JP3231820U - 消毒装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば玄関又は玄関前に設置して、手だけでなく、身に着用する物や、携帯する物や、屋内の物等を、容易かつ確実に消毒し、ウィルスや細菌の感染を効果的に防止することができる消毒装置を提供する。【解決手段】消毒装置は、起立体1に設置された消毒液ボトル4と、消毒液ボトル4から0.5〜5m延びる延長チューブ5と、延長チューブ5の延端に取り付けられた噴出ノズル6とを含む。さらに起立体1には、履物を載せて消毒するためのマット7、指先を押し当てて消毒するためのパッド8、及び物を拭いて消毒するためのシート9が設置されている。また、起立体1には、身に着用する物又は携帯する物を掛けるための第1掛止部材14、及びほうき又は靴べらを掛けるための第2掛止部材19が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、手や物に付いたウィルスや細菌を消毒するための消毒装置に関するものである。
昨年来、新型コロナウィルス(COVID−19)が大流行し、その感染防止対策の一つとして、消毒液による手の消毒が推奨されている。そのための消毒装置として、特許文献1〜3に示されているように、所定の高さの台と、台に置かれた噴出ノズル付きのボトルと、足踏みペダルと、足踏みペダルの傾動を噴出ノズルのボタンを押す動きとして伝達する伝達機構とを備えた消毒装置が提案され、実用化されている。
この消毒装置は、手のひらを噴出ノズルの先にかざして使用するものであるから、手以外のものを消毒することには向いていない。
実用新案登録第3227870号公報 実用新案登録第3228503号公報 実用新案登録第3230192号公報
しかし、手だけでなく、身に着用する物(マスク、服、帽子、マフラー、手袋、履物等)や、携帯する物(かばん、かご、手提げ袋等)や、屋内の物(天井、壁、ドアノブ、照明スイッチ等)も、消毒したいことがある。上記の消毒装置では、これら手以外の物を消毒することが困難であった。
そこで、本考案の目的は、例えば玄関又は玄関前に設置して、手だけでなく、身に着用する物や、携帯する物や、屋内の物等を、容易かつ確実に消毒し、ウィルスや細菌の感染を効果的に防止することができる消毒装置を提供することにある。
本考案の消毒装置は、起立体に設置された消毒液ボトルと、消毒液ボトルから0.5〜5m延びる延長チューブと、延長チューブの延端に取り付けられた噴出ノズルとを含み構成されたことを特徴とする。
[作用]
消毒液ボトルから0.5〜5m延びる延長チューブの延端に噴出ノズルが取り付けられていることから、該噴出ノズルを、手だけでなく、身に着用する物(マスク、服、帽子、マフラー、手袋、履物等)や、携帯する物(かばん、かご、手提げ袋など)や、屋内の物(天井、壁、ドアノブ、照明スイッチ等)等にも容易に近付けて、消毒液を噴出することができ、容易かつ確実に消毒することができる。延長チューブが0.5m未満であると、噴出ノズルを手以外の物に近付けることが難しくなり、延長チューブが5mを越えると、扱いにくくなる。
本考案の消毒装置によれば、例えば玄関又は玄関前に設置して、手だけでなく、身に着用する物や、携帯する物や、屋内の物等を、容易かつ確実に消毒し、ウィルスや細菌の感染を効果的に防止することができる。
図1は実施例1の消毒装置を示す斜視図である。 図2は実施例2の消毒装置の要部を示す斜視図である。
[1]起立体
起立体としては、特に限定されないが、基台と該基体に支持された支柱とからなるもの、自立する箱、フレーム体等を例示できる。
起立体の材質としては、特に限定されないが、金属、樹脂、木等を例示できる。
起立体は、移動可能であるものが好ましく、持ち運び可能な起立体や、キャスタ付きの起立体を例示できる。
[2]消毒液ボトル等
消毒液ボトルの形状や容量は、特に限定されないが、容量は300ml以上が好ましく、500ml以上がより好ましく、1000ml以上が最も好ましい。
消毒液ボトルに貯溜される消毒液としては、特に限定されないが、アルコール、次亜塩素酸水等を例示できる。
延長チューブの長さは、前記の通り0.5〜5mであるが、扱い易さの点では0.8〜4mがより好ましく、1〜3mが最も好ましい。
延長チューブの材料は、特に限定されないが、自在に屈曲可能な軟質樹脂又は軟質ゴムが好ましい。
噴出ノズルは、特に限定されないが、手動でレバー又はボタンを操作することにより消毒液を噴出できるものが好ましい。
[3]付加的な消毒手段
また、起立体に、履物を載せて消毒するためのマットが設置されていることが好ましい。マットとしては、消毒液を含浸しうるものであれば特に限定されないが、繊維敷きマット、樹脂突起マットを例示できる。
また、起立体に、指先を押し当てて消毒するためのパッドが設置されていることが好ましい。パッドとしては、消毒液を含浸しうるものであれば特に限定されないが、スポンジ樹脂、脱脂綿、海綿等を例示できる。
また、起立体に、物を拭いて消毒するためのシートが設置されていることが好ましい。シートとしては、消毒液を含浸しうるものであれば特に限定されないが、布巾、タオル、樹脂繊維シート、耐液ペーパー等を例示できる。
[4]起立体への付加物
また、起立体に、身に着用する物又は携帯する物を掛けるための第1掛止部材が設けられていることが好ましい。身に着用する物としては、特に限定されないが、マスク、服、帽子、マフラー、手袋、履物等を例示できる。携帯する物としては、特に限定されないが、かばん、かご、手提げ袋を掲示できる。
また、起立体に、ほうき又は履物べらを掛けるための第2掛止部材が設けられていることが好ましい。
また、起立体に、文字を掲示するための掲示板が設置されていることが好ましい。
本考案の実施例を図面を参照して説明する。なお、実施例の各部の構造、形状、材質、数等は例示であり、考案の要旨から逸脱しない範囲で適宜変更できる。
[実施例1]
