JP3227833U - ペット飲用器具 - Google Patents

Abstract

【課題】水の交換操作が容易で、構造設計がより合理的で実用性がより高いペット飲用器具を提供する。
【解決手段】ペット飲用器具は、貯水タンク、飲用トレイ１、フィルター４、フィルタートレイ、給水ポンプ３、ポンプ給水管２、および回路制御装置を含み、給水ポンプの水出口がポンプ給水管の水入口に直接接続され、給水ポンプがポンプ給水管の真下に位置し、フィルタートレイが飲用トレイの下であって、水出口の真下に配置され、飲用トレイとフィルタートレイが室構造を形成する。貯水タンクの空間を大幅に節約でき、製品の生産組立過程がより効果的になり、一体的な設計により、水の濾過がより効果的になり、水の交換がより容易になる。
【選択図】図２

Description

本考案は、ペット用装置の技術分野に属し、具体的には、ペット飲用器具に関する。

中国の人々の生活水準の継続的な改善に伴い、ますます多くの人々がペットを飼うようになり、ペットを飼うことは流行になった。従来のペット飲用器具は通常、皿やボウルなどの容器であるが、皿やボウルなどの容器がペットに転覆されることがある。また、皿やボウルなどの容器を長期間使用すると、長期間の水との接触によりペットの口の毛も黄色くなり、特に白髪のペットに顕著である。ほとんどの既存のペット飲用器具には水濾過装置がなく、汚れた水を飲むペットが病気になりやすい。少数のペット飲用器具は、水濾過装置を備えているが、水濾過装置が一体的に形成されるので、ペット飲用器具は、複雑な構造を有し、水を加えるときに操作が面倒である。

本考案の目的は、未だ市場に出回っていないペット飲用器具を提供することであり、該ペット飲用器具は水の交換操作が容易であり、構造設計がより合理的であり、実用性がより高い。

上記の目的を達成するために、本考案は、以下の技術的解決策を採用する。

ペット飲用器具は、貯水タンク、飲用トレイ、フィルター、フィルタートレイ、給水ポンプ、ポンプ給水管、および回路制御装置を含む。

前記飲用トレイの上面は凹状であり、飲用トレイ上に入水口が設けられ、飲用トレイの上面の窪んでいない部分に水出口が設けられる。

前記フィルタートレイが飲用トレイの下であって、水出口の真下に位置し、飲用トレイとフィルタートレイが室構造を形成し、且つ、フィルターが飲用トレイとフィルタートレイで形成された室内に位置し、フィルタートレイ上に出水孔が設けられる。

前記ポンプ給水管の下端口が貯水タンクの内底部に位置し、ポンプ給水管の上端口が飲用トレイの入水口に封止可能に接続される。

前記給水ポンプの水出口が前記ポンプ給水管の水入口に直接接続され、給水ポンプがポンプ給水管の真下に位置する。

前記回路制御装置は貯水タンクの外底部に設けられる。

好ましくは、飲用トレイの上面の窪んでいない部分に設けられた出水孔がすべて飲用トレイの縁部に位置する。

従来技術と比較すると、本考案は以下の有益な効果を有する。

１、前記フィルタートレイが飲用トレイの下方に設けられ、かつ水出口の真下に位置し、飲用トレイとフィルタートレイが室構造を形成し、且つ、フィルターが飲用トレイとフィルタートレイで形成された室内に設けられ、フィルタートレイ上に出水孔が設けられ、この一体的な設計により、水濾過がより効果的になり、水が交換されるたびに、より容易に操作できる。

２、前記給水ポンプの水出口が前記ポンプ給水管の水入口に直接接続され、且つ、給水ポンプがポンプ給水管の真下に位置し、このような設計により、貯水タンクの空間を大幅に節約でき、製品の生産組立過程がより効果的になる。

本考案の斜視概略図である。 本考案の断面構造概略図である。

＜実施例＞
ペット飲用器具は、貯水タンク、飲用トレイ、フィルター、フィルタートレイ、給水ポンプ、ポンプ給水管、および回路制御装置を含み、前記飲用トレイの上面は凹状であり、飲用トレイ上に入水口が設けられ、飲用トレイの上面の窪んでいない部分に水出口が設けられ、前記フィルタートレイが飲用トレイの下であって、水出口の真下に設けられ、飲用トレイとフィルタートレイが室構造を形成し、且つ、フィルターが飲用トレイとフィルタートレイで形成された室内に設けられ、フィルタートレイ上に出水孔が設けられ、前記ポンプ給水管の下端口が貯水タンクの内底部に位置し、ポンプ給水管の上端口が飲用トレイの入水口に封止可能に接続され、前記給水ポンプの水出口が前記ポンプ給水管の水入口に直接接続され、且つ、給水ポンプがポンプ給水管の真下に位置する。

前記回路制御装置は貯水タンクの外底部に設けられる。

好ましくは、飲用トレイの上面の窪んでいない部分に設けられた出水孔がすべて飲用トレイの縁部に位置する。

回路制御装置は、給水ポンプのオン・オフを制御するために用いられ、それは周知の技術であるので詳細な説明を省略する。

動作の原理は以下の通りである。給水ポンプは、貯水タンクの内底部の水を、ポンプ給水管を介して飲用トレイ内に転送し、飲用トレイのくぼみに転送される水が増えると、飲用トレイ内の水はゆっくり窪んでいない部分に設けられた水出口から飲用トレイとフィルタートレイで構成された室内に流れ込み、室内にフィルターが設けられているので、下向きに流れる水がフィルターで濾過され、フィルターで濾過された水がフィルタートレイの出水孔から貯水タンクの底部に流れ込み、このようにして、１つの循環を形成し、該循環により飲用トレイ内の水が常に流動状態になる。

１ 飲用トレイ
２ ポンプ給水管
３ 給水ポンプ
４ フィルター

Claims (2)

1. 貯水タンク、飲用トレイ、フィルター、フィルタートレイ、給水ポンプ、ポンプ給水管、および回路制御装置を含むペット飲用器具であって、
   前記飲用トレイの上面は凹状であり、飲用トレイ上に入水口が設けられ、飲用トレイの上面の窪んでいない部分に水出口が設けられ、
   前記フィルタートレイが、飲用トレイの下であって水出口の真下に設けられ、飲用トレイとフィルタートレイが室構造を形成し、且つ、フィルターが飲用トレイとフィルタートレイで形成された室内に設けられ、フィルタートレイ上に出水孔が設けられ、
   前記ポンプ給水管の下端口が貯水タンクの内底部に位置し、ポンプ給水管の上端口に飲用トレイの入水口が封止可能に接続され、
   前記給水ポンプの水出口が前記ポンプ給水管の水入口に直接接続され、且つ、給水ポンプがポンプ給水管の真下に位置し、
   前記回路制御装置は貯水タンクの外底部に設けられることを特徴とするペット飲用器具。
2. 飲用トレイの上面の窪んでいない部分に設けられた出水孔がすべて飲用トレイの縁部に位置することを特徴とする請求項１に記載のペット飲用器具。