JP3227174U - エンドポイントミキシング製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】高音質の3Dミキシング音を再生できるエンドポイントミキシング製品を提供する。【解決手段】制御モジュールおよびスピーカシステムを含むエンドポイントミキシング製品であって、スピーカシステムは、それぞれが3D座標を有するスピーカ10、11、12、13を含む。スピーカはそれぞれ、取付モジュール14上に配置され、制御モジュールと通信する。制御モジュールは音断片をスピーカに送出する。音断片はそれぞれ、3D座標を含有し、3D座標を通してスピーカにそれぞれ対応する。スピーカは、エンドポイントミキシング音を形成するために、対応する音断片をそれぞれ受信しかつ再生する。スピーカシステムは、さらにサブウーファ15を含む。【選択図】図4

Description

本願は、オーディオ製品の分野に関し、より詳細には、エンドポイントミキシング製品に関する。
多くのオーディオ製品はステレオドキュメントを再生できず、自然音の詳細全てを明らかにできず、自然音を再現できない。聴取者は、これらのオーディオ製品によって参加しているかのように感じることができない。
本願の目的は、多くのオーディオ製品がステレオドキュメントを再生できず、自然音の詳細全てを明らかにできず、自然音を再現できないという欠点を対象とした、エンドポイントミキシング製品を提供することである。
技術的問題を解決するための本願の技術的解決策は、以下の通りである。1つの態様では、制御モジュールおよびスピーカシステムを含むエンドポイントミキシング製品が提供される。スピーカシステムは、それぞれが3D座標を有するスピーカを含み、スピーカはそれぞれ、制御モジュールと通信し、制御モジュールは音断片をスピーカに送出するように構成され、音断片はそれぞれ、3D座標を含有し、音断片は3D座標を通してスピーカにそれぞれ対応し、スピーカは、エンドポイントミキシング音を形成するために、対応する音断片をそれぞれ受信しかつ再生するように構成される。
1つの実施形態では、スピーカシステムは、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムであり、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、取り付けモジュール、前部スピーカ層、および後部スピーカ層を含み、前部スピーカ層および後部スピーカ層は、取り付けモジュール上に配置される。前部スピーカ層のスピーカ数、および後部スピーカ層のスピーカ数は両方共2つであり、前部スピーカ層の2つのスピーカの間の距離は後部スピーカ層の2つのスピーカの間の距離より小さく、前部スピーカ層のスピーカの高さは後部スピーカ層のスピーカの高さより低い。
別の実施形態では、取り付けモジュールは木製のベースボードを含み、スピーカはベースボードに取り付けられ、取り付けモジュールはさらに、スピーカ全てを覆う5面体スピーカネットを含む。
別の実施形態では、エンドポイントミキシング製品は、エンドポイントミキシングスマートフォンであり、エンドポイントミキシングスマートフォンはケースを含み、スピーカシステムおよび制御モジュールはケース上に配置される。スピーカシステムは、前部スピーカ層、中間スピーカ層、および後部スピーカ層を含むエンドポイントミキシングスピーカアレイであり、前部スピーカ層はケースの下部に配置され、中間スピーカ層はケースの中間部に配置され、後部スピーカ層はケースの上部に配置される。
別の実施形態では、エンドポイントミキシング製品はエンドポイントミキシングヘッドホンであり、スピーカシステムは2つのエンドポイントミキシングスピーカアレイを含み、エンドポイントミキシングヘッドホンは右カップおよび左カップを含み、2つのエンドポイントミキシングスピーカアレイはそれぞれ、右カップおよび左カップに取り付けられる。エンドポイントミキシングスピーカアレイのそれぞれは、前部スピーカ層および後部スピーカ層を含み、前部スピーカ層は第1の凹状曲面上に配置され、後部スピーカ層は第2の凹状曲面上に配置され、第1の凹状曲面は第2の凹状曲面上に同軸上に配置される。
別の実施形態では、前部スピーカ層は10個のスピーカを含み、後部スピーカ層は5個のスピーカを含み、前部スピーカ層のスピーカは多重三角形状を形成し、後部スピーカ層のスピーカは十字形に整列する。
別の実施形態では、スピーカシステムはスピーカロボットを含み、少なくとも1つのスピーカはスピーカロボットのそれぞれに対して配置される。
別の実施形態では、エンドポイントミキシング製品はエンドポイントミキシング仮想現実システムである。エンドポイントミキシング仮想現実システムの制御モジュールは中央コンピュータであり、制御モジュールは、仮想世界内の主要物体の座標情報を取得し、スピーカロボットに対するコマンドを生成し、そのコマンドをスピーカロボットに送出するように構成され、主要物体は座標情報を通してスピーカロボットにそれぞれ対応し、スピーカロボットは、コマンドを受信し、かつ対応する主要物体と同調して移動するように構成される。
別の実施形態では、エンドポイントミキシング製品はAlienSoundというものであり、AlienSoundは、本体、および本体に取り付けられるロボットアームを含み、スピーカはロボットアームにそれぞれ対応し、スピーカのそれぞれは対応するロボットアームに取り付けられ、制御モジュールは、全てのロボットアームの動きを制御するために本体のベースボード内に配置される中央コンピュータである。
別の実施形態では、エンドポイントミキシング製品はAlienSoundというものであり、AlienSoundは、ロボットアームおよび2つ以上の本体を含み、複数のロボットアームは本体のそれぞれに取り付けられ、スピーカはロボットアームにそれぞれ対応し、スピーカのそれぞれは対応するロボットアームに取り付けられ、制御モジュールは、スピーカおよびロボットアームにそれぞれ接続される中央コンピュータであり、中央コンピュータは全てのロボットアームの動きを制御するために使用される。
本願のエンドポイントミキシング製品を実装する時、以下の有利な効果がもたらされ得る。本願のエンドポイントミキシング製品は、それぞれが3D座標を有するスピーカを採用して、高い音質を有するエンドポイントミキシング音を形成するために、異なる音断片をそれぞれ再生する。
本願について、添付の図面、および以下のように添付の図面における実施形態を参照して、さらに説明する。
本願の好ましい実施形態のベアボーン電話の概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシングスピーカアレイの概略図である。 図2に示されるエンドポイントミキシングスピーカアレイの別の概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシング一体型スピーカシステムの概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシングスマートフォンの概略図である。 図5に示されるエンドポイントミキシングスマートフォンの別の概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシングPCの概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシングヘッドホンの概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシングシアターの概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシング仮想現実システムの概略図である。 本願の好ましい実施形態のエンドポイントミキシングTVの概略図である。 本願の好ましい実施形態のAlienSoundの概略図である。
本願は、エンドポイントミキシング製品を提供し、エンドポイントミキシング製品は制御モジュールおよびスピーカシステムを含み、スピーカシステムは、それぞれが3D座標を有するスピーカを含み、スピーカはそれぞれ制御モジュールと通信し、制御モジュールは音断片をスピーカに送出するように構成され、音断片はそれぞれ、3D座標を含有し、音断片は3D座標を通してスピーカにそれぞれ対応し、スピーカは、エンドポイントミキシング音を形成するために、対応する音断片をそれぞれ受信しかつ再生するように構成される。さらに、スピーカシステムはスピーカロボットを含み、少なくとも1つのスピーカはスピーカロボット上に配置される。
具体的には、エンドポイントミキシング製品は以下のように説明される。
ベアボーン電話
製品設計
図1に示されるように、制御モジュールはベアボーン電話とすることができ、ベアボーン電話は、タッチスクリーンを有さないスマートフォンであり、ベアボーン電話は、ホスト内に取り込まれた後にのみ適正に機能する。
ベアボーン電話は、CPU、ROM、RAM、記憶デバイス、ローカル通信インターフェース、マルチメディア通信インターフェース、ネットワーキングデバイス、モバイルネットワークデバイス、および、スマートフォンで利用可能な、任意の他の必要な電子部品およびセンサを含むことができる。
