JP3225686U - 二色成形掻き取り機構 - Google Patents

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東勝 楊
東勝 楊
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Abstract

【課題】色が異なる掻き取り部材と機構本体との間の接合面積を増大し、かつ掻き取り部材に対する良好な支持効果を確保することができる二色成形掻き取り機構を提供する。【解決手段】互いに異なる色の弾性材料で成形される機構本体10と掻き取り部材20を備える、二色成形掻き取り機構であって、機構本体の結合部12に縦結合面13と横結合面14が形成され、掻き取り部材は、縦連結面21と横連結面22を含み、縦連結面が縦結合面と密着し、横連結面が横結合面と密着し、機構本体の横結合面が、掻き取り部材の横連結面の底部を支持する部位となる。【選択図】図3

Description

本考案は、掻き取り機構に関し、特に、ベルトコンベアに適用され、該ベルトコンベアの表面の付着物を除去する二色成形掻き取り機構に関するものである。
労力を節約するために、鉱石等の原材料を移送する手段として、通常は自動移送設備のベルトコンベアがよく使用されており、その移送設備のベルトコンベアの使用中においては、一部の移送物が、ベルトの表面に付着することがよくあるが、戻り側のベルトの表面に移送物が過剰に付着してしまうと、移送性能の低下を招くことから、それを防ぐために、移送設備における、ベルトコンベアの輸出側に、その過剰な付着物を除去するための少なくとも一つの掻き取り装置が設置されている。
上述したように、掻き取り機構は、ベルトの表面に残留した付着物を掻き取るために、常にベルトの表面に押し付けられることから、掻き取り機構の掻き取り部材が徐々に磨耗してしまうので、掻き取り部材の、ベルトの表面に残留した付着物の掻き取り効果を保つために、ある程度磨耗すると、掻き取り機構を交換する必要があった。
従来技術の掻き取り機構は、ゴムなどの材料からなる一体化構造のものであって、掻き取り機構の磨耗の程度を容易に識別できるようにするために、通常は、掻き取り機構に磨耗量指示マークが設けられており、作業員が、この磨耗量指示マークに基づいて、掻き取り機構の交換時期を判断している。しかしながら、このような構造の場合、磨耗量指示マークが、掻き取り機構の表面に付着した砂埃や汚れによって見えなくなり、作業員が判断しづらいという問題があった。
上述した、磨耗指示マークが掻き取り機構の表面に付着した砂埃や汚れによって見えなくなり、作業員が判断しづらいという問題を解決するために、図5に示すように、本出願人は、以前から二色成形掻き取り機構を提案しており、この既存の二色成形掻き取り機構は、色が互いに異なる機構本体40と掻き取り部材50とを組み合わせた構造であるので、磨耗の程度、つまり交換時期の判断を容易に行うことができるようになった。
しかしながら、前記二色成形掻き取り機構を実際に使用すると、確かに高い識別効果は得られるが、図5に示すように、前記二色成形掻き取りの機構本体40と掻き取り部材50とが硫化反応によって一体に接合されているものの、掻き取り部材50と機構本体40との間の接合面積が比較的に小さく、かつ単に平面的な接合であり、また、接合面が該二色成形掻き取り機構の上部に縦方向に形成されていることから、掻き取り部材50に十分な支持効果を提供することができないので、改善する必要があった。
特開2019-196237号公報
本考案は、従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、色が異なる掻き取り部材と機構本体との間の接合面積を増大し、かつ掻き取り部材に対する良好な支持効果を確保することができる二色成形掻き取り機構を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、互いに異なる色の弾性材料で成形される機構本体と掻き取り部材を備える、二色成形掻き取り機構であって、前記機構本体は、取付け部と、該取付け部の上方側に形成される結合部とを含み、該結合部の上部の一側に、縦結合面と横結合面が形成され、該横結合面が、該縦結合面の底辺から該結合部の一側面まで延在し、前記掻き取り部材は、前記機構本体の結合部と一体に接合されるように設置されるとともに、縦連結面と横連結面を含み、該縦連結面が該掻き取り部材の下部一側に形成され、該横連結面は、該掻き取り部材の底部に位置し、かつ該縦連結面の底辺に接続し、該掻き取り部材の縦連結面が、該機構本体の縦結合面と密着し、該掻き取り部材の横連結面が、該機構本体の横結合面と密着し、該機構本体の横結合面が、該掻き取り部材の横連結面の底部を支持する部位となることを特徴とする。
本考案の二色成形掻き取り機構は主に、色が互いに異なる掻き取り部材と機構本体を利用することで、比較的大きな識別領域が得られることから、掻き取り機構の磨耗の程度を容易に識別できるようになり、それに加え、機構本体の上部における結合部に形成された、縦結合面及び該縦結合面の底部にある横結合面がそれぞれ、掻き取り部材の下部に形成された縦連結面及び横連結面と接合される構造により、機構本体と掻き取り部材との間に、比較的大きな接合面積が得られ、同時に、機構本体の横結合面が、掻き取り部材の横連結面の底部を支持する部位となるので、ベルトの表面に残留した付着物を掻き取る際に、十分な支持効果が得られるので、断裂しにくくなる。
