JP3226933U - 温度センサー - Google Patents

温度センサー Download PDF

Info

Publication number
JP3226933U
JP3226933U JP2020000274U JP2020000274U JP3226933U JP 3226933 U JP3226933 U JP 3226933U JP 2020000274 U JP2020000274 U JP 2020000274U JP 2020000274 U JP2020000274 U JP 2020000274U JP 3226933 U JP3226933 U JP 3226933U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
housing
temperature
insulating tube
conductors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020000274U
Other languages
English (en)
Inventor
ワン・シン
ジャン・ポン
レン・チャンジアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Measurement Specialties Chengdou Ltd
Original Assignee
Measurement Specialties Chengdou Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Measurement Specialties Chengdou Ltd filed Critical Measurement Specialties Chengdou Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP3226933U publication Critical patent/JP3226933U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】高温耐性を有し、厚みが薄く、生産コストが低い温度センサーを提供する。【解決手段】温度センサー10であって、内側に収容キャビティが規定され、第1端部及び第2端部を有して成るハウジング1、温度感知要素5、複数の導電体2、並びに複数の絶縁チューブ3を有して成り、ハウジングの第1端部には第1開口部11が設けられ、第2端部には第2開口部12が設けられており、温度感知要素がハウジングの第1端部に配置され、温度を感知するようになり、複数の導電体が温度感知要素と電気的に接続し並びにデータ及び/又は電気エネルギーを送信するようになり、複数の導電体が収容キャビティに配置され、複数の絶縁チューブが、複数の導電体を互いに絶縁するために複数の導電体を各々包み、該複数の絶縁チューブが収納キャビティの内壁内に隙間嵌め状態でいる。【選択図】図2

Description

本願はセンサー装置、より具体的には温度センサーの技術分野に関する。
ポット本体(又はポット胴部、又はポット胴体、又はポットボディ;pot body)の温度を検出するための既存の温度センサーの多くは、ポット底部の中間層に置かれており、ポット底部の温度が検出され、温度データが温度センサーに繋がれたワイヤを通して外部へ送信される。ワイヤの高温耐性(又は耐高温性、又は高耐熱性;high temperature resistance)要求は高く、ワイヤは一般的に約400℃の高温に耐えることが要求される。しかしながら、既存のワイヤは導電強度、絶縁信頼性、耐熱性(又は耐温度性;temperature resistance)、及びサイズに関して同時に考慮されることができず、結果として高温耐性を有するポット底部のサイズは大きくなり、ポット本体の体積と重量は増大され、ワイヤを設置する困難さが増大される。
本願の目的は、温度センサーのワイヤの横(又は横方向、又は側面;lateral)寸法が大きいという前記技術分野に存在する問題を解決する温度センサーを提供することである。
上記の目的を解決するために、本願で採用される技術的解決策は温度センサーであって、
内側に収容キャビティ(又は空洞;cavity)が規定され第1端部及び第2端部を有して成るハウジング、温度感知要素(又は温度検知要素;temperature sensing element)、複数の導電体(又は伝導体、又は導体;conductive body)、並びに複数の絶縁チューブを有して成り、
ハウジングの第1端部には第1開口部が供され、第2開口部には第2開口部が供されており、
温度感知要素がハウジングの第1端部に配置されて、温度を感知するようになっており、
複数の導電体が温度感知要素と電気的に接続し並びにデータ及び/又は電気エネルギーを送信するようになっており、複数の導電体が収容キャビティ内に配置され、
複数の絶縁チューブが、複数の導電体を互いに絶縁するために複数の導電体を各々包み、
複数の絶縁チューブが収納キャビティの内壁内に隙間嵌め(又はすきまのあるはめ合わせ、又はすき間のある収納、又はすき間のある取り付け;in clearance fit)状態となっている、
温度センサーが供される。
さらに、導電体が絶縁チューブ内に固定して配置される。
さらに、導電体が絶縁チューブ内で移動可能に配置される。
さらに、絶縁チューブがハウジングの内壁に対して当接する(又は接する;abut)。
さらに、絶縁チューブがハウジングの内壁とギャップ(又は隙間、又は空間;gap)を形成する。
さらに、絶縁チューブがポリマー材から成っている。
さらに、絶縁チューブがフィルム材から成っている。
さらに、絶縁チューブがポリイミドフィルム材から成っている。
さらに、絶縁チューブが繊維ガラス材から成っている。
さらに、ハウジングが展性及び強度を有する。
さらに、ハウジングが金属材から成っている。
さらに、ハウジングがステンレス鋼から成っている。
さらに、ハウジングの断面の最小寸法は0.8mm以下である。
さらに、導電体の直径が0.2mm以上である。
さらに、温度感知要素を包み、ハウジングの第1端部に対し固定して接続される保護スリーブをさらに有して成る。
さらに、保護スリーブの自由端に配置され、保護スリーブの中へ温度感知要素をシール(又は密閉、又は封;sealing)するようなシール部材をさらに有して成る。
さらに、ハウジングが所定の湾曲した形状を有する。
さらに、ハウジング、複数の導電体及び複数の絶縁チューブが個々に成型され、温度センサーを形成するために互いに組み立てられる。
さらに、温度センサーが使用時に調理器具の温度を検出するようになっている。
本出願で提供された温度センサーの有益な効果は下記の通りである.
