JP3222782B2 - 電話回線制御装置 - Google Patents
電話回線制御装置Info
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Description
話機との情報交換を行う機能(以後CTI(Computer
Telephony Integration)機能と呼ぶ)を利用したコ
ールセンターシステムにおける電話回線制御装置に関す
る。
対し、固定した単一の音声スクリプトを割り当ててい
た。ここで、音声スクリプトとは音声ガイダンスとも言
い、回線の中でこういう場合にはこういう受け答えをす
るという、受け答えのマニュアルに従って、音声により
自動的に応答するように設定された自動プログラム(ア
プリケーションプログラム)を言う。
の場合に、任意の電話回線に複数の音声スクリプトのう
ちの1つを選択し、実行するときには、ISDNのDN
IS(Dialed Number Information Service)番号
(着信番号)又はANI(Automatic Number Ident
ification )番号(発信者番号)を音声応答装置が直接
受信することにより、DNIS番号又はANI番号に割
り当てられた音声スクリプトを実行するようにしてい
る。
来、音声応答装置は個々の電話回線に割り当てられた単
一の音声スクリプトを実行するようにシステム設定され
ていた。従って、電話回線毎に音声スクリプトを指定す
ることはできるが、音声スクリプトは固定されてしま
い、ダイナミックに切替えることはできなかった。
トの中から1つを選択させるためには、音声応答装置中
のアプリケーションプログラムがISDNの機能からD
NIS番号又はANI番号を直接受信しなければならな
いという問題があった。
たものであり、音声応答装置中のアプリケーションプロ
グラムがISDNの機能を使用した場合にはその着信番
号又は発信者番号を、ISDN機能を使用しない場合に
はその着信番号を間接的に認識できるようにすることに
より、任意の電話回線に対し、複数の音声スクリプトの
中から1つの音声スクリプトを選択することを可能とし
た電話回線制御装置を提供することを課題とする。
と、該構内交換機から独立した音声応答装置と、前記構
内交換機と音声応答装置を接続する電話回線と、コンピ
ュータと電話機との情報交換を行うCTI機能を制御可
能なアプリケーションプログラムを内蔵するサーバと、
該サーバと前記音声応答装置を接続するネットワークと
を有する電話回線制御装置であって、任意の公衆回線か
ら前記構内交換機を経由して前記音声応答装置へ着信し
た呼の着信番号又は発信者番号を、前記サーバのCTI
機能を制御可能なアプリケーションプログラムが前記構
内交換機から受信した後、前記音声応答装置が前記サー
バのCTI機能を制御可能なアプリケーションプログラ
ムに問合せることによって取得し、このように取得した
着信番号又は発信者番号を基に、前記音声応答装置の実
行する音声スクリプトを切替えることにより、前記課題
を解決したものである。
(以後PBX(Private BranchExchange)と呼ぶ)
からサーバと音声応答装置の間のネットワークによる双
方向通信により、PBXから独立した音声応答装置へ通
知されるため、ISDNのような特別な機能を持たない
アナログ回線のような電話回線を使用した音声応答シス
テムにおいても、着信番号を利用して複数の音声スクリ
プトから1つの音声スクリプトを選択することができ
る。又、ISDNを使用している場合には、ANI番号
も音声応答装置に通知できるため、ANI番号を利用し
て複数の音声スクリプトから1つの音声スクリプトを選
択することが可能となる。
実施の形態を、着信番号を利用する例を用い、詳細に説
明する。
線制御装置の概略を示す構成図である。
は、外部の公衆回線12と接続されている。PBX10
は、音声応答装置14と回線16及び18により接続さ
れると共に、サーバ20とCTIを制御する回線24に
より接続される。音声応答装置14とサーバ20は、L
AN22により接続されている。
応答装置14を結ぶ回線は2つであるが、本発明の適用
対象はこれに限定されるものではなく、任意個数の回線
によりPBX10と音声応答装置14を結ぶことが可能
である。又、PBX10とサーバ20は回線24ではな
く、LAN22によって接続することも可能である。
プロセス構成を示す。
着信番号Aに対するスクリプトプロセス28aと着信番
号Bに対するスクリプトプロセス28bが存在する。
又、サーバ20には、CTIを制御することが可能なア
プリケーションプログラム30が内蔵されている。回線
16又は回線18に呼が着信した場合、CTIを制御可
能なアプリケーションプログラム30は、音声応答装置
14に内蔵された音声応答装置のアプリケーションプロ
グラム26に着信番号を送信する。音声応答装置14
は、呼が着信した回線に割り当てるスクリプトプロセス
を、CTIを制御可能なアプリケーションプログラム3
0から受信した着信番号により制御する。
内蔵される音声応答装置のアプリケーション26中にス
クリプトプロセスは2つあるが、本発明の適用対象はこ
れに限定されるものではなく、任意個数のスクリプトプ
ロセスを存在させることが可能である。通常は、例えば
各商品(商品A、商品B、・・・)の情報や、クレーム
に対応するスクリプトプロセス等、十数個のスクリプト
プロセスが存在している。又、スクリプトプロセスは音
声応答装置のアプリケーション26中に内蔵されている
が、スクリプトプロセスとアプリケーションが独立して
存在し、双方向に通信することにより回線に割り当てる
スクリプトプロセスを制御することも可能である。
ローチャートに沿って説明する。なお、図3は、音声応
答装置14とCTIを制御可能なアプリケーションプロ
グラム30のフローチャートとデータの授受を示す。
話回線16又は18に呼が着信する。音声応答装置14
は、ステップ110において着信した呼に応答する。一
方、CTIを制御可能なアプリケーションプログラム3
