JP3227208U - 清涼飲食体保冷容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】清涼飲食体の温暖化を簡単な構造により防止して当該清涼飲食体の清涼さを長時間に亘り維持して楽しむことを可能にした清涼飲食体保冷容器を提供する。【解決手段】清涼飲食体を収容する容器100の底部の上面部又は下面部或いは内部に、保冷剤パック110を設けた。容器100は、ビールジョッキ、ビールピッチ、ジュースグラス、ワイングラス等の清涼飲料収容容器、又は冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の冷麺の収容容器である。保冷剤パック110は、下面に錘を配置し、容器100の底部の上面部に載置し、又は、容器100の底部の下面部又は内部に装着した。【選択図】図1
Description
本考案は清涼飲食体保冷容器に関するものである。
従来から清涼飲食体の保冷容器は、水筒等の長時間保冷保容器が主体でありで真空室や断熱材構成の保冷室を設けたものであり複雑構造で高価なものである。
一般にビール、ジュース、ワイン、カクテル等の清涼飲料を入れるグラスやジョッキ、ピッチ等の容器は、使用直前まで冷蔵庫で予め冷却して後に提供される。
更に、冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の清涼食料は、冷水処理後に一旦ざるで水切りしてから提供される。
このように清涼飲料収容容器及び清涼食料収容容器に一旦当該飲食料を収容後は、手や対流空気などによる閥熱により短時間で温暖化し清涼さが失われる。
更に、冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の清涼食料は、冷水処理後に一旦ざるで水切りしてから提供される。
このように清涼飲料収容容器及び清涼食料収容容器に一旦当該飲食料を収容後は、手や対流空気などによる閥熱により短時間で温暖化し清涼さが失われる。
そこで本考案は、清涼飲食体の温暖化を簡単な構造により防止して当該清涼飲食体の清涼さを長時間に亘り維持して楽しむことを可能にした清涼飲食体保冷容器を提供する。
本考案は、前記課題を解決する技術的手段として次の(1)〜(4)を特徴とするものである。
(1)、清涼飲食体を収容する容器であって、前記容器の底部の上面部又は下面部或いは内部に、保冷剤パックを交換可能に設けたことを特徴とする清涼飲食体保冷容器。
(2)、前記容器は、ビールジョッキ、ビールピッチ、ジュースグラス、ワイングラス、コーヒ容器等の清涼飲料収容容器、又は冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の冷麺収容容器であることを特徴とする前記(1)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(3)、前記保冷剤パックは、下面に浮き上がり防止用の錘を配置し、前記容器の底部の上面部に交換可能に載置したことを特徴とする(1)又は(2)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(4)、前記保冷剤パックは、前記容器の底部の下面部又は内部に交換可能に装着したことを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の清涼飲食体保冷容器。
本考案において、保冷剤パックとは、少量の高吸収性ポリマーに水分含ませてジェル状にしたものであり、ビニール製の袋に入れて、軽くて持ち運びしやすいソフトタイプと、薄いプラスチックの容器に入れた耐久性があり冷気が長持ちするハードタイプの2種類の何れでも良い。
(1)、清涼飲食体を収容する容器であって、前記容器の底部の上面部又は下面部或いは内部に、保冷剤パックを交換可能に設けたことを特徴とする清涼飲食体保冷容器。
(2)、前記容器は、ビールジョッキ、ビールピッチ、ジュースグラス、ワイングラス、コーヒ容器等の清涼飲料収容容器、又は冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の冷麺収容容器であることを特徴とする前記(1)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(3)、前記保冷剤パックは、下面に浮き上がり防止用の錘を配置し、前記容器の底部の上面部に交換可能に載置したことを特徴とする(1)又は(2)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(4)、前記保冷剤パックは、前記容器の底部の下面部又は内部に交換可能に装着したことを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の清涼飲食体保冷容器。
本考案において、保冷剤パックとは、少量の高吸収性ポリマーに水分含ませてジェル状にしたものであり、ビニール製の袋に入れて、軽くて持ち運びしやすいソフトタイプと、薄いプラスチックの容器に入れた耐久性があり冷気が長持ちするハードタイプの2種類の何れでも良い。
