JP3227347U - 自動無人ユチャ収穫機 - Google Patents

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Abstract

【課題】枝を折らずにユチャの果実を収穫する自動無人ユチャ収穫機を提供する。【解決手段】自動無人ユチャ収穫機は走行装置1を含む。走行装置1の天井部には位置決め機構2が設置されており、位置決め機構2の天井部にはロボットアーム3が設置されている。また、ロボットアーム3の天井部には、成熟したユチャの果実を観察するためのカメラ5が設置されている。走行装置1には、ユチャの果実を回収するための回収ボックス6が設置されている。走行装置1にはコントローラ7が設置されており、コントローラ7の信号入力端子はリモコンの信号出力端子に信号接続される。コントローラ7の信号出力端子は走行装置1の駆動装置における信号入力端子に電気的に接続される。カメラ5が信号をディスプレイに伝達し、ロボットアーム3を位置決めするようリモコンで位置決め機構2を制御してから、ロボットアーム3の運動を駆動することで、ロボットアーム3先端の収穫機4により成熟したユチャの果実を収穫する。【選択図】図1

Description

本考案は、ユチャ収穫機の技術分野に関し、より具体的には、自動無人ユチャ収穫機に関する。
ユチャ(Camellia oleifera Abel)は、中国語で茶子樹、茶油樹、白花茶との別名を持つツバキ族ツバキ科の常緑低木である。種子から食用油(カメリア油)を採取可能なことからユチャ(油茶)と呼ばれる。カメリア油は、澄んだ色をしており、香りがよく、豊富な栄養分を含むほか、貯蔵にも適している。そのため、良質な食用油であるとともに、潤滑油やさび止め油として工業への適用も可能である。また、ユチャの搾り粕は農薬にも肥料にもなり、耕地の貯水能力の向上や水田の害虫対策に利用可能である。且つ、果皮はタンニンエキスの抽出原料となる。ユチャの木は、木本植物系油の世界四大原料の一つであり、中国南方の亜熱帯地域の高山や丘陵地帯に生育している。ユチャの木は、中国特有の純天然高級油原料である。ユチャは、主として浙江省、江西省、河南省、湖南省、広西省の5省に集中しており、中国全土における年間生産量は約20万トンにのぼる。種子の含油量は30%以上であり、食用や毛髪の保護、薬の調合に用いられる。また、ろうそくや石鹸を製造可能なほか、機械油の代用品にもなり得る。
成熟したユチャは表皮が赤紫色になるため識別しやすい。ユチャの産地の農業従事者らによる実践及び試験に基づけば、ユチャは種子が成熟してから果実が裂開するまでの間に収穫するのが最適である。しかし、ユチャの果実は成熟から裂開までの期間が約10日間しかなく、収穫が早すぎると種子の含油量や搾油率に直接影響が及ぶ一方、収穫が遅過ぎるとユチャの果実が自然に裂開し、種子が散逸して収穫が難しくなる結果、生産量が低下する。また、現在のところ、ユチャの果実は主として手作業で収穫しているため、収穫効率が低く、労働強度が高い。且つ、ユチャはそもそも花と果実が同時になるとの特性を有することから、ユチャの果実の収穫時期は、ちょうど新たなユチャの花がつぼみを付けて開花しようとする時期にあたる。手作業でユチャを収穫する際にはユチャの木の枝を折りがちであり、ユチャの花を落としてしまうため、翌年のユチャの収穫に影響が及びやすい。
本考案は、手作業でユチャの果実を収穫する際に木の枝を折ってしまうことから、翌年のユチャの果実の収穫に影響が及ぶとの課題を解決するために、自動無人ユチャ収穫機を提供することを目的とする。
本考案は、上記の目的を実現するために、具体的に以下の技術手段を採用する。
自動無人ユチャ収穫機であって、走行装置を含む。前記走行装置の天井部には位置決め機構が設置されており、前記位置決め機構の天井部にはロボットアームが設置されている。前記ロボットアームの天井部には、ユチャの果実を収穫するための収穫機が設置されている。また、前記ロボットアームの天井部には、成熟したユチャの果実を観察するためのカメラが設置されている。前記走行装置には、ユチャの果実を回収するための回収ボックスが設置されている。前記走行装置には、自動無人ユチャ収穫機を制御するためのコントローラが設置されている。前記カメラの信号出力端子は外付けディスプレイの信号受信装置の信号入力端子に信号接続される。また、前記コントローラの信号入力端子はリモコンの信号出力端子に信号接続され、前記コントローラの信号出力端子は走行装置の駆動装置における信号入力端子に電気的に接続される。
