JP3228789U - 冷感マスク - Google Patents

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康行 越智
康行 越智
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DR.C MEDICAL MEDICINE CO., LTD.
ICHIHIRO CO., LTD.
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DR.C MEDICAL MEDICINE CO., LTD.
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Abstract

【課題】洗浄して繰り返し使用することができ、夏場等における装着時に、ひんやりとした接触冷感を与えるマスクを提供する。【解決手段】冷感マスク10は、本体部1と本体部1の両側に設けた耳掛け部2からなる。本体部1が、顔面に対向する内側織布3と、内側織布3と表裏をなす外側織布4を一体に縫製してなり、内側織布3が接触冷感素材からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、夏場等における装着時に、ひんやりとした接触冷感を与える冷感マスクの技術に関する。
従来、マスクは天然繊維、化学繊維の織編物または不織布等を主な本体材料として作られており、口と鼻を覆う形状をなし、花粉、ほこりなどの粒子が体内に侵入するのを抑制し、咳やくしゃみの飛沫が飛散するのを抑制するものである。
特許文献1に記載するマスクは、湿式不織布を濾材としており、濾材が繊維径1000nm以下のナノファイバーを密度0.25g/cm3以下に含んでおり、ナノファイバーが、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、またはナイロン繊維からなるマスクである。
また、特許文献2に記載する不織布マスクは、互いに重ねられた複数の不織布フィルタを備える不織布マスクであり、複数の不織布フィルタは、生分解プラスチック製不織布またはバイオプラスチック製不織布で形成されている。そして、複数の不織布フィルタの少なくとも1つに、抗菌剤処理または殺菌剤処理が施されている。
特開2019−199668 実用新案登録第3220086
近年、不織布の機能が高まり、マスクの性能が飛躍的に向上している。不織布の製法には、ウェブの形成方法の違いによって、乾式法、湿式法、スパンボンド法、メルトブローン法、エアレイド法がある。
不織布を主材料とするマスクは、使い捨て用途に作られており、洗浄して繰り返し使用することはできない。
また、夏場においては、マスクを装着した際に、自身の体の熱や呼気が内側にこもり、暑苦しい感覚となる。
本考案は上記した課題を解決するものであり、洗浄して繰り返し使用することができ、夏場等における装着時に、ひんやりとした接触冷感を与えるマスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る冷感マスクは、本体部が、顔面に対向する内側織布と、内側織布と表裏をなす外側織布を一体に縫製してなり、内側織布が接触冷感素材からなることを特徴とする。
また、本考案に係るマスクにおいて、内側織布が一重のガーゼ織物で、接触冷感素材が高機能ポリエステル繊維、芯鞘複合繊維の何れかであることを特徴とする。
また、本考案に係るマスクにおいて、外側織布が二重ガーゼ織物で、酸化チタン、ハイドロキシアパタイト、銀の混合物質からなる加工剤が塗布されてなることを特徴とする。
本考案の実施の形態における冷感マスクの分解斜視図 同実施の形態における冷感マスクの断面図 同実施の形態における冷感マスクの装着状態を示す模式図
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜3において、本実施の形態に係る冷感マスク10は、本体部1と本体部1の両側に設けた耳掛け部2からなる。
本体部1は、顔面11に対向する内側織布3と、内側織布と表裏をなす外側織布4を有し、通常のマスクの縫製仕様によって内側織布3と外側織布4を一体に縫製したものである。縫製の仕様には種々のものがあり、本体部1の周縁にそって内側織布3と外側織布4を縫い合わせることもでき、他に補助的な縫合箇所を設けることも可能である。
内側織布3と外側織布4は、ここではガーゼ織物である。一般にガーゼは経密度30本/インチ、緯密度22本/インチ程度の極めて粗い平織で、柔らかく仕上げた織物である。内側織布3と外側織布4には、ガーゼ織物に限らず、種々の織布を採用することも可能である。
内側織布3は、接触冷感素材からなる一重のガーゼ織物であり、高機能ポリエステル繊維、芯鞘複合繊維の何れかの糸を製織したものである。
外側織布4は、二重ガーゼ織物である。二重ガーゼ織物の一例を以下に記す。二重ガーゼ織物は、例えばドビー織の織布であり、外側織布4は、表側をなす表織組織6と、裏側をなす裏織組織7を備えるもので、経糸、緯糸共に30番手単糸の綿糸からなる。
外側織布4には、酸化チタン、ハイドロキシアパタイト、銀の混合物質からなる加工剤が塗布されている。この加工剤は、光触媒を進化させたものであり、光がなくても作用するハイブリッド触媒で、花粉、ハウスダスト、カビ等のタンパク質や、汗、ニオイ、不衛生タンパク質を分解して水に変える機能を有している。
1.「酸化チタン」(TiO2)=代表的な光触媒の物質で、花粉・ハウスダスト・カビ・汗・ニオイ等のタンパク質、不衛生タンパク質を分解する。酸化チタンは、安全性の高い物質で、女性のファンデーションの主成分として使用されており、食品添加物としてホワイトチョコレートなどにも使われている。
2.「ハイドロキシアパタイト」(HAp : Ca10(Po4)6(OH)2)=カルシウムの一種で、花粉・ハウスダスト・カビ・汗・ニオイ等のタンパク質、不衛生タンパク質を繊維の中で吸着する。
3.「銀」(Ag)=酸化チタンの電極となり、分解活動を促進する。この微量の銀が光に変わってエネルギー源となるため、光がない状態でも分解が進む。以上3つの働きで、タンパク質を分解する。
以上のように、本実施の形態に係る冷感マスク10は、接触冷感素材からなる一重ガーゼの内側織布3と、酸化チタン、ハイドロキシアパタイト、銀の混合物質からなる加工剤を塗布した二重ガーゼの外側織布4を一体に縫製して本体部1を形成することにより、洗浄して繰り返し使用するができる。また、夏場においては、マスクの装着時に、接触冷感素材からなる内側織布3が肌に当たることで、ひんやりとした接触冷感を与えることができ、マスクを装着した際に感じる自身の体の熱や呼気による暑苦しい感覚を低減できる。
1 本体部
2 耳掛け部
3 内側織布
4 外側織布
6 表織組織
7 裏織組織
10 マスク
11 顔面

Claims (3)

  1. 本体部が、顔面に対向する内側織布と、内側織布と表裏をなす外側織布を一体に縫製してなり、内側織布が接触冷感素材からなることを特徴とする冷感マスク。
  2. 内側織布が一重のガーゼ織物で、接触冷感素材が高機能ポリエステル繊維、芯鞘複合繊維の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の冷感マスク。
  3. 外側織布が二重ガーゼ織物で、酸化チタン、ハイドロキシアパタイト、銀の混合物質からなる加工剤が塗布されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の冷感マスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200135288A (ko) 2018-03-23 2020-12-02 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 리드프레임재 및 그 제조 방법, 및 그를 사용한 반도체 패키지
KR20240033205A (ko) 2021-07-16 2024-03-12 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 리드 프레임재와 그 제조 방법 및 반도체 패키지

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