JP3222275U - 視覚障害の検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、取り扱いが容易で、現場での運搬と設置が容易で、組み立てが容易で、かつ、工業レベルにおける生産費用が安い視覚障害の検出装置を提供する。【解決手段】視覚障害を検出する電子検出ユニットと筐体3とを備える視覚障害の検出装置1であって、筐体は、主長軸3Aに沿った細長い形状を有し、電子検出ユニットを収容する底部分31と底部分に接続される先端部分32とを備えると共に、底部分に対する遠位位置に、使用者が筐体を電子検出ユニットへの光路に沿って覗き込み、電子検出ユニットに対してその眼を所定の焦点距離に維持することができる筐体へのアクセス開口34を備える。【選択図】図1

Description

この考案は、視覚障害の検出装置に関する。
視覚障害、例えば、焦点障害や視野異常を検出する装置の使用は、広く知られている。そのような装置は、屈折計や検影器として知られる視覚障害検出用電子ユニットを備える。
先行技術における視覚障害の検出装置は、概して、扱いにくい非効率な全体構造を有し、現場における組み立てや設置に手間を要し、工業レベルにおける生産に比較的費用がかかる。このような理由により、構造がかなり簡単で、取り扱いが容易で、現場での運搬と設置が容易で、組み立てが容易で、かつ、工業レベルにおける生産費用が安いことを特徴とする改良された解決策の必要性が、市場において特に感じられる。
この考案は、このような必要性に応えることを目的とし、実用新案登録請求の範囲の請求項に係る視覚障害の検出装置を提供するものである。
概略的に述べると、この考案による視覚障害の検出装置は、視覚障害を検出する電子検出ユニットと筐体とを備え、前記筐体は、主長軸に沿った細長い形状を有し、前記電子検出ユニットを収容するようになっている底部分と前記底部分に接続される先端部分とを備えると共に、前記底部分に対する遠位位置に、使用者が前記筐体を前記電子検出ユニットへの光路に沿って覗き込み、前記電子検出ユニットに対してその眼を所定の焦点距離に維持することができるようになっている前記筐体へのアクセス開口を備える。
この考案の重要な観点によれば、前記アクセス開口は前記先端部分の成形されたエッジによって形成され、成形されたエッジは使用者の顔の設置面を形成するようになっている対応する保護部材に結合できる。
好ましくは、前記成形されたエッジは前記保護部材に取り外し可能に結合できる。
好ましくは、前記先端部分は、前記保護部材の対応する第2結合手段に結合できる又は結合する第1結合手段を備える。
好ましくは、前記第1結合手段は前記先端部分の複数の結合シートを備え、前記第2結合手段は前記保護部材の複数の結合挿入体を備える。有利には、前記保護部材の各結合挿入体は、対応する結合シートに挿入されるように設計される。
また、前記第1結合手段は前記先端部分の第1接着手段を備えることができ、前記第2結合手段は前記保護部材の第2接着手段を備えることができる。
この考案のさらに重要な観点によれば、前記筐体は、互に取り外し可能に結合して前記筐体を形成できる複数の組立部材を備える。
好ましくは、前記筐体は、前記筐体の隣接する組立部材の対を互に取り外し可能に接続する固定手段を備える。
好ましくは、前記筐体は使用者が握ることができる1つ以上のハンドルを備える。この考案のさらに重要な観点によれば、前記筐体は、好ましくは、黒色の非反射内面を備える。
この考案のさらに重要な観点によれば、この考案による視覚障害の検出装置は、前記筐体に作動的に接続され、前記筐体の主長軸に好ましくは直交する傾斜軸に沿って前記筐体を傾斜させる支持フレームを備える。
この考案のさらに重要な観点によれば、前記筐体の底部分は、前記底部分の領域に光入射孔を備える。
この考案のさらに重要な観点によれば、この考案による視覚障害の検出装置は、前記電子検出ユニットの近傍の底部分に収容され、前記光入射孔に作動的に結合され、アクセス開口を介して使用者が観察できる照明された標的を前記筐体内に提供する偏光器を備える。
好ましくは、前記偏光器は、前記光入射孔からの入射光を受け入れ、受け入れた光をアクセス開口の方へ偏向して前記前記照明された標的を提供するようになっている偏向ミラーを備える。
好ましくは、前記偏光器は前記偏向ミラー用の支持構造を備える。有利には、前記支持構造は前記筐体の底部分の支持壁に調整可能に固定され、前記筐体に対する前記偏向ミラーの位置、従って、前記前記照明された標的の位置を調整することができる。
この考案による視覚障害を検出するための装置の特徴と利点は、限定することなく単に例示するために提供された以下の記述と添付図により、さらに良く理解される。
この考案による視覚障害の検出装置の概略図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略図である。 この考案による視覚障害の検出装置の使用方法の概略図である。 この考案による視覚障害の検出装置の使用方法の概略図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。 この考案による視覚障害の検出装置の概略詳細図である。
この実用新案は、引用された図を参照して、視覚障害を検出するための装置(以下、単に「検出装置」という)1に言及する。検出装置1は、例えば、屈折計や検影器のような、視覚障害を検出するための電子検出ユニット(以下、単に「検出ユニット」という)2を備える(図11参照)。
検出ユニット2は、既知のタイプのものであることが可能であるので、ここでは簡単のために、これ以上説明しない。例えば、それは欧州特許第EP2879564B1号に記載されたタイプのものであってもよい。検出装置1は、筐体3を備える。
一般的に言って、筐体3は、プラスチック材料から形成でき、単層構造又は多層構造から構成することができる。工業レベルにおいて、それは、例えば、成形、一体成形、押出成形等の既知のタイプの工業的処理や工程を用いて作ることができる。
筐体3は、検出装置1のいくつかの構成部品、例えば、上記検出ユニットが収容される内部容積を備えるように設計される。
引用図に示されるように、筐体3は都合よく、第1端部32Aの部分において解放された容器であり、両端部の間において主長軸3Aに沿って延びる細長い形状を有する。
概略的には、筐体3は、底部分31と先端部分32とを備える。底部分31と先端部分32は、主長軸3Aに沿ってそれぞれ筐体3の第2端部31Aと第1端部32Aを備える(図1−3)。
明瞭にするために特定されることであるが、「底部分」と「先端部分」という用語は検出装置1の通常の使用に適用され、その場合には、筐体3の上記部分は前記装置の支持面に対してそれぞれ基端位置と先端位置にある(図4−5)。
底部分31は、検出ユニット2(図11)と、検出装置1の以下に詳述する他の構成部品を収容するようになっている。
好ましくは、底部分31は、筐体3の内部容積の第1部分の範囲を定める開口部のない筐体空洞を形成する。
好ましくは、底部分31は細長い形状を有し、第2端部31Aの方に向かって、主長軸3Aに沿って末広がりになっている。
検出ユニット2を収容するために、底部分31は、筐体3の主長軸3Aに対して横切るように(好ましくは、直交するように)配置された支持壁310(図10、14)を有利に備える。支持壁310は、好ましくは、シート311(図14)を備え、シート311は例えば、検出ユニット2が既知のタイプの固定手段(図示しない)によって固定される部分に、成形された貫通開口を備える(図14)。
先端部分32は底部分31に接続され、好ましくは、筐体3の内部容積の第2部分の範囲を定める貫通空洞を形成し、その第2部分は実質的に空で、底部分31によって形成される内部容積の第1部分に連通している。
好ましくは、先端部分32は、主長軸3Aに沿って実質的に管状の先細る形状を有し、一方の側において(第1端部32Aと反対側の先端位置において)底部分31に接続している。
先端部分32は、底部分31の反対側の先端位置において、好ましくは、筐体3の第1端部32Aの部分において、筐体3の内部容積へのアクセス開口(接眼孔)34を有する。
アクセス開口34は、使用者が検出ユニット2への光路に沿って筐体3を覗き込むことができるようになっており、例えば、光(例えば、赤外光)によって網膜を照射し、眼底の画像を提供するように反射光を収集することによって、検出ユニット2は使用者の眼と相互に作用することができる。
アクセス開口34の部分に使用者の顔を置くことによって、使用者は、検出ユニット2の方を見て、眼を検出ユニット2に対して所定の焦点距離に維持し、検出ユニット2による視覚障害の最適な検出を可能にする。
好ましくは、アクセス開口34は、先端部分32の成形されたエッジ35(図7)によって筐体3の第1端部32Aの部分に形成される。有利なことに、成形されたエッジ35は、使用者の顔の形に合った、好ましくは、マスクの形状の輪郭を有する。
好ましくは、成形されたエッジ35は、使用者の顔用の支持面60を形成するようになっている対応保護部材6(図7)に結合する、又は結合することができる。
好ましくは、保護部材6は、先端部分32の成形されたエッジ35の輪郭に相補的な形、例えば、図6−8に示す両眼用マスクの形を有する成形された輪郭を備える。
