JP3223641U - 電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ - Google Patents
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Abstract
【課題】電気遮断後の復帰が可能なバックラップ型温度リミッタを提供する。【解決手段】バックラップ型温度リミッタであり、絶縁ベース1、第1端子11、第2端子12、電気導通弾性シート2及びアーチ状温度検出シート3を備え、電気導通弾性シート2は、絶縁ベース1の上端面に設けられ、電気導通弾性シート2の一端は、第1端子11に固定して接続され、可動電気導通弾性シート2の他端は、第2端子12に嵌合して電気的に接続され、電気導通弾性シート2の両端のいずれにも温度検出シート3の端部に係合される固定係合部21が設けられ、電気導通弾性シート2の両側には、温度検出シート3と嵌合する組立用係合部が設けられる。温度検出シート3に係合部を増設することでそれを電気導通弾性シート2に素早く取り付けることができ、固定係合部21と組立用係合部により温度検出シート3の位置が制限される。【選択図】図1
Description
本考案は、サーモスタットの技術分野に関し、具体的には、電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタである。
温度センサは、自動動作による保護、閉路保持、電気遮断時の自動復帰の機能を有する感温式制御装置である。用途が幅広く、柔軟に使用でき、電器の回路の作動安全性を確保し、作動温度の過昇温による損害の問題を防止できる。温度センサは、スマート炊飯器、圧力鍋などの電気加熱容器の小型家電製品の分野に広く使用されており、温度を検知することで自動加熱調整を行う以外、過熱保護についての安全上の要求がGB4706.1家電安全基準などにより必須とされる。
現在、市販されているサーモスタットは、多様化されており、その中でも、加熱保護用のバイメタル式サーモスタットは、最も一般的な1つであり、その原理として、接触して加熱されることで電気機器の作動温度を検知し、温度が臨界点に達したとき、バイメタルがジャンプして変形し、電気導通端子を駆動して回路をオフさせて電器への電気を素早く遮断させることによって、過熱保護及び電気遮断制御の目的を実現する。このようなサーモスタットでは、バイメタルが温度臨界点では瞬間的に動作し、サーモスタットの内部にはバイメタル、電気導通端子のジャンプ動作に十分なスペースが必要とされ、そして、バイメタル、電気導通端子が強力に固定されていないため、脱落したりすることがよくある。
たとえば、中国特許CN204155840Uにおいて開示されたサーモスタットは、ベース、PTC加熱素子、弾性シート及び温度シートを備え、前記弾性シートがベースの上面に取り付けられ、弾性シートの上面には弾性シート係合部が設けられ、ベースの上面にはベース係合部が設けられ、前記ベース係合部が前記弾性シートを貫通して、前記弾性シート係合部とともに前記温度シートを係合し、前記温度シートには、前記弾性シート係合部及びベース係合部と嵌合する係合溝が設けられる。このような取付方式は、ある程度で温度シートの脱落を避けるが、各部材の構造が複雑であるので、組み立てにくくなる。
したがって、従来の技術には、改良及び発展が必要とされる。
本考案の目的は、従来技術の欠陥及び欠点に対して、構造が合理的であり、組み立てやすく、衝突防止とアーク放電防止が可能な電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタを提供することである。
上記目的を達成させるために、本考案は、以下の技術案を採用する。
本考案に係る電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタは、絶縁ベース、第1端子、第2端子、電気導通弾性シート及びアーチ状温度検出シートを備え、前記第1端子及び第2端子は、それぞれ絶縁ベースの両端に射出成形して接続され、前記電気導通弾性シートは、絶縁ベースの上端面に設けられ、電気導通弾性シートの一端は、第1端子に固定して接続され、可動電気導通弾性シートの他端は、第2端子に嵌合して電気的に接続され、温度検出シートは、電気導通弾性シートの上面に設けられ、前記電気導通弾性シートの両端のいずれにも温度検出シートの端部に係合された固定係合部が設けられ、電気導通弾性シートの両側には、温度検出シートと嵌合する組立用係合部が設けられる。
以上の技術案によれば、前記絶縁ベースの両端のいずれにも射出成形孔が設けられ、第1端子には、第1折り畳み板が設けられ、第2端子には、第2折り畳み板が設けられ、第1折り畳み板及び第2折り畳み板は、それぞれ対応した射出成形孔に挿通されて、射出成形方式によって第1端子、第2端子を絶縁ベースに接続して一体構造にし、前記第1折り畳み板、第2折り畳み板の上端面が絶縁ベースの上端面に露出されており、且つ、第1折り畳み板、第2折り畳み板のいずれにも垂直貫通孔が設けられる。
以上の技術案によれば、前記組立用係合部は、制限タブと案内タブとを備え、電気導通弾性シートの一側には、少なくとも2つの制限タブが設けられ、電気導通弾性シートの他側には、少なくとも2つの案内タブが設けられ、案内タブと電気導通弾性シートとの内夾角が120°より大きい。
以上の技術案によれば、前記絶縁ベースの上端面の両側のいずれにも抜け止め係合部が設けられ、絶縁ベースの上端面の両端のいずれにも衝突防止カードプレートが設けられる。
以上の技術案によれば、前記第2折り畳み板の貫通孔には、固定接点が設けられ、電気導通弾性シートの他端には、可動接点が設けられ、可動接点に対応した衝突防止カードプレートの両側のいずれにも絶縁ガードプレートが設けられる。
以上の技術案によれば、前記絶縁ベースの上端面には、ガイド円錐台部が設けられ、電気導通弾性シートの中央部には、制限孔が設けられ、ガイド円錐台部は、制限孔に挿通され、且つガイド円錐台部の上端が温度検出シートの凹面に対応して設けられる。
以上の技術案によれば、PTC発熱素子と電気導通ラップシートとをさらに備え、前記絶縁ベースの底面には、収納キャビティが設けられ、PTC発熱素子は、収納キャビティに設けられ、第2端子には、折りタブが設けられ、折りタブの一端が収納キャビティに挿通されかつPTC発熱素子の上端面に電気導通可能に設けられ、前記電気導通ラップシートは、「Z」字形曲げシートであり、電気導通ラップシートの一端は、PTC発熱素子の下端面に貼り付けられ、電気導通ラップシートの他端、電気導通弾性シートの一端は、第1折り畳み板における貫通孔にリベット固定される。
本考案の有益な効果は、以下のとおりである。本考案は、構造が合理的であり、温度検出シートに係合部を増設することでそれを電気導通弾性シートに素早く取り付けることができ、固定係合部と組立用係合部により温度検出シートの位置が制限され、温度検出シートが変形して跳躍するときに生じたシフトや緩みを防止し、抜け止め係合部が温度検出シートの電気導通弾性シートからの脱落を止め、また、抜け止め係合部及び衝突防止カードプレートが電気導通弾性シートと温度検出シートを4つの面から保護し、さらに絶縁ガードプレートが固定接点及び可動接点を包囲して電気スパークの外部への放出を防止し、全体的に構造がコンパクトで、安定的に嵌合しており、容易に組み立てられる。
以下、図面及び実施例を参照しながら、本考案の技術案を説明する。
図1−4に示されるように、電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタは、絶縁ベース1、第1端子11、第2端子12、電気導通弾性シート2及びアーチ状温度検出シート3を備え、前記第1端子11及び第2端子12は、それぞれ絶縁ベース1の両端に射出成形して接続され、前記電気導通弾性シート2は、絶縁ベース1の上端面に設けられ、電気導通弾性シート2の一端は、第1端子11に固定して接続され、可動電気導通弾性シート2の他端は、第2端子12に嵌合して電気的に接続され、温度検出シート3は、電気導通弾性シート2の上面に設けられ、前記電気導通弾性シート2の両端のいずれにも温度検出シート3の端部に係合された固定係合部21が設けられ、電気導通弾性シート2の両側には、温度検出シート3と嵌合する組立用係合部が設けられる。上記部材は、本考案の本体構造であり、絶縁ベース1は、温度リミッタを取り付ける各部材を収納するものであり、一体に射出成形された絶縁ベース1、第1端子11及び第2端子12は、加工及び組立の効率がより高くなり、その中でも、第1端子11、第2端子12、電気導通弾性シート2は、導電性材質とすることで作動回路のオン・オフスイッチを構成し、温度検出シート3は、形状記憶機能を有するバイメタルであり、作動温度が臨界値を超えると、自身の変形により電気導通弾性シート2の自由端をバウンスすることによって、第1端子11と第2端子12との間の電気的接続をオフさせ、作動回路をオフさせ、温度が下がると、温度検出シート3の変形が回復して、電気導通弾性シート2を作動回路と導通し、前記固定係合部21及び組立用係合部は、周辺から温度検出シート3を包囲することにより、温度検出シート3の跳躍変形動作による電気導通弾性シート2からの脱離を防止し、2つの固定係合部21が電気導通弾性シート2に設けられたため、温度リミッタを全体として組み立てる前に、温度検出シート3を電気導通弾性シート2に組み立ておいてもよく、このように、1つのパーツの組立工程を減少させて、組立効率を効果的に高める。
前記絶縁ベース1の両端のいずれにも射出成形孔10が設けられ、射出成形孔10は、型開きのためのプレ孔であり、第1端子11には、第1折り畳み板111が設けられ、第2端子12には、第2折り畳み板121が設けられ、第1折り畳み板111及び第2折り畳み板121は、それぞれ対応した射出成形孔10に挿通されて、射出成形方式によって第1端子11、第2端子12を絶縁ベース1に接続して一体構造にし、前記第1折り畳み板111、第2折り畳み板121の上端面が絶縁ベース1の上端面に露出されており、且つ、第1折り畳み板111、第2折り畳み板121のいずれにも垂直貫通孔100が設けられ、貫通孔100は、絶縁ベース1を一体射出成形するときのプレ孔であり、温度リミッタのほかの部材の後続の組立を実施しやすくするために、貫通孔100の下端が絶縁ベース1の下端面を貫通しており、前記第1端子11と第1折り畳み板111、第2端子12と第2折り畳み板121は、いずれも一体打ち抜き成形構造であり、絶縁ベース11の射出成形プロセスにより第1端子11及び第2端子12が一体構造として構成され、それによって、製品の構造強度及び絶縁性能を効果的に向上させるとともに、組立工程を減少させる。
前記組立用係合部は、制限タブ22と案内タブ23とを備え、電気導通弾性シート2の一側には、少なくとも2つの制限タブ22が設けられ、電気導通弾性シート2の他側には、少なくとも2つの案内タブ23が設けられ、案内タブ23と電気導通弾性シート2との内夾角が120°より大きい。
前記制限タブ22は、電気導通弾性シート2に対して垂直となり、制限タブ22は、電気導通弾性シート2の一側から温度検出シート3の横方向における変位を制限し、好ましくは、制限タブ22は、2つあり、且つ、2つの制限タブ22は、それぞれ温度検出シート3の両端に設けられる。前記案内タブ23は、電気導通弾性シート2に対して120°より大きい傾斜角を有し、好ましくは、案内タブ23は、2つあり、かつ、2つの案内タブ23は、それぞれ温度検出シート3の両端に設けられ、それによって、温度検出シート3は、2つの固定係合部21の間に傾斜して取り付けられ、また、案内タブ23は、他側からも温度検出シート3の横方向における変位を制限し、それによって、温度検出シート3の跳躍変形時の脱落を防止し、温度リミッタの作動安定性を確保する。
前記絶縁ベース1の上端面の両側のいずれにも抜け止め係合部13が設けられ、絶縁ベース1の上端面の両端のいずれにも衝突防止カードプレート14が設けられる。前記抜け止め係合部13は、両側から温度検出シート3の位置を限定し、案内タブ23が傾斜して設けられ、かつ、温度検出シート3が容易に組み立てられるように、2つの案内タブ23が温度検出シート3に近い両端に設けられるので、案内タブ23による横方向制限における制御高さ範囲には限りがあり、抜け止め係合部13は、2つの案内タブ23の間に設けられ、且つ抜け止め係合部13の頂点が温度検出シート3の円弧の頂部よりも高いため、一側の制限タブ22と他側の抜け止め係合部13との嵌合により、温度検出シート3が2つの固定係合部21の間から滑り抜けないようにし、温度検出シート3の電気導通弾性シート2からの脱落の問題が避けられる。
さらに、衝突防止カードプレート14は、絶縁ベース1の両端からそれにおける電気導通弾性シート2を保護し、前記第2折り畳み板121の貫通孔100には、固定接点15が設けられ、電気導通弾性シート2の他端には、可動接点25が設けられ、可動接点25に対応した衝突防止カードプレート14の両側のいずれにも絶縁ガードプレート141が設けられ、可動接点25と固定接点15の接触面積を増大することでアーク放電現象を防止できるが、電気導通弾性シート2のオン・オフ動作により電気スパークの減少が発生してしまい、それに対して、衝突防止カードプレート14及び両側の絶縁ガードプレート141は、可動接点25を3つの面から包囲することで、電気スパークの外部への放出を防止する。
前記絶縁ベース1の上端面には、ガイド円錐台部16が設けられ、電気導通弾性シート2の中央部には、制限孔24が設けられ、ガイド円錐台部16は、制限孔24に挿通され、且つガイド円錐台部16の上端が温度検出シート3の凹面に対応して設けられる。前記制限孔24とガイド円錐台部16の軸孔嵌合により、電気導通弾性シート2のオン・オフ動作における横方向のずれを防止できる。通電した状態では、ガイド円錐台部15と温度検出シート3の凹面が確実に当接せずに接続され、即ち、ガイド円錐台部15のトップと温度検出シート3との間には隙間が存在し、温度検出シート3は、温度が臨界値を超えると反転し、その凸面が下へ円錐台部15に当接されて、電気導通弾性シート2の自由端を駆動してバウンスさせて、作動回路をオフにさせる。
PTC発熱素子4と電気導通ラップシート41とをさらに備え、前記絶縁ベース1の底面には、収納キャビティ17が設けられ、PTC発熱素子4は、収納キャビティ17に設けられ、第2端子12には、折りタブ18が設けられ、折りタブ18の一端が収納キャビティ17に挿通されかつPTC発熱素子4の上端面に電気導通可能に設けられる。第1端子11、電気導通ラップシート41、PTC発熱素子4、折りタブ18及び第2端子12は、温度保持回路を構成し、電気導通弾性シート2がバンスした状態では、温度保持回路は、通電状態にあり、PTC発熱素子4は、作動して温度検出シート3を復帰温度以上に保持する。前記電気導通ラップシート41は、「Z」字形曲げシートであり、電気導通ラップシート41の一端は、PTC発熱素子4の下端面に貼り付けられ、電気導通ラップシート41の他端、電気導通弾性シート2の一端は、第1折り畳み板111における貫通孔100にリベット固定される。電気導通ラップシート41は、PTC発熱素子の固定機構として機能し、また、温度リミッタの最後の組立工程として、電気導通ラップシート41は、電気導通弾性シート2、第1折り畳み板111における貫通孔100にリベットされ、その結果、組立効率が高まる。
以上は、本考案の好適実施形態に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲に記載の構造、特徴及び原理に基づいて行われる同等変化又は修飾は、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。
図には、1、絶縁ベース;2、電気導通弾性シート;3、温度検出シート;4、PTC発熱素子;10、射出成形孔;100、貫通孔;11、第1端子;111、第1折り畳み板;12、第2端子;121、第2折り畳み板;13、抜け止め係合部;14、衝突防止カードプレート;15、固定接点;16、ガイド円錐台部;17、収納キャビティ;18、折りタブ;21、固定係合部;22、制限タブ;23、案内タブ;24、制限孔;25、可動接点。
Claims (7)
- 絶縁ベース(1)、第1端子(11)、第2端子(12)、電気導通弾性シート(2)及びアーチ状温度検出シート(3)を備える電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタであって、前記第1端子(11)及び第2端子(12)は、それぞれ絶縁ベース(1)の両端に射出成形して接続され、前記電気導通弾性シート(2)は、絶縁ベース(1)の上端面に設けられ、電気導通弾性シート(2)の一端は、第1端子(11)に固定して接続され、可動電気導通弾性シート(2)の他端は、第2端子(12)に嵌合して電気的に接続され、温度検出シート(3)は、電気導通弾性シート(2)の上面に設けられ、前記電気導通弾性シート(2)の両端のいずれにも温度検出シート(3)の端部に係合された固定係合部(21)が設けられ、電気導通弾性シート(2)の両側には、温度検出シート(3)と嵌合する組立用係合部が設けられることを特徴とする電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
- 前記絶縁ベース(1)の両端のいずれにも射出成形孔(10)が設けられ、第1端子(11)には、第1折り畳み板(111)が設けられ、第2端子(12)には、第2折り畳み板(121)が設けられ、第1折り畳み板(111)及び第2折り畳み板(121)は、それぞれ対応した射出成形孔(10)に挿通されて、射出成形方式によって第1端子(11)、第2端子(12)を絶縁ベース(1)に接続して一体構造にし、前記第1折り畳み板(111)、第2折り畳み板(121)の上端面が絶縁ベース(1)の上端面に露出されており、且つ、第1折り畳み板(111)、第2折り畳み板(121)のいずれにも垂直貫通孔(100)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
- 前記組立用係合部は、制限タブ(22)と案内タブ(23)とを備え、電気導通弾性シート(2)の一側には、少なくとも2つの制限タブ(22)が設けられ、電気導通弾性シート(2)の他側には、少なくとも2つの案内タブ(23)が設けられ、案内タブ(23)と電気導通弾性シート(2)との内夾角が120°より大きいことを特徴とする請求項1に記載の電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
- 前記絶縁ベース(1)の上端面の両側のいずれにも抜け止め係合部(13)が設けられ、絶縁ベース(1)の上端面の両端のいずれにも衝突防止カードプレート(14)が設けられることを特徴とする請求項3に記載の電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
- 前記第2折り畳み板(121)の貫通孔(100)には、固定接点(15)が設けられ、電気導通弾性シート(2)の他端には、可動接点(25)が設けられ、可動接点(25)に対応した衝突防止カードプレート(14)の両側のいずれにも絶縁ガードプレート(141)が設けられることを特徴とする請求項4に記載の電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
- 前記絶縁ベース(1)の上端面には、ガイド円錐台部(16)が設けられ、電気導通弾性シート(2)の中央部には、制限孔(24)が設けられ、ガイド円錐台部(16)は、制限孔(24)に挿通され、且つガイド円錐台部(16)の上端が温度検出シート(3)の凹面に対応して設けられることを特徴とする請求項1に記載の電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
- PTC発熱素子(4)と電気導通ラップシート(41)とをさらに備え、前記絶縁ベース(1)の底面には、収納キャビティ(17)が設けられ、PTC発熱素子(4)は、収納キャビティ(17)に設けられ、第2端子(12)には、折りタブ(18)が設けられ、折りタブ(18)の一端が収納キャビティ(17)に挿通されかつPTC発熱素子(4)の上端面に電気導通可能に設けられ、前記電気導通ラップシート(41)は、「Z」字形曲げシートであり、電気導通ラップシート(41)の一端は、PTC発熱素子(4)の下端面に貼り付けられ、電気導通ラップシート(41)の他端、電気導通弾性シート(2)の一端は、第1折り畳み板(111)における貫通孔(100)にリベット固定されることを特徴とする請求項1に記載の電気遮断後の復帰可能なバックラップ型温度リミッタ。
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