本考案の清涼飲食体保冷容器は、前記構成により底部に冷却済みの保冷剤パックを交換可能に設けたので、収容した清涼飲食体を保冷維持して清涼さを長時間保ち愛飲・愛麺していただくことを可能にした優れた作用効果を呈する優れものである。
また清涼飲食体保冷容器を透明性の高いグラス製、プラスチック製にすれば清涼飲食体と容器一体としての高い清涼感を引き出させる優れた作用効果がある。
また清涼飲食体保冷容器を透明性の高いグラス製、プラスチック製にすれば清涼飲食体と容器一体としての高い清涼感を引き出させる優れた作用効果がある。
本考案の清涼飲食体保冷容器の実施態様は、図1〜図4に示す各実施例により詳細に説明する。
本考案の実施例1の清涼飲食体保冷容器は、ビール、ジュース等のプラスチック製ピッチ100である。
その一部を透明の側面斜視説明図で示し、保冷剤パック110の取り付け方を併記してある。
保冷剤パック110は、少量の高吸収性ポリマーに水分含ませてジェル状にした保冷剤をプラスチックの容器に入れたードタイプであり、ピッチ100の底部に形成したケース111内にパック挿入口112から上方挿入しセット可能にしてある。ケース111は上部をピッチ底部101の下面に螺子113で螺合して保冷剤パック110ごと交換可能にしてある。
これで冷剤パック110は、ケース111とピッチ底部101を介してピッチ100内の飲料を冷却しその清涼さを長時間維持して複数杯のドリンク交換を可能にするのである。
その一部を透明の側面斜視説明図で示し、保冷剤パック110の取り付け方を併記してある。
保冷剤パック110は、少量の高吸収性ポリマーに水分含ませてジェル状にした保冷剤をプラスチックの容器に入れたードタイプであり、ピッチ100の底部に形成したケース111内にパック挿入口112から上方挿入しセット可能にしてある。ケース111は上部をピッチ底部101の下面に螺子113で螺合して保冷剤パック110ごと交換可能にしてある。
これで冷剤パック110は、ケース111とピッチ底部101を介してピッチ100内の飲料を冷却しその清涼さを長時間維持して複数杯のドリンク交換を可能にするのである。
本考案の実施例2の清涼飲食体保冷容器は、ガラス製のビールジョッキ200である。その一部を透明の側面斜視説明図で示し、ジョッキ底部201内の空隙室202内に保冷剤パック210を内設し、保冷剤パック210は空隙室202の蓋203から下方外部に取り外し可能にしてある。
これで冷剤パック210は、ジョッキ底部201を介してビールジョッキ200内のビールを冷却しその清涼さを長時間維持してジョッキ交換なしで複数杯のドリンクを可能にするのである。
これで冷剤パック210は、ジョッキ底部201を介してビールジョッキ200内のビールを冷却しその清涼さを長時間維持してジョッキ交換なしで複数杯のドリンクを可能にするのである。
本考案の実施例3の清涼飲食体保冷容器は、透明なガラス製の冷コーヒ容器300である。その一部を透明の側面斜視説明図で示し、下面に浮き上がり防止の錘り鉄板311を接着した保冷剤パック310を上方から挿入して冷コーヒ容器300の容器底部301の上面に載せる。
これで保冷剤パック310の上面から容器内にコーヒーを入れて直接冷やし、この状態を長時間維持しても清涼コーヒを維持するものである。
これで保冷剤パック310の上面から容器内にコーヒーを入れて直接冷やし、この状態を長時間維持しても清涼コーヒを維持するものである。
本考案の実施例4の清涼飲食体保冷容器は、透明なガラス製のソーメンボール冷麺収容容器(ソーメンボール)400である。その一部を透明の側面斜視説明図で示し、下面に浮き上がり防止の錘り411を接着した保冷剤パック410を上方から挿入して冷麺収容容器400の容器底部401の上面に載せる。
これで保冷剤パック410の上面に冷麺を載せて、冷麺を直接冷やし、この状態を長時間維持して数杯の冷麺を清涼に冷却し食するものである。
これで保冷剤パック410の上面に冷麺を載せて、冷麺を直接冷やし、この状態を長時間維持して数杯の冷麺を清涼に冷却し食するものである。
本考案の清涼飲食体保冷容器は、前記の優れた作用効果を呈するものであり、一般家庭への寄与は勿論のこと、飲食業界に貢献すること多大なものがある。
100:ガラス製ピッチ
110:保冷剤パック
111:ケース
112:パック挿入口
113:螺子部
101:ピッチ底部
200:ビールジョッキ
201:ジョッキ底部
202:空隙室
210:保冷剤パック
203:蓋
300:冷コーヒ容器
301:容器底部
310:保冷剤パック
311:錘り鉄板
400:冷麺収容容器(ソーメンボール)
401:保冷剤パック
411:錘り鉄板
110:保冷剤パック
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201:ジョッキ底部
202:空隙室
210:保冷剤パック
203:蓋
300:冷コーヒ容器
301:容器底部
310:保冷剤パック
311:錘り鉄板
400:冷麺収容容器(ソーメンボール)
401:保冷剤パック
411:錘り鉄板
本考案は、前記課題を解決する技術的手段として次の(1)〜(4)を特徴とするものである。
(1)、清涼飲食体を収容する容器であって、前記容器の底部の上面部又は下面部或いは内部に、保冷剤パックを設けたことを特徴とする清涼飲食体保冷容器。
(2)、前記容器は、ビールジョッキ、ビールピッチ、ジュースグラス、ワイングラス、コーヒ容器等の清涼飲料収容容器、又は冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の冷麺収容容器であることを特徴とする前記(1)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(3)、前記保冷剤パックは、下面に浮き上がり防止用の錘を配置し、前記容器の底部の上面部に載置したことを特徴とする(1)又は(2)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(4)、前記保冷剤パックは、前記容器の底部の下面部又は内部に装着したことを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の清涼飲食体保冷容器。
本考案において、保冷剤パックとは、少量の高吸収性ポリマーに水分含ませてジェル状にしたものであり、ビニール製の袋に入れて、軽くて持ち運びしやすいソフトタイプと、薄いプラスチックの容器に入れた耐久性があり冷気が長持ちするハードタイプの2種類の何れでも良い。
(1)、清涼飲食体を収容する容器であって、前記容器の底部の上面部又は下面部或いは内部に、保冷剤パックを設けたことを特徴とする清涼飲食体保冷容器。
(2)、前記容器は、ビールジョッキ、ビールピッチ、ジュースグラス、ワイングラス、コーヒ容器等の清涼飲料収容容器、又は冷やしソーメン、冷やし中華麺、冷やし蕎麦・うどん等の冷麺収容容器であることを特徴とする前記(1)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(3)、前記保冷剤パックは、下面に浮き上がり防止用の錘を配置し、前記容器の底部の上面部に載置したことを特徴とする(1)又は(2)に記載の清涼飲食体保冷容器。
(4)、前記保冷剤パックは、前記容器の底部の下面部又は内部に装着したことを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の清涼飲食体保冷容器。
本考案において、保冷剤パックとは、少量の高吸収性ポリマーに水分含ませてジェル状にしたものであり、ビニール製の袋に入れて、軽くて持ち運びしやすいソフトタイプと、薄いプラスチックの容器に入れた耐久性があり冷気が長持ちするハードタイプの2種類の何れでも良い。
Claims (4)
- 清涼飲食体を収容する容器であって、前記容器の底部の上面部又は下面部或いは内部に、保冷剤パックを交換可能に設けたことを特徴とする清涼飲食体保冷容器。
- 前記容器は、清涼飲料収容容器、又は冷麺収容容器であることを特徴とする請求項1に記載の清涼飲食体保冷容器。
- 前記保冷剤パックは、浮き上がり防止用の錘を有し、前記容器の底部の上面部に交換可能に載置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の清涼飲食体保冷容器。
- 前記保冷剤パックは、前記容器の底部の下面部又は内部に交換可能に装着したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の清涼飲食体保冷容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020000773U JP3227208U (ja) | 2020-02-15 | 2020-02-15 | 清涼飲食体保冷容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020000773U JP3227208U (ja) | 2020-02-15 | 2020-02-15 | 清涼飲食体保冷容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3227208U true JP3227208U (ja) | 2020-08-13 |
Family
ID=71949175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020000773U Active JP3227208U (ja) | 2020-02-15 | 2020-02-15 | 清涼飲食体保冷容器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3227208U (ja) |
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2020
- 2020-02-15 JP JP2020000773U patent/JP3227208U/ja active Active
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