JP3222545U - 輸送便に貼付する広告シール - Google Patents

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Abstract

【課題】輸送便の表面に貼付することで、郵便物、宅配便を受け取った人が、すぐに認識でき、宣伝訴求力を高めることができる広告シールを提供する。【解決手段】郵便物又は宅配便等の輸送便1の表面に貼付される広告シール2であって、シート材の表面に広告情報が表示され、シート材の裏面に貼付剤が塗布されている。広告シールは、輸送便自身の配達依頼主(広告依頼主)の許可のもと輸送便の表面に貼付され、輸送便の広告情報とマッチした広告情報の広告シールが貼付される。【選択図】図1

Description

本考案は、封筒等の郵便物あるいは宅配便の広告に係り、特に、このような封筒、梱包箱に広告シールを貼り付ける輸送便に貼付する広告シールに関する。
葉書、封筒等の郵便物又は宅配便等の輸送便を用いて広告をする方法としては、日本郵便事業株式会社の広告郵便物が知られている。この広告郵便物は、デパート、スーパーなどのバーゲンセール、スポーツクラブなどの会員募集の案内、通信販売会社の商品紹介用DM、商品のセールスや、新規開店の案内状に利用されている。この広告郵便物は差出通数等の条件によって、料金が割引になるため従来から利用されている。
また、輸送便自体に広告を表示する方法としては、図14に示すように、「エコーはがき」が日本郵便事業株式会社から提供されている。このエコーはがき501は、官製はがきの下部を広告主が提供する広告スペース502に当て、通常の官製はがきの売価が1枚62円のところを、広告を掲載することで5円分を差し引いた1枚57円で販売されるものである。
更に、宅配便(メール便)に広告シールを貼り付ける技術も提案されている。例えば特許文献1の実用新案登録第3098933号公報「メール便用広告付き宛名ラベル」のように、宛名情報及び管理情報を印刷表示した宛名表示部と、広告情報を印刷表示した広告表示部がラベル台紙に設けられているメール便用広告付き宛名ラベル。宛名情報及び管理情報を印刷表示した宛名表示部と、剥離シート貼付部がラベル台紙に設けられ、前記剥離シート貼付部に剥離シートが剥離可能に貼付されると共に、この剥離シートの表面に広告情報を印刷表示した広告表示部が設けられているメール便用広告付き宛名ラベル。メール便用広告付き宛名ラベルにおいて、剥離シート貼付部が広告情報を印刷表示した広告表示部に形成されているメール便用広告付き宛名ラベル。メール便用広告付き宛名ラベルにおいて、宛名情報及び管理情報及び広告情報がオンデマンド印刷により表示されているメール便用広告付き宛名ラベルが提案されている。
実用新案登録第3098933号公報
しかし、従来の広告郵便物は所定の数量を超えないと利用できないという利用条件がある。この広告郵便物は大量に発送する差出通数等の条件により料金が割引になるというものである。2000通以上であれば、千通単位、万通単位で割引料が異なるというものである。単に料金が割引になるというもので、宣伝訴求力を高めたものではなかった。
エコーはがき501は全国版の場合に700万枚以上、準全国版、複数の都道府県や地域にまたがって発行するもので300万枚以上、地方版、都道府県単位では5万枚以上という利用条件があり、発送通数が少量の場合は簡単には利用できないという問題を有していた。
従来のエコーはがき、広告郵便物又は特許文献1の「メール便用広告付き宛名ラベル」は、いずれも広告主の宣伝広告に関するものであるため、文字通り広告主の宣伝内容が掲載されるもので、広告宣伝の内容とその訴求先(郵便物等の受領者)とが一致せず、結果として宣伝訴求力が低くなるという問題を有していた。
また、特許文献1の「メール便用広告付き宛名ラベル」は、広告シールが宛名ラベルの中という限られた空間内である。ごく小さい面積に情報を記載するもので、宣伝訴求力が低いという問題を有していた。
本考案の考案者は、毎日受け取ることが多い郵便物、宅配便の輸送便に広告を掲載すれば、輸送便を新たな広告媒体として活用することができると考えた。特にこの輸送便の表面又は裏面に広告シールが貼付されていれば、受け取った人はその輸送便(封筒)を開封する前にその広告シールの内容を認識できることに着目した。封筒の表面又は裏面に貼付された広告シールは、宣伝訴求力が高いことに着目した。
更に、簡単に封筒等に貼付できる構成にすることで少量の通数にも対応でき、広告宣伝の内容とその訴求先とを容易に一致させることができると考えた。
本考案は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本考案の目的は、輸送便の表面又は裏面に広告シールを貼付することで、郵便物、宅配便を受け取った人が、この広告シールをすぐに認識することにより、宣伝訴求力を高めることができる輸送便に貼付する広告シールを提供することにある。
本考案は、郵便物又は宅配便等の輸送便(1)に貼付される広告シール(2)であって、
前記広告シール(2)は、シート材(2a)の表面に広告情報が表示され、該シート材(2a)の裏面に貼付剤(2b)が塗布されたシートである、ことを特徴とする。
前記広告シール(2)に表示された広告情報は、発光塗料(11)により表示されたもの、線画が浮き上がる立体インク(12)で表示されたものがある。
前記広告シール(2)に表示された広告情報は、輸送便(1)が封筒のときは、この中央部分を折り曲げると裁断された状態の形状が部分的に飛び出すポップアップカード風に表示されたものがある。
本考案「広告シール」の構成では、輸送便(1)の封筒(3)の表面又は裏面、透明封筒(21)の表面又は裏面に広告シール(2)が貼付されているので、その輸送便(1)(封筒(3)など)を開封する前にその広告シール(2)の内容を認識することができ、宣伝訴求力が高い。また、広告シール(2)は、封筒(3)等に後から簡単に貼付できるので、少量の通数にも対応でき、広告宣伝の内容とその訴求先を一致させることができる。
本考案は、輸送便(1)の輸送依頼主即ち広告依頼主(A)自身により輸送便(1)の表面又は裏面に貼付される広告シール(2)は、大量の輸送便(1)に広告シール(2)を貼付することができる。また、配達先の配送所において輸送便(1)の表面又は裏面に貼付する広告シール(2)は、その地域にのみ配達するために、その地域の住民に応じた宣伝を発信することもできる。
本考案は、輸送便(1)等に広告シール(2)を貼付する構成であるために、封筒(3)は元より、プラスチック、セロハン製の透明封筒(21)、さらに梱包箱(31)にも貼付することができる。輸送便(1)の形態は限定されず、種々の輸送便(1)に利用することができる。
広告シール(2)に表示された広告情報の表示は、発光塗料(11)により表示されたもの、線画が浮き上がる立体インク(12)で表示されたものと種々の形態のものを貼付することができる。更にポップアップカード風に表示されたものでも貼付できるため、宣伝訴求力が高い。
本考案の広告シールを輸送便の封筒に貼付した状態を示す封筒の表面図である。 本考案の広告シールを輸送便の封筒に貼付した状態を示す封筒の裏面図である。 本考案の広告シールを透明封筒の輸送便に貼付した状態を示す透明封筒の表面図である。 本考案の広告シールを透明封筒の輸送便に貼付した状態を示す透明封筒の裏面図である。 広告シールの一例を示す拡大断面図である。 本考案の広告シールを輸送便である梱包箱の数カ所に貼付した状態を示す斜視図である。 広告シールに発光塗料を使用した変形例1を示す封筒の部分正面図である。 広告シールに立体インクを使用した変形例2を示す封筒の部分正面図である。 広告シールにポップアップカード風に形成した変形例3を示す封筒の部分正面図である。 本考案の広告シールによる輸送便宣伝方法を示す概略説明図である。 輸送便に広告シールを貼付する際の作業フロー図である。 広告シールによる輸送便宣伝方法の実施に用いる管理システムの一例を示すブロック図である。 本考案の広告シールによる輸送便宣伝方法の実施に用いる管理システムの処理の一例を示すフローチャートである。 エコーはがきを示す正面図である。
本考案は、広告シールがシート材の表面に広告情報が表示され、シート材の裏面に貼付剤が塗布されたシートであり、この広告シールは輸送便に貼付されるものである。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
<輸送便「封筒」に貼付する広告シール>
図1は本考案の広告シールを輸送便の封筒に貼付した状態を示す封筒の表面図である。
本考案は、郵便物又は宅配便等の輸送便1の表面又は裏面に貼付する広告シール2である。広告シール2は、表面に広告情報が表示され、裏面に貼付剤2bが塗布されたシートである。ここで広告情報とは、不特定多数の人々を対象に商品又はサービスの存在、特徴、顧客の受ける便益性等を知らせ、受け手方の理解と納得をもとに購買行動を惹起さたり、信用を植え付けるための情報をいう。この広告シール2の広告情報は、後述する広告シールの広告依頼主Cから発信されるものである。
但し、本考案の広告シール2が輸送便1の表面又は裏面に貼付されるもので、主に小さい広告シールである。広告情報としては、商品名、サービス名、会社名、電話番号などの限られたものになる。後述する梱包箱31のように大きな輸送便1の場合は、広告シール2の広告情報に多数の情報を表示できる。例えば、商品の写真、イラストなども表示できる。また、図示例の広告シール2は、長方形状の形態に表しているが、この長方形状に限定されない。例えば、円形、三角形、動物の形状、自動車の形状など広告情報の内容に即した形状にすることができる。
図1に示す封筒3には、左上に切手4又は宅配便伝票と、宛先の郵便番号、住所、氏名、名称が表示された宛先シート5が貼付されている。または宛先シート5に代えて封筒3に印字されたものでもよい。この封筒3の余白部分に広告シール2を貼付する。企業の封筒3には、その表側にその企業に関する住所、会社名、イラストが印刷されているものも多いので、この印刷個所6に重ならないようにする。また、図示例の封筒3は、長方形状に表しているが、この長方形状に限定されないことは勿論である。
図2は本考案の広告シールを輸送便の封筒に貼付した状態を示す封筒の裏面図である。
広告シール2は、必ずしも封筒3の表面に貼付する必要はない。図2に示すように、広告シール2を封筒3の裏面に貼付することも可能である。封筒3の裏面は、切手4又は宅配便伝票、宛先シート5を貼付する必要がないので、封筒3の表面に比較して大きな広告シール2を貼付することができる。広告シール2は、封筒3の表面と裏面の両方に貼付することも可能である。
<透明封筒の輸送便に貼付する広告シール>
図3は本考案の広告シールを透明封筒の輸送便に貼付した状態を示す透明封筒の表面図である。
広告シール2を貼付する輸送便1は上述した封筒3に限定されない。透明封筒21に広告シール2を貼付することができる。例えば、封筒全体が透明になっている透明封筒21の場合は、封入物22に局印23と宛名24が印刷又は貼付されている。この封入物22は透明封筒21内に隙間無く封入されている。一般的には、透明封筒21の表面(プラスチックフィルム又はセロハンフィルムの表面)に広告シール2が貼付される。必要に応じて、その内部の封入物22に広告シール2を貼付することも可能である。
図4は本考案の広告シールを透明封筒の輸送便に貼付した状態を示す透明封筒の裏面図である。
透明封筒21の場合も広告シール2は、必ずしも透明封筒21の表面に貼付する必要はない。図4に示すように、広告シール2を透明封筒21の裏面に貼付することも可能である。透明封筒21の裏面は、封入物22に局印23と宛名24を貼付又は印刷する必要がないので、透明封筒21の表面に比較して大きな広告シール2を貼付することができる。広告シール2は、透明封筒21の表面と裏面の両方に貼付することも可能である。
<広告シールの構成>
図5は広告シールの一例を示す拡大断面図である。
広告シール2は、広告情報が印刷された紙又はフィルムなどのシート材2aの裏面に、貼付剤2bが塗布されたものである。この貼付剤2bとしては粘着剤が好ましい。例えば、この貼付剤2b(粘着剤)面に剥離シート2cを貼り付けておく。必要に応じてこの剥離シート2cを剥がして、露出した貼付剤2b(粘着剤)面を封筒3、はがき、梱包箱31に貼付する。またはプラスチックフィルム又はセロハンフィルムから成る透明封筒21に貼付する。
なお、従来の切手のように、水で濡らして貼り付ける糊剤を塗布したものでよいことは勿論である。
<梱包箱の輸送便に貼付する広告シール>
図6は本考案の広告シールを輸送便である梱包箱の数カ所に貼付した状態を示す斜視図である。
更に、本考案の広告シール2は梱包箱31に貼付することができる。梱包箱31には6面があるので、広告シール2を数カ所(面)に貼付することができ、数種類の広告情報を掲載することも可能である。例えば、上面には宛先シート5が貼付されているが、その他の面には、本考案の広告シール2をそれぞれ複数枚貼付することができる。その宣伝訴求力を高めることができる。
<変形例1 発光塗料を用いた広告シール>
図7は広告シールに発光塗料を使用した変形例1を示す封筒の部分正面図である。
広告シール2に表示された広告情報は、通常のインクによる印刷をしたものに限定されない。変形例1に示すように、発光塗料11(夜光塗料)が塗布されたものを使用することができる。発光塗料11は、昼光、蛍光灯、ブラックライトなどのエネルギーを吸収して一時的に蓄え、真っ暗な状態になると、この蓄えた光を徐々に放出して発光させる塗料である。発光塗料11は、蛍光体や燐光体を混入させた塗料である。この発光塗料11で表示された広告シール2は、暗い場所で広告シール2が光るために、その宣伝訴求力が高くなる。
<変形例2 立体インクを用いた広告シール>
図8は広告シールに立体インクを使用した変形例2を示す封筒の部分正面図である。
変形例2に示すように、広告シール2に表示された広告情報は、線画が浮き上がる立体インク12で表示されたものを使用することができる。立体インク12は、例えば紫外線などの光を照射すると硬化する顔料、又は染料を含んだ合成樹脂材などからなるインクである。この立体インク12で表示された広告シール2は、輸送便1を手にしたときに、指に違和感を感じるために、その宣伝訴求力が高くなる。
<変形例3 ポップアップカード風の広告シール>
図9は広告シールをポップアップカード風に形成した変形例3を示す封筒の部分正面図である。
変形例3に示すように、広告シール2に表示された広告情報は、封筒を折り曲げると裁断された状態の形状が部分的に飛び出すポップアップカード風に表示されたものを使用することができる。このポップアップカード風に形成した広告シール2は、輸送便1の封筒3を手にしたときに、広告シール2の形態が変化するために、その宣伝訴求力が高くなる。
<広告シールによる輸送便宣伝方法の構成>
図10の本考案の広告シールによる輸送便宣伝方法を示す概略説明図である。図11は輸送便に広告シールを貼付する際の作業フロー図である。
本考案の広告シールによる宣伝方法は、図示するように、輸送便1の封筒3又は梱包箱31に、上述した構成の広告シール2を貼付して宣伝する方法である。先ず、広告依頼主Aが、広告シール管理者Bにダイレクトメール等の大量の輸送便1の発送を依頼(発注)する。この広告シール管理者Bは、広告シールの広告依頼主Cが作成を依頼する広告シール2を、輸送便1に貼付する旨を広告依頼主Aに連絡して貼付許可を確認する。
広告シール管理者Bは、広告依頼主Aから広告シール2の貼付許可を受けたら、輸送便1の封筒3又は梱包箱31に広告シール2を貼付する。
配送者Dは、広告シール2が貼付された輸送便1を各配達先Eに配達する。 広告依頼主Aは、自己の輸送便1に広告シール2を貼付させることによる掲載料を広告シールの広告依頼主Cから徴収することができる。そこで、広告依頼主Aが大量に発送する輸送便1のコストを下げることができる。
ここで、広告依頼主Aとは、公共のお知らせなどの大量の輸送便1を発送する者である。例えば、保険会社、カード会社などのお知らせ、ダイレクトメール(DM)などの輸送便1の発送者である。広告依頼主Aの対象は、顧客即ち配達先Dに届ける輸送便1のすべてである。
広告シールの広告依頼主Cとは、通販サイトの案内、保険、自社サービスなどのお知らせ、店舗案内などについて、広告シール2で広告することを広告シール管理者Bに依頼する者である。ポスティングの代わりになるものである。広告シールの広告依頼主Cは、効率よく自社リストを集め、効率よく商品やサービスを販売することが主眼となる。
広告シール管理者Bとは、顧客リスト、マーケット調査を通じてレスポンスの最適化を図り、広告訴求力が高い広告を作成する者である。広告シール管理者Bは、後述する広告シール管理システム100を活用して、効率よくリストを集め、効率よく商品を販売し、サービスを提供することが主眼となる。
また、配送者Dとは、日本郵便、宅配業者、運送会社、地域の発送デポ(ポスティング)などである。郵便、メール便、宅配便などの輸送便1を配送する業者である。
<広告シールによる宣伝方法を実施するシステム構成>
図12は本考案の広告シールによる宣伝方法の実施に用いる管理システムの一例を示すブロック図である。
広告シール管理者Bは、次のような広告シール管理システム100を用いて、顧客リストの管理、マーケット情報管理、レスポンスの最適化を図ることができる。この広告シール2による宣伝方法の実施に用いる広告シール管理システム100は、図13に示すように、データベース40、配達先(受取人)の住所氏名等の項目入力手段51及びその輸送便1に適した広告情報の広告シール2かどうかを判定する広告シール判定手段52を主な構成要素としている。これらの住所氏名等の項目入力手段51及び広告シール判定手段52は、コンピュータシステム及びその周辺機器により構成され、コンピュータシステム及びその周辺機器がアプリケーションプログラムに従って動作することにより、各手段の機能を発揮するようになっている。
本考案の広告シール管理システム100は、配達先(受取人)Eの住所氏名に関する住所氏名項目、広告シール2に掲載する広告情報に関する広告情報項目のデータ等を入力する入力装置60と、輸送便に貼付する広告シール2の広告情報がその輸送便の配達先(受取人)Eの属性に適しているかどうかの判断などを行う処理装置70と、住所氏名項目情報と、広告シール2の広告情報などの情報を記憶するデータベース40と、処理装置70によって出力された広告シール情報を表示する表示装置80を備えたシステムである。
入力装置60は、例えばキーボードやマウスなどの情報入力装置によって構成され、ユーザインタフェースとして用いられる。表示装置80は、例えば液晶表示装置などの情報表示装置によって構成される。
処理装置70は、例えばCPUなどの情報処理装置によって構成され、配達先(受取人)の住所、氏名、性別、年齢、職業等の属性を入力する項目入力手段51と、輸送便1に適した広告情報の広告シール2かどうかを判定する広告シール判定手段52を含む。
データベース40は、配達先(受取人)の住所、氏名、性別、年齢、職業等の属性、広告シール2の広告情報に関連する必要なデータを格納した部分であり、ハードディスク記憶装置等の大容量記憶装置を含んで構成される。また、項目入力手段51と、広告シール判定手段52は、このデータベース40との間でデータを送受信することにより、各手段としての動作を行うようになっている。
データベース40は、配達先(受取人)Eの住所、氏名、性別、年齢、職業等の属性に関する配達先(受取人)項目情報データベース41、輸送便1の発送を依頼する広告依頼主Aの業種、広告内容に関する広告依頼主情報データベース42、この輸送便1に貼付する広告シール2に表示される、広告シールの広告依頼主Cの広告情報に関する広告シール情報データベース43が格納されたデータベースである。
図13は本考案の広告シールによる宣伝方法の実施に用いる管理システムの処理の一例を示すフローチャートである。
広告シール管理システム100では、データベース40との間でデータを送受信することにより、その広告依頼主Aから依頼のあった輸送便1に宣伝内容に適した広告内容と関連する広告情報が表示された広告シール2が選択される。必要に応じて、管理システム100で選択された広告情報が表示された広告シール2が印刷されるようにすることも可能である。
先ず、広告シール管理者Bによって、広告依頼主Aから依頼された広告情報が、項目入力手段51により配達先(受取人)Eの項目情報データベース41に格納されると、広告シール判定手段52によりその輸送便1、即ちその宣伝内容に適した広告情報(広告シール2)が選択される。これは、過去に輸送便1を処理したデータについて、同じく過去の広告シール2の広告情報などが判定され、その輸送便1の宣伝内容に適した広告情報(広告シール2)が選定される。
そして、選定された広告情報(広告シール2)が表示装置80に表示され、更に必要に応じて印刷されて処理が終了する。
また、選定された広告シール2の広告情報に関するデータが記憶される。
なお、本考案は、輸送便1の表面又は裏面に広告シール2を貼付することで、輸送便1を受け取った配達先(受取人)Eの人が、この広告シール2を認識することにより、宣伝訴求力を高めることができれば、上述した考案の実施の形態に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本考案の広告シールは、郵便物、宅配便などの輸送便に限らず、配送業者により配送される大きな宅配物、その他の配送に関連する輸送箱、カートなど広告シールを貼付できるものに利用することができる。
1 輸送便
2 広告シール
2a シート材
2b 貼付剤
3 封筒
11 発光塗料(夜光塗料)
12 立体インク
21 透明封筒
31 梱包箱 41 配達先(受取人)項目情報データベース
42 広告依頼主情報データベース
43 広告シール情報データベース
40 データベース
51 住所氏名等の項目入力手段
52 広告シール判定手段
60 入力装置
70 処理装置
80 表示装置
100 広告シール管理システム
A 広告依頼主
B 広告シール管理者
C 広告シールの広告依頼主
D 配送者
E 配達先(受取人)

Claims (4)

  1. 郵便物又は宅配便等の輸送便(1)に貼付される広告シール(2)であって、
    前記広告シール(2)は、シート材(2a)の表面に広告情報が表示され、該シート材(2a)の裏面に貼付剤(2b)が塗布されたシートである、ことを特徴とする輸送便に貼付する広告シール。
  2. 前記広告シール(2)に表示された広告情報は、発光塗料(11)により表示されたものである、ことを特徴とする請求項1の輸送便に貼付する広告シール。
  3. 前記広告シール(2)に表示された広告情報は、線画が浮き上がる立体インク(12)で表示されたものである、ことを特徴とする請求項1の輸送便に貼付する広告シール。
  4. 前記広告シール(2)に表示された広告情報は、封筒(3)の中央部分を折り曲げると裁断された状態の形状が部分的に飛び出すポップアップカード風に表示されたものである、ことを特徴とする請求項1の輸送便に貼付する広告シール。
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