JP3225792B2 - モーバイルデータベースキャッシュ制御方式 - Google Patents

モーバイルデータベースキャッシュ制御方式

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JP3225792B2 JP14886895A JP14886895A JP3225792B2 JP 3225792 B2 JP3225792 B2 JP 3225792B2 JP 14886895 A JP14886895 A JP 14886895A JP 14886895 A JP14886895 A JP 14886895A JP 3225792 B2 JP3225792 B2 JP 3225792B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯型コンピュータ
を用いた移動体計算環境において、その携帯型コンピュ
ータから無線経由にてホスト計算機のホストデータベー
スをアクセスする場合のモーバイルデータベースキャッ
シュ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、米国電子計算機学会ACMの学
会誌CACM Vol.37,No.10「Mobil
e Wireless Computing」(Oc
t.1994,pp.18〜28)に報告された従来の
移動体計算環境における情報処理システムのモデルを示
す図である。図7において、71はダム端末またはワー
クステーションなどに無線機能を付加したモーバイルユ
ニット、72はこのモーバイルユニット71と無線イン
タフェースするモーバイルサポートサーバ、73はモー
バイルユニット71がモーバイルサポートシステム72
と無線通信できる無線通信セル、74は無線インタフェ
ースを持たないホスト計算機である。
【0003】次に動作について説明する。モーバイルユ
ニット71を利用して、ホスト計算機74のサービス、
例えばデータベース問い合わせ処理などを受けようとす
るときは、モーバイルユニット71からそのサービス要
求を無線経由で発信する。ここで発射された電波は、モ
ーバイルユニット71が位置している無線通信セル73
内のモーバイルサポートサーバ72によって受信され、
そのサービス要求は有線経由でホスト計算機74へ送ら
れる。 従って、このモーバイルユニット71はモーバ
イルサポートサーバ72を経由してホスト計算機74を
利用できる。一方、ホスト計算機74上でのサービス結
果は、これとは逆の経路でモーバイルユニット71へ戻
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体計算環境
における情報処理システムは、以上のように構成されて
いるので、モーバイルユニットが、当初サービス要求を
発信した無線通信セルとは異なる別のセルに移動した場
合、モーバイルサポートサーバとの無線接続が切断さ
れ、この結果ホスト計算機のサービスが受けられなくな
ってしまい、移動先の無線通信セルにて、再度そのセル
内のモーバイルサポートサーバに接続し直さなければな
らない問題点があった。
【0005】この発明は、上記の問題点を解消するため
になされたもので、携帯型コンピュータを用いた移動体
計算環境において、その携帯型コンピュータから無線経
由にてホスト計算機のホストデータベースをアクセスす
る場合、その携帯型コンピュータの利用者があるセルか
ら他のセルに移動しても、同一セル内と同様にホストデ
ータベースをアクセスできるモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るモーバイ
ルデータベースキャッシュ制御方式は、モーバイルユニ
ットからのアクセス要求を受けた第1の無線通信セル内
の第1のモーバイルサポートサーバが、接続されている
第1のセルデータベースにアクセス要求されたデータが
存在するか否かを調べ、データが存在しない場合、その
アクセス要求をホスト計算機に通知し、ホスト計算機
は、ホストデータベースからのアクセス結果を第1のセ
ルデータベース及び第1の無線通信セル以外の第2の無
線通信セル内の第2のモーバイルサポートサーバに接続
された第2のセルデータベースに転送し、第1のモーバ
イルサポートサーバは、モーバイルユニットが第1の無
線通信セル内に滞在しているか否かを判定し、モーバイ
ルユニットが第1の無線通信セル内に滞在していない場
合、第1のモーバイルサポートサーバは、モーバイルユ
ニットが第1の無線通信セル内に滞在していないことを
第2のモーバイルサポートサーバに通知し、第2のモー
バイルサポートサーバは、モーバイルユニットが第2の
無線通信セル内に滞在しているか否かを判定し、滞在を
確認してから、第2のセルデータベースに転送されたア
クセス結果をモーバイルユニットに送信するものであ
る。
