JP3228965U - 口部医療補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】医療において、患者が口を開けた時に空気中に大量に散布される飛沫を減少させ、又は遮ることが可能な口部医療補助具を提供する。【解決手段】口部医療補助具に関し、患者の口部領域を覆うのに適用され、遮蔽シールド本体100’を含む。遮蔽シールド本体は、少なくとも一部分が透明状を呈し、かつ内部空間102は吸引接続部110及び操作部120を含み、吸引接続部と操作部は互いに相対するように設置され、操作部は少なくとも1つの開口121を含む。吸引接続部は、医療用の吸引器に接続するように設置することにより、遮蔽シールド本体が患者の口部領域を覆った時、該内部空間の物体を吸い取る。そのほか、閉鎖端を含み、口部領域の飛沫を遮蔽シールド本体の外に拡散できないようにする。【選択図】図4
Description
本考案は、口部医療補助具に関し、特に患者の口部領域を覆い、飛沫の散布を減少又は防止することが可能な口部医療補助具に関する。
人々が話したり、呼吸したりすると飛沫微粒子が発生する。医療過程において口腔関連の検査又は治療を行う時、患者が口を大きく開ける必要がある場合、さらに大量の飛沫が発生する。医療スタッフは、マスク、フェイスシールドを着用し、細菌及びウィルス感染のリスクを軽減できるが、飛沫は飛散し数メートル漂い広がって医療環境中の物品に付着するため、これにより接触、空気感染を引き起こす可能性がある。
歯科治療において使用する歯科用高速切削器、歯科用超音波洗浄器、スリーウェイシリンジ等の器具は、治療時に大量のエアロゾルを発生させ、唾液及び古い詰め物の毒素を取り除く際の液体を含んだ状態で空気中に飛散させる。患者の体内に飛沫や接触を通じて感染した病原体がある場合、医療スタッフ及び同じ空間内にいるその他の人員の感染リスクが大幅に増加し、医療スタッフ又は患者が毒素を吸入してしまった場合、さらにその健康に影響を与える。
しかし、現時点で口腔関連医療の防疫措置において、その多くは医療スタッフ自身に重厚な防護服又は多層の防護装備(ゴーグル、多層マスク等)を身につけさせ、各種器具や環境を頻繁に清潔にするというものであり、費用が非常に高額な陰圧診察室の設置を採用するものもある。未だ治療時において、患者の口部から溢れ出る飛沫、エアロゾルを低コストで減少させ、又は遮る適当な設備がなく、またさらに飛沫が遠くに漂って環境中の物品に付着することにより引き起こされる接触又は空気感染、及び/又は医療スタッフや患者の毒素吸入も防止することができていない。
仮に唾液吸引装置の開発を試みたとしても、そのような新しい装置は通常、体積が巨大、及び/又はコストが高額であるため、急速に普及させて期待される防疫効果を得ることは不可能である。一方、入手可能な金属部品を用いて既存の吸引装置を改造した場合、口の形に合わない、材質が良くない、及び/又は医療の視界を遮る、妨害する等、多くの問題にぶつかる。
以上のようなデメリットをどのように改善するかが、業界で早急に解決が待たれる差し迫った問題である。
別途説明しなければならないのは、上記の技術的内容は、本考案が解決したい問題の理解の助けとして用いられるものであり、必ずしも本分野で既に開示されているもの又は公知となっているものではないということである。
別途説明しなければならないのは、上記の技術的内容は、本考案が解決したい問題の理解の助けとして用いられるものであり、必ずしも本分野で既に開示されているもの又は公知となっているものではないということである。
本考案の目的は、医療において、患者が口を開けた時に空気中に大量に散布される飛沫を減少させ、又は遮ることが可能な口部医療補助具を提供することである。
上記の目的を達成するための本考案が提供する口部医療補助具は、少なくとも一部分が透明状を呈する遮蔽シールド本体を含み、内部空間は吸引接続部及び操作部を含み、該吸引接続部と該操作部は互いに相対するように設置され、操作部は少なくとも1つの開口を含むと定義される。遮蔽シールド本体が患者の口部領域を覆った時、吸引接続部が医療用の吸引器に接続するように設置されることにより内部空間に近い物体(飛沫、エアロゾル、破片及び飛散した液体等を含む)を吸い取る。
上記の目的を達成するため、本考案が提供する、もう1つの口部医療補助具は、少なくとも一部分が透明状を呈する遮蔽シールド本体を含み、かつ内部空間は閉鎖端及び該閉鎖端に相対する開放端を含むと定義される。遮蔽シールド本体が口部領域を覆った時、遮蔽シールド本体の開放端の外縁が該患者の顔面部に当接することにより、口部領域からの飛沫を該遮蔽シールド本体の外に拡散できなくする。
実施例において、本考案の口部医療補助具が有する遮蔽シールド本体は、透明な材料で製造され、かつ3.0mmを上回らず、0.1mmを下回らない厚さを有する。
実施例において、本考案の口部医療補助具が有する遮蔽シールド本体の吸引接続部は管体を含み、該管体の直径は軸に沿って逓減している。
実施例において、本考案の口部医療補助具が有する操作部の少なくとも1つの開口は外縁を備え、該外縁は流線型を有し、かつ該外縁の一部分は該吸引接続部に向かって延在している。
実施例において、本考案の口部医療補助具が有する遮蔽シールド本体は、斜錐状を呈している。
実施例において、本考案の口部医療補助具が有する開放端は、少なくとも2つの開口を含むことができる。
上記目的、技術的特徴及びメリットについて、さらに明確でわかりやすくするために、以下、好ましい実施例に図面を添付することにより詳細な説明を行う。
以下、本考案に基づく具体的な実施例について、具体的に説明する。但し、本考案の精神から乖離しなければ、本考案は多種の異なる形式の実施例を用いて実践できるため、本考案の保護範囲の解釈を明細書で述べた内容に制限すべきではない。
前後の文中で別途はっきりと明示している場合を除き、本文で使用する単数形の「一」、「該」及び類似した用語は複数形も含む。このほか、上記の方位(例えば、前、後、左、右、上、下、内、外等)は相対的な方位であり、口部医療補助具の使用状態に基づいて定義でき、口部医療補助具が特定方向の構造又は操作を有する必要があることを指示又は暗示するものではなく、また本考案に対して制限を加えるものであると理解してはならない。
図1を参照されたい。これは、本考案の好ましい実施例1に基づく立体概略図である。本考案の好ましい実施例1の口部医療補助具10(以下、補助具10とする)は、飛沫吸引器(Droplet Vacuumer)又は飛沫捕捉器(Droplet Trapper)とも称することが可能である。補助具10は、遮蔽シールド本体100を含み、歯科医療の補助具とすることができ、医療スタッフ(医師又は助手)が手に持って、又は市場で購入した固定用ホルダーで固定し(図示していない)、仰向けに寝た患者の口部領域Mの上方に設置し、かつ少なくとも一部分の透明な箇所を有することにより、医療スタッフが補助具10を通して患者の口腔を診ることが可能となる。詳細な技術的内容は、下記に説明する。
図2Aから図3Bまでを参照されたい。これらは、全体が透明な遮蔽シールド本体100を例としており、遮蔽シールド本体100は環状の外壁101により構成され、内部空間102があり、また吸引接続部110及び操作部120を含むと定義される。
外壁101は、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)、ポリ乳酸(PLA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、又はポリ塩化ビニル(PVC)等の材料で製造でき、かつ概ね均一に3.0mmを上回らない厚さを有することによって、吸引接続部110の開口の内径の長径、短径に影響を与えず(詳細は後述する)、さらに0.3mmを上回らず、かつ0.1mmを下回らないようにすることによって、医療スタッフが外壁101を通じて口腔を診る時、光線の屈折により発生する収差を軽減できる。上記材料以外でも、完成品を軽く薄く透明にすることが可能な材料であればどれでも使用でき、かつアルコール接触又はその他の消毒、滅菌過程に耐えうる材料を選択的に使用すればさらに良い。
外壁101は、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)、ポリ乳酸(PLA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、又はポリ塩化ビニル(PVC)等の材料で製造でき、かつ概ね均一に3.0mmを上回らない厚さを有することによって、吸引接続部110の開口の内径の長径、短径に影響を与えず(詳細は後述する)、さらに0.3mmを上回らず、かつ0.1mmを下回らないようにすることによって、医療スタッフが外壁101を通じて口腔を診る時、光線の屈折により発生する収差を軽減できる。上記材料以外でも、完成品を軽く薄く透明にすることが可能な材料であればどれでも使用でき、かつアルコール接触又はその他の消毒、滅菌過程に耐えうる材料を選択的に使用すればさらに良い。
遮蔽シールド本体100の全体が透明である場合、例えば射出成形を採用して一体成形で製造可能であり、又は例えばレーザー切断、型抜き等の方法を採用してシート状の原型を取得し(図2B、図3B、図9に示したとおりである)、屈曲した後、固定部分を固定して錐状にすることによって、固定部分は互いに対応する接合用突起、ボタン及び/又は粘着構造とすることができる。接合用突起は、例えば錐状の遮蔽シールド本体100の軸方向に沿って少なくとも1つの切込口に対応する少なくとも1つの突起部を有する(図2の上端に突起部と切込口を示している)。ボタンは、例えばプラスチックのスナップボタン、平面の相対する切込溝とすることができる。粘着構造は、例えば粘着層103(接着剤、接着テープ、セロテープ(登録商標)等)を含むことができる。上記方法は、単独又は互いに組み合わせて応用可能である。
例を挙げて説明する。図2Aから図2Bに示すとおり、遮蔽シールド本体100がシート状の原型で構成される時、材料の反発弾力により固定しにくい部分又は医療の視界に影響しない部分(図中に示す遮蔽シールド本体100の上端)については、接合用突起又はボタン及び粘着構造を選択的に組み合わせることが容易である。その他の部分(図中に示す遮蔽シールド本体100の下端)は単独で粘着を採用することが可能である。このように、医療に影響しないという前提の下で、遮蔽シールド本体100をさらに丈夫にする。
或いは、図3Aから図3Bに示すとおり、固定部分はさらに突出部104を含むことができる。突出部104は逆鉤型を有することができ、屈曲後は内部空間102中に位置し、遮蔽シールド本体100の屈曲後の応力範囲を増加させることが可能である。このように、粘着構造(図中に示した形状に制限されない)を単独で採用した場合においても、遮蔽シールド本体100の形状を丈夫にすることができる。粘着構造を使用する時、シート状原型の所定の重なり合う箇所の辺縁(即ち、粘着層103の辺縁)に溝105(図2Bに示すとおりである)を設置し、固定時に正確に合わせやすくすることが可能である。溝105は、開口の形状に影響しないように、吸引接続部110及び/又は操作部120の開口まで延在しないことが望ましい。
例を挙げて説明する。図2Aから図2Bに示すとおり、遮蔽シールド本体100がシート状の原型で構成される時、材料の反発弾力により固定しにくい部分又は医療の視界に影響しない部分(図中に示す遮蔽シールド本体100の上端)については、接合用突起又はボタン及び粘着構造を選択的に組み合わせることが容易である。その他の部分(図中に示す遮蔽シールド本体100の下端)は単独で粘着を採用することが可能である。このように、医療に影響しないという前提の下で、遮蔽シールド本体100をさらに丈夫にする。
或いは、図3Aから図3Bに示すとおり、固定部分はさらに突出部104を含むことができる。突出部104は逆鉤型を有することができ、屈曲後は内部空間102中に位置し、遮蔽シールド本体100の屈曲後の応力範囲を増加させることが可能である。このように、粘着構造(図中に示した形状に制限されない)を単独で採用した場合においても、遮蔽シールド本体100の形状を丈夫にすることができる。粘着構造を使用する時、シート状原型の所定の重なり合う箇所の辺縁(即ち、粘着層103の辺縁)に溝105(図2Bに示すとおりである)を設置し、固定時に正確に合わせやすくすることが可能である。溝105は、開口の形状に影響しないように、吸引接続部110及び/又は操作部120の開口まで延在しないことが望ましい。
遮蔽シールド本体100を使用する時、固定部分は医師の左側、右側、対側又は近位側(即ち遮蔽シールド本体100の左側、右側、後ろ側又は上端)に位置することができるため、医師が遮蔽シールド本体100の前側、斜め前側又は底部近くから患者の口腔を診るのに影響しない。遮蔽シールド本体100の固定部分が医療の視界を妨げる可能性がある方法を含む場合(例えば、ボタン、霧状接着剤、接着テープ)、固定部分の幅Wは、1cmを上回らず、かつ0.5mmを下回らない(錐形の外表面で測定した時)ようにすることで、医療スタッフの視界に影響を与えず、また十分な丈夫さを備えることができる。
遮蔽シールド本体100の固定部分が医療の視界を妨げる方法を含まない場合(例えば、全体が透明のシート状原型であり、屈曲後に透明のセロテープで固定する)、固定部分の幅は上記に制限されない。医療に影響しないという前提の下、遮蔽シールド本体100は一部分のみが透明(図示していない)であってもよく、その場合でも口腔を診察、検査する機能を提供できる。
遮蔽シールド本体100の固定部分が医療の視界を妨げる方法を含まない場合(例えば、全体が透明のシート状原型であり、屈曲後に透明のセロテープで固定する)、固定部分の幅は上記に制限されない。医療に影響しないという前提の下、遮蔽シールド本体100は一部分のみが透明(図示していない)であってもよく、その場合でも口腔を診察、検査する機能を提供できる。
図4は本考案の好ましい実施例2の補助具10’を示す。遮蔽シールド本体100’は、外壁101に類似した環状の外壁101’により構成され、内部空間102があり、また吸引接続部110及び操作部120を含むと定義される。遮蔽シールド本体100は、さらに斜錐状を呈することができ、使用時は医師が診ているところから遠ざかる方向に傾斜しており、医師が補助具10を通じて患者の口腔を診る時に、吸引接続部110を固定しているスタッフ又は器材により光線又は視界を遮られにくくなっている。
遮蔽シールド本体100、100’の錐状の底部断面はみな楕円形を成し、各国の人類の口部サイズの研究や文献に基づき、その短径aは7cmを下回らず、長径bは15cmを下回らないようにしており(図2Cに示したとおりである)、このようにすることで大部分の人が口を開いた後の大きさに適用できるため、医療を行う際、患者の口部領域(人中は含むが、鼻は含まない)を完全に覆い、大部分の医療吸引器の吸引能力にも適用可能である。
このほか、図2A及び図5を参照されたい。遮蔽シールド本体100は、17cmを下回らない又は25cmを上回らない長さLを有し、遮蔽シールド本体100’が斜錐状である時、錐状の短辺は長さL1を有し、長さL1は17cmを下回らず、又は25cmを上回らず、錐状の長辺の長さL2は、長さL1より2cm長いのが好ましい。これにより遮蔽シールド本体100の斜度を増加させ、かつ吸引接続部110を固定しているスタッフ又は器材(固定クリップ又は管や線等)が医療を妨げることのないようにし、また遮蔽シールド本体100の内部空間102の表面にあまりにも早く水分が蓄積されて医師の視界を遮ったり水滴が発生したりすることのないようにしている。上記サイズ制限を有する状況下において、シート状の原型で構成される遮蔽シールド本体100’は、吸引接続部110の頂端の開口内径が外壁101’の厚さの影響を受けるため、該厚さは3.0mmを上回らないことが望ましい。
遮蔽シールド本体100、100’の錐状の底部断面はみな楕円形を成し、各国の人類の口部サイズの研究や文献に基づき、その短径aは7cmを下回らず、長径bは15cmを下回らないようにしており(図2Cに示したとおりである)、このようにすることで大部分の人が口を開いた後の大きさに適用できるため、医療を行う際、患者の口部領域(人中は含むが、鼻は含まない)を完全に覆い、大部分の医療吸引器の吸引能力にも適用可能である。
このほか、図2A及び図5を参照されたい。遮蔽シールド本体100は、17cmを下回らない又は25cmを上回らない長さLを有し、遮蔽シールド本体100’が斜錐状である時、錐状の短辺は長さL1を有し、長さL1は17cmを下回らず、又は25cmを上回らず、錐状の長辺の長さL2は、長さL1より2cm長いのが好ましい。これにより遮蔽シールド本体100の斜度を増加させ、かつ吸引接続部110を固定しているスタッフ又は器材(固定クリップ又は管や線等)が医療を妨げることのないようにし、また遮蔽シールド本体100の内部空間102の表面にあまりにも早く水分が蓄積されて医師の視界を遮ったり水滴が発生したりすることのないようにしている。上記サイズ制限を有する状況下において、シート状の原型で構成される遮蔽シールド本体100’は、吸引接続部110の頂端の開口内径が外壁101’の厚さの影響を受けるため、該厚さは3.0mmを上回らないことが望ましい。
引き続き、図6Aから図6Bまでを参照されたい。吸引接続部110が遮蔽シールド本体100’の上部に位置し、操作部120は吸引接続部110に相対して遮蔽シールド本体100’の下部に位置している。吸引接続部110は、さらに管体111を含むことができ、管体111は管体111の軸に沿って上に向けて逓減していく直径rを有することによって、管体111が錐状を呈するため、既存の歯科医療で使用される吸引器(図示していない)の長いパイプフィッティング50と汎用的に接続できる。また、長いパイプフィッティング50の一端は、管体111に覆い被さる(又は管体111が覆い被さった状態でそこから長いパイプフィッティング50を出す)ことができ、さらに通常手の力で互いに相反する圧力を加えることで、長いパイプフィッティング50と管体111が直径rの変化により簡単に互いにぴったりとはまり合う(同時に、互いに相対する外向きに引っ張る力を加えることで取り外すこともできる)。
或いは、図7に示すとおり、吸引接続部110は管体111を備えていなくても良く、遮蔽シールド本体100’は全体的に錐状を呈し、操作部120から吸引接続部110へ向けて逓減する直径Rを有し、このように、長いパイプフィッティング50と便利に接続することが可能である。吸引接続部110と長いパイプフィッティング50を接続することによって、内部空間102は吸引力により陰圧空間を形成し、口部領域からの飛沫、エアロゾル、液体が飛散して内部空間102に近付いた後、直接吸入器中に吸入されるため、環境内に散逸するに至らない。
上記の吸引接続部110(管体111を備えるもの又は管体111を備えないもの)と長いパイプフィッティング50を互いに接続する時、弾性を持つチューブを選択的に使用して吸引接続部110と長いパイプフィッティング50の間に設置することで、締め付け度が増し、気体の漏出を防ぐことができる。又は、吸引接続部110と長いパイプフィッティング50を互いに接続した後、接続箇所の外部に弾性を持つチューブを套設することにより、同様の効果を得ることができる(図4に示したとおりである)。弾性を持つ軟らかいチューブは、シリコーンゴム、ゴムチューブ又はO型リングなどでも良い。
或いは、図7に示すとおり、吸引接続部110は管体111を備えていなくても良く、遮蔽シールド本体100’は全体的に錐状を呈し、操作部120から吸引接続部110へ向けて逓減する直径Rを有し、このように、長いパイプフィッティング50と便利に接続することが可能である。吸引接続部110と長いパイプフィッティング50を接続することによって、内部空間102は吸引力により陰圧空間を形成し、口部領域からの飛沫、エアロゾル、液体が飛散して内部空間102に近付いた後、直接吸入器中に吸入されるため、環境内に散逸するに至らない。
上記の吸引接続部110(管体111を備えるもの又は管体111を備えないもの)と長いパイプフィッティング50を互いに接続する時、弾性を持つチューブを選択的に使用して吸引接続部110と長いパイプフィッティング50の間に設置することで、締め付け度が増し、気体の漏出を防ぐことができる。又は、吸引接続部110と長いパイプフィッティング50を互いに接続した後、接続箇所の外部に弾性を持つチューブを套設することにより、同様の効果を得ることができる(図4に示したとおりである)。弾性を持つ軟らかいチューブは、シリコーンゴム、ゴムチューブ又はO型リングなどでも良い。
遮蔽シールド本体100、100’(以下、遮蔽シールド本体100’を使用してこれを説明する)の操作部120は、少なくとも1つの開口121を含むことができる。開口121は不規則型を呈し、流線型(平面にした時は概ね波状になる)を呈する外縁122を備え、かつ一部分は吸引接続部110に向かって延在している。外縁122は、遮蔽シールド本体100’の側面からこれを見ると、概ね逆U型を呈し、遮蔽シールド本体100’から仰視してこれを見ると、楕円形又は円形を呈している。遮蔽シールド本体100’を使用して患者の口部領域を覆う時、外縁122の一部分122aは患者の顔面部(人中、頬、あご等の領域を含むことができる)に触れ、かつ触れている一部分122aは互いに隔たりがあるか、互いに相対しており、触れていない他の一部分122bは、一部分122aの間に設置され、一部分122aと他の一部分122bは交錯するように配列され、他の一部分122bはさらに吸引接続部110に向かって延在している。これにより顔面部との間に距離を持つことができ、該医療スタッフの何本かの手指又は使用器具を横切らせることが可能なため、口部領域に接触し、さらに口腔を検査できる。
流線型の外縁122は、医療スタッフの手の負傷を防ぐことができるが、これに制限されるものではない。外縁122は、完全に患者の顔面部に触れることが可能なため、触れた部分で閉鎖環状を形成することができる。この時、操作部120は、外縁122の上方に設置され、外縁122と隔てられている少なくとも1つの開口を備え、かつ対応部分112bの位置(図示していない)にあるのが望ましく、そのまま同様の効果を得ることができる。説明しなければならないのは、上記の患者の顔面部に触れるという意味は、外縁122と患者の間に設置されている穴あきドレープ又はラバーダム(図1及び図4中に示した台形)等が間接的に触れ、又は患者の不快感を防ぐため、患者に触れないが患者と近い距離を維持し、これと比較して他の一部分122bが患者と離れた距離を維持することを含むということである。
流線型の外縁122は、医療スタッフの手の負傷を防ぐことができるが、これに制限されるものではない。外縁122は、完全に患者の顔面部に触れることが可能なため、触れた部分で閉鎖環状を形成することができる。この時、操作部120は、外縁122の上方に設置され、外縁122と隔てられている少なくとも1つの開口を備え、かつ対応部分112bの位置(図示していない)にあるのが望ましく、そのまま同様の効果を得ることができる。説明しなければならないのは、上記の患者の顔面部に触れるという意味は、外縁122と患者の間に設置されている穴あきドレープ又はラバーダム(図1及び図4中に示した台形)等が間接的に触れ、又は患者の不快感を防ぐため、患者に触れないが患者と近い距離を維持し、これと比較して他の一部分122bが患者と離れた距離を維持することを含むということである。
図8から図9に示すとおり、これらはそれぞれ、本考案の好ましい実施例2の補助具10’の開口が異なる位置にある立体概略図及び平面概略図である。そこに含まれる遮蔽シールド本体100’’は上記遮蔽シールド本体と同じ技術的特徴を有することができる。互いに応用可能な技術的内容は、ここでは贅述しない。遮蔽シールド本体100’’の操作部120は開口121’を含み、開口121’は外縁122’を備え、それは流線型を有し、かつ一部分は吸引接続部110に向かって延在している。遮蔽シールド本体100’’を使用して患者の口部領域を覆う時、開口121’は患者の人中に対応し、外縁122’の一部分122b’は患者に当接し、一部分122a’は自然に患者の顔面部(頬、あご等の領域を含むことができる)と距離、空間をつくり、医師がこの部分から患者の口部に触れられるようにしている。この実施例の外縁122’の一部分122b’は実施例1と比較して患者に接近しており、つまり吸引接続部110へ向かって延在する距離が短いため、上記の効果がより良く得られる。
図10は本考案の好ましい実施例2の補助具10’が開口を持たない立体概略図である。ここに含まれる遮蔽シールド本体100’’’は上記遮蔽シールド本体と同じ技術的特徴を有することができ、互いに応用可能な技術的内容は、ここでは贅述しない。
遮蔽シールド本体100’’’の操作部120は開口を含まず、操作部120は楕円形又は円形を呈する外縁122’’を備えている。遮蔽シールド本体100’’’を使用する時、外縁122’’の一部分は患者の顔面部(例えば、人中、頬又はあご等の領域であってよい)に接触し、外縁122’’のその他の部分は自然に患者との間に距離をつくるため、医師は外縁122’’と患者の顔面部の間の空間を通じて患者の口部に触れることができる。
遮蔽シールド本体100’’’の操作部120は開口を含まず、操作部120は楕円形又は円形を呈する外縁122’’を備えている。遮蔽シールド本体100’’’を使用する時、外縁122’’の一部分は患者の顔面部(例えば、人中、頬又はあご等の領域であってよい)に接触し、外縁122’’のその他の部分は自然に患者との間に距離をつくるため、医師は外縁122’’と患者の顔面部の間の空間を通じて患者の口部に触れることができる。
図11は本考案の好ましい実施例3の補助具20を示す。ここに含まれる遮蔽シールド本体200は、上記遮蔽シールド本体と同じ技術的特徴を有することができ、互いに応用可能な技術的内容は、ここでは贅述しない。
遮蔽シールド本体200は、歯科及び耳鼻咽喉科等の咽喉検査及び治療に応用でき、閉鎖端130と開放端140を含み、閉鎖端130は吸引接続部110と同じ形状を有し、これにより医療スタッフが口腔を把持、固定及び観察しやすくなっているが、これに制限されるものではない。開放端140は、開口141を含むことができ、開口141は楕円形、円形を選択可能であり、かつ同様に患者の口部領域に対応する大きさを備え、開口141が有する外縁142は、実施例1及び実施例2のように流線型を成す。例えば、外縁142は患者の人中、あご部分に対応する一部分142aを有し、別途患者の両側の頬、口角部分に対応して下向きに延在する一部分142bを有し、これにより患者が口を開けた時の顔面部の曲線により良く適合することが可能である。このように、遮蔽シールド本体200を使用して口部領域を覆う時、外縁142は、患者の顔面部に接近又は緊密に当接し、口部領域からの飛沫や飛散物が遮蔽シールド本体から離隔するのを避けることができるが、これに制限されるものではない。開放端140は、複数の開口(開口141及び開口143)を含むことができ、これにより口部領域を覆うと同時に、医療スタッフが開口143から口腔に接触し(例えば舌圧子を使用)、検査を行えるようにする。
遮蔽シールド本体200は、歯科及び耳鼻咽喉科等の咽喉検査及び治療に応用でき、閉鎖端130と開放端140を含み、閉鎖端130は吸引接続部110と同じ形状を有し、これにより医療スタッフが口腔を把持、固定及び観察しやすくなっているが、これに制限されるものではない。開放端140は、開口141を含むことができ、開口141は楕円形、円形を選択可能であり、かつ同様に患者の口部領域に対応する大きさを備え、開口141が有する外縁142は、実施例1及び実施例2のように流線型を成す。例えば、外縁142は患者の人中、あご部分に対応する一部分142aを有し、別途患者の両側の頬、口角部分に対応して下向きに延在する一部分142bを有し、これにより患者が口を開けた時の顔面部の曲線により良く適合することが可能である。このように、遮蔽シールド本体200を使用して口部領域を覆う時、外縁142は、患者の顔面部に接近又は緊密に当接し、口部領域からの飛沫や飛散物が遮蔽シールド本体から離隔するのを避けることができるが、これに制限されるものではない。開放端140は、複数の開口(開口141及び開口143)を含むことができ、これにより口部領域を覆うと同時に、医療スタッフが開口143から口腔に接触し(例えば舌圧子を使用)、検査を行えるようにする。
上記の内容をまとめると、従来の歯科医療においては、発生した飛沫、エアロゾル、破片及び飛散した液体等が医師、助手の手部、胸部、顔面部及び患者の上半身のあらゆる所に広がる可能性があり、医療スタッフ及び患者を多くのリスクに直面させていた。
これに対し、本考案の口部医療補助具は、少なくとも一部分が透明である遮蔽シールド本体を含み、医療スタッフが口腔の治療、検査を行う際、低コストで患者の口部領域を覆うことができるようにし、飛散範囲を大幅に縮小して遮蔽シールド本体の中にし(図12に示すとおりである)、飛沫、エアロゾル、飛散物等が自由に環境に飛び散るのを防ぎ、これにより同時に医療スタッフ及び患者を保護する。また吸引接続部及び操作部を含むことができ、吸引接続部はさらに医療用の吸引器と接続できる。これにより吸引器の吸引力が遮蔽シールド本体の内部に陰圧空間を形成し、飛沫、エアロゾルを有効に吸い取る。操作部は少なくとも1つの開口を含み、医療スタッフが手又は器具を使用して患者の口腔に接触し検査を行うことを可能にする。本考案の口部医療補助具は、閉鎖端を備えることが可能な遮蔽シールド本体を含み、口部領域からの飛沫や飛散物が該遮蔽シールド本体から離隔するのを防ぐ。
これに対し、本考案の口部医療補助具は、少なくとも一部分が透明である遮蔽シールド本体を含み、医療スタッフが口腔の治療、検査を行う際、低コストで患者の口部領域を覆うことができるようにし、飛散範囲を大幅に縮小して遮蔽シールド本体の中にし(図12に示すとおりである)、飛沫、エアロゾル、飛散物等が自由に環境に飛び散るのを防ぎ、これにより同時に医療スタッフ及び患者を保護する。また吸引接続部及び操作部を含むことができ、吸引接続部はさらに医療用の吸引器と接続できる。これにより吸引器の吸引力が遮蔽シールド本体の内部に陰圧空間を形成し、飛沫、エアロゾルを有効に吸い取る。操作部は少なくとも1つの開口を含み、医療スタッフが手又は器具を使用して患者の口腔に接触し検査を行うことを可能にする。本考案の口部医療補助具は、閉鎖端を備えることが可能な遮蔽シールド本体を含み、口部領域からの飛沫や飛散物が該遮蔽シールド本体から離隔するのを防ぐ。
上記の実施例は単に本考案の実施形態の例を挙げるために、そして本考案の技術的特徴を詳しく説明するためだけに用いているものであり、決して本考案の保護の範囲を制限するために用いているものではない。またこの技術に詳しい者が容易に完成したいかなる変更または均等論の適用も、すべて本考案が主張する範囲に属し、かつ本考案の権利保護範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10、10’ 口部医療補助具
20 口部医療補助具
50 長いパイプフィッティング
100、100’、100’’、100’’’ 遮蔽シールド本体
101、101’ 外壁
102 内部空間
103 粘着層
104 突出部
105 溝
110 吸引接続部
111 管体
120 操作部
121、121’ 開口
122、122’、122’’ 外縁
122a、122a’ 一部分
122b、122b’ 一部分
130 閉鎖端
140 開放端
141 開口
142 外縁
142a、142b 一部分
143 開口
200 遮蔽シールド本体
a 短径
b 長径
M 口部区域
R、r 直径
L、L1、L2 長さ
W 幅
20 口部医療補助具
50 長いパイプフィッティング
100、100’、100’’、100’’’ 遮蔽シールド本体
101、101’ 外壁
102 内部空間
103 粘着層
104 突出部
105 溝
110 吸引接続部
111 管体
120 操作部
121、121’ 開口
122、122’、122’’ 外縁
122a、122a’ 一部分
122b、122b’ 一部分
130 閉鎖端
140 開放端
141 開口
142 外縁
142a、142b 一部分
143 開口
200 遮蔽シールド本体
a 短径
b 長径
M 口部区域
R、r 直径
L、L1、L2 長さ
W 幅
Claims (9)
- 口部医療補助具であって、患者の口部領域を覆うのに用いられ、
少なくとも一部分が透明状を呈し、かつ内部空間、吸引接続部、及び操作部を含み、前記吸引接続部と前記操作部は互いに相対するように設置され、前記操作部は少なくとも1つの開口を含む、遮蔽シールド本体を含み、
前記遮蔽シールド本体で前記患者の前記口部領域を覆い、前記吸引接続部を医療用の吸引器に接続することにより、前記内部空間の物体及び気体を吸い取る、
口部医療補助具。 - 前記遮蔽シールド本体全体が透明な材料で製造され、かつ3.0mmを上回らず、0.1mmを下回らない厚さを備える、請求項1に記載の口部医療補助具。
- 前記吸引接続部が管体を含み、前記管体の直径が軸に沿って逓減している、請求項1に記載の口部医療補助具。
- 前記少なくとも1つの開口は外縁を備え、前記外縁は流線型を有し、かつ前記外縁の一部分は前記吸引接続部に向かって延在している、請求項1に記載の口部医療補助具。
- 前記遮蔽シールド本体が斜錐状を呈する、請求項1に記載の口部医療補助具。
- 口部医療補助具であって、患者の口部領域を覆うのに用いられ、
少なくとも一部分が透明状を呈し、かつ内部空間、閉鎖端、及び前記閉鎖端に相対する開放端を含む遮蔽シールド本体を含み、
前記遮蔽シールド本体で前記口部領域を覆い、前記遮蔽シールド本体の前記開放端の外縁を前記患者の顔面部に当接することにより、前記口部領域からの飛沫を前記遮蔽シールド本体の外に拡散できなくする、
口部医療補助具。 - 前記遮蔽シールド本体が透明な材料で製造され、かつ0.1mmを下回らない厚さを備える、請求項6に記載の口部医療補助具。
- 前記遮蔽シールド本体が斜錐状を呈する、請求項6に記載の口部医療補助具。
- 前記開放端が少なくとも2つの開口を含む、請求項6に記載の口部医療補助具。
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