JP3225245U - 女性用着物 - Google Patents

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Abstract

【課題】女性の胸部のふくらみに応じたおはしょりを予め身頃に形成することにより、容易に着用することが可能であり、且つ、着用後の見栄えが良好な女性用着物を提供する。
【解決手段】女性用着物は、前身頃18に設けられ、着物前面の幅中心から外側へ向かって斜め上方へ延びる傾斜折れ線46に沿って折り畳まれ、傾斜折れ線46の裏側が前記前身頃18に縫い付けられてなる前側おはしょり部14aと、後身頃17に設けられ、着物背面の幅中心から外側へ向かって斜め下方へ延びる傾斜折れ線48に沿って折り畳まれ、傾斜折れ線48の裏側が前記後身頃に縫い付けられてなる後側おはしょり部14bと、を有する。前側おはしょり部14a及び後側おはしょり部14bが形成された状態で前身頃18から肩山41を経て後身頃17に至る全体が概ね直線状に形成されている。
【選択図】図3

Description

本考案は、作り付けのおはしょり(お端折り)を備える女性用着物に関するものである。
最近の百貨店の呉服売り場や町の呉服店をみると、目を覆うばかりの売り上げ不振ぶりである。その理由として、(1)和服(以下「着物」という。)が高価であること、(2)着物のデザインが現代の若者に受け入れられないこと、(3)着付け教室で習わなければ着物を一人で着ることができないこと、があげられる。
このうち、(3)は特に深刻である。すなわち、着物は、女性の身幅よりもかなり幅広でかつ着丈よりもかなり長尺に作られており、洋服と異なりフィットさせずに平面的に縫製されている。また、着物を着用したときの見栄えをよくするために、その着物の下に、肌襦袢、裾よけ、長襦袢をつけ、さらに体型の補正のために、腰部に晒しを巻き、胸部、後腰にタオルなどで円筒形になるように何重にも手をかけなくてはならない。
その上で着物を着るのであるが、着物はほとんどが絹地であり、全体がかなり重くなっている。それを、鏡を見ながら下前、上前の裾線を決め、さらに、身八ツ口から両手を入れて、おはしょりを形よく折らなければならない。このことは、着物を日常的に着慣れていない現代の女性にとっては非常に面倒である。
そこで、簡易な着物が種々考案された。例えば特許文献1には、上前身頃の共衿となる1側面と前記上前身頃のおくみから延びる1辺とで鋭角を成すよう前記共衿の先端に衿先を形成し、該衿先の裏面に一方の面ファスナーを固定し、下前身頃の共衿から前記上前身頃の前巾の3/4程度を残す部位までを連続的に縫着しておはしょりを形成し、右後身頃に位置する前記おはしょりの内側には他方の面ファスナーを固定し、前記共衿の衿肩から約1尺4寸〜1尺5寸程度下がった位置の衿幅を所定の幅に折り込み、内側に折り込まれた共衿に紐の一端を縫着し、該紐を案内する案内部を背縫い上の衿付から約5寸5部程下がった位置に形成した着物が開示されている。
しかしながら、従来の着物では、その着物を着用した人の体型によっては、下前、上前の裾線を合わせにくくなってしまうという問題がある。この問題を解決するために、本願考案者は、おはしょりの上部を身頃に予め縫い付けて作り付けのおはしょりを身頃に形成した状態で、下前の棲を上前の棲よりも裾上げしておいた着物本体を備える女性用の着物を考案した(特許文献2参照)。
実開平7−2411号公報 登録実用新案第3177317号公報