【0007】この発明に係るモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式は、第2の無線通信セルが、第1の無
線通信セルに隣接しているものである。
【0008】この発明に係るモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式は、第2の無線通信セルが、ホスト計
算機により管理されている全ての無線通信セルとするも
のである。
【0009】この発明に係るモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式は、第1のモーバイルサポートサーバ
又は第2のモーバイルサポートサーバが、モーバイルユ
ニットの自セル内での滞在を判定するときに、第1のモ
ーバイルサポートサーバ又は第2のモーバイルサポート
サーバは、モーバイルユニットに向けて電波を発射し、
その応答をある時間制約内で受信したか否かで判定する
ものである。
【0010】
【作用】この発明に係るモーバイルデータベースキャッ
シュ制御方式は、ホストデータベースからのアクセス結
果をアクセス要求を受けた第1のモーバイルサポートサ
ーバに接続された第1のセルデータベースの他に第1の
無線通信セル以外の第2の無線通信セル内の第2のモー
バイルサポートサーバに接続された第2のセルデータベ
ースにも転送するので、モーバイルユニットが第1の無
線通信セルから第2の無線通信セル内に移動しても、デ
ータの転送が可能となる。
【0011】この発明に係るモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式は、ホストデータベースからのアクセ
ス結果を、第1の無線通信セルに隣接している第2の無
線通信セル内のセルデータベースにも転送するので、モ
ーバイルユニットが第1の無線通信セルから第2の無線
通信セル内に移動しても、データの転送が可能となる。
【0012】この発明に係るモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式は、ホストデータベースからのアクセ
ス結果を、全ての無線通信セル内のセルデータベースに
も転送するので、モーバイルユニットがどの無線通信セ
ル内に移動しても、データの転送が可能となる。
【0013】この発明に係るモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式は、第1のモーバイルサポートサーバ
又は第2のモーバイルサポートサーバは、モーバイルユ
ニットに向けて電波を発射し、その応答をある時間制約
内で受信したか否かでモーバイルユニットの自セル内で
の滞在を判定する。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明によるモーバイルデータベースキ
ャッシュ制御方式の一実施例を示す全体構成図である。
図1において、1はホストデータベースに対するユーザ
のアクセス要求をモーバイルユニットから入力するアク
セス要求入力手段、2はその要求を無線でモーバイルサ
ポートサーバへ送信する電波送信手段、3はデータベー
スキャッシュ手段であり、ホストデータベースをアクセ
スし、その最新アクセス結果を自セルおよび隣接する一
部のセル内のセルデータベースにキャッシュする。4は
電波受信手段であり、そのホストデータベースアクセス
結果をモーバイルサポートサーバからモーバイルユニッ
トへ転送する時、そのモーバイルユニットがある時間を
経過してもまだ自セル内に滞在中であるか否かを調べる
ために、モーバイルサポートサーバからモーバイルユニ
ットに向けて発射した電波に対する応答電波を受信す
る。
【0015】5はその応答をある時間制約内で受信した
か否かを判定する時間制約判定手段、6は時間制約超過
放送手段であり、その時間制約判定手段による判定が偽
である場合、モーバイルサポートサーバが時間制約を超
過した旨の情報を他のモーバイルサポートサーバへ放送
する。7は移動先セル決定手段であり、他のモーバイル
サポートサーバが自セル内に当該モーバイルユニットが
移動して来ているか否かを判定する。8はアクセス結果
出力手段であり、時間制約判定手段5の判定が真である
場合、または移動先セル決定手段7により自セル内に当
該セルが発見された場合、ホストデータベースのアクセ
ス結果をモーバイルユニットに出力する。上記各手段の
うち、アクセス要求入力手段1及び電波送信手段2は、
モーバイルユニットの中に構成されており、それ以外の
3から8の各手段はモーバイルサポートサーバの中に構
成されている。
【0016】図2は図1の実施例1が動作するシステム
構成図である。図2において、20はホスト計算機、2
1は無線インタフェースをサポートし、かつホスト計算
機20に有線接続しているモーバイルサポートサーバ、
22はモーバイルユニット24からアクセスされるホス
トデータベース、23はホストデータベース22との間
でデータをキャッシュするセルデータベース、24は例
えば携帯型コンピュータなどに代表されるモーバイルユ
ニット、25はモーバイルユニット24がモーバイルサ
ポートサーバ21と無線通信可能な範囲、すなわち無線
通信セルである。
【0017】図3は本実施例が動作するプログラム流れ
図である。図3において、40はモーバイルユニット入
力処理ステップ、50はモーバイルユニット出力処理ス
テップである。
【0018】図4は図3におけるステップ40の詳細流
れ図である。図4において、41はモーバイルユニット
24からのホストデータベースアクセス要求の入力ステ
ップ、42はモーバイルユニット24からモーバイルサ
ポートサーバ21への電波送信ステップ、43はモーバ
イルサポートサーバ21のセルデータベース23へのア
クセス処理ステップ、44はセルデータベース23でデ
ータキャッシュヒットしたか否かの判定ステップ、45
はホストデータベース22へのアクセス要求ステップ、
46はホストデータベース22からセルデータベース2
3へのデータダウンロードステップ、47はモーバイル
サポートサーバ21からモーバイルユニット24への電
波送信ステップで、モーバイルサポートサーバ21が、
そのホストデータベース22のアクセス結果をモーバイ
ルユニット24へ送信する時、そのモーバイルユニット
24がある時間を経過しても、まだ自セル25内に滞在
中であるか否かを調べるために、、モーバイルユニット
24に向けて電波を発射する。
【0019】図5は図3におけるステップ50の詳細流
れ図である。 図5において、51はモーバイルユニッ
ト24からの応答電波待ちステップ、52はモーバイル
ユニット24から時間制約内に応答があったか否かの判
定ステップ、53は52のステップで判定した時間制約
情報を各セルへ放送するステップ、60はモーバイルユ
ニット24の移動先セル25を決定するステップ、54
はモーバイルユニット24の使用周波数を変更して、移
動先セル25の周波数と整合させるステップ、55はホ
ストデータベース22のアクセス結果をモーバイルユニ
ット24へ出力するステップである。
【0020】図6は図5におけるステップ60のモーバ
イルユニットの移動先セルを決定する詳細流れ図であ
る。図6において、61はモーバイルサポートサーバ2
1による時間制約情報の受信ステップ、47は図4にお
ける47のステップと同様のステップであり、そのモー
バイルユニット24がある時間を経過しても、まだ自セ
ル25内に滞在中であるか否かを調べるために、モーバ
イルユニット24に向けて電波を発射するステップであ
る。51は図5における51のステップと同様のステッ
プであり、モーバイルユニット24からの応答電波待ち
ステップ、52は同様にモーバイルユニット24から時
間制約内に応答があったか否かの判定ステップである。
62はホスト計算機20へ自セル25の識別情報を通知
するステップである。
【0021】次に、上記実施例1における動作を図3か
ら図6を参照しながら説明する。先ず、図4のステップ
40にてモーバイルユニット24からの入力処理を行
う。ステップ41にて、ユーザがホストデータベース2
2へのアクセス要求をモーバイルユニット24から入力
すると、ステップ42にて、モーバイルユニット24は
その要求を無線でモーバイルサポートサーバ21へ電波
送信する。そしてその電波を受信したモーバイルサポー
トサーバ21は、ステップ43にて、セルデータベース
23のアクセス処理を開始し、ステップ44にて、要求
したデータがセルデータベース23に存在するか否かを
判定する。
【0022】その結果、ステップ44の判定が真である
ときはステップ47へ分岐し、そのモーバイルユニット
24がある時間を経過しても、まだ自セル25内に滞在
中であるか否かを調べるために、モーバイルユニット2
4に向けて電波を発射する。一方、ステップ44の判定
が偽であるときはステップ45へ進み、モーバイルサポ
ートサーバ21は、ホスト計算機20に対してホストデ
ータベース22のアクセス要求を発する。そしてステッ
プ46にて、ホスト計算機20は、ホストデータベース
22をアクセスした結果を、アクセス要求を発したモー
バイルサポートサーバ21の自セル25のセルデータベ
ース23へダウンロード(すなわちキャッシュ)する。
同時に、その最新アクセス結果を自セル25に隣接する
一部のセル25内のセルデータベース23にもダウンロ
ードする。次にステップ47にて、モーバイルサポート
サーバ21は、そのモーバイルユニット24がある時間
を経過しても、まだ自セル25内に滞在中であるか否か
を調べるために、モーバイルユニット24に向けて電波
を発射する。以上がステップ40の処理である。
【0023】続いて、図5のステップ50にてモーバイ
ルユニット24への出力処理を行う。ステップ51に
て、モーバイルサポートサーバ21は、ステップ47で
モーバイルユニット24に向けて発射した電波に対する
応答電波の受信待ちをする。次にステップ52にて、モ
ーバイルサポートサーバ21は、その応答をある時間制
約内で受信できたか否かを判定する。その結果、ステッ
プ52の判定が真である場合はステップ55へ進み、モ
ーバイルサポートサーバ21は、ホストデータベース2
2のアクセス結果をモーバイルユニット24に出力す
る。
【0024】一方ステップ52の判定が偽である場合
は、ステップ53へ進み、モーバイルサポートサーバ2
1は、ホスト計算機20からの時間制約を超過した旨の
情報を、ホスト計算機20を介して又は無線で直接に他
のモーバイルサポートサーバ21へ放送する。続いてス
テップ60では、他のモーバイルサポートサーバ21
が、自セル内に当該モーバイルユニットが移動して来て
いるか否かを判定することにより移動先セル25を決定
する。そしてステップ54にて、移動先セル25内にて
移動してきたモーバイルユニット24は、使用周波数を
移動先セル25の周波数に変更し、移動先セル25のモ
ーバイルサポートサーバ21と接続状態となる。そして
ステップ55で、ホストデータベース22のアクセス結
果をモーバイルユニット24に出力する。 以上でステ
ップ50の処理を終了する。
【0025】次にステップ60にて、モーバイルユニッ
ト24の移動先セル25を決定する手順を図6を用いて
説明する。先ずステップ61にて、他の複数のモーバイ
ルサポートサーバ21は、図5のステップ53で放送さ
れた、あるモーバイルユニット24が移動したことを意
味する時間制約超過情報を受信する。そしてステップ4
7にて、図4のステップ47と同じ処理を行う。即ち各
モーバイルサポートサーバ21は、そのモーバイルユニ
ット24が自セル25内に移動して来たか否かを調べる
ために、モーバイルユニット24に向けて電波を発射す
る。そしてステップ51にて、モーバイルサポートサー
バ21は、ステップ47でモーバイルユニット24に向
けて発射した電波に対する応答電波の受信待ちをする。
次にステップ52にて、モーバイルサポートサーバ21
は、その応答をある時間制約内で受信できたか否かを判
定する。その結果、ステップ52の判定が偽であるとき
は、モーバイルユニット24が自セル25内に移動して
来なかったと判断し処理を停止する。一方、ステップ5
2の判定が真であるときは、モーバイルユニット24が
自セル25内に移動して来たと判断しステップ62へ進
む。ステップ62では、モーバイルサポートサーバ21
はホスト計算機20へ自セル25の識別情報を通知す
る。そして、ステップ60の処理を終了する。以上の処
理は、時間制約超過情報を受信した複数のモーバイルサ
ポートサーバ21が行っているので、いずれかのモーバ
イルサポートサーバ21が自セル内にモーバイルユニッ
ト24が移動していることを見つけることができる。
【0026】また、図4のステップの処理でデータヒッ
トし、図5のスップ52で時間制約内に応答がなく、モ
ーバイルユニットが他のセルに移動した場合、移動先の
セル内のセルデータベースにも、この処理の前のホスト
データアクセス時に既にダウンロードされているので、
移動先のセル内のモーバイルサポートサーバより、アク
セスされたデータをモーバイルユニットに送信すること
ができる。
【0027】以上のように本実施例では、ホスト計算機
が、ホストデータベースのアクセス結果を、アクセス要
求を発したモーバイルサポートサーバの自セルのセルデ
ータベースへダウンロードすると共に、その最新アクセ
ス結果をアクセス要求を発したセルに隣接する一部のセ
ル内のセルデータベースにもダウンロードし、隣接する
一部のセル内のモーバイルサポートサーバが自セル内に
モーバイルユニットが移動しているかを検出しているの
で、モーバイルユニットがセル間を移動しても、ホスト
データベースをアクセスすることが可能となる。
【0028】実施例2.なお上記実施例1では、ホスト
データベース22の最新アクセス結果を、自セル25お
よび隣接する一部のセル25内のセルデータベース23
にキャッシュしているが、その最新アクセス結果を、ホ
スト計算機20に接続されている全てのセル25内のセ
ルデータベース23に、キャッシュすることも可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ホスト
データベースからのアクセス結果を、アクセス要求を受
けた第1のモーバイルサポートサーバに接続された第1
のセルデータベースの他に、第1の無線通信セル以外の
第2の無線通信セル内の第2のセルデータベースに転送
するので、モーバイルユニットがセル間を移動しても、
ホストデータベースをアクセスすることが可能となる。
【0030】またこの発明によれば、ホストデータベー
スからのアクセス結果を、第1の無線通信セルに隣接し
ている第2の無線通信セル内の第2のセルデータベース
にも転送するので、モーバイルユニットが隣接している
セルに移動しても、ホストデータベースをアクセスする
ことが可能となる。
【0031】またこの発明によれば、ホストデータベー
