JP3225100U - ボール回収具 - Google Patents

ボール回収具 Download PDF

Info

Publication number
JP3225100U
JP3225100U JP2019003286U JP2019003286U JP3225100U JP 3225100 U JP3225100 U JP 3225100U JP 2019003286 U JP2019003286 U JP 2019003286U JP 2019003286 U JP2019003286 U JP 2019003286U JP 3225100 U JP3225100 U JP 3225100U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
ball
collection
side opening
collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2019003286U
Other languages
English (en)
Inventor
福權 劉
福權 劉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2019003286U priority Critical patent/JP3225100U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225100U publication Critical patent/JP3225100U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ボールの回収効率を向上させることにより、使用者の腰や膝に負担がかからないボール回収具を提供する。【解決手段】ボール回収具は、収集具10と弾性ネットと管体30と規制板と少なくとも一つの弾性リング40とを備え、収集具が収集開口部と直径が収集開口部の直径より小さいボール導入口と収集開口部とボール導入口との間に位置する収容空間とを含み、弾性ネットが収集具の収集開口部に設置され、管材が相対する固定端と開放端とを有し、固定端が収集具のボール導入口に接続され、管材に内部通路と少なくとも一つの側開口が形成され、内部通路が収集具の収容空間と連通し、また少なくとも一つの側開口が内部通路と連通し、規制板の一端が収集具のボール導入口に設置され、他端が管体から離れる方向に沿って収集具の収容空間に延在し、少なくとも一つの弾性リングが管体の少なくとも一つの側開口及び内部通路を横切るように管体に環装される。【選択図】図1

Description

本考案は、運動用具に関し、特にボールを回収するボール回収具に関するものである。
多くの運動、特にボールを使う運動では、練習するために、大量のボールを使用する必要がある。例えば、卓球やゴルフの場合、選手が練習中に使うボールが練習場に飛散し、用意されたボールが足りなくなると、これら飛散しているボールを回収しなければ練習を再開することができない。また、ボールを拾い上げる時には、毎回腰を曲げる動作を伴い、余計に体力を消耗したり、腰や膝などに負担がかかったりするので、怪我に繋がる危険性があり、更に、ボールを回収するには、様々な設備を有するが、それらは皆、コストが高く、且つすべての地面の状況に適用できないとの問題があった。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ボール回収の効率を向上させ、使用者の腰や膝に負担がかからないボール回収具を提供することを目的としている。
ボール回収具であって、収集具と、弾性ネットと、管体と、規制板と、少なくとも一つの弾性リングとを備え、前記収集具が、収集開口部と、直径が該収集開口部の直径より小さいボール導入口と、該収集開口部とボール導入口との間に位置する収容空間とを含み、前記弾性ネットが、前記収集具の収集開口部に設置され、前記管材が、相対する固定端と開放端とを有し、該固定端が、前記収集具のボール導入口に接続され、該管材に、内部通路と少なくとも一つの側開口が形成され、該内部通路が、前記収集具の収容空間と連通し、また該少なくとも一つの側開口が該内部通路と連通し、前記規制板の一端が前記収集具のボール導入口に設置され、他端が前記管体から離れる方向に沿って該収集具の収容空間に延在し、前記少なくとも一つの弾性リングが、前記管体の少なくとも一つの側開口及び内部通路を横切るように該管体に環装されることを特徴とする。
