JP3231803U - 押印台 - Google Patents

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Abstract

【課題】書類の要押印部の下に押印台のパットを適切且つ速やかに持ってくることが可能な押印台を提供する。【解決手段】押印台10は、パット12と、パット12の全部又は一部の影を書類の裏面に投影する発光手段とを備えている。ここで、パット12としては弾力性を有する板状体が好ましい。弾力性を有する板状体としては例えばシリコンゴム板を挙げることができる。発光手段はパット12の周囲又はパット12の裏側に設けられている。パット12の周囲に発光手段が設けられる場合、発光手段はLED14で構成することができる。パット12の裏側に発光手段が設けられる場合、発光手段はLED、白熱電球、蛍光灯又はハロゲン電球を用いた投光器で構成することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、書類に印鑑を明瞭に押すために補助具として使用する押印台に関するものである。
我々は、日々の生活の中で、役所で、或いは職場で、書類に印鑑を押さなければならない場合がある。印鑑は、だれの印鑑か区別できなければならないので、明瞭に押印されている必要がある。押印をするときに使用した机の上がでこぼこしていたり、机の上に他の書類が置かれていたりすると、印鑑が不明瞭になってしまう。そこで、書類に押印をする場合は、書類に印鑑を明瞭に押すために補助具として、押印台を用いることが多い。
押印台を用いて書類に押印をする場合、書類の下に押印台を差し込む。押印台は、書類の押印をすべき部位の下に置く。朱肉を付けた印章の先端面を、書類の押印をすべき部位(要押印部)に押し付ける。書類の要押印部は押印台の弾力のある押印面で下方から平らに柔らかく支持されるので、書類の要押印部に印章の先端面が密着し、書類に印鑑が明瞭に押されることになる。
ところで、押印台を用いて書類に印鑑を押す場合、押印台のサイズが小さいと、押印台は書類の下に隠れてしまい、書類の上からは見えないので、書類の要押印部の下に押印台を入れ損ない、押印をし損じることがある。通常、書類は一通しかない場合が多いので、押印をし損じると、困ることになる。
そこで、従来は、書類を何度かめくり、書類の要押印部と押印台の押印面とを交互に目で見て、この位置関係であれば書類の要押印部が押印台の押印面の上に載っているだろうという見当を付けて、書類に押印をしていた。しかし、見当を付けて位置関係を確認しているだけなので、見当違いをした場合は、押印し損なうおそれがあった。
特開2008−302682号公報 特開2006−95742号公報 特開2000−255152号公報
本考案が解決しようとする課題は、押印すべき書類の表側の面と、該書類の下側に挿入した押印台とを同時に目視することができないので、書類の下にある押印台を書類の要押印部の下に正確に持ってくることが困難である点である。
本考案は、押印用のパットと、該パットの全部又は一部の影を書類の裏側に投影する発光手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
ここで、押印用のパットは弾力性を有する板状体からなる。弾力性を有する板状体としては、シリコンゴムなどからなるゴム板、不織布からなる板状体、プラスチック板、綿を布で包んで形成した板状体等を挙げることができるが、弾力性を有する板状体であれば、これら以外の板状体を用いてもよい。該パットの表面は略平坦か、やや湾曲している。該パットはどのような形状でもよいが、円形か矩形が好ましい。
また、該発光手段としては発光素子(LED)を使用することができるが、LED以外の発光手段、旧来から存在しているランプなどを用いてもよい。該発光手段は該パットの外周に設けてもよいし、該パットの裏側に設けてもよい。該発光手段を該パットの外周に設ける例としては、複数個の該発光手段を該パットの外周に連続的に設けたものや、4個の該発光手段を該パットの四隅の近傍に配置し、該発光手段を結ぶ仮想線が該パットの中央部付近で交わるようにしたものを挙げることができる。該パットと該発光手段はケース内に収納するようにしてもよい。
また、本考案に係る押印台は役所の受付の近くに置いてある記帳台の上に設けると、役所を利用する者にとって便利である。押印台を記帳台の上に設ける構造としては、例えば、机の上の天板を透光性を有するガラス板かプラスチック板で形成し、該天板の下に投光器を上向きに設け、該天板の上に該パットを置くようにした構造のものを挙げることができる。
本考案の押印台は、書類の下に隠れていて見えない押印用のパットの位置を該書類の上から視認することができるので、該書類の要押印部を該パットの上に速やかに持って行くことができ、従って、該書類に速やかに押印をすることができるという利点がある。
また、本考案の押印台は、書類の下に隠れていて見えない押印用のパットの位置を該書類の上から視認することができるので、該書類の要押印部を該パットの上に確実に持って行くことができ、従って、押印台が見えていない状況下で、書類に押印をし損じることなく、書類の所望部位にきれいに押印することできるという利点がある。
