JP3229676U - 粉塵拡散阻止の箱型清浄システム - Google Patents

Abstract

【課題】粉塵拡散阻止の機能を有する箱型清浄システムを提供する。【解決手段】清浄箱１の内壁の底面に支持柱１５が固定接続され、支持柱１５の頂面に円筒１１が固定接続され、清浄箱１内部の頂端に複数個の水幕管１２が固定接続され、複数個の水幕管１２の外面の底部にそれぞれ出水溝が開設され、清浄箱１の外面の一側の底部に取付穴が開設され、取付穴の内部に第１接続管５が固定接続され、第１接続管５の外面の他端にポンプ６が設けられ、ポンプ６の外面の一側に第２接続管が設けられ、第２接続管と複数個の水幕管１２とが連動しており、円筒１１外面の頂部に複数個の水落溝が開設され、複数個の水落溝の位置がそれぞれ複数個の水幕管１２の位置に対応し、円筒１１の内壁の底部に複数個の貫通穴が開設され、円筒１１の底部は弧状とし、かつ中部は低くしており、清浄箱１における取付穴の外面寄り側の頂部に固定管が固定接続され、固定管の外面に閉密蓋がネジ接続されている。【選択図】図３

Description

本実用新案は、除塵浄化システムの技術分野に関するもので、特に、粉塵拡散阻止の箱型
清浄システムに関する。

従来の技術

工業の発展に伴って工業汚染もますます課題となっている。工業生産では粉塵が容易に発
生するのは、その一つのシーンである。この場合、空気中は粉塵量の増加に伴って空気が
乾燥する。粉塵の排出は大気の環境を破壊する。

またこの場合、人の呼吸時に、塵を混じた空気を気道に吸い込む可能性が大きい。長期間
にわたって肺にダメージを与える。機械は作動中、完全的な静電気隔離ができず、空気中
の微粒子が機械上に吸着される。それでその正常作業に影響を及ぼすはずである。そのた
め、除塵装置の研究はますます注目を集めっている。たとえば従来では、除塵エリアに対
してクリーン空気を供給することが多く、これによって除塵エリアの粉塵を希釈する。そ
れに加えて、ファンによって空気を吸収したり、濾過網で濾過したりして排出するなどの
手段も付けている。

しかし、従来の技術では、実際の使用において以下の欠点を発見する。

このような従来の清浄装置は、ほとんど構成が複雑で、かつ使用際にして清浄の効果が望
ましくないという欠点を有する。

上記の問題を解決するために、本実用新案は下記の粉塵拡散阻止の箱型清浄システムを提
供する。
清浄箱１を含み、前記清浄箱１の内壁の底面に支持柱１５が固定接続され、前記支持柱
１５の頂面に円筒１１が固定接続され、前記清浄箱１内部の頂端に複数個の水幕管１２が
固定接続され、複数個の前記水幕管１２の外面の底部にそれぞれ出水溝１６が開設され、
前記清浄箱１の外面の一側の底部に取付穴１０が開設され、前記取付穴１０の内部に第１
接続管５が固定接続され、前記第１接続管５の外面の他端にポンプ６が設けられ、前記ポ
ンプ６の外面の一側に第２接続管７が設けられ、前記第２接続管７と複数個の水幕管１２
とが連動しており、前記円筒１１外面の頂部に複数個の水落溝１４が開設され、複数個の
前記水落溝１４の位置がそれぞれ複数個の水幕管１２の位置に対応し、前記円筒１１の内
壁の底部に複数個の貫通穴１３が開設され、前記円筒１１の底部は弧状とし、かつ中部は
低くしており、前記清浄箱１における取付穴１０の外面寄り側の頂部に固定管９が固定接
続され、前記固定管９の外面に閉密蓋４がネジ接続されている、粉塵拡散阻止の箱型清浄
システムである。
好ましくは、前記円筒１１内部の一端に風機２が設けられ、前記風機２の直径と円筒１
１の内径とが等しくする。
好ましくは、前記清浄箱１の外面の底端の四隅にそれぞれローラ３が固定接続され、４
つの前記ローラ３はそれぞれ均ボルトによって清浄箱１に固定接続されている。
好ましくは、前記円筒１１における風機２の外面と反対側の一端に閉密板８が設けられ
、前記閉密板８はボルトによって円筒１１の外面に固定接続されている。
好ましくは、前記ポンプ６はボルトによって清浄箱１の頂面に固定接続され、前記第１
接続管５と清浄箱１の内部とが連動している。
好ましくは、前記水落溝１４の幅度と円筒１１の直径とが等しく、複数個の前記水幕管
１２の長度はいずれも水落溝１４の幅度より大きくする。
好ましくは、複数個の前記貫通穴１３は均一に円筒１１の内壁の底部に配布され、複数
個の前記貫通穴１３の直径はいずれも相同である。

本実用新案は、以下の利点がる。
（１）該粉塵拡散阻止の箱型清浄システムは、清浄箱の内部に円筒を固定接続して、円筒
の頂部に複数個の水幕管を設けている。使用際において、水幕管内に水を充填することで
、円筒１１の内部で複数個の水幕を形成できる。さらに水幕によって塵土を吸って落下さ
せることができ、粉塵拡散阻止の機能を発揮する。また、円筒内壁の底部に複数個の貫通
穴を開設して、円筒の底部は弧状とし、その中部は低くすることで、水流を容易に清浄箱
内へ進入させるという目的を達成するので、便利であり、かつ拡散防止効果が良好である
。

（２）清浄箱の頂部にポンプを固定接続し、かつ第１接続管と第２接続管とを連動させる
。これによって清浄箱と複数個の水幕管によって、水の循環的使用を実現する。なお清浄
箱の外面の一側に固定管を設けているので、使用者によって水を注ぐことが容易にできる
。また、使用際に、閉密蓋によって固定管を密閉することにより、不純物の入ることを防
止でき、装置全体の実用性を拡大する。

本実用新案の手前側の下向き斜視の構成模式図。 本実用新案の裏側の下向き斜視の構成模式図。 本実用新案の断面構成模式図。 本実用新案の清浄箱の構成模式図。 本実用新案の清浄箱の内部構成模式図。 本実用新案の清浄箱の断面構成模式図。

以下、図面とともに、本実施形態を説明する。
図１〜図６に示されるように、粉塵拡散阻止の箱型清浄システムは、清浄箱１を含み、清
浄箱１の内壁の底面に支持柱１５が固定接続され、支持柱１５の頂面に円筒１１が固定接
続され、清浄箱１内部の頂端に複数個の水幕管１２が固定接続され、複数個の水幕管１２
の外面の底部にそれぞれ出水溝１６が開設され、清浄箱１の外面の一側の底部に取付穴１
０が開設され、取付穴１０の内部に第１接続管５が固定接続され、第１接続管５の外面の
他端にポンプ６が設けられ、ポンプ６の外面の一側に第２接続管７が設けられ、第２接続
管７と複数個の水幕管１２とが連動しており、円筒１１外面の頂部に複数個の水落溝１４
が開設され、複数個の水落溝１４の位置がそれぞれ複数個の水幕管１２の位置に対応し、
円筒１１の内壁の底部に複数個の貫通穴１３が開設され、円筒１１の底部は弧状とし、か
つ中部は低くしており、清浄箱１における取付穴１０の外面寄り側の頂部に固定管９が固
定接続され、固定管９の外面に閉密蓋４がネジ接続されている。

円筒１１内部の一端に風機２が設けられ、風機２の直径と円筒１１の内径とが等しくする
。風機２によって空气を清浄箱１内に吸い込む。また、寸法および形状の合わせる風機２
によって取付および位置固定を容易にさせる。なお、風機２の電力が適当的であるので、
水幕の不成形を回避できる。

清浄箱１の外面の底端の四隅にそれぞれローラ３が固定接続され、４つのローラ３はそれ
ぞれ均ボルトによって清浄箱１に固定接続されている。ローラ３によって装置全体を移動
することが容易である。またボルトによって接続することで、早期の取付および後期の取
外または交換は容易である。

円筒１１における風機２の外面と反対側の一端に閉密板８が設けられ、閉密板８はボルト
によって円筒１１の外面に固定接続されている。閉密板８によって大きい不純物を阻止す
ることをできる。なお、取付および使用際において、ボルトによって閉密板８を固定する
ことで、接続の確実性を保証し、緩むなどの不都合を減少できる。

ポンプ６はボルトによって清浄箱１の頂面に固定接続され、第１接続管５と清浄箱１の内
部とが連動している。ボルトによってポンプ６を固定することで、取付および取外を容易
にさせるという目的を達成することができる。また、ポンプ６によって水の循環的使用を
実現できる。なお、ポンプ６によって清浄箱１内の水を交換してもよく、使用際に、固定
筒９によって清浄箱１内へ除汚剤を添加してもよく、これによって、汚れによって管路を
塞ぐことを回避できる。

水落溝１４の幅度と円筒１１の直径とが等しく、複数個の水幕管１２の長度はいずれも水
落溝１４の幅度より大きくする。使用際において、水幕管１２内に水を充填することで、
円筒１１の内部で複数個の水幕を形成できる。さらに水幕によって塵土を吸って落下させ
ることができ、粉塵拡散阻止の機能を発揮する。