保護部材6は、使用者がアクセス開口34に顔を気持ち良く設置し、検出ユニット2の方向を見て顔を正しい位置に容易に維持できるようにする。これにより、検出ユニット2によって実行される検出工程の質が著しく改善される。
好ましくは、保護部材6は、成形されたエッジ35に取り外し可能に結合することができる。
前記解決策は、著しい実際的な利点をもたらす。
保護部材6は、都合よく使用後に交換できるので、使用者の衛生状態のレベルを確実に高くする。
さらに、保護部材6の形状は使用者の顔の輪郭のタイプに応じて設計できる。従って、使用者の特徴、例えば、使用者の民族や年齢により保護部材6を変更することが可能である。好ましくは、先端部分32は、保護部材6の対応する第2結合手段61に結合する第1結合手段321を備える。
好ましくは、上記第1結合手段は、成形されたエッジ35に、又はその近傍に設けられた、先端部分32の複数の結合シート321を備える(図7)。好ましくは、上記第2結合手段は、保護部材6の複数の結合挿入体61を備える(図7−8)。有利なことに、保護部材6の各結合挿入体61は、先端部分32の対応する結合シート321に挿入可能であり、保護部材6を成形されたエッジ35に結合する。
他の実施形態の変形によれば、上記第1結合手段は先端部分32の第1接着手段を備えることができ、上記第2結合手段は保護部材6の第2接着手段を備えることができる。前記第1および第2接着手段は、接着剤物質又はベルクロ(登録商標)で覆われた先端部分32と保護部材6の各領域を備えることができる。
保護部材6はシリコーン、エラストマー又はプラスチック材料から作ることができ、工業レベルにおいて、既知のタイプの工業的処理と工程、例えば、成形、一体成形および類似の処理によって生産することができる。
好ましくは、筐体3は複数の組立部材30A,30B,30C,30D(図1)を備え、それらは互に離脱可能に結合できる。
有利なことに、筐体3の底部分31と先端部分32は、1つ以上の前記組立部材を備えることができる。例えば、引用した図1に示すように、底部分31は組立部材30A,30Bを備えることができ、先端部分32は組立部材30C,30Dを備えることができる。
好ましくは、互に隣接する組立部材30A,30B,30C,30Dは、相補的形状を有利に有し筐体3への偽の光の侵入を防止するそれぞれの結合エッジ30において結合される(図11)。
好ましくは、筐体3は、組立部材30A,30B,30C,30Dの対を互に離脱可能に接続するようになっている固定手段300A,300B,300C(図1)を備える。
例えば、固定手段300Aは組立部材30Aと30Bを互に接続するように設計され、固定手段300Bは組立部材30Bと30Cを互に接続するように設計され、固定手段300Cは組立部材30Cと30Dを互に接続するように設計されている。
好ましくは、固定手段300A,300B,300Cは複数のスナップ式固定具を備える。例えば、固定手段300A,300B,300Cは、筐体3の対向する両側に配置された各対のスナップ式固定具を備えることができる(図1−3)。
互に取り外し可能に結合できる複数の独立した組立部材30A,30B,30C,30Dへの筐体3の分割は、いくつかの実用的な利点をもたらす。
筐体3の組立部材30A,30B,30C,30Dは、それらを簡単に並置して固定手段300A,300B,300C(図9−10)を利用することにより、互に分離して運んで現場で組み立てることができる。
検出ユニット2は分離して運ばれた後、組立部材(組立部材30B)の領域に組み立てられることができ、その組立部材は別の組立部材(組立部材30A)に続けて結合されて筐体3の底部分31を形成することができる(図10)。
従って、この解決策によって、検出装置1の運搬と効果的な設置が著しく容易になることは明らかである。
筐体3は、有利には黒色の、非反射内面37(図11−12)を備えることが好ましい。これによって筐体3への偽の光の侵入が著しく制限されるので、検出ユニット2によって実行される検出処理の質が著しく改善される。
黒色の非反射内面37を生産するために、既知のタイプの工業的手法や工程、例えば、プラスチック材料の成形や一体成形、塗料の塗布や吹き付け、プラスチックやシリコーン材料の層による被覆、サンディング、ショット・ピーニング等を用いることができる。
好ましくは、検出装置1は、筐体3に作動的に結合される支持フレーム4(図1−5)を備える。
好ましくは、支持フレーム4は筐体3に作動的に結合され、傾斜軸40(図2)に沿って筐体3を傾斜させる。傾斜軸40は主長軸3Aに対してほぼ同一平面上で直交している。
図4と5に示すように、筐体3は前記傾斜軸40を中心に回転でき、筐体3の第1端部32Aとアクセス開口34を容易に患者の顔の高さまで持っていけるので、患者は筐体3の内部容積を容易に(眼で)覗き込むことができる。
さらに、底部分31の範囲に、つまり筐体3の第2端部31Aの近傍に、検出ユニット2を収容することによって、筐体3が自由に回転できるとき、支持フレーム4の設置面に対してほぼ垂直姿勢に筐体3を自然にリセットするように重量分布が与えられる。
支持フレーム4は、既知のタイプの解決方法によって製造できる。例えば、それは、支持面(例えば、床)に設置される設置部41を形成するように曲げられた管状構造と、傾斜軸40を中心に筐体3を自由に回転させるように互に向き合って筐体3の(対向する側に有利に配置された)適当な結合孔39(図9)の部分で筐体3に結合された一対の結合部42(図4−5)とを備える。
いくつかの実施形態の変形によれば、筐体3は、アクセス開口34の部分に顔を設置して検出装置1の使用に必要な時間だけ筐体3の姿勢を安定して維持するために、傾斜軸40を中心に筐体3を回転させるように使用者が握ることが可能な1つ以上のハンドル36(図1)を備えることができる。
好ましくは、筐体3は、有利には底部分31の範囲に光入射孔38(図9−12)を備える。
好ましくは、検出装置1は底部分31に、有利には検出ユニット2の近傍に収容された偏光器5(図11−13)を備える。
偏光器5は、筐体3の光入射孔38に作動的に結合され、アクセス開口34を介して筐体3を覗き込む使用者によって観察できる照明された標的を備える。
このようにして、使用者は、アクセス開口34の部分に顔を設置して検出ユニット2による検出工程が実行されている間、光学的観察軸に沿ってその眼を正しい位置に維持することができる。
好ましくは、偏光器5は光入射孔38から入射光を受け入れ、受け入れた光をアクセス開口34の方へ偏向させるようになっている偏向ミラー51を備え、観察に利用できる前記照明された標的を形成する。
好ましくは、偏光器5は偏向ミラー51用の支持構造52(図12−13)を備える。
好ましくは、支持構造52は、例えば、その部分に検出ユニット2が設置されている横断支持壁310(図14)のような、底部分31の支持壁に固定されている。
好ましくは、偏光器5は前記支持壁に調整可能に固定され、筐体3に対する偏向ミラー51の位置を調整する、つまり、照明された標的の設置位置を調整する。
上記解決策の工業的な実施において、偏向ミラー51は好ましくは、支持構造52によって主長軸3Aに対して或る傾斜角(例えば、45度)に保たれた反射ミラーを備える。
好ましくは、支持構造52は、底部分31の支持壁に調整可能に固定された1つ以上の支持部材521に固定された1つ以上の支持支柱522を備える(図13)。
例えば、図13に示すように、支持構造52は2対の支持支柱522を備えることができる。各対の支持支柱522(偏向ミラー51を傾斜位置に維持するために有利に異なる高さを有する)は、対応する支持ブラケット521に固定される。
各支持ブラケット521は、1つ以上の接続孔520の部分の底部分31の支持壁に調整可能に固定される。
この実用新案による検出装置は使用の有効性の観点から相当な利点を有することが、実際に理解された。
この実用新案による検出装置は、内蔵された検出ユニットによって視覚障害の検出工程の容易で正しい実行を促進するように作られた筐体3を有する。
この実用新案による検出装置は、使用者に容易で実用的な機能を提供し、取り扱いが著しく容易で、容易に運んで現場で容易に設置でき、現在使用されている同じタイプの装置に比べて低価格であるという特徴を有する。
1 装置
2 電子検出ユニット
3 筐体
3A 主長手軸
4 支持フレーム
5 偏光器
6 保護部材
30 結合エッジ
30A,30B,30C,30D 組立部材
31 底部分
31A 第2端部
32 先端部分
32A 第1端部
34 アクセス開口
35 成形されたエッジ
36 ハンドル
37 非反射内面
38 光入射光
39 結合孔
40 傾斜軸
41 設置部
42 結合部
51 偏向ミラー
52 支持構造
60 支持面
61 第2結合手段(結合挿入体)
300A,300B,300C 固定手段
310 支持壁
311 シート
321 第1結合手段(結合シート)
520 ブラケット
521 支持部材
522 支持支柱

Claims (17)

  1. 視覚障害を検出する電子検出ユニット(2)と筐体(3)とを備え、前記筐体(3)は、主長軸(3A)に沿った細長い形状を有し、前記電子検出ユニット(2)を収容するようになっている底部分(31)と前記底部分(31)に接続される先端部分(32)とを備えると共に、前記底部分(31)に対する遠位位置に、使用者が前記筐体(3)を前記電子検出ユニット(2)への光路に沿って覗き込み、前記電子検出ユニット(2)に対してその眼を所定の焦点距離に維持することができるようになっている前記筐体(3)へのアクセス開口(34)を備えることを特徴とする視覚障害の検出装置。
  2. 前記アクセス開口(34)は前記先端部分(32)の成形されたエッジ(35)によって形成され、成形されたエッジ(35)は使用者の顔の設置面を形成するようになっている対応する保護部材(6)に結合できることを特徴とする請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記成形されたエッジ(35)は前記保護部材(6)に取り外し可能に結合できることを特徴とする請求項2に記載の検出装置。
  4. 前記先端部分(32)は、前記保護部材(6)の対応する第2結合手段(61)に結合できる第1結合手段(321)を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の検出装置。
  5. 前記第1結合手段は前記先端部分(32)の複数の結合シート(321)を備え、前記第2結合手段は前記保護部材(6)の複数の結合挿入体(61)を備え、各結合挿入体(61)は対応する結合シート(321)に挿入できることを特徴とする請求項4に記載の検出装置。
  6. 前記第1結合手段は前記先端部分(32)の第1接着手段を備え、前記第2結合手段は前記保護部材(6)の第2接着手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の検出装置。
  7. 前記筐体(3)は、互に取り外し可能に結合して前記筐体を形成できる複数の組立部材(30A,30B,30C,30D)を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の検出装置。
  8. 前記筐体(3)は、前記筐体の隣接する組立部材(30A,30B,30C,30D)の対を互に取り外し可能に接続する固定手段(300A,300B,300C)を備えることを特徴とする請求項7に記載の検出装置。
  9. 前記固定手段(300A,300B,300C)は複数のスナップ固定器を備えることを特徴とする請求項8に記載の検出装置。
  10. 前記筐体(3)の隣接する組立部材(30A,30B,30C,30D)は、相補的な形状を有する結合エッジ(30)を備えることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1つに記載の検出装置。
  11. 前記筐体(3)に作動的に接続され、主長軸3Aを横切る傾斜軸40に沿って前記筐体を傾かせる支持フレーム(4)を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の検出装置。
  12. 前記筐体(3)は使用者が握ることができる1つ以上のハンドル(36)を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の検出装置。
  13. 前記筐体(3)は非反射内面(37)を備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の検出装置。
  14. 前記筐体(3)は底部分(31)の領域に光入射孔(38)を備えることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の検出装置。
  15. 底部分(31)に収容され、前記光入射孔(38)に作動的に結合され、アクセス開口(34)を介して使用者が観察できる照明された標的を前記筐体に提供する偏光器(5)を備えることを特徴とする請求項14に記載の検出装置。
  16. 前記偏光器(5)は、前記光入射孔(38)からの入射光を受け入れ、受け入れた光をアクセス開口(34)の方へ偏向して前記前記照明された標的を提供するようになっている偏向ミラー(51)を備えることを特徴とする請求項15に記載の検出装置。
  17. 前記偏光器(5)は前記偏向ミラー(51)用の支持構造(52)を備え、前記支持構造は前記底部分(31)の支持壁(310)に調整可能に固定され、前記筐体(3)に対する前記偏向ミラー(51)の相対的な位置を調整することができることを特徴とする請求項16に記載の検出装置。
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