スからのアクセス結果を、全ての無線通信セル内のセル
データベースにも転送するので、モーバイルユニットが
どのセルに移動しても、ホストデータベースをアクセス
することが可能となる。
【0032】またこの発明によれば、モーバイルサポー
トサーバがモーバイルユニットに向けて電波を発射し、
その応答をある時間制約内で受信するかを確認している
ので、自セル内にモーバイルユニットの滞在を判定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】 この発明の一実施例が使われる移動体計算環
境における情報処理システムのモデルを示す構成図であ
る。
【図3】 この発明の一実施例の動作を示す全体的な流
れ図である。
【図4】 この発明の一実施例による入力処理ステップ
の動作を示す詳細流れ図である。
【図5】 この発明の一実施例による出力処理ステップ
の動作を示す詳細流れ図である。
【図6】 この発明の一実施例によるモーバイルユニ
ットの移動先決定セルステップの動作を示す詳細流れ図
である。
【図7】 従来の移動体計算環境における情報処理シス
テムのモデルを示す構成図である。
【符号の説明】
20 ホスト計算機、21 モーバイルサポートサー
バ、22 ホストデータベース、23 セルデータベー
ス、24 モーバイルユニット、25 セル。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/26 H04Q 7/04 A 7/28 7/30 7/38 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 G06F 13/00 351 - 357 H04M 11/00 - 11/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の無線通信セル内で、端末に無線通
    信機能が付加されたモーバイルユニットとの間の無線通
    信処理を行うモーバイルサポートサーバと、このモーバ
    イルサポートサーバに接続されたセルデータベースと、
    複数の上記無線通信セルを管理するホスト計算機と、こ
    のホスト計算機に接続されたホストデータベースとを備
    えたモーバイルデータベースキャッシュ制御方式におい
    て、上記モーバイルユニットからのアクセス要求を受け
    た第1の無線通信セル内の第1のモーバイルサポートサ
    ーバは、接続されている第1のセルデータベースにアク
    セス要求されたデータが存在するか否かを調べ、データ
    が存在しない場合、そのアクセス要求を上記ホスト計算
    機に通知し、上記ホスト計算機は、上記ホストデータベ
    ースからのアクセス結果を上記第1のセルデータベース
    及び上記第1の無線通信セル以外の第2の無線通信セル
    内の第2のモーバイルサポートサーバに接続された第2
    のセルデータベースに転送し、上記第1のモーバイルサ
    ポートサーバは、上記モーバイルユニットが上記第1の
    無線通信セル内に滞在しているか否かを判定し、上記モ
    ーバイルユニットが上記第1の無線通信セル内に滞在し
    ていない場合、上記第1のモーバイルサポートサーバ
    は、上記モーバイルユニットが上記第1の無線通信セル
    内に滞在していないことを上記第2のモーバイルサポー
    トサーバに通知し、上記第2のモーバイルサポートサー
    バは、上記モーバイルユニットが上記第2の無線通信セ
    ル内に滞在しているか否かを判定し、滞在を確認してか
    ら、上記第2のセルデータベースに転送されたアクセス
    結果を上記モーバイルユニットに送信することを特徴と
    するモーバイルデータベースキャッシュ制御方式。
  2. 【請求項2】 上記第2の無線通信セルは、上記第1の
    無線通信セルに隣接していることを特徴とする請求項1
    記載のモーバイルデータベースキャッシュ制御方式。
  3. 【請求項3】 上記第2の無線通信セルは、上記ホスト
    計算機により管理されている全ての無線通信セルである
    ことを特徴とする請求項1記載のモーバイルデータベー
    スキャッシュ制御方式。
  4. 【請求項4】 上記第1のモーバイルサポートサーバ又
    は上記第2のモーバイルサポートサーバが、上記モーバ
    イルユニットの自セル内での滞在を判定するときに、上
    記第1のモーバイルサポートサーバ又は上記第2のモー
    バイルサポートサーバは、上記モーバイルユニットに向
    けて電波を発射し、その応答をある時間制約内で受信し
    たか否かで判定することを特徴とする請求項1記載のモ
    ーバイルデータベースキャッシュ制御方式。
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