JP3226954U - 呼吸する靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】多くの開閉弁や逆止弁等を不要とし、簡単な気体室と流路と呼吸孔の形成により蒸れの無い、従って臭気の無い靴内環境を維持して快適な歩行や運動を可能にすると共にソール全体の脆弱化も防止し、水や砂・小石の侵入を防止することにより屋内外の使用を可能にして足の健康、ひいては人の健康に繋がる素敵な呼吸する靴を提供する。【解決手段】靴底のヒール101又はヒールとソール内に空間102を拡縮可能に設け、空間は上部に靴内に連通する呼吸孔107に連通し、トウ部100又は側部に設けた呼吸孔105に連通して呼吸する靴であり、空間は、靴底のヒール(踵部分)又はヒールとインソール内に設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、簡単な構成で通気性の良い蒸れない呼吸する靴に関するものである。
一般のシューズ、スポーツシューズ等の靴の構造は、ほとんどの靴がソールとヒールが一体になった底をもっています。一体型のソールは足の裏の自然なカーブを下から支えると共に、弾力のある発泡素材の採用で着地から蹴り上げまでの衝撃を緩和するようにできています。発泡素材は比較的磨耗に弱いため、ランニングシューズなどのスポーツシューズに使われている3層構造(硬度の違う種類の発泡ゴムスポンジとグリップの良いゴムのアウトソールの組み合わせ)を採用している革靴もある。
直立2足歩行をするための『快適な環境』を作ることが実用面を重視した靴には求められ。快適に歩き、走り、作業することのできる靴には、安定性、屈曲性、クッション性、保温性、通気性、路面把握性など様々な機能が要求される。
そこで本考案者は、特に通気性を重視しているが、従来は、靴のアッパー内の上ソールからアウトソールに貫通する空気抜き孔を設けたスポーツシューズが存在する。これは空気抜き孔の散在によりソール全体が脆弱化すること、及び浸水や砂・小石が入るため屋内使用に限定される嫌いがある。
本考案は、多くの開閉弁や逆止弁等を不要とし、簡単な気体室と流路と呼吸孔の形成により蒸れの無い、従って臭気の無い靴内環境を維持して快適な歩行や運動を可能にすると共にソール全体の脆弱化も防止し、水や砂・小石の侵入を防止することにより屋内外の使用を可能にして足の健康、ひいては人の健康に繋がる素敵な靴を提供する。
上記課題を満足させる本考案の呼吸する靴における主な技術構成は、次の(1)〜(2)の通りである。
(1)、靴底内に空間を拡縮可能に設け、前記空間は上部に靴内に連通する呼吸孔を設けると共に側部に外気に連通する呼吸孔を設けたことを特徴とする呼吸する靴。
(2)、前記空間は、靴底のヒール(踵部分)又はヒールとインソール内に設けることを特徴とする前記(1)に記載の呼吸する靴。
本考案における前記空間部は、靴を履いた人の歩行又は走行中における着地・着床により弾性変形して収縮して前記呼吸孔から空間内の気体を排出し、離地・離床の際の蹴り上げにより復元拡張して前記呼吸孔から靴内の空気を吸引することを歩行又は走行中に自動的に繰り返すポンプ機能を保持するものである。
このため、本考案の呼吸する靴は、多くの開閉弁や逆止弁等を不要とし、簡単な気体室と連通流路と呼吸孔の形成により蒸れの無い、従って臭気の無い靴内環境を維持して快適な歩行や運動を可能にすると共にソール全体の脆弱化も防止し、水や砂・小石の侵入を防止することにより屋内外の使用を可能にして足の健康、ひいては人の健康に繋がる素敵な靴である。
本考案の実施例1の靴の側面斜視図の下部縦断面図である。 本考案の実施例2の靴の側面斜視図の下部縦断面図である。
考案を実施するための形態を図1〜図2に示す実施例により詳細に説明する。
図1に実施例1を紹介する。本例の呼吸する靴100は、靴のヒール101(踵部分)内に空間102を拡縮可能に設けた例である。
前記空間102は連通孔103を介してトウ部104及び靴底の側部に設けた呼吸孔105に連通する。
前記空間102と連通孔103は、上部に靴のアッパー106内に連通する呼吸孔107を設けてある。
これで、靴100を履いた人の歩行又は走行中におけるヒール101の着地・着床により前記空間102は弾性変形して収縮して前記呼吸孔105から空間102内の気体を排出し、離地・離礁(蹴り上げ)により復元拡張して前記呼吸孔107から靴内の空気を吸引し、一部前記呼吸孔105から外気を吸引することを繰り返すポンプ機能により靴内の臭気や湿気を排出し、次いで外気を吸引して靴内を清潔な環境に保持する。
110はシューレース:靴紐である。
図2に実施例2を紹介する。本例の呼吸する靴200は、靴のヒール201(踵部分)とミッドソール202(中底)内に連通して空間203を拡縮可能に設けた例である。
前記空間203は上部に靴のアッパー204内に連通する呼吸孔205を設け、トウ206部及び靴底の側部に呼吸孔207を設けてある。
これで、靴200を履いた人の歩行又は走行中におけるヒール201とアウトソール207の着地・着床により前記空間203は弾性変形して収縮し、前記呼吸孔207から空間203内の気体を排出し、一部呼吸孔205から靴内に排出し、離地・離床(蹴り上げ)により復元拡張して前記呼吸孔207から靴内の空気を吸引し、一部前記呼吸孔207から外気を吸引することを繰り返すポンプ機能により靴内の臭気や湿気を排出し靴内を清潔な環境に保持する。
ミッドソール202はアウトソール208(OUTSOLE:地面と接地する部分のソール)とアッパー204との間に挟まれているソールのことである。
210はシューレース:靴紐である。
本考案は、前述の効果及び各実施例に記載の構造で優れた作用効果を呈して一般社会人及び靴業界への寄与と発展に貢献すること多大なものがある。
100:靴
101:ヒール
102:靴底内の空間
103:連通孔
104:トウ部
105:上部の呼吸孔
106:アッパー
107:側部トウ部の呼吸孔
200:靴
201:ヒール
202:ミッドソール
203:空間
204:アッパー
205:上部の呼吸孔
206:トウ
207:側部トウ部の呼吸孔
208:アウトソール
210:シューレース靴紐

Claims (2)

  1. 靴底内に空間を拡縮可能に設け、前記空間は上部に靴内に連通する呼吸孔を設けると共に側部に外気に連通する呼吸孔を設けたことを特徴とする呼吸する靴。
  2. 前記空間は、靴底のヒール(踵部分)又はアウトソールとアッパーとの間に設けることを特徴とする請求項1に記載の呼吸する靴。
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