また、本考案の押印台は、書類の下に隠れていて見えない押印用のパットの位置を該書類の上から視認することができるので、該書類の要押印部を該パットの上に確実に持って行くことができ、従って、押印台が見えていない状況下で、書類に押印をし損じることなく、安心して押印をすることができるという利点がある。
図1は本考案に係る押印台の第一実施例を示す斜視図である。 図2は図1の押印台の分解斜視図である。 図3は本考案に係る押印台の第二実施例を示す斜視図である。 図4は本考案に係る押印台の第三実施例を示す斜視図である。 図5は図4のA−A矢視断面図である。 図6は第三実施例の押印台の使用状態を示している説明図である。 図7は第三実施例の変形例を示す説明図である。
本考案は、押印台のパットの上に書類の要押印部を適切且つ速やかに持ってくるという目的を、簡単な構成で、使い勝手を悪化させることなく実現した。
図1は本考案に係る押印台の第一実施例を示す斜視図、図2は図1の押印台の分解斜視図であり、これらの図において、10は本考案野一実施例に係る押印台である。押印台10は、押印用のパット12と、パット12の周囲に設けられたLED14と、パット12及びLED14を囲繞しているケース16とからなる。LED14は発光素子であり、本考案における発光手段の一つである。
パット12は弾力性を有する板状体からなる。弾力性を有する板状体としては、シリコンゴムのようなゴム板、不織布板、プラスチック板、綿を布で包んで形成した板状体等を挙げることができるが、弾力性を有する板状体であれば、これら以外の板状体を用いてもよい。パット12は円形の形状をしており、パット12の表面は略平坦になっているか、又は緩く湾曲している。
パット12の外周には複数個のLED14が導電線18に?がれた状態で連続的に設けられている。複数個のLED14と導電線18はパット12とケース16の間に収納されている。ケース16の内部には電源部(図示せず)が設けられ、LED14は導電線18を介して該電源部(図示せず)と電気的に繋がっている。
ケース16は高さの低い有底円筒体からなる。ケース16にはケース16の側面から突出するスイッチ20が設けられており、LED14はスイッチ20によりオン・オフできるようになっている。複数個のLED14と導電線18は透光性のプラスチック板からなるリング状のカバー22により上方から被覆されている。
次に、上記実施例1に係る押印台の使用方法について説明する。まず、押印台10のスイッチ20を押して複数個のLED14を点灯させ、この押印台10を書類の下に置く。LED14はパット12の周囲に連続的に設けられているので、パット12の円形の影が書類に投影され、パット12の位置が書類の上から視認できるようになる。この状態で書類を手で水平方向に適宜に動かして、書類の要押印部をパット12の影の上に持ってくる。または、書類の下に手を入れ、押印台10を手で動かして、押印台10を書類の要押印部の下に持ってくる。そして、書類の要押印部に印章を押し付けて押印をする。押印台10は書類の要押印部の下に間違いなく存在しているので、安心して押印をすることができる。
図3は本考案に係る押印台の第二実施例を示す斜視図であり、同図において、10は本考案に係る押印台である。押印台10は、押印用のパット12と、パット12の周囲に設けられたLED14と、パット12及びLED14を支持している支持板24とからなる。LED14は発光素子であり、本考案における発光手段の一つである。
パット12は弾力性を有する板状体からなる。弾力性を有する板状体としては、シリコンゴムのようなゴム板、不織布板、プラスチック板、綿を布で包んで形成した板状体等を挙げることができるが、弾力性を有する板状体であれば、これら以外の板状体を用いてもよい。パット12の表面は略平坦になっているか、又は緩く湾曲している。パット12の形状は矩形になっている。
LED14は4個の発光素子からなる。LED14は、支持板24の、パット12の角部の近傍に設けられている。LED14を結ぶ仮想線Lと仮想線Lはパット12の中央付近で交わっている。支持板24の裏側には電源部(図示せず)が設けられている。LED14は導電線(図示せず)を介して電源部(図示せず)と電気的に繋がっている。支持板24の側部にはスイッチ20が設けられており、LED14はスイッチ20によりオン・オフできるようになっている。
次に、上記実施例2に係る押印台の使用方法について説明する。まず、押印台10のスイッチ20を押して押印台10の四隅のLED14を点灯させ、この押印台10を書類の下に置く。押印台10の四隅のLED14から出ている光りが書類を透過してくるので、書類の上からLED14の位置を知ることができる。対角位置にあるLED14を結ぶ交点はパット12の中央付近になるようにLED14を配置してある。書類を手で持って水平方向に適宜に動かして、書類の要押印部をこの交点位置に持ってくる。または、書類の下に手を入れ、押印台10を手で動かして、押印台10を書類の要押印部の下に持ってくる。そして、書類の要押印部に押印する。押印台10は書類の要押印部の下に間違いなくあるので、安心して押印をすることができる。
図4は本考案に係る押印台の第三実施例を示す斜視図、図5は図4のA−A矢視断面図であり、これらの図において、10は本考案に係る押印台である。押印台10は、押印用のパット12と、パット12の下方に設けられた投光器26とからなる。パット12と投光器12は天板36を介して対向している。すなわち、パット12は記帳台28の天板36の上面に取り付けられ、投光器26はパット12の直下位置で、天板36の裏面に取り付けられている。記帳台28の天板36は透光性を有するプラスチック板又はガラス板からなる。
