JP3230796U - 台座 - Google Patents

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正弘 伊藤
正弘 伊藤
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株式会社竜東スチール
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Abstract

【課題】感染症対策として励行される空間仕切用のパネル設置に際し、当該パネルを介して向き合う人々の気持ちを和らげて、ストレスの軽減を図らんとする板状パネルの立設用台座を提供する。【解決手段】台座1は、板状のパネルPの立設用として、パネルPの下端部に取付けられ、パネルPを立てた状態で支持する台座であって、パネルPが進入可能な幅で対向して配置される同一形状の二つの支持壁10と、二つの支持壁10が固定される土台12とを有し、支持壁10は、進入させるパネルPの板面に対して垂直の方向から視て所定の対象物を模した形状に形成されており、当該対象物は、生物、植物、人、風景、自然物、星、工業製品、建造物、キャラクターである。【選択図】図1

Description

本考案は、台座に関し、さらに詳細には、板状パネルの立設用台座に関する。
従来より、板状のパネルの下端部に取付けられて、当該パネルを机やテーブル等の台上あるいは床面上に立てた状態で支持する台座が知られている(特許文献1:特開2000−250092号公報参照)。
特開2000−250092号公報
ところで、昨今のコロナ禍によって生活様式の変化が起こり、基本的な感染症対策の一つとして、あらゆる場所において空間を仕切るパーティションとしてのパネル設置が励行されている。
しかしながら、コロナ禍による様々な制約下での生活は、人々に与えるストレスを増大させ、気持ちを不安にさせ、また、いら立ちを感じさせる等の原因となっている。
そこで、本考案は上記事情に鑑みてなされ、感染症対策として多種多様な場所で励行される空間仕切用のパネル設置に際し、当該パネルを介して向き合う人々の気持ちを和らげて、ストレスの軽減を図らんとする板状パネルの立設用台座を提供することを目的とする。なお、本願における「パネル」には、相対的に厚みが薄いいわゆる「シート」も含まれるものとし、当該「シート」に関しては、飲食店のメニュー表に例示される情報提示用のものも含まれるものとする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
開示の台座は、板状のパネルの立設用として、前記パネルの下端部に取付けられ、前記パネルを立てた状態で支持する台座であって、前記パネルが進入可能な幅で対向して配置される同一形状の二つの支持壁と、前記二つの支持壁が固定される土台と、を有し、前記支持壁は、進入させる前記パネルの板面に対して垂直の方向から視て所定の対象物を模した形状に形成されており、前記対象物は、生物、植物、人、風景、自然物、星、工業製品、建造物、キャラクターであることを特徴とする。
感染症対策として多種多様な場所で励行される空間仕切用のパネル設置に際し、パネル下端部に取付けられる支持壁が生物等の対象物を模した形状に形成されていることによって、当該パネルを介して向き合う人々の視界に入り易く、それを視た人々の気持ちを和らげて、ストレスの軽減を図る効果が期待できる。
本実施形態に係る台座の構成例および設置例を示す概略図である。 図1のA部拡大図である。 本実施形態に係る台座の他の構成例を示す概略図である。 図3(c)のB−B線断面図である。 本実施形態に係る台座の支持壁の構成例を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係る台座1の構成例および設置例を示す概略図(斜視図)である。また、図2は、図1におけるA部の拡大図である。また、図3は、本実施形態に係る台座1の他の構成例を示す概略図(斜視図)である。また、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本実施形態に係る台座1は、板状のパネルPの下端部に取付けられて、当該パネルPを立てた状態で支持するためのものである。
台座1の基本的な構成として、板状のパネルPが進入可能な幅で対向して配置される同一形状の二つの支持壁10(10A、10B)と、二つの支持壁10A、10Bが固定される土台12とを備えている。ここで、支持壁10A、10B間の幅寸法は特に限定されるものではないが、パネルPが進入可能で且つ一定以上の傾斜がなく立つように寸法が設定される(一例として、2mm〜15mm程度)。なお、一例として、支持壁10および土台12は、金属材料(ステンレス合金、アルミ合金、亜鉛合金等を用いた化粧鋼板等)からなる板材を用いて形成されている。ただし、これに限定されるものではなく、樹脂材料、木材、もしくは、それらとの組み合わせによる構成としてもよい。
本実施形態に係る台座1の特徴的な構成として、支持壁10A、10Bは、進入させるパネルPの板面に対して垂直の方向から視て所定の対象物を模した形状に形成されている。当該対象物には、生物(例えば、動物、魚、鳥、昆虫等)、植物(例えば、花、木、キノコ等)、人(例えば、身体の一部、似顔絵等)、風景(例えば、山、湖等)、自然物(例えば、宝石等)、星(例えば、惑星等)、工業製品(例えば、グラス、車、船舶、飛行機等)、建造物(例えば、神社、ビル等)、キャラクター(例えば、アニメキャラクター、ご当地キャラクター等)、等を採用することができる。対象物の一例として、図1、2に示す台座1(1A)においては、支持壁10A、10Bがネコを模した形状に形成されている。あるいは、他の例として、図3(a)に示す台座1(1B)においては、支持壁10A、10Bがペンギンを模した形状に形成されており、図3(b)に示す台座1(1C)においては、支持壁10A、10Bがイヌを模した形状に形成されており、図3(c)に示す台座1(1D)においては、支持壁10A、10Bがブタを模した形状に形成されている。これらは、一部の例に過ぎず、対象物のさらに別の例として、図5に示すように、図5(a)のイカを模した支持壁10、図5(b)のクジラを模した支持壁10、図5(c)のタコを模した支持壁10、図5(d)のカニを模した支持壁10、図5(e)のサケを模した支持壁10、図5(f)のエビを模した支持壁10、図5(g)のサカナを模した支持壁10、図5(h)のマグロを模した支持壁10、図5(i)の徳利および猪口を模した支持壁10、図5(j)のビールジョッキを模した支持壁10、図5(k)のワインボトルおよびワイングラスを模した支持壁10、図5(l)のグラスを模した支持壁10、図5(m)のネコを模した支持壁10、図5(n)のウシを模した支持壁10、図5(o)の山を模した支持壁10等、様々な対象物を模した形状に形成された構成とすることができる。