0は、ステップ200においてPBX10から着信番号
を取得する。
テップ120においてサーバ20のCTIを制御可能な
アプリケーシュンプログラム30に着信番号を問い合わ
せる。ステップ210で問い合わせを受けたCTIを制
御可能なアプリケーションプログラム30は、ステップ
220において、着信番号を音声応答装置14に回答す
る。
した音声応答装置14のアプリケーションプログラム2
6は、ステップ140において、受信した着信番号を基
に呼に応答した回線に音声スクリプトを割り当てる。
図4に示すようなテーブルを用いて、着信番号に応じて
音声スクリプトを選ぶようにするとよい。
Nの機能を使用せずに着信番号を取得し、その着信番号
を基に複数の音声スクリプトから1つの音声スクリプト
を選択することが可能となる。即ち、サーバと音声応答
装置間の双方向通信を行うことにより、ISDNの機能
の使用の有無に拘らず、DNIS番号又はそれに相当す
る着信番号をCTIを利用して音声応答装置に受信させ
ることを可能にし、加えて、ISDNを利用している場
合には、ANI番号も同様にCTIを利用して音声応答
装置に受信させることができる。従って、音声応答装置
中のアプリケーションがその着信番号又はANI番号を
認識できるようにすることにより、任意の回線に対し複
数の音声スクリプトの中から1つの音声スクリプトを選
択することが可能となる。
ISDNの機能の仕様が有無に拘らず着信番号を音声応
答装置に通知することができるため、音声応答装置の音
声スクリプトを電話回線に対し固定せずに、着信番号に
応じて割り当てることが可能になった。その結果、例え
ばAとBの2つの電話番号に対するACD(Automatic
Call Distribution )があって、ACDグループAの
着信待ち回線が満杯になってしまった場合等でも、AC
DグループBの回線にACDグループAの回線と同じ音
声スクリプトを割り当てることが可能となった。
は、ANI番号も音声応答装置に追加することができる
ため、音声応答装置の音声スクリプトをANI番号に応
じて割り当てることも可能である。
略を示す構成図
声応答装置とサーバのプロセス構成を示す説明図
制御可能なアプリケーションプログラムの処理の流れを
表わすフローチャート
ル
ラム
Claims (1)
- 【請求項1】構内交換機と、該構内交換機から独立した
音声応答装置と、前記構内交換機と音声応答装置を接続
する電話回線と、コンピュータと電話機との情報交換を
行うCTI機能を制御可能なアプリケーションプログラ
ムを内蔵するサーバと、該サーバと前記音声応答装置を
接続するネットワークとを有する電話回線制御装置であ
って、 任意の公衆回線から前記構内交換機を経由して前記音声
応答装置へ着信した呼の着信番号又は発信者番号を、前
記サーバのCTI機能を制御可能なアプリケーションプ
ログラムが前記構内交換機から受信した後、前記音声応
答装置が前記サーバのCTI機能を制御可能なアプリケ
ーションプログラムに問合せることによって取得し、このように取得した 着信番号又は発信者番号を基に、前
記音声応答装置の実行する音声スクリプトを切替えるこ
とを特徴とする電話回線制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25886496A JP3222782B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 電話回線制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25886496A JP3222782B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 電話回線制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10107908A JPH10107908A (ja) | 1998-04-24 |
JP3222782B2 true JP3222782B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=17326103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25886496A Expired - Fee Related JP3222782B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 電話回線制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3222782B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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CN1378671A (zh) * | 1999-08-06 | 2002-11-06 | 泽特斯增益学有限合伙公司 | 用于提供信息访问的方法和设备 |
JP3326424B2 (ja) | 2000-10-23 | 2002-09-24 | 株式会社ジー・エフ | 電話応答装置、及び電話応答装置で実現する各種の応答機能を記述した各手順ファイルを取得して電話応答する方法 |
JP2006067463A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 音声応答システムおよび音声応答装置のシナリオ応答方法 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25886496A patent/JP3222782B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10107908A (ja) | 1998-04-24 |
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