前記収集具が網状の収集カバーを呈することを特徴とする。
前記規制板が前記収集具に一体成型されることを特徴とする。
前記規制板が前記管体の固定端に一体成型されることを特徴とする。
前記管体が複数の管材を有し、該複数の管材が互いに接続され、且つ前記少なくとも一つの側開口の一つが前記収集具から最も離れている管材に形成されることを特徴とする。
前記管体が二つの管材を含み、該二つの管材が第1管材と第2管材であり、前記第1管材が、相対する第1端と第2端とを有し、該第1管材の第1端が前記管体の固定端であり、且つ前記少なくとも一つの側開口が、該第1管材の第1端に形成され、前記第2管材が、連通するように着脱可能に該第1管材の第2端に接続され、前記管体の開放端が、該第2管材における該第1管材に接続される端部と相対する端部であることを特徴とする。
前記少なくとも一つの側開口が二つの側開口を有し、該二つの側開口がそれぞれ、第1側開口と第2側開口であり、前記第1側開口が、前記第1管材の第1端の側面に形成され、前記第2側開口が、前記第2管材における、該第1管材に接続される端部と相対する端部の側面に形成され、前記少なくとも一つの弾性リングが二つの弾性リングを有し、該二つの弾性リングがそれぞれ、第1弾性リングと第2弾性リングであり、該第1弾性リングが前記第1側開口に環装され、該第2弾性リングが、前記第2側開口に環装されることを特徴とする。
前記少なくとも一つの側開口が二つの側開口を有し、該二つの側開口がそれぞれ、第1側開口と第側開口であり、該第1側開口が、前記管体の固定端の側面に形成され、該第2側開口が、該管体の開放端の側面に形成され、また、前記少なくとも一つの弾性リングが二つの弾性リングを有し、該二つの弾性リングがそれぞれ、第1弾性リングと第2弾性リングであり、該第1弾性リングが前記第1側開口に環装され、該第2弾性リングが、前記第2側開口に環装されることを特徴とする。
前記収集具が、前記収集開口部とボール導入口と収容空間とが形成される収集カバーと、該収集カバーの収集開口部に設けられると共に、前記弾性網が固設される枠体と、を含むことを特徴とする。
前記管体が可撓管材と直線管材を含み、該可撓管材の一端が前記収集具に連通し、他端が該直線管材に連通することを特徴とする。
上述した、本考案の技術特徴による利点は、回収する際に、ボールを、弾性ネットから収集具内に集中させることにより、使用者はボールを拾い上げる度に、腰を曲げずに済むので、余計な体力を消耗せず、また腰や膝などに負担もかけないので、怪我を防ぐことができ、さらに一度に複数のボールを回収できることから、回収時間を大幅に短縮でき、練習により多くの時間を費やすことができるので、技術の向上に繋がる。
本考案の第1実施例の斜視図である。 本考案の第1実施例の分解図である。 本考案の第2実施例の斜視図である。 本考案の第2実施例における収集具の分解図である。 本考案の第2実施例における収集具の他の態様を示す側面図である。 本考案の第2実施例における収集具の更に他の態様を示す側面図である。 本考案の第2実施例における収集具の斜視図である。 本考案の第2実施例における管体の開放端の斜視図である。 本考案の第1管材と第2管材との接続状態を示す側面視断面図である。 本考案の収集具を上下反転させた状態を示す側面視断面図である。 本考案の他の実施例における収集具を上下反転させた状態での収集具と規制板との関係を示す側面視断面図である。 本考案の他の実施例における網状を呈する収集カバーの斜視図である。 本考案の第3実施例における管体が真っ直ぐな状態である場合を示す斜視図である。 本考案の第3実施例における管体が湾曲状態である場合を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本考案は、ボール回収具であって、第1実施例において、収集具10と、弾性ネット20と、管体30と、弾性リング40と、規制板50とを備える。
前記収集具10は、収集カバー11を含み、該収集カバー11の外形は、半球状、漏斗状、或いは鐘状であってもよく、該収集具10の収集カバー11には、収集開口部111とボール導入口112と収容空間とが形成され、該収集開口部111とボール導入口112はそれぞれ、該収集具10の両端に位置すると共に、該収容空間は、該収集開口部111とボール導入口112との間に位置する。即ち、該収集具10の壁面及び収容空間は、該収集開口部111からボール導入口112へ向かってテーパ状を呈している。尚、前記収集開口部111の直径は、該ボール導入口112の直径より大きく、前記弾性ネット20は、該収集カバー11の収集開口部111に固設され、また該弾性ネット20の網目の幅は、ボールの直径より小さい。
第1実施例において、該収集具10は、枠体12を有してもよく、該枠体12は、前記収集カバー11の収集開口部111の周縁に着脱可能に設置され、前記弾性ネット20は、該枠体12に固設される。つまり、本実施において、該弾性ネット20と枠体12との構造は、バトミントン或いはテニスのラケットのようなものであってもよいが、これらに限定されるものではない。
前記管体30は、相対する固定端と開放端とを有し、該管体30の固定端は、着脱可能に前記収集カバー11のボール導入口112に接続され、また、該管体30には内部通路が形成され、該管体30が該収集カバー11に接続されると、該管体30の内部通路が該収集カバー11の収容空間と連通する。
前記管体30は、複数の管材300を含んでもよく、第1実施例においては、該管体30が三つの管材300を含み、該各管材300の両端はいずれも開口端である大径部と小径部であり、これらのいずれか一つの管材300の小径部が、他方の管材300の大径部にピッタリと嵌装されることで、二つの該管材300が互いに接続するように固定される。また、これらのいずれか一つの管材300の小径部は、前記ボール導入口112にピッタリと嵌装されることで、該管材300が前記収集具10と接続するように固定され、該管材300上には、該管体30の内部通路と連通する側開口が形成される。但し、前記複数の管材300が接続されている場合、接続箇所で、該管材300上の側開口が、他方の管材300の小径部によって裏側から封止され、これにより、該側開口が該管体30の内部通路と連通できなくなる。つまり、該複数の管材300が接続されている場合、他方の管材300と接続していない側の管材300の側開口のみが、該管体30の内部通路と連通しており、該管体30の内径は、ボールの直径より大きいので、ボールは該管体30を通過することができる。
前記複数の管材300が接続され、且つその内の一つの管材300が前記収集具10に接続されると、該複数の管材300の内部通路がそれぞれ、連通すると共に、該収集具10の収容空間にも連通することで、ボール回収具となる。これによれば、使用者は、自分の体型や使用環境に合わせて、該管材300の接続個数を調整することができるが、上述した実施例に限定されるものではない。
前記弾性リング40は、前記管体30における、収集具10に最も遠い管材300の側開口に、該管体30の内部通路を横切るように環装される。具体的には、前記弾性リング40における側開口を横切っている部分から、該管体30の内壁面までの最大距離が、回収対象とされるボールの直径より小さいので、本考案のボール回収具を上下反転させると、該収集具10内のボールは、該管体30に転がり込んだ後、該弾性リング40によって内部通路の通過を妨げるため、抜け落ちることがない。
第1実施例において、前記規制板50は、前記収集カバー11におけるボール導入口112の横に設置され、該規制板50により、前記収集具10の収容空間における、ボール導入口112に隣接する空間を規制するため、一度に一つのボールしか該ボール導入口112に入り込むことができないので、球詰まりの発生を防止できる。
ボールは、前記収集具10を覆い被せることによって回収するが、もしボールが壁の角や、狭い空間或いは奥の深いところにある場合、前記管体30を利用してボールを回収することもできる。例えば、前記管体30の開放端を、上述した場所に差し込んで、ボールを嵌め入れれば、ボールが前記弾性リング40を通り抜けて、該管体30内に入り込み、回収できる。
本考案のボール回収具は、ボールを回収する器材に加え、子供の遊び道具ともなる。
ゴルフプレーヤが、ボールを回収する際に、クラブを前記管体30内に収納して、一緒に持ち歩くことができる。
本考案のボール回収具は、余計な把持や支持を使わずに、前記収集具10により、自力で地面に立たせることができる。
ボールを回収する際に、使用者は、前記管体30を把持して、前記収集具10の収集開口部111を下向きにボールの上方から覆い被せると、前記弾性ネット20における各ひもが、撓って変形し、ボールが該弾性ネット20の網目を広げてその隙間から該収集具10の収容空間に進入する。逆に、前記収集具10の収容空間に進入したボールは、外力を受けていない限り、該網目を広げることができないので、該収集具10から抜け落ちることもない。更に、前記収集開口部111の直径は大きく設定されていることから、運動場における一部の範囲に複数のボールが集まっている場合、該収集具10は、一度に複数のボールに覆い被せて回収することができるので、使用者は、該収集具10をボールに覆い被せる動作を複数回繰り返せば、該収集具10内に複数のボールを収納できる。回収作業が完了した後は、該ボール回収具を上下反転させ、該管体30の端部を、バケットに向けて、前記弾性リング40を前記側開口から離脱させると、ボールが該管体30を通り抜けてバケット内に入る。
図3、図3A及び図4に示すように、本考案の第2実施例における技術特徴は、前述第1実施例と同様であり、相違点としては、前記収集カバー11Aが漏斗状であることである。但し、第1実施例と同様に前記枠体12Aと弾性ネット20Aとを依然として含んでおり、且つ該弾性ネット20Aは該枠体12Aに固設され、該枠体12Aは、着脱可能に該収集カバー11Aの収集開口部111Aに設置される。
さらに、図3Bに示すように、収集具10A’の他の態様において、収集カバー11A’には、前記枠体の代わりに複数の受容溝13A’が形成されており、該受容溝13A’は、収集開口部111A’の周縁において該収集開口部111A’からボール導入口112A’に向かって延伸するように形成される。具体的には、前記各受容溝13A’は、案内溝131A’と保持孔132A’とを含み、該案内溝131A’は、該収集開口部111A’の周縁に外部と連通するように形成され、該保持孔132A’は、該収集開口部111A’における、該案内溝131A’と相対する一端に形成されると共に、該保持孔132A’と案内溝131A’とは連通しており、また該保持孔132A’の幅は、該案内溝131A’の幅より大きい。尚、前記収集具10A’の第2実施例において、前記弾性ネットは、該案内溝131A’を通って、該保持孔132A’に進入し、さらに該保持孔132A’内に貫通するように固定される。
さらに、図3Cに示すように、収集具10A”の更に他の態様においては、収集カバー11A”に、前記枠体や受容溝の代わりに複数の通し穴13A”が形成されており、該通し穴13A”は、収集開口部111A”に隣接する箇所に位置し、前記弾性ネットは、該通し穴13A”に貫通するように設置される。
図3、図4、及び図5に示すように、管体30Aにおける複数の管材は、第1管材31A及び第2管材32Aとしてもよく、且つ該ボール回収具は、二つの弾性リングを含み、該二つの弾性リングは、第1弾性リング41A及び第2弾性リング42Aとする。該第1管材31Aは、相対する第1端と第2端とを有すると共に、第1側開口301Aが形成され、該第1管材31Aの第1端は、該管体30Aの固定端でありながら、収集具10Aに設置され、該第1側開口301Aは、該第1管材31Aの第1端の側面に形成され、該第1弾性リング41Aは、該第1側開口301A及び内部通路を横切るように該第1管材31Aに環装され、また該第1弾性リング41Aにおける該第1側開口301Aを横切っている部分から該第1管材31Aの内壁面までの最大距離が、回収対象とされるボールの直径より小さいので、本考案のボール回収具を上下反転させると、、該第1弾性リング41Aは、ボールが該収集具10Aの収容空間から該管体30A内に勝手に転がり込むのを防ぐことができる。
前記第1管材31Aには、第1把持部310Aが形成され、該第1把持部310Aは、該第1管材31Aの第二端に隣接し、前記第2管材32Aは、前記管体30Aの第2端に着脱可能に設置されることにより、該第1管材31Aと第2管材32Aとは連通するようになる。前記管体30Aの開放端は、該第2管材32Aにおける第1管材31Aから離れた一端であることから、第2側開口302Aは、該第2管材32Aに形成され、且つ該第2側開口302Aは、該第2管材32Aにおける第1管材31Aから離れた一方の端部の側面に位置する。また、前記第2管材32Aに第2把持部320Aが形成され、該第2把持部320Aは、第1管材31Aに隣接しているので、第1管材31Aと第2管材32Aを分解したり組み立てしたりする時の利便性が向上する。前記第2弾性リング42Aは、前記第2側開口302A及び内部通路を横切るように該第2管材32Aに環装され、該第2弾性リング42Aにおける、該第2側開口302Aを横切っている部分から該第2管材32Aの内壁面までの最大距離が、回収対象とされるボールの直径より小さいので、該管体30の内部通路に収納されるボールが、該管体30Aの開放端から勝手に抜け落ちることがない。
