JP3222448U - 装身具、および、装飾具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人目をより効果的に惹くことができる装身具、および、携行品を探しやすくすることができる装飾具を提供する。【解決手段】ピアス10は、魚釣り用の擬似餌からなる本体20と、本体20を耳たぶに吊り下げるためのピアスリング12と、を含む。【選択図】図1

Description

本考案は、装身具や装飾具に関する。
イヤリングやピアスなどの装身具は、着用者のファッション性や美しさなどをアピールすることを目的に身に着けるファッションアイテムである。
例えば、特許文献1には、留具に設けられた棒状突出部の先端に装身具用鎖の端環が取り付けられてなるイヤリング(装身具)が開示されている。
実用新案登録第3209063号公報
ところで、このような装身具には、例えば、着用者と相対する人や、その周辺に居る人などの視線を装身具に誘導し、着用者の顔を引き立てて美しく見せるなどの役割もある。そのため、より目立ち、人目を惹くことができる装身具が求められている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の装身具では、装身具用鎖のような比較的小振りなものしか取り付けることができないため、効果的に人目を惹くことができないという問題がある。
また、キーホルダ等の、例えば、外出時に携行する携行品は、着衣のポケットなどに収納して携行するため比較的コンパクトな形態のものが多い。このため、外出する際などに携行品の在処が定かでない場合には携行品を探すのに思いがけず手間を要する場合がある。
本考案は、人目をより効果的に惹くことができる装身具、および、携行品を探しやすくすることができる装飾具を提供することを目的とする。
本考案の装身具は、着用者に取り付けられる装身具であって、魚釣り用の擬似餌からなる本体と、本体を吊り下げるための留具と、を含むことを特徴とするものである。
本考案の装飾具は、携行品に取り付ける装飾具であって、魚釣り用の擬似餌からなる本体と、本体を携行品に取り付けるための留具と、を含み、本体は、留具を介して携行品に連結されることを特徴とするものである。
本考案の装身具によれば、留具を介して魚釣り用の擬似餌からなる本体を着用者に取り付けることができる。ここで、魚釣り用の擬似餌は、魚の食いつきをよくするために目立つデザインで構成されているので人目も惹きやすい。このため、人目をより効果的に惹くことが可能となる。
本考案の装飾具によれば、留具を介して魚釣り用の擬似餌からなる本体を携行品に連結することができる。ここで、魚釣り用の擬似餌は、魚の食いつきをよくするために目立つデザインで構成されている。このため、携行品を探す際に目立つので携行品を探す手間を減らすことができる。
本考案の第1実施形態であるピアスの構成を示す図である。 図2(a)は、図1に含まれるピアスリングが閉じた状態を示す図である。図2(b)は、図1に含まれるピアスリングが開いた状態を示す図である。 第1実施形態の変形例であるピアスの構成を示す図である。
以下、本考案の第1実施形態であるピアス(装身具)10について、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、ピアス10は、耳たぶに穿設されたピアスホール(不図示)に挿通されるピアスリング(留具)12と、ピアスリング12に係合される連結用リング14と、魚釣り用の擬似餌(ルアー)からなる本体20とを含む。
本実施形態では、耳たぶに設けられたピアスホール(不図示)にピアスリング12を挿通させているが、耳たぶ以外の耳介(耳殻)部分にピアスリング12を取り付けるようにしてもよいし、着用者の鼻や、へそ、瞼、乳頭、性器、その他の部位にピアスリング12を取り付けるようにしてもよい。
このピアスリング12は、図2(a)および図2(b)に示すように第1リング12aと、第1リング12aに隣接するよう設けられた小径の第2リング12bとから構成される。第1リング12aは、図2(b)に示すように、開閉可能に構成されており、開いた状態でピアスホール(不図示)に挿通可能に構成されている。一方、第2リング12bには、連結用リング14(図1参照)が挿通されている。この連結用リング14は、表面に細かな凹凸のある銀色のリングであり、リングの一部が切断されている。このため、連結用リング14を捩じることにより、上記ピアスリング12や後述する中間リングを着脱可能に係合させることができる。
本体20は、魚を模した擬似餌であり、前端側に釣り糸を結び付けるためのリング部22が設けられている。そして、この前端側のリング部22には、釣り糸ではなく、中間リング24が連結されており、この中間リング24を介して上述した連結用リング14に本体20が連結される。
また、本体20の下側部分には釣り針を連結するためのリング部26a,26bが各々設けられている。各リング部26a,26bには、釣り針ではなく、薄いゴム素材からなる帯状の飾り30a,30bが各々接続用リング27a,27bを介して連結されている。
本考案のピアス10によれば、ピアスリング12を介して魚釣り用の擬似餌からなる本体20を耳たぶに吊り下げることができる。ここで、魚釣り用の擬似餌は、魚の食いつきをよくするために目立つデザインで構成されているので人目も惹きやすい。このため、人目をより効果的に惹くことが可能となる。
図3は、上記ピアス10の変形例であるピアス40の構成を示す図である。図3に示すピアス40は、連結用リング14に他の擬似餌からなる本体50が接続用リング52を介して連結されている点で上記第1実施形態のピアス10と構成が異なり、他の部分についてはピアス10と同一の構成を備える。この本体50のように、魚を模した形態ではない、例えば、毛ばりなど虫を模した擬似餌を本体として用いてもよい。また、このように、連結用リング14を介して複数の擬似餌を連結するようにしてもよい。
なお、本体として用いる擬似餌に釣り針が取り付けられている場合には、同釣り針を本体から取り外しておいてもよいし、着用時に釣り針が引っ掛からないように保護材などで釣り針を被覆する(包むとも表現できる)ようにしてもよい。
上記第1実施形態では、ピアス10を例に挙げて説明しているが、例えば、イヤリングや、ネックレス、ブレスレットなどの装身具に本考案を適用してもよい。
また、上記第1実施形態のピアス10では、ピアスリング12を留具として用いる例を挙げて説明しているが、ピアスリング12の代わりに釣り針を留具として用いてもよい。この場合には、釣り針を加工することによって釣り針の針先を丸める(針先の尖りを丸めるとも表現できる)とともに、耳たぶのピアスホール(不図示)などに挿通するときに引っ掛からないように釣り針の返し部分を取り除くように加工しておくのが好ましい。
続いて、本考案の第2実施形態であるアクセサリ(装飾具)60の構成について説明する。以下の説明において、上記第1実施形態のピアス10と構成が共通する部分については適宜説明を省略し、構成が異なる部分についてのみ説明を行う。
アクセサリ60は、ピアスリング12(図1および図3参照)を備えていない点を除き、図1に示すピアス10と同一の構成を備える。そして、連結用リング14が、キーホルダなどの携行品(不図示)に設けられたリング等の連結部材に係合された状態で使用される。なお、携行品には、キーホルダの他、携帯電話、スマートフォン、バッグ、簪やカチューシャなどの髪飾りも含まれる。
本考案のアクセサリ60によれば、連結用リング14を介して魚釣り用の擬似餌からなる本体20を携行品に連結することができる。ここで、魚釣り用の擬似餌は、魚の食いつきをよくするために目立つデザインで構成されている。このため、携行品を探す際、同携行品に取り付けられたアクセサリ60が目立つので携行品を見つけやすく携行品を探す手間を減らすことができる。
本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの考案特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
10,40 ピアス(装身具)
12 ピアスリング(留具)
12a 第1リング
12b 第2リング
14 連結用リング
20,50 本体
60 アクセサリ(装飾具)

Claims (2)

  1. 着用者に取り付けられる装身具であって、
    魚釣り用の擬似餌からなる本体と、
    前記本体を吊り下げるための留具と、
    を含むことを特徴とする装身具。
  2. 携行品に取り付ける装飾具であって、
    魚釣り用の擬似餌からなる本体と、
    前記本体を前記携行品に取り付けるための留具と、
    を含み、
    前記本体は、前記留具を介して前記携行品に連結されることを特徴とする装飾具。
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