JP3225315U - シュレッダーのカッター - Google Patents

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王柏堯
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福順裕實業有限公司
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Abstract

【課題】破砕時の負担を減少させ、カッターの処理効果を向上させ、シュレッダーの消費エネルギーを効果的に節約することができるシュレッダーのカッターを提供する。【解決手段】シュレッダーのカッターは送入裁断面24、当接面およびねじ孔34を備える。送入裁断面は幅が上から下へ漸増する形である。当接面は送入裁断面に背を向けるように形成される。ねじ孔は送入裁断面および当接面を貫通する。送入裁断面の第一傾斜部位244で破砕対象物を破裂させ、せん断面30で破砕対象物をせん断する。【選択図】図4

Description

本考案はシュレッダーに関し、詳しくはシュレッダーのカッターに関するものである。
特許文献1により掲示されたシュレッダーは複数のディスクカッターを旋転させて破砕対象物をせん断するものである。せん断作業を進める際、複数のディスクカッターはせん断溝内に送入裁断部位を縦方向に連続往復運動させ、破砕対象物を均質に破砕し、シュレッダーダストを生成する。
特許文献1の図4に示すように、シュレッダーは外観が矩形物体であり、カッターの送入裁断部位の表面が平坦であるため、破砕対象物を破砕する際、面接触方式によって破砕対象物を押さえながら破砕する。それに対し、カッターに十分な破砕力を生じさせるにはカッターに比較大きい動力を供給することが必要であるため、処理効果があまりよくなければ比較的多くの動力を消耗してしまう。一方、省エネルギーの意識が向上してきたため、従来のカッターの構造には改善の余地がある。
台湾実用新案M539985号公報
本考案は処理効果の向上および省エネルギーが実現できるシュレッダーのカッターを提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、シュレッダーのカッターは送入裁断面、当接面およびねじ孔を備える。送入裁断面は幅が上から下へ漸増する形である。当接面は送入裁断面に背を向けるように形成される。ねじ孔は送入裁断面および当接面を貫通する。シュレッダーのカッターはねじ孔内のボルトによってシュレッダーのカッターホルダーに装着される。
上述した構造特徴により、本考案によるシュレッダーのカッターは特殊な形の送入裁断面によって破砕時の負担を減少させ、処理効果を向上させ、作動中のシュレッダーの消費エネルギーを節約することができる。
比較的好ましい場合、送入裁断面は直立部位および傾斜部位を有する。ねじ孔は直立部位を貫通する。傾斜部位は直立部位の頂部から当接面と反対の方向へ斜めに伸びて形成されるため、送入裁断面の処理効果を向上させることができる。
比較的好ましい場合、シュレッダーのカッターはさらに位置決め孔を備える。位置決め孔は送入裁断面の傾斜部位および当接面を貫通する。シュレッダーのカッターは位置決め孔中の位置決め用ボルトによってカッターホルダーに装着されて安定性を向上させることができる。
比較的好ましい場合、当接面は位置決め孔と同軸上に繋がるザグリ穴を有する。位置決め用ボルトのヘッド部はザグリ穴に格納される。
比較的好ましい場合、シュレッダーのカッターはさらに頂面と、二つの相対的に配置されたせん断斜面と、頂面と二つのせん断斜面の連結箇所に別々に形成された角形部位とを有する。
本考案によるシュレッダーのカッターの詳細な構造、特徴、組み立てまたは使用方法について、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。なお、以下の詳細な説明および本考案により提示された実施形態は本考案を説明するための一例に過ぎず、本考案の請求範囲を限定できないことは、本考案にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターを使用したシュレッダーを示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターとカッターホルダーの分解過程を示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターとカッターホルダーの結合状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターを示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターを別の角度から見た斜視図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターを示す正面図である。 本考案の一実施形態によるシュレッダーのカッターを示す背面図である。
以下、本考案によるシュレッダーのカッターを図面に基づいて説明する。なお、明細書および請求項において、方向性用語は図面に示した方向に基づいて表現される。図中の同じ符号は同じ部品または類似した部品の構造特徴を示す。
図1に示すように、シュレッダー10は本体12、カッターシャフト14および複数のカッターホルダー16を備える。カッターシャフト14は本体12に回転可能に装着される。複数のカッターホルダー16はカッターシャフト14に並列に配置され、かつカッターシャフト14とともに回転できる。シュレッダー10の構造は本考案の特徴でないため、詳細な説明を省略する。
(一実施形態)
図4から図7に示すように、本考案の一実施形態によるカッター18は頂面20、底面22、送入裁断面24、当接面28および二つのせん断面30を備える。頂面20と底面22は上下かつ相対的に配置される。送入裁断面24および当接面28は前後および相対的に配置され、かつ幅が上から下へ漸増する形である。二つのせん断面30は左右かつ相対的に配置される。詳しく言えば、図4および図5に示すように、送入裁断面24は第一直立部位242および第一傾斜部位244を有する。第一傾斜部位244は第一直立部位242の頂部から当接面28と反対の方向へ斜めに伸びて形成されるため、図3に示すように、カッター18は第一傾斜部位244の一部分が突出部26になる。当接面28は送入裁断面24の第一直立部位242に平行である。
図4および図5に示すように、すべてのせん断面30は先端が頂面20に連結され、末端が底面22に連結されることで第二直立部位302および第二傾斜部位304を有する。第二傾斜部位304は第二直立部位302の頂部から頂面20の方向へ斜めに伸びて形成されて頂面20との間が角形部位32になる
図4および図5に示すように、本考案によるカッター18はさらにねじ孔34、位置決め孔36およびザグリ穴38を有する。ねじ孔34は送入裁断面24の第一直立部位242および当接面28を貫通する。位置決め孔36はねじ孔34の上方に位置付けられ、送入裁断面24の第一傾斜部位244および当接面28を貫通する。ザグリ穴38は当接面28に位置付けられ、位置決め孔36と同軸上に繋がる。
図2および図3に示すように、カッターホルダー16にカッター18を装着して使用する際、まずカッター18の位置決め孔36に位置決め用ボルト40を締め付け、位置決め用ボルト40のヘッド部42の一部分をザグリ穴38に格納する。続いて、ヘッド部42の外部に露出した部分をカッターホルダー16の位置決め溝162に嵌め込む。続いてカッターホルダー16の穿孔164から固定用ボルト44をカッター18のねじ孔34に差し込んで締め付ければカッター18の装着作業が完了する。
装着作業が完了した後、カッター18は当接面28がカッターホルダー16に当接することによってカッターホルダー16とともに回転し、送入裁断面24で破砕対象物を破砕し、シュレッダーダストを生成することができる。
上述した構造の特徴により、本考案によるシュレッダーのカッター18は特殊な形の送入裁断面24の第一傾斜部位244で破砕対象物を破裂させ、せん断面30で破砕対象物をせん断することができるため、面接触方式によって破砕対象物を押さえることはしない。送入裁断面24は幅が上から下へ漸増する形であっても同じ破砕圧力を生成する条件を満足させることができるため、本考案のカッターに供給する動力は比較的小さい。つまり、カッターシャフト14がカッターホルダー16によってカッター18を作動させ、破砕作業を行う際、本考案は破砕時の負担を減少させ、カッター18の処理効果を向上させ、作動中のシュレッダー10の消費エネルギーを節約することができる。
10 シュレッダー
12 本体
14 カッターシャフト
16 カッターホルダー
162 位置決め溝
164 穿孔
18 カッター
20 頂面
22 底面
24 送入裁断面
242 第一直立部位
244 第一傾斜部位
30 せん断面
302 第二直立部位
304 第二傾斜部位
32 角形部位
34 ねじ孔
36 位置決め孔
38 ザグリ穴
40 位置決め用ボルト
42 ヘッド部
44 固定用ボルト

