JP3230332B2 - データライブラリ管理装置 - Google Patents

データライブラリ管理装置

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JP3230332B2 JP11626393A JP11626393A JP3230332B2 JP 3230332 B2 JP3230332 B2 JP 3230332B2 JP 11626393 A JP11626393 A JP 11626393A JP 11626393 A JP11626393 A JP 11626393A JP 3230332 B2 JP3230332 B2 JP 3230332B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データを含む大量の
データを管理するデータライブラリシステムに関する。
【0002】医療機関等においては、検査画像等のデー
タが日々大量に発生する。それらのデータを媒体に保管
・管理するとともに、検索を行いやすくする必要があ
る。そのため媒体の管理が容易にできるデータライブラ
リシステムが要求される。
【0003】
【従来の技術】データライブラリシステムの1つに医療
用画像データライブラリシステムがある。本システム
は、病院等の医療機関において、医療用画像発生装置か
ら発生する画像検査情報(X線、CTスキャン、MR
I、超音波等による画像)をディジタルデータとして取
込み、付属データ項目を付加して登録・保管し、必要に
応じて検索・参照・付属データの更新を可能とする画像
データベースを備える医療用画像情報システムの例であ
る。
【0004】医療用画像情報システムにおいて取り扱う
データは、画像データ、および検査属性や患者属性等の
付属データに大別される。この内、画像データのデータ
量が膨大であるので、その記憶保存のために複数の光磁
気ディスクを媒体とする光磁気ディスクライブラリ装置
が使用される。図7に光磁気ディスクライブラリ装置の
構成の概念図を示す。11は媒体を読み書きするドライブ
であり、通常2台ある。12は媒体を保持しておく棚であ
りスロットと呼ぶ。13はスロットから媒体を取り出して
ドライブへセットするための搬送機構である。14は媒体
を交換するためのディスクパックであり、複数の(図で
は16枚の)媒体を保持することができ、そのままライ
ブラリ装置に装着されスロットの一部となる。なお、媒
体は一枚ずつ交換することも可能である。
【0005】医療用画像情報システムに求められる要件
として次のことがあげられる。 画像データという特質上、一つの検査データは一つの
媒体(1枚の光磁気ディスク)に格納しなければならな
い。 検査データは、患者毎に発生量が異なり、また同一の
患者の検査データが日を置いて複数発生する可能性があ
るが、それらのデータは同一の媒体に格納することが望
ましい。1枚または多くても2枚の媒体をアクセスすれ
ばよいようにすれば、ある患者の検査実施後、その画像
の読影診断を行うときに、その患者の他の検査画像およ
び過去の検査画像を参照することが容易になる。 日々に新しい情報が大量に発生するので、すべてをオ
ンラインでアクセスすることは困難であり、媒体を交換
して古いデータをオフラインデータとする必要がある。
よく参照するのは新しいデータであるので、新しいデー
タが入った媒体はオンラインでなければならない。すな
わち、一つの媒体にはなるべく同時期のデータを入れる
ことが望ましい。
【0006】以上の要件の内、を満たすことは容易で
あるが、,を同時に満たすことは簡単ではない。従
来の媒体への内容書込み方法の内、最も単純な方法は、
発生した順に1つの媒体に格納してゆき、一杯になった
ら次の媒体に移るというものである。この方法は、前記
の要件のを満足できない。それを解決するためにデー
タを分散して複数の媒体に分散して書き込むことが考え
られた。
【0007】図6(a) に従来のデータ分散方法の説明図
を示す。データを患者ID順に順次別の媒体へと格納し
てゆき、媒体数をNとして、N+1番目のIDのデータ
を最初の媒体に格納するという具合に循環させる方法で
ある。この方法は、患者毎にまた患者グループ毎に発生
データ量が異なるため、媒体毎のデータ量が異なり、ど
れか1つの媒体が一杯になると、N個の媒体を同時に交
換する必要があり、媒体の交換単位が大きくて無駄が多
