JP3230945U - 簡易乾燥ブース - Google Patents

簡易乾燥ブース Download PDF

Info

Publication number
JP3230945U
JP3230945U JP2020005340U JP2020005340U JP3230945U JP 3230945 U JP3230945 U JP 3230945U JP 2020005340 U JP2020005340 U JP 2020005340U JP 2020005340 U JP2020005340 U JP 2020005340U JP 3230945 U JP3230945 U JP 3230945U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
opening
pair
top plate
booth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020005340U
Other languages
English (en)
Inventor
守 守谷
守 守谷
祐希 石川
祐希 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiki Sogyo Co Ltd
Original Assignee
Seiki Sogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiki Sogyo Co Ltd filed Critical Seiki Sogyo Co Ltd
Priority to JP2020005340U priority Critical patent/JP3230945U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3230945U publication Critical patent/JP3230945U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】乾燥空間内の濡れた衣類を効率的に乾燥可能な簡易乾燥ブースを提供する。
【解決手段】簡易乾燥ブース1は、背板と一対の側板20,21と天板30と底板40とを有してなる箱状のブース本体10を備える。ブース本体内にハンガーに掛けられた衣類を収容可能な収容空間部11を形成し、収容空間部の上部にハンガー掛杆を設ける。ブース本体の前面に天板から底板に亘って開口して収容空間部に連通する開口部12を形成する。開口部にこの上端から開口部の上下方向中央よりも下方位置まで延びるカーテン70を設ける。開口部は、カーテンにより開閉されて衣類を出し入れするための開閉部分12aと、開閉部分よりも下方に位置して収容空間部内に乾燥用空気を送入するための空気送入部分12bを有する。一対の側板の夫々に、収容空間部内の空気を排出させるための排気口25を、開口部の上下方向中央よりも上方位置に開設する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、送風機を利用して洗濯物等の濡れた衣類を室内で乾燥するための簡易乾燥ブースに関する。
洗濯物を室内で乾燥させるための乾燥ブースには、下部に熱源を配置し、熱源の上方位置に濡れた洗濯物を吊り下げ可能に構成されたものが既に知られている。このような乾燥ブースは、例えば特許文献1に記載されたように、外形が長方形状に形成されたパイプ製の背フレーム及び側フレームにおいて、背フレームの両側に一対の側フレームを接続し、一対の側フレームの上端に小物載置ネットを載置し、小物載置ネットの下部にハンガー掛け部を一体に設け、一対の側フレームの上下方向の中央位置に複数の拡散孔を有した拡散板を接続し、拡散板から上方における背フレーム及び側フレームで形成される乾燥空間を合成樹脂製カバーで覆って構成されている。
拡散板の下方の収容空間には、ガスストーブや電気ストーブ等の熱源が設置され、乾燥空間内のハンガー掛け部にはハンガーを介して濡れた洗濯物が吊り下げられる。熱源を入れると、熱源からの熱風が拡散板を通って乾燥空間内で拡散して濡れた洗濯物の水分を気化させる。
実開昭57−152296号公報
しかしながら、特許文献1に記載の乾燥ブースは、乾燥空間の下部に設けられた拡散板の拡散孔を通じて外部と連通しているので、洗濯物から気化した水分が外部に排出され難い。このため、乾燥空間内の湿度が高くなり、洗濯物を効率的に乾燥させることができない虞がある。
そこで、本考案の技術的課題は、乾燥空間内の洗濯物等の濡れた衣類を効率的に乾燥可能な簡易乾燥ブースを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案に係る簡易乾燥ブースは、上下方向に延びる背板と、前記背板の幅方向両端部に配設された一対の側板と、前記背板及び前記一対の側板の夫々の上端部及び下端部に配設された天板及び底板と、を有してなる箱状のブース本体を備え、前記ブース本体の内部には、ハンガーに掛けられた衣類を収容可能な収容空間部が形成され、前記収容空間部の上部には、前記衣類が掛けられた前記ハンガーを吊下するためのハンガー掛杆が設けられ、前記ブース本体の前面には、前記天板から前記底板に亘って開口して前記収容空間部に連通する開口部が形成された簡易乾燥ブースであって、前記開口部には、前記開口部の上端から前記開口部の上下方向中央よりも下方且つ前記開口部の下端よりも上方の位置まで、前記開口部の幅全体を覆って延びる開閉操作可能な遮蔽部材が設けられ、それにより、前記開口部は、前記遮蔽部材により開閉されて、前記収容空間部に対して前記衣類を出し入れするための開閉部分と、前記開閉部分よりも下方に位置して前記収容空間部内に乾燥用空気を送入するための空気送入部分と、に分けられており、前記一対の側板の夫々には、前記収容空間部内の空気を排出させるための排気口が、前記開口部の上下方向中央よりも上方位置に開設されている、ことを特徴とする。
