JP3222782B2 - 電話回線制御装置 - Google Patents

電話回線制御装置

Info

Publication number
JP3222782B2
JP3222782B2 JP25886496A JP25886496A JP3222782B2 JP 3222782 B2 JP3222782 B2 JP 3222782B2 JP 25886496 A JP25886496 A JP 25886496A JP 25886496 A JP25886496 A JP 25886496A JP 3222782 B2 JP3222782 B2 JP 3222782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice response
voice
response device
telephone line
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25886496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10107908A (ja
Inventor
紀行 西田
功 吉沢
Original Assignee
川鉄情報システム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川鉄情報システム株式会社 filed Critical 川鉄情報システム株式会社
Priority to JP25886496A priority Critical patent/JP3222782B2/ja
Publication of JPH10107908A publication Critical patent/JPH10107908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3222782B2 publication Critical patent/JP3222782B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと電
話機との情報交換を行う機能(以後CTI(Computer
Telephony Integration)機能と呼ぶ)を利用したコ
ールセンターシステムにおける電話回線制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、音声応答装置は任意の電話回線に
対し、固定した単一の音声スクリプトを割り当ててい
た。ここで、音声スクリプトとは音声ガイダンスとも言
い、回線の中でこういう場合にはこういう受け答えをす
るという、受け答えのマニュアルに従って、音声により
自動的に応答するように設定された自動プログラム(ア
プリケーションプログラム)を言う。
【0003】又、ISDNに対応している音声応答装置
の場合に、任意の電話回線に複数の音声スクリプトのう
ちの1つを選択し、実行するときには、ISDNのDN
IS(Dialed Number Information Service)番号
(着信番号)又はANI(Automatic Number Ident
ification )番号(発信者番号)を音声応答装置が直接
受信することにより、DNIS番号又はANI番号に割
り当てられた音声スクリプトを実行するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、音声応答装置は個々の電話回線に割り当てられた単
一の音声スクリプトを実行するようにシステム設定され
ていた。従って、電話回線毎に音声スクリプトを指定す
ることはできるが、音声スクリプトは固定されてしま
い、ダイナミックに切替えることはできなかった。
【0005】又、任意の電話回線に複数の音声スクリプ
トの中から1つを選択させるためには、音声応答装置中
のアプリケーションプログラムがISDNの機能からD
NIS番号又はANI番号を直接受信しなければならな
いという問題があった。
【0006】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、音声応答装置中のアプリケーションプロ
グラムがISDNの機能を使用した場合にはその着信番
号又は発信者番号を、ISDN機能を使用しない場合に
はその着信番号を間接的に認識できるようにすることに
より、任意の電話回線に対し、複数の音声スクリプトの
中から1つの音声スクリプトを選択することを可能とし
た電話回線制御装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、構内交換機
と、該構内交換機から独立した音声応答装置と、前記構
内交換機と音声応答装置を接続する電話回線と、コンピ
ュータと電話機との情報交換を行うCTI機能を制御可
能なアプリケーションプログラムを内蔵するサーバと、
該サーバと前記音声応答装置を接続するネットワークと
を有する電話回線制御装置であって、任意の公衆回線か
ら前記構内交換機を経由して前記音声応答装置へ着信
呼の着信番号又は発信者番号を、前記サーバのCTI
機能を制御可能なアプリケーションプログラムが前記構
内交換機から受信した後、前記音声応答装置が前記サー
バのCTI機能を制御可能なアプリケーションプログラ
ムに問合せることによって取得しこのように取得した
着信番号又は発信者番号を基に、前記音声応答装置の実
行する音声スクリプトを切替えることにより、前記課題
を解決したものである。
【0008】本発明によれば、着信番号は構内交換機
(以後PBX(Private BranchExchange)と呼ぶ)
からサーバと音声応答装置の間のネットワークによる
方向通信により、PBXから独立した音声応答装置へ通
知されるため、ISDNのような特別な機能を持たない
アナログ回線のような電話回線を使用した音声応答シス
テムにおいても、着信番号を利用して複数の音声スクリ
プトから1つの音声スクリプトを選択することができ
る。又、ISDNを使用している場合には、ANI番号
も音声応答装置に通知できるため、ANI番号を利用し
て複数の音声スクリプトから1つの音声スクリプトを選
択することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を、着信番号を利用する例を用い、詳細に説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態に係る電話回
線制御装置の概略を示す構成図である。
【0011】図1において、構内交換機(PBX)10
は、外部の公衆回線12と接続されている。PBX10
は、音声応答装置14と回線16及び18により接続さ
れると共に、サーバ20とCTIを制御する回線24に
より接続される。音声応答装置14とサーバ20は、L
AN22により接続されている。
【0012】本実施形態においては、PBX10と音声
応答装置14を結ぶ回線は2つであるが、本発明の適用
対象はこれに限定されるものではなく、任意個数の回線
によりPBX10と音声応答装置14を結ぶことが可能
である。又、PBX10とサーバ20は回線24ではな
く、LAN22によって接続することも可能である。
【0013】図2に、音声応答装置14とサーバ20の
プロセス構成を示す。
【0014】図2に示すように、音声応答装置14には
着信番号Aに対するスクリプトプロセス28aと着信番
号Bに対するスクリプトプロセス28bが存在する。
又、サーバ20には、CTIを制御することが可能なア
プリケーションプログラム30が内蔵されている。回線
16又は回線18に呼が着信した場合、CTIを制御可
能なアプリケーションプログラム30は、音声応答装置
14に内蔵された音声応答装置のアプリケーションプロ
グラム26に着信番号を送信する。音声応答装置14
は、呼が着信した回線に割り当てるスクリプトプロセス
を、CTIを制御可能なアプリケーションプログラム3
0から受信した着信番号により制御する。
【0015】本プロセス構成では、音声応答装置14に
内蔵される音声応答装置のアプリケーション26中にス
クリプトプロセスは2つあるが、本発明の適用対象はこ
れに限定されるものではなく、任意個数のスクリプトプ
ロセスを存在させることが可能である。通常は、例えば
各商品(商品A、商品B、・・・)の情報や、クレーム
に対応するスクリプトプロセス等、十数個のスクリプト
プロセスが存在している。又、スクリプトプロセスは音
声応答装置のアプリケーション26中に内蔵されている
が、スクリプトプロセスとアプリケーションが独立して
存在し、双方向に通信することにより回線に割り当てる
スクリプトプロセスを制御することも可能である。
【0016】以下、本実施形態の作用を、図3に示すフ
ローチャートに沿って説明する。なお、図3は、音声応
答装置14とCTIを制御可能なアプリケーションプロ
グラム30のフローチャートとデータの授受を示す。
【0017】まず、ステップ100において、任意の電
話回線16又は18に呼が着信する。音声応答装置14
は、ステップ110において着信した呼に応答する。一
方、CTIを制御可能なアプリケーションプログラム3
0は、ステップ200においてPBX10から着信番号
を取得する。
【0018】音声応答装置14は、呼が応答した後、ス
テップ120においてサーバ20のCTIを制御可能な
アプリケーシュンプログラム30に着信番号を問い合わ
せる。ステップ210で問い合わせを受けたCTIを制
御可能なアプリケーションプログラム30は、ステップ
220において、着信番号を音声応答装置14に回答す
る。
【0019】ステップ130において、着信番号を受信
した音声応答装置14のアプリケーションプログラム2
6は、ステップ140において、受信した着信番号を基
に呼に応答した回線に音声スクリプトを割り当てる。
【0020】この音声スクリプトの割り当ては、例えば
図4に示すようなテーブルを用いて、着信番号に応じて
音声スクリプトを選ぶようにするとよい。
【0021】このように、本実施形態によれば、ISD
Nの機能を使用せずに着信番号を取得し、その着信番号
を基に複数の音声スクリプトから1つの音声スクリプト
を選択することが可能となる。即ち、サーバと音声応答
装置間の双方向通信を行うことにより、ISDNの機能
の使用の有無に拘らず、DNIS番号又はそれに相当す
る着信番号をCTIを利用して音声応答装置に受信させ
ることを可能にし、加えて、ISDNを利用している場
合には、ANI番号も同様にCTIを利用して音声応答
装置に受信させることができる。従って、音声応答装置
中のアプリケーションがその着信番号又はANI番号を
認識できるようにすることにより、任意の回線に対し複
数の音声スクリプトの中から1つの音声スクリプトを選
択することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ISDNの機能の仕様が有無に拘らず着信番号を音声応
答装置に通知することができるため、音声応答装置の音
声スクリプトを電話回線に対し固定せずに、着信番号に
応じて割り当てることが可能になった。その結果、例え
ばAとBの2つの電話番号に対するACD(Automatic
Call Distribution )があって、ACDグループAの
着信待ち回線が満杯になってしまった場合等でも、AC
DグループBの回線にACDグループAの回線と同じ音
声スクリプトを割り当てることが可能となった。
【0023】なお、本発明ではISDNを用いた場合に
は、ANI番号も音声応答装置に追加することができる
ため、音声応答装置の音声スクリプトをANI番号に応
じて割り当てることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電話回線制御装置の概
略を示す構成図
【図2】本発明の実施形態に係る電話回線制御装置の音
声応答装置とサーバのプロセス構成を示す説明図
【図3】本実施形態における音声応答装置及びCTIを
制御可能なアプリケーションプログラムの処理の流れを
表わすフローチャート
【図4】着信番号と音声スクリプトの対応を示すテーブ
【符号の説明】
10…構内交換機(PBX) 12…公衆回線 14…音声応答装置 16、18…回線 20…サーバ 22…LAN 24…CTIを制御する回線 26…音声応答装置のアプリケーション 28a、28b…着信番号に対するスクリプトプロセス 30…CTI機能を制御可能なアプリケーションプログ
ラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−160859(JP,A) 特開 平6−225022(JP,A) 特開 平5−336243(JP,A) 特開 平3−145859(JP,A) 特開 平5−136894(JP,A) 特開 平1−147993(JP,A) 特開 平5−176062(JP,A) 特開 平8−223300(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内交換機と、該構内交換機から独立した
    音声応答装置と、前記構内交換機と音声応答装置を接続
    する電話回線と、コンピュータと電話機との情報交換を
    行うCTI機能を制御可能なアプリケーションプログラ
    ムを内蔵するサーバと、該サーバと前記音声応答装置を
    接続するネットワークとを有する電話回線制御装置であ
    って、 任意の公衆回線から前記構内交換機を経由して前記音声
    応答装置へ着信した呼の着信番号又は発信者番号を、前
    記サーバのCTI機能を制御可能なアプリケーションプ
    ログラムが前記構内交換機から受信した後、前記音声応
    答装置が前記サーバのCTI機能を制御可能なアプリケ
    ーションプログラムに問合せることによって取得しこのように取得した 着信番号又は発信者番号を基に、前
    記音声応答装置の実行する音声スクリプトを切替えるこ