Claims (7)

  1. 送入裁断面と、
    前記送入裁断面に背を向けた当接面と、
    前記送入裁断面および前記当接面を貫通するねじ孔とを備え、
    前記送入裁断面は幅が上から下へ漸増する形であることを特徴とする、
    シュレッダーのカッター。
  2. 前記送入裁断面は第一直立部位および第一傾斜部位を有し、前記第一傾斜部位は前記第一直立部位の頂部から前記当接面と反対の方向へ斜めに伸びて形成されるため前記第一傾斜部位の一部分が突出部になり、前記当接面は前記送入裁断面に平行であり、前記ねじ孔は一端が前記送入裁断面の前記第一直立部位を貫通することを特徴とする請求項1に記載のシュレッダーのカッター。
  3. さらに位置決め孔を備え、前記位置決め孔は前記送入裁断面の第一傾斜部位および前記当接面を貫通することを特徴とする請求項1に記載のシュレッダーのカッター。
  4. 前記当接面は前記位置決め孔と同軸上に繋がるザグリ穴を有することを特徴とする請求項3に記載のシュレッダーのカッター。
  5. さらに頂面、底面および二つの相対するせん断面を備え、前記頂面と前記底面は上下かつ相対的に配置され、二つの前記せん断面は先端が前記頂面に連結され、末端が前記底面に連結され、前記頂面との連結箇所が角形部位になることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシュレッダーのカッター。
  6. 前記せん断面は第二直立部位および第二傾斜部位を有し、前記第二傾斜部位は前記第二直立部位の頂部から前記頂面の方向へ斜めに伸びて形成され、前記頂面との間が角形部位になることを特徴とする請求項5に記載のシュレッダーのカッター。
  7. 前記当接面は幅が上から下へ漸増する形であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシュレッダーのカッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115922953A (zh) * 2023-01-05 2023-04-07 江苏琅睿新材料科技有限公司 一种塑料颗粒生产用的回收装置

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