JP3230745B2 - 3次元画像生成装置及び生成方法 - Google Patents

3次元画像生成装置及び生成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示(LC
D)シャッタメガネの制御装置及び制御方法に係り、詳
しくは液晶シャッタメガネ(LCD Shutter Glass )のL
CD型シャッタを左右交互に透視可能にする装置及び方
法に関する。観察者は、前記装置が制御する液晶シャッ
タメガネを架けることにより、いかなる平面的画像を見
ても3次元効果を感じることになるであろう。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア時代の到来及び科学技術
の進歩に伴い、3次元画像表示システムは、ビデオゲー
ム・ソフトウェア、特に液晶シャッタメガネ又はヘッド
マウント型ディスプレーの利用に伴う3次元アプリケー
ションソフトウェアをコンピュータ(PC)に構築する
際に不可欠な機能となっている。このような構成によ
り、消費者はヴァーチャル・リアリティを体験すること
が可能となる。例えば、液晶シャッタメガネを使用した
場合、一般的に両眼格差を利用して、奥行きに対する知
覚及び3次元性が生み出され、前記液晶シャッタメガネ
を架けた観察者は、いかなる平面的画像を見ても3次元
効果を感じることとなる。
【0003】両眼格差とは、人間がある対象を見つめる
とき、左目と右目の視角が異なるために、左右の網膜に
それぞれ映し出される画像間にわずかな不一致が生じる
状態をいう。視神経がこれらのわずかな不一致の画像を
処理した後に、観察者は3次元効果の感覚を体験するの
である。より分かりやすくいうと、特別の方法を用いて
全くの2次元画像から第1画像及び第2画像を形成し、
これら第1画像及び第2画像間には一定の不一致が存在
し、左目及び右目がそれぞれ第1及び第2画像のいずれ
か一方のみを見るものとすると、両眼格差により3次元
効果を得ることができる。
【0004】液晶シャッタメガネの作用は以下のとおり
である。即ち、左視用の画像が表示されたときには、液
晶シャッタメガネの左レンズは光を透過させるととも
に、右レンズは光を遮断する。一方、右視用の画像が表
示されたときには、右レンズは光を透過させるととも
に、左レンズは光を遮断する。このように両レンズの光
を透過させる又は遮断させる作用を交互に繰り返すこと
により、観察者は3次元効果を体験するのである。
【0005】従来の3次元画像システム(例えば、D3
DやOpenGL)は、図1に示すように、概ね以下のような
原理を利用している。対象11が仮想空間に配置されて
いると仮定すると、対象11の輪郭は第1頂点111,
第2頂点112,第3頂点113,第4頂点114等を
接続することによって写し出される。より分かりやすく
いうと、いかなる対象も所定の頂点のベクトルを追跡す
ることにより写し出される。従って、対象11をコンピ
ュータスクリーン13に表示しようとする場合には、第
1視点12(例えば、人間の左目)が、第1頂点111
をコンピュータスクリーン13に投影して、第1表示点
141とする援助をすることになる。同様の手順が第2
頂点112,第3頂点113,第4頂点114について
も繰り返され、第2表示点142,第3表示点143,
第4表示点144がそれぞれコンピュータスクリーン1
3に表示される。そして、産業界で慣用されている3次
元レンダリングエンジンを使用して、第1表示点14
1,第2表示点142,第3表示点143及び第4表示
点144をつなげて輪郭を描く。その後、第1の3次元
画像14がコンピュータスクリーンに表示される。この
種の3次元画像のみが、両眼格差では可能であるような
奥行きに対する知覚を生み出すことができず、現実世界
で体験するような3次元の感覚を与えることができな
い。従って、本発明は、実際の3次元画像ではなく、線
遠近法による3次元画像を使用した単一視点による画像
に関するものである。
【0006】その解決手段としては、第1頂点111と
第2視点15(例えば、人間の右目)とをつなぎ、第5
表示点161を投影する。そして、同様の手順が第2頂
点112,第3頂点113,第4頂点114についても
繰り返され、第6表示点162,第7表示点163,第
8表示点164がそれぞれコンピュータスクリーン13
に表示される。そして、3次元レンダリングエンジンに
よる処理の後、第2の3次元画像16がコンピュータス
クリーンに表示される。第1及び第2の3次元画像1
4,16間には、一定の不一致が存在し、観察者は、左
目では第1の3次元画像14のみを、右目では第2の3
次元画像16のみをそれぞれ見ることができるようにな
っている。その結果、観察者は両眼格差により3次元性
を体験するのである。
【0007】しかし、上述の両眼格差を発生させる方法
には、効率の面で限界がある。第1表示点141を生成
するために、コンピュータスクリーンに第1頂点111
を投影させるには、マトリックス計算と同期させる必要
がある。第1頂点111の空間座標を第1表示点141
のコンピュータ座標に変換するためには、所定時間が必
要となる。両眼格差が必要とされるため、第1頂点11
1の空間座標を第5表示点161に変換するために、マ
トリックス計算が再度必要となる。このことからも明ら
かなように、上記方法では、他の手順が行われる前に、
マトリックス計算を何度も繰り返さなければならない。
さらに、マトリックス計算処理は、非常に時間がかかる
ため、後続の画像処理を遅らせることになる。このた
め、マトリックス計算処理の繰り返し利用というのは、
ほとんどの場合「3次元静止画像」に応用されており、
「リアルタイムの3次元画像」に応用された場合は、処
理時間が長いため、理想的な結果を得ることができな
い。
【0008】上述したように、従来の3次元レンダリン
グエンジンによる処理によって得られる3次元画像は、
2次元画像に過ぎない。3次元レンダリングエンジン
は、フレームバッファに画像内容を保存し、フレームバ
ッファ内の情報にアクセスするために走査回路を使用
し、表示スクリーンに3次元画像情報を示すために飛越
し走査方法が採用されている(図2(a)参照)。図2
(a)は、従来の3次元レンダリングエンジン21,走
査回路22,アドレス翻訳回路23及びフレームバッフ
ァ24の関係を示すブロック図である。コンピュータの
メモリアドレスは、本質的に1次元の線ベクトルであ
り、フレームバッファ内の3次元画像情報は、多数の画
素より成り立っている。例えば、図2(b)に示すよう
に、スクリーン25の左上端が原点26であるとした場
合、座標(x,y)上の任意の画素Pの実際のメモリア
ドレスは、以下のようになる。
【0009】 画素Pの実際のアドレス=P0+y*pitch +x ここで、「P0」はスクリーン25の左上端の原点26
の実際のメモリアドレスである。「pitch 」は図2
(a)におけるフレームバッファ24内の走査線ごとの
幅である。3次元レンダリングエンジン21が、3次元
画像を取り込むことを望む(この画像は未だ2次元画像
である。)場合は、実際のメモリアドレスに情報を保存
できるようになる前に、3次元画像のフレームバッファ
内のすべての画素を変換するために前記アドレス翻訳回
路23の援助を必要とする。同様に、走査回路22が飛
越し走査態様によりフレームバッファ24内のすべての
画素情報をスクリーン25に表示しようとする場合は、
走査回路22も画素の実際のアドレスを得るために、そ
して実際のアドレスに保存された情報をスクリーン25
に送るために、アドレス翻訳回路23を必要とする。
【0010】従来、通常の立体システムの表示デザイン
は、非飛越し表示走査型と飛越し表示走査型とに分別さ
れる。非飛越し表示走査型による3次元可視表示装置の
適用は、左右両目にそれぞれ表示スクリーンを装着しな
ければならず、デザインがより複雑である。非飛越し走
査型処理システムと既製の3次元画像とが相互に適応で
きるようにすることを考慮すると、既製の3次元画像は
通常飛越し走査型用にデザインされているため、非飛越
し走査型はまれにしか適用されない。このため、立体表
示はほとんどの場合、画像が互いに不一致の二つの画像
を別々のメモリアドレスに配置させる(図3に示す、第
1の3次元画像31及び第2の3次元画像32)飛越し
走査を利用している。図3は、3次元レンダリングエン
ジンを利用した従来の方法によって生成された2つの3
次元画像のメモリ配置関係を示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、メモリ内に
2つの異なるフレームバッファを配置する方法を、従来
の走査回路22に使用する場合は問題があった。即ち、
前記飛越し走査方法により第1及び第2の3次元画像3
1,32をスクリーンに表示するためには、従来のアド
レス翻訳回路23ではなく、別のアドレス翻訳回路を使
用しなければならない。
【0012】本発明の目的は、従来の走査回路及びアド
レス翻訳回路を使用しつつ、能率的かつ効果的に3次元
画像を生成する3次元画像生成装置及び生成方法を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の対象を含む3次
元画像に応答して、該3次元画像に基づいて3次元効果
を生成する3次元画像生成装置において、表示装置に関
して、複数の表示点を含む第1点座標グループを生成す
るために、複数の対象のそれぞれに対応する複数の頂点
座標に応答する手段と、前記第1点座標グループの各表
示点について、対象と表示装置との距離、観察者の両目
間の距離及び観察者の目と表示装置との距離を使用し
て、各表示点に必要な水平移動量を計算し、前記表示装
置に関して第2点座標グループを生成する手段と、前記
第1点座標グループ及び第2点座標グループに応答し、
第1の3次元画像グループと第2の3次元画像グループ
を生成する手段と、前記第1の3次元画像グループ及び
第2の3次元画像グループを前記表示装置に飛越し走査
により表示する手段とを有することを要旨とする。
【0014】従って、請求項1に記載の発明によれば、
第2点座標グループを生成する手段により、第2点座標
グループを、第1点座標グループの各表示点について、
対象と表示装置との距離、観察者の両目間の距離及び観
察者の目と表示装置との距離を使用して、各表示点に
要な水平移動量を計算することによって求めることがで
きるため、マトリックス計算処理数を低減させることが
可能となる。
【0015】請求項2に記載の発明は、前記第1点座標
グループ、第2点座標グループ、第1の3次元画像グル
ープ及び第2の3次元画像グループを記憶する手段をさ
らに有することを要旨とする。
【0016】従って、請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明の作用に加え、記憶する手段によ
第1の3次元画像グループ及び第2の3次元画像グル
ープを記憶させることが可能となる。
【0017】請求項3に記載の発明は、前記第1及び第
2の3次元画像グループの走査線を飛越し走査する手段
をさらに有することを要旨とする。従って、請求項3に
記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加
え、飛越し走査する手段が飛越し走査を行うことによ
り、画像データを第1の3次元画像グループ及び第2の
3次元画像グループに交互に記憶させることが可能とな
る。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
3次元画像生成装置において、前記飛越し走査する手段
は、異なる原点の所定のアドレスを選択的に出力する開
始アドレス生成手段と、前記第1の3次元画像グループ
又は第2の3次元画像グループの画素座標及び前記開始
アドレス生成手段の出力値に応答し、前記画素座標の実
際のメモリアドレスを生成するアドレス計算手段と、3
次元レンダリングエンジン又は走査回路に必要な対応ア
ドレスを選択的に出力するアドレス選択手段とを含むこ
とを要旨とする。
【0019】従って、請求項4に記載の発明によれば、
請求項3に記載の発明の作用に加え、飛越し走査する手
が開始アドレス生成手段、アドレス計算手段及びアド
レス選択手段により実現される。請求項5に記載の発明
は、請求項4に記載の3次元画像生成装置において、前
記アドレス計算手段は、以下の式、画素のアドレス=P
0+y1*2*走査線のpitch+x1(P0は開始アド
レス、y1は画素のy座標、x1は画素のx座標を示
す。)を用いてメモリアドレスを計算することを要旨と
する。
【0020】請求項に記載の発明は、複数の対象を含
む3次元画像に応答して、該3次元画像に基づいて3次
元効果を生成する3次元画像生成方法において、表示装
置に複数の対象のそれぞれに対応する複数の頂点座標を
投影することにより、第1点座標グループを生成する投
影工程と、前記第1点座標グループの各表示点につい
て、対象と表示装置との距離、観察者の両目間の距離及
び観察者の目と表示装置との距離を使用して、各表示点
必要な水平移動量を計算し、前記表示装置に関して第
2点座標グループを生成するシフト計算工程と、前記第
1点座標グループ及び第2点座標グループのデータを介
して、第1の3次元画像グループと第2の3次元画像グ
ループを生成する画像生成工程と、前記第1及び第2の
3次元画像グループを前記表示装置に飛越し走査態様に
より表示する表示工程とを有することを要旨とする。
【0021】従って、請求項に記載の発明によれば、
シフト計算工程により、第2点座標グループを、第1点
座標グループの各表示点について、対象と表示装置との
距離、観察者の両目間の距離及び観察者の目と表示装置
との距離を使用して、各表示点に必要な水平移動量を計
算することによって求めることができるため、マトリッ
クス計算処理数を低減させることが可能となる。
【0022】請求項に記載の発明は、前記第1の3次
元画像グループ及び第2の3次元画像グループの走査線
をメモリ装置内に飛越し走査態様で配置するための変形
メモリ配列工程をさらに有することを要旨とする。
【0023】従って、請求項に記載の発明によれば、
請求項に記載の発明の作用に加え、変形メモリ配列工
程により、第1の3次元画像グループ及び第2の3次元
画像グループのそれぞれに対応するデータを記憶させる
ことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図4に従って説明する。実際の3次元画像を生成
するためには、右目に見える画像と左目に見える画像と
の間に生じるわずかな不一致が3次元の感覚を生み出す
という両眼格差を利用することが最適である。図4は、
本発明の立体画像方法の構成を示しており、左目と右目
の位置の変位を水平方向に想定している。左目と右目は
同一平面上に位置しており、水平方向にのみ変位してい
るため、左目と右目から見える画像の主な相違点は、単
に水平方向の変位である。従って、左右両目で見られる
2つの画像間の変位値は、対象と観察者の相対位置に関
連することが明らかである。図4に示すように、対象4
0の頂点41はX−Z平面上方に位置しており、左目4
2及び右目43がそれぞれスクリーン44に画像を投影
するための視点とし、第1表示点45及び第2表示点4
6を生成するものと仮定する。左目と右目が同一平面上
に位置し、X方向にのみ変位を有するため、第1表示点
45及び第2表示点46の座標値は、X方向の変位にお
いてのみ変化する。左目から右目までの距離d2、頂点
41からスクリーン44までの距離d3、左目及び右目
からスクリーン44までの距離d4は、すべて変位d1
と重要な関連を有する。第1表示点45及び第2表示点
46間の変位d1は、以下のような(三角形に関する原
則と同様)単純な幾何学の原則によって求めることがで
きる。
【0025】d1=d3*d2/(d4+d3) 従って、第1表示点45が従来の画像投影方法によりマ
トリックス計算を行い、スクリーン44上の座標アドレ
スを得た後で、第2表示点46が同画像投影方法により
マトリックス計算を行うのは非常に時間がかかる。一
方、本発明は3次元画像生成装置及び生成方法を提供す
るものである。マトリックス計算を行った後、第1表示
点45の座標は(x,y,z)と判明する。そして、第
2表示点46の座標を求めるには、第1表示点45の座
標のx座標からd1を引算するだけでよく、(x−d
1,y,z)という結果が得られる。この方法は、マト
リックス計算処理を排除することで、時間を節約するこ
とができる。
【0026】現在、ほとんどの3次元画像は、3次元レ
ンダリングエンジンを使用して描かれている。一旦、対
象40のすべての頂点が、前記方法によりスクリーン4
4に投影されると、次の工程として3次元レンダリング
エンジンに左目42によって見られるすべての表示点を
処理させて、左目42用の3次元画像を生成する。同様
の原理により、3次元レンダリングエンジンに右目43
によって見られるすべての表示点を処理させて、右目4
3用の3次元画像を生成し、結果として実際の3次元効
果を有する画像を生成する。
【0027】本発明の3次元画像生成方法は、以下の工
程を含んでいる。 1)投影工程:マトリックス計算を用いて表示点を計算
し、その座標はスクリーン上に存在し、仮想空間に存在
する各対象のすべての頂点によって投影されており、こ
れらの表示点が左目で見るための3次元画像の第1点座
標グループであると仮定する工程。
【0028】2)シフト工程: i)すべての対象の頂点に基づいて、各頂点とスクリー
ンとの距離を求め、 ii)前記各頂点とスクリーンとの距離、両目間の距
離、人間の目とスクリーンとの距離とを使用して、左目
で見るための3次元画像の第1点座標グループのうち、
各表示点に必要な水平移動量を計算する工程。この工程
により、スクリーン上の第2点座標グループが生成され
る。第2点座標グループにより生成された3次元画像
は、右目で見るための画像として利用可能となる。
【0029】3)画像生成:3次元レンダリングエンジ
ンが第1点座標グループの処理を終えると、左目で見る
ための第1の3次元画像グループがメモリ内に生成され
る。次いで、3次元レンダリングエンジンが第2点座標
グループの処理を行い、右目で見るための第2の3次元
画像グループを生成する。
【0030】4)3次元画像表示:第1の3次元画像グ
ループと第2の3次元画像グループを、飛越し走査方法
により画像を左目と右目に別々に見せるように出力す
る。従来技術である、中華民国特許第084753号
「視覚の奥行きを用いて2次元画像を見せるための3次
元画像システム及び方法」と比較すると、同従来技術に
おける方法は以下の工程を含んでいる。
【0031】1)第1画像グループを形成するために、
3次元レンダリングエンジンを使用すること。 2)前記第1画像グループを複写して、仮の画像グルー
プを形成すること。
【0032】3)前記仮の画像グループを所定距離分シ
フトして、第2画像グループを形成すること。 4)前記第1画像グループ及び第2画像グループを結合
すること。
【0033】5)結合した画像を表示して3次元画像を
形成すること。しかしながら、この手順は以下の欠点を
有している。 1)仮の画像グループを生成するために、本発明におけ
る第1点座標グループではなく、第1画像グループの全
画素を完全に複写しなければならない。この複写に必要
なメモリと時間は、コンピュータスクリーンの解像度に
関連する。即ち、解像度が高いほど、複写に大容量のメ
モリと長時間が必要となる。
【0034】2)視覚不一致の変位を計算する際には、
第2画像グループを生成するために、本発明における第
1点座標グループではなく、仮の画像グループ内の全画
素を計算し移動させなければならない。画像が大きいほ
ど、その画像に含まれる画素数が増加し、視覚不一致の
変位に必要な時間が延長されてしまう。
【0035】一方、本発明においては、第1点座標グル
ープをシフトするだけで、第2点座標グループを生成す
ることができ、その後3次元レンダリングエンジンに
は、第1及び第2の3次元画像グループを出力させるだ
けで足りる。従って、本実施形態の発明によれば、3次
元画像の複写と多数の計算を排除し、計算時間を節約
し、その結果リアルタイムの3次元画像の利用に有効と
なるという効果を得ることができる。
【0036】3次元画像の表示を高速にするために、本
発明は、図5に示す3次元画像生成装置を提供する。図
5は、本発明の3次元画像生成装置を示すブロック図で
ある。3次元画像生成装置50は、第1装置51,第2
装置52,第3装置53及び第4装置54を含んでい
る。第1装置51は、表示装置に関して第1点座標グル
ープを生成するために、仮想空間に存在する複数の対象
のそれぞれに対応する頂点の座標に応答するものであ
る。前記第1点座標グループは、複数の表示点を含んで
いる。第2装置52は、前記第1点座標グループの各表
示点の水平移動量を計算するためのものであって、表示
装置に関して第2点座標グループを生成するものであ
る。第3装置53は、前記第1点座標グループ及び第2
点座標グループに応答し、第1の3次元画像グループと
第2の3次元画像グループを生成する。第4装置54
は、表示装置に前記第1及び第2の3次元画像グループ
を表示するために飛越し走査を行うものである。なお、
前記3次元画像生成装置50は、第1の点座標グルー
プ、第2の点座標グループ、第1の3次元画像グループ
及び第2の3次元画像グループのデータを記憶する第5
手段55をさらに含むものであってもよい。
【0037】また、従来の走査回路22及びアドレス翻
訳回路23に従うために、本発明の前記3次元画像生成
方法は、さらに変形メモリ配列処理を行うこととしても
よい。前記処理は、図6に示すように、メモリ内で第1
の3次元画像グループの走査線と第2の3次元画像グル
ープの走査線とを飛越し走査により配列させる。図6
(a)は、本発明において、メモリ内で第1の3次元画
像グループの走査線と第2の3次元画像グループの走査
線とを飛越し走査により配列したものである。まず最初
に、第1の3次元画像グループ61の第1走査線611
がメモリに保存される。次に、第2の3次元画像グルー
プ62の第1走査線621が保存される。そして、次々
とすべての第1及び第2の3次元画像グループ61,6
2の走査線が飛越し走査によりメモリ内に保存され、図
6(a)に示すような結合されたフレームバッファ63
を形成する。従って、第1の3次元画像グループ61に
おける画素P1に対応する実際のメモリアドレスであっ
て、図6(b)に示すように座標(x1,y1)を有す
るものは、以下のようになる。
【0038】画素P1のアドレス=P0+y1*(2*
pitch )+x1 そして、第2の3次元画像グループ62における画素P
2に対応する実際のメモリアドレスであって、座標(x
2,y2)を有するものは、以下のようになる。
【0039】画素P2のアドレス=(P0+pitch )+
y2*(2*pitch )+x2 即ち、3次元レンダリングエンジンが、第1の3次元画
像グループ61のデータをメモリに保存しようとすると
きは、開始アドレスをP0にセットし、フレームバッフ
ァの走査線の幅はピッチの2倍とするだけでよい。ま
た、第2の3次元画像をメモリに書き込むときは、開始
アドレスを(P0+pitch )として、フレームバッファ
の幅をピッチの2倍としたままでよい。そして、第1及
び第2の3次元画像グループ61,62のすべての走査
線をメモリ内に飛越し走査により保存し、図6(a)に
示すような結合されたフレームバッファ63を形成する
ことができる。このため、従来の走査回路22及びアド
レス翻訳回路23によっても、従来の飛越し走査方法を
維持することができる。即ち、結合されたフレームバッ
ファ63の奇数番号の走査線を表示するときは、第1の
3次元画像グループ61のフレームバッファデータと一
致する。また、結合されたフレームバッファ63の偶数
番号の走査線を表示するときは、第2の3次元画像グル
ープ62のフレームバッファデータと一致する。このよ
うな飛越し走査表示は、右目と左目にそれぞれ異なった
画像を提供し、従来の走査回路22及びアドレス翻訳回
路23の回路を変更することなく、通常どおり作動させ
ることができる。
【0040】また、従来の走査回路22及びアドレス翻
訳回路23に従うために、前記3次元画像生成装置50
は、さらに変形メモリ配列処理を行う第6装置を有す
る。図7に示すように、第6装置70は、開始アドレス
生成装置71,アドレス計算装置72,アドレス選択装
置73を含んでいる。前記開始アドレス生成装置71
は、異なる原点における予め定められたアドレスを選択
して出力する。3次元レンダリングエンジン74が第1
の3次元画像グループ61を書き込むとき、開始アドレ
ス生成装置71は原点の開始アドレスとしてP0を出力
する。一方、3次元レンダリングエンジン74が第2の
3次元画像グループ62を書き込むとき、開始アドレス
生成装置71は原点の開始アドレスとして(P0+pitc
h )を出力する。前記アドレス計算装置72は、前記第
1及び第2の3次元画像グループ61,62のいずれか
一方の画素座標と開始アドレス生成装置71の出力値に
応答し、前記画素座標の実際のメモリアドレスを生成す
る。前記アドレス選択装置73は、メモリ内に3次元画
像を保存するために3次元レンダリングエンジン74が
作動している場合はアドレス計算装置72の出力アドレ
ス、又は3次元画像をスクリーンに映すために走査回路
22が作動している場合はアドレス翻訳回路23の出力
アドレスを選択的に出力するために使用される。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の3次元画
像生成方法によれば、能率的かつ効果的に3次元画像を
生成することができるとともに、マトリックス計算の繰
り返しを避けることができる。従って、画像フレームの
メモリアドレスの割り当てに効果的となり、リアルタイ
ムの画像の3次元画像に好適である。また、本発明の3
次元画像生成装置は、従来の走査回路及びアドレス翻訳
回路を変更する必要がなく、3次元画像を現すための単
純な電子機器の追加が必要となるだけで、製造コストを
低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体画像の構成方法を示す概略図。
【図2】(a)3次元レンダリングエンジン21、走査
回路22、アドレス翻訳回路23、フレームバッファ2
4及びスクリーン25の関係を示すブロック図。(b)
原点がスクリーンの左上端にある場合の、座標(x,
y)の画素Pの実際のメモリアドレスを示す概略図。
【図3】3次元レンダリングエンジンにより生成された
2つの3次元画像の従来のメモリ配置関係を示す概略
図。
【図4】本発明の立体画像方法の構成を示す概略図。
【図5】本発明の3次元画像生成装置のブロック図。
【図6】(a)本発明のメモリ内に飛越し走査により保
存された第1及び第2の3次元画像グループ61,62
のすべての走査線を示す概略図。(b)第1の3次元画
像グループ61のフレームバッファ内に存在する座標
(x1,y1)の画素P1に対応する実際のメモリアド
レス、及び第1の3次元画像グループ61のフレームバ
ッファ内に存在する座標(x2,y2)の画素P2に対
応する実際のメモリアドレスを示す概略図。
【図7】本発明の変形メモリ配列装置を示すブロック
図。
【符号の説明】
21,74…3次元レンダリングエンジン,22…走査
回路,23…アドレス翻訳回路、31…第1の3次元画
像,32…第2の3次元画像,61…第1の3次元画像
グループ,62…第2の3次元画像グループ,71…開
始アドレス生成手段としての開始アドレス生成装置,7
2…アドレス計算手段としてのアドレス計算装置,73
…アドレス選択手段としてのアドレス選択装置。
フロントページの続き (72)発明者 ユー シャン ホァン 台湾 タイペイ ペイトウ リーテ ロ ード ナンバー 150 フォース フロ ア アサステック・コンピューター・イ ンコーポレイテッド 内 (56)参考文献 特開 平4−345197(JP,A) 特開 平7−230557(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/36 G06T 15/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の対象を含む3次元画像に応答し
    て、該3次元画像に基づいて3次元効果を生成する3次
    元画像生成装置において、 表示装置に関して、複数の表示点を含む第1点座標グル
    ープを生成するために、複数の対象のそれぞれに対応す
    る複数の頂点座標に応答する手段と、 前記第1点座標グループの各表示点について、対象と表
    示装置との距離、観察者の両目間の距離及び観察者の目
    と表示装置との距離を使用して、各表示点に必要な水平
    移動量を計算し、前記表示装置に関して第2点座標グル
    ープを生成する手段と、 前記第1点座標グループ及び第2点座標グループに応答
    し、第1の3次元画像グループと第2の3次元画像グル
    ープを生成する手段と、 前記第1の3次元画像グループ及び第2の3次元画像グ
    ループを前記表示装置に飛越し走査により表示する手段
    とを有することを特徴とする3次元画像生成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1点座標グループ、第2点座標グ
    ループ、第1の3次元画像グループ及び第2の3次元画
    像グループを記憶する手段をさらに有することを特徴と
    する請求項1記載の3次元画像生成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の3次元画像グループ
    の走査線を飛越し走査する手段をさらに有することを特
    徴とする請求項2記載の3次元画像生成装置。
  4. 【請求項4】 前記飛越し走査する手段は、 異なる原点の所定のアドレスを選択的に出力する開始ア
    ドレス生成手段と、 前記第1の3次元画像グループ又は第2の3次元画像グ
    ループの画素座標及び前記開始アドレス生成手段の出力
    値に応答し、前記画素座標の実際のメモリアドレスを生
    成するアドレス計算手段と、 3次元レンダリングエンジン又は走査回路に必要な対応
    アドレスを選択的に出力するアドレス選択手段とを含む
    ことを特徴とする請求項3記載の3次元画像生成装置。
  5. 【請求項5】 前記アドレス計算手段は、以下の式 画素
    のアドレス=P0+y1*2*走査線のpitch+x1
    (P0は開始アドレス、y1は画素のy座標、x1は画
    素のx座標を示す。)を用いてメモリアドレスを計算す
    る請求項4記載の3次元画像生成装置。
  6. 【請求項6】 複数の対象を含む3次元画像に応答し
    て、該3次元画像に基づいて3次元効果を生成する3次
    元画像生成方法において、 表示装置に複数の対象のそれぞれに対応する複数の頂点
    座標を投影することにより、第1点座標グループを生成
    する投影工程と、 前記第1点座標グループの各表示点について、対象と表
    示装置との距離、観察者の両目間の距離及び観察者の目
    と表示装置との距離を使用して、各表示点に必要な水平
    移動量を計算し、前記表示装置に関して第2点座標グル
    ープを生成するシフト計算工程と、 前記第1点座標グループ及び第2点座標グループのデー
    タを介して、第1の3次元画像グループと第2の3次元
    画像グループを生成する画像生成工程と、 前記第1及び第2の3次元画像グループを前記表示装置
    に飛越し走査態様により表示する表示工程とを有するこ
    とを特徴とする3次元画像生成方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の3次元画像グループ及び第2
    の3次元画像グループの走査線をメモリ装置内に飛越し
    走査態様で配置するための変形メモリ配列工程をさらに
    有することを特徴とする請求項6記載の3次元画像生成
    方法。
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