JP3226635U - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気部から離れるにつれて送風口での送風量が減少することを防止する送風装置を提供する。【解決手段】送風装置1は、気体が通る通風路を内部に有する本体部2と、通風路に気体を吸気する吸気部と、を備え、本体部2は、通風路と連通し且つ気体を本体部2の外部に送風する複数の送風口5を備え、複数の送風口5は、吸気部から離れるにつれてサイズが大きくなるように整列して配置される。吸気部は、頸部の前方又は後方に配置され、通風路は、吸気部の左方から延びる第1通風路と、吸気部の右方から延びる第2通風路と、を備え、複数の送風口5は、第1通風路と連通する複数の第1送風口51と、第2通風路と連通する複数の第2送風口52と、を備え、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、本体部2の内側の上方を向くように配置される。【選択図】図2

Description

本出願は、送風装置に関する。
従来、例えば、送風装置は、気体が通る通風路を内部に有する本体部と、通風路に気体を供給する吸気部と、を備え、本体部は、通風路と連通し且つ気体を本体部の外部に送風する複数の送風口を備える(例えば、特許文献1)。ところで、送風量は、吸気部から離れるにつれて減少するので、吸気部から離れた送風口は送風量が少ないという課題がある。
特表2018−507987号公報
そこで、課題は、吸気部から離れるにつれて送風口での送風量が減少することを防止する送風装置を提供することである。
送風装置は、気体が通る通風路を内部に有する本体部と、前記通風路に前記気体を供給する吸気部と、を備え、前記本体部は、前記通風路と連通し且つ前記気体を前記本体部の外部に送風する複数の送風口を備え、前記複数の送風口は、前記吸気部から離れるにつれてサイズが大きくなるように整列して配置される。
斯かる構成によれば、送風口のサイズを大きくすることによって送風量を増加させることにより、吸気部から離れるにつれて送風口での送風量が減少することを防止することができる。
図1は、一実施形態に係る送風装置の斜視図である。 図2は、同実施形態に係る送風装置の上面図である。 図3は、同実施形態に係る送風装置の正面図である。 図4は、図2のIV−IV線拡大断面図である。 図5は、図2のV−V線拡大断面図である。 図6は、同実施形態に係る吸気部を説明するための正面図である。 図7は、同実施形態に係る送風装置の下面図である。 図8は、図2のVIII−VIII線拡大断面図である。 図8は、図2のIX−IX線拡大断面図である。 図10は、他の実施形態に係る送風装置の斜視図である。 図11は、他の実施形態に係る送風装置の上面図である。
以下、送風装置における一実施形態について、図1〜図9を参照しながら説明する。なお、各図(図10及び図11も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る送風装置1は、気体が通る通風路4(図6参照)を内部に有する本体部2と、通風路4に気体を供給する吸気部3(図6参照)と、を備える。本実施形態に係る気体は、空気であるが、これに限定されない。例えば、気体は、水蒸気であってもよい。
本体部2は、上面視において人の頸部に沿った略円環状に形成され、通風路4と連通し且つ気体を本体部2の外部に送風する複数の送風口5を備える。そして、送風口5は、本体部2を装着した人(装着者)の人体側に配置される。斯かる構成によれば、送風装置1を装着者の頸部に掛けることができ、装着者が送風装置1を手で持つことなく、装着者自身の人体に気体を送風することができる。これにより、例えば、装着者は、人体を冷やしながら作業をすることができる。
また、本体部2は、吸気部3が内部に配置された第1本体部6と、第1本体部6の左端から延びる第2本体部7と、第1本体部6の右端から延びる第3本体部8と、を備える。しかし、これに限定されず、例えば、吸気部3は、本体部2の外側に取り付けられる、という構成であってもよい。
第1本体部6は、例えば、樹脂で正面視において略逆三角形状に形成され、本体部2の前側に配置される。しかし、これに限定されず、例えば、第1本体部6は、本体部2の後側に配置される、という構成であってもよい。また、第1本体部6は、吸気部3の前方を覆う第1前本体部61と、吸気部3の後方を覆う第1後本体部62と、を備える。
第1前本体部61は、吸気部3が第1本体部6の外部から気体を吸気することを可能にする第1吸気口611を備える。第1吸気口611は、第1前本体部61の左側に配置された円状の第1開口部611aと、第1開口部611a上に配置された放射線状の第1格子611bと、を備える。これにより、吸気部3が第1前本体部61の外部(前方)から気体を吸気することができ且つ人の指が吸気部3と接触することを防止することができる。しかし、これに限定されず、例えば、第1吸気口611は、第1前本体部61の右側に配置される、という構成であってもよい。
第1後本体部62は、吸気部3が第1本体部6の外部から気体を吸気することを可能にする第2吸気口621を備える。第2吸気口621は、第1後本体部62の右側に配置された円状の第2開口部621aと、第2開口部621a上に配置された放射線状の第2格子621bと、を備える。これにより、吸気部3が第1後本体部62の外部(後方)から気体を吸気することができ且つ人の指が吸気部3と接触することを防止することができる。しかし、これに限定されず、例えば、第2吸気部621は、第1後本体部62の左側に配置される、という構成であってもよい。
第2本体部7は、外力により変形させることが可能な第1弾性部71と、第1本体部6に接続する第1接続部72(図4参照)と、第3本体部8と連結可能な第1連結部73と、を備える。第3本体部8は、外力により変形させることが可能な第2弾性部81と、第1本体部6に接続する第2接続部(不図示)と、第1連結部73と連結可能な第2連結部83と、を備える。本実施形態に係る第1弾性部71及び第2弾性部81は、それぞれ左右対称形状であるが、これに限定されない。
図4及び図5に示すように、第1弾性部71は、弾性材(例えば、ゴム又はシリコン)で略円管状に形成され、第1接続部72を取り付ける第1凸部711と、第1連結部73を取り付ける第2凸部712と、を備える。第2弾性部81は、弾性材(例えば、ゴム又はシリコン)で略円管状に形成され、第2接続部を取り付ける第3凸部(不図示)と、第2連結部83を取り付ける第4凸部812と、を備える。
第1凸部711は、第1弾性部71の内側に突出する円環状の突起であり、第1弾性部71の前端に配置される。第2凸部712は、第1弾性部71の内側に突出する円管状の突起であり、第1弾性部71の後端に配置される。第3凸部及び第4凸部812は、それぞれ第1凸部711及び第2凸部712と同一形状である。
図4に示すように、第1接続部72は、例えば、金属で円管状に形成された継手であり、長手方向の中央に第1凸部711を嵌めることが可能な円形溝状の第1凹部721を備える。第1凹部721に第1凸部711を嵌めることにより、第1接続部72を第1弾性部71に取り付けることができる。第2接続部は、第1接続部72と同一の継手である。
第1弾性部71の前端及び第1接続部72は、第1前本体部61及び第1後本体部62に挟まれ、且つ、第1接続部72と第1前本体部61及び第1後本体部62とのねじ(不図示)の螺合により第1本体部6に接続される。第2弾性部81(図2参照)の前端及び第2接続部も同様に第1本体部6に接続される。斯かる構成により、第1本体部6に第2本体部7及び第2本体部8を接続でき、且つ、第1前本体部61と第1後本体部62とを固定することができる。
図5に示すように、第1連結部73は、第1弾性部71に取り付ける第1取付部731と、第3本体部8と連結する第1磁石部732と、第1取付部731及び第1磁石部732を覆う第1カバー部733と、を備える。第2連結部83は、第2弾性部81に取り付ける第2取付部831と、第1連結部73と連結する第2磁石部832と、第2取付部831及び第2磁石部832を覆う第2カバー部833と、を備える。
第1取付部731は、例えば、金属で略円柱状に形成され、長手方向の中央に第2凸部712を嵌めることが可能な円形溝状の第2凹部731aと、長手方向の右側に第1カバー部733を取り付ける第1雄ねじ部731bと、を備える。第2取付部831は、第1取付部731と同一形状であり、第3凹部831aと第2雄ねじ部831bとを備える。
第1磁石部732は、円柱状の磁石であり、長手方向の右側に一段下がった第1段差部732aを備える。第2磁石部832は、円柱状の磁石であり、長手方向の左側に一段下がった第2段差部832aを備える。そして、第2段差部832aの磁極は、第1段差部732aの磁極と異なる。斯かる構成によれば、異なる磁極が引き合うことにより、第1連結部73と第2連結部83とを連結することができる。
これにより、装着者は、第1弾性部71及び第2弾性部81を弾性変形させるとともに、第1連結部73及び第2連結部83を連結することにより、送風装置1を装着することができる。また、装着者は、第1連結部73及び第2連結部83の連結を解除するとともに、第1弾性部71及び第2弾性部81を弾性変形させることにより、送風装置1を取り外すことができる。その結果、例えば、装着者は、送風装置1の脱着を容易に行うことができる。
第1カバー部733は、例えば、金属又は樹脂で略円管状に形成され、第1雄ねじ部731bと螺合する第1雌ねじ部733aと、第1磁石部732を保持する第1保持部733bと、第2連結部83との連結で位置決めをする位置決め凹部733cと、を備える。
第1雌ねじ部733aは、第1カバー部733の内側の長手方向の中央に配置され、第1雄ねじ部731bが螺合される。これにより、第1取付部731を第1カバー部733に取り付けることができる。
第1保持部733bは、第1カバー部733の内側に突出する円環状の突起であり、長手方向の右端に配置される。これにより、第1段差部732aを第1保持部733bに嵌めることができ、第1保持部733bと第1取付部731とによって第1磁石部732を挟むことにより、第1磁石部732を第1カバー部733の内部で保持することができる。
第2カバー部833は、例えば、金属又は樹脂で略円管状に形成され、第2雄ねじ部831bと螺合する第2雌ねじ部833aと、第2磁石部832を保持する第2保持部833bと、第1連結部73との連結で位置決めをする位置決め凸部833cと、を備える。第2雌ねじ部833a、第2保持部833bは、それぞれ第1雌ねじ部733a、第1保持部733bと同一形状である。これにより、第2取付部831を第2カバー部833に取り付けることができ、第2磁石部832を第2カバー部833の内部で保持することができる。
位置決め凹部733cは、第1カバー部733の外側の右端から長手方向の右側に突出する円環状の突起である。位置決め凸部833cは、第2保持部833bの左端から長手方向の左側に突出する円環状の突起である。そして、位置決め凹部733cの内径は、位置決め凸部833cの外形よりも大きい。これにより、位置決め凸部833cを位置決め凹部733cに嵌ることができ、第1連結部73と第2連結部83とを決まった位置で連結することができる。
図6は、第1前本体部61を取り外した状態での正面図である。図6に示すように、吸気部3は、後述する第1通風路41に気体を供給する第1ブロワ31と、後述する第2通風路42に気体を供給する第2ブロワ32と、第1ブロワ31及び第2ブロワ32に電源を供給する電源部33と、第1ブロワ31及び第2ブロワ32を制御する制御部34と、を備える。
第1ブロワ31は、第1本体部6の内部の左側に配置され、前方に配置された第1吸気口611から外部の気体を吸気する。第2ブロワ32は、第1本体部6の内部の右側に配置され、後方に配置された第2吸気口621から外部の気体を吸気する。そして、第1ブロワ31及び第2ブロワ32と第1本体部6の中心との距離である第1距離W1及び第2距離W2は、同一である。斯かる構成によれば、第1本体部6を略左右対称形状とすることができ、送風装置1に美観を生じさせることができる。これにより、例えば、送風装置1の購買意欲を高めることができる。
また、斯かる構成によれば、第1ブロワ31及び第2ブロワ32を同一のブロワにすることができる。これにより、例えば、部品の共通化ができ、管理コストなどを抑えることができる。さらに、第1通風路41及び第2通風路42に供給される気体の供給量を同一にすることができる。
なお、上記構成に限定されず、例えば、第1ブロワ31は、後方に配置された第1吸気口611から外部の気体を吸気し、第2ブロワ32は、前方に配置された第2吸気口621から外部の気体を吸気する、という構成であってもよい。
電源部33は、第1ブロワ31及び第2ブロワ32を動作させるのに必要な電力を蓄電可能な蓄電部331と、外部電源(不図示)と接続可能な蓄電口332と、蓄電口332を覆う蓄電口カバー333と、を備える。蓄電部331は、略直方体状であり、第1本体部6の内部の中央(第1ブロワ31と第2ブロワ32との間)に配置される。蓄電口332は、第1本体部6の内部で且つ蓄電部331の下方に配置される。本実施形態に係る蓄電口332は、USBポートであるが、これに限定されない。
制御部34は、第1ブロワ31及び第2ブロワ32を制御する制御基板341と、第1ブロワ31及び第2ブロワ32を操作する操作ボタン342と、吸気部3の状態を表示する表示灯343と、を備える。制御基板341は、略長方形平板状であり、第1本体部6の内部で且つ蓄電部331の前方に配置される。