ローカル通信インターフェースは、USB2.0インターフェースまたはUSB3.0インターフェースとすることができ、マルチメディア通信インターフェースは、HDMI、DVI、またはSDIとすることができ、ネットワーキングデバイスは、WiFiモジュールおよびZigBeeモジュールなどとすることができ、モバイルネットワークデバイスは、3G通信モジュールまたは4G通信モジュールとすることができる。
ホストは、以下:エンドポイントミキシングスマートフォン、エンドポイントミキシングPC、エンドポイントミキシングタブレット、エンドポイントミキシングTV、例えば、ゲーム機、DVDプレーヤ、セットトップボックスといったエンドポイントミキシング娯楽システム、スマートホーム、事務室、またはホテルの部屋の壁コンセント、例えばスマートテーブルといったスマート家具、道路沿いの公衆電話ボックス、自動車、航空機座席、ハイエンドVRを装備した映画館、ロボット、および、ベアボーン電話用の小型コンピュータモジュールおよび差し込みソケットを有するほどの大きさがある任意の他のもののうちの1つとすることができる。
ベアボーン電話の動作
1.ホストの差し込みソケットの開口部にベアボーン電話をわずかに押し込み、ベアボーン電話は自動的にホストに差し込まれる。ベアボーン電話のこの移動は1〜3秒で完了することになる。
2.ホスト内で、ベアボーン電話の内部ケーブルは、ホストの関連デバイス全てに自動的に接続されることになり、例えば、ベアボーン電話のHDMIは自動車の画面またはスピーカにそれぞれ接続する。接続時間は1秒内に完了することになる。
3.ホストの全ての関連デバイスは、ベアボーン電話の性質に基づいて有効にされ、例えば、ホストとしての役割を果たすエンドポイントミキシングPCの場合、PC画面はHDMIを介してベアボーン電話内のOSによって生じた画面信号を表示することになる。
4.ユーザがホストによるベアボーン電話の使用を終える時、該ユーザは、差し込みソケット近くのタッチボタンを押し、0.5秒内にベアボーン電話をホストから取り出すことができる。
留意点
ベアボーン電話がホストに接続され、かつホスト内で作動する時、ベアボーン電話は同時に充電される。
現在の技術の限界により、自動差し込み機構、自動解除機構、または自動内部ケーブル接続機構が可能でない場合、手動で、ベアボーン電話を差し込みソケットに押し込み、かつベアボーン電話をホストのコネクタに接続することが必要とされる。
ホストの差し込みソケットは、NFCおよびワイヤレス充電モジュールと置き換え可能であるため、ユーザはベアボーン電話をホストに単に落とし込むことができ、ベアボーン電話は、自動的に充電され、かつホストと通信することになる。
エンドポイントミキシングスピーカアレイ
製品設計
スピーカシステムはエンドポイントミキシングスピーカアレイとすることができる。図2および図3に示されるように、エンドポイントミキシングスピーカアレイは27個のスピーカを含み、スピーカのそれぞれは、図において球体で指示される。これらのスピーカは、X軸に沿った3つのスピーカ層、Y軸に沿った3つのスピーカ層、およびZ軸に沿った3つのスピーカ層として配置される。X軸、Y軸、およびZ軸は、相互に垂直である。
図2に指示されるように、音が進む主な方向は、X軸に沿って、スピーカシステムの後部から前部に向かう。しかしながら、これは、音が進む主な方向を指示するだけであり、音は、スピーカのそれぞれから他の方向に進んでもよい。
エンドポイントミキシングスピーカアレイ内で使用されるのに最も適したスピーカは、高品質の無指向性スピーカである。
図2に指示されるように、スピーカシステムの3つのスピーカ層を見ることができる。
1.後部スピーカ層
スピーカシステムの後部スピーカ層は、スピーカシステムの後ろ側に位置し、9個のスピーカを含有し、これらのスピーカのそれぞれは、主に前方に進む音を発し、これらのスピーカのサイズは、スピーカシステム全体の中で最も大きい(すなわち、1b、2b、3b、4b、5b、6b、7b、8b、9b)。
2.中間スピーカ層
スピーカシステムの中間スピーカ層は、スピーカシステムの中間エリアに位置し、9つのスピーカを含有し、これらのスピーカのそれぞれは、主に前方に進む音を発し、これらのスピーカのサイズは、後部スピーカ層のスピーカのサイズより小さい(すなわち、1a、2a、3a、4a、5a、6a、7a、8a、9a)。
3.前部スピーカ層
スピーカシステムの前部スピーカ層は、スピーカシステムの前側に位置し、9つのスピーカを含有し、これらのスピーカのそれぞれは、主に前方に進む音を発し、これらのスピーカのサイズは、中間スピーカ層のスピーカのサイズより小さい(すなわち、1、2、3,4、5、6、7、8、9)。
留意点
後部スピーカ層、中間スピーカ層、または前部スピーカ層のスピーカ数は、9に限定されない。そして、スピーカの配置は、上述されるような座標から多かれ少なかれ位置がずれる可能性がある。
エンドポイントミキシングスピーカアレイの形状を変えることができ、例えば、後部スピーカ層、中間スピーカ層、または前部スピーカ層は、凹状曲面に合わせることが可能であるため、半球の形状を有する収容部内にスピーカシステムを固定させるのにより適する。さもなければ、後部スピーカ層、中間スピーカ層、または前部スピーカ層は、凸状曲面に合わせることが可能であるため、球体などの形状を有する収容部内にスピーカシステムを固定させるのにより適する。
エンドポイントミキシング一体型スピーカシステム
製品設計
図4に示されるように、スピーカシステムは、エンドポイントミキシングスピーカアレイの変形である、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムである。エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、取り付けモジュール14、および2つのみのスピーカ層、すなわち、前部スピーカ層(すなわち、10および11)および後部スピーカ層(すなわち、12および13)を含む。2つのスピーカ層は取り付けモジュール14上に配置される。それぞれのスピーカ層のスピーカ数は2である。さらに、前部スピーカ層の2つのスピーカの間の距離は、後部スピーカ層の2つのスピーカの間の距離より小さく、前部スピーカ層のスピーカの高さは、後部スピーカ層のスピーカの高さより低い。
エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、AC電源によって電力供給されるように設計され、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムはまた、取り付けモジュール14内に取り付けられるバッテリによって電力供給可能である。
この実施形態では、取り付けモジュール14は、高品質の音響反射を提供できるように、木製のベースボードを含み、スピーカはベースボードに取り付けられる。また、取り付けモジュール14は、図4において点線で指示される5面体スピーカネットをさらに含み、5面体スピーカネットは全てのスピーカを覆う。5面体スピーカネットの基本的な特異性によって、スピーカからの音を5つの異なる方向を通して広げることができる。複数のスピーカは、前方および側方に音を発し、ベースボードは前方および上方に音を反射させ、他の音の反射は複数の方向で生じる。
エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムの寸法は、設計されたユーティリティに基づいて変更可能である。例えば、LEDTVの真下に使用されるエンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、サウンドバーのような長い形状である。
さらに、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムはサブウーファ15を含み、サブウーファ15はまた、制御モジュールに接続される。サブウーファは、LFE(低音効果)を加えて、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムの音生成の性能全体を高めるように設計される。
留意点
5面体スピーカネットは分離可能であり、ユーザは、これを、異なる設計、サイズ、色、形状、または材質を有する他のスピーカネットと容易に置き換えることができる。
サブウーファは、ベースボードの真下、または後部スピーカ層の2つのスピーカの間に配置可能である。
そして、サブウーファは別の実施形態では省かれ得る。
別の実施形態において、前部スピーカ層は1つのスピーカを含むことができる。
別の実施形態では、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、前部スピーカ層の2つのスピーカの間の空間に位置するプラグ着脱可能モジュール式スタッキングボックスを有し、プラグ着脱可能モジュールは、機能性を追加するように構成される。プラグ着脱可能モジュールは、iPhoneドッキング(またはベアボーン電話用差し込みソケット)、Androidドッキング、ユーザと通信するためのタッチスクリーンLEDディスプレイ、CDプレーヤ、マルチルームサポート付きデジタルホームインテグレーション、前パネル上に詳細な音質調整ボタンを有するハイレゾサポート、または、例えば、DVDプレーヤ、ゲーム機、セットトップボックスなどの娯楽システムとすることができる。
エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、TV、例えば、HDMI出力ポートに接続するための追加の表示出力ポートとすることができる。そして、ユーザがエンドポイントミキシング一体型スピーカシステムに接続されるスマートフォンまたはベアボーン電話を有する場合、TV画面は、スマートフォンまたはベアボーン電話内部のアプリおよびデータを表示できる。
エンドポイントミキシングスマートフォン
製品設計
図5および図6に示されるように、エンドポイントミキシング製品はエンドポイントミキシングスマートフォンであり、エンドポイントミキシングスマートフォンはケースを含み、スピーカシステムおよび制御モジュールはケース上に配置される。スピーカシステムは、前部スピーカ層、中間スピーカ層、および後部スピーカ層を含むエンドポイントミキシングスピーカアレイである。前部スピーカ層(スピーカ16、17、18,19を含む)はケースの下部に配置され、中間スピーカ層(スピーカ20および21を含む)はケースの中間部に配置され、後部スピーカ層(スピーカ22、23を含む)はケースの上部に配置される。
留意点
別の実施形態では、エンドポイントミキシングスマートフォンは、音断片を処理しかつ方向づけて異なるスピーカで再生するために周波数断片化および位置処理(Frequency Fragmentation and Position Process)(F2P2)を適用する。
別の実施形態では、エンドポイントミキシングスマートフォンは、ケース、およびケースに取り付けられるタッチスクリーンのみを含み、差し込みソケットはケース上に配置される。差し込みソケットは、ベアボーン電話が内部に差し込まれるように構成されることで、エンドポイントミキシングスマートフォンはエンドポイントミキシング機能を有することができる。この実施形態のエンドポイントミキシングスマートフォンによって、ユーザは、ケースのサイズ、設計、色、周辺機器(例えばカメラ)を変更することができる。
エンドポイントミキシングPC
製品設計
図7に示されるように、エンドポイントミキシング製品はエンドポイントミキシングPCであり、エンドポイントミキシングPCはスピーカシステムを有するラップトップコンピュータであり、スピーカシステムはエンドポイントミキシングスピーカアレイである。エンドポイントミキシングスピーカアレイは、前部スピーカ層、中間スピーカ層、および後部スピーカ層を含む。前部スピーカ層(スピーカ24、25を含む)はラップトップコンピュータの下部に配置され、中間スピーカ層(スピーカ26、27、28、29を含む)はラップトップコンピュータの中間部に配置され、後部スピーカ層(スピーカ30、31、32、33、34、35を含む)はラップトップコンピュータの上部に配置される。
留意点
別の実施形態では、エンドポイントミキシングPCは、音断片を処理しかつ方向づけて異なるスピーカで再生するためにF2P2を適用する。
別の実施形態では、エンドポイントミキシングPCは、ケースを含み、差し込みソケットはケース上に配置される。差し込みソケットは、ベアボーン電話が内部に取り込まれるように構成されることで、ベアボーン電話のOS、アプリ、およびデータがエンドポイントミキシングPCを通して使用可能になる。
エンドポイントミキシングPCはデスクトップコンピュータとすることができ、デスクトップコンピュータはケースを含むことができ、差し込みソケットはケース上に配置される。
エンドポイントミキシングヘッドホン
製品設計
図8に示されるように、エンドポイントミキシング製品はエンドポイントミキシングヘッドホンであり、エンドポイントミキシングヘッドホンはスピーカシステムを含み、スピーカシステムは2つのエンドポイントミキシングスピーカアレイを含み、エンドポイントミキシングヘッドホンは右カップおよび左カップを含み、2つのエンドポイントミキシングスピーカアレイはそれぞれ、右カップおよび左カップに取り付けられる。
エンドポイントミキシングスピーカアレイのそれぞれは、前部スピーカ層および後部スピーカ層を含む。前部スピーカ層は第1の凹状曲面上に配置され、後部スピーカ層は第2の凹状曲面上に配置され、第1の凹状曲面は第2の凹状曲面上に同軸上に配置され、前部スピーカ層は10個のスピーカを含み、後部スピーカ層は5個のスピーカを含む。前部スピーカ層のスピーカは多重三角形状を形成し、後部スピーカ層のスピーカは十字形に整列する。
