JP3225842U - スライド式スマートフォン用カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラ部がスライド方向に広く配置されているスマートフォンにおいて、カメラ撮影時にスマートフォン用カバーから脱着することなく、カメラ部をスマートフォン用カバー外へ十分にスライドすることができるスライド式スマートフォン用カバーを提供する。【解決手段】固定部材2を設置した保持台3が受け部4において上下にスライドする上下スライド式パーツ5を備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、スマートフォンを固定した状態でスライドすることができるスライド式スマートフォン用カバーに関するものである。
スマートフォンは、落下、衝突などにより損傷や破損が生じやすいため、多くのスマートフォン利用者は、それらを防止する専用のカバーを使用する。スマートフォン用カバーとして、例えば、特許文献1には、様々な形状のスマートフォンを粘着シートを介して取り付けることができ、スマートフォンのカメラを用いて撮影する際に脱着する必要のないスライド式マルチスマートフォンカバーが開示されている。
スマートフォンにおけるカメラ部の面積は、広角レンズ、超広角レンズ、望遠レンズなど複数のカメラレンズを有することにより大きくなる。これにより、従来のスライド式スマートフォン用カバーでは、カメラ部の配置がスライド方向に広くなったスマートフォンのカメラ部がスマートフォン用カバー外へ十分にスライドすることができないという問題点がある。そのため、カメラ部の面積が大きいスマートフォンにおいても使用することができるスライド式スマートフォン用カバーが望まれている。
したがって、本考案の課題は、カメラ部がスライド方向に広く配置されているスマートフォンにおいて、カメラ撮影時にスマートフォン用カバーから脱着することなく、カメラ部をスマートフォン用カバー外へ十分にスライドすることができるスライド式スマートフォン用カバーを提供することである。
本考案者は、上記課題について鋭意検討した結果、スマートフォン用カバーに備える上下スライド式パーツのスライド可動範囲を、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合とすることにより、カメラ部が広く配置されているスマートフォンであっても、カメラ部をスマートフォン用カバー外へ十分にスライドすることができるスライド式スマートフォン用カバーを提供することができるという知見に至り、本考案を完成した。
すなわち、本考案は、以下の[1]〜[3]を提供する。
[1]上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、前記上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする、スライド式スマートフォン用カバー。
このスライド式スマートフォン用カバーによれば、適切なスライド距離を確保することにより、カメラ部の配置に影響することなく十分なスライド幅を発揮することができる。
[2]前記スマートフォンの固定位置が、前記上下スライド式パーツの受け部表面及び前記上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を有することを特徴とする、[1]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、スマートフォンとスライド式スマートフォン用カバー表面の間に適切な距離を設けることにより、スマートフォン表面の凹凸構造に影響することなく滑らかなスライドを発揮することができる。
[3]前記上下スライド式パーツとスマートフォンの固定に、粘着面における気泡の発生を抑制する切り込み部を備える粘着シートを使用することを特徴とする、[1]又は[2]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、粘着シートの粘着面とスマートフォンとの間に形成された気泡内の空気を切り込み部から取り除くことが可能となるので、スマートフォンとの固定に優れたスライド式スマートフォン用カバーを提供することができる。
[1]上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、前記上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする、スライド式スマートフォン用カバー。
このスライド式スマートフォン用カバーによれば、適切なスライド距離を確保することにより、カメラ部の配置に影響することなく十分なスライド幅を発揮することができる。
[2]前記スマートフォンの固定位置が、前記上下スライド式パーツの受け部表面及び前記上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を有することを特徴とする、[1]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、スマートフォンとスライド式スマートフォン用カバー表面の間に適切な距離を設けることにより、スマートフォン表面の凹凸構造に影響することなく滑らかなスライドを発揮することができる。
[3]前記上下スライド式パーツとスマートフォンの固定に、粘着面における気泡の発生を抑制する切り込み部を備える粘着シートを使用することを特徴とする、[1]又は[2]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、粘着シートの粘着面とスマートフォンとの間に形成された気泡内の空気を切り込み部から取り除くことが可能となるので、スマートフォンとの固定に優れたスライド式スマートフォン用カバーを提供することができる。
