JP3229571B2 - 野球用手袋 - Google Patents
野球用手袋Info
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- JP3229571B2 JP3229571B2 JP24765497A JP24765497A JP3229571B2 JP 3229571 B2 JP3229571 B2 JP 3229571B2 JP 24765497 A JP24765497 A JP 24765497A JP 24765497 A JP24765497 A JP 24765497A JP 3229571 B2 JP3229571 B2 JP 3229571B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、野球、特にバッ
ティングをするときに使用する野球用手袋の改良に係る
ものである。
ティングをするときに使用する野球用手袋の改良に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】野球をするに際して、バッティングをす
る時に、素手ではなく、野球用手袋を使用することが多
くなっている。これは、バッティング時の衝撃を緩和す
るとともに、バットを握った時に手とバットとの滑りを
止めて、バットをしっかりと握ることができるためであ
る。野球グラブを使用する時にも、野球グラブと手との
フィット感をよくするためにインナーグラブとして使用
されることもある。
る時に、素手ではなく、野球用手袋を使用することが多
くなっている。これは、バッティング時の衝撃を緩和す
るとともに、バットを握った時に手とバットとの滑りを
止めて、バットをしっかりと握ることができるためであ
る。野球グラブを使用する時にも、野球グラブと手との
フィット感をよくするためにインナーグラブとして使用
されることもある。
【0003】このような野球用手袋には、打球時の衝撃
を緩和するために、衝撃吸収部材を使用して、打撃の衝
撃が直接手に伝わらないように工夫したものがある。ま
た、バットを握りやすいように、手甲部に伸縮性のある
生地を用いて手甲部が伸びやすくしたり、手掌部に当て
皮をしたり、エンボス加工した材料などを使用してバッ
トが滑りにくくする工夫もみられる。このように、野球
用手袋は、打球時の衝撃を和らげたり、滑りを止めるた
めに使用されるので、より一層手とバットとの密着性が
高い手袋が求められている。しかし、このような工夫を
こらした従来の野球用手袋では、未だ手袋に手を入れた
ときの手入れ感や手とバットとのフィット感が十分では
なかった。
を緩和するために、衝撃吸収部材を使用して、打撃の衝
撃が直接手に伝わらないように工夫したものがある。ま
た、バットを握りやすいように、手甲部に伸縮性のある
生地を用いて手甲部が伸びやすくしたり、手掌部に当て
皮をしたり、エンボス加工した材料などを使用してバッ
トが滑りにくくする工夫もみられる。このように、野球
用手袋は、打球時の衝撃を和らげたり、滑りを止めるた
めに使用されるので、より一層手とバットとの密着性が
高い手袋が求められている。しかし、このような工夫を
こらした従来の野球用手袋では、未だ手袋に手を入れた
ときの手入れ感や手とバットとのフィット感が十分では
なかった。
【0004】すなわち、図5に示すように、従来の野球
用手袋を作製する時に使用する型紙では、親指部を除い
た4本の指部はほぼ平行に並んでいるので実際の手の指
と指との間の角度が合わず、手を入れたときに各指袋が
ねじれたりして手袋と手とが十分にフィットしないとい
う欠点があった。
用手袋を作製する時に使用する型紙では、親指部を除い
た4本の指部はほぼ平行に並んでいるので実際の手の指
と指との間の角度が合わず、手を入れたときに各指袋が
ねじれたりして手袋と手とが十分にフィットしないとい
う欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
人が無理なく自然に手を伸ばした状態で、指と指との間
にできる角度に合わせた手掌の型紙を利用して手袋を作
製することによって、指袋がねじれず、手とバットとの
密着性を高めた野球用手袋を提供しようとするものであ
る。
人が無理なく自然に手を伸ばした状態で、指と指との間
にできる角度に合わせた手掌の型紙を利用して手袋を作
製することによって、指袋がねじれず、手とバットとの
