JP3229929B2 - ボウリング用手首規制具 - Google Patents
ボウリング用手首規制具Info
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Description
際して手に装着し、手首に掛かる負担の軽減やボールの
投球状態やその回転変化を得ることができるボウリング
用手首規制具に関する。
ルの回転方向(スピン等)や、レーン上のボールの転動
変化(例えば、フックボールによるピンへの入射角度の
変化)を与えてやることで、ボールのピンへの衝突時に
大きなピンアクションが起こって、起立しているピン群
へ与られる倒壊力が増大することが知られている。
ルを把持した手首を前腕に対して所定角度で曲げて内方
へ向け、そのまま腕を前方のピンへ向かって振り出す
(スイングする)ことで得られる。
て手首を希望する角度に維持できるように規制し、ボー
ルの把握を確実にさせ、投球時の手首の保護を計ると共
に、前記した目的を達成するための、ボールの回転を早
めたり回転の方向を変化させるボウリングに使用する手
首部の角度調整具を市場提供して、スコアーアップ等の
大きな効果を得ていた(実公平5−17092号,実公
平5−17093号公報参照)。
胛部に当たる角度強制板とを回動自在に設け、角度調整
板を介して当板に設けた枠体の止螺子と、角度強制板の
突片との当接によって、手首が角度強制板により所定角
度で維持される構成のものである。
首の角度を設定すると、その一律な手首角度によりゲー
ムの全投球がなされるもので、一定のボール回転と一定
の投球コースによって行なわれるため、目標ピン(例え
ば、右投者の右奥ピン)に対して正確なコントロールを
つけた投球が困難である。
体を、角度調整板上において上方に回動させて枠体の止
螺子を逃し、止螺子と角度強制板の突片との当接を解除
させた角度強制板の自由な状態で投球していた。
手からの側方への突出量がきわめて大きく、この状態で
の投球は、この突起物が邪魔になって他物へ干渉しやす
く、投球の妨げとなると共に、体裁が悪く違和感を与え
るものであった。
き部へのレバーの延長部屈曲部の係脱により行なわれる
もので、その操作性が悪く、時間や精神的余裕の少ない
競技ゲーム中の係脱作業は甚だ面倒でプレーヤに大きな
負担が掛かる。
の投球は、そのスイングのとき、止螺子と突片との当接
時の衝撃が、その都度手首の関節へ掛かって、違和感を
与えて、しかも、長期間の使用は手への大きな悪影響を
与えると共に、各部材の損傷が激しくて早期の使用不良
を起こす。等の様々な問題点を有するものであった。
題点を解決するためになされたもので、前腕の上面部に
当接する基体へ支軸により左右方向へ回動自在に中間体
を取り付けて、該中間体へ取付軸により前後方向へ手の
甲と指部との上面部に当接する抑制体を回動自在に取り
付け、この抑制体の基部側へ中間体の受部材に当接し該
抑制体を所定角度に維持させる係止体を設けて、受部材
に係止体との当接位置を変換させ抑制体の回動角度を調
整させる調整手段を連係させ、受部材には係止体との当
接と非当接とを選択的に行なう変換手段を連係させると
共に、基体と抑制体とに前腕と手とへこれら基体と抑制
体とを固着させる止着部材を取り付けることにより、ボ
ウリングのプレー中において手に装着して、手首に掛か
る負担の軽減およびボールの投球状態やその回転変化を
得てスコアーの向上を図ることができるボウリング用手
首規制具を提供することを目的としている。
ための本発明の手段は、前腕の上面部に当接する基体
と、この基体における手首側位置部へ支軸により左右方
向へ回動自在に取り付けて固定手段によって所定角度に
より固定される中間体と、該中間体へ取付軸により前後
方向へ回動自在に取り付けて手の甲部と指部との上面部
に当接する抑制体と、前記中間体に設けた枠体へ腕の長
軸方向へ移動自在に取り付けた受部材と、前記抑制体の
回動基部側に設けて前記受部材に当接し、該抑制体の外
転側への回動を規制させてこの抑制体を所定角度に維持
させる係止体と、前記受部材に連係させて前記係止体と
の当接位置を変換させ、抑制体の外転側に対する回動角