また、カメラ部の厚みが他の筐体部に対して大きくなっているスマートフォンでは、スライド時にカメラ部がスライド式スマートフォン用カバーに引っかかるという課題もある。
そして、上下スライド式パーツとスマートフォンの固定位置について、上下スライド式パーツの受け部表面及び上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を設けることにより、カメラ部に厚みのあるスマートフォンであっても、カメラ部をスマートフォン用カバー外へ滑らかにスライドすることができるという知見に至った。
そして、上下スライド式パーツとスマートフォンの固定位置について、上下スライド式パーツの受け部表面及び上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を設けることにより、カメラ部に厚みのあるスマートフォンであっても、カメラ部をスマートフォン用カバー外へ滑らかにスライドすることができるという知見に至った。
すなわち、本発明は、以下の[4]〜[6]を提供する。
[4]上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、
前記スライド式スマートフォン用カバーに固定するスマートフォンの固定位置が、前記上下スライド式パーツの受け部表面及び前記上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を有することを特徴とする、スライド式スマートフォン用カバー。
このスライド式スマートフォン用カバーによれば、スマートフォンとスライド式スマートフォン用カバー表面の間に適切な距離を設けることにより、カメラ部の凹凸構造に影響することなく滑らかなスライドを発揮することができる。
[5]前記上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする、[4]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、適切なスライド距離を確保することにより、カメラ部の配置に影響することなく十分なスライド幅を発揮することができる。
[6]前記上下スライド式パーツとスマートフォンの固定に、粘着面における気泡の発生を抑制する切り込み部を備える粘着シートを使用することを特徴とする、[4]又は[5]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、粘着シートの粘着面とスマートフォンとの間に形成された気泡内の空気を切り込み部から取り除くことが可能となるので、スマートフォンとの固定に優れたスライド式スマートフォン用カバーを提供することができる。
[4]上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、
前記スライド式スマートフォン用カバーに固定するスマートフォンの固定位置が、前記上下スライド式パーツの受け部表面及び前記上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を有することを特徴とする、スライド式スマートフォン用カバー。
このスライド式スマートフォン用カバーによれば、スマートフォンとスライド式スマートフォン用カバー表面の間に適切な距離を設けることにより、カメラ部の凹凸構造に影響することなく滑らかなスライドを発揮することができる。
[5]前記上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする、[4]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、適切なスライド距離を確保することにより、カメラ部の配置に影響することなく十分なスライド幅を発揮することができる。
[6]前記上下スライド式パーツとスマートフォンの固定に、粘着面における気泡の発生を抑制する切り込み部を備える粘着シートを使用することを特徴とする、[4]又は[5]に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
この特徴によれば、粘着シートの粘着面とスマートフォンとの間に形成された気泡内の空気を切り込み部から取り除くことが可能となるので、スマートフォンとの固定に優れたスライド式スマートフォン用カバーを提供することができる。
本考案によれば、カメラ部がスライド方向に広く配置されたスマートフォンをスライド式スマートフォン用カバーから脱着することなく、カメラ部をスライド式スマートフォン用カバー外へ十分にスライドすることができるスライド式スマートフォン用カバーを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本考案に係るスライド式スマートフォン用カバーの実施態様を詳細に説明する。
なお、実施態様に記載するスライド式スマートフォン用カバーについては、本考案に係るスライド式スマートフォン用カバーを説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。
なお、実施態様に記載するスライド式スマートフォン用カバーについては、本考案に係るスライド式スマートフォン用カバーを説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。
本考案のスライド式スマートフォン用カバーは、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドする上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーである。
[第1の実施態様]
第1の実施態様は、スライド式スマートフォン用カバー1として、固定部材2を設置した保持台3と受け部4を有する上下スライド式パーツ5を備えたものである。
第1の実施態様は、スライド式スマートフォン用カバー1として、固定部材2を設置した保持台3と受け部4を有する上下スライド式パーツ5を備えたものである。
図1は、本考案の第1の実施態様におけるスライド式スマートフォン用カバー1の形状を示す概略説明図である。第1の実施態様におけるスライド式スマートフォン用カバー1は、図1(A)に示すように、スマートフォンを固定するための固定部材2を設けた保持台3が受け部4において上下にスライドする上下スライド式パーツ5を備える。
スライド式スマートフォン用カバー1は、スマートフォンを保護するものである。
スライド式スマートフォン用カバー1の形状は、特に制限されるものではなく、固定するスマートフォンの形状や大きさなどに応じて適宜決定するものである。好ましいスライド式スマートフォン用カバー1の形状としては、スマートフォン全体を保護するという観点から、2つ折り形状の手帳型である。
スライド式スマートフォン用カバー1の形状は、特に制限されるものではなく、固定するスマートフォンの形状や大きさなどに応じて適宜決定するものである。好ましいスライド式スマートフォン用カバー1の形状としては、スマートフォン全体を保護するという観点から、2つ折り形状の手帳型である。
図1(B)は、スマートフォン6を固定した第1の実施態様における手帳型のスライド式スマートフォン用カバー1における平面図である。スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6は、固定部材2により固定される。
固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を固定するものである。
固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を固定できるものであれば、特に制限されるものではない。固定部材2としては、例えば、粘着シート、接着テープ、接着剤などが挙げられる。好ましい固定部材2としては、固定と脱着を簡便に繰り返し行えるという観点から、粘着シートである。
また、固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1の保持台3に設置された商品形態でもよいし、スライド式スマートフォン用カバー1とは別に提供されてもよい。
固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を固定するものである。
固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を固定できるものであれば、特に制限されるものではない。固定部材2としては、例えば、粘着シート、接着テープ、接着剤などが挙げられる。好ましい固定部材2としては、固定と脱着を簡便に繰り返し行えるという観点から、粘着シートである。
また、固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1の保持台3に設置された商品形態でもよいし、スライド式スマートフォン用カバー1とは別に提供されてもよい。
粘着シートの具体例としては、例えば、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコーン系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、天然ゴム系粘着剤などを含む粘着剤層を有し、粘着部が剥離ライナーで保護されているものなどが挙げられる。
接着テープの具体例としては、例えば、紙、布、セロハンやアセテートなどのフィルム、金属箔などからなる基材の両面に接着剤が塗布され、接着部が剥離ライナーで保護されているものなどが挙げられる。
接着剤の具体例としては、天然ゴムなどの天然系又は、ビニル樹脂、フェノール樹脂などの合成系の接着成分を含有する有機系接着剤、ケイ酸ソーダやセラミックスなどの無機系接着剤などが挙げられる。
なお、剥離ライナーは、特に制限されるものではなく、例えば、シリコーン系、長鎖アルキル系、フッ素系、硫化モリブデンなどの剥離処理剤により表面処理された基材、フッ素ポリマーからなる低接着性材料、無極性ポリマーからなる低接着性材料などでもよい。
接着テープの具体例としては、例えば、紙、布、セロハンやアセテートなどのフィルム、金属箔などからなる基材の両面に接着剤が塗布され、接着部が剥離ライナーで保護されているものなどが挙げられる。
接着剤の具体例としては、天然ゴムなどの天然系又は、ビニル樹脂、フェノール樹脂などの合成系の接着成分を含有する有機系接着剤、ケイ酸ソーダやセラミックスなどの無機系接着剤などが挙げられる。
なお、剥離ライナーは、特に制限されるものではなく、例えば、シリコーン系、長鎖アルキル系、フッ素系、硫化モリブデンなどの剥離処理剤により表面処理された基材、フッ素ポリマーからなる低接着性材料、無極性ポリマーからなる低接着性材料などでもよい。
固定部材2の形状は、特に制限されるものではなく、例えば、図1(A)に示すように、平面視において長方形状としてもよい。また、固定部材2の形状は、固定するスマートフォン6の形状などに応じて適宜決定するものであり、例えば、平面視において四隅に丸みがある長方形状、正方形状、円形状などでもよい。
