JP3228211U - 足裏ツボ温熱器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用場所に制約がなく、体にあまり負担をかけずに、長時間使用しても低温やけどなどの恐れもなく、足が蒸れずに足全体を均一に温めて、足裏ツボを温熱で効果的に刺激することができ、軽くて取り扱いを容易にする足裏ツボ温熱器を提供する。【解決手段】下向きの加熱器1と送風器2を備えた天井部分3とその四隅を支える支柱4を用いて、使用者の足が挿入され左右に倒せるに足るだけの大きさの空間部分5を作り、加熱器と送風器に切り替えスイッチ付きの電源コードを連結した。【選択図】図1
Description
本考案は、足裏ツボを温熱で刺激することによって血行やリンパの流れをよくする機器に関する。
足裏ツボは、周知のように全身の器官につながり、それを刺激すると、血行やリンパの流れがよくなり、各器官が活性化し、体全体が暖かくなり、病気が改善し、健康が維持され、自然治癒力が高まる。
足裏ツボを刺激する方法としては、一般に、手などで行うツボ押し、突起マットや青竹を用いる足踏みなどの物理的方法や、「頭寒足熱」という昔からの健康法や近年評判の足湯などで行われている温熱療法がある。その温熱療法において、家の中で一人で手軽に労力をかけずに用いられている器具としては、足に当てる湯たんぽ、電気アンカもしくは電気マット、シューズの形のスリッパ、足入れクッション、あるいは室内用または戸外用の足湯フットバスや足湯バケツなどがある。
足裏ツボを刺激する方法としては、一般に、手などで行うツボ押し、突起マットや青竹を用いる足踏みなどの物理的方法や、「頭寒足熱」という昔からの健康法や近年評判の足湯などで行われている温熱療法がある。その温熱療法において、家の中で一人で手軽に労力をかけずに用いられている器具としては、足に当てる湯たんぽ、電気アンカもしくは電気マット、シューズの形のスリッパ、足入れクッション、あるいは室内用または戸外用の足湯フットバスや足湯バケツなどがある。
ところで、従来から温熱療法において広く使用されている、湯たんぽや電気アンカや電気マットは、足の当たる限られた部分だけを強く温め、しかもそれらを長時間当てているとそこが低温やけどになってしまう恐れもある。
シューズ形のスリッパ、足入れクッションは、体を伸展させた姿勢で利用することはできず、室内用または戸外用の足湯フットバスや足湯バケツなどは、湯を使うため使用場所に制約があり、前記のスリッパなどと同様に、体全体または下半身を伸展させた状態にして体に負担をあまりかけずに使用することができないため、長時間かけて行う温熱療法には向いていない。
シューズ形のスリッパ、足入れクッションは、体を伸展させた姿勢で利用することはできず、室内用または戸外用の足湯フットバスや足湯バケツなどは、湯を使うため使用場所に制約があり、前記のスリッパなどと同様に、体全体または下半身を伸展させた状態にして体に負担をあまりかけずに使用することができないため、長時間かけて行う温熱療法には向いていない。
体全体または下半身を伸展させた状態で体にあまり負担をかけることなく使用することのできる機器としては、特許文献1の「袋状電気アンカ」が知られている。
しかし、このものは袋状の形をしており、足を包み込んで温めるようになっているから、通気性が悪くて足が蒸れやすく、その上ヒーターに足が接触して低温やけどになる恐れもあって、適温で長時間使用するには問題が多い。
しかし、このものは袋状の形をしており、足を包み込んで温めるようになっているから、通気性が悪くて足が蒸れやすく、その上ヒーターに足が接触して低温やけどになる恐れもあって、適温で長時間使用するには問題が多い。
本考案の技術課題は、先行技術の問題点を解決し、使用場所に制約がなく、体にあまり負担をかけずに、長時間使用しても低温やけどなどの恐れもなく、足が蒸れずに足全体を均一に温めることによって、足裏ツボを温熱で効果的に刺激できる軽くて取り扱いが容易な温熱器を提供することにある。
本考案は、足全体を均一に温める手段として、天井部分の加熱器で向きに熱を発生させ、その熱を含む空気を送風機で吹きおろし拡散、巡回させて、足を挿入する空間部分全体に暖かい空気を行き渡らせるようにした。そして、この温風を気候や気温の変化に即応した状態に随時任意に変えられるようにするため、加熱器と送風器に切り替えスイッチを連結した。なお、本考案の「切り替えスイッチ」は、加熱器と送風機を各別にまたは同時に接続できるものをいう。
