JP3224623U - 補聴器付きイヤホン - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤレスイヤホン機能を有するとともに、補聴機能をも有し、極めて使いやすい補聴器付きイヤホンを提供する。【解決手段】補聴器付きイヤホンは、ネックバンド1、左耳かけセット200、及び右耳かけセット300を備える。ネックバンドには、ワイヤレスモジュール、補聴モジュール、及びワイヤレスモジュールと補聴モジュールとをスイッチするスイッチボタン113を有するコントロール基盤が設置される。左耳かけセットは、第一導線201でネックバンドと接続される左耳かけ2と、左耳かけに設置される左イヤホン3と、外部音を収集する第一マイクとを有する。左イヤホンと第一マイクは第一導線でコントロール基板と電気伝導する。右耳かけセットは、第二導線301でネックバンドと接続され、左耳かけセットと同様の構成を有する。【選択図】図1

Description

本考案はイヤホンに関し、特にスマート機能と、ワイヤレス機能と、ノイズキャンセリング機能とを有する補聴器付きイヤホンに関する。
音は物体が振動することで生成される音波である。媒質(空気、固体或いは液体)を介して伝播し、人間や動物の耳に聞こえる波動現象である。音は波の形で伝播し(振動)、音は媒質を介して伝播し生成する音波の運動である。
物理学的には、音は物体を振動させることで発生し、音を発生している物体が音源である。物体が一秒間に振動する回数が周波数であり、周波数の単位はヘルツ(Hz)である。音は波の一種であり、周波数が20Hz〜20kHzの間の音が人間の耳に聞こえ、最もよく人間の耳に聞こえる音は周波数が1000Hz〜3000Hzの間の音である。
イヤホンは、メディアプレイヤ或いは受信機からの電波を受け入れ、その電波を耳に近い位置にあるスピーカが人の耳に聞こえる音波に転換する転換ユニットである。しかし、従来の技術では、イヤホンには補聴器の機能がないため、消費者の求めに応じることができない。
以上に鑑み、本考案の補聴器付きイヤホンが考案された。
本考案は、スマート機能とワイヤレス機能とノイズキャンセリング機能とを有する補聴器付きイヤホンを提供することを目的とする。
前記先行技術の課題を解決するため、本考案は下記の技術を採用する。
本考案の本考案の補聴器付きイヤホンは、ネックバンドと、左耳かけセットと、右耳かけセットとを備える。
該ネックバンドは、ワイヤレスモジュール、補聴モジュール、及び、該ワイヤレスモジュールと該補聴モジュールをスイッチするスイッチボタンを含むコントロール基板を有する。
該左耳かけセットは、第一導線でネックバンドに接続される左耳かけ、該左耳かけに設置される左イヤホン、及び、外部音を収集する第一マイクを有する。該左イヤホンと該第一マイクは該第一導線で該コントロール基板と電気伝導する。
該右耳かけセットは、第二導線でネックバンドに接続される右耳かけ、該右耳かけに設置される右イヤホン、及び外部音を収集する第二マイクを有する。該右イヤホンと該第二マイクは該第二導線で該コントロール基板と電気伝導する。
更に好ましくは、該左イヤホンは、後ケース、該後ケースに設置されるスピーカ、該スピーカの上に設置される音口、後ケースに嵌設されて、スピーカと音口を該後ケースに封入する前ケース、前ケースと一体成型される音管、及び、該音管に設置される耳栓を有し、該音口には、該音口を上下に貫通し且つ互いに面積が異なる一つ以上の導音孔が設置される。
更に好ましくは、該導音孔は、第一導音孔、第二導音孔、第三導音孔、第四導音孔、第五導音孔を含み、全てらっぱ状である。また、該第一導音孔、該第二導音孔、該第三導音孔、該第四導音孔、該第五導音孔の上の各開口の大きさはこの順に大きくなる。
更に好ましくは、該音口の上の中央に第一段がある。