更に、前記位置決め機構は位置決めフレームを含み、前記位置決めフレームには互いに平行な2つの横板が動作可能に装着されている。2つの前記横板には、位置決めフレーム上で横板を走行駆動する駆動装置が設置されている。また、2つの前記横板の間には可動ボックスが設置されている。前記可動ボックスの底部には2つのキャスターが動作可能に装着されており、2つの前記横板にはキャスターと一致するキャスター溝が設置されている。2つの前記キャスターの間には回転軸が固着されている。前記可動ボックスには第1駆動モータが設置されており、前記第1駆動モータの第1出力軸と回転軸がギヤを介して噛合している。前記駆動装置及び第1駆動モータの信号入力端子は、いずれもコントローラの信号出力端子に電気的に接続される。
更に、前記ロボットアームは装置ボックスを含む。前記装置ボックスの内部にはスライドボックスがスライド可能に装着されている。前記装置ボックスの天井部には、スライドボックスと一致する開口が設けられている。前記スライドボックスの一方の側には第2駆動モータが設置されている。前記第2駆動モータの第2出力軸には駆動輪が固着されており、前記駆動輪には走行を容易とする係合片が設置されている。前記装置ボックスの内部における駆動輪と同じ側にはレールが設置されている。前記レールのうち駆動輪寄りの側には係合片と係合する係合溝が設置されている。前記第2駆動モータの信号入力端子はコントローラの信号出力端子に電気的に接続される。
更に、前記スライドボックスの数は複数としてもよい。複数の前記スライドボックスは、装置ボックスとスライドボックスの組み合わせ方式と同じ方式で順にスライド可能に接続すればよい。
更に、前記収穫機は搬送管を含む。前記搬送管はロボットアームの天井部に動作可能に装着されている。また、前記搬送管には、搬送管を回転駆動するための駆動ギヤが設置されている。更に、前記収穫機はロボットアームに固着されるステッピングモータを含む。前記ステッピングモータの信号入力端子はコントローラの信号入力端子に電気的に接続される。前記ステッピングモータの第3出力軸は、ギヤを介して駆動ギヤと噛合している。前記搬送管の両側には電動シリンダが固着されている。前記電動シリンダの信号入力端子はコントローラの信号出力端子に電気的に接続される。また、前記搬送管の両側には、電動シリンダの出力ロッドと一致する貫通孔が開設されている。2つの前記電動シリンダの出力ロッドのうち搬送管の内部に位置する部分には半円爪が固着されている。2つの前記半円爪はいずれも搬送管の入口に位置している。また、2つの前記半円爪のうち互いに離間する側には光検出器と圧力センサがそれぞれ設置されている。前記光検出器及び圧力センサの信号出力端子は、いずれもコントローラの信号入力端子に電気的に接続される。前記搬送管の内部であって2つの半円爪の真下の位置には弾性収集管が動作可能に設置されている。前記弾性収集管の出口端は回収ボックスの真上に位置している。また、前記弾性収集管の長さは、収穫機と回収ボックスの間の距離よりも長い。
更に、前記弾性収集管はロボットアームと位置決め機構を貫通している。前記回収ボックスは走行装置の内部に設置されており、前記走行装置の一方の側には回収ボックスを引き出すための動作口が設けられている。また、前記走行装置の天井部には、弾性収集管と一致する開口が設けられている。
動作原理:使用時には、カメラが信号をディスプレイに伝達すると、人間は成熟したユチャの果実を確認したうえで、ロボットアームを位置決めするようリモコンで位置決め機構を制御する。そして、ロボットアームの運動を駆動することで、ロボットアーム先端の収穫機により成熟したユチャの果実を収穫する。成熟したユチャの果実が搬送管の入口に進入すると、光検出器はユチャの果実が進入したとの情報を検出可能であり、信号をコントローラに伝送する。すると、コントローラが電動シリンダを起動制御することで、2つの半円爪がユチャの果実をしっかりと把持可能となり、圧力センサが信号をコントローラに伝達する。これにより、コントローラがステッピングモータを起動制御し、搬送管を回転させることで、ユチャの果実の根元がねじ切られる。コントローラが所定の回転数だけ搬送管を回転制御したあと、半円爪を解除することで、ユチャの果実は弾性収集管を通じて回収ボックスに落下可能となる。
本考案は、以下の有益な効果を有する。
1.本考案は構造がシンプルで使用しやすい。カメラが信号をディスプレイに伝達すると、人間は成熟したユチャの果実を確認したうえで、ロボットアームを位置決めするようリモコンで位置決め機構を制御する。そして、ロボットアームの運動を駆動することで、ロボットアーム先端の収穫機により成熟したユチャの果実を収穫する。このように機械化することで、ユチャの果実を手作業で収穫する際に枝が折れ、ユチャの果実の生産量に影響するとの事態が回避される。
2.本考案は構造がシンプルで使用しやすい。装置ボックスの内部にスライドボックスをスライド可能に接続するとともに、スライドボックスを複数設け、且つ、複数のスライドボックスを装置ボックスとスライドボックスの組み合わせ方式と同じ方式で順にスライド可能に接続することで、無人収穫機は限られた空間内でロボットアームをより長い距離伸縮させられるため、高所に位置するユチャの果実についても収穫可能となる。このように設置することで、機器によるユチャの収穫がいっそう全方位的となる。
3.本考案は構造がシンプルで使用しやすい。成熟したユチャの果実が搬送管の入口に進入すると、光検出器はユチャの果実が進入したとの情報を検出可能であり、信号をコントローラに伝送する。すると、コントローラが電動シリンダを起動制御することで、2つの半円爪がユチャの果実をしっかりと把持可能となり、圧力センサが信号をコントローラに伝達する。これにより、コントローラがステッピングモータを起動制御し、搬送管を回転させることで、ユチャの果実の根元がねじ切られる。コントローラが所定の回転数だけ搬送管を回転制御ししたあと、半円爪を解除することで、ユチャの果実は弾性収集管を通じて回収ボックスに落下可能となる。このような方式によれば、ユチャの果実を収穫する際にユチャの木の枝を切り落としてしまい、翌年のユチャの果実の生産量に影響を及ぼすとの事態が回避される。
4.考案は構造がシンプルで使用しやすい。弾性収集管をロボットアームと走行装置に挿通し、且つ回収ボックスを走行装置の内部に設置することで、機器の動作時に弾性収集管が木の枝に引っ掛かって切断され、機器の正常な動作に支障をきたすということがなくなる。
図1は、本考案の構造を示す図である。 図2は、本考案の位置決め機構の構造を示す図である。 図3は、本考案における可動ボックスの内部の構造を示す図である。 図4は、本考案のロボットアームの構造を示す図である。 図5は、本考案の収穫機の構造を示す図である。 図6は、本考案の収穫機の構造を示す図である。
以下に、本考案の実施例における図面を組み合わせて、本考案の実施例の技術手段につき明瞭簡潔に述べる。なお、ここで記載する実施例は本考案の一部の実施例にすぎず、全ての実施例でないことは言うまでもない。本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を要することなく取得するその他全ての実施例は、いずれも本考案の保護の範囲に属する。
図1〜6を参照して、本考案の自動無人ユチャ収穫機は走行装置1を含む。走行装置1の天井部には位置決め機構2が設置されており、位置決め機構2の天井部にはロボットアーム3が設置されている。ロボットアーム3の天井部には、ユチャの果実を収穫するための収穫機4が設置されている。また、ロボットアーム3の天井部には、成熟したユチャの果実を観察するためのカメラ5が設置されている。走行装置1には、ユチャの果実を回収するための回収ボックス6が設置されている。走行装置1には、自動無人ユチャ収穫機を制御するためのコントローラ7が設置されている。カメラ5の信号出力端子は、外付けディスプレイの信号受信装置の信号入力端子に信号接続される。また、コントローラ7の信号入力端子はリモコンの信号出力端子に信号接続され、コントローラ7の信号出力端子は走行装置1の駆動装置における信号入力端子に電気的に接続される。
本実施例において、位置決め機構2は位置決めフレーム2−1を含み、位置決めフレーム2−1には互いに平行な2つの横板2−3が動作可能に装着されている。2つの横板2−3には、位置決めフレーム上で横板を走行駆動する駆動装置2−2が設置されている。また、2つの横板2−3の間には可動ボックス2−4が設置されている。可動ボックス2−4の底部には2つのキャスター2−5が動作可能に装着されており、2つの横板2−3にはキャスターと一致するキャスター溝が設置されている。2つのキャスター2−5の間には回転軸2−6が固着されている。可動ボックス2−4には第1駆動モータ2−7が設置されており、第1駆動モータ2−7の第1出力軸と回転軸2−6がギヤを介して噛合している。駆動装置2−2及び第1駆動モータ2−7の信号入力端子は、いずれもコントローラ7の信号出力端子に電気的に接続される。
ロボットアーム3は装置ボックス301を含む。装置ボックス301の内部にはスライドボックス302がスライド可能に装着されている。装置ボックス301の天井部には、スライドボックス302と一致する開口が設けられている。スライドボックス302の一方の側には第2駆動モータ303が設置されている。第2駆動モータ303の第2出力軸には駆動輪304が固着されており、駆動輪304には走行を容易とする係合片が設置されている。装置ボックス301の内部における駆動輪304と同じ側にはレール305が設置されている。レール305のうち駆動輪304寄りの側には係合片と係合する係合溝が設置されている。第2駆動モータ303の信号入力端子はコントローラ7の信号出力端子に電気的に接続される。スライドボックス302の数は複数としてもよい。複数のスライドボックスは、装置ボックス301とスライドボックス302の組み合わせ方式と同じ方式で順にスライド可能に接続すればよい。
装置ボックス301の内部にスライドボックス302をスライド可能に接続するとともに、スライドボックス302を複数設け、且つ、複数のスライドボックス302を装置ボックス301とスライドボックス302の組み合わせ方式と同じ方式で順にスライド可能に接続すれば、無人収穫機は限られた空間内でロボットアーム3をより長い距離伸縮させられるため、高所に位置するユチャの果実についても収穫可能となる。このように設置することで、機器によるユチャの収穫がいっそう全方位的となる。
収穫機4は搬送管401を含む。搬送管401はロボットアーム3の天井部に動作可能に装着されている。また、搬送管401には、搬送管401を回転駆動するための駆動ギヤ404が設置されている。更に、収穫機4はロボットアームに固着されるステッピングモータ405を含む。ステッピングモータ405の信号入力端子はコントローラ7の信号入力端子に電気的に接続される。ステッピングモータ405の第3出力軸は、ギヤを介して駆動ギヤ404と噛合している。搬送管401の両側には電動シリンダ402が固着されている。電動シリンダ402の信号入力端子はコントローラ7の信号出力端子に電気的に接続される。また、搬送管401の両側には、電動シリンダ402の出力ロッドと一致する貫通孔が開設されている。2つの電動シリンダ402の出力ロッドのうち搬送管の内部に位置する部分には半円爪403が固着されている。2つの半円爪403はいずれも搬送管の入口に位置している。また、2つの半円爪403のうち互いに離間する側には光検出器406と圧力センサ408がそれぞれ設置されている。光検出器406及び圧力センサ408の信号出力端子は、いずれもコントローラ7の信号入力端子に電気的に接続される。搬送管401の内部であって2つの半円爪の真下の位置には弾性収集管407が動作可能に設置されている。弾性収集管407の出口端は回収ボックス6の真上に位置している。また、弾性収集管407の長さは、収穫機4と回収ボックス6の間の距離よりも長い。
