JP3224284U - スキーロボット - Google Patents

スキーロボット Download PDF

Info

Publication number
JP3224284U
JP3224284U JP2019001920U JP2019001920U JP3224284U JP 3224284 U JP3224284 U JP 3224284U JP 2019001920 U JP2019001920 U JP 2019001920U JP 2019001920 U JP2019001920 U JP 2019001920U JP 3224284 U JP3224284 U JP 3224284U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
ski
leg
fixed path
person
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2019001920U
Other languages
English (en)
Inventor
勗 柴田
勗 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2019001920U priority Critical patent/JP3224284U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3224284U publication Critical patent/JP3224284U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】ガイド式固定経路型の軌道を自律移動するスキーロボットを提供する。【解決手段】ロボットの体内に人を搭乗させてスキー動作をするため、ロボットの自律的動作の機械装備を、ロボットの両体側に集積させ、ロボットの体内に人が搭乗できる空間を整える設計がなされたスキーロボットであって、手順の制御機構3を備えたロボットの体内に人を搭乗させて、ゲレンデ上でスキーおよびスノーボードの滑降や回転の動作が安全かつ確実に遂行させるために、ゲレンデの面に敷設されたガイド式固定経路型の2本の軌道5とロボット脚部の滑走装置とを連結させ、さらに、ロボット脚部から胴体までを装甲固定して、軌道からの脱線やロボットの転倒や滑落等の事故を未然に防ぐ機構を備えた。【選択図】図2

Description

ガイド式固定経路型の軌道を自律移動するスキーロボットに関する。
手順の制御機構を備えたスキーロボットの体内に人を搭乗させて、ゲレンデやシャンツェに設営されたガイド式固定経路型の軌道上で安全かつ確実にスキー動作(ここでは滑降,回転,ジャンプ)ができるようにしたことを特徴とするスキーロボット。
▲1▼ 現状における、ロボットの自律的スポーツ動作の制御技術は、平面上で行われるものが多く、斜面や段差および空中におけるスポーツ動作については未だ研究途上である。人を搭乗させるロボットにあっては、ゲレンデにおいて危険のともなう転倒や滑落など事故が起らない完全な安全構造を構築する必要があること。
▲2▼ ロボットがスキー競技のジャンプ動作に模したサッツ時の姿勢や飛躍時のV字開脚および空中飛形からテレマーク着地に至るまで、一連のジャンプ動作を自律的に行えるシステムを、いかに安全かつ確実に制御できるが、その技術を探究し確立しなければならないこと。
▲1▼ ロボットが人を搭乗させて、ゲレンデで安全かつ・確実にスキーおよびスノーボードの滑降や回転の動作が遂行されるために、ロボットの移動をガイド式固定経路型を採用し、ロボットの自動制御については、手順の制御機構によって行なう。
▲2▼ ロボットが人を搭乗させて、シャンツェで安全かつ確実にスキージャンプの動作が遂行されるために、シャンツェの面に敷設されたガイド式固定経路型の2本の軌道とロボット脚部の滑走装置とを連結させ、さらにロボットの上体の空中飛形動作を形成するために、2本の軌道の上部に上体誘導用の2本のケーブルを設置し、ケーブルとロボットの肩口とを結束して安定した空中飛形動作を可能とする。
ロボットが人を搭乗させて、ゲレンデの斜面やシャンツェで安全・確実にスキーのパフォーマンスを楽しむことできるようになれば、雪のない国や地域の人々や、スキーの経験のない人が、いつでも、誰でもがスキーの体験ができるようになり、現状停滞ぎみなスキーの業態を活性化することができる。
人を搭乗させる背面オープンシステムの参考背面図 ゲレンデに敷設されたガイド式固定経路参考図 走行用の動力システム参考平面図 機械装備を両体側に集積させた左側面参考透視図 斜滑降時のスキーの上下差調整システムの参考背面図 シャンツェのガイド式固定経路上に設備された上体誘導用ケーブルの参考側面図 上体誘導用ケーブルの参考正面図並びに滑走装置拡大図
▲1▼ スキーロボットの種類はスキー動作の違いに合せて、回転用ロボット、スノーボード用ロボットと、ジャンプ用ロボットが用意される。
▲2▼ ロボットに人を搭乗させる際には、ロボットの背面オープンシステム1.2を開いて、搭乗者は普段靴のままロボットのスキーシューズに足をいれることから搭乗することができる。
▲3▼ スキーロボットの自律動作ならびに移動は、固定経路の回路上5に設置した磁気センサポール4と、ロボットに搭載した手順の制御機構3を備えたコントローラによって、各部の動力モーターを駆動し、ロボットが自律的にスキーの滑降や回転及びジャンプの動作を遂行できるようにした。
▲4▼ スキー走行の動力は、ロボットの左右の足の後部にそれぞれ一基ずつ動力ギア付モーター6,6a,6bを装備し、固定経路のギア7,7aに合わせて推力とする。
▲5▼ ロボットのスキー動作のうち、下肢の屈伸については、両股関節部に設けられた下肢屈伸用動作装置10、により膝関節11、と踝12の回転軸を誘導稼働させ両下肢を屈伸させる。
▲6▼ ロボットがゲレンデやシャンツェの頂上に自律登板する際に、ストックのグリップ部9に装置された押ボタン式スイッチを押すことによって、下肢屈伸用動力装置10が作動し腰部の座位姿勢を保つことで、搭乗者が座ったまゝで登板することができる。
▲7▼ スキー動作の下肢の安定法については、固定経路型の2本の軌道と5,5a、5bと、ロボット足底部の、上下2段からなる滑走装置13、とを連結させ、さらに、ロボット脚部から胴体までを装甲固定するための半円支柱8を設け、線路からの脱線や転倒、滑落等の事故を未然に防ぐようにした。
▲8▼ スキーの回転動作のうち、回転前の沈み込み姿勢、回転動作入り、斜滑降時の山側スキーの先出は、手順の制御機構によって制御されるが、回転動作が、斜滑降時の山側と谷側スキーの上下差は、2本の軌道5および5aの段差づけ敷設によってなされ、両スキー靴15および15aに固定された上下動可能なスライドシステム14によって、ゲレンデ上の斜滑降の脚の上下位置がスムーズに行われるようになる。
▲9▼ スキーのジャンプ動作は、シャンツェの面に敷設されたガイド式個定経路型の2本の軌道5,5aおよび5b,5cと、この軌道の上部に上体誘導用の2本のケーブル16,16a,および16b、を設置し、そのケーブルに滑走装置17,17aおよび17bを装備した上で、ロボットの肩口18および18aとを結束して、ケーブルを滑走させることによって上体の安定化を計るとともに、軌道に装備された磁気センサポール4と手順の制御機構を備えたコントローラ3の作動によって、スキー競技のジャンプ動作に模したサッツ時の姿勢や、飛躍時のV字開脚および空中飛形からテレマーク着地に至るまでの一連のジャンプ動作を自律的に行えるようにした。
▲10▼ スノーボードの動作については、スキー用のガイド式固定経路型の2本の軌道を利用し、作動法はスキー用の磁気センサポール4と、ロボットに搭載された手順の制御機構3、によって自律的に滑降や回転動作を行うことができる。
北海道の総合型リゾート(IR)開発計画の冬のスポーツ・エンターティンメントの実施案として提案する予定のものである。
ゲレンデやシャンツェに人を搭乗させて安全にスキーができるスキーロボットが出現し、雪のない国や地域の人々やスキーをはじめようとする人々にとってはまたとない朗報となり、スキー業界の急速な発展に直結するものであると同時に、北国の総合型リゾート(IR)の観光資源ともなり得るので、北国の新たな地域産業として推進することが可能となる。
1、人を搭乗させる背面オープンシステムの参考背面図
2、腰部・膝部の後方から搭乗時の参考展開図
3、ロボットに搭載した手順の制御機構
4、磁気センサポール
5、固定経路(2本のレール)
6、ギア付動力モーター
7、固定経路(2本のレール)
8、脚部から胴体までを装甲固定するための半円柱
9、押しボタン式スイッチ
10、下肢屈伸用動力装置
11、膝関節部
12、踝(くるぶし)
13、上下2段からなる滑走装置
14、上下動可能なスライドシステム
15、スキー靴
16、上下誘導用の2本のケーブル
17、ケーブル滑走装置
18、ロボットの肩口結束部

Claims (3)

  1. ロボットの体内に人を搭乗させてスキー動作をするため、ロボットの自律的動作の機械装備を、ロボットの両体側に集積させ、ロボットの体内に人が搭乗できる空間を整える設計がなされたことを特徴とするスキーロボット。
  2. 手順の制御機構を備えたロボットの体内に人を搭乗させて、ゲレンデ上でスキーおよびスノーボードの滑降や回転の動作が安全かつ確実に遂行させるために、ゲレンデの面に敷設されたガイド式固定経路型の2本の軌道とロボット脚部の滑走装置とを連結させ、さらに、ロボット脚部から胴体までを装甲固定して、軌道からの脱線やロボットの転倒や滑落等の事故を未然に防ぐ機構を備えたことを特徴とするスキーロボット。
  3. 手順の制御機構を備えたロボットの体内に人を搭乗させて、シャンツェ上でスキーのジャンプ動作を安全かつ確実に遂行させるために、シャンツェの面に敷設されたガイド式固定経路型の2本の軌道とロボット脚部の滑走装置とを連結させ、さらに、ロボット脚部から胴体までを装甲固定し、ジャンプ動作の脚部の安定を計ると同時に、ロボットの上体の空中飛形動作を形成するために、2本の軌道の上部に上体誘導用の2本のケーブルを設置し、ケーブルとロボットの肩口とを結束して安定した空中飛形動作を可能としたことを特徴とするスキーロボット。
JP2019001920U 2019-05-12 2019-05-12 スキーロボット Expired - Fee Related JP3224284U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019001920U JP3224284U (ja) 2019-05-12 2019-05-12 スキーロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019001920U JP3224284U (ja) 2019-05-12 2019-05-12 スキーロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3224284U true JP3224284U (ja) 2019-12-12

Family

ID=68835420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019001920U Expired - Fee Related JP3224284U (ja) 2019-05-12 2019-05-12 スキーロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3224284U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9050517B2 (en) Ski training device and method
CN100418599C (zh) 模拟滑冰动作的练习装置
US8357061B2 (en) Training apparatus
US10967237B2 (en) Exercise device
US10537150B2 (en) Movement assistance device
KR101349036B1 (ko) 스키 점프 시뮬레이터 및 스키 점프 시뮬레이터 제어 방법
CN113318414B (zh) 一种多自由度模拟滑雪训练系统及训练方法
US5601434A (en) Method and apparatus for teaching skiing techniques
JP3224284U (ja) スキーロボット
CN110882529A (zh) 一种模拟滑雪装置
JPH11505758A (ja) ローラ付き防護服
CA3072522A1 (en) Exercise device
CA2715697C (en) Training apparatus
McCormick Handicapped skiing: A current review of downhill snow skiing for the disabled
Iwata Locomotion interface for virtual environments
CN206045357U (zh) 双板式多人协同滑行设备
RU2262371C2 (ru) Устройство для проведения лыжных тренировок и реабилитационных упражнений
CN114470710B (zh) 六自由度双板滑雪模拟器
RU2819531C2 (ru) Комплекс трамплинов с искуственными скользящими поверхностями и приводнением в водоем
RU176903U1 (ru) Устройство для активной вертикализации людей с ограниченными возможностями
CN111840973A (zh) 一种高空轨道轮滑项目
JP2022049627A (ja) スケートボードの練習法とノルディックボード
Hart Snow: A Guide For All Boarders
JP2000061018A (ja) 遊戯用スノーボードハーフパイプシュミレーター装置
JPH10108937A (ja) バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3224284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees