JP3225469U - 一体型センサー及びヘルスモニター - Google Patents

Abstract

【課題】一体型センサ及びヘルスモニターを提供する。【解決手段】第一の心電電極１、第二の心電電極２と血中酸素飽和度センサー３を備え、前記第一の心電電極と第二の心電電極の間に絶縁部材４が設けられ、前記第一の心電電極が血中酸素飽和度センサーの側縁に設けられる一体型センサーを開示する。また、血圧を測定するための血圧包帯と上記一体型センサーを備え、前記一体型センサーが血圧包帯の側面を貫通して配置され、前記第一の心電電極が血圧包帯の外側に向かい、第二の心電電極が血圧包帯の内側に向かっているヘルスモニターを開示し、ユーザの片側の腕又は手首に血圧包帯が縛れ、他方の手の指が第一の心電電極と血中酸素飽和度センサーに押されることだけで、血圧、心電図、心拍数、血中酸素飽和度を同時に測定でき、構造が簡単であり、複雑な操作時間を省き、使用しやすく、人々の健康検査及び監視に便利をもたらし、検査効率を向上させる。【選択図】図１

Description

本考案は医療機器技術分野に関し、特に一体型センサーに関し、また、ヘルスモニターに関する。

従来の一体型ヘルスモニターは、異なる構造を使用して血中酸素飽和度と心電図を測定することが多い。例えば、透過型センサーを使用し、指をつまんで血中酸素飽和度を測定し、導電線と電極パッドを使用して体の各部分を接続し、心電図を測定する。測定構造が複雑であり、複数の項目を一緒に測定しようとする場合、操作は面倒である。

上記従来技術の欠点を克服するために、本考案の目的は、ヘルスモニターが一体型センサーを使用し、複数の項目を同時に測定でき、構造が簡単で操作しやすい一体型センサーとヘルスモニターを提供することにある。

本考案がその技術的課題を解決するために採用する技術的解決策は次のとおりである。

第一の心電電極と、第二の心電電極と、血中酸素飽和度センサーとを備え、前記第一の心電電極と第二の心電電極の間に絶縁部材が設けられ、前記第一の心電電極が血中酸素飽和度センサーの側縁に設けられる、一体型センサー。

上記技術的解決策の改善として、前記第一の心電電極は血中酸素飽和度センサーの側面を囲んでいる。

上記技術的解決策の改善として、前記第一の心電電極の上端に指を収容するための溝が設けられる。

上記技術的解決策の改善として、前記血中酸素飽和度センサーは溝の底部に設けられる。

上記技術的解決策の改善として、前記血中酸素飽和度センサーは反射型センサー又は透過型センサーであってもよい。

血圧を測定するための血圧包帯と、前記一体型センサーとを備え、前記一体型センサーが血圧包帯の側面を貫通して配置され、前記第一の心電電極が血圧包帯の外側に向かい、第二の心電電極が血圧包帯の内側に向かっている、ヘルスモニター。

上記技術的解決策の改善として、導電線を介して一体型センサーに接続されるホストをさらに備え、前記ホストが導電線とエアチューブを介して血圧包帯に接続される。

上記技術的解決策の改善として、前記ホストにはスイッチとディスプレイが設けられ、前記ディスプレイに血圧、心電図、心拍数、血中酸素飽和度の情報が表示される。

本考案は下記の効果を奏する。

本ヘルスモニターは一体型センサーを血圧包帯に組み合わせ、血圧包帯が結び付けられると、第二の心電電極がユーザの片側の腕又は手首の皮膚に接触し、他方の手の指を第一の心電電極と血中酸素飽和度センサーに押すことだけで、血圧、心電図、心拍数、血中酸素飽和度を同時に測定でき、構造が簡単であり、複雑な操作時間を省き、使用しやすく、人々の健康検査及び監視に便利をもたらし、検査効率を向上させるという有益な効果を有する。

以下に図面及び具体的な実施例を組み合わせて本考案をさらに説明する。
図１は本考案の実施例に係る一体型センサーの構造図である。 図２は本考案の実施例に係る一体型センサーの構造図である。 図３は本考案の実施例に係るヘルスモニターの構造図である。 図４は本考案の実施例に係るヘルスモニターの構造図である。

図１と図２を参照すると、本考案の一体型センサーは、第一の心電電極１と、第二の心電電極２と、血中酸素飽和度センサー３とを備え、前記第一の心電電極１と第二の心電電極２の間に絶縁部材４が設けられ、指が第一の心電電極１と血中酸素飽和度センサー３に同時に接触できるように、前記第一の心電電極１が血中酸素飽和度センサー３の側縁に設けられる。

本実施例では、前記第一の心電電極１は血中酸素飽和度センサー３の側面を囲んでいる。具体的な構造は、前記第一の心電電極１の上端に指を収容するための溝５が設けられ、溝５により、ユーザが指を入れる位置を容易に確定し、指が血中酸素飽和度センサー３に接触しながら第一の心電電極１に接触できるように、前記血中酸素飽和度センサー３が溝５の底部に設けられる。前記血中酸素飽和度センサー３は反射型センサーを採用する。

もちろん、血中酸素飽和度センサー３が透過型センサーを採用してもよく、この場合、一体型センサーには、溝５の上方に取付シートが設けられ、取付シートの下端面と溝の底部の一方に透過型センサーの送信デバイスが取り付けられ、他方に透過型センサーの受信デバイスが取り付けられ、使用する時に、指を溝５に入れ、送信デバイスと受信デバイスがそれぞれの指の両側に位置する。

しかも、一体型センサー内にチップが搭載され、前記チップは、第一の心電電極１、第二の心電電極２と血中酸素飽和度センサー３に電気的に接続され、第一の心電電極１、第二の心電電極２と血中酸素飽和度センサー３から伝送された信号を処理し、前記一体型センサーの一側に、チップから出力された信号を伝送するための導電線が設けられる。

さらに、図３と図４を参照すると、ヘルスモニターは、血圧を測定するための血圧包帯６と一体型センサー７とを備え、前記一体型センサー７が血圧包帯６の側面を貫通して配置され、前記第一の心電電極１が血圧包帯６の外側に向かい、第二の心電電極２が血圧包帯６の内側に向かっている。これにより、血圧包帯６が結び付けられる時に、第二の心電電極２がユーザの腕又は手首の皮膚に接触できることを確保する。

さらに、ヘルスモニターは、導電線９を介して一体型センサー７に接続されるホスト８をさらに備え、前記ホスト８が導電線９とエアチューブ１０を介して血圧包帯６に接続される。前記ホスト８にスイッチ１１とディスプレイ１２が設けられ、前記ディスプレイ１２に血圧、心電図、心拍数、血中酸素飽和度の情報が表示される。

使用する時に、血圧包帯６がユーザの片側の腕又は手首に結び付けられ、第二の心電電極２が腕又は手首の皮膚に接触し、他方の手の指が溝５に押し込まれ、スイッチがオンにすると、血圧、心電図、心拍数と血中酸素飽和度を同時に測定でき、血圧、心電図、心拍数と血中酸素飽和度の情報がディスプレイ１２によって表示され、構造が簡単であり、複雑な操作の時間を省き、使用しやすく、人々の健康検査及び監視に便利をもたらし、検査効率を向上させる。

上記は、本考案の好ましい実施形態であるが、本考案は上記実施形態に限定されず、いかなる同じ又は類似の手段で本考案の技術的効果さえ達成すれば、全て本考案の保護範囲に属するべきである。

Claims (8)

1. 第一の心電電極（１）と、第二の心電電極（２）と、血中酸素飽和度センサー（３）とを備え、前記第一の心電電極と第二の心電電極の間に絶縁部材（４）が設けられ、前記第一の心電電極が血中酸素飽和度センサーの側縁に設けられることを特徴とする一体型センサー。
2. 前記第一の心電電極は前記血中酸素飽和度センサーの側面を囲んでいることを特徴とする請求項１に記載の一体型センサー。
3. 前記第一の心電電極の上端に指を収容するための溝（５）が設けられることを特徴とする請求項１又は２に記載の一体型センサー。
4. 前記血中酸素飽和度センサーは溝の底部に設けられることを特徴とする請求項３に記載の一体型センサー。
5. 前記血中酸素飽和度センサーは反射型センサー又は透過型センサーであることを特徴とする請求項１に記載の一体型センサー。
6. 血圧を測定するための血圧包帯（６）と、請求項１−５のいずれか一項に記載の一体型センサー（７）とを備え、前記一体型センサーが血圧包帯の側面を貫通して配置され、前記第一の心電電極が血圧包帯の外側に向かい、第二の心電電極が血圧包帯の内側に向かっていることを特徴とするヘルスモニター。
7. 導電線（９）を介して一体型センサーに接続されるホスト（８）をさらに備え、前記ホストが導電線（９）とエアチューブ（１０）を介して血圧包帯に接続されることを特徴とする請求項６に記載のヘルスモニター。
8. 前記ホストにはスイッチ（１１）とディスプレイ（１２）が設けられ、前記ディスプレイに血圧、心電図、心拍数、血中酸素飽和度の情報が表示されることを特徴とする請求項７に記載のヘルスモニター。

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