図1及び図2に示す実施例1の消毒装置は、起立体1に設置された消毒液ボトル4と、消毒液ボトルから0.5〜5m延びる延長チューブ5と、延長チューブ5の延端に取り付けられた噴出ノズル6とを含み構成されたものである。
起立体1は、金属製の基台2と、該基台2に支持された金属製の支柱3とからなるものである。
消毒液ボトル4は、例えば容量500mlの樹脂製ボトルである。消毒液ボトル4には、消毒液として例えばエチルアルコールが貯溜されている。消毒液ボトル4は、例えば支柱3の上下方向中間部に取り付けられたバッグ10に挿入されることにより、起立体1に設置されている。
延長チューブ5は、屈曲可能な軟質樹脂により形成されており、基端が消毒液にひたるよう消毒液ボトル4の内底部にある。
噴出ノズル6は、手動でレバー6aを操作することにより消毒液を消毒液ボトル4から吸引してノズル先端から噴出できるものである。
また、起立体1には、付加的な消毒手段として次のものが設置されている。
(ア)履物を載せて消毒するためのマット7
マット7は、基台2に置かれたトレイ11に敷かれることにより、起立体1に設置されている。
(イ)指先を押し当てて消毒するためのパッド8
パッド8は、支柱3の上下方向中間部に取り付けられたラック12に載せられた箱13に入れられることにより、起立体1に設置されている。
(ウ)物を拭いて消毒するためのシート9
シート9は、前記ラック12に載せられることにより、起立体1に設置されている。
また、支柱3には、身に着用する物又は携帯する物を掛けるための第1掛止部材14が設けられている。図示例の第1掛止部材14は、支柱3の上部から一側方へ延びる、掛止突起16付きのバー15と、支柱3の上部から他側方へ延びる、フック18付きのバー17とからなる。
また、支柱3には、ほうき又は履物べらを掛けるための第2掛止部材19が設けられている。図示例の第2掛止部材19はフックである。
以上のように構成された実施例1の消毒装置は、例えば次のように使用することができる。
(1)消毒装置を、例えば玄関又は玄関前に設置する。
(2)帰宅時には、噴出ノズル6から、手に消毒液を吹き付けて消毒する。
また、噴出ノズル6から、マット7とパッド8とシート9に消毒液を吹き付けて含浸させる。
指先を、パッド8に押し当てて消毒する。
脱いだ履物21を、マット7に置いて消毒する。
外したマスク22や脱いだ服23や帽子24(その他、マフラー、手袋、かばん、かご、手提げ袋等)を、第1掛止部材14に掛ける。これらに噴出ノズル6から消毒液を吹き付けたり、シート9で拭いたりして消毒する。また、必要に応じて、これらに付いた汚れ等を、第2掛止部材19から外したほうき25により払うこともできる。
上記が終わったら、噴出ノズル6から、玄関内の物(天井、壁、ドアノブ、照明スイッチ等)に消毒液を吹き付けて消毒する。その後、洗面所へ行き、うがいをする。
(3)外出時には、上記で消毒した物を着用したり携帯したりすることができる。
また、履物21をはく際に、第2掛止部材19から外した靴べら26を用いることができる。
本実施例によれば、消毒液ボトル4から0.5〜5m延びる延長チューブ5の延端に噴出ノズル6が取り付けられていることから、該噴出ノズル6を、手だけでなく、身に着用する物や、携帯する物や、屋内の物等にも容易に近付けて、消毒液を噴出することができ、容易かつ確実に消毒することができる。
[実施例2]
図2に示す実施例2の消毒装置は、支柱3の上部に、文字を掲示するための掲示板27が設置されている点においてのみ実施例1と相違し、その他は実施例1と共通するものである。
本実施例によれば、実施例1による上記作用効果に加え、文字による連絡、意思伝達、意識付け等が可能になる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、考案の要旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することができる。
1 起立体
2 基台
3 支柱
4 消毒液ボトル
5 延長チューブ
6 噴出ノズル
6a レバー
7 マット
8 パッド
9 シート
10 バッグ
11 トレイ
12 ラック
13 箱
14 第1掛止部材
15 バー
16 掛止突起
17 バー
18 フック
19 第2掛止部材
21 履物
22 マスク
23 服
24 帽子
25 ほうき
26 靴べら
27 掲示板

Claims (8)

  1. 起立体(1)に設置された消毒液ボトル(4)と、消毒液ボトル(4)から0.5〜5m延びる延長チューブ(5)と、延長チューブ(5)の延端に取り付けられた噴出ノズル(6)とを含み構成されたことを特徴とする消毒装置。
  2. 起立体(1)は、移動可能である請求項1記載の消毒装置。
  3. 起立体(1)に、履物を載せて消毒するためのマット(7)が設置されている請求項1又は2記載の消毒装置。
  4. 起立体(1)に、指先を押し当てて消毒するためのパッド(8)が設置されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の消毒装置。
  5. 起立体(1)に、物を拭いて消毒するためのシート(9)が設置されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の消毒装置。
  6. 起立体(1)に、身に着用する物又は携帯する物を掛けるための第1掛止部材(14)が設けられている請求項1〜5のいずれか一項に記載の消毒装置。
  7. 起立体(1)に、ほうき又は履物べらを掛けるための第2掛止部材(19)が設けられている請求項1〜6のいずれか一項に記載の消毒装置。
  8. 起立体(1)に、文字を掲示するための掲示板(27)が設置されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の消毒装置。
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