ここで、支持壁10(10A、10B)は、面内となる領域(すなわち、外周部でない領域)のいずれかの部分に板面を貫通する抜き孔14、16を有しており、当該抜き孔14、16は、対象物の部分(すなわち、対象物の所定の一部領域)を模した形状に形成されている。
対象物が動物である場合の具体例として、抜き孔14、16は、動物の目、鼻、口、耳、顔、腹、もしくは脚を模した形状に形成されている。なお、設置個数は特に限定されるものではなく、例えば、図1、2における抜き孔14(14A、14B)のように一つ(支持壁一枚あたり一つ)設ける構成、あるいは、図3(a)、(b)、(c)における抜き孔14(14A、14B)および抜き孔16(16A、16B)のように複数個(支持壁一枚あたり複数個)設ける構成が考えられる。
ここで、仮に、支持壁10における外形の輪郭線のみで対象物を表現しようとすると、デザイン性に欠け、対象物として認識しづらい、あるいは、認識できた場合でも表現に乏しく、視認する人の感情への訴求効果が低い。これに対して、本考案に係る上記の抜き孔14、16を有する構成とすれば、デザイン性に優れ、対象物として認識し易く、表現が豊かになることで、視認する人の感情への訴求効果、特に、気持ちを和やかにして、パネル越しの対話から受けるストレスを軽減する効果を期待することができる。
また、本実施形態に係る台座1は、特に、透明なガラスもしくは樹脂ガラスからなる板状のパネルPの立設用として好適に使用することができる。その際、抜き孔14、16は、二つの支持壁10A、10Bの間に透明なパネルPを進入させた状態において、当該パネルPを介して対向する空間の下方Sを視認する視認窓を兼用する構成とすることができる。
パネル越しの対話は、それだけで、他人との距離感やパネルによる圧迫感を感じ易い。特に、視界が遮られる面積が大きい場合や、お互いの手元が見えない場合には、そのような影響も大きくなりがちである。これに対して、本考案に係る上記の抜き孔14、16を設け、且つ、視認窓として兼用する構成とすることで、パネルPを介して対向する空間の下方Sを視認することができるようになるため、視界が遮られる面積を減らすことができる。したがって、距離感や圧迫感を減らすことができ、ストレスを軽減する効果を期待することができる。
なお、支持壁10、および土台12の形成方法(構造要素含む)は特に限定されるものではないが、前述の通り、金属材料(ステンレス合金、アルミ合金、亜鉛合金等を用いた化粧鋼板等)からなる板材が用いられ、当該板材に対してプレス加工を行って形成される。
ここで、形成方法(構造要素含む)の例について図4を用いて説明する。なお、図4は、図3(c)のB-B線位置における断面形状を表しているが、板厚、辺長さ、支持壁間距離等は、実際の設計図通りではなく、構造をわかり易く説明するために寸法や比率等を変更して記載した説明用の概略図である。
具体的に、支持壁10A、10Bは、先ず、金属の板材を用いてプレス切断加工により同一形状に形成された二枚の支持壁用準備部材を準備する。次いで、二枚の支持壁用準備部材に対し、一方の下方部分を板面に対して手前側にプレス折曲加工により直角に折曲させると共に、他方の下方部分を板面に対して奥側にプレス折曲加工により直角に折曲させた構造体とする。次いで、この二つの構造体のそれぞれを、下方部分における外周部(折曲部分を除く三方)を、対応する土台12の外周部と平面視において一致させた状態で接着もしくは溶着させる。このようにして、支持壁10A、10Bが構成され、土台12上に立設された状態となる。なお、土台12の形状は特に限定されるものではないが、一例として、平面視において角丸めを施した矩形状に形成されている。
上記構成によれば、支持壁10A、10B間の隙間18にパネルPを進入させて支持することができる。このとき、土台12は、パネルPの下端外周部を当接させて、荷重を支承する作用をなす。これにより、パネルPを安定して支持できるのみならず、パネルPが直接、台や床に当接して傷ついてしまうことも防止できる。なお、パネルPと、土台12との固定方法は特に限定されるものではなく、接着してもよく、進入(差し込み)を行うだけでもよい。
以上説明した通り、本発明に係る板状パネル立設用の台座によれば、パネル下端部に取付けられる(換言すれば、パネル下端部を進入させて支持する)支持壁が生物等の対象物を模した形状に形成されていることによって、当該パネルを介して向き合う人々の視界に入り易く、それを視た人々の気持ちを和らげて、ストレスの軽減を図る効果が期待できる。
なお、本考案は、以上説明した実施形態に限定されることなく、本考案を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。特に、透明なガラスもしくは樹脂ガラスからなる板状パネルの立設用として好適に使用することができるが、これに限定されるものではなく、透明でない板状パネルの立設用として使用することができるのはもちろんである。
また、前述の通り、メニュー表に例示されるような、店舗等における情報提示用の薄い板状のシートの立設用としても使用することができる。
1、1A、1B、1C、1D 台座
10、10A、10B 支持壁
12 土台
14、14A、14B、16、16A、16B 抜き孔(視認窓)
18 隙間
P パネル

Claims (5)

  1. 板状のパネルの立設用として、前記パネルの下端部に取付けられ、前記パネルを立てた状態で支持する台座であって、
    前記パネルが進入可能な幅で対向して配置される同一形状の二つの支持壁と、
    前記支持壁が固定される土台と、を有し、
    前記支持壁は、進入させる前記パネルの板面に対して垂直の方向から視て所定の対象物を模した形状に形成されており、
    前記対象物は、生物、植物、人、風景、自然物、星、工業製品、建造物、キャラクターであること
    を特徴とする台座。
  2. 前記支持壁は、面内となる領域のいずれかの部分に板面を貫通する抜き孔を有し、
    前記抜き孔は、前記対象物の部分を模した形状に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の台座。
  3. 前記台座は、透明なガラスもしくは樹脂ガラスからなる板状の前記パネルの立設用であって、
    前記抜き孔は、前記二つの支持壁の間に前記パネルを進入させた状態において、前記パネルを介して対向する空間の下方を視認する視認窓を兼用する構成であること
    を特徴とする請求項2記載の台座。
  4. 前記支持壁は、金属の板材を用いてプレス切断加工により同一形状に形成された二枚の支持壁用準備部材に対し、その一方の下方部分を板面に対して手前側にプレス折曲加工により直角に折曲させ、他方の下方部分を板面に対して奥側にプレス折曲加工により直角に折曲させた構造体としたものを、それぞれ、折曲部分を除く三方の外周部を、対応する前記土台の外周部と平面視において一致させた状態で接着もしくは溶着させて、前記土台上に立設された構成であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の台座。
  5. 前記土台は、前記パネルの下端外周部を当接させて、荷重を支承する構成であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の台座。
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