この場合において、好ましくは、前記遮蔽部材は、非通気性で可撓性を有するシート材から形成されていて、前記天板の前縁に沿って設けられたレールから、前記開口部の幅方向への摺動により開閉自在に吊下されている。また、好ましくは、前記レールは、前記天板の前側端部の下面に、前記天板の幅方向に沿って延設されていて、前記開口部の上端を区画している。
また、好ましくは、前記ハンガー掛杆は、前記天板よりも下方位置に配置されて前記天板に沿って幅方向に延び、前記ハンガー掛杆の両端部の夫々は、前記一対の側板のうちの対向する側板よりも内側の位置に配置されている。
また、好ましくは、前記天板は、前記一対の側板及び前記背板の夫々の上部に対して着脱可能に装着され、前記底板は、前記一対の側板及び前記背板の夫々の下部に対して着脱可能に装着されており、前記一対の側板は、前記背板の内面側に対して折畳み可能に設けられている。この場合において、より好ましくは、前記ブース本体は、上下方向に延びる直方体状に形成され、前記一対の側板の夫々は、前後方向後側に配置された側板後部と、前記側板後部よりも前側に配置された側板前部と、前記側板後部と前記側板前部とを連結するヒンジとを有して、前記側板後部に対して前記側板前部が前記ヒンジによって前記背板の幅方向に回動可能であり、前記側板前部の前後方向長さは、前記背板の幅方向長さの半分よりも短い。
また、好ましくは、前記一対の側板の夫々の前記側板前部を前記側板後部に対して前記背板の幅方向内側に回動させた状態で、前記背板、前記側板前部、前記側板後部によって囲まれる収納空間が形成され、前記収納空間は、前記天板及び前記底板を収納可能な大きさを有している。
以上のように、本考案によれば、乾燥空間内の洗濯物等の濡れた衣類を効率的に乾燥可能な簡易乾燥ブースを提供することができる。
送風機を利用した第1実施形態に係わる簡易乾燥ブースの斜視図である。 図2(a)はカーテンが取り外された簡易乾燥ブースの正面図であり、図2(b)は簡易乾燥ブースの右側面図である。 簡易乾燥ブースの分解斜視図である。 簡易乾燥ブースの組立説明図である。 図5(a)は展開状態の側板を示す簡易乾燥ブースの部分平面図であり、図5(b)は折畳んだ状態の側板を示す簡易乾燥ブースの部分平面図である。 図6(a)は横向きの天板及び底板を簡易乾燥ブース内に収納する際の説明図であり、図6(b)は横向きにした天板及び底板が収納された簡易乾燥ブースの斜視図である。 図7(a)はカーテンが閉じた状態の第2実施形態に係わる簡易乾燥ブースの正面図であり、図7(b)はカーテンが取り外された状態の本実施形態に係わる簡易乾燥ブースの正面図であり、図7(c)は本実施形態に係わる簡易乾燥ブースの側面図である。 第2実施形態に係わる簡易乾燥ブースの組立説明図である。 図9(a)は第2実施形態に係わる縦向きの天板及び底板を簡易乾燥ブース内に収納する際の説明図であり、図9(b)は横向きの天板及び底板を収納した簡易乾燥ブースの斜視図である。
以下に、本考案の実施形態に係る簡易乾燥ブースについて説明する。本実施形態では、簡易乾燥ブースを室内に設置し、且つ簡易乾燥ブース内に室内の空気を送入するための送風機として、首振りが可能で且つ空気を暖め可能なサーキュレーターを使用した場合について説明する。
[第1実施形態]
本実施形態の簡易乾燥ブース1は、図1、図2(a)、図2(b)に示すように、上下方向に延びる直方体状に形成されている。簡易乾燥ブース1は、上下方向に延びる背板13と、背板13の幅方向(以下、「左右方向」と記す。)両端部に配置された一対の側板20,21と、背板13及び一対の側板20,21の夫々の上端部及び下端部に配置された天板30及び底板40と、を有してなる箱状のブース本体10を備える。これらの板は、例えばプラスチック段ボール板(プラダン)や中空構造の板材で形成される。ブース本体10の内部には、ハンガーに掛けられた衣類C(洗濯物)を収容可能な収容空間部11が形成される。本実施形態では、収容空間部11は、背板13と一対の側板20,21と天板30と底板40とで囲まれた直方体状の空間である。
側板20,21は、図2(a)、図2(b)、図4に示すように、側板20,21の後側に位置する側板後部20a、21aと、側板後部20a、21aに対して前側に位置する側板前部20b、21bと、側板後部20a、21a及び側板前部20b、21b間に設けられたヒンジ23と、を有して、ヒンジ23によって側板前部20b、21bが側板後部20a、21に対して左右方向に回動可能に構成されている。即ち、側板20,21は、背板13の内面側に対して折畳み可能に設けられている。側板後部20a、21a及び側板前部20b、21bは、上下方向の寸法が略同一である一方、前後方向の寸法が側板前部20b、21bの方が側板後部20a、21aよりも長い。また、側板前部20b、21bの前後方向長さL1(後述する第3補強部材53も含む)は、背板13の左右方向長さL2(後述する第2補強部材52も含む)の半分よりも短い。