密着性を高めた野球用手袋を提供しようとするものであ
る。
【0006】ゴルフ用手袋においては、例えば実公昭6
3−42087号の考案で「指袋における指甲材及び指
平材の側辺部を、ゴルフクラブのグリップ握り時に指袋
が手指に対してねじれる量とほぼ同量だけ予めそのねじ
れ方向とは逆方向にねじった状態で縫合させる」ことに
よって、グリップを握ったときに手袋と手が一体的にな
るように考案されている。しかし、ゴルフクラブをグリ
ップするときは、手指はゴルフクラブのシャフトに対し
て傾斜して握るので、手指及び手袋のねじれの方向・量
は大きい。一方、野球用バットをグリップするときは、
手指はバットに対してほぼ直角に握るので、手指及び手
袋のねじれの方向・量は小さい。従って、ゴルフクラブ
用手袋において考案されたような、指袋を手指のねじれ
方向と逆方向にねじった状態で縫合した手袋では野球用
バットは握りにくく、手指と手袋とバットとの一体感は
えられない。
3−42087号の考案で「指袋における指甲材及び指
平材の側辺部を、ゴルフクラブのグリップ握り時に指袋
が手指に対してねじれる量とほぼ同量だけ予めそのねじ
れ方向とは逆方向にねじった状態で縫合させる」ことに
よって、グリップを握ったときに手袋と手が一体的にな
るように考案されている。しかし、ゴルフクラブをグリ
ップするときは、手指はゴルフクラブのシャフトに対し
て傾斜して握るので、手指及び手袋のねじれの方向・量
は大きい。一方、野球用バットをグリップするときは、
手指はバットに対してほぼ直角に握るので、手指及び手
袋のねじれの方向・量は小さい。従って、ゴルフクラブ
用手袋において考案されたような、指袋を手指のねじれ
方向と逆方向にねじった状態で縫合した手袋では野球用
バットは握りにくく、手指と手袋とバットとの一体感は
えられない。
【0007】また、実開平6−26951号や特開平8
−173588号の考案では、いまだ、親指部を除いた
4本指部は、指部と指部との間に角度はなくほぼ平行に
並んでいるので、バットを握った時の実際の手指の動き
に合ったものではなかった。
−173588号の考案では、いまだ、親指部を除いた
4本指部は、指部と指部との間に角度はなくほぼ平行に
並んでいるので、バットを握った時の実際の手指の動き
に合ったものではなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の野球用手袋は、野球用手袋を作製
するために用いる手掌部の型紙において、人差指部と小
指部をそれぞれ外側に若干傾斜させて形成し、且つ、人
差指部の中心線と中指部の中心線との交点の角度及び薬
指部の中心線と小指部の中心線との交点の角度をそれぞ
れ5度〜20度とし、中指部の中心線と薬指部の中心線
とは平行若しくはその交点の角度が0度より大きく5度
までとなるように形成した手掌部の型紙を用いて作製し
たことを特徴としている。
に、請求項1に記載の野球用手袋は、野球用手袋を作製
するために用いる手掌部の型紙において、人差指部と小
指部をそれぞれ外側に若干傾斜させて形成し、且つ、人
差指部の中心線と中指部の中心線との交点の角度及び薬
指部の中心線と小指部の中心線との交点の角度をそれぞ
れ5度〜20度とし、中指部の中心線と薬指部の中心線
とは平行若しくはその交点の角度が0度より大きく5度
までとなるように形成した手掌部の型紙を用いて作製し
たことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明に係る型紙は次のように
使用される。通常、人が自然に手を差し出した時には、
図3のように中指と薬指はほぼ真っ直ぐに伸びて、中指
と薬指間の角度は小さくなり、人差指と小指はそれぞれ
外側に離れるように拡がって、人差指と中指間及び薬指
と小指間の角度は大きくなる。このような状態でバット
のグリップを握った場合、図4のように中指と薬指は腕
からの延長線上にほぼ真っ直ぐに握り、人差指と小指は
内側に角度をつけて握ることになる。
使用される。通常、人が自然に手を差し出した時には、
図3のように中指と薬指はほぼ真っ直ぐに伸びて、中指
と薬指間の角度は小さくなり、人差指と小指はそれぞれ
外側に離れるように拡がって、人差指と中指間及び薬指
と小指間の角度は大きくなる。このような状態でバット
のグリップを握った場合、図4のように中指と薬指は腕
からの延長線上にほぼ真っ直ぐに握り、人差指と小指は
内側に角度をつけて握ることになる。
【0010】このような人の自然な手の動きに合わせた
野球用手袋を作製するには、親指部を除いた4本指部の
うち、中指部と薬指部はねじれを考慮して角度をつける
必要がない。人差指部と小指部は斜め方向に移動するの
で角度をつける必要がある。従って、材料を裁断する時
に使用する手掌部の型紙は、図1のように、人差指部と
中指部の中心線C,Aとの交点の角度及び薬指部と小指
部の中心線B、Dとの交点の角度をそれぞれ5度〜20
度とし、中指部と薬指部の中心線A,Bとは 平行若しく
はその交点の角度が0度より大きく5度までとなるよう
に設定することができる。
野球用手袋を作製するには、親指部を除いた4本指部の
うち、中指部と薬指部はねじれを考慮して角度をつける
必要がない。人差指部と小指部は斜め方向に移動するの
で角度をつける必要がある。従って、材料を裁断する時
に使用する手掌部の型紙は、図1のように、人差指部と
中指部の中心線C,Aとの交点の角度及び薬指部と小指
部の中心線B、Dとの交点の角度をそれぞれ5度〜20
度とし、中指部と薬指部の中心線A,Bとは 平行若しく
はその交点の角度が0度より大きく5度までとなるよう
に設定することができる。
【0011】
【実施例】この発明に係る野球用手袋の手掌部の型紙の
実施例について、図1乃至図5に基づいて説明する。即
ち、図1は、本発明による野球用手袋1の材料裁断に用
いる手掌部2の型紙の実施例であり、左手用手袋の手掌
部2の型紙を示している。中指部53及び薬指部54は
腕からの延長線上にほぼ真っ直ぐに伸びており、人差指
部52と小指部55は外側に拡がっているので、人差指
部52の中心線Cと中指部53の中心線Aとの交点の角
度及び薬指部54の中心線Bと小指部55の中心線Dと
の交点の角度をそれぞれ5度〜20度と設定することが
できるが、それぞれ10度が最も望ましい。中指部53
及び薬指部54は腕からの延長線上にほぼ真っ直ぐに伸
びているので、中指部53の中心線Aと薬指部54の中
心線Bとは平行若しくはその交点の角度が0度より大き
く5度までとなるように設定することができるが、平行
であることが望ましい。この型紙においては、親指部5
1を他の4本指部52、53、54、55と一体に形成
している。また、人差指部52は手甲部3の一部を含め
て一体に形成している。これによって、バットを握った
時、縫製しろがバットに当たらないので、より一層手と
バットとの密着性が高くなる。
実施例について、図1乃至図5に基づいて説明する。即
ち、図1は、本発明による野球用手袋1の材料裁断に用
いる手掌部2の型紙の実施例であり、左手用手袋の手掌
部2の型紙を示している。中指部53及び薬指部54は
腕からの延長線上にほぼ真っ直ぐに伸びており、人差指
部52と小指部55は外側に拡がっているので、人差指
部52の中心線Cと中指部53の中心線Aとの交点の角
度及び薬指部54の中心線Bと小指部55の中心線Dと
の交点の角度をそれぞれ5度〜20度と設定することが
できるが、それぞれ10度が最も望ましい。中指部53
及び薬指部54は腕からの延長線上にほぼ真っ直ぐに伸
びているので、中指部53の中心線Aと薬指部54の中
心線Bとは平行若しくはその交点の角度が0度より大き
く5度までとなるように設定することができるが、平行
であることが望ましい。この型紙においては、親指部5
1を他の4本指部52、53、54、55と一体に形成
している。また、人差指部52は手甲部3の一部を含め
て一体に形成している。これによって、バットを握った
時、縫製しろがバットに当たらないので、より一層手と
バットとの密着性が高くなる。
【0012】図2は、本発明による野球用手袋1の実施
例であり、左手用手袋の手甲部3を示している。本実施
例では、一枚の伸縮性素材6に複数の非伸縮性素材7
1、72、73、74、75、76、77、78を縫着
して手甲部3を作製し、本発明により作製した手掌部2
と結合形成して野球用手袋1を作製する。また、バット
を握った時に手甲部3でのサポート感を高めるために、
伸縮性素材6の必要な位置に任意の非伸縮性素材79、
710、711を縫着している。また、本発明による手
掌部2には、この実施例に限定されず、従来の方法によ
り作製した手甲部を縫着しても支障はない。親指部51
上部から付け根までに線状の伸縮性素材6を使用してい
るので、バットを握ったときに背面でのサポート感を高
めている。また、親指部51以外の4本指部52、5
3、54、55においては、背面のほぼ中央に先端部か
らつけ根まで徐々に幅広となる伸縮性素材6を使用して
いるので、背面でのサポート感を安定にしている。
例であり、左手用手袋の手甲部3を示している。本実施
例では、一枚の伸縮性素材6に複数の非伸縮性素材7
1、72、73、74、75、76、77、78を縫着
して手甲部3を作製し、本発明により作製した手掌部2
と結合形成して野球用手袋1を作製する。また、バット
を握った時に手甲部3でのサポート感を高めるために、
伸縮性素材6の必要な位置に任意の非伸縮性素材79、
710、711を縫着している。また、本発明による手
掌部2には、この実施例に限定されず、従来の方法によ
り作製した手甲部を縫着しても支障はない。親指部51
上部から付け根までに線状の伸縮性素材6を使用してい
るので、バットを握ったときに背面でのサポート感を高
めている。また、親指部51以外の4本指部52、5
3、54、55においては、背面のほぼ中央に先端部か
らつけ根まで徐々に幅広となる伸縮性素材6を使用して
いるので、背面でのサポート感を安定にしている。
【0013】図3は、通常、自然な状態で手を拡げた時
の手指の伸びる方向を示したものである。中指43と薬
指44は腕からの延長線上にほぼ真っ直ぐに伸びてお
り、人差指42と小指45はそれぞれが外側に拡がって
いることがわかる。
の手指の伸びる方向を示したものである。中指43と薬
指44は腕からの延長線上にほぼ真っ直ぐに伸びてお
り、人差指42と小指45はそれぞれが外側に拡がって
いることがわかる。
【0014】図4は、素手で野球バットのグリップを握
った時の手指の状態を示したものである。親指41を除
く4本指42、43、44、45はバットのグリップに
対してほぼ直角に握るので、図3の状態からみると、中
指43と薬指44はほとんど角度をつけずに腕方向に曲
げているのに対し、人差指42と小指45はそれぞれが
外側に拡がった状態から内側に窄めるように角度をつけ
て曲げていることがわかる。
った時の手指の状態を示したものである。親指41を除
く4本指42、43、44、45はバットのグリップに
対してほぼ直角に握るので、図3の状態からみると、中
指43と薬指44はほとんど角度をつけずに腕方向に曲
げているのに対し、人差指42と小指45はそれぞれが
外側に拡がった状態から内側に窄めるように角度をつけ
て曲げていることがわかる。
【0015】図5は、従来の方法による野球用手袋1の
材料裁断に用いる手掌部2の型紙の実施例であり、左手
用手袋の手掌部2である。
材料裁断に用いる手掌部2の型紙の実施例であり、左手
用手袋の手掌部2である。
【0016】本発明の型紙を使用して作製する野球用手
袋1は非伸縮性素材7を主体としており、人工皮革ある
いは天然皮革のいずれでも良い。
袋1は非伸縮性素材7を主体としており、人工皮革ある
いは天然皮革のいずれでも良い。
【0017】
【発明の効果】図2に示したように自然な指の動きに合
わせて型紙を作成するので、手袋と手の角度が合ってお
り、手袋に手をいれたときに、手入れ感に違和感がな
い。また、グリップを握るときに、手袋のねじれやツッ
パリ感を感じないので、素手でグリップを握ってバット
を振る感じが得られる。
わせて型紙を作成するので、手袋と手の角度が合ってお
り、手袋に手をいれたときに、手入れ感に違和感がな
い。また、グリップを握るときに、手袋のねじれやツッ
パリ感を感じないので、素手でグリップを握ってバット
を振る感じが得られる。
【0018】また、人差指部と中指部との間及び薬指部
と小指部との間の2方向にのみ角度をつけているので、
作業者は、これまでの方法と変わりなく縫製ができる。
と小指部との間の2方向にのみ角度をつけているので、
作業者は、これまでの方法と変わりなく縫製ができる。
【0019】手甲部には伸縮性のある生地を用いて手甲
部を伸びやすくしおくと、本発明による手掌部との相乗
効果で、バットをグリップした時のツッパリ感をなく
し、素手でグリップを握った感じが得られる。
部を伸びやすくしおくと、本発明による手掌部との相乗
効果で、バットをグリップした時のツッパリ感をなく
し、素手でグリップを握った感じが得られる。
【図1】本発明による野球用手袋の材料裁断に用いる手
掌部の型紙の実施例である。
掌部の型紙の実施例である。
【図2】本発明による野球用手袋の左手用手甲部の実施
例である。
例である。
【図3】人が自然な状態で手を拡げた時の手指の伸びる
方向を示した図である。
方向を示した図である。
【図4】素手でバットを握った時の手指の曲がる方向を
示した図である。
示した図である。
【図5】従来の野球用手袋の材料裁断に用いる手掌部の
型紙である。
型紙である。
1 野球用手袋 2 手掌部 3 手甲部 41 親指 42 人差指 43 中指 44 薬指 45 小指 51 親指部 52 人差指部 53 中指部 54 薬指部 55 小指部 6 伸縮性素材 7 非伸縮性素材 71 非伸縮性素材 72 非伸縮性素材 73 非伸縮性素材 74 非伸縮性素材 75 非伸縮性素材 76 非伸縮性素材 77 非伸縮性素材 78 非伸縮性素材 79 非伸縮性素材 710 非伸縮性素材 711 非伸縮性素材 A 中指部の中心線 B 薬指部の中心線 C 人差指部の中心線 D 小指部の中心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−228009(JP,A) 実公 昭40−17786(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 71/14 A41D 19/00
Claims (1)
- 【請求項1】人工皮革あるいは天然皮革からなる非伸縮
性素材を主体とし、手甲部側の必要箇所に伸縮性のある
織生地あるいは編生地からなる伸縮性素材を用いた手甲
部材と手掌部材とを結合形成した野球用手袋において、
前記手掌部材は、中指部の中心線A及び薬指部の中心線
Bを基準とした場合に、人差指部の中心線C及び小指部
の中心線Dをそれぞれ外側に若干傾斜させて形成し、且
つ、人差指部の中心線Cと中指部の中心線Aとの交点の
角度及び薬指部の中心線Bと小指部の中心線Dとの交点
の角度を5度〜20度とし、中指部の中心線Aと薬指部
の中心線Bとは平行若しくはその交点の角度が0度より
大きく5度までとなるように形成した手掌部の型紙を用
いて作製したことを特徴とする野球用手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24765497A JP3229571B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 野球用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24765497A JP3229571B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 野球用手袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1157107A JPH1157107A (ja) | 1999-03-02 |
JP3229571B2 true JP3229571B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=17166703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24765497A Expired - Fee Related JP3229571B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 野球用手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229571B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3919433B2 (ja) * | 2000-08-29 | 2007-05-23 | 美津濃株式会社 | スポーツ用手袋 |
JP7256547B2 (ja) * | 2020-04-14 | 2023-04-12 | 丸和株式会社 | 野球用グラブ |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP24765497A patent/JP3229571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1157107A (ja) | 1999-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |