JP3222440U - ナノカーボンヒーター用構造体及び当該ナノカーボンヒーター用構造体を用いたナノカーボンヒーター - Google Patents

ナノカーボンヒーター用構造体及び当該ナノカーボンヒーター用構造体を用いたナノカーボンヒーター Download PDF

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Abstract

【課題】設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、使用者における経営圧迫要因を確実に除去し得る発熱源として極めて有益なナノカーボンヒーターを提供する。【解決手段】ナノカーボンヒーター1は、円筒状で両端を閉塞した石英ガラス管11と、炭化・黒鉛化し積層状態としたナノカーボン材を素材とし、これを丸棒状に形成し、この外周部に螺旋溝を設けたナノカーボンヒーター構造体から作成した複数の分離配置の所定長さの各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体5において前記螺旋溝に連続的に電気的に直列接続構造としたコイル状の耐熱電線6を巻き付けてなる前記各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体5とを具備し、前記各ナノカーボンヒーター用構造体5及び前記コイル状の耐熱電線6を前記石英ガラス管11内に配置し、前記耐熱電線6の両端を前記閉塞部分から外方に導出したナノカーボン発熱体12と、前記石英ガラス管11の両端部において、前記コイル状の耐熱電線6の一端、他端を接続して+入力端子、−入力端子として機能させる一対の電極端子部13A、13Bとを有する構成としたものである。【選択図】図1

Description

本考案は、設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、使用者における経営圧迫要因を確実に除去し得る発熱源として極めて有益なナノカーボンヒーター用構造体及び当該ナノカーボンヒーター用構造体を用いたナノカーボンヒーターに関するものである。
従来、地球温暖化や様々な要因から生じる気候変動により農業を取り巻く環境は常に変化にさらされている。例えば、予想もしなかった長雨、集中豪雨による冷害や長期間降雨が無い干ばつ等、生産者が潜在的にかかえるリスクは非常に厳しいものである。
また、気候変動から発生するリスクを可能な限り回避しつつ、市場での付加価値を高められる促成栽培、農業用ハウス栽培を選択する生産者も、電気料金や重油等の燃料費の高騰等、気候変動以外の経営を圧迫する要因をかかえながらの耕作とならざるを得ない。
従来における農業用ハウス用の暖房手段としては、例えば重油を燃料とするボイラーを商用電源からの電力供給により運転する方式が主流であり、このため設備費用が高額になるとともにランニングコストも多大となり、生産者に大きな負担を強いるものであった。
特許文献1には、ハウス暖房用温風生成と発電を行う装置であって、従来のハウス用暖房温風機とスターリングエンジンと発電機を併設して、スターリングエンジンの駆動用熱エネルギーとして、ハウス用暖房温風機の燃焼室へヒーター(熱交換器)を挿入して、燃焼室の高温の燃焼ガスの一部を受熱して、これを利用してスターリングエンジンを運転して、この動力で付設の発電機を回転させて電力を得、発電ロスはハウスの暖房として利用するように構成した農業で使用する植物栽培用温室の暖房に使用するハウス用暖房機が開示されている。
しかし、特許文献1のハウス用暖房機の場合においても、ボイラー、更にはスターリングエンジンを運転する構成であり、上述した場合と同様、設備費用が高額になるとともにランニングコストも多大となり、生産者に大きな負担を強いるものである。
特開2014−223052号公報
本考案は、従来における上記実情に鑑み開発されたものであり、促成栽培、ハウス栽培の現場で圧倒的なシェアを持つ農業用ハウス用の温風・温水ボイラーの発熱源としてナノカーボン技術を用いた低消費電力で機能するナノカーボンヒーター用構造体、ナノカーボンヒーターを採用し、温風・温水ボイラーの運用を抜本的に変革し、設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、生産者における経営圧迫要因を確実に除去し、日本の農業の発展に大きく寄与する発熱源としてのナノカーボンヒーター用構造体及び当該ナノカーボンヒーター用構造体を用いたナノカーボンヒーターを提供するものである。
本考案に係るナノカーボンヒーターは、筒状で両端を閉塞した石英ガラス管と、炭化・黒鉛化し積層状態とした素材を基に、棒状に形成し、外周部に螺旋溝を設けたナノカーボンヒーター構造体から作成した複数の所定長さで分離配置の各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体に設けた前記螺旋溝に連続的に巻き付け前記各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体を電気的に直列接続構造としたコイル状の耐熱電線と、を具備し、前記各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体及び前記コイル状の耐熱電線を前記石英ガラス管内に配置し、前記耐熱電線の両端を前記閉塞部分から外方に導出したナノカーボン発熱体と、前記石英ガラス管の両端部において、前記コイル状の耐熱電線の一端、他端を接続して+入力端子、−入力端子として機能させる一対の電極端子部と、を有することを最も主要な特徴とするものである。
請求項1乃至4記載の考案によれば、カーボンを発熱源としてナノカーボン技術を用いた低消費電力で機能し、設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、使用者における経営圧迫要因を確実に除去し得る発熱源として極めて有益なナノカーボンヒーター用構造体を実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、発熱源としてナノカーボン技術を用いた低消費電力で機能し、設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、使用者における経営圧迫要因を確実に除去し得る発熱源として極めて有益なナノカーボンヒーターを実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項4記載のナノカーボンヒーター用構造体を温風・温水ボイラー又は農業用ハウス内の発熱源として用いることから、各種設備機器や農業用ハウス内の発熱源として低電力で運用できるナノカーボンヒーター用構造体を用いた温風・温水ボイラー又は農業用ハウスを実現し提供することができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項5記載のナノカーボンヒーターを温風・温水ボイラー又は農業用ハウス内の発熱源として用いることから、各種設備機器や農業用ハウス内の発熱源として低電力で運用できるナノカーボンヒーターを用いた温風・温水ボイラー又は農業用ハウスを実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例に係るナノカーボンヒーターを示す概略正面図である。 図2は本実施例に係るナノカーボンヒーターを構成するナノカーボンヒーター用構造体の素材を示す概略斜視図である。 図3は本実施例に係るナノカーボンヒーターを構成する丸棒状としたナノカーボンヒーター用構造体を示す概略正面図である。 図4は本実施例に係るナノカーボンヒーターを構成する螺旋溝付きの丸棒状としたナノカーボンヒーター用構造体を示す概略正面図である。 図5は図4に示す螺旋溝付きの丸棒状としたナノカーボンヒーター用構造体の部分拡大図である。 図6は本実施例に係るナノカーボンヒーターを構成する螺旋溝付きでチップ状としたナノカーボンヒーター用構造体を示す概略正面図である。 図7は本実施例に係るナノカーボンヒーターを構成するチップ状とした例えば8個のナノカーボンヒーター用構造体を耐熱電線を用いて連設した状態を示す概略正面図である。 図8は本実施例に係るナノカーボンヒーターを発熱源として含む温風・温水ボイラー及び農業用ハウスを示す概略構成図である。 図9は本実施例に係るナノカーボンヒーターを発熱源として含む温風・温水ボイラー及び農業用ハウスを示す概略平面図である。
本考案は、設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、使用者における経営圧迫要因を確実に除去し得る発熱源として極めて有益なナノカーボンヒーターを実現し提供するという目的を、円筒状で両端を閉塞した石英ガラス管と、炭化・黒鉛化し積層状態とした素材を基に、この素材を丸棒状に形成し、当該丸棒状とした素材の外周部に螺旋溝を設けたナノカーボンヒーター構造体から作成した複数の所定長さで分離配置の各チップ状としたナノカーボンヒーター用構造体と、当該ナノカーボンヒーター用構造体に設けた前記螺旋溝に連続的に巻き付け前記複数の各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体を電気的に直列接続構造としたコイル状の耐熱電線と、を具備し、前記複数の各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体及び前記コイル状の耐熱電線を前記石英ガラス管内に配置して、前記耐熱電線の両端を前記閉塞部分から外方に導出したナノカーボン発熱体と、前記石英ガラス管の両端部において、前記コイル状の耐熱電線の一端、他端を接続して+入力端子、−入力端子として機能させる一対の電極端子部と、を有する構成により実現した。
以下、図面を参照して、本考案の実施例に係るナノカーボンヒーター用構造体及び当該ナノカーボンヒーター用構造体を用いたナノカーボンヒーターについて詳細に説明する。
本実施例に係るナノカーボンヒーター用構造体(詳細は後述する)を用いたナノカーボンヒーター1について、図1を参照して説明する。
本実施例に係るナノカーボンヒーター1は、図1に示すように、円筒状で両端を閉塞部11a、11bにより閉塞した石英ガラス管11と、複数(図示例では8個としているが当該個数に限定するものではない)の分離配置のチップ状とした各ナノカーボンヒーター用構造体5に設けた螺旋溝4に連続的に巻き付け、前記各ナノカーボンヒーター用構造体5を電気的に直列接続構造としたコイル状の例えばカンタル線からなる耐熱電線6と、を具備し、前記各ナノカーボンヒーター用構造体5及び前記コイル状の耐熱電線6を前記石英ガラス管11内に配置し、前記耐熱電線6の両端を前記閉塞部11a、11bから各々外方に導出したナノカーボン発熱体12と、前記石英ガラス管11の両端部において、前記コイル状の耐熱電線6の一端、他端を接続して+入力端子、−入力端子として機能させる一対の電極端子部13A、13Bと、を有している。
次に、前記ナノカーボンヒーター1の構造体について、図2乃至図7を参照して説明する。
図2は、本実施例に係るナノカーボンヒーター1を構成するナノカーボンヒーター用構造体の素材2を示す概略斜視図である。
通常一般におけるカーボン素材の抵抗代表値は、1400〜1600μΩ/cmであり、これを炭化・黒鉛化加工し積層状態とした図2に示すナノカーボン材の素材2の抵抗値は、約3500μΩ/cmと抵抗値が2.5倍になっていることを測定により確認した。
また、前記素材2の成分は下記表1のような例を挙げることができる。
Figure 0003222440
図3は、本実施例に係るナノカーボンヒーター1を構成する丸棒状としたナノカーボンヒーター用構造体3を示すものである。
図4は、前記ナノカーボンヒーター用構造体3を基にこのナノカーボンヒーター用構造体3の全長にわたって螺旋溝4を加工して作成した本実施例に係るナノカーボンヒーター1を構成する螺旋溝4付きの丸棒状としたナノカーボンヒーター用構造体3Aを示すものである。
また、図5は、前記ナノカーボンヒーター用構造体3Aの部分拡大状態を示すものである。
図6は、前記ナノカーボンヒーター用構造体3Aを所定長さに切断することにより作成した螺旋溝4付きでチップ状としたナノカーボンヒーター用構造体5を示すものである。
また、図7は、前記チップ状としたナノカーボンヒーター用構造体5を8個使用し耐熱電線6を各ナノカーボンヒーター用構造体5の螺旋溝4に巻き付けて直列状態に連設して構成したナノカーボンヒーター用構造体7を示すものである。
このナノカーボンヒーター用構造体7を発熱源として前記石英ガラス管11内に配置することで、図1に示すようなナノカーボンヒーター1を構成するものである。
ここで、本実施例の前記ナノカーボンヒーター1等の機構的、電気的、熱的仕様例について説明する。
本実施例における各要素については、例えば下記の如くである。
・石英ガラス管11の直径:18mm
・一対の電極端子部13A、13B間の間隔:380mm
・カーボンチューブ(1本)の消費電力、約500W
・耐熱温度:カンタル線:1200℃、チップ状としたナノカーボンヒーター用構造体5、7:980℃、石英ガラス管11:480℃のような例を挙げることができる。
通常のカーボンヒーターはカーボン自体に熱をもたせ温度を上げるが、本実施例のナノカーボンヒーター1においては、チップ状としたナノカーボンヒーター用構造体5、7は耐熱電線6の流動熱とカーボン自体への電動熱を合わせた温度により発熱させるために通常のカーボンヒーターに比べ温度を素早く上げ、低電力での運用が可能になる。
また、ナノカーボンヒーター用構造体5、7の発熱により遠赤外線を放出させる効果も期待できる。
次に、本実施例に係るナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7を発熱源として含む温風・温水ボイラー10及び農業用ハウス21について、図8、図9を参照して説明する。
本実施例に係るナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7を発熱源として含む温風・温水ボイラー10及び農業用ハウス21においては、図8、図9に示すように、前記温風・温水ボイラー10は、例えばトマト苗22の育成を行う農業用ハウス21の内部に配置している。
前記農業用ハウス21内には、温風・温水ボイラー10から温風を吸引し農業用ハウス21の天井側からこの農業用ハウス21の室内に温風を送風する例えば2台の送風ファン24と、前記農業用ハウス21の天井部に配置され天井側から農業用ハウス21の室内への温水の散水を行う空中温水散水系23と、前記農業用ハウス21の地面21aの下の土中内に配置され温水による土中の保温を行う土中配管系26と、温度計25とを配置している。
上述した構成において、前記温風・温水ボイラー10を運転した実験によれば、外気温度1℃の環境で、前記農業用ハウス21の室内温度は14℃〜15℃、土中温度3℃に維持できることが判明した。
上述したナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7を発熱源として含む温風・温水ボイラー10及び農業用ハウス21によれば、従来例のようなボイラーやスターリングエンジンを採用することなく、ナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7への給電に伴う発熱を利用して土中配管系26による土中の保温、空中温水散水系23による農業用ハウス21の室内への温水の散水、送風ファン24による農業用ハウス21の室内への温風の送風を実行することができ、野や果物の良好な育成環境を実現でき、かつ、従来例のようなボイラーを採用することなく、設備費用の低減、ランニングコストの削減を実現し、生産者における経営圧迫要因を確実に除去し、日本の農業の発展に大きく寄与するという斬新な効果を発揮させることができる。
本実施例のナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7の使用用途としては、農業・花農家他ビニールハウス内温風ボイラー(暖房・保温)用、畜産業での家畜の暖房装置(寒冷地域では深刻な問題になっている)用、公共施設(体育館・学校・保育園)、物流施設、倉庫などの広さが大きな建物の暖房機用、外食チェーン、食品工場での調理器・保温機・乾燥機用、大手クリーニング工場での乾燥装置用、入浴施設、宿泊施設での暖房装置・入浴場でのサウナ・岩盤の装置用、非常用発電機法令点検時の負荷機として使用(軽量、長時間耐久性)用等を挙げることができる。
また、全ての環境においてCOの削減になり、環境保全に大きく貢献する。
更に、本実施例のナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7の使用用途としては、家電製品分野におけるオーブン(遠赤外線効果)、トースター(遠赤外線効果)、ホットプレート・保温鍋・ポット・フライヤー、温風ヒーター・コタツ(遠赤外線効果)・電気足温器用等としても利用でき、幅広い商品展開を期待できる
本考案のナノカーボンヒーター1、ナノカーボンヒーター用構造体7は、作物栽培、畜産等の農業分野、公共施設、物流施設、入浴施設、宿泊施設等の社会一般分野、家電製品分野等、広範な分野における低消費電力の発熱源として好適に利用可能である。
1 ナノカーボンヒーター
2 素材
3 丸棒状のナノカーボンヒーター用構造体
3A 丸棒状で螺旋溝付きのナノカーボンヒーター用構造体
4 螺旋溝
5 チップ状としたナノカーボンヒーター用構造体
6 耐熱電線
7 ナノカーボンヒーター用構造体
10 温風・温水ボイラー
11 石英ガラス管
11a 閉塞部
11b 閉塞部
12 ナノカーボン発熱体
13A 電極端子部
13B 電極端子部
21 農業用ハウス
21a 地面
22 トマト苗
23 空中温水散水系
24 送風ファン
25 温度計
26 土中配管系

Claims (7)

  1. 炭化・黒鉛化し積層状態としたナノカーボン材を素材とし、この素材を丸棒状に形成したことを特徴とするナノカーボンヒーター用構造体。
  2. 炭化・黒鉛化し積層状態としたナノカーボン材を素材とし、この素材を丸棒状に形成して外周部に螺旋溝を設けたことを特徴とするナノカーボンヒーター用構造体。
  3. 炭化・黒鉛化し積層状態としたナノカーボン材を素材とし、この素材を丸棒状に形成して外周部に螺旋溝を設け、当該外周部に螺旋溝を設けた丸棒状のものを所定長さを有するチップ状としたことを特徴とするナノカーボンヒーター用構造体。
  4. 炭化・黒鉛化し積層状態としたナノカーボン材を素材とし、この素材を丸棒状に形成して外周部に螺旋溝を設けて所定長さを有するチップ状としたナノカーボンヒーター用構造体とし、当該複数のチップ状のナノカーボンヒーター用構造体の螺旋溝にコイル状のカンタル線を連続的に巻き付けて、当該複数のチップ状のナノカーボンヒーター用構造体を電気的に直列接続構造としたナノカーボン発熱体からなることを特徴とするナノカーボンヒーター用構造体。
  5. 筒状で両端を閉塞した石英ガラス管と、
    炭化・黒鉛化し積層状態とした素材を基に、この素材を丸棒状に形成して外周部に螺旋溝を設けたナノカーボンヒーター構造体から作成した複数の所定長さで分離配置の各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体と、当該複数のチップ状のナノカーボンヒーター用構造体に設けた前記螺旋溝に連続的に巻き付けて、前記各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体を電気的に直列接続構造としたコイル状の耐熱電線と、
    を具備し、
    前記複数の各チップ状のナノカーボンヒーター用構造体及び前記コイル状の耐熱電線を前記石英ガラス管内に配置し、前記耐熱電線の両端を前記閉塞部分から外方に導出したナノカーボン発熱体と、
    前記石英ガラス管の両端部において、前記コイル状の耐熱電線の一端、他端を接続して+入力端子、−入力端子として機能させる一対の電極端子部と、
    を有することを特徴とするナノカーボンヒーター。
  6. 前記請求項4記載のナノカーボンヒーター用構造体は、温風・温水ボイラー又は農業用ハウス内の発熱源として用いられるものであることを特徴とする請求項4記載のナノカーボンヒーター用構造体。
  7. 前記請求5記載のナノカーボンヒーターは、温風・温水ボイラー又は農業用ハウス内の発熱源として用いられるものであることを特徴とする請求項5記載のナノカーボンヒーター。
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