図7は、第1本体部6の下側を示す下面図である。図7に示すように、蓄電口カバー333は、例えば、ゴムで略長方形平板状に形成され、第1本体部6の下端で且つ蓄電口332(図6参照)の下方に配置される。操作ボタン342は、例えば、ゴム又は樹脂で略円柱状に形成され、第1本体部6の下端で且つ蓄電口カバー333の右方に配置される。例えば、操作ボタン342の入力回数によって、第1ブロワ31及び第2ブロワ32の吸気力(回転速度)を調整することができる。表示灯343は、第1本体部6の下端で且つ蓄電口カバー333の左方に配置される。例えば、表示灯343を点灯させることにより、第1ブロワ31及び第2ブロワ32が動作していることを表すことができる。
図4〜図6に示すように、通風路4は、第1ブロワ31の左方から延びる第1通風路41と、第2ブロワ32の右方から延びる第2通風路42と、を備える。第1通風路41は、第1本体部6及び第2本体部7の内部に配置され、第2通風路42は、第1本体部6及び第3本体部8の内部に配置される。本実施形態に係る第1通風路41及び第2通風路42は、それぞれ左右対称形状であるが、これに限定されない。
図2、図8及び図9に示すように、複数の送風口5は、第1通風路41と連通する複数の第1送風口51と、第2通風路42と連通する複数の第2送風口52と、を備える。複数の第1送風口51は、それぞれが長手方向を前後方向とする略長方形状の開口であり、第1本体部6の内側(後側)の上方及び第2本体部7の内側(右側)の上方に第1送風角度θ1で配置される。複数の第2送風口52は、それぞれが長手方向を前後方向とする略長方形状の開口であり、第1本体部6の内側(後側)の上方及び第2本体部7の内側(右側)の上方に第2送風角度θ2で配置される。
斯かる構成によれば、左右に配置された複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52から内側の上方(第1送風角度θ1及び第2送風角度θ2)に向かって気体が送風されるので、装着者の頸部及び側頭部を同時に冷やすことができる。
本実施形態に係る第1送風角度θ1及び第2送風角度θ2は、それぞれ同一の40°であるが、これに限定されない。例えば、第1送風角度θ1及び第2送風角度θ2は、それぞれ異なっていてもよい。
複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、第1ブロワ31(図6参照)及び第2ブロワ32(図6参照)から離れるにつれてサイズが大きくなるように整列して配置される。斯かる構成によれば、第1送風口51及び第2送風口52のサイズを大きくすることによって送風量を増加させることにより、第1ブロワ31及び第2ブロワ32から離れるにつれて第1送風口51及び第2送風口52での送風量が減少することを防止することができる。これにより、例えば、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52から送風される送風量のバラツキを抑えることができ、各第1送風口51及び各第2送風口52によって冷却性能が変わることを防止することができる。
本実施形態に係る複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、第1ブロワ31及び第2ブロワ32から離れるにつれて長手方向が長くなるように整列して配置される。しかし、これに限定されず、例えば、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、第1ブロワ31及び第2ブロワ32から離れるにつれて短手方向が長くなるように整列して配置されてもよい。
また、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、それぞれ左右対称形状である。斯かる構成によれば、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52から送風される送風量をそれぞれ同一にすることができる。これにより、例えば、送風装置1は、装着者の頸部及び側頭部の左右を均一に冷やすことができる。
第2本体部7に配置された各第1送風口51の間隔は、一定であるが、これに限定されない。第3本体部8に配置された各第2送風口52の間隔についても同様である。
以上より、本実施形態に係る送風装置1は、気体が通る通風路4を内部に有する本体部2と、通風路4に気体を吸気する吸気部3と、を備え、本体部2は、通風路4と連通し且つ気体を本体部2の外部に送風する複数の送風口5を備え、複数の送風口5は、吸気部3から離れるにつれてサイズが大きくなるように整列して配置される。
斯かる構成によれば、送風口5(第1送風口51及び第2送風口52)のサイズを大きくすることによって送風量を増加させることにより、吸気部3(第1ブロワ31及び第2ブロワ32)から離れるにつれて送風口5での送風量が減少することを防止することができる。
また、本実施形態に係る送風装置1は、本体部2は、人の頸部に沿った曲線状であり、送風口5は、本体部2を装着した装着者の人体側に配置される、という構成である。
斯かる構成によれば、送風装置1を装着者の頸部に掛けることができ、装着者が送風装置1を手で持つことなく、装着者自身の人体に気体を送風することができる。
また、本実施形態に係る送風装置1は、吸気部3は、頸部の前方又は後方に配置され、通風路4は、吸気部3の左方から延びる第1通風路41と、吸気部3の右方から延びる第2通風路42と、を備え、複数の送風口5は、第1通風路41と連通する複数の第1送風口51と、第2通風路42と連通する複数の第2送風口52と、を備え、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、本体部2の内側の上方を向くように配置される、という構成である。
斯かる構成によれば、左右に配置された複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52から内側の上方に向かって気体が送風されるので、装着者の頸部及び側頭部の左右両側を同時に冷やすことができる。
また、本実施形態に係る送風装置1は、第1通風路41及び第2通風路42は、それぞれ左右対称形状であり、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52は、それぞれ左右対称形状であり、吸気部3は、本体部2の内部に配置されるとともに、第1通風路41に気体を供給する第1ブロワ31と、第2通風路42に気体を供給する第2ブロワ32とを備え、本体部2は、第1ブロワ31が本体部2の外部から気体を吸気することを可能にする第1吸気口611と、第2ブロワ32が本体部2の外部から気体を吸気することを可能にする第2吸気口621と、を備え、第1ブロワ31及び第2ブロワ32は、同一のブロワであり、それぞれ左右に配置される、という構成である。
斯かる構成によれば、第1通風路41及び第2通風路42に供給される気体の供給量をそれぞれ同一にすることができるので、複数の第1送風口51及び複数の第2送風口52から送風される送風量をそれぞれ同一にすることができる。
また、本実施形態に係る送風装置1は、第1ブロワ31及び第2ブロワ32のうち一方は、前方から気体を吸気し、他方は、後方から気体を吸気し、本体部2は、略左右対称形状である、という構成である。
斯かる構成によれば、本体部2を略左右対称形状とすることができ、送風装置1に美観を生じさせることができる。
また、本実施形態に係る送風装置1は、本体部2は、吸気部3が内部に配置される第1本体部6と、第1本体部6の左側から延び且つ弾性材で形成される第2本体部7と、第1本体部6の右側から延び且つ弾性材で形成される第3本体部8と、を備え、第2本体部7及び第3本体部8は、それぞれを連結可能な第1連結部73及び第2連結部83を備える、という構成である。
斯かる構成によれば、装着者は、第2本体部7及び第3本体部8を弾性変形させるとともに、第1連結部73及び第2連結部83を連結することにより、送風装置1を装着することができる。また、装着者は、第1連結部73及び第2連結部83の連結を解除するとともに、第2本体部7及び第3本体部8を弾性変形させることにより、送風装置1を取り外すことができる。
なお、送風装置1は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、送風装置1は、本出願の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)本実施形態に係る送風装置1においては、本体部2は、上面視において人の頸部に沿った略円環状である。しかし、これに限定されず、例えば、図10に示すように、本体部2は、卓上に置くことが可能な略直方体状であってもよい。また、例えば、図11に示すように、本体部2は、人の頸部に沿った略U字状であってもよい。
(2)本実施形態に係る送風装置1においては、吸気部3は、第1ブロワ31及び第2ブロワ32の2つのブロワを備える、という構成である。しかし、これに限定されず、例えば、図11に示すように、吸気部3は、ファン3aを左右に2つ備える、という構成であってもよい。
(3)本実施形態に係る送風装置1においては、第1送風口51及び第2送風口52は、略長方形状である。しかし、これに限定されず、例えば、第1送風口51及び第2送風口52は、円状であってもよい。
(4)本実施形態に係る送風装置1においては、第1連結部73及び第2連結部83は、第1磁石部732及び第2磁石部832の磁極の引き合いにより連結する、という構成である。しかし、これに限定されず、例えば、第1連結部73を略O状とし、第2連結部83を鉤状とすることによって、第2連結部83を第1連結部73に引っ掛けることにより第1連結部73及び第2連結部83を連結する、という構成であってもよい。
1:送風装置、2:本体部、3:吸気部、31:第1ブロワ、32:第2ブロワ、33:電源部、331:蓄電部、332:蓄電口、333:蓄電口カバー、34:制御部、341:制御基板、342:操作ボタン、343:表示灯、3a:ファン、4:通風路、41:第1通風路、42:第2通風路、5:送風口、51:第1送風口、52:第2送風口、6:第1本体部、61:第1前本体部、611:第1吸気口、611a:第1開口部、611b:第1格子、62:第1後本体部、621:第2吸気口、621a:第2開口部、621b:第2格子、7:第2本体部、71:第1弾性部、711:第1凸部、712:第2凸部、72:第1接続部、721:第1凹部、73:第1連結部、731:第1取付部、731a:第2凹部、731b:第1雄ねじ部、732:第1磁石部、732a:第1段差部、733:第1カバー部、733a:第1雌ねじ部、733b:第1保持部、733c:位置決め凹部、8:第3本体部、81:第2弾性部、812:第4凸部、83:第2連結部、831:第2取付部、831a:第3凹部、831b:第2雄ねじ部、832:第2磁石部、832a:第2段差部、833:第2カバー部、833a:第2雌ねじ部、833b:第2保持部、833c:位置決め凸部、W1:第1距離、W2:第2距離、θ1:第1送風角度、θ2:第2送風角度

Claims (6)

  1. 気体が通る通風路を内部に有する本体部と、
    前記通風路に前記気体を供給する吸気部と、を備え、
    前記本体部は、前記通風路と連通し且つ前記気体を前記本体部の外部に送風する複数の送風口を備え、
    前記複数の送風口は、前記吸気部から離れるにつれてサイズが大きくなるように整列して配置される、送風装置。
  2. 前記本体部は、人の頸部に沿った曲線状であり、
    前記吸気部は、吸気に必要な電力を蓄電することが可能な電源部を備え、
    前記送風口は、前記本体部を装着した装着者の人体側に配置される、請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記吸気部は、前記頸部の前方又は後方に配置され、
    前記通風路は、前記吸気部の左方から延びる第1通風路と、前記吸気部の右方から延びる第2通風路と、を備え、
    前記複数の送風口は、前記第1通風路と連通する複数の第1送風口と、前記第2通風路と連通する複数の第2送風口と、を備え、
    前記複数の第1送風口及び前記複数の第2送風口は、前記本体部の内側の上方を向くように配置される、請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記第1通風路及び前記第2通風路は、それぞれ左右対称形状であり、
    前記複数の第1送風口及び前記複数の第2送風口は、それぞれ左右対称形状であり、
    前記吸気部は、前記本体部の内部に配置されるとともに、前記第1通風路に前記気体を供給する第1ブロワと、前記第2通風路に前記気体を供給する第2ブロワとを備え、
    前記本体部は、前記第1ブロワが前記本体部の外部から前記気体を吸気することを可能にする第1吸気口と、前記第2ブロワが前記本体部の外部から前記気体を吸気することを可能にする第2吸気口と、を備え、
    前記第1ブロワ及び前記第2ブロワは、同一のブロワであり、それぞれ左右に配置される、請求項3に記載の送風装置。
  5. 前記第1ブロワ及び前記第2ブロワのうち一方は、前方から気体を吸気し、他方は、後方から気体を吸気し、
    前記本体部は、略左右対称形状である、請求項4に記載の送風装置。
  6. 前記本体部は、前記吸気部が内部に配置される第1本体部と、前記第1本体部の左側から延び且つ弾性材で形成される第2本体部と、前記第1本体部の右側から延び且つ弾性材で形成される第3本体部と、を備え、
    前記第2本体部及び前記第3本体部は、それぞれを連結可能な第1連結部及び第2連結部を備える、請求項5に記載の送風装置。
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KR102457926B1 (ko) * 2022-03-24 2022-10-24 에이치케이코퍼레이션 주식회사 백 윈드형 목 선풍기

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