複数個の貫通穴１３は均一に円筒１１の内壁の底部に配布され、複数個の貫通穴１３の直
径はいずれも相同である。これによって、水流を容易に清浄箱１内へ進入させるという目
的を達成する。

＜本実用新案の動作原理＞
清浄箱１の内部に円筒１１を固定接続して、円筒１１の頂部に複数個の水幕管１２を設け
ている。使用際において、水幕管１２内に水を充填することで、円筒１１の内部で複数個
の水幕を形成できる。さらに水幕によって塵土を吸って落下させることができ、粉塵拡散
阻止の機能を発揮する。また、円筒１１内壁の底部に複数個の貫通穴１３を開設して、円
筒１１の底部は弧状とし、その中部は低くすることで、水流を容易に清浄箱１内へ進入さ
せるという目的を達成するので、便利であり、かつ拡散防止効果が良好である。清浄箱１
の頂部にポンプ６を固定接続し、かつ第１接続管５と第２接続管７とを連動させる。これ
によって清浄箱１と複数個の水幕管１２によって、水の循環的使用を実現する。なお清浄
箱１の外面の一側に固定管９を設けているので、使用者によって水を注ぐことが容易にで
きる。また、使用際に、閉密蓋４によって固定管９を密閉することにより、不純物の入る
ことを防止でき、装置全体の実用性を拡大する。

前記述べたものは、本考案の実施形態だけであり、前記の具体のな実施形態は、普通技術
者は本考案の原理と精神の範疇内において、各種の変形及び修正、置換、変形を行うこと
ができる。本実用新案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲及びその均等物である。

１ 清浄箱
２ 風機
３ ローラ
４ 閉密蓋
５ 第１接続管
６ ポンプ
７ 第２接続管
８ 閉密板
９ 固定管
１０ 取付穴
１１ 円筒
１２ 水幕管
１３ 貫通穴
１４ 水落溝
１５ 支持柱
１６ 出水溝

Claims (7)

1. 清浄箱１を含み、
   前記清浄箱１の内壁の底面に支持柱１５が固定接続され、前記支持柱１５の頂面に円筒１
   １が固定接続され、前記清浄箱１内部の頂端に複数個の水幕管１２が固定接続され、複数
   個の前記水幕管１２の外面の底部にそれぞれ出水溝１６が開設され、前記清浄箱１の外面
   の一側の底部に取付穴１０が開設され、前記取付穴１０の内部に第１接続管５が固定接続
   され、前記第１接続管５の外面の他端にポンプ６が設けられ、前記ポンプ６の外面の一側
   に第２接続管７が設けられ、前記第２接続管７と複数個の水幕管１２とが連動しており、
   前記円筒１１外面の頂部に複数個の水落溝１４が開設され、複数個の前記水落溝１４の位
   置がそれぞれ複数個の水幕管１２の位置に対応し、前記円筒１１の内壁の底部に複数個の
   貫通穴１３が開設され、前記円筒１１の底部は弧状とし、かつ中部は低くしており、
   前記清浄箱１における取付穴１０の外面寄り側の頂部に固定管９が固定接続され、前記固
   定管９の外面に閉密蓋４がネジ接続されている、
   ことを特徴とする粉塵拡散阻止の箱型清浄システム。
2. 前記円筒１１内部の一端に風機２が設けられ、前記風機２の直径と円筒１１の内径とが等
   しくすることを特徴とする請求項１に記載の粉塵拡散阻止の箱型清浄システム。
3. 前記清浄箱１の外面の底端の四隅にそれぞれローラ３が固定接続され、４つの前記ローラ
   ３はそれぞれ均ボルトによって清浄箱１に固定接続されていることを特徴とする請求項１
   に記載の粉塵拡散阻止の箱型清浄システム。
4. 前記円筒１１における風機２の外面と反対側の一端に閉密板８が設けられ、前記閉密板８
   はボルトによって円筒１１の外面に固定接続されていることを特徴とする請求項１に記載
   の粉塵拡散阻止の箱型清浄システム。
5. 前記ポンプ６はボルトによって清浄箱１の頂面に固定接続され、前記第１接続管５と清浄
   箱１の内部とが連動していることを特徴とする請求項１に記載の粉塵拡散阻止の箱型清浄
   システム。
6. 前記水落溝１４の幅度と円筒１１の直径とが等しく、複数個の前記水幕管１２の長度はい
   ずれも水落溝１４の幅度より大きくすることを特徴とする請求項１に記載の粉塵拡散阻止
   の箱型清浄システム。
7. 複数個の前記貫通穴１３は均一に円筒１１の内壁の底部に配布され、複数個の前記貫通穴
   １３の直径はいずれも相同であることを特徴とする請求項１に記載の粉塵拡散阻止の箱型
   清浄システム。