また、加熱器に足が直接接触していることがないように、加熱器を天井部分すなわち足の上方に配置し、下には置かないように構成した。
また、加熱器に足が直接接触していることがないように、加熱器を天井部分すなわち足の上方に配置し、下には置かないように構成した。
風通しの良い構造にし、使用による足の蒸れをなくす手段として、天井部分と4本の支柱のみで空間部分を作った。
そして、その空間部分を、温熱領域が足に限定されて、熱が足裏ツボに集中して効率よく与えられるように、しかも、その中で足を自由に動かせる余地があるようにするため、その大きさを、使用者の足が挿入され左右に倒せるに足るだけのものとした。
使用場所の制約をなくし、一人で手軽に労力をかけずに使用するため、3個の部品すなわち天井部分と4本の支柱と電源に接続する切り替えスイッチ付きの電源コードのみで全体を構成した。
そして、その空間部分を、温熱領域が足に限定されて、熱が足裏ツボに集中して効率よく与えられるように、しかも、その中で足を自由に動かせる余地があるようにするため、その大きさを、使用者の足が挿入され左右に倒せるに足るだけのものとした。
使用場所の制約をなくし、一人で手軽に労力をかけずに使用するため、3個の部品すなわち天井部分と4本の支柱と電源に接続する切り替えスイッチ付きの電源コードのみで全体を構成した。
特に、請求項2の考案においては、軽くて取り扱いが容易なものにする手段として、天井部分を天井枠板と支持板の二つの部品に分けた。さらに、請求項3の考案においては、
使用者の好みや、使用上の必要性等に細かく対応するため、切り替えスイッチから加熱器に通じる回路または送風器に通じる回路に、電力制御器を付設した。
使用者の好みや、使用上の必要性等に細かく対応するため、切り替えスイッチから加熱器に通じる回路または送風器に通じる回路に、電力制御器を付設した。
本考案の加熱器は足の上方に位置しているから、足が加熱器に接触し続けるようなことは起こらず、長時間使用しても(例えば、布団の中に本考案品を入れて足を挿入しそのまま眠ってしまっても)低温やけどなどを負うことがない。
また、本考案品は、風通しの良い構造になっているから、温風をこもらせず、足が蒸れず、雑菌が繁殖し悪臭を発するようなことなども起こらない。その温風の温度は、切り替えスイッチにより、温熱器だけまたは送風機だけを作動させたり、両者を同時に作動させたりして、簡単に調節することができる。
また、本考案品は、風通しの良い構造になっているから、温風をこもらせず、足が蒸れず、雑菌が繁殖し悪臭を発するようなことなども起こらない。その温風の温度は、切り替えスイッチにより、温熱器だけまたは送風機だけを作動させたり、両者を同時に作動させたりして、簡単に調節することができる。
本考案は、足を挿入した空間部分の領域内で熱が効率よく行き渡り、寝たまま(全身を伸展させた状態)で、または体を起こし下半身を伸ばした姿勢で使用できるようになっているから、体にあまり負担をかけることなく、足裏ツボを長時間効果的に温熱で刺激することができる。
多くの人、特に、冷え性(手や足の先などが冷えている感覚が常に自覚されている状態)の人などは、電気毛布や電気敷布などで体全体を温めようとしても、足はなかなか暖かくならない。それは、冷え性の予防・改善に効果のある頭寒足熱ができていないためであると思われる。
多くの人、特に、冷え性(手や足の先などが冷えている感覚が常に自覚されている状態)の人などは、電気毛布や電気敷布などで体全体を温めようとしても、足はなかなか暖かくならない。それは、冷え性の予防・改善に効果のある頭寒足熱ができていないためであると思われる。
本考案では、足を挿入した空間部分には温風がまんべんなく行き渡るようになっているから、体全体を温めずに、足全体を均一に適温で長時間暖め、体全体に効果の及ぶ足裏ツボに刺激を集中して与え続けることができる。そのため、体は熱くなったのに足は冷たいままでいる、という不本意な気持を味わうことがない。
そして、その空間部分は、使用者の足が挿入され左右に倒せるに足る十分な大きさになっているから、温かい雰囲気を変えることなく、適温状態を維持したまま、その中で足を自由にもじもじと動かしたり、寝た状態で寝返りを打ったり、足の位置を変えたりすることなどが容易にできる。しかも、熱源は足の下方に位置していないから、低温やけどの心配もない。