前記第1弾性リング41Aの一部が、前記第1側開口301A内に位置する場合、ボールが前記管体30Aに進入することができなく、つまり、ボールが前記収集具10A内において制限されることから、全体的な安定性が高まる。更に、使用者が該第1弾性リング41Aに力を加え、該第1弾性リング41Aを、該第1側開口301Aの周縁に沿って該第1側開口301Aから離脱させると、ボールが該管体30に進入することができるので、収納能力が向上する。その上、前記第2管材32Aを取り外すと、ボールを該第1管材31Aの第2端から取り除くことができ、又は上述と同様の方法で前記第2弾性リング42Aを前記第2側開口302Aから離脱させると、ボールを該管体30Aの開放端から取り除くができるので、回収されていたボールを再び使用することができる。
図6に示す実施例では、把持部、つまり前記第1把持部310A及び第2把持部320Aを介して、使用者が、本考案のボール回収具をより安定して把持でき、また、前記第1管材31Aと第2管材32Aとを分解させる利便性を向上させることもできるので、前記管体30A内のボールをより簡単に取り除く目的を達成できる。尚、該第1管材31Aと第2管材32Aが取り外し可能であるので、管体30Aを使用しない時には分解収納することができるので、収納空間を節約できる。
他の実施例においては、側開口及び弾性リングがそれぞれ一つであってもよく、例えば、前記管体30Aの固定端に位置する第1側開口301A及び第1弾性リング41Aだけを有してもよく、又は、該管体30Aの開放端に位置する第2側開口302A及び第2弾性リング42Aだけを有してもよい。
図7に示すように、前記規制板50Aは、一端が前記収集カバー11Aにおけるボール導入口112Aの隣に設置されると共に、該収集カバー11Aの収容空間に位置する。尚、本実施例においては、該規制板50Aが、前記第1管材31Aに連結するように一体成型されるので、該第1管材31Aと一緒に着脱可能に該収集カバー11Aのボール導入口112Aに設置される。
さらに、図8に示すように、他の実施例においては、規制板50Bが、収集具10Bに一体成型され、つまり、該規制板50Bは、収集カバー11Bに一体成型されることから、第1管材31Bの第1端と規制板50Bとが別々に分かれた分離状態であってもよい。また、他の実施例においては、規制板と収集カバーがそれぞれの独立した単体でありながら、着脱可能に連結される。
図9に示すように、他の実施例においては、収集具10Cが、網状の収集カバーであってもよく、また、収集カバー11Cの壁面に複数の貫通孔100C或いはメッシュが形成され、これらにより、使用者がボールを回収した後、該収集具10Cと内部に収納されているボールとを一緒に洗浄することができる。
図10及び図11に示すように、本考案の第3実施例における技術特徴は、前述第1実施例と同様であり、その相違点は、本考案の第3実施例における管体30Dが含む管材が、可撓管材31Dと直線管材32Dであることである。具体的には、前記可撓管材31Dは、使用者の操作により、任意の角度に湾曲することができ、該可撓管材31Dの一端は、前記収集具10Dに接続され、他端は、直線管材32Dに接続される。尚、第3実施例においては、該可撓管材31Dと収集具10Dとが接続される一端の側面に側開口が形成され、該直線管材32Dにおける、収集具10Dと相対する一端の側面に側開口が形成されるが、これに限定されるものではない。これにより、使用者は、該収集具10Dをボールに覆い被せる時に、該収集具10Dを地面に対して垂直方向に移動させる必要がなくなり、該管体30Dを把持して、該収集具10Dを下向きにボールの上方から覆い被せると、該管体30Dにおける可撓管材31Dが湾曲変形するので、該収集具10Dの開口を地面に密着した状態に傾けることにより、ボールを回収する目的を達成できる。
上述したように、本考案のボール回収具は、様々な環境にあるボールを回収するために、複数の使い方が可能であり、さらに、他の機能も持っているので、本考案は付加価値が高い。
以上の説明は、本考案の好ましい実施形態に過ぎず、本考案に対して何ら限定を行うものではない。本考案について、比較的好ましい実施形態をもって上記のとおり開示したが、これは本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術構想を逸脱しない範囲において、本考案の技術の本質に基づいて上記の実施形態に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も、依然としてすべて本考案の技術構想の範囲内にある。