固定部材2の大きさは、スマートフォン6に対して所望の固定力を維持できるものであれば、特に制限されるものではなく、例えば、スマートフォン6の平面視形状における面積の10%以上90%以下である。下限値としては、好ましくは20%以上であり、より好ましくは30%以上である。一方、上限値としては、好ましくは80%以下であり、より好ましくは70%以下である。
固定部材2の大きさを上記範囲とすることにより、固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を安定して固定することができる。
固定部材2の大きさは、スマートフォン6に対して所望の固定力を維持できるものであれば、特に制限されるものではなく、例えば、スマートフォン6の平面視形状における面積の10%以上90%以下である。下限値としては、好ましくは20%以上であり、より好ましくは30%以上である。一方、上限値としては、好ましくは80%以下であり、より好ましくは70%以下である。
固定部材2の大きさを上記範囲とすることにより、固定部材2は、スライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を安定して固定することができる。
図2(B)は、図2(A)に示した本考案の第1の実施態様におけるスライド式スマートフォン用カバー1におけるx−x’断面を表す断面図である。上下スライド式パーツ5は、図2(B)に示すように保持台3の凸部8が受け部4の溝部9に連結された構造である。
なお、上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、保持台3が上下にスライドできるものであれば、特に制限されるものではない。上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、例えば、保持台3に溝部、受け部4に凸部を形成することで連結された構造でもよいし、ベルト状の受け部4を覆う保持台3がスライドするような構造でもよい。
また、上下スライド式パーツ5は、図2(C)に示すように、カバー部7に埋め込まれていてもよいし、図2(D)に示すように、カバー部7の表面に設置されていてもよい。
なお、上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、保持台3が上下にスライドできるものであれば、特に制限されるものではない。上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、例えば、保持台3に溝部、受け部4に凸部を形成することで連結された構造でもよいし、ベルト状の受け部4を覆う保持台3がスライドするような構造でもよい。
また、上下スライド式パーツ5は、図2(C)に示すように、カバー部7に埋め込まれていてもよいし、図2(D)に示すように、カバー部7の表面に設置されていてもよい。
保持台3は、スマートフォン6を保持するものである。受け部4は、保持台3をスライド式スマートフォン用カバー1のカバー部7に保持するものである。また、保持台3、受け部4は、上下スライド式パーツ5において、スマートフォン6をスライドさせるための部材である。
保持台3の大きさは、固定部材2がスマートフォン6を固定でき、所望のスマートフォン6のスライド幅となるものであれば、特に制限されるものではない。
また、受け部4の大きさは、所望のスマートフォン6のスライド幅となるものであれば、特に制限されるものではない。
保持台3の大きさは、固定部材2がスマートフォン6を固定でき、所望のスマートフォン6のスライド幅となるものであれば、特に制限されるものではない。
また、受け部4の大きさは、所望のスマートフォン6のスライド幅となるものであれば、特に制限されるものではない。
上下スライド式パーツ5は、図1(B)、(C)に示すように、スマートフォン6を上下にスライドさせるものである。
保持台3、受け部4を含めた上下スライド式パーツ5の材質は、特に制限されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、ポリ塩化ビニール、ポリスチレンなどの熱硬化性樹脂、アルミニウム、ステンレススチール、チタン、マグネシウムなどの金属、木などが挙げられる。好ましい上下スライド式パーツ5の材質としては、強度や耐久性に加え、高速・大容量化、低遅延化、多接続化が進む通信規格に対応するという観点から、熱硬化性樹脂である。
保持台3、受け部4を含めた上下スライド式パーツ5の材質は、特に制限されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、ポリ塩化ビニール、ポリスチレンなどの熱硬化性樹脂、アルミニウム、ステンレススチール、チタン、マグネシウムなどの金属、木などが挙げられる。好ましい上下スライド式パーツ5の材質としては、強度や耐久性に加え、高速・大容量化、低遅延化、多接続化が進む通信規格に対応するという観点から、熱硬化性樹脂である。
本考案の上下スライド式パーツ5のスライド幅は、特に制限されるものではなく、例えば、スマートフォン6の長さに対して20%以上50%以下の割合である。下限値としては、好ましくは23%以上であり、より好ましくは25%以上であり、更に好ましくは27%以上、特に好ましくは30%以上である。上限値としては、好ましくは45%以下であり、より好ましくは40%以下であり、更に好ましくは35%以下である。
上下スライド式パーツ5におけるスライド幅を上記範囲とすることにより、図1(D)に示すように、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、スマートフォン6のカメラレンズ10が複数配置されたカメラ部11をカバー外へ十分スライドすることができる。
上下スライド式パーツ5におけるスライド幅を上記範囲とすることにより、図1(D)に示すように、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、スマートフォン6のカメラレンズ10が複数配置されたカメラ部11をカバー外へ十分スライドすることができる。
カバー部7は、スマートフォンをカバーするものである。
カバー部7の材質は、特に制限されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、ポリ塩化ビニール、ポリスチレンなどの熱硬化性樹脂、アルミニウム、ステンレススチール、チタン、マグネシウムなどの金属、布、紙、木などが挙げられる。好ましいカバー部7の材質としては、強度や耐久性に加え、高速・大容量化、低遅延化、多接続化が進む通信規格に対応するという観点から、熱硬化性樹脂である。
カバー部7の材質は、特に制限されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、ポリ塩化ビニール、ポリスチレンなどの熱硬化性樹脂、アルミニウム、ステンレススチール、チタン、マグネシウムなどの金属、布、紙、木などが挙げられる。好ましいカバー部7の材質としては、強度や耐久性に加え、高速・大容量化、低遅延化、多接続化が進む通信規格に対応するという観点から、熱硬化性樹脂である。
以上の特徴により、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、上下スライド式パーツ5の上下へのスライド幅が大きくなることで、カメラ部がスライド方向に広く配置されたスマートフォン6であっても、脱着することなくカメラ部11をカバー外へ十分にスライドすることができる。
[第2の実施態様]
第2の実施態様は、スライド式スマートフォン用カバー1として、上下スライド式パーツ5とスマートフォン6の固定位置について、上下スライド式パーツ5の受け部4表面及び上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を設けたものである。
第2の実施態様は、スライド式スマートフォン用カバー1として、上下スライド式パーツ5とスマートフォン6の固定位置について、上下スライド式パーツ5の受け部4表面及び上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を設けたものである。
図2(B)は、図2(A)に示した本考案の第2の実施態様におけるスライド式スマートフォン用カバー1におけるx−x’断面を表す断面図である。上下スライド式パーツ5は、図2(B)に示すように保持台3の凸部8が受け部4の溝部9に連結された構造である。
なお、上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、保持台3が上下にスライドできるものであれば、特に制限されるものではない。上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、例えば、保持台3に溝部、受け部4に凸部を形成することで連結された構造でもよいし、ベルト状の受け部4を覆う保持台3がスライドするような構造でもよい。
また、上下スライド式パーツ5は、カバー部7に埋め込まれていてもよいし、カバー部7の表面に設置されていてもよい。
なお、上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、保持台3が上下にスライドできるものであれば、特に制限されるものではない。上下スライド式パーツ5における保持台3と受け部4の構造は、例えば、保持台3に溝部、受け部4に凸部を形成することで連結された構造でもよいし、ベルト状の受け部4を覆う保持台3がスライドするような構造でもよい。
また、上下スライド式パーツ5は、カバー部7に埋め込まれていてもよいし、カバー部7の表面に設置されていてもよい。
本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、図2(C)に示すように、上下スライド式パーツ5がカバー部7に埋め込まれている場合、上下スライド式パーツ5を設置した面のカバー部7の表面から固定部材2のスマートフォン6を固定する面の間に距離yを有する。また、図2(D)に示すように、上下スライド式パーツ5がカバー部7の表面に設置されている場合は、上下スライド式パーツ5の受け部4表面部から固定部材2のスマートフォン6を固定する面の間に距離yを有する。なお、上下スライド式パーツ5が部分的にカバー部7に埋め込まれている場合は、上下スライド式パーツ5の受け部4表面部から固定部材2のスマートフォン6を固定する面の間に距離yを有する。
本考案の上下スライド式パーツ5が設置された側のスマートフォン用カバー表面、及び上下スライド式パーツ5の受け部4表面部から、固定部材2のスマートフォン6を固定する面までの距離は、特に制限されるものではなく、例えば、垂直方向に3mm以上10mm以下である。下限値としては、好ましくは4mm以上であり、より好ましくは5mm以上である。上限値としては、好ましくは8mm以下であり、より好ましくは6mm以下である。
上下スライド式パーツ5が設置された側のスマートフォン用カバー表面、及び上下スライド式パーツ5の受け部4表面部から、固定部材2のスマートフォン6を固定する面までの距離を上記範囲とすることにより、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、スマートフォン6のカメラ部11の凹凸構造によらず、スマートフォン6を滑らかにスライドすることができる。