背板13及び側板20,21は、図3に示すように、周囲に金属製の補強部材50が取り付けられている。背板13は正面視において上下方向に延びる長方形状に形成されており、背板13の上端部には、背板13の上端の左右方向長さと略同一寸法を有して左右方向に延びる第1補強部材51が挿着されている。第1補強部材51は、例えば、金属部材を押し出し成形することにより、金属部材の内部に左右方向に貫通する孔部が形成されるとともに、前方及び下方に向いて開口して左右方向に延びる2つの溝部が形成されている。金属部材は、例えば、アルミニウムを採用することができる。この溝部の一方に背板13の上端部が挿着され、溝部の他方に天板30の後端部が挿着される。背板13の下端部にも第1補強部材51が挿着されている。すなわち、第1補強部材51の溝部の一方に背板13の下端部が挿着され、溝部の他方に底板40の後端部が挿着されている。
背板13の左端部には、背板13の左端の上下方向長さと略同一寸法を有して上下方向に延びる第2補強部材52が挿着されている。第2補強部材52は、第1補強部材51と同様の構成を有して、内部に上下方向に貫通する孔部を有するとともに、前方及び右方向に向いて開口して上下方向に延びる2つの溝部が形成されている。この溝部の一方に背板13の左端部が挿着され、溝部の他方に側板後部20aの後端部が挿着されている。背板13の右端部にも第2補強部材52が挿着されている。すなわち、第2補強部材52の溝部の一方に背板13の右端部が挿着され、溝部の他方に側板後部21aの後端部が挿着されている。
隣接する第1補強部材51の左端部と第2補強部材52の上端部とは、第1端部キャップ61を介して連結されている。第1端部キャップ61は、互いに直交する方向(上下、左右、前後方向)に突出する3つの係止突起部61aが設けられている。これらの係止突起部61aのうち左右方向に延びる係止突起部61aが第1補強部材51の孔部内に挿着され、上下方向に延びる係止突起部61aが第2補強部材52の孔部内に挿着されて、第1端部キャップ61を介して第1補強部材51及び第2補強部材52が連結されている。本実施形態では、4つの第1端部キャップ61によって、背板13の周囲に挿着された第1補強部材51、51及び第2補強部材52、52が互いに連結されている。よって、背板13は、その外周が第1補強部材51、第2補強部材52によって囲まれて剛性が強化されている。
ところで、本実施形態では、図3に示すように、側板20,21は左右に一対設けられていて同一形状を有しているので、左側に配置された側板20について説明し、右側に配置された側板21については、左側の側板20と同一態様部分ついては同一符号を付して説明を省略する。さて、左側に配置された側板20の側板後部20aの後端部は、前述したように第2補強部材52の溝部に挿着され、側板後部20aの前端部は第3補強部材53に挿着されている。第3補強部材53は、側板後部20aの上下方向長さと略同一寸法を有して上下方向に延びて、内部に上下方向に貫通する孔部を有するとともに、後方に向いて開口する溝部が上下方向に延びている。この溝部に側板後部20aの前端部が挿着されている。
側板後部20aの上端部には第4補強部材54が挿着されている。第4補強部材54は、側板後部20aの前後方向長さと略同一寸法を有して前後方向に延びて、内部に前後方向に貫通する孔部を有するとともに、下方向及び右方向に向いて開口する2つの溝部が前後方向に延びている。この下方向に向いて開口する溝部に側板後部20aの上端部が挿着され、右方向に向いて開口する溝部に天板30の左端部が挿入されている。側板後部20aの下端部には第4補強部材54が挿着されている。第4補強部材54の上方向に向いて開口する溝部に側板後部20aの下端部が挿着され、右方向に向いて開口する溝部に底板40の左端部が挿着されている。
第2補強部材52の上部と第4補強部材54の後部は、第1端部キャップ61の上下方向に延びる係止突起部61aが第2補強部材52の孔部に挿入され、且つ前後方向に延びる係止突起部61aが第4補強部材54の孔部に挿入されて、第1端部キャップ61を介して第2補強部材52及び第4補強部材54が一体的に連結されている。また、第2補強部材52の下部と第4補強部材54の後部は、上側に配置された第1端部キャップ61と同様に、第1端部キャップ61を介して連結されている。
第3補強部材53の上端部と第4補強部材54の前端部は、第2端部キャップ62を介して一体的に連結されている。第2端部キャップ62は、互いに直交する方向(上下方向、前後方向)に突出する2つの係止突起部62aが設けられている。これらの係止突起部62aが第3補強部材53と第4補強部材54の孔部内に挿着されて、第2端部キャップ62を介して第3補強部材53及び第4補強部材54が連結されている。また、第3補強部材53の下端部と第4補強部材54の前端部は、上側に配置された第2端部キャップ62と同様に、第2端部キャップ62を介して連結されている。このため、側板後部20aは、その外周が第2補強部材52、第3補強部材53及び第4補強部材54,54によって囲まれて剛性が強化されている。