成熟したユチャの果実が搬送管401の入口に進入すると、光検出器406はユチャの果実が進入したとの情報を検出可能であり、信号をコントローラ7に伝送する。すると、コントローラ7が電動シリンダ402を起動制御することで、2つの半円爪403がユチャの果実をしっかりと把持可能となり、圧力センサ408が信号をコントローラ7に伝達する。これにより、コントローラ7がステッピングモータ405を起動制御し、搬送管401を回転させることで、ユチャの果実の根元がねじ切られる。コントローラ7が所定の回転数だけ搬送管401を回転制御したあと、半円爪403を解除することで、ユチャの果実は弾性収集管407を通じて回収ボックス6に落下可能となる。このような方式によれば、ユチャの果実を収穫する際にユチャの木の枝を切り落としてしまい、翌年のユチャの果実の生産量に影響を及ぼすとの事態が回避される。
弾性収集管407はロボットアーム3と位置決め機構2を貫通している。回収ボックス6は走行装置1の内部に設置されており、走行装置1の一方の側には回収ボックス6を引き出すための動作口が設けられている。また、走行装置1の天井部には、弾性収集管407と一致する開口が設けられている。
弾性収集管407をロボットアーム3と走行装置1に挿通し、且つ回収ボックス6を走行装置1の内部に設置することで、機器の動作時に弾性収集管407が木の枝に引っ掛かって切断され、機器の正常な動作に支障をきたすということがなくなる。
カメラ5が信号をディスプレイに伝達すると、人間は成熟したユチャの果実を確認したうえで、ロボットアーム3を位置決めするようリモコンで位置決め機構2を制御する。そして、ロボットアーム3の運動を駆動することで、ロボットアーム3先端の収穫機4により成熟したユチャの果実を収穫する。このように機械化することで、ユチャの果実を手作業で収穫する際に枝が折れ、ユチャの果実の生産量に影響するとの事態が回避される。
1 走行装置
2 位置決め機構
2−1 位置決めフレーム
2−2 駆動装置
2−3 横板
2−4 可動ボックス
2−5 キャスター
2−6 回転軸
2−7 第1駆動モータ
3 ロボットアーム
301 装置ボックス
302 スライドボックス
303 第2駆動モータ
304 駆動輪
305 レール
4 収穫機
401 搬送管
402 電動シリンダ
403 半円爪
404 駆動ギヤ
405 ステッピングモータ
406 光検出器
407 弾性収集管
408 圧力センサ
5 カメラ
6 回収ボックス
7 コントローラ

Claims (6)

  1. 走行装置(1)を含む自動無人ユチャ収穫機であって、
    前記走行装置(1)の天井部には位置決め機構(2)が設置されており、前記位置決め機構(2)の天井部にはロボットアーム(3)が設置されており、前記ロボットアーム(3)の天井部にはユチャの果実を収穫するための収穫機(4)が設置されており、前記ロボットアーム(3)の天井部には成熟したユチャの果実を観察するためのカメラ(5)が設置されており、前記走行装置(1)にはユチャの果実を回収するための回収ボックス(6)が設置されており、前記走行装置(1)には自動無人ユチャ収穫機を制御するためのコントローラ(7)が設置されており、前記カメラ(5)の信号出力端子は外付けディスプレイの信号受信装置の信号入力端子に信号接続され、前記コントローラ(7)の信号入力端子はリモコンの信号出力端子に信号接続され、前記コントローラ(7)の信号出力端子は走行装置(1)の駆動装置における信号入力端子に電気的に接続されることを特徴とする自動無人ユチャ収穫機。
  2. 前記位置決め機構(2)は位置決めフレーム(2−1)を含み、前記位置決めフレーム(2−1)には互いに平行な2つの横板(2−3)が動作可能に装着されており、2つの前記横板(2−3)には位置決めフレーム上で横板を走行駆動する駆動装置(2−2)が設置されており、2つの前記横板(2−3)の間には可動ボックス(2−4)が設置されており、前記可動ボックス(2−4)の底部には2つのキャスター(2−5)が動作可能に装着されており、2つの前記横板(2−3)にはキャスターと一致するキャスター溝が設置されており、2つの前記キャスター(2−5)の間には回転軸(2−6)が固着されており、前記可動ボックス(2−4)には第1駆動モータ(2−7)が設置されており、前記第1駆動モータ(2−7)の第1出力軸と回転軸(2−6)はギヤを介して噛合しており、前記駆動装置(2−2)及び第1駆動モータ(2−7)の信号入力端子は、いずれもコントローラ(7)の信号出力端子に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の自動無人ユチャ収穫機。
  3. 前記ロボットアーム(3)は装置ボックス(301)を含み、前記装置ボックス(301)の内部にはスライドボックス(302)がスライド可能に装着されており、前記装置ボックス(301)の天井部にはスライドボックス(302)と一致する開口が設けられており、前記スライドボックス(302)の一方の側には第2駆動モータ(303)が設置されており、前記第2駆動モータ(303)の第2出力軸には駆動輪(304)が固着されており、前記駆動輪(304)には走行を容易とする係合片が設置されており、前記装置ボックス(301)の内部における駆動輪(304)と同じ側にはレール(305)が設置されており、前記レール(305)のうち駆動輪(304)寄りの側には係合片と係合する係合溝が設置されており、前記第2駆動モータ(303)の信号入力端子はコントローラ(7)の信号出力端子に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の自動無人ユチャ収穫機。
  4. 前記スライドボックス(302)の数は複数としてもよく、複数の前記スライドボックスは、装置ボックス(301)とスライドボックス(302)の組み合わせ方式と同じ方式で順にスライド可能に接続すればよいことを特徴とする請求項3に記載の自動無人ユチャ収穫機。
  5. 前記収穫機(4)は搬送管(401)を含み、前記搬送管(401)はロボットアーム(3)の天井部に動作可能に装着されており、前記搬送管(401)には搬送管を回転駆動するための駆動ギヤ(404)が設置されており、前記収穫機(4)はロボットアームに固着されるステッピングモータ(405)を更に含み、前記ステッピングモータ(405)の信号入力端子はコントローラ(7)の信号入力端子に電気的に接続され、前記ステッピングモータ(405)の第3出力軸はギヤを介して駆動ギヤ(404)と噛合しており、前記搬送管(401)の両側には電動シリンダ(402)が固着されており、前記電動シリンダ(402)の信号入力端子はコントローラの信号出力端子に電気的に接続され、前記搬送管(401)の両側には電動シリンダ(402)の出力ロッドと一致する貫通孔が開設されており、2つの前記電動シリンダ(402)の出力ロッドのうち搬送管の内部に位置する部分には半円爪(403)が固着されており、2つの前記半円爪(403)はいずれも搬送管の入口に位置しており、2つの前記半円爪(403)のうち互いに離間する側には光検出器(406)と圧力センサ(408)がそれぞれ設置されており、前記光検出器(406)及び圧力センサ(408)の信号出力端子はいずれもコントローラ(7)の信号入力端子に電気的に接続され、前記搬送管(401)の内部であって2つの半円爪の真下の位置には弾性収集管(407)が動作可能に設置されており、前記弾性収集管(407)の出口端は回収ボックス(6)の真上に位置しており、前記弾性収集管(407)の長さは収穫機(4)と回収ボックス(6)の間の距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の自動無人ユチャ収穫機。
  6. 前記弾性収集管(407)はロボットアーム(3)と位置決め機構(2)を貫通しており、前記回収ボックス(6)は走行装置(1)の内部に設置されており、前記走行装置(1)の一方の側には回収ボックス(6)を引き出すための動作口が設けられており、前記走行装置(1)の天井部には弾性収集管(407)と一致する開口が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の自動無人ユチャ収穫機。
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