該第一段の周りには、第二段、第三段、第四段、第五段があり、且つこの順に高さがどんどん低くなる。
該第一導音孔、第二導音孔、第三導音孔、第四導音孔、及び第五導音孔はそれぞれ、第一段第一段、第二段、第三段、第四段、第五段に設置される。
更に好ましくは、該第一導音孔、第二導音孔、第三導音孔、第四導音孔、第五導音孔の上の各開口の大きさはこの順に大きくなる。
更に好ましくは、該後ケースの中にソフトクッションが固設される。該スピーカは該ソフトクッションの中に設置される。
更に好ましくは、該ソフトクッションの下と後ケース内の底との間にクッションゴムリングが設置される。
更に好ましくは、該左イヤホンの構造は該右イヤホンの構造と同様である。
更に好ましくは、該左耳かけは、カーブ状の弾性線、該弾性線の両端にそれぞれ固定される第一連接ピン、第二連接ピン、及び該第一連接ピンの端部に固定されるケースを有する。
該第一マイク及びサウンドホールが該ケースの中に設置される。該
左イヤホンは第二連接ピンの端部に設置される。
該第一導線は該第一連接ピンに固定される。
更に好ましくは、該ネックバンドは、弾性ネックバンド、該弾性ネックバンドの両端にそれぞれ固定される第一筐体、及び第二筐体を有する。
該第一筐体にバッテリーが設置される。
該コントロール基板と該スイッチボタンとは第二筐体に設置される。
該弾性ネックバンド両側には、それぞれ該第一導線及び第二導線を収納し、且つ該弾性ネックバンドの断面形状のうち該第一導線及び該第二導線の部分がC形状の空間である第一ケーブルトラフと第二ケーブルトラフとが設置される。
該弾性ネックバンドの両側でスライドでき、該弾性ネックバンド及び該第一導線、該弾性ネックバンド及び該第二導線をそれぞれ結束するように、第一ファスナー及び第二ファスナーが設置される。
本考案の効果は以下のようである。
1.本考案は、コントロール基板に補聴モジュール及びワイヤレスモジュールと補聴モジュールとをスイッチするスイッチボタンを増設し、左耳かけセット及び右耳かけセットに外部音を収集する第一マイクと第二マイクとがそれぞれ増設されるため、スイッチボタンでワイヤレスモジュールに変換できる。このとき、普通のイヤホンとして使うことができ、該補聴モジュールは使われない。又は、スイッチボタンで補聴モジュールに変換できる。このとき、ワイヤレスモジュールは使われない。いずれの場合も、第一マイク及び第二マイクは同時に外部音を収集し、補聴モジュールが収集された外部音を難聴患者の耳に聴かせる音を左イヤホンと右イヤホンに伝送する。該左イヤホン及び右イヤホンは音を人間の耳に伝送するとともに、補聴器としての機能を達成し、本考案に強い競争力を与える。
2.従来のイヤホンと比べると、従来のイヤホンは物理構造により音の音質、音色を改善させることしかできず、エフェクトを改善させることができない。エフェクトを改善させたければ、電子回路やソフトウェアを増やさなければならない。本考案は、電子回路もソフトウェアも使わずに、音口の特別な物理構造により、消費者に最高な音質、音色、バーチャル三次元エフェクト及び5.1バイノーラルステレオエフェクトを聴かせる。従来のイヤホンは、この効果を達成できない。本考案のこの効果により、商品の制作コストを低減させることもできるため、競争力を改善できる。
3.本考案は、後ケースにソフトクッションが設置され、またソフトクッションの下と該後ケースの底との間にはクッションゴムリングが設置される。ソフトクッション及びクッションゴムリングは音波を吸収し、高周波の反射及び低周波の回折を減らし、雑音の生成を減少させる。後ケースの内部に、安定且つ調和のとれた音色をもたらすことができ、音色と音質を改善することができる。
本考案の斜視図 本考案の弾性ネックバンドの斜視図 本考案の左耳かけセットの斜視図 本考案の左耳かけセットの分解斜視図 本考案の左耳かけセットの断面図 本考案の音口の斜視図 本考案のコントロール基板の回路図
本考案の斜視図、弾性ネックバンドの斜視図、左耳かけセットの斜視図、左耳かけセットの分解斜視図、左耳かけセットの断面図、音口の斜視図及びコントロール基板の回路図である図1、図2、図3、図4、図5、図6及び図7に示す通り、本考案はスマート機能と、ワイヤレス機能と、ノイズキャンセリング機能とを有する補聴器付きイヤホンである。
該補聴器付きイヤホンは、ネックバンド1、左耳かけセット200及び右耳かけセット300を有する。該ネックバンド1にコントロール基板11が設置され、該コントロール基板11にワイヤレスモジュール、補聴モジュール及びワイヤレスモジュールと補聴モジュールとをスイッチするスイッチボタン113が設置される。該左耳かけセット200は、第一導線201でネックバンド1に接続される左耳かけ2と該左耳かけ2に設置される左イヤホン3及び外部音を収集する第一マイク4を有する。該左イヤホン3と第一マイク4とは該第一導線201でコントロール基板11と電気伝導する。右耳かけセット300は、第二導線301でネックバンド1と接続される右耳かけ5と該右耳かけ5とに設置される右イヤホン6及び外部音を収集する第二マイクを有する。該右イヤホン6と第二マイクとは該第二導線301でコントロール基板11と電気伝導する。
本考案はコントロール基板11に補聴モジュール及びワイヤレスモジュールと補聴モジュールとをスイッチするスイッチボタン113を増設し、左耳かけセット200及び右耳かけセット300で外部音を収集する第一マイク4と第二マイクを増設するため、スイッチボタン113でワイヤレスモジュールに変換でき、普通のイヤホンとして使用でき、その時、該補聴モジュールは使われない。又、スイッチボタン113で補聴モジュールに変換でき、ワイヤレスが使われず、第一マイク4及び第二マイクで同時に外部音を収集し、難聴患者の耳に聴かせる音を左イヤホン3と右イヤホン6とに伝送する。該左イヤホン3及び右イヤホン6は音を人間の耳に伝送し、補聴器の機能を達成し、本考案に強い競争力を与える。
該左イヤホン3は後ケース31、該後ケース31に設置されるスピーカ32、該スピーカ32の上に設置される音口33と後ケース31に設置されスピーカ32と音口33を該後ケース31に入れる前ケース34、前ケース34に一体成型する音管35と該音管35に設置される耳栓36を有し、該音口33を上下に貫通し互いに面積違う導音孔が設置される。該導音孔はスピーカ32が生成する音を音管35に集めて放出し、異なるクロスオーバーポイントを生成する。消費者により広く、多くの周波数バンドの音を聴かせることができ、バーチャルマルチチャンネルの特殊効果を達成し、3次元効果が極めて良い。
該導音孔は5本あり、それらは該第一導音孔331、第二導音孔332、第三導音孔333、第四導音孔334、第五導音孔335であって、全て下が大きく上が小さいらっぱ状である。該第一導音孔331、第二導音孔332、第三導音孔333、第四導音孔334、第五導音孔335の上の開口はこの順に大きさが大きくなる。該音口33の上の中央に第一段があり、第一段336と該第一段336の周りにあって高さがどんどん低くなる第二段337、第三段338、第四段339、第五段330がある。該第一導音孔331、第二導音孔332、第三導音孔333、第四導音孔334、第五導音孔335はそれぞれ第一段第一段336、第二段337、第三段338、第四段339、第五段330に設置される。この構造の音口は、スピーカ32が生成する音を、該音口を通らせて5チャネルに分け、次の1オクターブ5種類のヘイズチャネルに分ける。20Hz〜120Hz(低周波数)、120Hz〜391Hz(中低周波数)、440Hz〜1568Hz(中周波数)、1760Hz〜4186Hz(中高周波数)、4186Hz〜20kHz(高周波数)。音は別々に第一導音孔、第二導音孔、第三導音孔、第四導音孔、第五導音孔を通り、最後に音管35に集まり、放出される。スピーカからの音は第一導音孔、第二導音孔、第三導音孔、第四導音孔、第五導音孔を通り、5つのクロスオーバーポイントに分かれる。消費者により広く、5つの周波数バンドからなる音を聴かせ、5つのチャンネルによる特殊効果を達成し、3次元効果が極めて良い。従来のイヤホンと比べれば、従来のイヤホンは物理構造で音の音質、音色しか改善できず、エフェクトを改善できない。エフェクトを改善したければ、電子回路やソフトウェアを増やさなければならない。本考案は電子回路もソフトウェアも使わず、音口の特別な物理構造で、消費者に最高の音質、音色、バーチャル三次元エフェクト及び5.1バイノーラルステレオエフェクトを聴かせる。従来のイヤホンはこの効果を達成できないため、商品の制作コストも減らせ、競争力を改善できる。
該後ケース31の中にソフトクッション37を設置される。該ソフトクッション37は後ケース31の内部としっかりくっつけられ、該スピーカ32は該ソフトクッション37の中に設置される。該ソフトクッション37はスピーカの低周波を強化でき、雑音を消し、音質を強化できる。
該ソフトクッション37の下と後ケース31内の底との間にクッションゴムリング38が設置される。該ソフトクッション37及び該クッションゴムリング38は音波を吸収し、高周波の反射及び低周波の回折を減らし、雑音の生成を減らす。後ケース31内は安定で、調和のとれた音の効果を達成し、音色と音質を改善できる。
該左イヤホンは、右イヤホンの構造と同じなので、説明は省略する。
該補聴モジュールは通常の補聴器モジュールである。ワイヤレスモジュールは通常のワイヤレスモジュールである。コントロール基板11にノイズキャンセリングモジュールが設置され、該ノイズキャンセリングモジュールは音をノイズキャンセリングでき、音質を保証できる。該ノイズキャンセリングモジュールも通常のノイズキャンセリングモジュールである。或いは、本考案は更にワイヤレスモジュール、補聴モジュール及びノイズキャンセリングモジュールを1つのワイヤレス補聴ノイズキャンセリングモジュール110にすることができる。
該左耳かけ2はカーブの弾性線21及び該弾性線21の両端に固定される第一連接ピン22と第二連接ピン23、該第一連接ピン22端部に固定されるケース24を有する。該第一マイク4は該ケース24の中に設置され、該ケース24にサウンドホール241が設置され、第一マイク4は該サウンドホール241で外部音を収集する。該左イヤホン3は第二連接ピン23に設置され、該第一導線201は該第一連接ピン22に固定される。
該ネックバンド1は弾性ネックバンド12及び該弾性ネックバンド12の両端に固定される第一筐体13と第二筐体14を有する。該第一筐体13にバッテリーが設置される。該コントロール基板11は第二筐体14に設置される。該スイッチボタン113は第二筐体14に設置される。該弾性ネックバンド12の両側で別々に該第一導線201及び第二導線301を収納し、Cの形が現れる第一ケーブルトラフ121及び第二ケーブルトラフが設置され、該弾性ネックバンド12の両側に、別々スライドでき、第一導線201及び第二導線301を固定する第一ファスナー122及び第二ファスナー123が設置される。第一導線201及び第二導線301の長さを調整する場合、直接第一ファスナー122及び第二ファスナー123で、第一導線201及び第二導線301が第一ケーブルトラフ121及び第二ケーブルトラフに入る長さを調整でき、第一導線201及び第二導線301が外に出ている部分の長さを調整できる。
前記により、本考案はコントロール基板11に補聴モジュール及びワイヤレスモジュールと補聴モジュールをスイッチするスイッチボタン113が増設され、左耳かけセット200及び右耳かけセット300で別々外部音を収集する第一マイク4と第二マイクが増設されるため、スイッチボタン113でワイヤレスモジュールに変換でき、普通のイヤホンとして使用でき、その時、該補聴モジュールは使われない。又、スイッチボタン113で補聴モジュールに変換でき、ワイヤレスが使われず、第一マイク4及び第二マイクで同時に外部音を収集し、難聴患者の耳に聴かせる音を左イヤホン3と右イヤホン6に伝送する。該左イヤホン3及び右イヤホン6は音を人間の耳に伝送し、補聴器の機能を達成し、本考案に強い競争力を与える。
該左イヤホン3は後ケース31、該後ケース31に設置されるスピーカ32、該スピーカ32の上に設置される音口33と後ケース31に設置されスピーカ32と音口33を該後ケース31に入れる前ケース34、前ケース34に一体成型する音管35と該音管35に設置される耳栓36を有し、該音口33を上下に貫通し面積違う導音孔が設置され、該導音孔はスピーカ32が生成する音が音管35に集まって放出され、異なるクロスオーバーポイントを生成する。消費者により広く、多くの周波数バンドの音を聴かせることができ、バーチャルマルチチャンネルの特殊効果を達成する。よって、3次元効果が極めて良い。
以上により、本考案が属する技術分野に関わる当業者は、上記の実施方法を適宜変更及び修正することができるので、前記した本考案の実施形態は本考案を限定するものではない。よって、本考案により保護される範囲は、実用新案登録請求の範囲を基準とする。
1 ・・・ネックバンド
11 ・・・コントロール基板
12 ・・・弾性ネックバンド
13 ・・・第一筐体
14 ・・・第二筐体
2 ・・・左耳かけ
21 ・・・弾性線
22 ・・・第一連接ピン
23 ・・・第二連接ピン
24 ・・・ケース
3 ・・・左イヤホン
31 ・・・後ケース
32 ・・・スピーカ
33 ・・・音口
34 ・・・前ケース
35 ・・・音管
36 ・・・耳栓
37 ・・・ソフトクッション
38 ・・・クッションゴムリング
4 ・・・第一マイク
5 ・・・右耳かけ
6 ・・・右イヤホン

Claims (10)

  1. スマート機能と、ワイヤレス機能と、ノイズキャンセリング機能とを有する補聴器付きイヤホンであって、
    ワイヤレスモジュール、補聴モジュール、及び、前記ワイヤレスモジュールと前記補聴モジュールの動作を切り替えるスイッチボタン(113)を含むコントロール基板(11)を有するネックバンド(1)と、
    第一導線(201)で前記ネックバンド(1)に接続される左耳かけ(2)、前記左耳かけ(2)に設置される左イヤホン(3)、及び、外部音を収集する第一マイク(4)を有し、前記左イヤホン(3)と前記第一マイク(4)とは前記第一導線(201)で前記コントロール基板(11)と電気伝導する左耳掛けセット(200)と、
    第二導線(301)で前記ネックバンド(1)に接続される右耳かけ(5)、前記右耳かけ(5)に設置される右イヤホン(6)、及び、外部音を収集する第二マイクとを有し、前記右イヤホン(6)と前記第二マイクとは前記第二導線(301)で前記コントロール基板(11)と電気伝導する右耳かけセット(300)とを備える補聴器付きイヤホン。
  2. 前記左イヤホン(3)は、
    後ケース(31)、
    前記後ケース(31)に設置されるスピーカ(32)、
    前記スピーカ(32)の上に設置される音口(33)、
    前記後ケース(31)に嵌設されて、前記スピーカ(32)と前記音口(33)とを前記後ケース(31)に封入する前ケース(34)、
    前記前ケース(34)と一体成型される音管(35)、及び、
    前記音管(35)に設置される耳栓(36)を有し、
    前記音口(33)には、前記音口(33)を上下に貫通し且つ互いに面積が異なる一つ以上の導音孔が設置される請求項1に記載の補聴器付きイヤホン。
  3. 前記導音孔は、第一導音孔(331)、第二導音孔(332)、第三導音孔(333)、第四導音孔(334)、及び第五導音孔(335)を含み、前記第一導音孔(331)、前記第二導音孔(332)、前記第三導音孔(333)、前記第四導音孔(334)、及び前記第五導音孔(335)は全てらっぱ状であり、前記第一導音孔(331)、前記第二導音孔(332)、前記第三導音孔(333)、前記第四導音孔(334)、及び前記第五導音孔(335)の上の各開口の大きさはこの順に大きくなる請求項2に記載の補聴器付きイヤホン。
  4. 前記音口(33)の上の中央に第一段(336)があり、
    前記第一段(336)の周りには、第二段(337)、第三段(338)、第四段(339)、第五段(330)があり、且つこの順に高さがどんどん低くなり、
    前記第一導音孔(331)、前記第二導音孔(332)、前記第三導音孔(333)、前記第四導音孔(334)、及び前記第五導音孔(335)はそれぞれ、前記第一段(336)、前記第二段(337)、前記第三段(338)、前記第四段(339)、及び前記第五段(330)に設置される請求項3に記載の補聴器付きイヤホン。
  5. 前記第一導音孔(331)、前記第二導音孔(332)、前記第三導音孔(333)、前記第四導音孔(334)、及び、前記第五導音孔(335)の上の各開口の大きさはこの順に大きくなる請求項3に記載の補聴器付きイヤホン。
  6. ソフトクッション(37)は前記後ケース(31)の内部に固設され、
    前記スピーカ(32)は前記ソフトクッション(37)の中に設置される請求項2に記載の補聴器付きイヤホン。
  7. 前記ソフトクッション(37)の下と前記後ケース(31)内の底との間にクッションゴムリング(38)が設置される請求項6に記載の補聴器付きイヤホン。
  8. 前記右イヤホン(6)の構造は前記左イヤホン(3)と同じである請求項1から7のいずれか1つに記載の補聴器付きイヤホン。
  9. 前記左耳かけ(2)は、カーブ状の弾性線(21)、前記弾性線(21)の両端にそれぞれ固定される第一連接ピン(22)、第二連接ピン(23)、及び前記第一連接ピン(22)の端部に固定されるケース(24)を有し、
    前記第一マイク(4)及びサウンドホール(241)が前記ケース(24)の中に設置され、前記第一マイク(4)は前記サウンドホール(241)から外部音を収集し、
    前記左イヤホン(3)は前記第二連接ピン(23)の端部に設置され、
    前記第一導線(201)は前記第一連接ピン(22)に固定される請求項1から7のいずれか1つに記載の補聴器付きイヤホン。
  10. 前記ネックバンド(1)は、弾性ネックバンド(12)、前記弾性ネックバンド(12)の両端にそれぞれ固定される第一筐体(13)、及び第二筐体(14)を有し、
    前記第一筐体(13)にバッテリーが設置され、
    前記第二筐体(14)に前記コントロール基板(11)と前記スイッチボタン(113)とが設置され、
    前記弾性ネックバンド(12)の両側には、それぞれ前記第一導線(201)及び前記第二導線(301)を収納し、且つ前記弾性ネックバンド(12)の断面形状のうち前記第一導線(201)及び前記第二導線(301)の部分がC形状の空間である第一ケーブルトラフ(121)と第二ケーブルトラフとが設置され、
    前記弾性ネックバンド(12)の両側でスライドでき、前記弾性ネックバンド(12)及び前記第一導線(201)、前記弾性ネックバンド(12)及び前記第二導線(301)をそれぞれ結束するように、第一ファスナー(122)及び第二ファスナー(123)が設置される請求項9に記載の補聴器付きイヤホン。
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