側板20の側板前部20bの後端部及び前端部の夫々は、第3補強部材53の溝部に挿着され、側板前部20bの上端部及び下端部は、第5補強部材55に挿着されている。第5補強部材55は、側板前部20bの前後方向長さと略同一寸法を有して前後方向に延びて、内部に前後方向に貫通する孔部を有するとともに、下方向(上方向)及び右方向に向いて開口する2つの溝部が前後方向に延びている。この下方向に開口する溝部に側板前部20bの上端部が挿着され、右方向に開口する溝部に天板30の左端部が挿抜可能に挿着される。また、上方向に開口する溝部に側板前部20bの下端部が挿着され、右方向に開口する溝部に底板40の左端部が挿着されている。
第3補強部材53と第5補強部材55は、第2端部キャップ62を介して一体的に連結されている。このため、側板前部20bは、その外周が第3補強部材53及び第5補強部材55によって囲まれて剛性が強化されている。
このように構成された側板後部20a及び側板前部20bは、ヒンジ23によって連結されている。ヒンジ23は、図5(a)に示すように、いわゆる蝶番であり、一対の板状の羽23a、23a’が軸23bを介して回動可能に連結されている。ヒンジ23(蝶番)は、一方の羽23aが側板後部20aの前側に挿着された第3補強部材53の内面に固定され、他方の羽23a’が側板前部20bの後側に挿着された第3補強部材53の内面に固定されて、側板後部20aに対して側板前部20bがヒンジ23(蝶番)によって左右方向に回動自在である。このため、側板前部20b、21bは、側板後部20a,21aに対して前後方向に延びた展開位置Pdと、側板後部20a,21aに対して内側方向に回動した折畳み位置Pf(図5(b)参照)との間で回動可能である。なお、本実施形態では、ヒンジ23(蝶番)は、図4に示すように、側板後部20a、21a及び側板前部20b、21bに対して上下方向に間隔を有して2つ配設されている。
天板30は、図3に示すように、平面視において方形状に形成され、前後方向長さが側板20,21の前後方向長さと略同一であり、且つ左右方向長さが背板13の左右方向長さと略同一である。天板30の下面の左右方向両側には、下方へ突出した一対の支持部材31が設けられている。本実施形態では、一対の支持部材31は、天板30の前後方向中央よりも前側であって、且つ天板30の左右両端の夫々から内側に所定の同一距離を有した位置に配設されている。
支持部材31は、側面視において上方から下方に進むにしたがって前後方向の幅が小さくなる台形状に形成されて左右方向に厚さを有した肉厚部材である。本実施形態では、支持部材31は樹脂等で一体成形された一体成型品である。支持部材31の上下方向長さ(高さ)L3(図6(b)参照)は、側板後部20a、21aに対して側板前部20b、21bを内側に回動させたときに、側板20,21の内側に形成される収納空間7の前後方向長さL4(図5(b)参照)よりも小さい。収納空間7の詳細は後述する。支持部材31の下部には左右方向に貫通する孔部31aが形成されている。
収容空間部11の上部には、図2(a)及び図3に示すように、衣類Cが掛けられたハンガーhを吊下するためのハンガー掛杆32が設けられている。ハンガー掛杆32は円筒状に形成されており、ハンガー掛杆32の両端部が左右一対の支持部材31の孔部31aに挿着されている。ハンガー掛杆32は、例えばアルミニウム等の金属材料を押し出し成形したものを採用することができる。なお、ハンガー掛杆32は、円筒状に限るものではなく、内部が中実な円柱状でもよい。なお、ハンガー掛杆32は、ブース本体10に対して左右方向に延びた状態で設けられているが、前後方向に延びた状態で設けられてもよい。
このように、ハンガー掛杆32は、その両端部が支持部材31によって支持されて、天板30よりも下方位置に配置されて天板30に沿って幅方向に延びるとともに、ハンガー掛杆32の両端部の夫々が対向する側板20,21よりも内側の位置に配置されている。このため、ハンガー掛杆32と天板30との間、及びハンガー掛杆32を支持する一対の支持部材31の夫々と対向する側板20,21との間には、濡れた衣類Cを乾燥させて湿度が高くなった空気を、収容空間部11の上部から天板30側へ流して向きを変えて一対の側板20,21側へ流して下方に向きを変えて排気口25に導くための空気流通空間11aが形成されている。
天板30の前端部には、第1補強部材51が挿着されている。第1補強部材51は、前述したように、孔部と2つの溝部を有して形成されているが、第1補強部材51には、更に下方を向く溝部よりも後方側へ突出して左右方向に延びて下方を向いた段部が形成されている。この段部にカーテンレール57(レール)が締結手段等を介して取り付けられている。カーテンレール57は、開口部12の上端を区画する。
天板30に挿着された第1補強部材51の左右両端部には、第3端部キャップ63が挿着されている。第3端部キャップ63は、左右方向内側へ突出する係止突起部63aと、第1補強部材51の左右方向の端よりも外側に位置して後方側へ突出して側板前部20b、21bの前側上部に取り付けられた第2端部キャップ62の左右方向外側面に対向配置される係止段部63bとを有する。係止段部63bは、図4に示すように、側板前部20b、21bの上部において、第2端部キャップ62の左右方向外側面に接触して、側板前部20b、21bの上側が左右方向外側へ広がるのを制限する。
底板40は、図3に示すように、天板30と同様に、平面視において方形状に形成され、前後方向長さが側板20,21の前後方向長さと略同一であり、且つ左右方向長さが背板13の左右方向長さと略同一である。底板40の前端部には、第6補強部材56が挿着されている。第6補強部材56は、内部に左右方向に貫通する孔部が形成されているとともに、後方に向いて開口して左右方向に延びる溝部が形成されている。この溝部に底板40の前端部が挿着されている。
また、第6補強部材56の前方には、左右両側に第3端部キャップ63が挿着された連結部材59が配設されている。連結部材59は、第6補強部材56に沿って左右方向に延びて、内部に左右方向に貫通する孔部が形成されている。この孔部の左右両端に第3端部キャップ63が挿着されている。第3端部キャップ63の係止段部63bは、側板前部20b、21bの下部において、第2端部キャップ62の左右方向外側面に接触して、側板前部20b、21bの下側が左右方向外側へ広がるのを制限する。
このように構成された簡易乾燥ブース1の前面には、図1及び図2(a)に示すように、天板30から底板40に亘って前方に向かって開口して収容空間部11に連通する開口部12が形成されている。即ち、開口部12は、天板30に挿着された第1補強部材51と、左右両側に配置された側板前部20b,21bに挿着された第3補強部材53と、底板40に挿着された第6補強部材56とで囲まれて形成されている。本実施形態では、開口部12は、正面視において縦長の長方形状に形成されている。
開口部12には、開口部12の上端から開口部12の上下方向中央Psよりも下方且つ開口部12の下端よりも上方の位置まで延びて、開口部12の幅全体を覆って延びる開閉操作可能なカーテン70(遮蔽部材)が設けられている。カーテン70は、絹、麻等の布製、合成樹脂製等の可撓性及び非通気性を有するシート材で形成されるとともに、カーテン70を通じて収容空間部11内が視認できないような遮光性を有している。なお、開口部12の上側を覆う遮蔽部材は、カーテン70に限るものではなく、スライド式のスクリーンでもよい。
カーテン70の上端部には、左右方向に所定間隔を有して複数のフックが取り付けられており、これらのフックをカーテンレール57に設けられたランナー58(図2(a)参照)に掛止することで、カーテン70が開口部12に着脱可能に設けられている。本実施形態では、カーテン70は、その左側端の上部に設けられたフックがカーテンレール57の左側端部に対してスライド移動できないように係止されている。このため、カーテン70は、その左側端に対して右側部分がカーテンレール57に沿って左右方向に摺動可能である。
カーテン70は、開口部12の上端から開口部12の上下方向中央Psよりも下方位置まで延びているが、本実施形態では、カーテン70は、開口部12の上端から下方に向かって開口部12の上下方向長さの約3/5を有した位置まで延びている。開口部12は、収容空間部11に対して衣類Cを出し入れするための開閉部分12aと、開閉部分12aよりも下方に位置して収容空間部11内に乾燥用空気を送入するための空気送入部分12bと、を有してなる。このため、カーテン70によって開口部12の開閉部分12aを閉じると、カーテン70の下端から下方には開口部12の空気送入部分12bが開口する。
カーテン70は、開口部12を閉じた状態において、縦長の長方形状に延びるとともに、カーテン70の上端部が略直線状に延びる。このため、カーテン70によって開閉部分12aの上端が隙間無く覆われるので、開閉部分12aの上端部から収容空間部11内の空気が外部に漏れ出す虞を抑制することができる。このように、カーテン70は、左側端部に対して右側部分を右方向に摺動させると、開閉部分12aを閉じることができ、また開閉部分12aを閉じた状態からカーテン70の右側部分を左方向に摺動させて折畳んだ状態にすると、開閉部分12aを開放させた状態にすることができる。
ところで、本実施形態に係わる簡易乾燥ブース1では、カーテン70を閉じた状態で、開口部12の空気送入部分12bを通じて外部に設置されたサーキュレーター5(送風機)から温風(乾燥用空気)を簡易乾燥ブース1内に送入した場合、簡易乾燥ブース1の収容空間部11に吊り下げられた濡れた衣類C(図2(a)参照)に温風が当たると、濡れた衣類Cの水分が温風から熱を奪って気化して収容空間部11の上方へ移動する。しかしながら、この気化した水分は下方から上方へ向かって流れる温風によって下方への移動がし難いため、収容空間部11内の空気中の湿度が高い状態となり、衣類Cが乾き難くなる虞が生じる。
そこで、図1、図2(a)、図2(b)に示すように、一対の側板20,21の側板前部20b,21bの夫々における開口部12の上下方向中央Psよりも上方位置に、収容空間部11に連通する排気口25が設けられている。本実施形態では、排気口25は、開口部12の上下方向中央Psよりも上方位置であり、且つハンガー掛杆32よりも下方位置に配設されている。また、排気口25は、側板前部20b、21bの前後方向長さL1の約半分の長さを一辺とする矩形状に形成されている。
このため、カーテン70を閉じた状態で、開口部12の空気送入部分12bを通じてサーキュレーター5から温風を簡易乾燥ブース1の収容空間部11内に送入した場合、ハンガー掛杆32に吊り下げられた濡れた衣類Cに温風が当たると、温風は衣類Cの水分から熱が奪われて、衣類Cの水分が気化する。そして、気化した水分及び熱が奪われて温度が下がった空気(以下、これらを「混合気体」と記す。)は、空気流通空間11aを通って排気口25から排出される。即ち、混合気体は、収容空間部11の上部の天板30側へ流れて向きを変えて一対の側板20,21側へ流れて下方へ向きを変えて排気口25から排出される。このため、混合空気は収容空間部11内で滞留しないので、収容空間部11内の湿度の上昇が抑制されて、濡れた衣類Cを効率的に乾燥させることができる。
