JP3229687U - 殺菌シ−ト - Google Patents

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知明 池田
知明 池田
眞人 中屋
眞人 中屋
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アズフィット株式会社
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Abstract

【課題】罹患した家畜の殺処分はもとより、感染経路の遮断、及び、外部への二次感染の防御を図る殺菌シートを提供する。【解決手段】防疫が必要な場所、あるいは地域に人間、あるいは車などを侵入させる際、靴、長靴などの履き物、あるいは車のタイヤに付着する細菌やカビ菌を殺菌あるいは除菌することを目的とした殺菌シ−トであって、その形状は長方形であり、その大きさは人が歩ける幅、もしくは車が載る幅を持ち、また十分な長さを持っており、更に側面には穴5が開いたパイプ3、又はチユ−ブを具備し、殺菌効果を持つ殺菌剤として、過酢酸製剤を間歇的に、あるいは連続して噴霧する。過酢酸製剤の過酢酸濃度は、80−2000ppmである。殺菌シ−トの材料は表面に凹凸があるプラスチックやゴムのシ−トである。【選択図】図1

Description

最近、鳥インフルエンザや豚コレラ、牛の口蹄疫などの様々な家畜伝染病が報告され、その都度に飼育場所の殺菌や、全数の殺処分、埋め立てが実施されている。
課題としては罹患した家畜の殺処分はもとより、感染経路の遮断、及び外部への二次感染の防御が要求される。
現在通常行なわれている方法としては、消石灰を用いる殺菌方法である。殺処分した家畜の埋め立てにおいても大量の消石灰を散布することが行なわれている。
更に、外部への二次感染を防ぐためにこの処分場への出入りにはことに注意を払っており、人の消毒、車の消毒、道具の消毒などを徹底的に行っている。
その方法として使われているものは消石灰であり、出入りする道路はそのために真っ白になっている。
課題を解決する手段
この、消石灰の散布の方法では、靴底やタイヤの表面のみが消毒されるのみで、履き物の側面、あるいはタイヤの側面は消石灰には触れることはないので、そこは殺菌されないという欠点を持っている。更に、長期間消石灰が残るという問題もある。
この弱点を無くす方法として殺菌力に優れた過酢酸製剤の噴霧によって、より上の部分まで殺菌が可能になる。
この殺菌シ−トは、液を担持して接触表面の殺菌をする面状の部分と、液を噴霧することによって面状部分への液を供給するとともに、靴やタイヤの側面を殺菌する目的を有している。
液の噴霧の方法としては、面状部分の側面に取り付けたパイプから散布する。そのパイプの表面には多数の穴が開けられているので、そこから液を噴射する。噴射の方法としては連続噴射かあるいは間歇的な噴射でもいい。
パイプの一方の端部には雄ねじが切ってあり、また他方の端部には回転可能な雌ねじの構造を持っており、これを組み合わせることによって何枚もの殺菌シ−トを連結させることができる。パイプの最先端については、キャップによって栓をして先端からの液漏れを防ぐ。
チュ−ブを用いる場合にはその接続方法としてはカップリングデバイスを用いれば良い。
考案の効果
過酢酸製剤は、過酢酸、過酸化水素、酢酸などを含む製剤であり、米国などでは野菜、果物、魚、肉などの様々な食材の消毒、表面殺菌に使用されているものであって、従ってその安全性は一切問題がない。
また、これらの含有物質は蒸散する性質を持っているので、残留性においても全く問題はない。
従ってその使用に当たっては簡便であるとともに、殺菌力が大きいという特徴からその有効性は絶大である。
稼働させた状態で、靴を履いた人間を通常の歩き方で、通常の速度で15歩分歩行させ、その前後の靴底の菌数を測定したところ、logスケ−ルで、歩行前は6.2であったものが、通過後の検査では0であった。
考案になる殺菌シ−ト
符合の説明
1 シ−ト部分
2 雌ねじ部分
3 パイプ
4 雄ねじ部分
5 噴霧用の穴

Claims (7)

  1. 防疫が必要な場所、あるいは地域に人間、或いは車などを侵入させる際に、靴、長靴などの履き物、或いは車のタイヤに付着する細菌やカビ菌を殺菌或いは除菌することを目的とすることを特徴とする殺菌シ−ト。
  2. 殺菌効果を持つ殺菌剤として、過酢酸製剤を使用することを特徴とする殺菌シ−トであり、その噴霧方法としては間歇的散布でも、あるいは連続した散布でも良いことを特徴とする殺菌シ−ト。
  3. 請求項2に記載した噴霧する過酢酸製剤の過酢酸濃度として、80−2000ppmであることを特徴とする殺菌シ−ト。
  4. 請求項1、2、3に記載の殺菌シ−トの材料としては人工芝及びそれに類似した構造の材料を用いても良く、また含水性を有する素材でも良く、はたまた表面に凹凸があるプラスチックやゴムのシ−トでも良いことを特徴とする殺菌シ−ト。
  5. 請求項1、2、3、4に記載の殺菌シ−トの一方の側面に、液体を通し、シ−ト上に液体を散布するための穴が開いたパイプ、またはチュ−ブを付属していることを特徴とする殺菌シ−ト。
  6. 請求項5に記載した穴が開いたパイプは、連結が可能なものであり、その連結の方法としてはパイプの一方の端部に雄ねじの構造を持ち、もう一方の端部には雄ねじとかみ合わせができる回転可能な雌ねじを有することによって何枚もの殺菌シ−トを接続可能であることを特徴とする殺菌シ−ト。
  7. 請求項5に記載したチュ−ブは、パイプと同様に連結を可能のするために、カップリングデバイスを装着することによって多数のシ−トを連結させることができることを特徴とする殺菌シ−ト。
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