パット12は弾力性を有する板状体からなる。弾力性を有する板状体としては、シリコンゴムなどからなるゴム板、不織布からなる板状体、プラスチック板、綿を布で包んで形成した板状体等を挙げることができるが、弾力性を有する板状体であれば、これら以外の板状体を用いてもよい。パット12の表面は略平坦になっているか、又は緩く湾曲している。パット12の形状は円形でも矩形でもよい。
投光器26は、図示しないが、内部にLEDと、該LEDに電流を供給する電気回路とを備えている。投光器26の電源は内部電源でも、外部電源でもよい。投光器26の電源が内部電源の場合、投光器26は内部に一時電池又は二次電池を有している。投光器26はLEDをオン・オフさせるスイッチを有している。投光器26の電源が外部電源の場合、投光器26と外部電源は電気コードにより接続されている。投光器26の電源が外部電源の場合、LEDを常時点灯状態にしておいて、メインスイッチでLEDをオフにすることができるようにしておいてもよいし、人感センサーで記帳台28に人が近付いたときにLEDをオンにすることができるようにしてもよい。
次に、上記実施例3に係る押印台の使用方法について図6を参照しながら説明する。まず、投光器26のスイッチ(図示せず)をオンにして投光器26のLEDを点灯させ、図6に示すように、記帳台28の天板36の上に書類38を置く。投光器26の明かりはパット12を介して書類38の裏面を照らすので、書類38の表面には、投光器26によって明るくなった照明領域40と、パット12に遮られて形成された影領域42とが形成される。書類38を手で持って水平方向に適宜に動かして、書類38の要押印部をパット12の影領域42の上に持っていく。そして、この状態で、書類38の要押印部に印章44の先端面を押し付けて押印する。パット12は書類38の要押印部の下に間違いなく存在しているので、安心して書類38に押印をすることができる。この実施例3に係る押印台は市役所等の役所の受付に置いてある記帳台28に取り付けておけば、来訪者が書類に押印をするときにとても便利である。
なお、図7に上記実施例3の変形例を示す。この変形例では、LEDの代わりに、旧来のランプを使用した投光器26が天板36の下方に天板36から離して設けられている。投光器26は天板36の上のパット12に向けられている。投光器26は電源コード30を介して壁のコンセント32に繋がっている。電源コード30の途中にはスイッチ34が設けられている。スイッチ34は記帳台28の天板36の表面に取り付けられている。この変形例は上記実施例と原理は一緒なので、使用方法も上記実施例3の使用方法と略同じになる。
本考案は、書類に印鑑を明瞭に押すために補助具として使用する押印台としての用途だけでなく、書類にきれいにサインをするときの台としての用途にも適用することができる。
10 押印台
12 パット
14 LED
16 ケース
18 導電線
20 スイッチ
22 カバー
24 支持板
26 投光器
28 記帳台
30 電源コード
32 コンセント
34 スイッチ
36 天板
38 書類
仮想線
仮想線

Claims (11)

  1. 押印用のパットと、該パットの全部又は一部の影を書類に映す発光手段とを備えたことを特徴とする押印台。
  2. 前記発光手段が前記パットの裏側に設けられた投光器であることを特徴とする請求項1に記載の押印台。
  3. 前記パットが透光性を有するテーブル上に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の押印台。
  4. 前記発光手段が前記パットの外周に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の押印台。
  5. 該発光手段が押印用のパットの周囲に少なくとも4個以上配置されていて、対角位置にある該発光手段を結ぶ仮想線がパットの中央付近で交わっていることを特徴とする請求項4に記載の押印台。
  6. 前記発光手段が複数個、前記パットの外周に連続的に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の押印台。
  7. 前記パットが前記発光手段とともにケース内に収納・保持されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の押印台。
  8. 前記発光手段が発光素子(LED)であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の押印台。
  9. 前記パットの表面が略平坦であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の押印台。
  10. 前記パットが弾力を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の押印台。
  11. 該パットが円形又は矩形であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の押印台。
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