最初に、ハウジングの内部に収容キャビティが規定されており、収容キャビティは導電体を受容し、導電体が絶縁チューブで包まれる。導電体の絶縁と高温耐性を保証する前提の下で、絶縁チューブの厚みが同じ高温耐性の性能の下で小さいため、ハウジングの、例えば高さのような、横寸法が減少される。このため温度センサー全体はサイズにおいて減少されることができ、温度センサーは薄い平たい胴(又は平鍋のような胴、又は皿のような胴;pan body)に配置されることができる。導電体と絶縁チューブはハウジングに固定され、このため導電体と絶縁チューブの形状は平たい胴の形状に適応される。ポット本体を占めるための導電体と絶縁チューブにより占有される空間は減少される。同じようにして、製造工程において、ハウジングには利便性のある導電体のための収容キャビティが形成され、及び絶縁チューブが第1端部の第1開口部から挿入され、及び組み立て工程が単純で及び製造が容易であり、最終的に、絶縁チューブは導電体とハウジングとの間の絶縁を確保するために導電体の周囲に包まれる。
図1は本願の実施形態により提供される温度センサーの構造の斜視図である。
図2は本願の実施形態により提供される温度センサーの分解構造の斜視図である。
図3は図2の位置Aの拡大図である。
図4は本願の実施形態により提供される温度センサーの断面図である。
図5は先行技術の正面図である。
図中における、符号は以下の内容を記載している。
1−ハウジング、10−温度センサー、11−第1開口部、12−第2開口部、13−収容キャビティ、
2−導電体
3−絶縁チューブ
4−ギャップ
5−温度感知要素
6−保護スリーブ
本願の目的、技術的解決策、及び利点を明らかにし、より理解できるものとするために、添付図面及び実施形態を参照し本願を下記にて詳細にさらに説明する。本明細書で記載される具体的な実施形態は単に例示することを意図されるものであって、本出願を制限しないことを意図されると理解されるべきである。
コンポーネント(又は部品;component)が、他のコンポーネントと“固定”又は“配置”されると言及される際、他のコンポーネントに直接的又は間接的に“固定”又は“配置”されることができることに注意されたい。コンポーネントが他のコンポーネントと“接続”されると言及される際、他のコンポーネントに直接的又は間接的に接続されることができる。
本願の記載において、“長さ”、“幅”、“上昇”、“下降”、“正面”、“背面”、“左”、“右”、“垂直”、“水平”、“頂部”、“底部”、“内側”、“外側”、などのような用語で示される方向又は位置関係は、添付図で示している方向又は位置関係であることを理解することが必要であり、方向又は位置関係は本願を簡便に説明し、記載を簡略化することを意図されるのみであり、示される装置又はコンポーネントが特定の位置を有しなければならない又は特定の場所に関して構築されたり及び操作されたりすることを示すことではなく又は暗に示すことでもない。それゆえ、これらの用語が本願に対する何らかの制限としてみなされるべきではない。
加えて、用語“第1”及び“第2”は目的を記載することのみに使用され、何らかの相対的な重要性を示す又は暗示すると考慮されるべきでなく、及び提示した技術的特徴の数を暗に示すと考慮されるべきではない。そのようにして、“第1”又は“第2”によって制限された技術的特徴は一つ以上の技術的特徴を明示的に又は暗示的に含むことができる。本願の説明において、“複数の”は、追加の明示的及び特定の制限がない限り、2つ以上を意味する。
本願の特定の実施様式を特定の実施形態を参照して下記により詳細に記載する。
図1〜4は本願の実施形態によって提供される温度センサーを例示する。
図1から図4で示されるように、温度センサー10は調理器具のために供される。温度センサー10はポット等の調理器具に配置され、配置方法はポット底面に対し平行な深さ方向を有する深い穴を開け、次いで温度センサー10を深い穴に挿入し、温度センサー10を調理器具の温度を検出するために使用する。温度センサー10の他端は、ディスプレイ部品又は送信部品等の、別のコンポーネントに接続され、温度センサー10によって検出される温度情報を表示するための表示部品へ送信するようになっており、若しくは統計又は閲覧のための他の装置への送信のための送信部品に送信される。
温度センサー10はハウジング1、温度感知要素5、複数の導電体2、及び複数の絶縁チューブ3を有して成る。
ハウジング1には内部に収容キャビティ13が設けられ、第1端部と第2端部を有してなり、第1端部には第1開口部が設けられ、第2端部には第2開口部が設けられている。
温度感知要素5がハウジング1の第1端部に配置され、温度を感知するようになっている。
複数の導電体2は、温度感知要素5と電気的に接続し並びにデータ及び電気エネルギー、又はいずれか一方を送信するようになっている。複数の導電体2は収容キャビティ13に配置され及び第1開口部と第2開口部に晒され、温度感知要素5が第1開口部11に配置され及び導電体2に接続され、他のコンポーネントが第2開口部12に配置され及び導電体2に接続される。
複数の絶縁チューブ3が複数の導電体2を互いに絶縁するために複数の導電体2を各々包み、複数の絶縁チューブ3及び収容チャンバー13の内壁が離隔している。
本願により提供される温度センサー10の有益な効果は以下の通りである、
最初に、ハウジング1の内側には収容キャビティ13が規定されており、収容キャビティ13は導電体2を受容し、導電体2が絶縁チューブ3で包まれる。導電体2の絶縁と高温耐性を保証する前提の下で、絶縁チューブ3の厚みが同じ高温耐性の性能の下で小さいため、ハウジング1の、例えば高さ等の、横寸法が減じられる。このため温度センサー10全体はサイズにおいて減少されることができ、温度センサー10は薄く平たい胴に配置されることができる。導電体2及び絶縁チューブ3はハウジング1に固定され、このため導電体2と絶縁チューブ3の形状は平たい胴の形状に適応される。ポット本体を占めるための導電体2と絶縁チューブ3により占有される空間は減少される。同じようにして、製造工程において、ハウジング1には利便性のある導電体2のための収容キャビティ13が形成され、及び絶縁チューブ3が第1端部の第1開口部11から挿入され、組み立て工程が単純で及び製造が容易であり、最終的に、絶縁チューブ3は導電体2とハウジング1との間の絶縁を確保するために導電体の周囲に包まれる。
具体的には、導電体2は収容キャビティ13に配置される。組み立ての際に、導電体2は収容キャビティ13の中へ挿入され配置される。
必要に応じて、導電体2は絶縁チューブ3に固定して配置される。導電体2は絶縁チューブ3に固定され、このため容易に動じず(又は揺らされず;shaken)、温度感知要素5により安定して接続され、剥がれ落ちる(又は落ちる;fall off)可能性が低くなる。
必要に応じて、導電体2は絶縁チューブ3内で移動可能に配置される。導電体2が損傷した際、導電体2は補修のため絶縁チューブ3から取り出されることができる。
具体的には、導電体2は金属材から成り、特に、銅、銅合金、ニッケル、及びニッケル合金から成っている。
詳細には、導電体2は銅から成っている。銅は良好な電気導電性及びデータ送信能力及び低コストとなっている。
具体的には、絶縁チューブ3は導電体2を包む。導電体2及び絶縁チューブ3の両方はハウジング1の内側に受容される。
必要に応じて、絶縁チューブ3はハウジング1の内壁に対して当接する。すなわち、絶縁チューブ3及び導電体2はハウジング1内にて密に適合し(又はきつく、又はタイトに、又は堅く;tightly)、ハウジング1の内壁とギャップを有せず、構造はコンパクト(又はすき間なく詰まった状態、又は小型;compact)になり、導電体2は容易に動じない(又は揺れない;shaken)。
必要に応じて、ギャップ4は絶縁チューブ3とハウジング1の内壁との間に形成される。すなわち、絶縁チューブ3と導電体2の両方はハウジング1から離隔し、ギャップ4は組み立て性(assemblabolity)を満たす。
具体的には、絶縁チューブ3はポリマー材から成っている。
詳細には、絶縁チューブ3はポリイミドフィルム材から成っている。ポリイミドフィルム材は優れた化学安定性、高温耐性、強靭性(又は堅牢性;toughness)、耐摩耗性、難燃性、電気絶縁性を有する。
図5で示されるように、温度センサーに接続される既存ワイヤのほとんどには、ワイヤ7とハウジング8との間に高温耐性の粉末化酸化マグネシウム9で満たされており、酸化マグネシウム9は高温環境下で導電体2とハウジング8との間に絶縁性を保証する。しかしながら、上記設計は、以下の欠点を有する。信頼性のある絶縁特性を達成するために、酸化マグネシウム9は十分な厚みを有しなければならない。酸化マグネシウム9が粉末の形態であるため、粉末の不均一な分布が絶縁不良(又は乏しい絶縁性;poor insulation)を引き起こす傾向がある。上記設計はポット底部の体積を増加させるだけでなく重量も増加させ、製造コストも増加させる。加えて、酸化マグネシウム9は感湿特性(又は湿度感受性;moisture sensitivity)を有し、すなわち、湿度に対し影響を受けやすく、液体又は気体状の水分(又は霧状の水;gaseous moisture)によって影響を受け、ハウジングの中に満たされる粉状のマグネシウム9が不満足に満たされやすくなり、空隙(又はボイド;void)又は欠陥(又はフォールト;fault)が発生し易くなり、絶縁特性に影響を与える。
本実施形態の絶縁チューブ3はポリイミドフィルム材等のポリマー材から成り、絶縁チューブ3は強い化学安定性を有する。先行技術が液体又は気体状の水分に影響を受けやすいという問題を解決し、同じ絶縁特性と絶縁信頼性で、ポリイミドフィルム材の厚みは酸化マグネシウムの厚みより減少する。当該厚みの減少は、温度センサー10の厚みをさらに減少させ、導電体2の厚みを増加させ、送信速度又は電気導電性を増加させる。
必要に応じて、絶縁チューブ3は繊維ガラス材から成っている。繊維ガラスの利点は絶縁性が良好で、耐熱性が強く、耐腐食性が良好で機械的強度が高いことである。
具体的には、ハウジング1は一体部品(又は集積部品、又はインテグラル・ピース;integral piece)である。ハウジング1は円形、楕円形又は長方形の断面を有する。
具体的には、ハウジング1は可塑性を有し、ハウジングは一定の強度を有する。ハウジング1は外力により変形され、ハウジング1は外力を取り込む(又は格納、又は取り消す;retracting)作用の下で変形された形状を維持し、このためハウジング1はポット本体に配置されることができる。
詳細には、ハウジング1、導電体2、及び絶縁チューブ3の形状はポット本体の形状に適応される。ハウジング1は、ポット本体の外側底面、内側の底壁又はポット本体に埋め込まれるポットの壁に配置されることができることにより、ポット本体にフィットする形となる。
具体的には、ハウジング1は金属材から成っている。
詳細には、ハウジング1はステンレス鋼から成っている。
さらに、ハウジング1は直線型で、ハウジング1の断面の最も小さい寸法は1.3mm未満で、導電体2の直径は0.2mm以上である。先行技術では、温度感知要素5の断面の幅は2.2mmであり、温度感知要素5を接続するケーブルの断面の幅は1.8mmである。一方で本願の実施形態では、導電体2を包むようになっているハウジング1の断面のサイズは1.3mm未満であり、当該サイズは先行技術のケーブルの幅よりはるかに小さい。その理由は、絶縁チューブ3がポリイミドフィルム材から成っており、及び比較的薄い厚みで良好な高温耐性を有し、同じ高温耐性性能(又は;high temperature performance)の要求下でハウジング1の断面の幅をより小さくすることができ、それによってハウジング1を受容するポット本体はより薄くなることができる。ハウジング1の同じ高さの下、絶縁チューブ3は薄くなり、導電体2は直径においてより大きくなることができ、組み立ての間により高い強度特性を有する。上記サイズの温度センサー10は400℃以下の高温に耐えることができ、組み立ての間に容易に壊れない。上記サイズの温度センサー10は約4mmの標準厚みを有するポットに設けることができる。
上記で説明した温度センサー10は薄い厚みと小さい体積に利点を有する。
さらに、温度センサー10は温度感知要素5を包む保護スリーブ6をさらに有して成り、ハウジング1の第1端部に固定して接続される。
さらに、温度センサー10は保護スリーブ6内の温度感知要素5をシールする(又は密閉する、又は封する;seal)ための、保護スリーブ6の自由端(又はフリーエンド;free end)に配置されるシーリング部材をさらに有して成る。
さらに、ハウジング1は所定の湾曲した形状を有する。
さらに、ハウジング1、複数の導電体2、及び複数の絶縁チューブ3は個々に成型され及び温度センサー10を形成するために組み立てられる。
さらに、温度センサー10は使用時に調理器具の温度を検出するために使用される。
上記実施形態の温度センサー10は異なる温度測定器または場所に適用することができる。上記説明は調理器具を使用することによって説明されるに過ぎない。また、本実施形態の温度センサー10は、また他の温度測定の場面にも適用することができ、特に、デバイス中のギャップの奥深いところで測定される温度等の、限られたスペースを有する場所にて適用することができる。
前述の実施形態は本願の好ましい実施形態に過ぎない。当業者にとって、本願の思想に従えば、特定の実装様式及び適用範囲は修正されることができ、明細書の内容は本願に対する何らかの制限として解釈されるべきではない。
上記の目的を解決するために、本願で採用される技術的解決策は温度センサーであって、
内側に収容キャビティ(又は空洞;cavity)が規定され第1端部及び第2端部を有して成るハウジング、温度感知要素(又は温度検知要素;temperature sensing element)、複数の導電体(又は伝導体、又は導体;conductive body)、並びに複数の絶縁チューブを有して成り、
ハウジングの第1端部には第1開口部が供され、第2開口部には第2開口部が供されており、
温度感知要素がハウジングの第1端部に配置されて、温度を感知するようになっており、
複数の導電体が温度感知要素と電気的に接続し並びにデータを送信し及び/又は電気エネルギーを送るようになっており、複数の導電体が収容キャビティ内に配置され、
複数の絶縁チューブが、複数の導電体を互いに絶縁するために複数の導電体を各々包み、
複数の絶縁チューブが収納キャビティの内壁内に隙間嵌め(又はすきまのあるはめ合わせ、又はすき間のある収納、又はすき間のある取り付け;in clearance fit)状態となっている、
温度センサーが供される。
図1は本願の実施形態により提供される温度センサーの構造の斜視図である。
図2は本願の実施形態により提供される温度センサーの分解構造の斜視図である。
図3は図2の位置Aの拡大図である。
図4は本願の実施形態により提供される温度センサーの断面図である。
図5は先行技術の正面図である。
温度センサー10はハウジング1、温度感知要素5、複数の導電体2、及び複数の絶縁チューブ3を有して成る。
ハウジング1には内部に収容キャビティ13が設けられ、第1端部と第2端部を有してなり、第1端部には第1開口部が設けられ、第2端部には第2開口部が設けられている。
温度感知要素5がハウジング1の第1端部に配置され、温度を感知するようになっている。
複数の導電体2は、温度感知要素5と電気的に接続し並びにデータを送信し及び電気エネルギーを送り、又はデータを送信し若しくは電気エネルギーを送るようになっている。複数の導電体2は収容キャビティ13に配置され及び第1開口部と第2開口部に晒され、温度感知要素5が第1開口部11に配置され及び導電体2に接続され、他のコンポーネントが第2開口部12に配置され及び導電体2に接続される。
複数の絶縁チューブ3が複数の導電体2を互いに絶縁するために複数の導電体2を各々包み、複数の絶縁チューブ3及び収容チャンバー13の内壁が離隔している。

Claims (17)

  1. 温度センサーであって、
    内部に収容キャビティが規定され第1端部及び第2端部を有して成るハウジング、温度感知要素、複数の導電体、並びに複数の絶縁チューブを有して成り、
    前記ハウジングの第1端部には第1開口部が設けられ、第2端部には第2開口部が設けられており、
    前記温度感知要素がハウジングの第1端部に配置され、温度を感知するようになっており、
    前記複数の導電体が温度感知要素と電気的に接続し並びにデータ及び/又は電気エネルギーを送信するようになっており、前記複数の導電体が収容キャビティ内に配置され、
    前記複数の絶縁チューブが、複数の導電体を互いに絶縁するために複数の導電体をそれぞれ包み、
    前記複数の絶縁チューブが収納キャビティの内壁内にて隙間嵌め状態となっている、
    温度センサー。
  2. 導電体が絶縁チューブ内で固定して配置される、請求項1に記載の温度センサー。
  3. 導電体が絶縁チューブ内で移動可能に配置される、請求項1に記載の温度センサー。
  4. 絶縁チューブがハウジングの内壁に対して当接する、請求項1に記載の温度センサー。
  5. 絶縁チューブがハウジングの内壁とギャップを形成する、請求項1に記載の温度センサー。
  6. 絶縁チューブがポリマー材から成っている、請求項1に記載の温度センサー。
  7. 絶縁チューブがフィルム材から成っている、請求項1に記載の温度センサー。
  8. 絶縁チューブがポリイミドフィルム材から成っている、請求項1に記載の温度センサー。
  9. 絶縁チューブが繊維ガラス材から成っている、請求項1に記載の温度センサー。
  10. ハウジングは展性及び強度を有する、請求項1に記載の温度センサー。
  11. ハウジングが金属材から成っている、請求項1に記載の温度センサー。
  12. ハウジングがステンレス鋼から成っている、請求項11に記載の温度センサー。
  13. 温度感知要素を包み、ハウジングの第1端部に固定して接続された保護スリーブをさらに有して成る、請求項1に記載の温度センサー。
  14. 保護スリーブの自由端に配置され、保護スリーブ中にて温度感知要素をシールするためのシーリング部材をさらに有して成る、請求項13に記載の温度センサー。
  15. ハウジングが所定の湾曲した形状を有する、請求項1から14のいずれか一つに記載の温度センサー。
  16. ハウジング、複数の導電体及び複数の絶縁チューブが個別に成型され及び温度センサーを形成するために互いに組み立てられる、請求項1から14のいずれか一つに記載の温度センサー。
  17. 温度センサーが使用時に調理器具の温度を検出するようになっている、請求項1から14のいずれか一つに記載の温度センサー。
JP2020000274U 2019-01-31 2020-01-29 温度センサー Active JP3226933U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201920184474.4 2019-01-31
CN201920184474.4U CN209400100U (zh) 2019-01-31 2019-01-31 一种温度传感器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3226933U true JP3226933U (ja) 2020-07-30

Family

ID=67899292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000274U Active JP3226933U (ja) 2019-01-31 2020-01-29 温度センサー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3226933U (ja)
CN (1) CN209400100U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CN209400100U (zh) 2019-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7824101B2 (en) Sensor arrangement
CN205863332U (zh) 测温组件、电器组件、电池包连接组件及汽车电池包
CN107874612B (zh) 烹饪器具
US10712207B2 (en) Temperature sensor having a sensor body held by a sensor holder
CA2809995C (en) Immersion temperature sensor
JP2010539874A5 (ja)
JP5618310B1 (ja) 高温用温度センサ
JP2022511573A (ja) 密閉型電気プラグ
JP3226933U (ja) 温度センサー
CN108261050B (zh) 测温装置以及微波烹饪器具
CN210469774U (zh) 加热管
WO2018058784A1 (zh) 电源线及电器设备
CN205177489U (zh) 传感器用耐高温多路信号电缆
WO2015083298A1 (ja) 水位センサ
CN106229063B (zh) 电源线及电器设备
CN202142960U (zh) 大型电机定子专用测温传感器
JP5257099B2 (ja) 温度測定用センサ
CN215217867U (zh) 一种温度传感检测结构以及烹饪器具
CN215959433U (zh) 一种内部具有支撑结构的探头和使用它的电磁烹饪器具
CN219977585U (zh) 食物温度计
CN213282523U (zh) 温度传感器、烹饪器具上盖以及电热器具
CN216645642U (zh) 一种基于多层绝缘的隐藏式高精度温度传感器
CN213600246U (zh) 一种传感器结构及温度传感器
CN213630568U (zh) 电磁炉
CN217716703U (zh) 磁吸连接器、磁吸连接座和转接器及电器设备与测温装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3226933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250