度を調整させる調整手段と、前記受部材に連係させて前
記係止体との当接と非当接とを選択的に行なう変換手段
と、前記受部材に連係させて係止体が受部材に当接して
所定押圧力が掛かったとき該受部材が後退する緩衝手段
と、前記基体と抑制体とに取り付けて前腕と手とへこれ
ら基体と抑制体とを固着させる止着部材と、を備えさせ
たボウリング用手首規制具の構成にある。
その軸方向へ移動自在に、かつ、弾機により常時、抑制
体の係止体側へ付勢されるように取り付けられ、係止体
が受部材に当接して所定押圧力が掛かったとき、該受部
材と共に後退するように設けられ、枠体へ摺動自在に設
けた止め片が螺杆に設けた係合部材へ係合したとき、螺
杆の軸方向への移動を規制させる緩衝解除手段を設け
る。
体へ支承させた螺杆と、この螺杆と同軸方向へ並設させ
た回り止め部材と、前記螺杆に螺着してその一側部を前
記回り止め部材へ摺動自在に係合し、他側部を延設させ
て係止体との当て面を有する受部材と、前記枠体の外側
において螺杆に設けた回転操作部材とを有する。
側部が係合する回り止め部材を回動自在に取り付け、該
回り止め部材の適所に回動部材を設けて、この回動部材
の操作によって係止体に受部材が正対したとき該係止体
と当接し、回り止め部材の回転により係止体に対して受
部材の正対が回避されたとき係止体と非当接となるよう
に設ける。
への当接面は、基体上面に対して手における母指から小
指に向かって所定の下り傾斜に設けられる。
具の一実施例を図面に基づいて説明する。
リング用手首規制具で、きき腕側の前腕bおよび手c,
dへ着脱自在に取り付けて、ボウリングプレーを行なう
もので、基体1と、中間体2と、抑制体3と、受部材4
と、係止体5と、調整手段6と、変換手段7と、止着手
段8,9とにより基本的に構成される。
側)に当接するもので、軽量でかつ堅牢な金属製等の板
材(好ましくはばね性等の可撓性を有する板材)により
前腕bの上面部に馴染むように湾曲させ、かつ、その後
側部1aを前腕bの上面部の両側を抱持するように延設
させてある。
スポンジ等のクッション材10を添着してあって、前腕
bに対する基体1の適合状態および触感を良好にさせ
る。
すように、基体1における手首側位置部へ支軸11によ
りその中央部を左右方向へ、すなわち、同図において、
矢印pにより示す方向へ回動自在に取り付けてあって、
手首の外形に合わせて円弧状にして両側を下方に湾曲さ
せてあり、固定手段12によって所定角度で固定され
る。
けた円弧状長孔26内を、図4および図8に示すよう
に、その上端部にレバー13を付設した固定軸27の下
端にねじ部28を設けて、このねじ部28を中間体2に
固着させためねじ14に螺合してレバー13操作により
緊締することでなされる。
動量を表示する目盛15を付してあって、中間体2に刻
設させた指標16をこの目盛15に合わせることで、希
望する回動角度の確認ができる。
おいて取付軸17により前後方向、すなわち、手首の関
節移動方向へ回動自在に取り付けて、手の甲部cと指部
dとの上面部に当接するように該上面部と略相似形に形
成されているもので、基体1と同様に、軽量でかつ堅牢
な金属製等の板材により手の甲部cと指部dとの上面部
および側部に馴染むように湾曲させてある。
やスポンジ等のクッション材18を添着してあって、手
の甲部cや指部dに対する抑制体3の適合状態および触
感を良好にさせる。
に、その手の甲部cへの当接面が、基体1上面に対して
手における母指から小指に向かって所定の下り傾斜の角
度θに設けられているもので、手の甲部cの傾斜に合わ
せることで該抑制体3の甲部cへの密着性が向上するも
のであって、装着感が良好となると共に、手または手首
に無理な外圧が掛からないので手の故障が可及的に減少
する。
体19へ螺杆20を回転自在に支承して、この螺杆20
へ後記する調整手段6による該螺杆20の回転により腕
bの長軸方向へ移動自在に取り付けてある。
と同軸方向へ並設させて該螺杆20と同心軸に回転する
回り止め部材21へ摺動自在に係合してあって、この受
部材4の他側部を延設させて後記する係止体5との当て
面4aを形成してある。
基部側に突設させて、中間体2に設けた受部材4に当接
し、該抑制体3の外転側、すなわち、図4(a)に示す
ように、手首関節の逆反り方向への回動を規制させて、
この抑制体3を所定角度に維持させる。
せて係止体5との当接位置を変換させ、抑制体3の外転
側に対する回動角度を調整させるもので、前記した枠体
19と、螺杆20と、回り止め部材21および枠体19
の外側部において螺杆20の外端部に設けたつまみ等の
回転操作部材22とからなるものであって、この回転操
作部材22の回転操作によって受部材4が螺杆20を正
逆に回動することで、係止体5の受部材4への当たる深
さが変わり抑制体3の回動角度が変化する。
せて係止体5との当接状態と、非当接状態とを選択的に
行なうもので、図5において拡大して示すように、螺杆
20へ回動自在に取り付けた受部材4の回り止め部材2
1の一側にレバー式の回動部材25を設けて、図5
(a)に示すように、係止体5に受部材4が正対したと
き該受部材4と当接し、図5(b)に示すように、回り
止め部材21の回転により係止体5に対して受部材4の
正対が回避されたとき非当接となり、所定の角度を持っ
た抑制体3のその角度規制が解除されて、基体1との略
直線状態までの手首の回動が自由となる。
ように、前記した当接状態と非当接状態との位置決めを
行なう係止凹み23,23を設けて、この係止凹み23
へ選択的に枠体19へ取り付けたばね性を有するストッ
パー24を係合させれば、各状態の係止凹み23位置に
おいて所定圧で固定され、回り止め部材21の回転妄動
が解消されるものであって、ストッパー24の持つ押圧
力を越えた力を与えることで回り止め部材21の回動が
自由になる。
体3とに取り付けてあって、前腕bと手とへ巻き付ける
ことで、これら基体1と抑制体3とを前腕bと手の面へ
密着させ固着させるもので、それぞれ帯状の長さ調整自
在なバンドを用いるものであって、フックや面状ファス
ナー等の係合により緊巻締されるものである。
って受部材4に所定押圧力が掛かると、該受部材4が軸
方向へ後退する緩衝手段30が連係されている。
枠体19へ軸方向へ移動自在に螺杆20を遊嵌させ、こ
の螺杆20の一端部に設けた抜け止め31を枠体19の
一側外端に係合させると共に、該軸杆20の他端部にお
いて所定長さを枠体19の他外側へ延出させて、この端
部に回転操作部材22を付設すると共に、この回転操作
部材22と枠体19の他外側とに、螺杆20が常時前
方、すなわち、抑制体3側へ付勢されるコイルスプリン
グ等の弾機32を介在してある。
抑制体3の外転方向(手首関節の逆回動方向)に回動力
が掛かると、その係止体5は受部材4による規制位置か
ら弾機32に抗した押圧力によって該受部材4を押し付
ける。
部材4は螺合している螺杆20と共に枠体19を移動す
るもので、係止体5の押圧力が解除されると、螺杆と共
に弾機32により元の位置に復帰する。
させる緩衝解除手段33を設けてあるもので、これによ
り、設定された角度による抑制体3位置が得られる。
螺杆20の外径に干渉しない大きさの通孔34と、この
通孔34に連通させて螺杆20の外径より狭い長孔35
とを有する止め片36を枠体19の側部へ摺動自在に設
けて、螺杆20の外周に刻設させた溝状の係合部材37
に止め片36の長孔35が係合したとき、螺杆20の軸
方向への移動を規制させる。
明実施例に係るボウリング用手首規制具Aは、以下に述
べる作用を奏する。
において、緩衝手段30を用いない場合は、まず、止着
手段8,9により基体1を前腕bの上面へ、また、抑制
体3を手の甲部cおよび指部dの上面へ取り付けると、
それぞれのクッション材10,18により密着してよく
馴染む。
付けられた抑制体3の手の甲部cへの当接面は、図8に
示すように、基体1上面に対して母指から小指に向かっ
て所定の下り傾斜の角度θ、例えば、5〜6°に設けら
れているので、そもそも傾斜している手首面に適合する
から、良好な装着感が得られて、スイングに無理が掛か
らず、安定した投球が得られると共に、手または手首に
負担を生じない。
るように手首を所定角度に曲げてスイングするときは、
中間体2に設けた枠体19の受部材4を調整手段6によ
りレーンコンディションに合わせて軸方向へ前後させ、
抑制体3の係止体5が当たった後のそれ以上の移動が規
制される位置を設定して、プレーヤーの手首の曲り角度
をきめる。
は、枠体19の外側に突出した回転操作部材22による
もので、手首規制具Aの装着状態でこの回転操作部材2
2を正逆に回転すると、該受部材4は、回り止め部材2
1に沿って軸方向へ移動するものであって、手首を曲げ
ながら係止体5の当接具合を見て、簡便に、ワンタッチ
操作によって行なわれる。
させたときボールの重さや遠心力等により伸ばされて、
前腕bと真っ直ぐな状態になろうとするが、手の甲部c
や指部dに密着する抑制体3は、その係止体5が、前腕
b側において基体1の中間体2の受部材4によって移動
を規制されるので、該抑制体3の設定角度が維持され
る。
ール回転やその方向が得られ、レーンの転動コースもイ
メージ通りの投球軌道が与えられる。
投者の右最奥の場合にあっては、球質がフックボールの
場合は、レーン巾等の関係から投球コントロールがつけ
にくいため、抑制体3の係止体5の受部材4への当接を
解除して、手首を前腕bと真っ直ぐに近似した状態で投
球させることで、比較的直線的な投球軌道が与えられ倒
ピン率がより一層確実となる。
部材4に連係させた変換手段7によるもので、同図
(a)に示す状態から、回動部材25を略90°回動さ
せて、同図(b)に示すように、回り止め部材21を介
して受部材4を回すと、枠体19の下部において係止体
5の繰出位置から回避され、受部材4と係止体5との当
接が起こらないもので、また、抑制体3の回動規制を行
なうときは、同図(a)に示すように、回動部材25に
よる前記した逆操作によるものであって、簡便に、ワン
タッチ操作によって行なわれる。
に示すタイプの手首規制具Aについて、その緩衝作用を
説明する。
は、前記した例と同様に行なわれるもので、枠体19の
外側へ突出した螺杆20端部の回転操作部材22によっ
て、プレーヤに適合する手首角度に受部材4が設定され
る。
係止体5の受部材4への当接により設定角度に維持され
つつスイングがなされるもので、前記実施例と同様な作
用効果を発揮する。
て、手首の外転方向(手首関節の逆回動方向)へ回動力
が掛かったときは、ボール重量等により、係止体5は勢
いよく受部材4へ当たるため、該受部材4は大きな衝撃
が掛かろうとするが、この回動力(押圧力)が弾機32
の弾力以上であると、これに抗して受部材4螺杆20と
共に枠体19を摺動させるので、受部材4に掛かる大き
な衝撃が吸収され逃避されて、手にはもちろんのこと規
制具Aへの損傷が防止される。
況によっては、該緩衝効果の付与が不要の場合もあるも
ので、この場合は、図6に示す位置より、止め片36を
摺動操作して、その螺杆20の外径より狭い長孔35を
螺杆20の外周に刻設させた係合部材37に位置させる
ことで、螺杆20の軸方向への移動が規制されて、抑制
体3の係止体5がその回動に際して受部材4に受け止め
られて設定した角度が得られる。
止め片36を操作して螺杆20の外径に干渉しない大き
さの通孔34を螺杆20の外径に位置させることで、螺
杆20は枠体19において自由な移動できるため、前記
した作用効果が奏される。
に対して抑制体が使用者に応じた所定角度に維持される
ので、ボールの把握を確実にさせ、かつ、投球時の手首
の保護を計ると共に、ボールの回転を早めたり回転の方
向あるいはレーンにおけるボールの転動方向を任意に変
化させることができるので、スコアーアップが期待でき
る。
側部が係合する回り止め部材を回動自在に取り付け、該
回り止め部材の適所に回動部材を設けて、この回動部材
の操作によって係止体に受部材が正対したとき該係止体
と当接し、回り止め部材の回転により係止体に対して受
部材の正対が回避されたとき係止体と非当接となるよう
に設けることで、ボールの回転や回転方向,転動方向の
変化を与える場合と、これら変化をボールへできるだけ
与えない場合とを選択的に行なえ、しかも、これらの操
作がワンタッチによる瞬時操作で行なえるので、主たる
ゲームに支障を与えない。
で、重量あるボールの衝撃が吸収されて、手や規制具へ