しかしながら、作り付けのおはしょりが形成された上述の各特許文献に記載の着物は、直線上の長い反物を無駄なく使うという着物本来の構造を逸脱しないで考案されたものである。そのため、従来の着物は、直線状に長く裁断された身頃を折り上げておはしょりを形成し、その上部を身頃に縫い付けている。このため、おはしょりの上部は、横一線となるように身頃に縫い付けられている。この場合、作り付けのおはしょりが設けられているため、おはしょりを作るために前身頃及び後身頃をたくし上げる必要はなくなる。しかしながら、おはしょりは、本来、着物の着丈を着用者の体型に合わせて調整するためにたくし上げる部分である。したがって、女性の場合は、胸部のふくらみに応じた形状となるようにおはしょりの形状を調整する必要があり、作り付けのおはしょりが形成された従来の着物であっても、この面倒な調整は必要である。
本考案の目的は、女性の胸部のふくらみに応じたおはしょりを予め身頃に形成することにより、容易に着用することが可能であり、且つ、着用後の見栄えが良好な女性用着物を提供することにある。
本考案は、女性が着用する女性用着物である。前記女性用着物は、前身頃に設けられ、着物前面の幅中心から外側へ向かって斜め上方へ延びる前側折れ線に沿って折り畳まれ、前記前側折れ線の裏側が前記前身頃に縫い付けられることによって前記前身頃に形成された前側おはしょり部と、後身頃に設けられ、着物背面の幅中心から外側へ向かって斜め下方へ延びる後側折れ線に沿って折り畳まれ、前記後側折れ線の裏側が前記後身頃に縫い付けられることによって前記後身頃に形成された後側おはしょり部と、を有する。前記前側おはしょり部及び前記後側おはしょり部が形成された状態で前記前身頃から肩山を経て前記後身頃に至る全体が概ね直線状に形成されている。
本考案によれば、女性の胸部から下方にかけての体のラインに対応した形状におはしょりが形成されるので、着用者は、おはしょりを調整することなく或いはおはしょりを微調整するだけで容易に着物を着用することが可能であり、且つ、着用後の着物の見栄え及び着用者の着姿が良好となる。また、見栄えを損なうことなく容易に着物を着用することが可能となるため、着用者は、洋服感覚で着物を着用することができる。
また、前記前身頃に連続するおくみに、前記前側おはしょり部が連続して形成されていることが好ましい。
これにより、おくみを含む前身頃全体のおはしょりが形成される。
また、前記前側折れ線の傾斜度は、前記後側折れ線の傾斜度よりも大きいことが好ましい。
これにより、女性の体の前面と体の後面のそれぞれのボディラインに対応した各おはしょり部を形成することが可能である。
また、前記前側折れ線及び前記後側折れ線は、前記前側おはしょり部から前記後側おはしょり部に渡って連続する湾曲線であることが好ましい。
これにより、前側おはしょり部及び後側おはしょり部それぞれにおいて段差が生じず、女性の体型の曲線に応じたおはしょりを形成することができる。
また、前記前側おはしょり部及び前記後側おはしょり部が形成された状態で、下前の棲が上前の棲よりも裾上げされていることが好ましい。
これにより、下前と上前との裾線を合わせる必要がなくなり、着物の着用が更に容易となる。
本考案によれば、女性の胸部のふくらみに応じたおはしょりを予め身頃に形成することにより、容易に着物を着用することが可能であり、且つ、着用後の見栄えが良好となる。
図1は、本考案の一実施形態に係る着物Xの全体構成を示す斜視図である。 図2は、着物Xの本体1の説明図である。 図3は、着物Xの身頃を展開した展開図である。 図4は、着物Xの身頃を展開しておはしょり部分を折りたたんだ状態を示す展開図である。
以下、添付図を参照しながら、本考案の実施形態の一例である女性用着物X(以下「着物X」と略称する。)について説明する。以下の実施形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