留意点
エンドポイントミキシングスピーカアレイのそれぞれは、3つ以上のスピーカ層を含むことができる。
エンドポイントミキシングシアター
製品設計
図9に示されるように、エンドポイントミキシング製品は、エンドポイントミキシングスピーカアレイ(すなわち、EMスピーカアレイ)を装備したエンドポイントミキシングシアターである。エンドポイントミキシングスピーカアレイは画面の後ろにあり、エンドポイントミキシングスピーカアレイから発した音は、図9に指示されるように前方に進み、画面を通り抜けて、聴取者が位置するシアター内の空間を満たす。
有利には、エンドポイントミキシングシアターはIMAXシネマとすることができ、IMAXシネマによってスピーカを画面の後ろに置くことができる。従って、エンドポイントミキシングシアターの実装は、エンドポイントミキシングスピーカアレイを置くために画面の後ろの拡張された空間を有する新しいタイプのIMAXシネマを構築することであり、IMAXシネマの画面特性によって、エンドポイントミキシングスピーカアレイによって生成された音は、聴取者に到達するように画面を通過することができる。
留意点
エンドポイントミキシングスピーカアレイはシアターの左側および右側に配置可能である、または、エンドポイントミキシングスピーカアレイはシアターの天井に配置可能である、または、エンドポイントミキシングスピーカアレイはシアターの後ろ側に配置可能である。
エンドポイントミキシングシアターは自宅に配置可能である。エンドポイントミキシングスピーカアレイは自宅に配置される。
エンドポイントミキシングシアターは車両内に配置可能である。
エンドポイントミキシング仮想現実システム
製品設計
図10に示されるように、エンドポイントミキシング製品はエンドポイントミキシング仮想現実システムであり、このシステムは、仮想世界内の物体の3D座標とマッチする全ての主要物体の3D音像を作成するためのエンドポイントミキシングに基づく仮想現実システムである。エンドポイントミキシング仮想現実システムは、極めて現実に近い仮想現実経験を作り出すためにエンドポイントミキシングの3D音特性を利用することができる。
エンドポイントミキシング仮想現実システムの制御モジュールは中央コンピュータである。ソフトウェアモジュールは、仮想世界内の主要物体の座標情報をキャプチャし、かつこの座標情報を中央コンピュータに提供するために仮想現実システム(例えば、プレイステーション)に追加される。中央コンピュータ内で、主要物体は受信した座標情報から特定され、スピーカロボット用のコマンドはそれに応じて生成され、かつリアルタイムでスピーカロボットに送出される。主要物体は座標情報を通してスピーカロボットにそれぞれ対応し、スピーカロボットは、コマンドを受信し、かつ対応する主要物体と同調して移動するように構成される。
図10に示されるように、2つのスピーカロボット、すなわち、アイテムAおよびアイテムBを見ることができる。仮想世界において、アイテムAは聴取者の方へ走ってくるのと同時に吠えている犬であり、アイテムBは聴取者に対して立って話している女性である。アイテムAは仮想世界において犬のように移動することができ、アイテムBは仮想世界において女性のように移動することができる。聴取者とアイテムAまたはアイテムBとの間の実際の距離は仮想世界において視覚的に認識した距離と同じである。
仮想世界内の主要物体の3D座標をスピーカロボットの3D座標にそれぞれマッチさせる方法は、聴取者からのある特定のラジアン距離内の全ての主要物体を特定することである。このラジアン距離は、聴取者が位置する部屋のサイズによって判断される。例えば、聴取者が部屋の中央に位置し、その聴取者から部屋の壁までの最大距離が3メートルである場合、主要物体識別のための仮想世界におけるラジアン距離は3メートルである。最終的に、仮想世界内の主要物体の3D座標はスピーカロボットへの命令に翻訳される。
スピーカロボットの上部に位置するアイテム(複数可)は、以下:音を作り出すための音響システム、風を作り出すためのファン、匂いを作り出すための香り合成器、および、画像および音を作り出すためのエンドポイントミキシングTVのうちの1つとすることができる。
音響システムがスピーカロボットの上部に位置する場合、音響システムは、以下:通常スピーカ、無指向性スピーカ、エンドポイントミキシングスピーカアレイ、ボード上のロボット、およびAliensoundのうちの1つとすることができる。
仮想現実音経験全体を向上させるために、エンドポイントミキシング仮想現実システムは、エンドポイントミキシングスピーカアレイを有するエンドポイントミキシングシアター内に設置可能である。
留意点
別の実施形態では、スマートフォンまたはベアボーン電話用に構成された差し込みソケットは、中央コンピュータ上に配置される。よって、ユーザは仮想世界に入ることができ、この仮想世界でのデータは、スマートフォンまたはベアボーン電話に記憶される。
さらなる音響システムは、仮想現実経験全体を向上させるために追加されてよい。さらなる音響システムは、以下:エンドポイントミキシングTV、サラウンド音響システム、およびステレオシステムのうちの1つとすることができる。
エンドポイントミキシングTV
製品設計
図11に示されるように、エンドポイントミキシング製品は、TVをエンドポイントミキシング一体型スピーカシステムと組み合わせた製品であるエンドポイントミキシングTVである。TVの表示画面の種類、およびTVの表示技術は限定されない。有利には、TVはLEDTVである。さらに、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは別の前述したエンドポイントミキシング製品と置き換え可能である。
留意点
別の実施形態では、エンドポイントミキシングTVは、ビデオおよびオーディオデータを表示するように構成されるプロジェクタ画面を含み、エンドポイントミキシングスピーカアレイはプロジェクタ画面の後ろに配置される。プロジェクタ画面を通して自由に音を流すことができる。
別の実施形態では、エンドポイントミキシングTVは、ビデオおよびオーディオデータを表示するように構成されるLED画面を含み、エンドポイントミキシングスピーカアレイはLED画面の後ろに配置される。LED画面はLEDアレイを含み、少なくとも1つの穴は、LEDアレイの任意の2つの隣接するLEDユニットの間に画定される。この穴を通して自由に音を流すことができる。
ALIENSOUND
製品設計
図12に示されるように、エンドポイントミキシング製品はAlienSoundというものであり、AlienSoundは、本体、および本体に取り付けられるロボットアームを含み、AlienSoundは、ロボットアームにそれぞれ対応するスピーカをさらに含み、スピーカのそれぞれは対応するロボットアームに取り付けられる。AlienSoundは、エンドポイントミキシング音生成の原理に従って音を発するように設計される。中央コンピュータは、ロボットアーム全ての同調した動きを制御するために本体のベースボード内に配置されるため、スピーカはスピーカ場所情報に従って定められた3D座標にそれぞれ移動することができる。これらのロボットアーム上のスピーカは通常スピーカである。
留意点
別の実施形態では、AlienSoundは中央コンピュータに接続されるサブウーファを含み、LFE(低音効果)を生じさせるように構成される。
スピーカは無指向性スピーカ、エンドポイントミキシングスピーカアレイ、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステム、ボード上のスピーカロボット、エンドポイントミキシングPC、またはエンドポイントミキシングTVと置き換え可能である。
別の実施形態では、AlienSoundは、ロボットアームおよび2つ以上の本体を含むことができ、複数のロボットアームは本体のそれぞれに取り付けられ、AlienSoundはロボットアームにそれぞれ対応するスピーカをさらに含み、全てのスピーカおよび全てのロボットアームは中央コンピュータに接続され、中央コンピュータは、音源を受信しかつ処理し、全てのスピーカを定められた座標にそれぞれ位置付けるようにロボットアーム全てに対するコマンドを生成するために使用され、音断片をそれぞれ生じさせるように全てのスピーカを制御することで、エンドポイントミキシング音は形成される。
音を発する
この節では音がどのように発せられるかについて説明する。リアルタイムでスピーカシステムに提供する信号の受信に基づいて、音が発せられる。3つの主なタイプの音源:ステレオ、サラウンド音響、およびエンドポイントミキシングがある。
音処理および発生方法は以下になる。
1.ステレオおよびサラウンド音響の音源に対して、周波数断片化および位置処理(F2P2)が使用され、それによって、音源からの音はチャネルの音断片に分解可能である(例えばステレオに対して、チャネルは左チャネルまたは右チャネルのどちらかであり、5.1サラウンド音響に対して、チャネルは前方左チャネル、前方右チャネル、後方左チャネル、後方右チャネル、中央チャネル、およびLFE(低音効果)チャネルとすることができる)。それぞれの音断片は隔離されている。さらにまた、3D位置情報はそれぞれの音断片に追加される。最終的に、それぞれの音断片はこの3D位置情報に基づいて設計済み領域のスピーカに方向づけられ、かつスピーカによって再生される。
音断片化アプローチおよび位置付け技法は、周波数断片化および位置処理(F2PS)に限定されない。本願には、エンドポイントミキシング製品がチャネルから音断片を取り出しかつこれらを処理した後、それぞれの音断片をスピーカシステムにおけるスピーカに方向づけることで、エンドポイントミキシング音を作り出すような方法の趣旨全体について記載されている。
2.エンドポイントミキシングの音源について、上記の要点1と比較して2つの大きな相違がある。第1に、楽器(または音発生物体)は高品質の録音および送信プロセス中に既に隔離されているため、いずれの断片化プロセスも行う必要はない。第2に、それぞれの楽器の3D位置情報は既に作成されている。従って、音断片を受信後、スピーカシステムは、3D位置情報に基づいて対応するスピーカによって再生されるように音断片のそれぞれを方向づけることができる。
留意点
音断片が3D位置情報を含有しない場合、スピーカシステムはそれ自体の論理を使用して、3D位置情報を音断片に割り当てることになる。この論理の基本理念は4つの規則に従う。第1に、楽器(または音発生物体)の間の距離は常に最大化されているため、さらなる楽器(または音発生物体)は内部に配置可能である。第2に、高周波音断片は前部スピーカ層で再生され、低周波音断片は後部スピーカ層で再生され、中周波音断片は中間スピーカ層で再生される。第3に、飛行物体(例えば鳥)の音は最上位で再生され、動物、人間、および楽器の音は中位で再生され、地面および海に関連するものの音は最下位で再生される。第4に、最も重要な人間、楽器、および音発生物体の音は中央で再生されるものとする。どれを左にするか、およびどれを右にするかを決定するための厳格な規則はなく、例えば、左に男性、右に女性といった、一般的なバランス感覚が適用されるものとする。
音を発するためにスピーカロボットを採用するスピーカシステムについて、スピーカロボットはそれぞれ、割り当てられた3D位置に移動するように制御可能である。
本願の実施形態は、上記の添付の図面を参照して説明されるが、本願は上記の具体的な実装形態に限定されない。実際、上記の具体的な実装形態は限定ではなく例示となるように意図されている。本願の暗示によって、当業者は、本願の主題および実用新案請求項の保護範囲から逸脱することなく多くの修正を行うこともできる。これらの修正全ては、本願の保護対象とする。

Claims (3)

  1. 制御モジュールおよびスピーカシステムを含むエンドポイントミキシング製品であって、
    前記スピーカシステムは、それぞれが3D座標を有するスピーカを含み、前記スピーカはそれぞれ、前記制御モジュールと通信し、前記制御モジュールは音断片を前記スピーカに送出するように構成され、前記音断片はそれぞれ、3D座標を含有し、前記音断片は前記3D座標を通して前記スピーカにそれぞれ対応し、前記スピーカは、エンドポイントミキシング音を形成するために、対応する前記音断片をそれぞれ受信しかつ再生するように構成される、エンドポイントミキシング製品。
  2. 前記スピーカシステムは、エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムであり、前記エンドポイントミキシング一体型スピーカシステムは、取り付けモジュール(14)、前部スピーカ層、および後部スピーカ層を含み、前記前部スピーカ層および前記後部スピーカ層は、前記取り付けモジュール(14)上に配置され、前記前部スピーカ層のスピーカ数、および前記後部スピーカ層のスピーカ数は両方共2つであり、前記前部スピーカ層の2つの前記スピーカの間の距離は前記後部スピーカ層の2つの前記スピーカの間の距離より小さく、前記前部スピーカ層の前記スピーカの高さは前記後部スピーカ層の前記スピーカの高さより低い、請求項1に記載のエンドポイントミキシング製品。
  3. 前記取り付けモジュール(14)は木製のベースボードを含み、前記スピーカは前記ベースボードに取り付けられ、前記取り付けモジュール(14)はさらに、前記スピーカ全てを覆う5面体スピーカネットを含む、請求項2に記載のエンドポイントミキシング製品。
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