JP3225257U - バーアイスホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】溶けて流れ落ちるアイスクリーム等によって手、衣服が汚れることを確実に防止できる垂れ防止機能を備えたバーアイスホルダーを提供すること。
【解決手段】バーアイスホルダー1を用いてバーアイス10を食べる場合には、その受け皿部分2にバーアイス10の氷菓子11を載せ、その底から突出しているバー12の部分を、受け皿部分2の底に開口している筒状の握り部分3に差し込み、バーアイス10をバーアイスホルダー1に保持する。握り部分3を握ってバーアイス10を食べている間において、溶けて流れ落ちるアイスクリーム等の液状体は受け皿部分2に流れ落ちて溜る。バー12の部分は握り部分3で覆われているので、受け皿部分2に流れ落ちた液状体が、バー12の部分を伝って手に付いてしまうこと、バー12から手を伝って垂れ落ちて衣服を汚してしまうこともない。
【選択図】図1

Description

本考案は、所定の形状に固めたアイスクリーム、キャンディー、シャーベット等の氷菓子の底から握り用の柄としてのバーが突出している構成のバーアイスを、その氷菓子の部分が溶けて垂れ落ちることのないように持つために用いるバーアイスホルダーに関する。
この種のバーアイスを食べるスピードは、特に小さな子供は遅く、夏場はアイスクリーム等が溶けてバーを持っている手に流れ落ち、あるいは、衣服に垂れ落ちることが多い。洗濯物が増え、着替えさせる手間も増えるなど面倒が増える。
特許文献1にはバーアイス垂れ防止具が提案されている。このバーアイス垂れ防止具は、薄板からなる受け皿の底にバーの通し穴が形成された構造となっている。受け皿の底の通し穴に通したバーを手にもってバーアイスを食べることで、溶けて垂れ落ちるアイスクリーム等の液状体を受け皿で受けるようになっている。特許文献2においても同様な構成の垂れ防止用の受け皿が提案されている。
実開昭63−132588号公報 特開2005−204636号公報
従来のバーアイス垂れ防止用の受け皿においては、溶けて流れ落ちるアイスクリーム等の液状体が受け皿に流れ落ちると、その中央に空いているバーの通し穴を通って、バーを伝って下側に落ちるおそれがある。バーを伝って流れ落ちた液状体は、バーを握っている指等に付着し、また、指等を伝って衣服に垂れ落ちることがある。このように、従来の受け皿では、溶けたアイスクリーム等によって手、衣服が汚れてしまうことを確実に防止できない。
本考案の目的は、このような点に鑑みて、溶けて流れ落ちるアイスクリーム等によって手、衣服が汚れることを確実に防止できる垂れ防止機能を備えたバーアイスホルダーを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本考案のバーアイスホルダーは、バーアイスの氷菓子を載せると共に、氷菓子が溶けて垂れ落ちることを防止するために、上方に開口した一定深さの受け皿部分と、受け皿部分に載せた氷菓子の底から突出しているバーを差し込むバー差込部および受け皿保持用の柄として用いるために、受け皿部分の底から下方に延びている筒状の握り部分とを備えている。筒状の握り部分の上端は、受け皿部分の底に開口しており、筒状の握り部分の下端は封鎖端となっている。
本考案のバーアイスホルダーを用いてバーアイスを食べる場合には、その受け皿部分に氷菓子を載せ、その底から突出しているバーの部分を、受け皿部分の底に開口している筒状の握り部分に差し込む。これにより、バーアイスがバーアイスホルダーに保持される。この状態で、筒状の握り部分を握り、バーアイスを食べることができる。溶けて流れ落ちるアイスクリーム等の液状体は受け皿部分に流れ落ちて溜る。バーの部分を伝って流れ落ちる液状体は筒状の握り部分に溜る。よって、直接にバーの部分を握っている場合とは異なり、受け皿部分に流れ落ちた液状体が、バーの部分を伝って手に付いてしまうことがない。また、バー部分から手を伝って衣服に落ちることもない。よって、手、衣服を汚すことなく、バーアイスを食べることができる。
ここで、受け皿部分および筒状部分は、シリコーンゴム製の一体成形品とすることができる。シリコーンゴムを用いることで、バーアイスホルダーを洗うことができるので、繰り返し使用できる。また、シリコーンゴムは適度な撓み性を備えているので、バーを差し通した状態の筒状の握り部分を握り締めることで、確実にバーアイスを保持できるなどの利点がある。
なお、受け皿部分の形状は各種の形状とすることができる。例えば、平面視で、円形、楕円形または多角形をした輪郭形状の外周壁部分と、平坦な底壁部分とを備えた形状とすることができる。また、筒状の握り部分は、例えば、底壁部分の中心から下方に向けて延びる円筒形状とすることができる。
さらに、受け皿部分に必要とされる強度を確保するために、受け皿部分の底壁部分の上面などに、握り部分の上端開口部から放射状に延びる補強用のリブを形成しておくことができる。
本考案を適用したバーアイスホルダーの一例を示す平面図、1b−1b´線で切断した部分を示す断面図、1c−1c´線で切断した部分を示す断面図、使用状態を示す説明図である。 本考案を適用したバーアイスホルダーの別の例を示す平面図、正面図、2c−2c´線で切断した部分を示す断面図、2d−2d´線で切断した部分を示す断面図、使用状態を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本考案を適用したバーアイスホルダーの実施の形態を説明する。以下の実施の形態は本考案の例を示すものであり、本考案を実施の形態に限定することを意図したものではない。
[実施の形態1]
図1(a)は実施の形態1に係るバーアイスホルダーを示す平面図であり、(b)は1b−1b´線で切断した部分を示す断面図であり、(c)は1c−1c´線で切断した部分を示す断面図であり、(d)は使用状態を示す説明図である。
本実施の形態1のバーアイスホルダー1は、例えば上下に長い直方体形状に固めたアイスクリーム、シャーベット等からなる氷菓子11の底から握り用の細長い板状のバー12が突出している構成のバーアイス10を保持するのに適している。
バーアイスホルダー1は、氷菓子11を載せると共に、氷菓子11が溶けて垂れ落ちることを防止するために、上方に開口した一定深さの受け皿部分2を備えている。また、バーアイスホルダー1は、受け皿部分2に載せた氷菓子11の底から突出しているバー12の部分を差し込むバー差込部および受け皿保持用の柄として機能する筒状の握り部分3を備えている。握り部分3は、受け皿部分2の底の中央から下方に垂直に延びている。握り部分3の上端開口部31は、受け皿部分2の底に開口している。握り部分3の下端は封鎖端32となっている。本例の受け皿部分2および握り部分3は、シリコーンゴム製の一体成形品である。シリコーンゴム以外のゴム素材、あるいは、合成樹脂素材からバーアイスホルダー1を成形することも可能である。
本例の受け皿部分2は、平面視で、横長の長方形輪郭の底板部分21と、この底板部分21の外周縁から垂直に起立している一定高さの外周板部分22とを備えている。受け皿部分2は、平面視で、円形、楕円形、または多角形等の各種の輪郭形状とすることができる。握り部分3は、横長の長円形断面の筒状部分であり、上下方向の各位置においてほぼ同一の断面形状をしている。握り部分3の上端開口は横長の長円形の開口部であり、その下端は下方に突出した半球状の封鎖端32となっている。
図1(d)に示すように、バーアイス10の略直方体形状の氷菓子11の部分を受け皿部分2に載せ、その底の中心に開口して握り部分3に氷菓子11の底から突出しているバー12の部分を差し込む。この状態で、握り部分3を握ると、握り部分3が撓み、握り部分3を介してバー12の部分を確実に握ることができる。
また、氷菓子11を食べている間に、そこから溶けて流れ落ちる液状体は受け皿部分2に溜まり、外部に流れ落ちることはない。受け皿部分2に溜まった液状体の一部はバー12の部分を伝って流れ落ちる。バー12の部分は握り部分3によって覆われているので、バー12を伝って流れ落ちる液状体が外部に流れ出て、手、衣服等を汚すことはない。
更に、バーアイスホルダー1は、使用後に洗浄することで繰り返し使用することができるので便利である。
[実施の形態2]
図2(a)は、実施の形態2に係るバーアイスホルダーを示す平面図であり、図2(b)はその正面図であり、図2(c)は2c−2c´線で切断した部分を示す断面図であり、図2(d)はその2d−2d´線で切断した部分を示す断面図であり、図2(e)はその使用状態を示す説明図である。
本実施の形態2のバーアイスホルダー100は、例えば上下に長い直方体形状に固めたアイスクリーム、シャーベット等の氷菓子の底から握り用の細長い板状のバーが突出している構成のバーアイス110を保持するためのものである。
バーアイスホルダー100は、氷菓子を載せると共に、氷菓子が溶けて垂れ落ちることを防止するために、上方に開口した一定深さの受け皿部分120を備えている。また、バーアイスホルダー100は、受け皿部分120に載せた氷菓子の底から突出しているバーの部分を差し込むバー差込部および受け皿保持用の柄として機能する筒状の握り部分130を備えている。握り部分130は、受け皿部分120の底の中央から下方に垂直に延びている。握り部分130の上端開口部131は、受け皿部分120の底に開口する円形開口部である。握り部分130の下端は封鎖端132となっている。本例の受け皿部分120および筒状の握り部分130は、シリコーンゴム製の一体成形品である。シリコーンゴム以外のゴム素材、あるいは、合成樹脂素材からバーアイスホルダー100を成形することも可能である。
本例の受け皿部分120は、平面視で、5枚の花弁からなる花冠状輪郭の底板部分121と、この底板部分121の外周縁から上方に向けて僅かに拡がる状態に起立している一定高さの外周板部分122とを備えている。受け皿部分120は、平面視で、円形、楕円形、多角形等の各種の輪郭形状とすることができる。握り部分130は、下方に向かって先細りしている細長い円錐台状の筒状部分である。
ここで、受け皿部分120の底板部分121の上面には、握り部分130の上端開口部131を中心として放射状に延びる補強用の5本のリブ133が形成されている。また、受け皿部分120の開口縁部分も肉厚の縁部分123となっている。
図2(e)に示すように、バーアイス110の氷菓子の部分を受け皿部分120に載せ、その底の中心に開口している握り部分130に氷菓子の底から突出しているバー(図示せず)の部分を差し込む。この状態で、握り部分130を握ると、握り部分130が撓み、握り部分130を介してバーの部分を確実に握ることができる。
また、バーアイス110を食べている間に、そこから溶けて流れ落ちる液状体は受け皿部分120に溜まり、外部に流れ落ちることはない。受け皿部分120に溜まった液状体の一部はバーの部分を伝って流れ落ちる。バーの部分は握り部分130によって覆われているので、バーを伝って流れ落ちる液状体が外部に流れ出て、手、衣服等を汚すことはない。さらに、バーアイスホルダー100は、使用後に洗浄することで繰り返し使用することができる。
1 バーアイスホルダー
2 受け皿部分
3 握り部分
10 バーアイス
11 氷菓子
12 バー
21 底板部分
22 外周板部分
31 上端開口部
32 封鎖端
100 バーアイスホルダー
110 バーアイス
120 受け皿部分
121 底板部分
122 外周板部分
123 縁部分
130 受け皿部分
131 上端開口部
132 封鎖端
133 リブ

Claims (4)

  1. 所定形状に固めた氷菓子の底から握り用のバーが突出している構成のバーアイスを持つためのバーアイスホルダーであって、
    氷菓子を載せると共に、氷菓子が溶けて垂れ落ちることを防止するために、上方に開口した一定深さの受け皿部分と、
    前記受け皿部分に載せた前記氷菓子の底から突出しているバーを差し込むバー差込部および受け皿保持用の柄として用いるために、前記皿部分の底から下方に延びている所定の撓み性を備えた筒状の握り部分と、
    を備えており、
    前記握り部分の上端は、前記受け皿部分の前記底に開口しており、前記握り部分の下端は封鎖端となっているバーアイスホルダー。
  2. 請求項1に記載のバーアイスホルダーにおいて、
    前記受け皿部分および前記握り部分は、シリコーンゴム製の一体成形品であるバーアイスホルダー。
  3. 請求項1または2に記載のバーアイスホルダーにおいて、
    前記受け皿部分は、平面視で、円形、楕円形または多角形の輪郭形状をした底板部分と、この底板部分の外周縁から上方に起立している外周板部分とを備えており、
    前記握り部分は、前記底板部分の中心から下方に向けて延びているバーアイスホルダー。
  4. 請求項1乃至3のうちのいずれか一つの項に記載のバーアイスホルダーにおいて、
    前記受け皿部分の底板部分には、前記握り部分の上端開口部から放射状に延びる補強用のリブが形成されているバーアイスホルダー。
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