図1は本考案の一実施形態に係る着物Xの全体構成を示す斜視図、図2はその本体1を展開した状態の背面図である。本考案の一実施形態に係る着物Xは、図1に示すように、女性用の着物Xであって、本体1と、帯3とを備えている。図1には、着物Xの内側に補正下着2を着用した状態が示されている。このうちの本体1は、右側の身頃、左側の身頃、おくみ19、袖12、後ろ衿11などに対応する部分の型紙を事前に作成し、その型紙から各部分の布地を裁断し、その後に各部分の布地を縫い合わせて縫製することにより作製される。本体1は、図2に示すように、後ろ衿11と、袖12と、畳まれたおはしょり14と、衿先15と、下前16aの褄と、上前16bの褄と、後身頃17と、前身頃18と、おくみ19(19a,19b)とからなっている。
ここで、後ろ衿11から衿先15までを衿といって、首の周りと胸部の位置にある部分に縫い付けた、細長い布の部分である。袖12は、左右の腕を通す部分である。
身頃は、左右の前身頃18と、左右の後身頃17とをまとめて呼ぶものであり、その裁断方法により、右の身頃と左の身頃の2つの布で身頃が構成される。つまり、左前身頃18bと左後身頃17bとは、縫わなくても、着用者の肩に対応する肩山41で繋がっている。右も同様であり、右前身頃18aと右後身頃17aとは、縫わなくても肩山41で繋がっている。
前身頃18は、袖12を除いた部分の、空間的に前の部分であって、着用者の背中の反対側(着用者の前面側)を覆う部分である。この前身頃18は、右側の右前身頃18aと、左側の左前身頃18bとに分かれており、これら2つの布で構成されている。後身頃17は、袖12を除いた部分の、空間的に後ろ部分であって、着用者の背中を覆う部分である。後身頃17は、基本的に背中心42で縫い合わされるので、右側の右後身頃17aと、左側の左後身頃17bの2つの布で構成されている。
おくみ19は、袖12を除いた部分の前の左の端と右の端にある。おくみ19は、上は衿まで、下は着物Xの最下部まで続く、上下に細長い布の部分であって、前身頃18に縫い付けられている。
上前16bは、 袖12を除いた部分の前の左(向かって右)にある。この上前16bは、左前身頃18b、左のおくみ19、そして左の衿の一部を示すものである。着物Xを着るときに右前に着るので、左のおくみ19の方が右のおくみ19よりも空間的に前に位置することになる。着物Xを着た人から見て肌から遠い方を「上」と呼ぶ。そのため、左のおくみ19と、左前身頃18bなどは上前16bと呼ばれている。
下前16aは、袖12を除いた部分の前の右(向かって左)にある。この下前16aは、右前身頃18a、右のおくみ19、そして右の衿の一部を示すものである。着物Xを着るときに右前に着るので、右のおくみ19のほうが左のおくみ19よりも空間的に後ろに位置することになる。着物Xを着た人から見て外気に触れる服の表面から遠い方を「下」と呼ぶ。そのため、右のおくみ19と、右前身頃18aなどを下前と呼んでいる。
おはしょり14は、着丈より長くて余った布を腰の辺りでたくし上げて折り上げた部分をいう。本実施形態では、折りたたまれたおはしょり14の上部13の裏側が身頃縫い代に予め縫い付けられている。これにより、作り付けのおはしょり14が着物Xに設けられる。
そして、おはしょり14の上部13を身頃縫い代に予め縫い付けた状態で、下前16aの褄の裾線を15〜7cm上げるとともに、上前16bの棲の裾線を5〜7cm上げることにより、下前16aの褄を上前16bの棲よりも裾上げ処理をする。
このようにして、おはしょり14と、棲の処理とをした本体1をできあがり通りに仮縫いをしてから、前身頃18の上下の身幅の余り部分19a(図1参照)を除去する。後身頃上下の身幅の余り部分(図示せず。)についても除去する。このとき、上身頃は着物X本体の自然できれいに見えるゆとりは残しておく。また、下は裾広がりにならないようにやはり余り部分19b(図1参照)を除去する。