そして、その空間部分は、使用者の足が挿入され左右に倒せるに足る十分な大きさになっているから、温かい雰囲気を変えることなく、適温状態を維持したまま、その中で足を自由にもじもじと動かしたり、寝た状態で寝返りを打ったり、足の位置を変えたりすることなどが容易にできる。しかも、熱源は足の下方に位置していないから、低温やけどの心配もない。
本考案品は、使用場所の制約がないから、例えば、寝具の内の足の位置に入れておいて、就寝中ずっと使用し続けることができる。その場合には、布団などの重みが足にかからなくなるという、病人などに特に優しい特段の効果も期待できる。使用に際しては、本考案品を布団や毛布などで覆い、温熱器だけまたは送風機だけを作動させたり、両者を同時に作動させたりすると、熱は外に漏れずもっとも効率のよい熱利用が可能になる。熱くなったらその覆いを跳ねのけ、風通しを良くし、温熱器への通電を切り、送風機だけを作動させるなどして、極めて容易に空間部分の中を快適な温熱状態に変えることができる。あるいはまた、就寝前にスイッチを入れ布団の中を温めておき、就寝時にスイッチを切って快適な眠りに入るというような使い方もできる。
本考案品は、小型で軽量だから、労力をかけずに持ち運びができ、使用場所も簡単に移して、例えば足だけでなく脚部や床上に伸ばした腕などを温めることもできる。
本考案品は、小型で軽量だから、労力をかけずに持ち運びができ、使用場所も簡単に移して、例えば足だけでなく脚部や床上に伸ばした腕などを温めることもできる。
請求項2の考案によれば、天井部分が天井枠板と支持板の二つの部品に分かれているから、不使用時には両者を分離して別々の場所に収納しておくことができる。支持板を取り外した後の天井枠板は、布団などの重みを足にかからなくするという副次的な効用をも生む。
また、天井部分に対する支柱の取り付けにおいても、図5(b)、(c)に示すような形にでき、天井部分の裏側の加熱器および送風器の存在を考慮する必要がなく、製作が容易になる。さらに、加熱器と送風器を中央穴に落とし込んだとき、図2(b)に示す支承片により天井枠板と支持板とが若干離隔した状態になる構造にしておけば、離隔部に指を差し入れられるから、加熱器と送風器の取り外しが容易になる。
また、天井部分に対する支柱の取り付けにおいても、図5(b)、(c)に示すような形にでき、天井部分の裏側の加熱器および送風器の存在を考慮する必要がなく、製作が容易になる。さらに、加熱器と送風器を中央穴に落とし込んだとき、図2(b)に示す支承片により天井枠板と支持板とが若干離隔した状態になる構造にしておけば、離隔部に指を差し入れられるから、加熱器と送風器の取り外しが容易になる。
特に、請求項3の考案によれば、加熱器と送風器の作動を各別にまたは同時に切り替えるとともに、使用者の好みや使用の必要性の有無及び程度などに応じて、それらの強さを随時、一層細かに変えることができる。
本考案は、全身の器官につながり活性化を促進するところの足ツボを集中して効果的に温熱刺激するものであるから、体調の如何を問わず、人々の全身の健康の増進に役立っている。
本考案者は、この考案品を使用して長年の頻尿(日に8回以上、夜間に1または3回以上トイレに行く症状)が驚くほど効果的に改善されたことを実感した。東洋医学に言う「三陰交」のツボや足裏ツボのマッサージと同様の効果があったものと認められる。足裏ツボのマッサージは、冷え性の改善法の一つとしても広く知られているところであり、足が冷えて眠れないときなどは足裏をマッサージするとよく眠れるようになるともいわれている。本考案品によれば、マッサージによることなく、これらの症状も著しく改善されることが期待される。
本考案者は、この考案品を使用して長年の頻尿(日に8回以上、夜間に1または3回以上トイレに行く症状)が驚くほど効果的に改善されたことを実感した。東洋医学に言う「三陰交」のツボや足裏ツボのマッサージと同様の効果があったものと認められる。足裏ツボのマッサージは、冷え性の改善法の一つとしても広く知られているところであり、足が冷えて眠れないときなどは足裏をマッサージするとよく眠れるようになるともいわれている。本考案品によれば、マッサージによることなく、これらの症状も著しく改善されることが期待される。
足を挿入する空間部分を、天井部分とそれを支える支柱とで構成し、温風が足の上方からその空間部分に吹き降ろされるようにした。
以下添付図面に従って、実施例を説明する。 加熱器1にはニクロム線やハロゲン式のヒーターなどが用いられ、送風機2には圧力比の低いファンなどが用いられる。天井部分3は、一枚板や合板が一般的だが、加熱器1と送風機2の重さに耐えうるものなら他の素材でもよい。支柱4には、木質材や弾性材が好ましいが、それに限られることはない。支柱4は、天井部分3と一体成型してもよいが、公知の方法で別体のものを止着するようにしてもよい。
図1および図5に示す支柱4は、折り畳み式とするため、パイプ状の弾性支柱4になっているが、そのほかの素材でもよいことはもちろんである。隣り合う支柱4は、布団などで覆う場合の安定性などを考慮し、下端を少し開く形にして取り付けておくことが推奨される。
天井部分3にしても支柱4にしても最も注意すべきところは、それらは温風にさらされ続けるため、長時間加熱されても熱くならずかつ強度が落ちないような素材が選ばれなくてはならないということである。
天井部分3にしても支柱4にしても最も注意すべきところは、それらは温風にさらされ続けるため、長時間加熱されても熱くならずかつ強度が落ちないような素材が選ばれなくてはならないということである。
加熱器1と送風機2は、天井部分3の下面に直接取り付けてもよいが、図3に示すように連結片14を用いて、それらを備えた取り付け台9を天井部分3にビス止めするようにすれば組み立て作業が簡単になる。
加熱器1と送風機2は、各別にまたは同時に作動できるように電源に接続する。
その場合の配線例を図4に示す。図では、電力制御器8が加熱器1に通じる回路と送風機2に通じる回路の両方に付設されているが、片方だけ、例えば加熱器1に通じる回路だけに付設してもよい。両方に付設し、各別にまたは同時に作動させるようにしてもよい。図4では、加熱器差し込み栓27は本体側の加熱器コンセント(図示を省略)に差し込み、送風器差し込み栓28は本体側の送風器コンセント(図示を省略)に差し込めるようにしてあるが、これに限られることはない。
要は、加熱器1と送風機2が各別にまたは同時に停止され、それぞれが強弱をつけて作動できるようになっていることである。
その場合の配線例を図4に示す。図では、電力制御器8が加熱器1に通じる回路と送風機2に通じる回路の両方に付設されているが、片方だけ、例えば加熱器1に通じる回路だけに付設してもよい。両方に付設し、各別にまたは同時に作動させるようにしてもよい。図4では、加熱器差し込み栓27は本体側の加熱器コンセント(図示を省略)に差し込み、送風器差し込み栓28は本体側の送風器コンセント(図示を省略)に差し込めるようにしてあるが、これに限られることはない。
要は、加熱器1と送風機2が各別にまたは同時に停止され、それぞれが強弱をつけて作動できるようになっていることである。
図1の実施例は、天井部分3を一枚板で形成したもので、図2の実施例は、天井部分3を天井枠板2と支持板22の二つの部品に分けて、支持板22を天井枠板21から容易に取り出せるようにしたものである。支持板22の下面には加熱器1と送風器2があり、それらが天井枠板21に開けられた中央孔23にすっぽり落とし込めるようになっている。支持板22の面積を中央孔23よりも少し大きくしておけば、落とし込まれた加熱器1と送風器2の重量は、天井枠板21の中央孔23周辺部で支えられるし、支承片24により支持板22を天井枠板21の少し上方に位置させておけば、そこに指を差し込めるから加熱器1と送風機2の取り出しが容易になる。
図1および図5に示す支柱4は、折り畳み式とするため、パイプまたは棒状の弾性支柱となっているが、ほかの素材でもよいことはもちろんである。隣り合う支柱4は、布団などで覆う場合の安定性などを考慮し、下端を少し開く形にして取り付けることが推奨される。
天井部分3への支柱4の取り付けは、押し畳んだとき図5の(b)または(c)の形になるようにする。(b)の形のときは、加熱器1と送風機2に当たらないように支柱4を曲げるなど特段の考慮を払う必要があるが、(c)の形のときはその必要がない。
天井部分3にしても支柱4にしても、最も注意すべきは、長時間温風にさらされ続けても熱くならずかつ強度が落ちないような素材を選ぶことである。
天井部分3への支柱4の取り付けは、押し畳んだとき図5の(b)または(c)の形になるようにする。(b)の形のときは、加熱器1と送風機2に当たらないように支柱4を曲げるなど特段の考慮を払う必要があるが、(c)の形のときはその必要がない。
天井部分3にしても支柱4にしても、最も注意すべきは、長時間温風にさらされ続けても熱くならずかつ強度が落ちないような素材を選ぶことである。
支柱4が天井部分3に固定されている場合は、不使用時に、広い収納スペースを占拠する。その問題を解消するには、支柱4を折り畳み式にすればよい。その1案を、図5に示す。
支柱4の天井部分3への取り付けは、支柱台25を介して行うようにした。支柱台25の天井部分3への取り付けは、ビスなどを用いて直接取り付けてもよいが、図3(c)に示す連結片14を用いて(図3(a)(b)を参照)天井部分3へ取り付けるようにしてもよい。
支柱4の天井部分3への取り付けは、支柱台25を介して行うようにした。支柱台25の天井部分3への取り付けは、ビスなどを用いて直接取り付けてもよいが、図3(c)に示す連結片14を用いて(図3(a)(b)を参照)天井部分3へ取り付けるようにしてもよい。
支柱台25には引掛け部10が設けられ、引掛け部10には外に向く屈曲孔11が開けられている。パイプ状の弾性支柱4の先端もまた外向きに折れ曲がった挿通部12になっている。
したがって、並行する支柱4を手で握り先端の挿通部12を接近させ屈曲孔11に差し込み、握った手を緩めていくと、挿通部12は支柱4の弾力で左右に開き引掛け部10の側孔13を貫き図5(a)の状態になる。使用時には、支柱4を手で引き起こすと図1に示す使用可能な形態に容易にすることができる。不使用時には、支柱4を天井部分3の裏側に畳み込めば足裏ツボ温熱器を狭い空所に収納できるようになる。
したがって、並行する支柱4を手で握り先端の挿通部12を接近させ屈曲孔11に差し込み、握った手を緩めていくと、挿通部12は支柱4の弾力で左右に開き引掛け部10の側孔13を貫き図5(a)の状態になる。使用時には、支柱4を手で引き起こすと図1に示す使用可能な形態に容易にすることができる。不使用時には、支柱4を天井部分3の裏側に畳み込めば足裏ツボ温熱器を狭い空所に収納できるようになる。
1 加熱器
2 送風器
3 天井部分
4 支柱
5 空間部分
6 切り替えスイッチ
7 電源コード
8 電力制御器
9 取り付け台
10 引掛け部
11 屈曲孔
12 挿通部
13 側孔
14 連結片
15 モーター
21 天井枠板
22 支持板
23 中央穴
24 支承片
25 支柱台
26 差し込みプラグ
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21 天井枠板
22 支持板
23 中央穴
24 支承片
25 支柱台
26 差し込みプラグ
Claims (3)
- 下向きの加熱器と送風器を備えた天井部分とその四隅を支える支柱を用いて、使用者の足が挿入され左右に倒せるに足るだけの大きさの空間部分を作り、加熱器と送風器に切り替えスイッチ付きの電源コードを連結した足裏ツボ温熱器。
- 天井部分を、中央穴を有する天井枠板と下向きの加熱器と送風器を備えた支持板の二つに分けて、中央穴に加熱器と送風器を落とし込めるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の足裏ツボ温熱器。
- 切り替えスイッチから加熱器に通じる回路または送風器に通じる回路に、電力制御器を付設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の足裏ツボ温熱器。
Priority Applications (1)
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JP2020002679U JP3228211U (ja) | 2020-06-10 | 2020-06-10 | 足裏ツボ温熱器 |
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- 2020-06-10 JP JP2020002679U patent/JP3228211U/ja not_active Expired - Fee Related
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