JP3224296U - 連結具、組立容器、組立容器操作装置、商品陳列販売方法 - Google Patents

連結具、組立容器、組立容器操作装置、商品陳列販売方法 Download PDF

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Abstract

【課題】互いに嵌合連結可能な組立容器の提供。【解決手段】組立容器100は、容器外面に設けられる、上記容器100同士を連結するための少なくとも一以上の凹部120を有する。そして、上記凹部120内に嵌合部を設け、上記凹部内の嵌合部同士が、取り外し自在に連結する連結具200により組立容器100を互いに連結する。連結具200が組立容器100の嵌合部に嵌合連結することで、組立容器100同士が連結する。上記組立容器100を連結する連結具200は、組立容器100外面に設けられる凹部同士を連結するための凸部を備える。そして、上記凸部により、上記凹部内に設けられる嵌合部同士を取り外し自在に連結できる。【選択図】図1

Description

本発明は、連結容器及び、組立容器に関する。すなわち、容器として使用した後も、組立てることで装飾品として再利用出来る容器に関する。
飲料容器のように、中身のなくなった容器本体は通常そのまま捨てられることになる。本発明は、再利用できる組立容器である。ここで、ブロックのように組み立てることのできる装飾具は知られている。例えば、下記特許文献1には、上記装飾具の一例としてブロック玩具が開示されている。
特開2012―228504号公報
現在、PET(ポリエチレンテレフタラート)ボトルを例とする容器の違法廃棄が問題となっており、容器の再利用が進められている。しかしながら、ほとんどの再利用がPETボトル等を再度作成するためにペレットに粉砕する技術である。本発明においては、上記ブロック玩具のように容器本体同士が連結する組立装飾容器を提供することで、上記PETボトルの違法廃棄を解決する。更に、展示販売の際にも、容器同士を連結した状態で展示することにより、ユーザの販売意欲を刺激し、販売促進につながることになる。
上記特許文献に開示のブロック玩具は、結着手段により、対応する2つのブロック胴体の辺継ぎ部をそれぞれ同じ直線上につながった状態に維持する。ブロックの形状は全て等しくなるように形成される。しかしながら、上記容器は形状や材質が異なることが一般的である。一方。上記のように違法廃棄を解決するためには、形状、材質が同じ容器の他、形状や材質の異なる容器を連結する必要がある。本発明の目的は、異なる容器同士が連結可能な組立容器を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、互いに嵌合連結可能な組立容器である。上記組立容器は、容器外面に設けられる、上記容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部を有する。そして、上記凹部内に嵌合部を設け、上記凹部内の嵌合部同士が、取り外し自在に連結することにより組立容器を互いに連結する。連結具が組立容器の嵌合部に嵌合連結することで、組立容器同士が連結する。上記組立容器を連結する連結具は、組立容器外部に設けられる凹部同士を連結するための凸部を備える。そして、上記凸部により、上記凹部内に設けられる嵌合部同士を取り外し自在に連結する。
上記連結具は容器であると、組立容器と同様に内部に液体、粉体、固体等の収容物を収容することが可能となる。上記嵌合部はネジで構成することができる。上記連結具に、上記組立容器を連結するための複数の突起物を備え、上記嵌合部に上記突起物を挿入するための嵌合穴を形成することで、突起物が嵌合穴に嵌合することで、組立容器と連結具が連結する。若しくは上記連結具に嵌合穴を備える。そして、上記嵌合部が、上記組立容器を連結するための複数の突起物であり、上記連結具に備えた嵌合穴に該突起物を挿入することで組立容器を組合す。他の連結手段としては、連結具に溝部を備える。そして、上記嵌合部が、上記連結具に備えた溝部に嵌合する嵌合凸溝部であると、凹凸溝部が連結することで組立容器を連結する。
組立容器の嵌合部と連結具が嵌合対応しない場合、連結補助材で連結することが出来る。すなわち、連結補助材は、組立容器の凹部に備えた嵌合部に嵌合対応する形状と、連結具の嵌合部の形状に嵌合対応する形状を備えている。組立容器の嵌合部に合う連結補助材を使うことで、様々な組立容器を組立てることが出来る。組立容器の内部をLEDのような照明具で照らすことが出来る。すなわち、容器内を照らすための照明具を該容器の凹部に配置した組立容器を構成できる。若しくは、照明具を備えた連結補助材を連結することにより、組立容器内を照らすことが出来る。
組立容器の凹部の嵌合部に嵌合する部材に係止部材を備え、上記係止部材により、上記組立容器を外部に係止することができる。フックやリングの様な係止部材を使用する。上記容器の凹部に他の容器を連結する際、該凹部と他の容器が押し込まれることにより、容器同士の貫通孔が形成され、容器内部の注入物が混ざりあう組立容器を構成することが出来る。
組立容器の強度を増す補強材を前記容器に備えることで、建築資材または、家具資材として利用可能な組立容器が形成できる。上記そして、連結具が、建築資材または家具資材に組み合わせ可能であり、建築資材または家具資材として利用可能な組立容器が形成できる。
上記課題を解決する本発明の組立容器操作装置は、上記組立容器の情報、連結具の情報、及び、該組立容器を組み立てる際に必要な情報を利用者に提供する事で、該利用者が該組立容器の組立を仮想空間内でおこなうことが可能な装置である。上記組立可能容器操作装置を複数備えて、異業種または、同業種間で上記容器、及び連結具の情報を共有することで、該組立容器の組立を仮想空間内でおこなうことが可能なWEBシステムを構成することができる。
更に、容器外面に設けられる、該容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部と、上記凹部内に設けられる嵌合部と、上記凹部内の嵌合部同士を連結するための連結具を備え、上記連結具により互いに取り外し自在に連結される組み合わせ組立容器セットを構成することができる。
更に、容器外面に設けられる、該容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部と、上記凹部内に設けられる嵌合部と、上記凹部内の嵌合部同士を連結するための連結具を備え、上記連結具により互いに取り外し自在に連結される組み合わせ組立容器セットを用いた商品陳列販売方法を構成することができる。
本発明は、互いに嵌合連結可能な組立容器である。上記組立容器は、容器外面に設けられる、上記容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部を有する。そして、上記凹部内に嵌合部を設け、上記凹部内の嵌合部同士が、取り外し自在に連結する連結具により組立容器を互いに連結する。連結具が組立容器の嵌合部に嵌合連結することで、組立容器同士が連結する。上記組立容器を連結する連結具は、組立容器外部に設けられる凹部同士を連結するための凸部を備える。そして、上記凸部により、上記凹部内に設けられる嵌合部同士を取り外し自在に連結できる。これにより、上記PETボトルの違法廃棄を解決する。更に、展示販売の際にも、容器同士を連結した状態で展示することにより、ユーザの販売意欲を刺激し、販売促進につながることになる。
本発明の実施形態に係る組立容器を組立てる場合の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器セットの全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器セットの全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器セットの全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器セットの全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結具の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る連結具の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結具の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結具の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結具の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結容器の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る補助部材の全体構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る補助部材の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る補助部材の全体構成を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る補助部材の全体構成を示す正面図である。
(実施の形態1)
以下本発明の組立容器100について説明する。図1、図2は、本発明の実施形態に係る組立容器を組立てる場合の全体構成を示す図面である。図3から図6は、本発明の実施形態に係る組立容器セットの全体構成を示す図面である。図7から図18は、本発明の実施形態に係る組立容器の全体構成を示す図面である。図19から図23は、本発明の実施形態に係る連結具の全体構成を示す図面である。図24から図29は、本発明の実施形態に係る連結補助材の全体構成を示す図面である。図30は、本発明の実施形態に係る連結容器の全体構成を示す断面図である。図31から図34は本発明の実施形態に係る補助部材の全体構成を示す図面である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
本発明の組立容器100は、図1に示すように組合せが可能な容器である。容器本体110には連結部を備える。容器本体に備えた凹部に嵌合部を設け、嵌合部同士を嵌合することで、容器本体同士が連結する。容器本体の凹部120は、円形状にくり抜いたように形成してもよい。容器の凹部120に凸部を挿入することで、凹凸同士が摩擦により嵌合する。
本発明では、図2に示すように、円形状に形成した凹部120底面を更に半球状にくり抜いたように形成することで、底面を丸めた状態の凹部120を形成する。上記のように底面を更に半球状にくり抜くことで、後述の連結部材の引っ掛かりをなくし、容器本体110同士が滑らかに接続する。底面を丸めた状態の凹部120同士が図3,4に示すように連結部材200で連結される。図4は、液体を注入した状態で連結した図である。なお、連結具は連結容器の凹部120内に挿入されるため外からは視認できない。上記のように容器本体110同士を連結することで、図5,6に示すように連結容器100が連結する。中身を詰めた連結容器100をこのように連結して展示することで、販売が促進される。連結する容器の形状を工夫することで、人形や、動物を模した形状の連結容器セット500として販売することが可能である。更に、使い終わった容器が同様に連結可能であれば、ユーザが使い終わった容器を再利用することが増え、容器の違法投棄が少なくなる。
容器本体110同士が連結可能であれば、その形状は問わない。例えば、図7,図8に示すような球状の容器や、ボックス形状の容器、スティック型の容器が考えられる。容器本体110の形成方法は公知の技術が用いられる。すなわち、高分子樹脂を射出成型することにより、希望する形状の容器本体110を形成することが可能となる。容器本体110には、一以上の凹部120が設けられる。上記凹部120内に嵌合部を設ける。そして、容器本体110の嵌合部同士が連結具200により取り外し可能に連結される。
例えば、図7は球状の容器本体110に、複数の凹部120を形成した組立容器100である。上記組立容器100は一つの容器飲み口130(飲み口としてではなく、組立用に収容される物品の入口として利用しても構わない。以下同じ)を備えている。容器飲み口130は複数備えてもよい。例えば、図8は、円筒状の容器本体110に飲み口130を設けた組立容器100である。図9は、三角柱を水平に切断した形状の容器本体110に凹部を設けた組立容器100である。飲み口130と凹部120を矩形状の三側面に設けている。図10は、三角柱の容器本体110であり、断面三角形状の上下面を持つ。飲み口130は、三角形状の上面に備えられ、凹部120は側面に備えられる。図11は立方体の容器本体110に凹部120と飲み口130を設けた組立容器100である。立方体の他多角形状も形成できる。例えば、図12は、断面6角形状の上下面を持つ容器本体110に凹部120と飲み口130を設けた組立容器100である。図13は、長方形の一つの角を丸めた形状の側面を持つ容器本体110に、飲み口130と凹部120を設けた組立容器である。凹部120は底部に設けられている。図14は、長方形状の上部と下部を丸めた形状の断面を持つ容器本体110を示している。図15に示すように、一方の上部と他方の下部が連結可能なように、上部下部が丸められている。飲み口130は上部に、凹部120は底面に設けられている。図16は、蛇腹状の側面を持つ容器本体110に飲み口130と凹部120を設けた組立容器100である。凹部120は底面に設けられている。図17に示すように、上下に組合せることが可能である。その他、図18には、矩形の凹部120を形成した組立容器100を示している。球状の容器本体110だけでなく、様々な形状の容器本体110に矩形の凹部を形成することが可能である。
次に、上記容器本体110同士を連結する連結具200を説明する。上記組立容器100同士は連結具200で連結される。上述のように、底面を丸めた状態の凹部120同士が図3,4に示すように連結部材200で連結される。なお、連結具は連結容器の凹部120内に挿入されるため外からは視認できない。凹部に直接容器本体の凸部を嵌合してもよい。その場合連結部は凹部と凸部間の摩擦になる。本発明では、組立容器100に備えた凹部120には嵌合部として、ネジ210やはめ込み式の留め具が設けられる。連結具200により、上記嵌合部同士を連結することで、組立容器100同士が連結する。図19は、本発明の連結具200の一例を示している。上記嵌合部同士がネジの場合、上記ネジに嵌合するネジ部210が連結具200の両端に切られている。図20は、中央部に鍔部220を設けた連結具200である。上記嵌合部同士がネジの場合、上記ネジに嵌合するネジ部210が連結具200の両端に切られている。
嵌めこみ式の嵌合部を形成することもできる。例えば、図21は、上記連結具200に備える嵌合穴230を示している。そして、上記嵌合部に、上記組立容器100を連結するための複数の突起物を備える。従って、上記連結具200に備えた嵌合穴230に該突起物を挿入することで組立容器100同士が組み合わされる。逆に、上記連結具200に、上記組立容器100を連結するための複数の突起物を備えてもよい。そして、嵌合部として、上記突起物を挿入するための嵌合穴を設ける。従って、組立容器100の凹部に設けた嵌合穴に上記連結具に備えた突起物を挿入することで組立容器同士が組み合わされる。
本実施例では、上記連結具200が、容器として使用することが出来る。従って容器本体110に設けた凹部120と嵌合する凸部を備えた連結具200内部にも物品を収容することが可能な連結容器である。例えば、図22には、組立容器100の凹部に設けたネジ部に嵌合するネジ部210を両端に設けた連結具200を示している。上記連結具200は容器としての物品の入口(飲み口130)を上部に備えている。図23は、組立容器100の凹部に設けた嵌合部が凸溝であり、連結具200に凹溝211を備えた場合を示している。上記凸溝と凹溝211が互いに嵌合することで、組立容器100が連結する。若しくは、組立容器の凹部に設けた嵌合部が凹溝であり、連結具に凸溝を備えていてもよい。上記凸溝と凹溝が互いに嵌合することで、組立容器が連結する。上記連結具は容器としての物品の入口を上部に備えている。
組立容器の凹部に備えた嵌合部の形状と連結具の形状同士が嵌合しない場合には連結補助材300を使用して上記組立容器100と連結具200を嵌合する。すなわち、上記連結補助材300の一端は、組立容器の凹部120に備えたネジ部を用いた嵌合構造や、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造や、凹凸溝を用いた嵌合構造に嵌合対応する形状を備えている。そして、上記連結補助材300の他端は、上記連結具200の嵌合部の形状に嵌合対応する形状を備えている。従って、組立容器100の嵌合部と連結具の嵌合部が嵌合しない場合であっても、上記連結補助材300を用いることで、組立容器100と連結具200が嵌合することになる。連結具200を介して上記組立容器100同士が連結する。もちろん、組立容器100同士を連結する際には、一方の組立容器100の凹部の嵌合構造に嵌合対応する形状と、他方の組立容器の嵌合構造に嵌合対応する形状を備えた連結補助材300により、組立容器100同士を直接嵌合連結することが出来る。
例えば、一方の組立容器と他方の組立容器の大きさが異なる場合、図24に示す連結補助材を使用して量組立容器を連結する。図24は連結補助材の一例であり、形状の大きい容器と形状の小さい容器を連結する。裏面はネジ部210であり、形状の大きい連結補助材をネジ止めする。そして、上面に備えた凸部には形状の小さい容器をネジ止めするネジ部210が切られている。若しくは裏面には、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造や、凹凸溝を用いた嵌合構造に嵌合対応する形状を備えている。
図25は連結補助材の一例であり、形状の大きい容器と形状の小さい容器を連結する。裏面はネジ部210であり、形状の大きい連結補助材をネジ止めする。そしえ、上面に備えた凸部には、凹凸溝を用いた嵌合構造に嵌合対応する形状211を備えている。若しくは裏面には、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造や、凹凸溝を用いた嵌合構造に嵌合対応する形状を備えている。
例えば、図26は、連結補助材300の一例を示している。上記連結補助材300の一端外側には、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造の内の突起物250を有している。そして連結補助材300の他端内側には、ネジ部210を有している。組立容器100の嵌合部が、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造であり、連結具の嵌合部がネジを用いた嵌合構造である場合、上記連結補助材300を使用することにより、組立容器100と連結具200が連結される。若しくは、組立容器100の嵌合部がネジを用いた嵌合構造、であり、連結具の嵌合部が突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造である場合、上記連結補助材300を使用することにより、組立容器100と連結具200が連結される。
図27は、連結補助材300の一例を示している。上記連結補助材300の一端外側には、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造の内の嵌合穴230を有している。そして連結補助材300の他端内側には、ネジ部210を有している。組立容器100の嵌合構造が、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造であり、連結具の嵌合部がネジを用いた嵌合構造である場合、上記連結補助材300を使用することにより、組立容器100と連結具200が連結される。若しくは、組立容器100の嵌合構造がネジを用いた嵌合構造、であり、連結具200の嵌合部が突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造である場合、上記連結補助材300を使用することにより、組立容器100と連結具200が連結する。
図28は、連結補助材300の一例を示している。上記連結補助材300の一端外側には、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造の内の突起物250を有している。そして連結補助材300の他端外側には、ネジ部210を有している。一方の組立容器の嵌合部が、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造であり、他方の組立容器の嵌合部がネジを用いた嵌合構造である場合、上記連結補助材300を使用することにより、両組立容器100同士が連結する。
図29は、連結補助材の一例を示している。上記連結補助材の一端内側には、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造の内の突起物を有している。そして連結補助材の他端外側には、ネジ部を有している。一方の組立容器の嵌合部が、突起物と嵌合穴を用いた嵌合構造であり、他方の組立容器の嵌合部がネジを用いた嵌合構造である場合、上記連結補助材を使用することにより、両組立容器同士が連結する。
組立容器内を照らすためのLED(Light Emitting Diode)を例とする照明具を容器凹部に配置することもできる。例えば、図30に示すように、組立容器100の凹部にLED180を配置する。LED180は、容器100内部を照らすことが可能な位置に配置される。若しくは、LED180を備えた連結補助材300を連結することで、組立容器100内を照らすことができる。
上記連結具200、連結補助材300、若しくは蓋部材410のような補助部材400にフックの様な係止部材を設けることで、組立容器100を壁や天井に吊り下げることが出来る。例えば、図31に示すように、蓋部材410の上部に吸盤420を取り付ける。上記吸盤付蓋部を用いることで、組立容器100を壁や天井に吊り下げることが可能となる。図32は、組立容器100の凹部の嵌合部に嵌合する嵌合部にフック430を付けた補助部材である。上記フック付補助部材を用いることで、組立容器を壁や天井に吊り下げることが可能となる。図33は、組立容器の凹部の嵌合部に嵌合する嵌合部にリング440を付けた補助部材400である。上記リング440部分を紐等で吊り下げることで、組立容器100を壁や天井に吊り下げることが可能となる。図34は、組立容器100の凹部の嵌合部に嵌合する嵌合部に孔を形成した部材450を付けた補助材部材400である。上記孔部分を紐等で吊り下げることで、組立容器100を壁や天井に吊り下げることが
可能となる。
組立容器の凹部に他の容器を連結する際、上記凹部と他の組立容器が押し込まれることにより、容器の連結部分に貫通孔を形成し、容器内部の注入物が混ざりあうように上記凹部を形成してもよい。
さらに、組立容器100の強度を増す補強材を上記組立容器に付け加えることで組立容器100の強度を増すことが出来る。これにより、組立容器100が、建築資材または、家具資材として利用可能となる。例えば、パイプのような部材と上記組立容器を組み合わせることが出来る。
上記連結具200を建築資材または家具資材に組み合わせることもできる。これにより、上記組立容器が、建築資材または家具資材として組み合わせることもできる。例えば、パイプのような部材と組み合わせ容器を組み合わせることが出来る。容器本体110の内部を固めた状態で容器本体110同士を連結することが出来る。このようにすることで、容器本体110同士が更に強固に連結することが出来る。例えば、容器本体110内に粉体や固形物、鉄等の枠体を挿入することで容器本体110の強度を増すことが出来る。
容器本体をスティック状にすることにより、リングに上記スティックを挿入することで、スティック状容器本体同士が連結することができる。磁石により上記容器本体110を連結することができる。例えば、上記容器本体の側面の凹部に磁石を配置し、側面の凹部同士が連結する。若しくは、上記貫通孔に備えた磁石により凹部と、貫通孔が連結することが出来る。上記のように組み合わせることで、組立容器セットとして販売等することが可能である。上記のように容器本体同士が連結することにより、上記容器本体の使用後には装飾具として使用できる。ユーザの希望するように上記容器本体同士を連結することが出来るので、装飾具として使用したいユーザは、本発明の容器本体110(飲料容器)をそのまま捨てることはせずに、持ち帰りたいと思うであろう。更に多くの容器を装飾具に使用するために、容器のごみ箱のような回収容器から、容器本体110を取り出すことになる。このようにして、容器本体110をそのまま捨てられることを未然に防止できる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、容器本体110の連結方法を説明した。本実施例では、WEB上の仮想空間を用いた上記容器本体110の連結方法を説明する。
予め組立容器100の情報(3Dでも2Dでもよい)、上記組立容器100を組立てる際に必要な情報を登録しておく。例えば、組立容器100の凹部の形状や連結具200の凸部の形状、さらに、どの連結具200がどの容器本体110と連結するかの情報が登録される。そして、利用者の仮想空間表示端末が、仮想空間制御装置に接続する。端末上には利用者の指定する視点位置から見た仮想空間の組立装飾容器の映像を表示する。このようにして、上記組立容器100の情報に基づいて、上記容器本体110の連結が仮想空間上で実行可能となる。利用者が、該組立容器100の組み立てを仮想空間内で行うことが可能な組立容器操作装置が構成できる。なお、仮想空間での操作に必要なソフトや装置は公知の技術を使用する。
上記組立容器100の情報、連結具200の情報、及び、上記組立容器100を組み立てる際に必要な情報を利用者に提供する事で、該利用者が該組立容器の組立を仮想空間内でおこなうことが可能な組立容器操作装置が構成できる。さらに、上記組立可能容器操作装置を複数備えて、異業種または、同業種間で上記組立容器100、及び連結具200の情報を共有することで、上記組立容器100の組立を仮想空間内でおこなうことが可能なWEBシステムを構成することが出来る。
本発明は、互いに嵌合連結可能な組立容器である。上記組立容器は、容器外面に設けら
れる、上記容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部を有する。そして、上記凹
部内に嵌合部を設け、上記凹部内の嵌合部同士が、取り外し自在に連結する連結具により
組立容器を互いに連結する。連結具が組立容器の嵌合部に嵌合連結することで、組立容器
同士が連結する。上記組立容器を連結する連結具は、組立容器外面に設けられる凹部同士
を連結するための凸部を備える。そして、上記凸部により、上記凹部内に設けられる嵌合
部同士を取り外し自在に連結できる。従って、その産業上の利用可能性は大きい。
100 組立容器
110 容器本体
120 凹部
130 飲み口、収納物入口
120 蓋体
180 LED
200 連結具
210 ネジ部
220 鍔部
230 嵌合穴
300 連結補助材
400 補助部材

Claims (18)

  1. 容器外面に設けられる、該容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部と、
    前記凹部内に設けられる嵌合部と、
    前記凹部内の嵌合部同士が、取り外し自在に連結することで、互いに嵌合連結可能な組立容器。
  2. 組立容器外部に設けられる凹部同士を連結するための凸部を備え、
    該凸部により、前記凹部内に設けられる嵌合部同士を取り外し自在に連結する連結具。
  3. 前記連結具が、容器である、請求項2に記載の連結具。
  4. 前記嵌合部が、ネジである、請求項1に記載の組立容器。
  5. 前記連結具が、前記組立容器を連結するための複数の突起物を備え、
    前記嵌合部が、該突起物を挿入するための嵌合穴である、請求項1に記載の組立容器。
  6. 前記連結具が、嵌合穴を備え、
    前記嵌合部が、前記組立容器を連結するための複数の突起物であり、
    前記連結具に備えた嵌合穴に該突起物を挿入することで組み合わされる、請求項1に記載の組立容器。
  7. 前記連結具が、溝部を備え、
    前記嵌合部が、該連結具に備えた溝部に嵌合する嵌合凸溝部である、請求項1に記載の組立容器。
  8. 請求項1または請求項4から7いずれか一項に記載の組立容器の凹部に備えた嵌合部に嵌合対応する形状と、
    請求項2または3に記載の連結具の嵌合部の形状に嵌合対応する形状を備えた連結補助材
  9. 前記容器内を照らすための照明具を該容器の凹部に配置した、請求項1または、請求項4から7いずれか一項に記載の組立容器。
  10. 照明具を備えた前記連結補助材を連結することにより、前記容器内を照らす、請求項9に記載の組立容器。
  11. 前記組立容器の凹部の嵌合部に嵌合する部材に係止部材を備え、
    該係止部材により、前記組立容器が外部に係止される、請求項1、請求項3から7、または請求項9,10に記載の組立容器。
  12. 前記容器の凹部に他の容器を連結する際、該凹部と他の容器が押し込まれることにより、容器同士の貫通孔が形成され、
    容器内部の注入物が混ざりあう請求項1または請求項4から10いずれか一項に記載の組立容器。
  13. 前記容器の強度を増す補強材を前記容器に備え、
    建築資材または、家具資材として利用可能な、請求項1または請求項4から10いずれか一項に記載の組立容器。
  14. 前記連結具が、建築資材または家具資材に組み合わせ可能であり、
    建築資材または家具資材として利用可能な、請求項1または請求項4から10いずれか
    一項に記載の組立容器。
  15. 請求項1から14に記載の組立容器の情報、連結具の情報、及び、該組立容器を組み立て
    る際に必要な情報を利用者に提供する事で、該利用者が該組立容器の組立を仮想空間内で
    おこなうことが可能な組立容器操作装置。
  16. 請求項15に記載の組立可能容器操作装置を複数備え、
    異業種または、同業種間で前記容器、及び連結具の情報を共有することで、該組立容器
    の組立を仮想空間内でおこなうことが可能なWEBシステム。
  17. 容器外面に設けられる、該容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部と、
    前記凹部内に設けられる嵌合部と、
    前記凹部内の嵌合部同士を連結するための連結具を備え、
    前記連結具により互いに取り外し自在に連結される組み合わせ組立容器セット。
  18. 容器外面に設けられる、該容器同士を連結するための少なくとも一以上の凹部と、
    前記凹部内に設けられる嵌合部と、
    前記凹部内の嵌合部同士を連結するための連結具を備え、
    前記連結具により互いに取り外し自在に連結される組み合わせ組立容器セットを用いた
    商品陳列販売方法。
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