JP3222565U - 一種の新型マグネチック立体パズルキューブ - Google Patents
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Abstract
【課題】スムーズな操作と精確な位置決めができるマグネチック立体パズルキューブを提供する。【解決手段】マグネチック立体パズルキューブは、中心ブロック1、第一磁力ユニット6、エッジブロック2、第二磁力ユニット、磁力ブロック、コーナーブロック3、第一カラー板、第二カラー板及び第三カラー板等のパーツが含まれ、第一磁力ユニット6は、多辺形構造の4つの辺にそれぞれ1つの小型磁力ブロック7が中心ブロックに設置され、中心ブロックの周りにはエッジブロック2が設置され、エッジブロック2と中心ブロックの接触面にそれぞれ1つ小型磁力ブロック7が設置され、コーナーブロック3は3つのエッジブロック2の間に設置し、コーナーブロック3とエッジブロック2の間の面の内壁にもそれぞれ1つ磁力ブロックが設置され、エッジブロック2には1つ第二磁力ユニットが設置され、第二磁力ユニットは柱状の構造である。【選択図】図4
Description
本考案はマグネチック立体パズルキューブの分野に関係し、具体的には一種の新型マグネチック立体パズルキューブである。
立体パズルキューブは手のエクストリームスポーツであり、一種の知育玩具として、莫大な市場を有している。同時に、沢山のプレーヤーが立体パズルキューブに対して厳しく要求し、特に試合に出るプレーヤーは、より早く立体パズルキューブを完成させるため、よりスムーズな操作と、より精確な位置決めが出来る立体パズルキューブを必要とする。
現在の市場において、多くの立体パズルキューブに位置決めの機能はついていない。一部の競技用立体パズルキューブには磁力位置決めの機能を付けてあるが、その磁力位置決めは、あくまでコーナーブロックとエッジブロックの間でのもので、効果は完璧とは言えない。それに、現在の市場における立体パズルキューブの磁力ブロックは、取り外し不可のため、一部のユーザーが磁力機能を使いたくない時に磁力ブロックを外せないので、ユーザー体験はおちてしまう。
本考案の目的は一種の新型マグネチック立体パズルキューブを提供することであり、上記背景技術で提言した問題を解決することである。
上記目的を実現させるため、本考案を提供する。
本考案は、一種のマグネチック立体パズルキューブであり、そのパーツには中心ブロック、第一磁力ユニット、エッジブロック、第二磁力ユニット、磁力ブロック、コーナーブロック、第一カラー板、第二カラー板及び第三カラー板が含まれている。第一磁力ユニットとは、四辺形構造の4つの辺にそれぞれ1つ小型磁力ブロックが設置されているパーツである。そのユニットは中心ブロックに設置されており、中心ブロックの周りにはエッジブロックが設置されている。エッジブロックと中心ブロックの繋ぎ目にそれぞれ1つ小型磁力ブロックが設置されており、コーナーブロックは3つのエッジブロックの間に設置していて、コーナーブロックとエッジブロックの間の面の内壁にもそれぞれ1つ磁力ブロックが設置されている。エッジブロックには1つ第二磁力ユニットが設置されており、第二磁力ユニットは柱状であり、両端に1つずつ磁力ブロックが設置されている。第一カラー板、第二カラー板、第三カラー板は、それぞれ中心ブロック、エッジブロック、コーナーブロックに設置するものである。
本考案の更なる構成として、第一磁力ユニットの内部に小型磁力ブロックが設置されており、小型磁力ブロックの数は1つか複数である。
本考案の更なる構成として、コーナーブロックとエッジブロックの内部には溝があり、溝には磁力ブロックが設置されている。溝の外にはガイド及びゲージの構造が繋がれてある。
本考案の更なる構成として、コーナーブロックとエッジブロックの中に設置される磁力ブロックにコーナーブロック内壁、エッジブロック内壁と0〜45°の角度のスペースが設定されている。
本考案の更なる構成として、コーナーブロックとエッジブロックに設置される磁力ブロックの形状は円柱形か角柱形である。
本考案の更なる構成として、第二カラー板と第三カラー板の内側にそれぞれリブが設置されており、リブの数は複数である。
本考案の更なる構成として、中心ブロックにガイドが設置されている。
本考案の更なる構成として、第一磁力ユニットは多辺形や円形に限らず、第一磁力ユニットの材質は透明、半透明、不透明なもので、色は青、緑、黄色か、今ある色に限らない。
従来技術と比べ、本考案のよい効果は次の通りである。
1、より精確な位置決めが出来ることと、よりよいユーザー体験をもたらすことが出来る。同時にユーザーが自分で磁力ユニットの交換や磁力位置決め機能の取り消しを決めて、DIY(ドゥ イット ユアセルフ)をすることも便利になる。
2、マグネチック立体パズルキューブのブロック構成が簡単で分かりやすい。
3、第一磁力ユニット(6)は簡単な構造で、取り外しやすい。当設計は第一磁力ユニット(6)とエッジブロック(2)との間の磁力ブロック(9)の引力が感知出来ることを保証した上で、使用の際に大きな影響を与えないようにしている。第一カラー板(4)が取り外し可能により、第一磁力ユニット(6)が取り外し可能になって、ユーザー体験を高める。
4、第二磁力ユニット(8)は柱状の構造で、取り外しやすい。内部のダボ構造は第二磁力ユニットの信頼性を増し、第二磁力ユニットが普段落ないようにして、優れたユーザー体験をもたらす。
5、第一磁力ユニット(6)と第二磁力ユニット(8)は複数の色が選べられ、多様な視覚的体験をもたらす。
6、ユーザーが立体パズルキューブを回している際、ガタガタと機械音が出て、ユーザーにピッタリ合ったということを教えている。同時にその音は一定の愉悦感を与え、ユーザーを楽しませることが出来る。
7、磁力ブロック(9)の完全なる位置決めを保証し、立体パズルキューブの磁力の信頼性及び位置決めの精確性を保証する。
これから本考案の実施形態の添付図面から、本考案の実施形態における技術方案を明白かつ完全に記述する。当たり前のことだが、記述した実施形態は本考案の実施形態のほんの一部で、全ての実施形態ではない。当分野の普通の技術者が、本考案の実施形態に基づき、創造的労働が行われていない前提での他の全ての実施形態は、本考案の保護範囲内である。
一種の新型マグネチック立体パズルキューブ(以下、単に立体パズルキューブという。)を図1〜7を参照して説明する。立体パズルキューブのパーツは、中心に位置する中心ブロック1、第一磁力ユニット6、エッジブロック2、第二磁力ユニット8、磁力ブロック9、コーナーブロック3、第一カラー板4、第二カラー板5及び第三カラー板11を含む。第1カラー板4は図7に示す通り係止部4aを備え、中心ブロック1の溝1aに係脱できる構造である。第二カラー板5及び第三カラー板11も同様である(図示略)。第一磁力ユニット6の内部に小型磁力ブロック7が設置されており、小型磁力ブロック7の数は1つか複数である。コーナーブロック3とエッジブロック2に設置される磁力ブロック9の形状は円柱形か角柱形である。第一カラー板4の周辺には多数のダボ構造があり、中心ブロック1とはダボ構造で止める仕組みであるが、これに限らない。
具体的に言えば、第一磁力ユニット6は四辺形構造であるが、多辺形構造や円形構造でもよいし、これらに限らない。第一磁力ユニット6の材質は透明、半透明、又は不透明いずれでもよく、色は青、緑、又は黄色である。第一磁力ユニット6の4つの辺にそれぞれ1つの小型磁力ブロック7がある。第一磁力ユニット6は中心ブロック1に設置されている。中心ブロック1にガイド13(図9参照)が設置されている。第一磁力ユニット6は中心ブロック1から簡単に取ったり付けたり出来る。
中心ブロック1の周りにエッジブロック2が設置されていて、エッジブロック2と中心ブロック1の繋ぎ目にそれぞれ1つ小型磁力ブロック7が設置されている。小型磁力ブロック7と第一磁力ユニット6で位置決めを実現させる。
コーナーブロック3は3つエッジブロック2の間に設置されていて、コーナーブロック3とエッジブロック2の間の内壁にそれぞれ1つの磁力ブロック9が設置されおり、エッジブロック2には1つ第二磁力ユニット8が設置されている。第二磁力ユニット8は柱状であり、その両端に1つずつ磁力ブロック9が設置されている。その磁力ブロック9と、コーナーブロック3の磁力ブロック9で位置決めを実現させる。第二磁力ユニット8はエッジブロック2から容易に取ったり付けたり出来て、第二磁力ユニット8の交換を実現させる。
第一カラー板4、第二カラー板5、及び第三カラー板11は、それぞれ中心ブロック1、エッジブロック2、及びコーナーブロック3に設置し、第一磁力ユニット6、第二磁力ユニット8及びコーナーブロック3にある磁力ブロック9の位置決めを実現させる。
更に立体パズルキューブについて図10〜11を参照して説明する。コーナーブロック3とエッジブロック2の内部には溝があり、溝12には磁力ブロック9が設置されている。溝12の外にはガイド13(ガイドの機能とゲージの機能がある)の構造が繋がれてある。ガイド13は第二磁力ユニット8を支持する柱状構造物である。第二カラー板5と第三カラー板11の内側にそれぞれリブ10が設置されていて、リブ10の数は複数であり、第二カラー板5と第三カラー板11内のリブ10で磁力ブロック9の完全位置決めを実現させる。
実施形態2は実施形態1と共通要素を有し、共通要素については説明を割愛する。実施形態2と実施形態1の相違点を図8〜9を参照して説明する。コーナーブロック3とエッジブロック2の中に設置される磁力ブロック9に、コーナーブロック3の内壁、エッジブロック2の内壁と、0〜45°の角度のスペースが設定されている。立体パズルキューブを回しているとき、図8に示す通り、第一磁力ユニット6と第二磁力ユニット8、コーナーブロック3とエッジブロック2の磁力ブロック9が互いに引き寄せられる。コーナーブロック3とエッジブロック2の磁力ブロック9は、コーナーブロック3とエッジブロック2が接触する内壁とぶつかり、ガタガタと機械音を出して、ユーザーにピッタリ合ったということを教示している。同時にその音は一定の愉悦感を与え、ユーザーを楽しませる。
当分野の技術者にとって、本考案は上記実施形態に限らない。実用新案の精神と基本的特徴を守れば、他の具体的な形式で本考案を実現させることは許されている。どこから見ても、実施形態を限定的ではなく、サンプル的に見るべきである。本考案の範囲は上記説明に限定するのではなく、与えられた権利で要求される。権利が要求する同等な要件の意味と範囲内の全ての変化を本考案に含めるべきである。
本明細書及び図面は実施方式で記述しているが、全ての実施方式が1つの独立した構成を含めているのではなく、本明細書及び図面はこの記述方式はただ分かりやすくするためである。当分野の技術者は本明細書及び図面を一体として見て、各実施形態における構成も適切に組み合わせをして、当分野の技術者が理解出来る他の実施方式に変えることが出来る。
1 中心ブロック
2 エッジブロック
3 コーナーブロック
4 第一カラー板
5 第二カラー板
6 第一磁力ユニット
7 小型磁力ブロック
8 第二磁力ユニット
9 磁力ブロック
10 リブ
11 第三カラー板
12 溝
13 ガイド
2 エッジブロック
3 コーナーブロック
4 第一カラー板
5 第二カラー板
6 第一磁力ユニット
7 小型磁力ブロック
8 第二磁力ユニット
9 磁力ブロック
10 リブ
11 第三カラー板
12 溝
13 ガイド
Claims (8)
- 中心ブロック(1)、第一磁力ユニット(6)、エッジブロック(2)、第二磁力ユニット(8)、磁力ブロック(9)、コーナーブロック(3)、第一カラー板(4)、第二カラー板(5)及び第三カラー板(11)を含み、
前記第一磁力ユニット(6)は多辺形の構造で、4辺にそれぞれ1つ小型磁力ブロック(7)が設置され、前記第一磁力ユニット(6)は中心ブロック(1)に設置されていること、
前記中心ブロック(1)の周りにはエッジブロック(2)が設置されていて、エッジブロック(2)と中心ブロック(1)の繋ぎ目にはそれぞれ1つの小型磁力ブロック(7)が設置されていること、
前記コーナーブロック(3)は3つのエッジブロック(2)の間に設置されていて、コーナーブロック(3)とエッジブロック(2)の間の面の内壁にそれぞれ1つ磁力ブロック(9)が設置されていること、
前記エッジブロック(2)の中には第二磁力ユニット(8)が1つ設置されていて、前記第二磁力ユニット(8)は柱状であり、その両端に1つずつ磁力ブロック(9)が設置されていること、
前記第一カラー板(4)、第二カラー板(5)、及び第三カラー板(11)は、それぞれ、中心ブロック(1)、エッジブロック(2)、コーナーブロック(3)に設置するものであること、
を特徴とする新型マグネチック立体パズルキューブ。 - 前記第一磁力ユニット(6)の内部に小型磁力ブロック(7)が設置されており、小型磁力ブロック(7)の数は1つか複数である請求項1の新型マグネチック立体パズルキューブ。
- 前記コーナーブロック(3)とエッジブロック(2)の内部には溝(12)があり、該溝(12)には磁力ブロック(9)が設置されていて、前記溝(12)の外にはガイド及びゲージの構造(13)が繋がれている請求項1の新型マグネチック立体パズルキューブ。
- 前記コーナーブロック(3)とエッジブロック(2)の中に設置される磁力ブロック(9)に、コーナーブロック(3)の内壁、エッジブロック(2)の内壁と、0〜45°の角度のスペースが設定されている請求項3の新型マグネチック立体パズルキューブ。
- 前記コーナーブロック(3)とエッジブロック(2)に設置される磁力ブロック(9)の形状は円柱形か角柱形である請求項3または4の新型マグネチック立体パズルキューブ。
- 前記第二カラー板(5)と第三カラー板(11)の内側に、それぞれ、リブ(10)が設置されており、該リブ(10)の数は複数である請求項1の新型マグネチック立体パズルキューブ。
- 前記中心ブロック(1)にガイドが設置されている請求項1の新型マグネチック立体パズルキューブ。
- 前記第一磁力ユニット(6)は多辺形又は円形の形状を含み、第一磁力ユニット(6)の材質は透明、半透明、又は不透明なもので、色は青、緑、又は黄色である請求項1の新型マグネチック立体パズルキューブ。
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JP2019001913U JP3222565U (ja) | 2019-05-29 | 2019-05-29 | 一種の新型マグネチック立体パズルキューブ |
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