本考案の上下スライド式パーツ5が設置された側のスマートフォン用カバー表面、及び上下スライド式パーツ5の受け部4表面部から、固定部材2のスマートフォン6を固定する面までの距離は、特に制限されるものではなく、例えば、垂直方向に3mm以上10mm以下である。下限値としては、好ましくは4mm以上であり、より好ましくは5mm以上である。上限値としては、好ましくは8mm以下であり、より好ましくは6mm以下である。
上下スライド式パーツ5が設置された側のスマートフォン用カバー表面、及び上下スライド式パーツ5の受け部4表面部から、固定部材2のスマートフォン6を固定する面までの距離を上記範囲とすることにより、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、スマートフォン6のカメラ部11の凹凸構造によらず、スマートフォン6を滑らかにスライドすることができる。
以上の特徴により、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、スマートフォン6の固定位置と、上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面、及び上下スライド式パーツ5の受け部4表面部との間に十分な距離を有することから、カメラ部の厚みが他の筐体部に対して大きくなっているスマートフォンであっても、厚みのある部分が上下スライド式パーツ5などに引っかかることなく、カメラ部11をカバー外へ滑らかにスライドすることができる。
[その他の実施態様]
その他の実施態様としては、切り込みを有する粘着シート12を備えたスライド式スマートフォン用カバー1である。
その他の実施態様としては、切り込みを有する粘着シート12を備えたスライド式スマートフォン用カバー1である。
図3(A)は、切り込み部を有する粘着シート12における平面図である。粘着シート12は、その中央部13から端部14に切り込み部15を有する。
粘着シート12は、固定部材2としてスライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を固定するものである。
粘着シート12の形状は、特に制限されるものではなく、例えば、図3(A)に示すように、平面視において四隅に丸みがある長方形状としてもよい。また、粘着シート12の形状は、固定するスマートフォン6の形状などに応じて適宜決定するものであり、例えば、平面視において長方形状、正方形状、円形状などでもよい。
粘着シート12は、固定部材2としてスライド式スマートフォン用カバー1とスマートフォン6を固定するものである。
粘着シート12の形状は、特に制限されるものではなく、例えば、図3(A)に示すように、平面視において四隅に丸みがある長方形状としてもよい。また、粘着シート12の形状は、固定するスマートフォン6の形状などに応じて適宜決定するものであり、例えば、平面視において長方形状、正方形状、円形状などでもよい。
中央部13は、任意の形状を有する粘着シート12の端部14から最も距離が近い地点、若しくは最も距離が遠い地点を中心とする円形であり、粘着シート12の面積の5%〜20%を占める領域である。中央部13は、例えば、図3(A)に示す破線で囲まれた円形領域である。
切り込み部15は、粘着シート12の両面を貫通した構造であり、中央部13から端部14まで形成される。
切り込み部15の形状は、特に制限されるものではなく、例えば、図3(A)に示す切り込み部15のような平面視直線状の形状としてもよい。また、切り込み部15の形状は、粘着シート12の中心部13から端部14に形成されるように適宜決定するものであり、例えば、平面視ジグザグ状の形状、平面視波状の曲線形状などでもよい。
また、粘着シート12における切り込み部15の形成数は、特に制限されるものではなく、例えば、図3(A)の粘着シート12のように1本でもよいし、2本、3本、それ以上設けてもよい。
切り込み部15は、粘着シート12と固定するスマートフォン6及び保持台3の間に溜まる空気を端部14に押し出すのに有効であり、粘着シート12の粘着面における気泡の発生を抑制する作用を発揮する。
切り込み部15の形状は、特に制限されるものではなく、例えば、図3(A)に示す切り込み部15のような平面視直線状の形状としてもよい。また、切り込み部15の形状は、粘着シート12の中心部13から端部14に形成されるように適宜決定するものであり、例えば、平面視ジグザグ状の形状、平面視波状の曲線形状などでもよい。
また、粘着シート12における切り込み部15の形成数は、特に制限されるものではなく、例えば、図3(A)の粘着シート12のように1本でもよいし、2本、3本、それ以上設けてもよい。
切り込み部15は、粘着シート12と固定するスマートフォン6及び保持台3の間に溜まる空気を端部14に押し出すのに有効であり、粘着シート12の粘着面における気泡の発生を抑制する作用を発揮する。
粘着シート12の粘着力は、特に制限されるものではなく、例えば、引張強度として9.5kg/cm2以上100kg/cm2以下である。下限値としては、好ましくは10.0kg/cm2以上であり、より好ましくは12.5kg/cm2以上である。一方、上限値としては、好ましくは50kg/cm2以下であり、より好ましくは30kg/cm2以下である。
粘着シート12の粘着力を上記範囲とすることにより、粘着シート12は、スマートフォン6との固定を十分に維持することができる。
粘着シート12の粘着力を上記範囲とすることにより、粘着シート12は、スマートフォン6との固定を十分に維持することができる。
粘着シート12の大きさは、スマートフォン6に対して所望の接着力を維持できるものであれば、特に制限されるものではなく、例えば、スマートフォン6の平面視形状における面積の10%以上90%以下である。下限値としては、好ましくは20%以上であり、より好ましくは30%以上である。一方、上限値としては、好ましくは80%以下であり、より好ましくは70%以下である。
粘着シート12の大きさを上記範囲とすることにより、粘着シート12は、スマートフォン6に対して安定して固定することができる。
粘着シート12の大きさを上記範囲とすることにより、粘着シート12は、スマートフォン6に対して安定して固定することができる。
粘着シート12の厚みは、特に制限されるものではなく、例えば、0.1mm以上5mm以下である。下限値としては、好ましくは0.3mm以上であり、より好ましくは0.5mm以上である。一方、上限値としては、好ましくは2mm以下であり、より好ましくは1mm以下である。
粘着シート12の厚みを上記範囲とすることにより、粘着シート12は、スマートフォン6の表面に段差などが形成されていても、粘着シート12は段差に沿って変形して隙間なく密着することができる。
粘着シート12の厚みを上記範囲とすることにより、粘着シート12は、スマートフォン6の表面に段差などが形成されていても、粘着シート12は段差に沿って変形して隙間なく密着することができる。
以上の特徴により、本考案のスライド式スマートフォン用カバー1は、固定するスマートフォン6を上下スライド式パーツ5に貼り付ける際に、保持台3と粘着シート12の間に生じる空気を切り込み部15を介して端部14へ効率的に押し出して取り除くことができるので、スマートフォン6との接着性を向上させ、スマートフォン6の落下を効果的に防止することができる。
本考案によって、カメラ部を備えた様々な携帯型電子機器、例えば、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、携帯電話、PHS、デジタルカメラなどを、カメラ撮影時にスライド式携帯型電子機器用カバーから脱着することなく、カメラ部をカバー外へ十分かつ滑らかにスライドすることができる。
1…スライド式スマートフォン用カバー、2…固定部材、3…保持台、4…受け部、5…上下スライド式パーツ、6…スマートフォン、7…カバー部、8…凸部、9…溝部、10…カメラレンズ、11…カメラ部、12…粘着シート、13…中央部、14…端部、15…切り込み部
Claims (6)
- 上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、
前記上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする、スライド式スマートフォン用カバー。 - 前記スマートフォンの固定位置が、前記上下スライド式パーツの受け部表面及び前記上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を有することを特徴とする、請求項1に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
- 前記上下スライド式パーツとスマートフォンの固定に、粘着面における気泡の発生を抑制する切り込み部を備える粘着シートを使用することを特徴とする、請求項1又は2に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
- 上下スライド式パーツを備えたスライド式スマートフォン用カバーであって、
前記スライド式スマートフォン用カバーに固定するスマートフォンの固定位置が、前記上下スライド式パーツの受け部表面及び前記上下スライド式パーツを設置した面のスマートフォン用カバー表面から垂直方向に3mm以上の距離を有することを特徴とする、スライド式スマートフォン用カバー。 - 前記上下スライド式パーツが、スライド方向におけるスマートフォンの長さに対して20%以上50%以下の割合でスライドすることを特徴とする、請求項4に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
- 前記上下スライド式パーツとスマートフォンの固定に、粘着面における気泡の発生を抑制する切り込み部を備える粘着シートを使用することを特徴とする、請求項4又は5に記載のスライド式スマートフォン用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000275U JP3225842U (ja) | 2020-01-29 | 2020-01-29 | スライド式スマートフォン用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000275U JP3225842U (ja) | 2020-01-29 | 2020-01-29 | スライド式スマートフォン用カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3225842U true JP3225842U (ja) | 2020-04-09 |
Family
ID=70057410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020000275U Active JP3225842U (ja) | 2020-01-29 | 2020-01-29 | スライド式スマートフォン用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3225842U (ja) |
-
2020
- 2020-01-29 JP JP2020000275U patent/JP3225842U/ja active Active
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