本考案の二色成形掻き取り機構は、機構本体と掻き取り部材との間に、互いに対応する装着凹部と結合突起がさらに設けられ、両者の凹凸により接合される構造によれば、機構本体と掻き取り部材との間の接合強度を向上させることができる。
本考案に係る二色成形掻き取り機構の好適な実施例の立体分解図である。 図1に示した二色成形掻き取り機構の好適な実施例における他の角度から見た時の立体分解図である。 図1及び図2に示した二色成形掻き取り機構の好適な実施例の側面視断面図である。 図1及び図2に示した二色成形掻き取り機構の好適な実施例を適用した掻き取り装置の側面視模式図である。 従来技術の二色成形掻き取り機構の側面視模式図である。
図1〜図3は、本考案に係る二色成形掻き取り機構の好適な実施例であり、該二色成形掻き取り機構は、機構本体10及び掻き取り部材20を備え、該機構本体10及び掻き取り部材20は、樹脂系材料からなり、また、互いに異なる色に形成される。尚、本実施例においては、該機構本体10及び掻き取り部材20が、弾性材料で成形されたものである。
図1〜図3に示すように、前記機構本体10は、取付け部11と、該取付け部11の上方側に形成される結合部12とを含み、該結合部12の上部一側に、縦結合面13と横結合面14が形成され、該横結合面14は、該縦結合面13の底辺から該結合部12一側面まで延在し、該横結合面14と縦結合面13とがなす角度は、180度以下である。尚、本実施例においては、前記横結合面14と縦結合面13とがなす角度が直角であり、該横結合面14は、前記機構本体10の長手方向中心線と直交し、該縦結合面13に、斜め下へ凹むように延在する装着凹部15が形成される。
図1に示すように、前記機構本体10の取付け部11の幅方向の両側にそれぞれ、長手方向に沿って延在する取付溝が形成され、該2つの取付溝は、該機構本体10を掻き取り装置に取り付けるための構造であり、また、該機構本体10の取付け部11の長手方向の両側にそれぞれ穴部16が形成され、該2つの穴部16は、前記装着凹部15に対して水平方向にずれるように配置される。
図1〜図3に示すように、前記掻き取り部材20は、前記機構本体10と一体に接合されるように設置される。尚、本実施例においては、該機構本体10及び掻き取り部材20の両方が弾性材料からなり、該掻き取り部材20は、該機構本体10上に設置されると共に、硫黄架橋によって、該機構本体10と一体化し、該掻き取り部材20は、縦連結面21と横連結面22を含み、該縦連結面21は、該掻き取り部材20の下部一側に形成され、該横連結面22は、該掻き取り部材20の底部に位置し、かつ該縦連結面21の底辺に接続し、具体的には、該掻き取り部材20は、該機構本体10の結合部12上に設置され、該掻き取り部材20の縦連結面21が、該機構本体10の縦結合面13と密着し、該掻き取り部材20の横連結面22は、該機構本体10の横結合面14と密着し、該機構本体10の横結合面14は、該掻き取り部材20の底部を支持する部位となる。
図1〜図3に示すように、本実施例においては、前記掻き取り部材20が、前記縦連結面21上に突出するように形成される結合突起23をさらに含み、該結合突起23は、前記機構本体10の装着凹部15に、斜め下に向かって嵌め込まれるように接合されることで、該掻き取り部材20と機構本体10との間の接合面積を増大し、接合性安定を向上させている。
図4に示すように、本考案に係る二色成形掻き取り機構を使用する時は、前記機構本体10を、その下部にある取付け部11を介して、掻き取り装置30のシャフト31に取り付け、該シャフト31の両側の調整機構を利用して、該二色成形掻き取り機構の掻き取り部材20を、ベルトコンベアのベルトの表面に押し付けることで、鉱石等の原材料をベルトコンベアで移送する過程中に、ベルトの表面に付着した残留物を除去する。
本考案に係る二色成形掻き取り機構が、長期間に亘りベルトの表面に押し付けられて残留物を除去することにより、前記掻き取り部材20が段々磨耗していくが、本考案の機構本体10と掻き取り部材20は、異なる色で構成されることから、比較的に大きな識別領域を提供できるので、作業員が、該掻き取り部材20の磨耗の程度を簡単に識別することができる。そして、本考案に係る二色成形掻き取り機構が一定の時間使用した後、該掻き取り部材20がある程度の磨耗を生じているが、作業員は、該掻き取り部材20の大きさだけで、その二色成形掻き取り機構を交換すべきか否かを容易に判断することができる。
また、本考案に係る二色成形掻き取り機構を利用して、ベルトの表面の残留物を掻き取る過程中、二色成形掻き取り機構は、機構本体の上部における結合部に形成された、縦結合面と該縦結合面の底部にある横結合面とが、掻き取り部材の下部に形成された縦連結面と横連結面とに接合される構造により、機構本体と掻き取り部材との間に、比較的大きな接合面積が得られ、同時に、機構本体の横結合面が、掻き取り部材の横連結面の底部を支持する部位となり、さらに、機構本体と掻き取り部材との間に、互いに対応する装着凹部と結合突起がさらに設けられ、両者の凹凸により接合される構造により、機構本体と掻き取り部材との間の接合強度が一層向上する。このような構成によれば、ベルトの表面に残留した付着物を掻き取る際に、掻き取り部材に十分な支持効果が得られるので、外力に対して断裂しにくい耐性が得られる。
10 機構本体
11 取付け部
12 結合部
13 縦結合面
14 横結合面
15 装着凹部
16 穴部
20 掻き取り部材
21 縦連結面
22 横連結面
23 結合突起
30 掻き取り装置
31 シャフト
40 機構本体
50 掻き取り部材

Claims (5)

  1. 互いに異なる色の弾性材料で成形される機構本体と掻き取り部材を備える、二色成形掻き取り機構であって、
    前記機構本体は、取付け部と、該取付け部の上方側に形成される結合部とを含み、該結合部の上部の一側に、縦結合面と横結合面が形成され、該横結合面が、該縦結合面の底辺から該結合部の一側面まで延在し、
    前記掻き取り部材は、前記機構本体の結合部と一体に接合されるように設置されるとともに、縦連結面と横連結面を含み、該縦連結面が該掻き取り部材の下部の一側に形成され、該横連結面は、該掻き取り部材の底部に位置し、かつ該縦連結面の底辺に接続し、該掻き取り部材の縦連結面が、該機構本体の縦結合面と密着し、該掻き取り部材の横連結面が、該機構本体の横結合面と密着し、該機構本体の横結合面が、該掻き取り部材の横連結面の底部を支持する部位となることを特徴とする二色成形掻き取り機構。
  2. 前記機構本体の縦結合面に、斜め下方へ凹むように延在する装着凹部が形成され、前記掻き取り部材の縦連結面に、斜め下方へ突出する結合突起が形成され、該結合突起が、該装着凹部に嵌合されることを特徴とする前記請求項1に記載の二色成形掻き取り機構。
  3. 前記機構本体の取付け部の長手方向の両側にそれぞれ穴部が形成され、該2つの穴部は、前記装着凹部に対して、水平方向にずれるように配置されることを特徴とする前記請求項2に記載の二色成形掻き取り機構。
  4. 前記横結合面と縦結合面とがなす角度を、180度以下とすることを特徴とする前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の二色成形掻き取り機構。
  5. 前記横結合面と縦結合面とがなす角度を、直角とすることを特徴とする前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の二色成形掻き取り機構。
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