JP3227843U - 鉛筆削り器 - Google Patents

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善和 岩沢
善和 岩沢
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株式会社イワコー
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Abstract

【課題】削り屑の溜まり具合を確認でき、削り屑を容易に排出できる小型で携帯可能な鉛筆削り器を提供する。
【解決手段】天部には、鉛筆50を挿入する挿入部30a、内部には、挿入部と連通し、鉛筆を削る削り部5、さらに底部には、削り屑100を排出する開口部をそれぞれ有し、少なくとも一部が透明又は半透明に形成された削り器本体3と、削り器本体の天部を覆う上蓋2と、削り器本体の開口部を閉塞する下蓋4と、を備え、削り屑を削り器本体内部に収容でき、下蓋を開ければ、削り屑を外部に排出できる構成とした。
【選択図】図4

Description

本考案は、小型で携帯可能な鉛筆削り器に関する。
従来、携帯型の鉛筆削り器として、例えば、特許文献1に示されるようなものが開示されている。この特許文献1の鉛筆削り器は、その削り屑を鉛筆削り器内に収め、鞄やポケットに入れて携帯できるように構成されている。
実開平5−86596号公報
しかしながら、特許文献1の鉛筆削り器は、鉛筆を削る削り具と、鉛筆の削り屑を溜める収容部がそれぞれ独立して構成されているため、片方のみを紛失してしまう可能性や、削り具から収容部を取り外して削り屑を排出する際、収容部を掴む手に力が入り、削り屑が飛散してしまうことがあった。また、鉛筆の削り具合を確認するには、何度も鉛筆を抜いて鉛筆の先端を確認しなければならず、使い勝手が良いとはいえなかった。
そこで、本考案の目的は、削り器本体において、少なくとも一部を透明又は半透明に形成し、上蓋、下蓋及び削り具を一体に形成することで、簡便な構成ながらも削り屑や鉛筆の削り具合を確認でき、削り屑を容易に排出できる小型で携帯可能な鉛筆削り器を提供することである。
上記目的を達成するため、本考案の鉛筆削り器は、天部には、鉛筆を挿入する挿入部、内部には、前記挿入部と連通し、前記鉛筆を削る削り部、さらに底部には、削り屑を排出する開口部をそれぞれ有する削り器本体と、前記削り器本体の前記天部を覆う上蓋と、前記削り器本体の前記開口部を閉塞する下蓋と、を備え、前記削り屑を前記削り器本体内部に収容でき、前記下蓋を開ければ、前記削り屑を外部に排出できる構成としてある。
鉛筆削り器を示す正面図である。 鉛筆削り器を示す図であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。 鉛筆削り器を示す図であり、(a)は削り器本体の全面を透明にした場合、(b)は削り器本体の側面に色彩部を設けた場合それぞれを示す斜視図である。 上蓋を開けて、鉛筆を削る様子を示した斜視図である。 下蓋を開けて、鉛筆の削り屑を排出する様子を示した斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の好ましい実施形態について説明する。
本実施形態における鉛筆削り器1は、軽量でコンパクトな構成であるため、筆記具とともに筆箱などに収納でき、手動で鉛筆50を削る手動式の鉛筆削り器1である。
図1及び図2は、本実施形態における鉛筆削り器1を示しており、図1は正面図、図2(a)は平面図、図2(b)は底面図である。鉛筆削り器1は、上蓋2と、削り器本体3と、下蓋4とを有している。そして、削り器本体3の内部3bには、削り部5が取り付けられており、鉛筆50を内部3bで削ることができるとともに、削り屑100を収容できる構成になっている。
上蓋2は、削り器本体3に対して上下方向に扁平に形成され、図2(a)に示すように開ければ、鉛筆50を削ることができる状態になり、閉じれば、削り器本体3の天部3aを覆い閉塞する(図3参照)。そのため、鉛筆削り器1を使用しないときには、上蓋2を閉めることで、削り部本体3の内部3bに溜まった削り屑100の飛散を防止することができる。
削り部本体3は、上下方向に長い直方体に形成され、天部3aと、内部3bと、底部3cとに大別される。
天部3aには、削り部5と連通する挿入部30aが形成されている。挿入部30aは、鉛筆50の外径よりもやや大きい円形の挿入孔であり、この挿入部30aに鉛筆50を挿入することで、鉛筆50を削り部5に到達することができる。
また、天部3aの裏面には、削り部5を削り部本体3の内部3bに固定するための固定部10が形成されている。固定部10は、削り部5の上部の形状に沿って枠状に形成されている。そのため、削り部5は、天部3aの裏面に形成された固定部10と、削り器本体3の底部3cの側面に形成された板状の固定部10とで上下から挟み込むことで固定される。したがって、削り部5は、経年により緩むことがあるネジなどを使用せずに固定されるため、挿入部30aとの関係において、隙間なく、位置ずれが発生しないように固定されている。
内部3bには、削り部5が取り付けられており、この削り部5は、削り器本体3と同様に、プラスチックで形成され、ガイド部5aと、削り刃5bを有している。
ガイド部5aは、その内面が手前から奥に進むにつれて先細りとなる円錐形状に形成され、鉛筆50の側面が削り刃5bに当接するように、ガイドする。そのため、ガイド部5aの内面に沿って鉛筆50を回転させれば、鉛筆50の先端は、削り刃5bによって円錐形状に削られる。
削り刃5bは、硬質の金属により平板状に形成されている。また、削り刃5bは、ガイド部5aより少しだけ挿入部30aの中心側に突出してネジ5cで固定される。そのため、鉛筆50を挿入部30aに挿入し、回転させれば、この突出した削り刃5bの部分によって、鉛筆50を削ることができる。
底部3cは、削り屑100を排出する開口部30cを有している。そのため、鉛筆50を削るときに、削り部5から落下する削り屑100は、この開口部30cを通過し、下蓋4の上に溜まることになる。
また、削り器本体3は、内部3bが側面から視認できるように少なくとも一部が透明又は半透明に形成されることが好ましい。そのため、鉛筆削り器1において、上蓋2、削り器本体3及び下蓋4は、何れもプラスチックにより形成することができる。プラスチックには、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル類、ABS樹脂などのスチレン系樹脂などの透明性を有するものを用いることができる。このようなプラスチックを用いることで、軽量に製作でき、削り器本体3の内部3bの空間に溜まった削り屑100を、上蓋2を開けずに外部から確認することができる。また、鉛筆50を何度も抜くことなく、鉛筆50の削り具合を確認することもできる。その結果、削り屑100を取り出す際、削り屑100が溢れ出すことを防ぐことができ、鉛筆50の先端を、所望の長さで削ることができる。
また、鉛筆削り器1は、図3(a)に示す削り器本体3の全面を透明又は半透明に形成する以外にも、図3(b)に示すように、削り器本体3の側面の一部を赤色や白色などの所望する色を施す色彩部7を設けて、装飾性を持たせることもできる。これにより、削り屑100の視認性を保ちつつ、意匠性も高めることもできる。
なお、色彩部7には、所望する色を施す以外にも、子供が喜ぶようなキャラクターの画像や文字情報などを表面に印刷することもできる。
下蓋4は、上蓋2と同様に、上下方向に扁平に削り器本体3と一体に形成されている。そのため、それぞれ独立した構成と比較して、取り扱いが容易となり、何れか一方を紛失するようなことを防ぐことができる。
続いて、このように構成される鉛筆削り器1の使用方法について説明する。
図4は、上蓋2を開けた状態の鉛筆削り器1の斜視図であり、鉛筆50を削る様子を示したものである。鉛筆50を削るときは、鉛筆50の先端を挿入部30aに挿入し、鉛筆50の挿入を進めると、上述した削り部5のガイド部5aにより鉛筆50の側面が削り刃5bに当接する。このとき、鉛筆50を鉛筆削り器1に対して矢印方向に相対的にガイド部5aの面に沿って、回転させれば削ることができる。
また、鉛筆50を削ることで発生する削り屑100は、削り器本体3の内部3bに溜まることになる。
図5は、下蓋4を開けた状態の鉛筆削り器1の斜視図であり、削り屑100を排出する様子を示したものである。削り器本体3の内部3bに溜まった削り屑100は、下蓋4を開けると、落下して開口部30cを通過し、外部に排出される。そのため、削り屑100は、下蓋を開けるだけで排出できる構成になっている。鉛筆50を削る者は、手を汚すことなく、容易に削り屑100を排出することができる。
以上説明したように、本考案の鉛筆削り器1によれば、削り器本体3の少なくとも一部を透明又は半透明に形成し、内部3bに鉛筆50を削る削り部5を取り付けているため、鉛筆50を何度も抜くことなく、鉛筆50の先端を確認しながら削ることができる。
また、削り器本体3は、上蓋2及び下蓋4と一体に形成されているため、下蓋4を開ければ、容易に削り屑100を排出することができる。そのため、上蓋2、削り器本体3又は下蓋4の何れか片方の紛失を防ぐことができ、しかも削り屑100が飛散すること無く削り屑100を排出することができる。
また、鉛筆削り器1は、小型で簡便な構成であるため、安価に製作できる上、携帯しやすく、筆箱などに入れて容易に持ち運ぶことができる。
以上、本考案に好ましい実施形態について説明したが、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲で種々の変更実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、削り部本体3の少なくとも一部が透明又は半透明に形成される例を説明したが、これに限られず、削り部本体3に加え、上蓋2又は/及び下蓋4の少なくとも一部も透明又は半透明に形成される構成としても良い。
1 鉛筆削り器
2 上蓋
3 削り器本体
3a 天部
3b 内部
3c 底部
4 下蓋
5 削り部
5a ガイド部
5b 削り刃
5c ネジ
30a 挿入部
30c 開口部
50 鉛筆
100 削り屑

Claims (3)

  1. 天部には、鉛筆を挿入する挿入部、内部には、前記挿入部と連通し、前記鉛筆を削る削り部、さらに底部には、削り屑を排出する開口部をそれぞれ有する削り器本体と、
    前記削り器本体の前記天部を覆う上蓋と、
    前記削り器本体の前記開口部を閉塞する下蓋と、
    を備え、
    前記削り屑を前記削り器本体内部に収容でき、前記下蓋を開ければ、前記削り屑を外部に排出できること
    を特徴とする鉛筆削り器。
  2. 前記削り器本体は、
    前記上蓋及び前記下蓋と一体に形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の鉛筆削り器。
  3. 前記削り器本体は、
    少なくとも一部が透明又は半透明に形成されること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鉛筆削り器。
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