の損傷を与えない。
付けられているので、手の甲部が抑制体面へ均一で確実
に密着するので、当接不良に起因する手や器具の損傷が
防止され、かつ、投球スイングに円滑さを与える。等の
格別の効果を奏するものである。
手首規制具を手に取り付けた状態を示す斜視図である。
の各例を示す側面図である。
示す斜視図。
説明図である。
である。
説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 前腕の上面部に当接する基体と、この基
体における手首側位置部へ支軸により左右方向へ回動自
在に取り付けて固定手段によって所定角度により固定さ
れる中間体と、該中間体へ取付軸により前後方向へ回動
自在に取り付けて手の甲部と指部との上面部に当接する
抑制体と、前記中間体に設けた枠体へ腕の長軸方向へ移
動自在に取り付けた受部材と、前記抑制体の回動基部側
に設けて前記受部材に当接し、該抑制体の外転側への回
動を規制させてこの抑制体を所定角度に維持させる係止
体と、前記受部材に連係させて前記係止体との当接位置
を変換させ、抑制体の外転側に対する回動角度を調整さ
せる調整手段と、前記受部材に連係させて前記係止体と
の当接と非当接とを選択的に行なう変換手段と、前記受
部材に連係させて係止体が受部材に当接して所定押圧力
が掛かったとき該受部材が後退する緩衝手段と、前記基
体と抑制体とに取り付けて前腕と手とへこれら基体と抑
制体とを固着させる止着部材とを備えさせたことを特徴
とするボウリング用手首規制具。 - 【請求項2】 緩衝手段は、螺杆を枠体に対してその軸
方向へ移動自在に、かつ、弾機により常時、抑制体の係
止体側へ付勢されるように取り付けられ、係止体が受部
材に当接して所定押圧力が掛かったとき、該受部材と共
に後退するように設けられ、枠体へ摺動自在に設けた止
め片が螺杆に設けた係合部材へ係合したとき、螺杆の軸
方向への移動を規制させる緩衝解除手段を設けたことを
特徴とする請求項1記載のボウリング用手首規制具。 - 【請求項3】 調整手段は、中間体の上部に取り付けた
枠体へ支承させた螺杆と、この螺杆と同軸方向へ並設さ
せた回り止め部材と、前記螺杆に螺着してその一側部を
前記回り止め部材へ摺動自在に係合し、他側部を延設さ
せて係止体との当て面を有する受部材と、前記枠体の外
側において螺杆に設けた回転操作部材とを備えさせたこ
とを特徴とする請求項1記載のボウリング用手首規制
具。 - 【請求項4】 変換手段は、螺杆を中心として受部材の
一側部が係合する回り止め部材を回動自在に取り付け、
該回り止め部材の適所に回動部材を設けて、この回動部
材の操作によって係止体に受部材が正対したとき該係止
体と当接し、回り止め部材の回転により係止体に対して
受部材の正対が回避されたとき係止体と非当接となるよ
うに設けたことを特徴とする請求項1記載のボウリング
用手首規制具。 - 【請求項5】 中間体に取り付けられた抑制体の手の甲
部への当接面は、基体上面に対して手における母指から
小指に向かって所定の下り傾斜に設けられたことを特徴
とする請求項1記載のボウリング用手首規制具。
Priority Applications (1)
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JP33831196A JP3229929B2 (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ボウリング用手首規制具 |
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KR100441378B1 (ko) * | 2002-05-03 | 2004-07-23 | 배성환 | 손목보호대 |
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KR100583793B1 (ko) | 2004-08-02 | 2006-05-29 | 정동석 | 볼링용 손목보호대 |
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