    とを特徴とする電話回線制御装置。
JP25886496A 1996-09-30 1996-09-30 電話回線制御装置 Expired - Fee Related JP3222782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25886496A JP3222782B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 電話回線制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25886496A JP3222782B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 電話回線制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10107908A JPH10107908A (ja) 1998-04-24
JP3222782B2 true JP3222782B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=17326103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25886496A Expired - Fee Related JP3222782B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 電話回線制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3222782B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1378671A (zh) * 1999-08-06 2002-11-06 泽特斯增益学有限合伙公司 用于提供信息访问的方法和设备
JP3326424B2 (ja) 2000-10-23 2002-09-24 株式会社ジー・エフ 電話応答装置、及び電話応答装置で実現する各種の応答機能を記述した各手順ファイルを取得して電話応答する方法
JP2006067463A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Hitachi Communication Technologies Ltd 音声応答システムおよび音声応答装置のシナリオ応答方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10107908A (ja) 1998-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7295669B1 (en) Call center telephone and data flow connection system
US5850434A (en) Telecommunications network
US5428608A (en) Call connection technique
US5894512A (en) Method and apparatus for routing voice and video calls to a group of agents
KR100359586B1 (ko) 자동 호출 분배 방법 및 장치
US4783796A (en) PBX telephone call control system
US5583929A (en) Customer oriented telecommunications network
US4918719A (en) Elimination of false requests for telephone operator assistance
US6104784A (en) Arrangement for communicating between public safety answering points and an automatic location identifier database
US5506890A (en) Method and apparatus for group-specific calling
US6088439A (en) System for connecting calls on physically distinct servers on an advanced intelligent network
JP3222782B2 (ja) 電話回線制御装置
US6101240A (en) Arrangement for public safety answering points
US5644632A (en) Distributed key telephone station network
EP1269769B1 (en) Computer telephony integration
US6111943A (en) Rapid call set-up for multiple leg telecommunications sessions
JP3710555B2 (ja) 電気通信ネットワーク
US6501839B1 (en) Method and apparatus for equitable call delivery
US5608790A (en) Trunk utilization in a telecommunications network
JP3269487B2 (ja) 着信接続制御装置および着信接続制御方法
JPH104458A (ja) データエントリシステム
JPH08265811A (ja) 構内交換機
JP2936605B2 (ja) 端末識別による交換機の選択的着信転送方式
JP3137553B2 (ja) デジタル構内交換機における呼び返しと再発呼防止方法
JPH04351192A (ja) 着信呼接続方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010807

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080817

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120817

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120817

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130817

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140817

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees