JP3230664U - 掘削具および掘削具を支持する支持構造体 - Google Patents

掘削具および掘削具を支持する支持構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】1回の掘削具の上下動で複数回の打撃を地盤に与え、作業者の労力を抑えて、効率良く地盤を掘削できる掘削具および掘削具を支持する支持構造体を提供する。【解決手段】掘削具は、例えば井戸を掘る際に使用され、地盤の上方から下降させて、地盤を掘削するものであって、筒状に形成されたシリンダ部13と、シリンダ部13の下側に配置され、地盤を破砕するバイト部16と、シリンダ部13の筒孔13aの内部に設けられた球状の錘部材21とを備え、バイト部16が地盤に衝突したときのエネルギーにより、錘部材21が筒孔13aの内部を複数回往復運動し、錘部材21が筒孔13aの底部に衝突したときに生じる各押力がバイト部16に伝わる構成をとる。【選択図】図1

Description

本考案は、地盤に下降させて縦穴を掘削する掘削具および掘削具を支持する支持構造体に関するものである。
井戸の縦穴を掘削するとき、掘削具等を高所に支持し、この掘削具を急下降させたときの衝撃によって地盤を掘削するパーカッション掘削工法がある。このパーカッション掘削工法に用いる掘削具(穴堀り器)には、例えば、管状部材の内部に錘を固定し、管状部材の先端に鋭利に形成した金具を固定して、管状部材の基端に紐を固定したものがある(特許文献1)。
特許文献1の掘削具を用いる場合には、紐を持ち上げて高所に錘(管状部材)を位置させ、この紐を放して地面または掘削穴の内部に下降させ、掘削穴の底部分の地盤(土壌)を破砕して縦穴を掘削する。
また、杭打具(外側筒)と、杭打具の筒内に挿入された堀鉄管(内筒部)とを有し、杭打具を上下動させて堀鉄管の上端部分に打撃を与え、堀鉄管の先端(下端部分)に設けられた突き棒先端部で地盤を掘削する井戸掘り装置がある(特許文献2)。
特許文献2の装置は、堀鉄管の上端部に、任意の重さのウエイトを固定することができ、掘削作業を行う場合には、作業者の体力や地盤の固さに合せて、上記のウエイトの重さを調整する。
実開昭63−126486号公報 特開2018−168685号公報
従来の掘削具では、掘削具が1回下降する毎に、地盤に打撃を1回与えて破砕する。そのため、掘削中の縦穴が所望の深さに到達するまで、掘削具を上方に持ち上げる作業と、掘削具を地盤に下降させる作業とを頻繁に繰り返す必要がある。
また、1回の掘削具の下降動作で掘削の効率を高め、掘削する深さを大きくしようとすると、掘削具の重量を重くし、地盤に加える力を大きくする必要がある。このように掘削具の重量を重くすると、上方に引き上げる作業に大きな力が必要となり、作業員の労力や負荷が大きくなる。
また、上記のように掘削具の上下動が繰り返されることから、掘削作業の効率を向上させるためには、掘削具を安定した状態で支持する支持構造体が必要になる。従来の掘削具の支持構造体には、地盤を上方から見たとき4角形状のものが使用されているが、掘削具の上下動が繰り返されるうちに、破損したり、支持構造体が傾いてしまうことがある。
そこで、本開示は、上記のような問題を解決するために考案されたもので、1回の掘削具の上下動で複数回の打撃を地盤に与え、作業者の労力を抑えて、効率良く地盤を掘削できる掘削具および掘削具を支持する支持構造体を提供することを目的とする。
本考案に係る掘削具は、地盤の上方から下降させて、前記地盤を掘削するものであって、筒状に形成されたシリンダ部と、シリンダ部の下側に配置され、地盤を破砕するバイト部と、シリンダ部の筒孔の内部に設けられた球状の錘部材とを備え、バイト部が地盤に衝突したときのエネルギーにより、錘部材が筒孔の内部を複数回往復運動し、錘部材が筒孔の底部に衝突したときに生じる各押力がバイト部に伝わることを特徴とする。
また、本考案に係る掘削具は、錘部材及び前記シリンダ部が鉄製であることを特徴とする。
また、本考案に係る掘削具は、筒孔が円柱状に形成されていることを特徴とする。
また、本考案の掘削具を支持する支持構造体は、上記のいずれかの掘削具を支持する支持構造体であって、掘削具を地盤の上方から吊り下げた状態で支持し、地盤を上方視したときに、6角形の頂点位置に配置される複数の支柱部材と、複数の支柱部材の間を繋ぐ複数の梁部材と、複数の支柱部材の上側に固定され、地盤の掘削位置の直上に掘削具を配置させる支持アーム部材と、支持アーム部材から掘削具が吊り下げられるように、掘削具のシリンダ部の上側と支持アーム部材とを接続するロープとを備え、支持アーム部材は、掘削具の上方に配置されてロープが接続され、掘削具を上方に引き上げる方向に付勢するばね部材を備えることを特徴とする。
本考案に係る掘削具は、シリンダ部の筒孔に錘部材を設けられ、掘削具が地盤に衝突したときに、錘部材が筒孔の内部を複数回往復運動し、複数回の打撃を地盤に与える。そのため、この掘削具を使用することで、効率良く地盤を破砕して掘削を行うことができる。
本考案に係る掘削具を支持する支持構造体は、上記の掘削具を支持するものであり地盤を上方視したときに、6角形の頂点位置に配置される複数の支柱部材と、複数の支柱部材の間を繋ぐ複数の梁部材とが設けられている。この掘削具を支持する支持構造体を利用することで、安定して掘削具を使用することができる。
本考案の実施形態による掘削具の構成を示す説明図である。 本考案の実施形態による掘削具を支持する支持構造体の概観を示す説明図である。 図2の支持構造体に支持された掘削具を示す説明図である。 図1の掘削具を掘削穴に下降させたときの、錘部材の動作を示す説明図である。
以下、この考案に係る掘削具の実施形態を、井戸の縦穴を掘削するときに使用する掘削具を例に説明する。
図1は、本考案の実施形態による掘削具10の構成を示す説明図である。なお、図1のシリンダ部13は、縦断面を表している。また、図2は、本実施の形態による掘削具10を支持する支持構造体(やぐら30)の概観を示す説明図である。
掘削具10は、掘削具10を支持するやぐら(支持構造体)30(図2)から地盤等に向かって吊り下げられ、掘削穴1の上方で支持される。
掘削具10は、上下方向に延設された略円柱状に形成され、シリンダ部13と、シリンダ部13よりも下方に設けられた先端部15と、シリンダ部13の上方に接続された直管状のエクステンション部12とを備えている。この掘削具10は、例えば、上下方向の長さが、1.5mとなるように形成され、持ち運ぶための適当なサイズに分解することができる。
エクステンション部12は、上端に、支持構造体に設けられたロープ20(または、やぐら30に備えられたロープ35)に接続する接続部11を備えている。掘削具10は、エクステンション部12の長さを調整することにより、所望の深さの掘削穴1を掘削することに適した全長とすることができる。
シリンダ部13は、例えば、鉄鋼等を用いて筒状に形成されたもので、掘削具10を下降させる方向に沿って形成された筒孔13aを有している。
シリンダ部13の内部、即ち、筒孔13aには、錘部材21が設けられている。筒孔13aの壁面は、錘部材21が自在に移動することができるように、表面が滑らかに形成されている。
また、筒孔13aは、錘部材21の直径よりも適度に大きな内径を有し、錘部材21が掘削具10の上下方向に、滑らかに移動することができるように形成されている。
錘部材21は、筒孔13aから摩擦を受けにくく、滑らかに移動することができるように、例えば、硬質の鉄鋼を用いて、表面が滑らかな球状に形成されている。
また、錘部材21は、筒孔13aを複数回往復運動し、筒孔13aの筒端部に衝突したときに、この筒端部にはね返される硬さを有する素材を用いて形成されている。錘部材21には、例えば、1kgの重量を有するものを使用する。この錘の重量は、地盤の硬さや作業者によって、適宜変更することができる。
シリンダ部13は、外周に複数のガイド部14を備えている。このガイド部14は、掘削穴1に掘削具10を下降させるとき、掘削穴1の内壁に掘削具10の各部が不意に接触することを抑制し、掘削穴1の内壁に沿って下降することができるように形成されている。
先端部15は、掘削具10の下端において下方に突出するバイト部16を備えている。
バイト部16は、例えば、タンガロイ合金を素材に用いて、地盤等に突き刺さって破砕することができるように、先端が鋭角に形成されている。また、バイト部16は、略円柱状に形成された掘削具10の中心軸上に配置され、この軸方向に沿って延設されている。
なお、先端部15は、バイト部16が摩耗したとき、新しいバイト部16に交換することができる。
やぐら30は、掘削具10の支持構造体として、例えば、複数の棒状木材を縄等によって締結し、やぐら形状に形成させたものである。このやぐら30は、6本の支柱部材31を、地面(地盤)を上方視したとき、6角形の各頂点位置に配置し、これら支柱部材31の各間を梁部材32,33によって接続し、略6角柱状に形成されている。
具体的には、複数の梁部材32は、各支柱部材31の下側である地面の近傍の位置で、各支柱部材31の間を繋ぎ、上方視したときに、6角形の各辺となるように配置され、また、6角形の対向する各頂点部分を繋ぐように配置され、6角形の各頂点部分等において縄等の締結によって固定されている。
また、複数の梁部材33は、各支柱部材31の上側であるやぐら30の上側の位置で、各支柱部材31の間を繋ぎ、上方視したとき、6角形の各辺となるように配置され、また、6角形の対向する各頂点部分を繋ぐように配置され、6角形の各頂点部分等において縄等の締結によって固定されている。
やぐら30は、各支柱部材31が掘削穴1の近傍に設置される。掘削穴1の側方に各支柱部材31を設置させたやぐら30は、各支柱部材31の上側において、掘削穴1の直上もしくはその近傍まで延設された2本の支持アーム部材34を備え、この2本の支持アーム部材34に、ばね部材34aが設置され、固定されている。
ばね部材34aは、例えば、ばね性を有する棒状の部材で、掘削具10の重量が荷重されたときに撓みが生じる太さの竹材等を用いて形成されている。このばね部材34aは、掘削具10の荷重によって下方に撓むばね強さを有する。
また、ばね部材34aは、掘削穴1の直上に配置されるように、2本の支持アーム部材34に固定されている。
なお、ばね部材34aは、例えば、金属製の板バネ、ばね性を有するファイバーグラス等の樹脂製素材を用いて構成してもよい。
ばね部材34aには、耐水性のロープ35が固定されている。ロープ35は、やぐら30に掘削具10を吊り下げ設置するために設けられ、ロープ35の上端は、ばね部材34aに固定されており、ロープ35の下端には、例えば、木製のハンドル部材36が固定されている。
図3は、図2のやぐら30(支持構造体)に支持された掘削具10を示す説明図である。この図は、やぐら30に備えられているばね部材34aの長手部分を正面視したときの、やぐら30に支持された掘削具10を示したものである。
掘削具10は、ばね部材34aに固定されたロープ35の下側部分を、図1に示した接続部11に係止させ、ロープ35の下端に固定されているハンドル部材36を、固定部材37を用いてエクステンション部12に固定させている。
ハンドル部材36は、例えば、棒状に形成されており、エクステンション部12、もしくは掘削具10の延設方向に対して直交するように配置され、作業者等がハンドル部材36を握持して、掘削具10を押し下げるたり、引き上げたりし、上下方向に移動させることができるように、強固に掘削具10に固定されている。
掘削具10は、やぐら30に支持されたとき、図3に示したように、ばね部材34aに吊り下げられた状態になる。ばね部材34aは、掘削具10を上方へ持ち上げるように付勢するばね性を有している。
次に、本実施形態に係る掘削具10の動作及び作用効果について説明する。
図4は、図1の掘削具10を掘削穴1に下降させたときの錘部材の動作を示す説明図である。図4の状態Aは、掘削具10を掘削穴1の内部に下降させている最中の状態を示している。状態Bは、状態Aのように下降させた掘削具10が、掘削穴1の底部分(地盤)に衝突したときの状態を示している。また、状態Cは、状態Bの後、バイト部16に、下方に向かって力が加わり、更に掘削穴1の底部分(地盤)の破砕を進行させる状態を示している。
状態Aにおいて、掘削具10が、作業者からの加えられた力及び重力の作用によって、矢印100の示す方向に下降しているとき、筒孔13aに配置されている錘部材21は、筒孔13aの底部(筒端部)に当接している。
そして、状態Bに示すように、掘削具10のバイト部16が掘削穴1の底部分に衝突すると、バイト部16が掘削穴1の底部分に突き刺さり、底部分の地盤を破砕する。そして、掘削穴1の底部分に衝突したときの運動エネルギー(掘削穴1の上方に向かって作用する反力)により、錘部材21が筒孔13aの底部から跳ね返り、矢印101が示すように、筒孔13aの上方向に運動する。
状態Bにおいて、上方に跳ね返った錘部材21は、状態Cに示すように、重力が作用して矢印102が示す方向に下降し、筒孔13aの底部に衝突する。
この衝突によって生じた、下方に作用する押力は、筒孔13aの底部から先端部15、バイト部16、掘削穴1の底部分(地盤)に伝わる。そうすると、バイト部16が更に深く突き刺さり、掘削穴1の底部分の破砕を進行させる。
状態Cにおいて、筒孔13aの底部に衝突した錘部材21は、再び、状態Bで示した矢印101の示す方向に運動し、筒孔13aの上方にはね上がる。
その後、錘部材21は、再び下降し、筒孔13aの底部に衝突する。この衝突によって生じる下向きの押力も、バイト部16に伝わり、更に掘削穴1の底部分の破砕を進行させる。
換言すると、掘削具10が下降して掘削穴1の底部分等に衝突すると、この衝突時に発生した反力(運動エネルギー)によって、錘部材21が筒孔13aにおいて上下方向の往復運動を行う。
往復運動を行っている錘部材21が、筒孔13aの底部に衝突すると、このとき発生した押力がバイト部16に伝わり、掘削穴1の底部分の破砕を進行させる。
上記の往復運動を行う錘部材21は、運動エネルギーが減衰し、消滅するまでの間、筒孔13aの底部に、衝突を繰り返す。
このように錘部材21が筒孔13aの底部に衝突するたびに、シリンダ部13からバイト部16に力が伝わり、掘削穴1の底部分に複数回の打撃が加わって破砕が進行する。
掘削穴1の底部分に複数回の破砕を行った後、即ち、錘部材21の往復運動が消滅した後、作業者がハンドル部材36を上方に引き上げる。このとき、掘削具10を上方に引き上げるように、ばね部材34aが付勢し、引き上げに要する労力が軽減される。
この後、ロープ35を上方に引き上げて、更に高い位置まで掘削具10を引き上げ、再び掘削穴1内に下降させて、掘削作業を繰り返す。
掘削具10を引き上げるとき、例えば、ばね部材34aが撓んだ状態から通常の状態に戻るとき、ばね部材34aに振動が生じ、この振動がやぐら30の各部に伝わる。
支柱部材31等を、前述のように6角形の頂点に配置してやぐら30を形成すると、やぐら30に加わる力が分散され、作業で生じる振動の影響を抑制することができる。そのため、やぐら30を構成する部材が破損することなく、支持アーム部材34の姿勢を安定させることができる。
本実施の形態に係る掘削具10は、掘削具10の1回の上下動によって、掘削穴1の底部分の破砕を複数回行うことができ、効率良く掘削を行うことができる。また、掘削具10をやぐら30に支持させることにより、掘削を安定して行うことができる。
そのため、電力を確保することが困難で大型の機械を使用することが困難な環境においても、労力を抑えて掘削穴1を効率よく掘削することができる。
以上、本実施形態について説明したが、これ以外にも、本考案の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
本実施形態では、井戸を掘るために使用される掘削具10について説明したが、地盤を掘削するために使用するものであれば、井戸の掘削作業以外にも使用できる。
また、シリンダ部13や錘部材21は、鉄鋼(鉄製)以外の金属を用いることもでき、シリンダ部13の底部と錘部材21の反発係数が大きいものを用いることが好ましい。さらに、筒孔13aの側壁と錘部材21との間に生じる摩擦力を軽減するために、潤滑油を使用しても良い。
1 掘削穴
10 掘削具
11 接続部
12 エクステンション部
13 シリンダ部
13a 筒孔
14 ガイド部
15 先端部
16 バイト部
20 ロープ
21 錘部材
30 やぐら(支持構造体)
31 支柱部材
32,33 梁部材
34 支持アーム部材
34a ばね部材
35 ロープ
36 ハンドル部材
37 固定部材

Claims (4)

  1. 地盤の上方から下降させて、前記地盤を掘削する掘削具であって、
    筒状に形成されたシリンダ部と、
    前記シリンダ部の下側に配置され、前記地盤を破砕するバイト部と、
    前記シリンダ部の筒孔の内部に設けられた球状の錘部材と、を備え、
    前記バイト部が前記地盤に衝突したときの運動エネルギーにより、前記錘部材が前記筒孔の内部を複数回往復運動し、前記錘部材が前記筒孔の底部に衝突したときに生じる各押力が前記バイト部に伝わる、
    ことを特徴とする掘削具。
  2. 前記錘部材及び前記シリンダ部は、鉄製である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の掘削具。
  3. 前記筒孔は、円柱状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の掘削具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の掘削具を支持する支持構造体であって、
    前記掘削具を地盤の上方から吊り下げた状態で支持し、
    前記地盤を上方視したときに、6角形の頂点位置に配置される複数の支柱部材と、
    前記複数の支柱部材の間を繋ぐ複数の梁部材と、
    前記複数の支柱部材の上側に固定され、前記地盤の掘削位置の直上に前記掘削具を配置させる支持アーム部材と、
    前記支持アーム部材から前記掘削具が吊り下げられるように、前記掘削具のシリンダ部の上側と前記支持アーム部材とを接続するロープと、を備え、
    前記支持アーム部材は、前記掘削具の上方に配置されて前記ロープが接続され、前記掘削具を上方に引き上げる方向に付勢するばね部材を備える、
    ことを特徴とする掘削具を支持する支持構造体。
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