また、衣類Cの乾燥状態は、サーキュレーター5を駆動させたままで、カーテン70を少し開けることにより、開いた隙間から手を差し入れて洗濯物Lを触ることができる。また、カーテン70を閉じたままで、排気口25から手を収容空間部11内に差し入れることにより、洗濯物Lを触ることができる。よって、本実施形態では、衣類Cの乾燥状態を容易に確認することができる。なお、本実施形態では、サーキュレーター5によって簡易乾燥ブース1が設置された部屋内の空気を暖めて乾燥用空気として収容空間部11内に送入したが、部屋内の空気そのものを乾燥用空気として収容空間部11内に送入してもよい。
次に、本実施形態の簡易乾燥ブース1を収納する場合について説明する。図6(a)及び図6(b)に示すように、一対の側板20,21の夫々の側板後部20a、21aに対して側板前部20b、21bを、ヒンジ23によって左右方向内側に回動させると、側板前部20b、21bが背板13に対して略平行に延びた状態となって、左右一対の側板前部20b、21bの前端間に僅かな隙間6が形成される。そして、背板13、側板前部20b、21b、側板後部20a、21aによって囲まれた収納空間7が形成される。
ここで、図6(a)に示すように、天板30に対して第1補強部材51が右側に位置するように天板30の姿勢を横向きに変えた状態では、天板30における背板13の左右方向に沿った長さL6は、背板13の両端部に挿着された一対の第2補強部材52間の長さ(背板13の左右方向長さ)L2よりも短く、また天板30に取り付けられた支持部材31の高さL3は、側板後部20a,21aの前後方向長さL5よりも短い。
一方、底板40に対して連結部材59が右側に位置するように底板40の姿勢を横向きに変えた状態では、底板40における背板左右方向に沿った長さL6は、背板13の両端部に挿着された一対の第2補強部材52間の長さL2よりも短い。また、天板30に挿着された第1補強部材51の両端に挿着された一対の第3端部キャップ63間の長さL7と、底板40に挿着された連結部材59の両端に挿着された一対の第3端部キャップ63間の長さL7とを合算した長さは、背板13の上下方向長さ(高さ)L8よりも小さい。
このため、図6(b)に示すように、天板30のカーテンレール57からカーテン70を取り外した状態で、第1補強部材51を左右方向の一方側(本実施形態では右側)に向けた横向きの天板30と、連結部材59を左右方向の一方側(本実施形態では右側)に向けた横向きの底板40とを、上下方向に直線状に並べた状態で、これら天板30及び底板40を収納空間7内に収納することができる。
また、背板13の左右方向長さL2(幅方向長さ)は、左右一対の側板前部20b、21bの前後方向長さL1の約2倍になるように構成されているので、側板前部20b、21bの前後方向長さL1を短くすることで、背板13の左右方向長さL2を短縮化することができる。このため、簡易乾燥ブース1がコンパクト化されて、簡易乾燥ブース1を持ち運ぶ際の労力を軽減することができる。さらに、簡易乾燥ブース1の収納時における収納スペースの確保を容易にすることができる。
なお、図4に示すように、第1補強部材51の両端部に一対の第3端部キャップ63が挿着された天板30は、一対の第3端部キャップ63間の長さL7が背板13の左右方向長さL2を超えた寸法となる。このため、第1補強部材51の両側に第3端部キャップ63を挿着したままでは、天板30に対して第1補強部材51が上側になる縦向きの姿勢で天板30を収納空間7内に収容することができない。また、底板40も同様に、底板40に対して連結部材59を上側に向けた縦向きの姿勢で底板40を収納空間7内に収容することができない。そこで、縦向きにした天板30及び底板40を、収納空間7内に収納可能な簡易乾燥ブース1’について第2実施形態で説明する。
[第2実施形態]
次に、本考案の第2実施形態に係わる簡易乾燥ブース1’について説明する。第1実施形態では、第1補強部材51を右側に向けた横向きの天板30と、連結部材59を右側に向けた横向きの底板40とを、上下方向に直線状に並べた状態で、収納空間7内に収納できる例を示した。本実施形態では、第1補強部材51を上側に向けた縦向きの天板30と、連結部材59を上側に向けた縦向きの底板40とを、上下方向に直線状に並べた状態で、収納空間7内に収納する。以下、本実施形態に係わる簡易乾燥ブース1’では、第1実施形態との差異点を中心に説明し、第1実施形態に係わる簡易乾燥ブース1と同一態様部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係わる簡易乾燥ブース1’は、図7(a)、図7(b)、図7(c)に示すように、第1実施形態に係わる簡易乾燥ブース1と比較して、小型化されている。即ち、簡易乾燥ブース1’の背板13の上下方向長さ(高さ)L8が短縮化されている。また、ハンガー掛杆32を支持する支持部材31の高さL3が短縮化されている。一方、側板20,21の前後方向長さL10は同一であるが、側板後部20a、21aの長さL5が短縮化され、側板前部20b、21bの長さL1が長尺化されている。なお、背板13の左右方向長さ(幅)L2は同一である。
また、図8に示すように、天板30に挿着された第1補強部材51の両端部内には、雌ねじ部66aが形成されたねじ板66が挿着されており、ねじ板66の外側端面は、第1補強部材51の端部と略同一面上に配置されている。
側板前部20b、21bの上端部及び下端部に配設された第2端部キャップ62の中央には、左右方向に貫通してねじ67が挿入可能な孔部62bが設けられている。この孔部62bは、天板30が簡易乾燥ブース1’の上部に挿着された状態で、孔部62b内に挿入されたねじ67がねじ板66の雌ねじ部66aに螺合すると、第1補強部材51が第1補強部材51に固定されるように構成されている。孔部62bは、ねじ67全体を没入可能な大きさを有しており、ねじ67をねじ板66に螺合させると、ねじ67の頭部が孔部62b内に没入して、外部からねじ67は見えにくくなる。
また、底板40に挿着された連結部材59も第1補強部材51と同様に、連結部材59の両端部内にねじ板66が挿着され、ねじ板66の端面は連結部材59の端部と略同一面上に配置されている。また、側板前部20b、21bの下部に配設された第2端部キャップ62も側板前部20b、21bの上部に配設された第2端部キャップ62と同様に、第2端部キャップ62の中央に左右方向に貫通する孔部62bが設けられている。孔部62bは、底板40が簡易乾燥ブース1’の下部に挿着された状態で、孔部62b内に没入されたねじ67をねじ板66の雌ねじ部66aに螺合させると、ねじ67の頭部が孔部62b内に没入されて、外部からねじ67は見えにくくなる。
このように、天板30に挿着された第1補強部材51の左右両端部及び底板40に挿着された連結部材59の左右両端部には、左右方向に突出するものがない。また、第1補強部材51及び天板30の左右方向長さL9はともに同一であり、連結部材59及び底板40の左右方向長さL9もともに同一である。また、天板30及び底板40の夫々の左右方向長さL9は、背板13の左右方向長さL2(幅方向長さ)よりも小さい。
よって、図9(a)及び図9(b)に示すように、天板30のカーテンレール57からカーテン70を取り外した状態で、第1補強部材51を上側に向けた縦向きの天板30と、連結部材59を上側に向けた縦向きの底板40とを、上下方向に直線状に並べた状態で、これら天板30及び底板40を縦向きの姿勢で収納空間7内に収納することができる。
また、天板30が簡易乾燥ブース1’の上部に挿着された状態で、孔部62b内に没入されたねじ67をねじ板66の雌ねじ部66aに螺合することで、天板30と側板前部20b、21bの上端部とが第2端部キャップ62を介して一体化して、側板前部20b、21bの上側が左右方向外側へ広がるのを制限することができる。更に、底板40が簡易乾燥ブース1’の下部に挿着された状態で、孔部62b内に没入されたねじ67をねじ板66の雌ねじ部66aに螺合することで、底板40と側板前部20b、21bの下端部が第2端部キャップ62を介して一体化して、側板前部20b、21bの下側が左右方向外側へ広がるのを制限することができる。
1、1’ 簡易乾燥ブース
5 サーキュレーター
6 隙間
7 収納空間
10 ブース本体
11 収容空間部
11a 空気流通空間
12 開口部
12a 開閉部分
12b 空気送入部分
13 背板
20,21 側板
20a、21a 側板後部
20b、21b 側板前部
23 ヒンジ
23a、23a’ 羽
23b 軸
25 排気口
30 天板
31 支持部材
31a、62b 孔部
32 ハンガー掛杆
40 底板
50 補強部材
51 第1補強部材
52 第2補強部材
53 第3補強部材
54 第4補強部材
55 第5補強部材
56 第6補強部材
57 カーテンレール(レール)
58 ランナー
59 連結部材
61 第1端部キャップ
61a,62a,63a 係止突起部
62 第2端部キャップ
63 第3端部キャップ
63b 係止段部
66 ねじ板
66a 雌ねじ部
67 ねじ
70 カーテン(遮蔽部材)
C 衣類(洗濯物)
Pd 展開位置
Pf 折畳み位置
Ps 上下方向中央

Claims (7)

  1. 上下方向に延びる背板と、前記背板の幅方向両端部に配設された一対の側板と、前記背板及び前記一対の側板の夫々の上端部及び下端部に配設された天板及び底板と、を有してなる箱状のブース本体を備え、
    前記ブース本体の内部には、ハンガーに掛けられた衣類を収容可能な収容空間部が形成され、
    前記収容空間部の上部には、前記衣類が掛けられた前記ハンガーを吊下するためのハンガー掛杆が設けられ、
    前記ブース本体の前面には、前記天板から前記底板に亘って開口して前記収容空間部に連通する開口部が形成された簡易乾燥ブースであって、
    前記開口部には、前記開口部の上端から前記開口部の上下方向中央よりも下方且つ前記開口部の下端よりも上方の位置まで、前記開口部の幅全体を覆って延びる開閉操作可能な遮蔽部材が設けられ、
    それにより、前記開口部は、前記遮蔽部材により開閉されて前記収容空間部に対して前記衣類を出し入れするための開閉部分と、前記開閉部分よりも下方に位置して前記収容空間部内に乾燥用空気を送入するための空気送入部分と、に分けられており、
    前記一対の側板の夫々には、前記収容空間部内の空気を排出させるための排気口が、前記開口部の上下方向中央よりも上方位置に開設されている、
    ことを特徴とする簡易乾燥ブース。
  2. 前記遮蔽部材は、非通気性で可撓性を有するシート材から形成されていて、前記天板の前縁に沿って設けられたレールから、前記開口部の幅方向への摺動により開閉自在に吊下されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の簡易乾燥ブース。
