JP3227659U - マスク - Google Patents

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秀一 久保田
秀一 久保田
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Abstract

【課題】 夏場など、外気温が高い時期にあっても快適に装着できるマスクを提供する。
【解決手段】 顔の一部を被覆可能な被覆布部及び耳掛け部を備えるマスクであって、前記被覆布部の顔の肌表面と接触する面が、前記肌表面に対する接触冷感作用を有する接触冷感繊維によって構成されてなり、マスク装着によって顔の肌表面が感じる蒸し暑さを低減することができるマスクを提供する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、顔に装着するマスクに関する。
従来、ガーゼ布を重ね合わせに折り畳みまたは積層して長方形状に形成したガーゼ布積層地の両側端縁に装着用の耳かけ紐を取り付けてなるガーゼマスクが考案されてなる。
実登第2546834号公報
マスクは、花粉や細菌、さらにはウイルスが鼻腔若しくは口腔から侵入することを防止するために顔表面に装着して使用する。しかし、外気温の高い夏などにマスクを装着することは、顔とマスクとの間に滞留する空気の循環が悪いために汗によって顔の肌表面が蒸れるなどにより不快感が増幅され、細菌等進入防止の目的ために必要とわかっていてもマスクの装着を怠る動機ともなっていた。そのため、特に感染作用が強い細菌やウイルスなどが蔓延する可能性のある時期に、マスクの装着を怠り、装着率を下げることは、感染を助長する要因ともなる。
そこで、上記課題を解決するための手段として本考案に係るマスクは、顔の一部を被覆可能な被覆布部及び耳掛け部を備えるマスクであって、前記被覆布部の顔の肌表面と接触する面が、前記肌表面に対する接触冷感作用を有する接触冷感繊維によって構成されてなることを特徴とする。
ここで、接触冷感とは、熱伝導によって顔の肌表面の体温を接触冷感繊維に移動させる機能によって、顔の肌表面から体温が奪われる感覚を冷感として感じさせる作用をいう。
また、前記被覆布部が、厚さ方向に対して複数の層によって構成されてなり、前記層のうち顔の肌表面と直接接する最内面側層が前記接触冷感繊維によって構成されてなることとしても好ましい。
さらに、前記接触冷感繊維が、ポリエチレン、リネン、レーヨン、ポリエステル、ナイロン、キュプラ、及びシルクから選択される1または2以上の素材によって形成されてなることが好ましい。
本考案によれば、被覆布部の顔の肌表面と接する部分が、前記肌表面に対して接触冷感作用をもたらすため、特に夏場などの気温の高い時期にマスクを装着しなければならない場合にもマスク装着によって顔の肌表面が感じる蒸し暑さを低減することができる。
マスク1の被覆布部2が顔の肌表面に触れる面Cを正面とした正面図である。 マスク1のA−A断面図である。 マスク1を顔に装着した様子を示す図である。
以下、本考案に係る実施の形態を、図を参照しながら詳しく説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本願考案に係るマスク1の被覆布部2が顔の肌表面に触れる面Cを正面とした正面図である。被覆布部2の両側縁には耳掛け紐3,3が取り付けられてなる。被覆布部2は、図2のA−A断面図に示すように、厚さ方向に2層の布地が重ね合わされて構成されてなる。本実施の形態においては、顔の肌表面に触れる面Cを構成する内面布地4が、肌表面に対する接触冷感作用を有する接触冷感繊維によって形成されてなり、被覆布部2の外側層を構成する外面布地5は、綿によって形成されてなる。
本実施の形態においては、接触冷感繊維に疎水性を備えるポリエステル繊維と親水性繊維との組み合わせによって構成されてなるものを用いた。なお、図1中の破線は被覆布部2を保形するための縫い目を示している。
図3には、マスク1を顔に装着した様子を示しており、接触冷感繊維によって形成されてなる内面布地4が顔の肌表面に接触することにより、熱伝導によって顔の肌表面の体温を内面布地4に移動させて奪うことで、冷感を感じさせることにより、夏場などの外気温が高い季節などにおいてもマスク装着の怠りを回避させることができる。
1 マスク
2 被覆布部
3 耳掛け紐
4 内面布地
5 外面布地

Claims (3)

  1. 顔の一部を被覆可能な被覆布部及び耳掛け部を備えるマスクであって、
    前記被覆布部の顔の肌表面と接触する面が、前記肌表面に対する接触冷感作用を有する接触冷感繊維によって構成されてなる
    ことを特徴とするマスク。
  2. 前記被覆布部が、厚さ方向に対して複数の層によって構成されてなり、前記層のうち顔の肌表面と直接接する最内面側層が前記接触冷感繊維によって構成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記接触冷感繊維が、ポリエチレン、リネン、レーヨン、ポリエステル、ナイロン、キュプラ、及びシルクから選択される1または2以上の素材によって形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のマスク。
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