ところで、従来の着物をなかなか思い通りに着用できなかったのは、女性の体型の凹凸によるところが大きい。特に、おはしょりは、本来、着物の着丈を着用者の体型に合わせて調整するためにたくし上げる部分であり、女性の場合は、着物の着用時に、胸部のふくらみに応じた形状となるようにおはしょりの形状を調整する必要がある。このようなおはしょりの調整は極めて面倒であり、着用者1人では困難な作業である。かかる調整は、着物の着付けにおいて最も難しく、上述した作り付けのおはしょり14が設けられた着物においても必要とされる作業である。このため、本実施形態においては、容易に着物Xを着用することが可能であり、且つ、着用後の着物Xの見栄えが良好となるように、着物Xには、予め身頃におはしょり14が形成されており、そのおはしょり14は、女性の胸部のふくらみに応じた形状に形成されている。
以下、図3及び図4を参照して、おはしょり14の構成について詳細に説明する。ここで、図3は、着物Xの身頃を展開した展開図である。図8は、着物Xの身頃を展開しておはしょり14を折りたたんだ状態を示す展開図である。図9は、一般的な着物を展開した展開図である。
図3に示すように、右前身頃18a及び左前身頃18bそれぞれに、おはしょり14を形成するための折り畳み部45が形成されている。折り畳み部45は、折り畳み部45の概ね中央に位置する仮想の傾斜折れ線46(前側折れ線に相当)に沿って折りたたまれる部分である。傾斜折れ線46は、着物Xを前面からみて、着物Xの前面の幅中心から左右外側へ向かって斜め上方へ延びる折れ線である。傾斜折れ線46に沿って各折り畳み部45が折りたたまれることによって、前身頃18の前側おはしょり部14aが形成される。折り畳み部45が折り畳まれた状態で、傾斜折れ線46は、おはしょり14の上部13のトップ位置に配置される。この傾斜折れ線46の裏側が前身頃18の身頃縫い代に縫い付けられる。これにより、おはしょり14のうち、着物Xの前面に位置する前側おはしょり部14aが形成される。
なお、右前身頃18a及び左前身頃18bそれぞれに連続する各おくみ19には、前側おはしょり部14aを構成する上述の折り畳み部45が連続して形成されている。つまり、折り畳み部45は、おくみ19から前身頃18に渡って形成されている。
また、右後身頃17a及び左後身頃17bそれぞれに、おはしょり14を形成するための折り畳み部47が形成されている。折り畳み部47は、折り畳み部47の概ね中央に位置する仮想の傾斜折れ線48(後側折れ線に相当)に沿って折りたたまれる部分である。傾斜折れ線48は、着物Xを背面から見て、着物Xの背面の幅中心である背中心42から左右外側へ向かって斜め下方へ延びる折れ線である。傾斜折れ線48に沿って各折り畳み部47が折りたたまれることによって、後身頃17の後側おはしょり部14bが形成される。折り畳み部47が折り畳まれた状態で、傾斜折れ線48は、おはしょり14の上部13のトップ位置に配置される。この傾斜折れ線48の裏側が後身頃17の身頃縫い代に縫い付けられる。これにより、おはしょり14のうち、着物Xの背面に位置する後側おはしょり部14bが形成される。
図3に示されるように、傾斜折れ線46と傾斜折れ線48とを比較すると、前側おはしょり部14aの傾斜折れ線46の傾斜度は、後側おはしょり部14bの傾斜折れ線48の傾斜度よりも大きくされている。
本実施形態では、前身頃18と後身頃17とが縫い合わされたときに、傾斜折れ線46と傾斜折れ線48とが連続するように、折り畳み部45,47の位置や、各傾斜折れ線46,48の位置が定められている。これにより、着物Xにおいて、前身頃18から後身頃17にかけて、きれいな形の作り付けのおはしょり14が形成される。ここで、図3では、各傾斜折れ線46,48が直線状のものが示されているが、各傾斜折れ線46,48は直線状のものに限られない。例えば、各傾斜折れ線46,48は、前側おはしょり部14aから後側おはしょり部14bに渡って連続する湾曲線であってもよい。具体的には、着物Xが着用された立ち姿において、各傾斜折れ線46、48が連続した状態で、すり鉢状に緩く湾曲した円弧形状の湾曲線であることが考えられる。
以上説明したように、本着物Xでは、おはしょり14の上部13が身頃に予め縫い付けられているため、着用者はおはしょり14を作ることなく着物Xを着用することができる。また、上部13が身頃に縫い付けられた状態で、下前16aの褄が上前16bの褄よりも裾上げされているため、着用後に下前、上前の裾線を合わせにくくなってしまうということがない。更に、折り畳み部45,47が折り畳まれることによっておはしょり14が形成されているため、おはしょり14は、女性の胸部から下方にかけてのボディラインに対応した形状に形成される。このため、着用者は、胸部の膨らみに応じておはしょりを調整することなく、或いはおはしょり14を微調整するだけで、容易に着物Xを着用することが可能になる。また、着用後の着物Xの見栄え及び着用者の着姿も良好となる。その結果、着用者は、見栄えを損なうことなく容易に着物Xを着用することができるため、洋服感覚で着物Xを着用することができる。
また、傾斜折れ線46の傾斜度は、傾斜折れ線48の傾斜度よりも大きいため、女性の体の前面と背面のそれぞれのボディラインに対応したおはしょり14を形成することができる。
また、各傾斜折れ線46,48が、前側おはしょり部14aから後側おはしょり部14bに渡って連続する湾曲線である場合は、女性の胸部において水平方向の膨らみの変化に応じたおはしょり14が形成される。このため、着用者は、おはしょり14を調整することなく自身の体型にフィットさせることができる。
なお、上述の実施形態では、おはしょり14の折り畳み部45,47のサイズや傾斜角度などを特に限定していないが、前記サイズや傾斜角度などの要素は、女性の胸部の膨らみの程度に合わせて設定される。また、着物Xが既製品である場合は、複数の仮想的な体型を想定して、各仮想体型に応じて前記サイズや傾斜角度などの要素を設定すればよい。また、着物Xの内部に補正下着2を着用する場合は、補整下着2を着用した後の胸部の膨らみの程度に合わせて前記サイズや傾斜角度の要素などを設定すればよい。
X:着物X
1:本体
11:後ろ衿
12:袖
13:おはしょりの上部
14:おはしょり
15:衿先
16a:下前
16b:上前
17:後身頃
18:前身頃
19:おくみ
19a,19b:余り部分
41:肩山
42:背中心
45,47:折り畳み部
46,48:傾斜折れ線

Claims (5)

  1. 女性が着用する女性用着物であって、
    前身頃に設けられ、着物前面の幅中心から外側へ向かって斜め上方へ延びる前側折れ線に沿って折り畳まれ、前記前側折れ線の裏側が前記前身頃に縫い付けられることによって前記前身頃に形成された前側おはしょり部と、
    後身頃に設けられ、着物背面の幅中心から外側へ向かって斜め下方へ延びる後側折れ線に沿って折り畳まれ、前記後側折れ線の裏側が前記後身頃に縫い付けられることによって前記後身頃に形成された後側おはしょり部と、を有し、
    前記前側おはしょり部及び前記後側おはしょり部が形成された状態で前記前身頃から肩山を経て前記後身頃に至る全体が概ね直線状に形成されている女性用着物。
  2. 前記前身頃に連続するおくみに、前記前側おはしょり部が連続して形成されている請求項1に記載の女性用着物。
  3. 前記前側折れ線の傾斜度は、前記後側折れ線の傾斜度よりも大きい請求項1又は2に記載の女性用着物。
  4. 前記前側折れ線及び前記後側折れ線は、前記前側おはしょり部から前記後側おはしょり部に渡って連続する湾曲線である請求項1から3のいずれかに記載の女性用着物。
  5. 前記前側おはしょり部及び前記後側おはしょり部が形成された状態で、下前の棲が上前の棲よりも裾上げされている請求項1から4のいずれかに記載の女性用着物。
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