  3. 前記レールは、前記天板の前側端部の下面に、前記天板の幅方向に沿って延設されていて、前記開口部の上端を区画している、
    ことを特徴とする請求項2に記載の簡易乾燥ブース。
  4. 前記ハンガー掛杆は、前記天板よりも下方位置に配置されて前記天板に沿って幅方向に延び、
    前記ハンガー掛杆の両端部の夫々は、前記一対の側板のうちの対向する側板よりも内側の位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の簡易乾燥ブース。
  5. 前記天板は、前記一対の側板及び前記背板の夫々の上部に対して着脱可能に装着され、
    前記底板は、前記一対の側板及び前記背板の夫々の下部に対して着脱可能に装着されており、
    前記一対の側板は、前記背板の内面側に対して折畳み可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の簡易乾燥ブース。
  6. 前記ブース本体は、上下方向に延びる直方体状に形成され、
    前記一対の側板の夫々は、前後方向後側に配置された側板後部と、前記側板後部よりも前側に配置された側板前部と、前記側板後部と前記側板前部とを連結するヒンジとを有して、前記側板後部に対して前記側板前部が前記ヒンジによって前記背板の幅方向に回動可能であり、
    前記側板前部の前後方向長さは、前記背板の幅方向長さの半分よりも短い
    ことを特徴とする請求項5に記載の簡易乾燥ブース。
  7. 前記一対の側板の夫々の前記側板前部を前記側板後部に対して前記背板の幅方向内側に回動させた状態で、前記背板、前記側板前部、前記側板後部によって囲まれる収納空間が形成され、
    前記収納空間は、前記天板及び前記底板を収納可能な大きさを有している
    ことを特徴とする請求項6に記載の簡易乾燥ブース。
JP2020005340U 2020-12-10 2020-12-10 簡易乾燥ブース Active JP3230945U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005340U JP3230945U (ja) 2020-12-10 2020-12-10 簡易乾燥ブース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005340U JP3230945U (ja) 2020-12-10 2020-12-10 簡易乾燥ブース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3230945U true JP3230945U (ja) 2021-03-04

Family

ID=74673511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020005340U Active JP3230945U (ja) 2020-12-10 2020-12-10 簡易乾燥ブース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3230945U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102665019B1 (ko) 의류관리장치
US5394619A (en) Portable clothes dryer and room humidifier
JP3230945U (ja) 簡易乾燥ブース
US9347170B2 (en) Collapsible clothes hanging and drying apparatus
KR100966023B1 (ko) 스탠드형 빨래 건조대 겸용 옷걸이대
JP4938818B2 (ja) 洗濯物乾燥用熱風乾燥装置
KR20110084006A (ko) 다리미판이 내장된 화장대
US3606018A (en) Folding indoor clothes dryer
KR20120059137A (ko) 빨래건조대
JP3111050U (ja) 室内衣類乾燥機
US4336973A (en) Folding clothes hanger
EP2673412B1 (en) Air blower for drying hanging laundry
JP2002119798A (ja) 物干し用台
KR101487428B1 (ko) 노출식 빨래 건조대
KR200388625Y1 (ko) 건조실을 구비하는 옷걸이
KR100200897B1 (ko) 의류보관함
KR101950428B1 (ko) 빨래 건조대
JPH0829197B2 (ja) 衣類乾燥装置
JP3208609U (ja) 収納棚
JPS5815533Y2 (ja) 浴室洗面所間の仕切壁
KR20230162247A (ko) 세탁물 건조대용 세탁물받침대
KR20150121558A (ko) 빨래 건조대용 행거와 이를 이용한 빨래 건조 시스템 및 방법
JPS5855915Y2 (ja) 寝具乾燥装置
JPH1157294A (ja) 衣類乾燥機
JPS5814955Y2 (ja) 浴室の物干し装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3230945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150