10、10A、10A’、10A”、10B、10C、10D 収集具
100C 貫通孔
11、11A、11A’、11A”、11B、11C 収集カバー
111、111A、111A’、111A” 収集開口部
112、112A、112A’、112A” ボール導入口
12、12A 枠体
13A’ 受容溝
13A” 通し穴
131A’ 案内溝
132A’ 保持孔
20、20A 弾性ネット
30、30A、30D 管体
300 管材
301A 第1側開口
302A 第2側開口
31A、31B 第1管材
31D 可撓管材
310A 第1把持部
32A 第2管材
32D 直線管材
320A 第2把持部
40 弾性リング
41A 第1弾性リング
42A 第2弾性リング
50、50A、50B 規制板

Claims (10)

  1. ボール回収具であって、収集具と、弾性ネットと、管体と、規制板と、少なくとも一つの弾性リングとを備え、
    前記収集具が、収集開口部と、直径が該収集開口部の直径より小さいボール導入口と、該収集開口部とボール導入口との間に位置する収容空間とを含み、
    前記弾性ネットが、前記収集具の収集開口部に設置され、
    前記管材が、相対する固定端と開放端とを有し、該固定端が、前記収集具のボール導入口に接続され、該管材に、内部通路と少なくとも一つの側開口が形成され、該内部通路が、前記収集具の収容空間と連通し、また該少なくとも一つの側開口が該内部通路と連通し、
    前記規制板の一端が前記収集具のボール導入口に設置され、他端が前記管体から離れる方向に沿って該収集具の収容空間に延在し、
    前記少なくとも一つの弾性リングが、前記管体の少なくとも一つの側開口及び内部通路を横切るように該管体に環装されることを特徴とするボール回収具。
  2. 前記収集具が網状の収集カバーを呈することを特徴とする請求項1に記載のボール回収具。
  3. 前記規制板が前記収集具に一体成型されることを特徴とする請求項1に記載のボール回収具。
  4. 前記規制板が前記管体の固定端に一体成型されることを特徴とする請求項1に記載のボール回収具。
  5. 前記管体が複数の管材を有し、該複数の管材が互いに接続され、且つ前記少なくとも一つの側開口の一つが前記収集具から最も離れている管材に形成されることを特徴とする請求項1に記載のボール回収具。
  6. 前記管体が二つの管材を含み、該二つの管材が第1管材と第2管材であり、
    前記第1管材が、相対する第1端と第2端とを有し、該第1管材の第1端が前記管体の固定端であり、且つ前記少なくとも一つの側開口が、該第1管材の第1端の側面に形成され、
    前記第2管材が、連通するように着脱可能に該第1管材の第2端に接続され、前記管体の開放端が、該第2管材における該第1管材に接続される端部と相対する端部であることを特徴とする請求項1に記載のボール回収具。
  7. 前記少なくとも一つの側開口が二つの側開口を有し、該二つの側開口がそれぞれ、第1側開口と第2側開口であり、
    前記第1側開口が、前記第1管材の第1端の側面に形成され、
    前記第2側開口が、前記第2管材における、該第1管材に接続される端部と相対する端部の側面に形成され、
    前記少なくとも一つの弾性リングが二つの弾性リングを有し、該二つの弾性リングがそれぞれ、第1弾性リングと第2弾性リングであり、該第1弾性リングが前記第1側開口に環装され、該第2弾性リングが、前記第2側開口に環装されることを特徴とする請求項6に記載のボール回収具。
  8. 前記少なくとも一つの側開口が二つの側開口を有し、該二つの側開口がそれぞれ、第1側開口と第側開口であり、該第1側開口が、前記管体の固定端の側面に形成され、該第2側開口が、該管体の開放端の側面に形成され、
    また、前記少なくとも一つの弾性リングが二つの弾性リングを有し、該二つの弾性リングがそれぞれ、第1弾性リングと第2弾性リングであり、該第1弾性リングが前記第1側開口に環装され、該第2弾性リングが、前記第2側開口に環装されることを特徴とする請求項1に記載のボール回収具。
