JP3230084U - （天然木・青森ヒバの恵み（特徴）を最大限に活かすことで、衛生的なマスクの保管と空間芳香もでき、香り付きマスクが作れる青森ヒバのマスクケース） - Google Patents

Abstract

【課題】木（青森ヒバ）の天然成分でマスクを衛生的に保管し、湿気がこもりにくくマスクの取り出しも便利なマスクケースを提供する。【解決手段】癒し効果があり、抗菌、防カビ、調湿ができる天然木（青森ヒバ）をケースの材に使う。また、落し蓋にすることでマスクとの密着性を高め、天然木の成分を逃さずにマスクへと移行させる。さらに、内面を荒目のカンナ仕上げとし、面の面積を広げ、天然成分がより揮発しやすい環境にする。落し蓋にはツマミをつけ、開け閉めのし易さとデザイン性を両立する。【選択図】図３

Description

日用品の保管をインテリアとして楽しむ雑貨業界や、人工的な物質を使わず
に防虫、防カビ、湿気対策を目指す天然生活を促進する分野で活用する
本考案は、不織布製や布製などのマスクを天然木の特性を利用して生成的に保管し、同時にマスクに香りをつけるケースに関わるものである。直接口元に装着するマスクを天然成分で衛生的に保管し、マスクを装着した時に天然の木の香りが楽しめるマスク専用木製ケースの提供。しまい込んで収納していたマスクを、見せて収納するスタイルに変化をもたらすマスクケースを提供する。

市販のマスクは購入時の梱包材（ビニール袋または紙箱）に収納したまま目の付きにくい棚などに保管していた。マスクの収納場所といえば棚など目の付きにくいところが主流だった。

考案が解決しようとする課題

マスク購入時のパッケージデザインは、見せる収納を楽しむ人は少なく、棚などで保管収納されている。
棚などでの保管は湿気がこもるなど不衛生であった。
梱包材（紙箱、ビニール袋）やマスク本来の臭（不織布）の臭が気になる人がいた。
収納保管中に湿気臭や家臭、一緒に保管していたモノの臭いがマスクに付着することがあった。

課題を解決する為の手段

マスクを棚などへのしまい込みを低減する、暮らしに馴染むデザイン（ワンポイントの蓋のツマミと楔にウォールナット）を採用し、リビングや玄関などに見せて収納できるフォルムを実現。
マスクのしまい込みの解消により、通気性のよい場所でのケース保管が可能になる。
生活空間へマスクケースを設置することで必要な時（例えば出かけ際）にサッと取り出せる使い勝手も向上させた。
置く場所を選ばず生活空間へマスクケースが設置できることで、湿気のこもりによる不衛生な環境を改善し、衛生的に保管できる
抗菌・防カビ・癒し効果のある天然木、青森ヒバでケースを作ることで、衛生的にマスクの保管ができ、前述の不快臭の付着を解消。
同時にマスクへ青森ヒバの癒しの香りが添加され、花粉症の方の癒されたいという声や、不快臭に悩む人たちのニーズに応えている。
木材を未塗装とすることで人工的な香りや成分にアレルギーのある人でも、天然の香りを楽しめる。
インテリアとして魅せる収納は、青森ヒバの香りを発散し空間芳香材としても使える、

天然無垢材の中でも抗菌・防カビ・癒しなどの効果が高いヒノキチオールを多分に含む青森ヒバを材に箱本体と蓋に採用している（図１−ａ）。
天然の無垢材を未塗装で使用し、青森ヒバ本来の香りや効能を最大限に活かす仕様とした（図１−ｂ）。
木箱と蓋の内側の面は、粗カンナ仕上げとし、表目に凹凸を残すことで木材が呼吸しやすく揮発性の天然成分（抗菌・防カビ・癒しなどの効果のあるヒノキチオール）を放出しやすい仕様とした（図１−ｃ）。
取り出しやすいツマミ付きの落し蓋を採用し、蓋の開け閉めがしやすい便利性とワンポインとなるデザイン性を両立。同時に、マスクと木面の密着性を高め、天然成分を直にマスクへ添加できる構造とした。まさにマスクを青森ヒバの箱で漬け込むイメージ（図２）。
リビングや玄関など、生活空間に馴染むシンプルでナチュラルなデザイン。楔や蓋のツマミにウォルナット材を使い、ワンポイントアクセントをつけた（図３）。

考案の効果

マスクケースに入れたマスクは、蒸れることもなく不快臭が発生しない。蓋つきで埃の付着もなく衛生を保っている。
リビングや玄関に馴染むデザインのマスクケースは、生活空間でのマスク保管が可能になり、使いたいときにさっと取り出せる。
落し蓋のツマミをつまんで取り出しやすく、マスクがケースの木肌と密着するので衛生的かつ、木の香りがマスクへ添加され、マスクを取り出すたびに、また装着するたびに天然の木（青森ヒバ）の香りに癒される。

図１−ａ：箱本体および蓋の材料に銘木青森ヒバを採用。天然成分で防虫、防カビ、癒し効果をもたらすマスクケース 図１−ｂ：青森ヒバの特性を存分に活かす無垢材の全面未塗装仕上げ 図１−ｃ：箱および蓋の内側の面（全部６面）は、天然成分が揮発しやすいザラメ（粗い）仕上げ 図２：中身（マスク）に密着する落し蓋の採用と、開け閉めしやすいツマミを蓋に採用。まさにマスクを青森ヒバの箱に漬け込むイメージ。 図３：しまい込む収納でなく、暮らしに馴染むシンプルなデザインで魅せる収納を可能にした 高級木材のウォルナットを楔、ツマミに採用しワンポイントとし、スタイリッシュなフォルムで魅せる収納箱

Claims (1)

1. 天然木の恵みを最大限に活用したマスクケース。
   天然木（青森ヒバ）の恵み（抗菌／防虫／防カビ／癒しなど）を活用し、マスクの衛生的保管が可能で、マスクに青森ヒバの香りを添加できるほか、置いておくだけで空間芳香もできるマスクケース。しまい込む収納からインテリアとしてマスクを収納する木箱。