JP3225506U - 携帯用光照射器 - Google Patents

携帯用光照射器 Download PDF

Info

Publication number
JP3225506U
JP3225506U JP2019004923U JP2019004923U JP3225506U JP 3225506 U JP3225506 U JP 3225506U JP 2019004923 U JP2019004923 U JP 2019004923U JP 2019004923 U JP2019004923 U JP 2019004923U JP 3225506 U JP3225506 U JP 3225506U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
emitting diode
power supply
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019004923U
Other languages
English (en)
Inventor
光栄 近藤
光栄 近藤
Original Assignee
エルベール 株式会社
エルベール 株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルベール 株式会社, エルベール 株式会社 filed Critical エルベール 株式会社
Priority to JP2019004923U priority Critical patent/JP3225506U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225506U publication Critical patent/JP3225506U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】携帯性に優れ、光硬化させたい部分に紫外線を効率よく局所的に照射することが可能な携帯用光照射器を提供する。【解決手段】携帯用光照射器1は、電源部と、電源部を収納し、かつ、把持することが可能な略円筒状の把持部11と、把持部11に収納され、複数の発光ダイオード素子15を搭載する略円形状の発光ダイオード基板14を有する発光部13とを備え、発光ダイオード素子15は、発光ダイオード基板14の周縁に円環状に等間隔で配置されると共に、発光ダイオード基板14の中央にも配置されており、発光部13は、電源部からの電力供給により、波長域が365nm〜410nmの光を、把持部11の軸方向に対し略平行な方向に照射する。【選択図】図1

Description

本考案は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を光源に使用した携帯用光照射器に関し、より詳細には、携帯性に優れ、波長域が365nm〜410nmの光を局所的に、かつ簡便に照射することが可能な携帯用光照射器に関する。
紫外線硬化樹脂、例えばレジンを紫外線で硬化させ、アクセサリー等の小物類を作製することが知られている。例えば、特許文献1には、紫外線でレジンを硬化させるための光照射器が記載されている。この光照射器は、内部の天井面に紫外線ランプを備えている。レジンを紫外線硬化させる際は、硬化対象物であるレジンを光照射器の内部に収納し、紫外線ランプにより紫外線を照射して光硬化させる。
また、特許文献2には、内部に空間を有する本体部と、前記本体部の内部の天井面付近及び内底面付近に設置された紫外線を照射するランプと、前記天井面付近に設置された前記ランプと前記内底面付近に設置された前記ランプの間の空間に設置され、紫外線の透過性が高い、硬化対象物を支持する支持部とを備えた樹脂硬化装置が記載されている。
しかし、これらの特許文献に記載の光照射器は、何れも携帯性に劣る上、レジンを内部に収容して使用するものであるため、光硬化させたい部分に紫外線を効率よく局所的に照射することが困難であるという問題がある。
実用新案登録第3211296号 実用新案登録第3217377号
本考案は、携帯性に優れ、光硬化させたい部分に紫外線を効率よく局所的に照射することが可能な携帯用光照射器の提供を目的とする。
本考案に係る携帯用光照射器は、前記の課題を解決するために、電源部と、前記電源部を収納し、かつ、把持することが可能な略円筒状の把持部と、複数の発光ダイオード素子、及び前記複数の発光ダイオード素子を搭載する略円形状の発光ダイオード基板を有しており、前記把持部に収容されている発光部とを備え、前記発光ダイオード素子は、前記発光ダイオード基板の周縁に円環状に等間隔で配置されると共に、前記発光ダイオード基板の中央にも配置されており、前記発光部は、前記電源部からの電力供給により、発光ダイオード素子が発する波長域が365nm〜410nmの光を、前記把持部の軸方向に対し略平行な方向に照射することを特徴とする。
本考案の携帯用光照射器は、電源部、略円筒状の把持部、及び発光部を備えている。そして、電源部は把持部の内部に収容されており、かつ、把持可能であるため携帯性に優れる。また、発光部は、複数の発光ダイオード素子、及び前記複数の発光ダイオード素子を搭載する略円形状の発光ダイオード基板を有しており、かつ、把持部の内部に収容されている。そして、発光ダイオード素子は、発光ダイオード基板の周縁に円環状に等間隔で配置されると共に、中央にも配置されている。また、発光部は、電源部からの電力供給により、発光ダイオード素子が発する波長域が365nm〜410nmの光を、把持部の軸方向に対し略平行な方向に照射することができる。すなわち、本考案であると、携帯性に優れ、光硬化させたい部分に前記波長域の光を効率よく局所的に照射することが可能な携帯用光照射器を提供することができる。
本考案の実施の一形態に係る携帯用光照射器を概略的に表す斜視図である。 前記携帯用光照射器の把持部内に収容される電源部を表す斜視図である。
本実施の形態に係る携帯用光照射器について、図1に基づき以下に説明する。図1は、本実施の形態に係る携帯用光照射器を概略的に表す斜視図である。図2は、前記携帯用光照射器の把持部内に収容される電源部を表す斜視図である。
図1及び図2に示すように、携帯用光照射器(以下、「光照射器」と略称する。)1は、把持部11と、電源部12と、発光部13とを少なくとも備える。
把持部11はその外形が略円筒状を有しており、本体部11aと、本体部11aの一方の端部を覆う取り外し可能なキャップ部11bとからなる。把持部11は、図2に示す電源部12を収納して内蔵することが可能である。また、把持部11の他方の端部には、発光部13が収容されている。本体部11aは略円筒状の筐体からなり、その表面に、例えば、凹凸を形成することにより、把持し易く、滑りにくい構造にすることができる。尚、把持部11の他方の端部は、発光部13を設けるために開口している。
把持部11の構成材料は特に限定されず、例えば、合成樹脂製のものを用いることができる。
電源部12は、図2に示すように、複数の二次電池を収容することが可能な複数の収容部12aを備える電池カートリッジである。
発光部13は発光ダイオード基板(以下、「LED基板」という。)14と、複数の発光ダイオード素子15とからなる。発光部13は、把持部11において、前記他方の端部(すなわち、キャップ部11bが設けられた端部とは反対側の端部)において、把持部11内に収容されるように設けられている。
LED基板14は略円形状の外形を有し、把持部11の内部に収容可能となっている。LED基板14は、例えば、ガラスエポキシ基板からなる。LED基板14の一方の面(外側面)には、複数の発光ダイオード素子15が所定位置に配列して搭載されている。また、LED基板14の他方の面(内側面)には、電子部品が実装されている。LED基板14からは、電源部12及び図示しないスイッチに電気的に接続するように配線されている。これにより、収容部12aに収容されている二次電池からLED基板14に電流が流れるのを可能にし、LED基板14に搭載されている発光ダイオード素子15の光照射を可能にしている。
LED基板14の発光ダイオード素子15が搭載されている面側には、光反射可能な高反射シートを被覆してもよい。あるいは、高反射用樹脂を塗布してもよい。これにより、光照射量を大きくすることができ、光取り出し効率を向上させることができる。
発光ダイオード素子15は、LED基板14の周縁に円環状に等間隔で配置されると共に、LED基板14の中央にも配置されている。発光ダイオード素子15をLED基板14の周縁に円環状に等間隔で配置することにより、照射領域の周縁部の照射強度が中央部よりも低下するのを抑制し、面内の均一化を図ることができる。尚、発光ダイオード素子15の数は特に限定されず、例えば、9灯、12灯又は21灯など、照射量等に応じて適宜設定すればよい。また、LED基板14の中央に配置される発光ダイオード素子15は1つである場合に限られず、複数であってもよい。
発光ダイオード素子15は、波長域が365nm〜410nm、より好ましくは405nmの光を照射することが可能である。前記波長域の光を照射可能にすることにより、紫外線硬化性樹脂の光硬化を可能にする。
発光ダイオード素子15の照射量は特に限定されず、用途等に応じて適宜設定することができる。
以上の通り、本実施の形態に係る光照射器1は、従来の光照射器のように、硬化対象物を装置内に入れて光照射を行うものではない。すなわち、本実施の形態の光照射器1は携帯性に優れており、光硬化させたい部分にのみ、波長域が365nm〜410nmの光を効率よく局所的に照射することが可能である。その結果、本実施の形態の光照射器1は、例えば、紫外線硬化性樹脂を用いたアクセサリー等の小物類の作製等に好適である。
尚、以上においては、本考案の実施の一形態について説明をしたが、本考案はこの実施の形態に限られるものではない。本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更が可能なものも本考案に含まれる。
1 (携帯用)光照射器
11 把持部
11a 本体部
11b キャップ部
12 電源部
12a 収容部
13 発光部
14 発光ダイオード基板(LED基板)
15 発光ダイオード素子

Claims (1)

  1. 電源部と、
    前記電源部を収納し、かつ、把持することが可能な略円筒状の把持部と、
    複数の発光ダイオード素子、及び前記複数の発光ダイオード素子を搭載する略円形状の発光ダイオード基板を有しており、前記把持部に収容されている発光部とを備え、
    前記発光ダイオード素子は、前記発光ダイオード基板の周縁に円環状に等間隔で配置されると共に、前記発光ダイオード基板の中央にも配置されており、
    前記発光部は、前記電源部からの電力供給により、発光ダイオード素子が発する波長域が365nm〜410nmの光を、前記把持部の軸方向に対し略平行な方向に照射することを特徴とする携帯用光照射器。
JP2019004923U 2019-12-25 2019-12-25 携帯用光照射器 Active JP3225506U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004923U JP3225506U (ja) 2019-12-25 2019-12-25 携帯用光照射器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004923U JP3225506U (ja) 2019-12-25 2019-12-25 携帯用光照射器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3225506U true JP3225506U (ja) 2020-03-12

Family

ID=69724743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019004923U Active JP3225506U (ja) 2019-12-25 2019-12-25 携帯用光照射器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225506U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8079735B1 (en) Light emitting diode illumination device
JP5618097B2 (ja) 光学デバイスおよびそれを備える発光装置
RU2015151805A (ru) Источник света с настроенным спектральным распределением
JP2014146563A (ja) 照明装置
JP2013182732A (ja) 照明器具
JP2016502237A5 (ja)
JP6228390B2 (ja) 光重合装置
JP3225506U (ja) 携帯用光照射器
JP2009009870A (ja) 光源ユニット及び電球形ランプ
RU2014102223A (ru) Компактное светоизлучающее устройство с преобразованием длины волны
JP5857262B2 (ja) 照明器具
TW201318585A (zh) 電子香爐
JP2011189312A (ja) 光照射装置および光照射方法
RU2012120814A (ru) Способ управления цветностью светового потока белого светодиода и устройство для осуществления способа
JP2017054645A (ja) 照明器具
JP2008311116A (ja) Led標識灯
JP2011141992A (ja) 照明器具および水槽
US20070081328A1 (en) Illuminating device for plants
CN202452296U (zh) 一种散热效果好的无影灯附加照明装置
KR20110099869A (ko) 무대 조명장치
KR102607215B1 (ko) 작물생육용 다중 채널 전구 및 바타입 조명램프
US20140178055A1 (en) Incense burner
JP7122600B2 (ja) 照明器具
JP3203576U (ja) Led散光灯
JP2005158496A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3225506

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250