  9. 前記収集具が、前記収集開口部とボール導入口と収容空間とが形成される収集カバーと、該収集カバーの収集開口部に設けられると共に、前記弾性網が固設される枠体と、を含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のボール回収具。
  10. 前記管体が可撓管材と直線管材を含み、該可撓管材の一端が前記収集具に連通し、他端が該直線管材に連通することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のボール回収具。
JP2019003286U 2019-08-30 2019-08-30 ボール回収具 Expired - Fee Related JP3225100U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019003286U JP3225100U (ja) 2019-08-30 2019-08-30 ボール回収具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019003286U JP3225100U (ja) 2019-08-30 2019-08-30 ボール回収具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3225100U true JP3225100U (ja) 2020-02-13

Family

ID=69411967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019003286U Expired - Fee Related JP3225100U (ja) 2019-08-30 2019-08-30 ボール回収具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225100U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6981933B2 (en) Exercise device
JP3225100U (ja) ボール回収具
US20020169030A1 (en) Golf ball retriever
US11673016B2 (en) Pliable object wrapping device for activating and exercising muscles and method of activating and exercising
US20070049432A1 (en) Basketball having grippable apertures for one-handed dunking
CN210057313U (zh) 球类捡拾器
JP6271627B2 (ja) 集球モジュールを備えるボール収集装置
US20230076880A1 (en) Ergonomic handheld weight unit and method of use
US6352187B2 (en) Golf bag for carrying clubs during play
JP2009189768A (ja) 卓球用集球具
JP2021522869A (ja) ボールケース
TWM585164U (zh) 球類撿拾器
CN212522931U (zh) 一种网投球架
JP3168985U (ja) 卓球ボール自動拾い装置
KR20080047336A (ko) 공 줍기 통
KR20220126397A (ko) 파크골프공 회수기
JP5243628B2 (ja) 卓球用集球具
JP3156657U (ja) 卓球ボール回収用具
KR102536987B1 (ko) 골프공 캐리어
CN213100719U (zh) 一种篮球训练用的篮球收集装置
US12011636B2 (en) Physical therapy device
KR20120029034A (ko) 골프 연습용 타깃
CN213942052U (zh) 一种自动回弹的康复球
US20210146189A1 (en) Ergonomic handheld weight unit and method of use
JP3044865U (ja) ボール収集器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3225100

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees