JP3223958U - 板海苔破砕具 - Google Patents

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昇 梅田
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Abstract

【課題】板海苔を機械的に規則的な小さな形に切り刻んでパッケージされた様な海苔を得ようとするのではなく、食したいその時その場で必要な分だけの板海苔を砕いて、直接ご飯や料理にパラパラとまぶして、香り立つ磯の風味ごと楽しめる掌サイズの板海苔破砕具を提供する。【解決手段】略筒箱体状把持部1は、長さ方向の両端は開放されており、四方壁面の一方面の長手中央線に沿って、端から端まで通しで細長く開口された板海苔挿通口4を成し、板海苔挿通口4に対向する内壁面にピッタリ添う形で、板海苔を切り砕く破砕刃3を備えた破砕刃盤2が設置されることになる。破砕刃盤2において、盤面の長手中心線に沿って、左右交互に均等にズレて千鳥配置状に、三角形切り起し打ち抜き状に突設させて、3個もしくは複数の破砕刃3が設けてあり、破砕刃3を突設させた側の裏面が、把持部1における設置面にピッタリ結合して一体化されている。【選択図】図1

Description

本考案は、板海苔を細かく砕くために手で握って操作する板海苔破砕具に関するものである。
従来、板海苔に孔をあけるカッターが知られている(特許文献1参照)。
また、板海苔を細かい筋状に刻む用具も知られている(特許文献2参照)。
実用新案登録第3139560号公報 実開平4−112339号公報
上記の先行技術には、次の様な問題点があった。
(イ)特許文献1に示される先行技術は、定形の孔をあけるだけであり、見た目の珍しさに一寸気を引くにすぎず、構造も複雑である。
(ロ)特許文献2に示される先行技術は、海苔を規則的な筋状に刻むために、ハンドルを回してたくさんの刃を回転させる機構体であって、どうみてもコスト高である。
(ハ)海苔の風味は何よりも「砕く」に限るのだが、手で細かく「ちぎる」のは思ったより結構難しい作業でもあり、また、板海苔の板面のあちらこちらに指先を何度も押つけることになり、衛生的とは言えない。
本考案は、以上のような問題点を解決しようとするものである。
薄い金属板で成り、使用時に把持部となる略筒箱体と、その内部に設置される破砕刃盤とが、一体的に結合された構成である。
略筒箱体状把持部において、長さ方向の両端は開放口を成し、四方壁面の一方面の長手中央線に沿って、端から端まで通しで細長く開口された板海苔挿通口を成し、板海苔挿通口に対向する内壁面にピッタリ添う形で、板海苔を切り砕く破砕刃を備えた破砕刃盤が設置されることになる。
破砕刃盤において、盤面の長手中心線に沿って、左右交互に均等にズレて千鳥配置状
に、三角形切り起し打ち抜き状に突設させて、3個もしくは複数の破砕刃が設けてあり、破砕刃を突設させた側の裏面が、把持部における設置面にピッタリ結合して一体化されている。
使用に際しては、一方の手で把持部をしっかり把持して、他方の手に持った板海苔の一辺を、板海苔挿通口の一端側から挿し込んで他端側へスライドさせていくと、千鳥状に突設された破砕刃にランダムに接触する度毎に、板海苔は不規則に破砕されて香ばしい風味を発散させつつパラパラと落ちていく。
以上を特徴とする板海苔破砕具である。
手動で、極く簡単に操作でき、丁度手指先で細かくちぎり砕くのと同様な、何とも食欲をそそる新鮮な風味が失われる時を置かないで、かつ直接手が板海苔に触れない形で、その時必要な分だけ砕き海苔を満喫できる。
お椀によそいだご飯の真上で破砕し、パラパラとまぶして、即新鮮な風味を頬張るのは、誠に格別である。
収納も、箸やスプーン1本分のスペースで事足り、食卓上に常備しても邪魔にならない。
本発明の斜視図 本発明において、略筒箱体の解放口側から見た側面図 本発明の一部である破砕刃盤の平面図
以下、本考案の実施の形態について説明する。
略筒箱体状把持部(1)は、長さ方向の両端は開放されており、四方壁面の一方面の長手中央線に沿って、端から端まで通しで細長く開口された板海苔挿通口(4)を成し、板海苔挿通口(4)に対向する内壁面にピッタリ添う形で、板海苔を切り砕く破砕刃
(3)を備えた破砕刃盤(2)が設置されることになる。
破砕刃盤(2)において、盤面の長手中心線に沿って、左右交互に均等にズレて千鳥配置状に、三角形切り起し打ち抜き状に突設させて、3個もしくは複数の破砕刃(3)が設けてあり、破砕刃(3)を突設させた側の裏面が、把持部(1)における設置面にピッタリ結合して一体化されている。
図1では、細い板海苔挿通口(4)側から見て、破砕刃盤(2)面から破砕刃(3)を切り起した形の一部が隠れて見えているが、図3では、破砕刃盤(2)から三角形状に切り起された破砕刃(3)と切り起し孔(5)、及びその配置の特徴が分かりやすく示してある。
図2では、把持部(1)を成す略筒箱体の開放口側から見て、千鳥状にズレて切り起してある破砕刃(3)の角度が分かりやすく示してある。
本考案は以上の様な構成であり、以下、その具体的な使用法を説明する。
使用に際しては、一方の手で把持部(1)をしっかり把持して、他方の手に持った板海苔(A)の一辺を、板海苔挿通口(4)の一端側から挿し込んで他端側へスライドさせていくと、千鳥状に突設された破砕刃(3)にランダムに接触する度毎に、板海苔は不規則に砕かれた板海苔(B)になって、香ばしい風味を発散させつつパラパラと落ちていく。
その間、板海苔(A)には手が直接触れることはなく、見た目にもとても衛生的である。
1 把持部
2 破砕刃盤
3 破砕刃
4 板海苔挿通口
5 破砕刃切起し孔

Claims (1)

  1. 薄い金属板で成る掌サイズの略筒箱体と、その内部に設置される破砕刃盤とが、一体的に結合された構成であって、
    略筒箱体において、
    長さ方向の両端は開放されており、四方壁面の一方面の長手中央線に沿って、端から端まで通しで細長く開口された板海苔挿通口を成し、
    板海苔挿通口に対向する内壁面にピッタリ添う形で、板海苔を切り砕く破砕刃を備えた破砕刃盤が設置されることになるのであるが、使用に際しては、この略筒箱体そのものが、外側を一方の掌にしっかり把持される把持部を成すのであり、
    破砕刃盤において、
    盤面の長手中心線に沿って、左右交互に均等にズレて千鳥配置状に、三角形切り起し打ち抜き状に突設させて、3個もしくは複数の破砕刃が設けてあり、破砕刃を突設させた側の裏面が、把持部における設置面にピッタリ結合して一体化されている、
    ということを特徴とする板海苔破砕具。
JP2019003432U 2019-08-24 2019-08-24 板海苔破砕具 Active JP3223958U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7209618B2 (ja) 2019-12-06 2023-01-20 まさみ 黒田 ノリちぎり具

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