JP3223128U - 工具ケース - Google Patents

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洋平 松下
洋平 松下
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株式会社イトー
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Abstract

【課題】ブレーキペダルデプレッサーとしても使用することができる工具ケースを提供する。【解決手段】外形が柱状の工具ケースの両底面10に滑り止め12機能を付加する。工具ケース1をブレーキペダルと運転席側シートの間に挟み込んで運転席側シートの位置調整を行い、ブレーキペダルを踏み込んだ状態にするとき、運転席側シートとブレーキペダルに接触する両底面に滑り止めがあることで、確実にブレーキペダルを踏み込んだ状態にすることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ブレーキペダルデプレッサーとしても使用することができる工具ケースに関するものである。
自動車のタイヤ交換等を行う際に車両をジャッキアップさせると、前輪においてはサイドブレーキが効かずタイヤが空転するため、安全かつ確実にホイールナットの締め付けができない。その結果、ホイールナットの締め付けが完全でない場合は、ハブボルトの損傷や走行中にホイールが脱落する恐れがある。
そこで、タイヤ交換等においては、人が足でブレーキペダルを踏む代わりに、運転席側シートとブレーキの間にブレーキペダルデプレッサーと呼ばれる専用の工具を挟んでブレーキペダルが踏まれた状態にすることがある。
ところで、ブレーキペダルデプレッサーの認知度は低く、高額であることから、一般のユーザーがこの専用工具を使用する機会は多くなく、ブレーキペダルデプレッサーを常備しているのは自動車の整備工場等に限られる。
そこで、ブレーキペダルデプレッサーがない場合は、適度な長さを有する棒状の物品を代替品として使用している。
しかしながら、適度な長さを有する棒状の物品をブレーキペダルデプレッサーの代替品として使用する場合は、シート面及びブレーキペダル面と代替品との密着が悪く、うまくブレーキペダルが踏まれた状態にできない、又は作業途中で代替品が外れてしまうという不具合があった。
そこで本考案は上記の問題点を解決することを課題としており、ブレーキペダルデプレッサーとしても使用することができる工具ケースを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案は、柱状の工具ケースの両底面に滑り止めを備えたことを主な特徴とする。
すなわち、第1の本考案は、外形が柱状の工具ケースであって、両底面に滑り止めを有することを特徴とする工具ケースである。
工具ケースをブレーキペダルと運転席側シートの間に挟み込んで運転席側シートの位置調整を行い、ブレーキペダルを踏み込んだ状態にするとき、運転席側シートとブレーキペダルに接触する両底面に滑り止めがあることで、確実にブレーキペダルを踏み込んだ状態にすることができる。
柱状の工具ケースとしては、例えばトルクレンチを収納するケースがある。
さらに第2の本考案の工具ケースは、第1の本考案において、両底面が長さ方向に垂直であって、両底面が凹凸のある形状を有することを特徴とする。
両底面を凹凸のある形状にすることで、運転席側シートとブレーキペダルとの接触面の摩擦力を容易に増加させることができる。
さらに第3の本考案の工具ケースは、第2の本考案において、凹凸のある形状が自動車用タイヤのブロック型トレッドパターンであることを特徴とする。
ブロック型トレッドパターンは、オフロード車に使用されるトレッドパターンであり、数あるトレッドパターンの中でも特にグリップ力に優れる。
さらに、第4の本考案の工具ケースは、第1〜第3の何れか1つの本考案において、
両底面の表面がゴムであることを特徴とする。
両底面の表面がゴムであることで、その弾力性によりさらにグリップ力が増すことになる。
本考案の工具ケースは、両底面に滑り止めを有することで、ブレーキペダルデプレッサーとしても使用することができ、別途専用のブレーキペダルデプレッサーを所有する必要がない。
本考案の実施の形態を示す図である。 従来の工具ケース(トルクレンチケース)を示す図である。 本考案の使用例を示す図である。
本考案は、ブレーキペダルデプレッサーとしても使用することができる工具ケースを提供するという目的を、外形が柱状の工具ケースの両底面に滑り止めを機能を持たせることで実現した。
以下に本考案の好ましい実施の形態について図を用いて説明する。
図2は、従来の工具ケース(トルクレンチケース)を示す図である。長さを有する工具ケース1は、上下半割になっており、蝶番(図示省略)で開閉自在に接続されている。底面10は少し傾斜角を有し、半割の上下部は止め具20で固定される。
図1は、本考案の実施の形態を示す図である。工具ケース1は、全体として四角柱の形状を有し、図2と大きく異なるところは、底面10が長さ方向に垂直であり、かつ底面10に滑り止め12が設けられていることである。
図2では、滑り止め12は、オフロード車のタイヤに採用されるトレッドパターンであるブロック型トレッドパターンであるが、滑り止め12は、これに限られるものではない。
本実施例では、底面10の滑り止め12を工具ケース1の表面にトレッドパターンの凹凸を設けることで実現しているが、工具ケース1の表面の形状を凹凸すること以外に、工具ケース1の底面にゴム板等の摩擦力の大きい素材を貼り付けることでも、滑り止め機能は実現できる。
図3は、本考案の使用例を示す図である。略六角柱の外形を有する工具ケース1が、運手席側シート30とブレーキペダル40との間に挿入されている。
ブレーキペダル40の踏込具合は、運転席側シート30を前後に移動させることによって調整される。
工具ケース1の両底面に凹凸が有ることで、工具ケース1が運転席側シート30とブレーキペダル40の間から滑り落ちることがない。
1 工具ケース
10 底面
12 滑り止め
20 止め具
30 運転席側シート
40 ブレーキペダル

Claims (4)

  1. 外形が柱状の工具ケースであって、
    両底面に滑り止めを有することを特徴とする工具ケース。
  2. 前記両底面が長さ方向に垂直であって、前記両底面が凹凸のある形状を有することを特徴とする請求項1に記載の工具ケース。
  3. 前記凹凸のある形状が自動車用タイヤのブロック型トレッドパターンであることを特徴とする請求項2に記載の工具ケース。
  4. 前記両底面の表面がゴムであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の工具ケース。
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