い。図6の例ではN=64であり、0004の媒体が満
杯になったので他の媒体はまだ充分に余裕があるのに6
4の媒体全部を交換しなければならない。
【0008】また、交換時期が事前に分からないため、
交換前に行っておくべき業務(例えば診断を下すための
データ参照・読影)を行う前に媒体がオフラインにされ
てしまって、再度人手をかけてセットする必要があった
り、交換が必要になってから交換を促すメッセージを使
用者に伝えていたので、交換用の媒体の準備が間に合わ
ず、システムを停止しなければならないことがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、媒体の
管理(交換)が困難であるという問題がある。本発明
は、媒体の管理を容易にしたデータライブラリシステム
を実現することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図は、データライブラリ装置1と、ライ
ブラリ管理装置2とよりなり、ライブラリ管理装置2
は、データ発生装置Aから送られたデータをデータライ
ブラリ装置1内の媒体に書込み、登録する登録手段21
と、登録されたデータを読み出してデータ表示装置Bに
送出する参照更新手段22とをもつデータライブラリシス
テムを示す
【0011】ライブラリ管理装置に、媒体割当管理手段
23を設け、媒体割当管理手段23は、登録しようとするデ
ータの中の項目の一部をあらかじめ分散キーとして選定
しておき、この分散キーにより登録データをグループに
分け、グループに対してデータライブラリ装置1内の媒
体を割当て、媒体管理テーブル20により、媒体の番号と
分散キーとの対応を管理し、登録手段21は、割当てられ
た媒体にデータを書き込むように構成する。
【0012】媒体割当管理手段23はさらに、データライ
ブラリ装置1内の媒体を、媒体管理テーブル20に未使用
の「予備」、使用中の「現用」、残り容量なしの「満
杯」に区分して、媒体管理テーブル20に登録、管理す
る。 データライブラリ装置内に新たな未使用の媒体を
出すると「予備」として登録し、あるグループに「予
備」の媒体を割り当てると「現用」に登録区分を変更
し、グループに割当てられた「現用」媒体の残り容量が
所定限度以下であることを検出すると、「予備」媒体か
所定数を割り当て、それぞれの媒体の登録区分を「満
杯」、「現用」に変更し、データライブラリ装置1内の
「予備」媒体の残り数が所定数より少なくなった事を検
すると、媒体交換を促す通知を使用者に対して出力す
る。
【0013】第の発明では、第の発明に対して、媒
体排出管理手段24を設ける。参照更新手段22は、使用者
の指定により登録データを参照し、(使用者にその後の
扱いを指定するよう促して)そのとき指定された内容を
データ取扱い状態としてデータ項目の1つに記録し、媒
体排出管理手段24は、随時又は定期的に、「満杯」媒体
の登録データのデータ取扱い状態のデータ項目の内容を
チェックして排出可能か否かを判断し、排出可能であれ
ば媒体管理テーブル20の登録区分に「完了」を記し、
「完了」媒体(すなわち交換すべき媒体)の数がデータ
ライブラリ装置1の交換単位に達したことを検出する
と、媒体交換を促す通知を出力する。
【0014】第の発明は、媒体排出管理手段24は、
使用者の指示を受けると、必要があれば「完了」または
「満杯」媒体を(例えば完了日付の古いものから)交換
可能位置に入れ(必要があればそこにある媒体と交換
し)、使用者が媒体交換を行なったことを検出すると、
媒体管理テーブル20の登録区分に「排出」を記し、新し
い媒体を「予備」として登録する。
【0015】第の発明は、第ないし第の発明に対
し、媒体交換予測手段25を設ける。媒体交換予測手段25
は、登録手段21がデータを登録する毎にそのデータのデ
ータ量の数値を受け取り、単位時間の間積算して単位時
間登録データ量とし、媒体の交換単位数から「満杯」お
よび「完了」媒体数を引いた数だけ、「現用」媒体の残
り容量を、残り容量の少ない順に合計した値を、単位時
間登録データ量で割って得た時間を媒体交換までの予測
時間とする。
【0016】第の発明は、第ないし第の発明に対
し、媒体交換予測手段25を設ける。媒体交換予測手段25
は、登録手段21がデータを登録する毎にそのデータのデ
ータ量の数値を受け取り、単位時間の間積算して単位時
間登録データ量とし、「現用」媒体の残り容量の合計
と、規定数以外の「予備」媒体の容量の合計との合計を
単位時間登録データ量で割って得た時間を媒体交換まで
予測時間とする。
【0017】第の発明は、第または第の発明にお
いて、媒体交換予測手段25は、単位時間登録データ量の
記録を複数個もち、新たに積算した単位時間登録データ
量を既にある記録の最も古いものと入替え、予測時間を
計算する場合に複数の単位時間登録データ量の記録の平
均値を用いる。
【0018】
【作用】媒体割当管理手段23は、分散キーによって媒体
を割り当てるので同一の分散キーをもつデータは同一の
媒体に書き込まれる。また媒体に残り容量がなくなった
とき、その媒体の代わりの媒体が、ある範囲の分散キー
をもつグループに対して割当てられるので、他のグルー
プの媒体は余裕があればそのまま使用される。すなわち
媒体はすべてほぼ容量一杯まで使うことができる。
【0019】第の発明によれば、予備媒体がまだ残っ
ている段階で対応の必要性を使用者に通知できる。第
の発明によれば、「満杯」の媒体であっても、登録デー
タのデータ取扱い状態で排出可能と指定してないものが
あれば、ただちに排出されてしまうことはない。従っ
て、未参照なのに媒体がオフラインになっていることを
避けることができる。
【0020】第の発明によれば、媒体の交換作業が容
易になり、排出されてオフラインになった媒体も明確に
でき、ライブラリ全体の管理が容易になる。第の発明
によれば、「完了」および「満杯」媒体数が交換単位数
に達する時(予想日)があらかじめ分かるので、「満
杯」媒体の処理をする時間の限界がわかる。
【0021】第の発明によれば、「予備」媒体数が一
定数より少なくなる時(予想日)があらかじめ分かるの
で、媒体の用意ができる。第の発明によれば、単位時
間登録データ量の時間的移動平均を用いることになるの
で、第,第の発明の予測時間が、より正確になる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の実施例の医療用画像データライブ
ラリシステムのシステム構成図である。本実施例は、ラ
イブラリ管理装置をLANによって結合したワークステ
ーションまたはパソコンによって、サーバ・クライアン
トシステムとして機能分散を図ったシステムである。
【0023】図1と機能の同一のものは、同一の符号を
付して示す。図において、AはNRI装置等の医療用画
像データ発生装置、Bはデータを参照するための表示装
置であり、それぞれ複数台存在できる。点線内がライブ
ラリ管理装置に相当し、LANおよび公知の通信手段に
より結合されたワークステーション等のプロセサにより
構成されている。1は光磁気ディスクライブラリ装置で
あり、図7にも示したように、多数の媒体(光磁気ディ
スク)がスロットに収容されており、必要なときに搬送
機構により指定された媒体がドライブに装着され、デー
タの読み書きが行われる。媒体の交換は一枚づつ、また
は交換用ディスクパックにより複数枚同時に行う。
【0024】データベースサーバは光磁気ディスクライ
ブラリ装置1をワークステーションまたはパソコンによ
って制御するように構成したものである。媒体割当て、
媒体排出、媒体交換予測の媒体の管理に関する処理は媒
体管理テーブルを含めて媒体管理手段200 としてまとめ
てある。
【0025】登録手段はデータベースサーバの21bと表
示装置側の21tとで構成し、参照更新手段はデータベー
スサーバの22bと画像データ発生装置側の22tとで構成
する。他に管理サーバがあり、検査データの内、画像デ
ータ以外の付属データを保持し、データベースの検索処
理等のシステム全体の管理を行なう。
【0026】検査が行なわれ、データが発生すると検査
IDが検査毎に付けられて画像データは光磁気ディスク
データライブラリに収容され、付属データは管理サーバ
の磁気ディスクに収容されるが、検査IDによってリン
クされる。図3に検査データの内の付属データを示す。
【0027】図3に示すように、付属データには検査日
時、データ取扱い状態、診断結果、担当医師、患者I
D、格納媒体番号等が記録される。この内、データ取扱
い状態、診断結果等は後から書込み更新が行なわれる。
【0028】画像データを収容する媒体を割当てるため
患者IDの一部を分散キーとして使用する。グループの
決定法はどのようにしてもよいが、以下に例を示す。分
散単位nを、 n > 安全係数*(分散キー数/オンライン媒体数) となる最小の整数とする。
【0029】分散キーを患者IDの下2桁とし、安全係
数を2とすると、分散単位は、 n > 2*(100/64) から、n=4となるので、患者IDの下2桁を(00,01,
02,03)、(04,05,06,07)・・・(96,97,98,99)のように
4つずつ組にしてグループとする。このグループ毎に順
次媒体(光磁気ディスク)の番号を割り当てる。
【0030】はじめは、64枚のディスクをすべて予備
ディスクとしておき、分散キーに従ってディスクを割り
当ててゆく。データは割り当てられたディスクに書き込
む。分散キーのそれぞれに対応するデータ(この場合は
100人の患者のデータ)を書き込んだ後は患者数が何
人であっても、どれかのディスクの残り容量が無くなる
までは割り当ては変わらない。書き込み時、書き込むデ
ータ量よりディスクの残り容量が少ない時そのディスク
は「満杯」状態として、予備ディスクから新しいディス
クをその分散キーに割り当てる。割り当て状態は管理テ
ーブルに登録して管理する。
【0031】図4に媒体管理テーブルの例1を示す。媒
体の番号に対応して使用容量、分散キー(グループ)、
登録区分、媒体の存在するスロット番号が記録される。
この例ではオンライン媒体は64枚あり、交換用ディス
クパックは16枚単位で収容する、すなわち16枚単位
で交換できるものとする。図示の例では、媒体番号00
00〜0015は既にオフラインとなり、オンライン媒
体の内、0016〜0039の24枚は完了または満杯
状態であり、現在使用中の媒体は0040〜0063の
25枚、未使用の予備媒体は0064〜0079であ
る。
【0032】「満杯」状態のディスクが増え、「予備」
ディスクの数が規定数より少なくなったとき、交換警告
を表示して使用者(管理者)に通知する。図3の例で規
定数を16と定めてあったとすれば、すでに交換警告を
出した状態である。
【0033】交換警告を出す状態になった時は、「満
杯」状態のディスクのデータ項目の状態表示を調べ、未
参照の検査データが無い(読影・診断済)ディスクの登
録区分を「完了」に変えて交換候補とし、交換候補ディ
スクの数がディスクパックの格納枚数に達した時、交換
指示を表示して使用者(管理者)に通知する。また、未
参照の検査データを早く処理済にするよう使用者(担当
医師)に通知する。
【0034】使用者(管理者)がディスクパックを交換
したときに、媒体の登録区分を「完了」から「排出」へ
変え、新たに入れられた媒体を「予備」とする。また、
必要に応じてオフラインディスク管理情報を作成し、そ
のデータを表示・印刷する。オフラインディスク管理情
報は、分散キー、ディスク番号、最初と最後の検査日付
等よりなる。これによりオフラインライブラリの管理も
容易になる。
【0035】図5は、媒体管理テーブルを、取扱いが便
利なように幾つかのテーブルに分けた例である。 (a)は
「予備」媒体のリスト、 (b)はオンライン媒体管理テー
ブル、 (c)はオフライン媒体管理テーブル、 (d)はスロ
ット管理テーブルである。図3と本質的な違いはない。
図示の例では検査データがさらに増え、特にグループ1
と2が多く、オフライン媒体が2〜3枚になった状態を
示している。
【0036】「完了」ディスクの数が交換単位に達する
時期と、予備ディスクの数が規定数以下になる時期が予
測できると、ディスク交換前に行うべき業務(読影・レ
ポート作成、媒体の購入手配等)をいつまでに行うべき
か事前に把握することができる。
【0037】光磁気ディスク媒体に書き込もうとするデ
ータのデータ量は分かっているので、その都度そのデー
タ量の値を積算してゆく。単位時間後に残った値は単位
時間に登録したデータ量であり、データ登録速度であ
る。単位時間のとりかたは任意であるが、1日、一週間
等が考えられる。単位時間登録量を複数個とり、最新の
もので最古のものを置き換えるようにし、複数の単位時
間登録量の平均値をとれば、曜日による変動等が吸収で
き、より正確なデータ登録速度が得られる。
【0038】また、各媒体毎に書込みデータ量の値は積
算され、媒体管理テーブルに記録されているので、各媒
体の残り容量も算定できる。従って、 V : データ登録速度 C : 交換単位媒体数 E : 交換可能な媒体数(「完了」および「満杯」の
媒体数) Dn : 媒体nの残り容量(n=1,2,・・・N) として、第1の予測時間の計算は、E≧Cとなる条件を
求めればよい。まず、「現用」媒体の残り容量の少ない
順に(C−E)個分の合計を計算する。
【0039】D = ΣDn (1≦n≦(C−E)) データ登録が充分に分散されると仮定すると、これが媒
体交換までに登録可能な容量である。従って、D/Vを
計算すれば、交換可能な媒体が交換単位数に達する時間
を予測できる。
【0040】また、「現用」媒体の残り容量の合計Dr
と、規定数を除く「予備」媒体の容量の合計Du とを求
め、(Dr+Du )/Vを計算すれば、「予備」媒体の
数が規定値よりも少なくなるまでの時間を予測できる。
【0041】全体管理サーバ201 は、これらの予測を、
予備媒体数の規定値に達した状態や交換可能媒体の交換
単位数に達した状態、および、その他の条件(検査日時
など)と併せて総合的に判断して、未処理検査データの
担当医師に対して、いつまでに処理すべきかを示して通
知または警告をしたり、管理担当者への媒体購入計画に
役立つ情報の提供、媒体用意の指示、交換指示をするこ
とができる。
【0042】以上、請求項に記した発明をすべて適用し
た実施例を説明したが、一部を適用することでもよいこ
とは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば媒
体管理を容易にきめ細かく行なうことができるデータラ
イブラリシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図3】検査データの付属データの例を示す図である。
【図4】媒体管理テーブルの例1を示す図である。
【図5】媒体管理テーブルの例2を示す図である。
【図6】従来のデータ分散方法の説明図である。
【図7】光磁気ディスクライブラリ装置の構成概念図で
ある。
【符号の説明】
A データ発生装置(医療用画像データ発生装置) B データ参照装置(表示装置) 1 データライブラリ装置(光磁気ディスクライブラリ
装置) 11 ドライブ 12 スロット 13 搬送機構 14 媒体交換ディスクパック 2 ライブラリ管理装置 20 媒体管理テーブル 21, 21b, 21t 登録手段 22 22b, 22t 参照更新手段 23 媒体割当管理手段 24 媒体排出管理手段 25 媒体交換予測手段 200 媒体管理手段 201 全体管理手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 3/08 G06F 3/08 F (56)参考文献 特開 平2−212949(JP,A) 特開 平3−266039(JP,A) 特開 平4−117535(JP,A) 特開 平2−278440(JP,A) 特開 昭63−45650(JP,A) 特開 平3−25636(JP,A) 特開 平3−235115(JP,A) 特開 平2−216556(JP,A) 特開 平2−307138(JP,A) 特開 平3−31942(JP,A) 特開 昭58−189749(JP,A) 特開 昭62−241022(JP,A) 特開 平4−195232(JP,A) 特開 平3−42742(JP,A) 特開 平5−100920(JP,A) 特開 昭61−251928(JP,A) 特開 平4−96150(JP,A) Dewitt D.,Gray J.,”Parallel Datab ase Systems:The Fu ture of High Perfo rmance Database Sy stems”COMMUNICATIO N ON THE ACM Vol.35 No.6(1992)p.85−98 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 3/06 - 3/08 G11B 17/22 G11B 15/68

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ発生装置から受け取ったデータを
    データライブラリ装置内の媒体に書込み、登録する登録
    手段と、 登録されたデータを読み出し、表示装置に送出する参照
    更新手段と登録しようとするデータの中の項目の一部を
    あらかじめ分散キーとして選定しておき、この分散キー
    により登録データをグループに分け、グループに対して
    データライブラリ装置内の媒体を割当て、媒体管理テー
    ブルにより、媒体の番号と分散キーとの対応を管理する
    媒体割当管理手段と、 割当てられた媒体にデータを書き込む登録手段と、 を有するデータライブラリ管理装置であって、 媒体割当管理手段は、データライブラリ装置内の媒体
    を、未使用の「予備」、使用中の「現用」、残り容量な
    しの「満杯」に区分して媒体管理テーブルに登録、管理
    するものであり、 データライブラリ装置内に、新たな未使用の媒体を検出
    すると、「予備」として登録し、 あるグループに「予備」の媒体を割り当てると「現用」
    に登録区分を変更し、グループに割当てられた「現用」
    媒体の残り容量が所定限度以下であることを検出する
    と、「予備」媒体から所定数を割り当て、それぞれの媒
    体の登録区分を「満杯」、「現用」に変更し、 データライブラリ装置内の「予備」媒体の残り数が所定
    数より少なくなった事を検出すると、媒体交換を促す通
    知を使用者に対して出力することを特徴とするデータラ
    イブラリ管理装置。
  2. 【請求項2】 媒体排出管理手段を有し、 参照更新手段は、使用者の指定により登録データを参照
    し、そのとき指定された内容をデータ取扱い状態として
    データ項目の1つに記録し、 媒体排出管理手段は、随時または定期的に、「満杯」媒
    体の登録データの、データ取扱い状態のデータ項目の内
    容をチェックして排出可能か否かを判断し、排出可能で
    あれば媒体管理テーブルの登録区分に「完了」を記し、
    「完了」媒体の数がデータライブラリ装置の交換単位に
    達したことを検出すると、媒体交換を促 す通知を出力す
    ることを特徴とする請求項1に記載のデータライブラリ
    管理装置。
  3. 【請求項3】 媒体排出管理手段を有し、 媒体排出管理手段は、使用者の指示を受けると、必要が
    あれば「完了」または「満杯」媒体を交換可能位置に入
    れ、使用者が媒体交換を行なったことを検出すると、媒
    体管理テーブルの登録区分に「排出」を記し、新しい媒
    体を「予備」として登録することを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のデータライブラリ管理装置。
  4. 【請求項4】 媒体交換予測手段を有し、 媒体交換予測手段は、登録手段がデータを登録する毎に
    そのデータのデータ量の数値を受け取り、単位時間の間
    積算して単位時間登録データ量とし、 媒体の交換単位数から「満杯」および「完了」媒体数を
    引いた数だけ、「現用」媒体の残り容量を、残り容量の
    少ない順に合計した値を、単位時間登録データ量で割っ
    て得た時間を媒体交換までの予測時間とすることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3に記載のデータライブラ
    リ管理装置。
  5. 【請求項5】 媒体交換予測手段を有し、 媒体交換予測手段は、登録手段がデータを登録する毎に
    そのデータのデータ量の数値を受け取り、単位時間の間
    積算して単位時間登録データ量とし、 「現用」媒体の残り容量の合計と、規定数以外の「予
    備」媒体の容量の合計との合計を単位時間登録データ量
    で割って得た時間を媒体交換までの予測時間とすること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3に記載のデータラ
    イブラリ管理装置。
  6. 【請求項6】 媒体交換予測手段は、単位時間登録デー
    タ量の記録を複数個もち、新たに積算した単位時間登録
    データ量を既にある記録の最も古いものと入替え、予測
    時間を計算する場合に複数の単位時間登録データ量の記
    録の平均値を用いることを特徴とする請求項4または請
    求項5に記載のデータライブラリ管理装置。
JP11626393A 1993-05-19 1993-05-19 データライブラリ管理装置 Expired - Lifetime JP3230332B2 (ja)

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JP11626393A JP3230332B2 (ja) 1993-05-19 1993-05-19 データライブラリ管理装置

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