JP3229992U - クリップボード - Google Patents

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Abstract

【課題】クリップがクリップボードの隣接する二辺を摺動することができ、横方向縦方向のいずれの書類にも対応することができ、任意の位置にクリップを安定的に係止できるクリップボードを提供する。【解決手段】書類が載置される矩形状のボード2と、基台部と基台部に軸回転可能に設けられた押さえ部と押さえ部に押さえ力を付与する付勢手段とを有するクリップ3と、を備えるクリップボード1であって、ボードには、複数のラッチ孔を有するガイドレールが設けられ、基台部には、ガイドレールと係合可能な係合部が設けられ、クリップがガイドレールに沿ってボード上を摺動でき、基台部には、ガイドレールのラッチ孔と係合可能なラッチが設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、クリップボードに関し、より詳しくは、ボードの隣接する二辺に沿ってクリップを摺動させることができ、縦方向の書類及び横方向の書類にも対応することのできるクリップボードに関する。
従来のクリップボードでは、書類を挟むためのクリップは通常、ボードの所定の位置に固定されていた。
しかしながら実際の現場では、縦書きの書類や横書きの書類があるため、これらに合わせてクリップの位置を縦横任意の位置に移動できることが望ましい。
特許文献1には、クリップに差し込み片を設け、該クリップの差し込み片をボードに設けられた長孔に差し込むことで、クリップをボードに対して取り外し自在に具備させたクリップボードが記載されている。
特許文献2には、クリップボードの縦横の端辺に着脱可能且つ移動可能なクリップを有する移動式クリップボードが記載されている。
特許第3104014号公報
実用新案登録第3187187号公報
本願が解決しようとする課題
しかしながら特許文献1のクリップボードでは、クリップの位置がボードの長孔に固定されてしまい、クリップをボードの端辺の任意の位置に取り付けることができなかった。
また、特許文献2のクリップボードでは、クリップを縦方向横方向の任意の位置に移動させることはできるものの、使用中クリップの位置がずれやすく、また書類を抜き差しする時にクリップに力をかけて押さえ部を開閉すると、凸状レールからクリップが脱離しやすいという問題点があった。
そこで、本考案は、クリップがクリップボードの隣接する二辺を摺動することができ、横方向縦方向のいずれの書類にも対応することができ、任意の位置にクリップを安定的に係止できるクリップボードを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本考案に係るクリップボードは、
書類が載置される矩形状のボードと、
基台部と該基台部に軸回転可能に設けられた押さえ部と該押さえ部に押さえ力を付与する付勢手段とを有するクリップと、
を備えるクリップボードであって、
前記ボードには、複数のラッチ孔を有するガイドレールが設けられており、
前記基台部には、前記ガイドレールと係合可能な係合部が設けられており、前記クリップが前記ガイドレールに沿って前記ボード上を摺動でき、
前記基台部には、前記ガイドレールの前記ラッチ孔と係合可能なラッチが設けられていることを特徴とする。
前記ガイドレールは、前記ボードの隣接する二辺に沿って延伸する二本の直線状であるようにしてもよい。
前記ガイドレールは、前記ボードの隣接する二辺に沿うL字状であるようにしてもよい。
前記ガイドレールは、前記ボードの隣接する二辺に沿う略L字状であるようにしてもよい。
前記ガイドレールは、凹状レールであるようにしてもよい。
前記ガイドレールは、凸状レールであるようにしてもよい。
考案の効果
本考案のクリップボードでは、ボードの表面には隣接する辺に沿って延在するガイドレールが設けられ、また、クリップの基台部には、係合部が設けられており、ガイドレールと係合する。
これにより、ガイドレールと係合したクリップは、ボードの隣接する辺に沿ってボード上を摺動することができる。
本考案のクリップボードでは、クリップの基台部にラッチが設けらており、ガイドレールに設けられたラッチ孔と係合し、クリップを任意の位置に安定的に係止することができる。
よって、本考案によれば、ボードの隣接する二辺に沿うレール上の任意の位置にクリップを移動させることができるため、縦方向及び横方向のいずれの書類にも対応でき、ラッチ機構を有することによりクリップがずれたり脱離したりすることのないクリップボードを提供することができる。
本考案の実施形態に係るクリップボード1の使用態様を表す図であって、(a)は縦に使用する場合の図であり、(b)は横に使用する場合の図である。 (a)はクリップボード1の平面図であり、(b)はクリップボード1の断面図である。 クリップボード1のクリップ3の側面図である。 本考案の異なる実施形態に係るクリップボード1‘の使用態様を表す図であって、(a)は縦に使用する場合の図であり、(b)は横に使用する場合の図であり、(c)はクリップボード1’の断面の一部を示す図である。。 クリップボード1‘のクリップ3’の側面図である。 ガイドレール4‘の変形態様を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。なお、各図において同等の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、同一符号の構成要素の詳しい説明は繰り返さない。
図1は、本考案の実施形態に係るクリップボード1の使用態様を説明するための図を示している。図1に示すように、クリップボード1は、書類が載置されるボード2と書類を挟み込むクリップ3とを備えている。
クリップ3は、図1(a)に示すように、ボード2の右側の辺及び上側の辺に沿って設けられたガイドレール4を摺動可能である。
次に、クリップボード1の詳細な構成について説明する。
まず、クリップボード1のボード2の詳細構成を図2を参照して説明するに、ボード2には、隣接する二辺にそって延伸する凸状のガイドレール4が二本設けられている。各ガイドレール4には、クリップ3を係止するためのラッチ孔5が複数設けられている。
次に図3を参照するに、クリップ3は各ガイド4の開放端部から挿入することができ、クリップ3の基台部6に設けられた係合部7がガイド4と係合しつつ摺動することができ、また当該基台部6に設けられたラッチ9がガイドレール4に設けられたラッチ孔5と係合することにより、クリップ3を所望の位置に安定的に係止することができる。
ボード2の平面サイズは、例えば、A4用サイズ(250mm×320mm)、またはB4用サイズ(230mm×290mm)である。また、ボード2の厚み(ガイドレール4を含まない。)は例えば、2mmである。
次にクリップ3について図3を参照しつつ説明する。クリップ3は、基台部6と押さえ部8と付勢手段10とからなり、基台部6には、上記のようにガイドレール4に係合する係合部7と、ガイドレール4に設けられたラッチ孔5に係合するラッチ9が設けられている。
図2(c)に示すようにガイドレール4の基部には、長手方向に沿って溝11が設けられており、係合部7の両脚部に対向して設けられた爪12と係合する。
これらの構成によりクリップ3を縦方向横方向に摺動させつつラッチ機構により所望の位置に安定的にクリップを係止できる。
なお特に図面には表さないが、ガイドレール4を凹状レールとし、係止部7を当該凹状ガイドレールに陥入させる構造としてもよい。
次に図4を用いて本考案の異なる実施態様について説明する。
図4は、本考案の異なる実施形態に係るクリップボード1’の使用態様である。図4に示すように、クリップボード1’は、書類が載置されるボード2’と書類を挟み込むクリップ3’とを備えている。
ボード2’には、隣接する二辺にそって延伸するL字状の凹状ガイドレール4’が設けられている。凹状のガイドレール4’には、クリップ3’を係止するためのラッチ孔5’が複数設けられている。
クリップ3’について図5を参照して説明する。クリップ3‘は、基台部6’に設けられた係合部7’がガイドレール4に陥入して係合しており、ボード2’を縦方向及び横方向に摺動することができる。また当該基台部6’に設けられたラッチ9’がガイドレール4’に設けられたラッチ孔5’に係合することによりクリップ3’を所望の位置に安定的に係止することができる。
ボード2‘の平面サイズは、例えば、A4用サイズ(250mm×320mm)、またはB4用サイズ(230mm×290mm)である。また、ボード2’の厚み(ガイドレール4‘を含まない。)は例えば、2mmである。
次にクリップ3’について図5を参照しつつ説明する。クリップ3’は、基台部6’と押さえ部8’と付勢手段10’とからなり、基台部6’には、上記のようにガイドレール4‘に係合する係合部7’と、ガイドレール4’に設けられたラッチ孔5’に係合するラッチ9’が設けられている。
図4(c)が示すようにガイドレール4‘の基部には、長手方向に沿って溝11’が設けられており、係合部7‘の脚部に設けられた爪12と係合する。
これらの構成によりクリップ3’を縦方向横方向に摺動させつつラッチ機構により安定的にクリップ3’を係止することができる。
なお図6の(a)及び(b)に示すように、ガイドレール4’の角部を円弧上にするなど略L字状にして、クリップ3‘がガイドレール4’をスムーズに摺動できるようにすることも可能である。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本考案の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本考案の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。実用新案登録請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本考案の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1、1’ クリップボード
2、2’ ボード
3、3’ クリップ
4、4’ ガイドレール
5、5’ ラッチ孔
6、6’ 基台部
7、7’ 係合部
8、8’ 押さえ部
9、9’ ラッチ
10、10’ 付勢手段
11、11’ 溝
12、12‘ 爪

Claims (6)

  1. 書類が載置される矩形状のボードと、基台部と該基台部に軸回転可能に設けられた押さえ部と該押さえ部に押さえ力を付与する付勢手段とを有するクリップと、を備えるクリップボードであって、
    前記ボードには、複数のラッチ孔を有するガイドレールが設けられており、前記基台部には、前記ガイドレールと係合可能な係合部が設けられており、前記クリップが前記ガイドレールに沿って前記ボード上を摺動でき、
    前記基台部には、前記ガイドレールの前記ラッチ孔と係合可能なラッチが設けられていることを特徴とするクリップボード。
  2. 前記ガイドレールは、前記ボードの隣接する二辺に沿って延伸する二本の直線状であることを特徴とする請求項1に記載のクリップボード。
  3. 前記ガイドレールは、前記ボードの隣接する二辺に沿うL字状であることを特徴とする請求項1に記載のクリップボード。
  4. 前記ガイドレールは、前記ボードの隣接する二辺に沿う略L字状であることを特徴とする請求項1に記載のクリップボード。
  5. 前記ガイドレールは、凹状レールであることを特徴とする請求項1から4に記載のクリップボード。
  6. 前記ガイドレールは、凸状レールであることを特徴とする請求項1から4に記載のクリップボード。
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