JP3222042U - 学習指導システム - Google Patents

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真司 椋本
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敦也 渡辺
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智隆 前羽
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Abstract

【課題】本考案は、各生徒側・通信装置を利用する二人の生徒が同時に講師から学習指導を受けることのできる学習指導システムを提供する。
【解決手段】講師側・通信装置は、第1及び第2生徒側・通信装置C1、C2に講師の映像、講師の第1及び第2文字情報講師の第1及び第2音声を送信する。各生徒側・通信装置は、講師側・通信装置Bに生徒の第1及び第2映像、生徒の使用する教材の映像、生徒の第1及び第2文字情報、生徒の第1及び第2音声を送信する。講師側・通信装置及び各生徒側・通信装置の間において、講師の映像、講師の第1及び第2文字情報、講師の第1及び第2音声、生徒の第1及び第2映像、生徒の教材の映像、生徒の第1及び第2文字情報、生徒の第1及び第2音声を送受信することで、学習塾の講師は、視覚及び聴覚を通して、第1及び第2生徒側・通信装置を利用する生徒を同時に学習指導する。
【選択図】図1

Description

本考案は、インターネット等のネットワークを利用して、学習塾の講師が生徒を学習指導する学習指導システムに関する。
特許文献1は、ユーザ操作に応じて学習ウィンドウを表示する学習支援システムを開示する。学習支援システムは、学習ウィンドウにテキスト、画像、動画等の教材情報が表示される。
実用新案登録第3219371号公報
特許文献1では、学習ウィンドウに表示される教材情報にて学習支援を受けることができるものの、学習塾の講師から直接、学習について指導を受けることができない。
本考案は、講師側・通信装置及び2又は3の生徒側・通信装置をネットワークで接続することで、各生徒側・通信装置を使用する各生徒が講師から指導を受けることのできる学習個別指導システムを提供することにある。
本考案に係る請求項1は、学習塾の講師が使用する講師側・通信装置と、生徒が使用する第1生徒側・通信装置と、生徒が使用する第2生徒側・通信装置と、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々を前記講師側・通信装置に接続するネットワークと、を備える学習指導システムであって、前記講師側・通信装置は、前記講師の映像を撮影する講師側・映像撮影手段と、前記第1及び第2生徒側・通信装置を使用する各生徒の第1映像及び第2映像を表示する講師側・映像表示手段と、前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する第1講師側・情報表示手段と、前記第2生徒側・通信装置を使用する生徒の第2文字情報、及び講師の文字情報を表示する第2講師側・情報表示手段と、前記講師の映像及び前記講師の文字情報を前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記生徒の第1映像を撮影する生徒側・映像撮影手段と、前記講師の映像を表示する生徒側・映像表示手段と、前記生徒の第1文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する生徒側・情報表示手段と、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記生徒の第2映像を撮影する生徒側・映像撮影手段と、前記講師の映像を表示する生徒側・映像表示手段と、前記生徒の第2文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する生徒側・情報表示手段と、前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、
を備えることを特徴とする学習指導システムである。
本考案に係る請求項2は、前記ネットワークを介して前記講師側・通信装置に接続され、生徒が使用する第3生徒側・通信装置を備え、前記講師側・通信装置は、前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3映像、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第2映像を表示する講師側・映像表示手段と、前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3文字情報、及び講師の文字情報を表示する第3講師側・情報表示手段と、前記講師の映像及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、前記第3生徒側・通信装置は、前記生徒の第3映像を撮影する生徒側・映像撮影手段と、前記講師の映像を表示する生徒側・映像表示手段と、前記生徒の第3文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する生徒側・情報表示手段と、前記生徒の第3映像及び前記生徒の第3文字情報を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項3は、前記講師側・通信装置、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、前記管理側・通信装置は、前記生徒の第1映像、前記生徒の第2映像及び前記講師の映像を表示する管理側・映像表示手段を備え、前記講師側・通信装置は、前記講師の映像、及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の映像を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項4は、前記講師側・通信装置、前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を備え、前記管理側・通信装置は、前記講師の映像、前記生徒の第1映像、前記生徒の第2映像及び前記生徒の第3映像を表示する管理側・映像表示手段を備え、前記講師側・通信装置は、前記講師の映像、及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の映像を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備え、前記第3生徒側・通信装置は、前記生徒の第3映像、及び前記生徒の第3文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第3映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備えることを特徴とする請求項2に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項5は、前記講師側・通信装置は、前記講師の音声を入力する講師側・音声入力手段と、前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1音声、又は前記第2生徒側・通信装置を使用する生徒の第2音声を出力する講師側・音声出力手段と、前記講師の映像、前記講師の文字情報及び前記講師の音声を前記第1生徒側・通信装置及び前記第2生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記生徒の第1音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記講師の音声を出力する生徒側・音声出力手段と、前記生徒の第1映像、前記生徒の第1文字情報及び前記生徒の第1音声を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記生徒の第2音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記講師の音声を出力する生徒側・音声出力手段と、前記生徒の第2映像、前記生徒の第2文字情報及び前記生徒の第2音声を前記講師側・通信装置に出力する生徒側・通信制御端末と、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項6は、前記講師側・通信装置は、前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3音声、又は前記生徒の第1音声又は前記生徒の第2音声を出力する講師側・音声出力手段と、前記講師の映像、前記講師の文字情報及び前記講師の音声を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、前記第3生徒側・通信装置は、前記生徒の第3音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記講師の音声を出力する生徒側・音声出力手段と、前記生徒の第3映像、前記生徒の第3文字情報及び前記生徒の第3音声を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備えることを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項7は、前記講師側・通信装置、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、前記講師側・通信装置は、前記講師の音声を入力する講師側・音声入力手段と、前記講師の映像、前記講師の文字情報を前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の音声を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記第2生徒側・通信装置を使用する生徒の第2音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、前記管理側・通信装置は、前記講師の音声、前記各生徒の第1及び第2音声を出力する管理側・音声出力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項8は、前記講師側・通信装置、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、前記管理側・通信装置は、管理者の講師用音声、管理者の第1生徒用音声、及び管理者の第2生徒用音声を入力する管理側・音声入力手段と、前記管理者の講師用音声を前記講師側・通信装置に送信し、前記管理者の第1生徒用音声を前記第1生徒側・通信装置に送信し、及び前記管理者の第2生徒用音声を前記第2生徒側・通信装置に送信する管理側・通信制御端末と、を備え、前記講師側・通信装置は、前記管理者の講師用音声を出力する講師側・音声出力手段を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記管理者の第1生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記管理者の第2生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項7に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項9は、講師側・通信装置、第1生徒側・通信装置、第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、前記講師側・通信装置は、前記講師の音声を入力する講師側・音声入力手段と、前記講師の映像及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の音声を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第2音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、前記第3生徒側・通信装置は、前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3音声を入力する生徒側・音声入力手段と、前記生徒の第3映像、及び前記生徒の第3文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第3音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、前記管理側・通信装置は、前記講師の音声、前記各生徒の第1音声、第2音声及び第3音声を出力する管理側・音声出力手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項10は、講師側・通信装置、第1生徒側・通信装置、第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、前記管理側・通信装置は、管理者の講師用音声、管理者の第1生徒用音声、管理者の第2生徒用音声及び管理者の第3生徒用音声を入力する管理側・音声入力手段と、前記管理者の講師用音声を前記講師側・通信装置に送信し、前記管理者の第1生徒用音声を前記第1生徒側・通信装置に送信し、及び前記管理者の第2生徒用音声を前記第2生徒側・通信装置に送信し、及び前記管理者の第3生徒用音声を前記第3生徒側・通信装置に送信する管理側・通信装置と、を備え、前記講師側・通信装置は、前記管理者の講師用音声を出力する講師側・音声出力手段を備え、前記第1生徒側・通信装置は、前記管理者の第1生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備え、前記第2生徒側・通信装置は、前記管理者の第2生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備え、前記第3生徒側・通信装置は、前記管理者の第3生徒用音声を出力する生徒側・音声出力装置を備えることを特徴とする請求項2又は請求項9に記載の学習指導システムである。
本考案に係る請求項1によれば、第1及び第2生徒側・通信装置と講師側・通信装置をネットワーク(インターネット等)で接続することで、学習塾の講師は、講師側・通信装置を使用して、第1及び第2生徒側・通信装置を使用する生徒を、同時に学習指導できる。
講師は、講師側・通信装置を使用して、講師の映像及び講師の文字情報を、第1及び第2生徒側・通信装置に送信し、第1及び第2生徒側・通信装置から各生徒の第1及び第2映像、各生徒の第1及び第2文字情報を受信することで、第1及び第2生徒側・通信装置を使用する生徒を、二人同時に学習指導できる。講師は、講師の文字情報及び各生徒の第1及び第2文字情報によって、視覚を通して二人の生徒を同時に学習指導できる。講師は、講師側・映像表示手段に表示された二人の生徒の第1及び第2映像を見ながら、第1及び第2生徒側・通信装置を使用する二人の生徒を同時に学習指導できる。講師は、講師側・映像表示手段に表示される二人の生徒の第1及び第2映像を見ることで、各生徒の学習に対する態度を確認できる。
本考案に係る請求項2によれば、学習塾の講師は、講師側・通信装置を使用して、第1、第2及び第3生徒側・通信装置を使用する生徒を、同時に学習指導できる。
講師は、講師側・通信装置を使用して、講師の映像、講師の文字情報を、第1、第2及び第3生徒側・通信装置に送信し、第1、第2及び第3生徒側・通信装置から各生徒の第1、第2及び第3文字情報を受信することで、第1、第2及び第3生徒側・通信装置を使用する生徒を、三人同時に学習指導できる。講師は、講師の文字情報、各生徒の第1、第2及び第3文字情報によって、視覚を通して三人の生徒を同時に学習指導できる。講師は、講師側・映像表示手段に表示された三人の生徒の第1、第2及び第3映像を見ながら、第1、第2及び第3生徒側・通信装置を使用する三人の生徒を同時に学習指導できる。講師は、講師側・映像表示手段に表示される三人の第1、第2及び第3映像を見ることで、各生徒の学習に対する態度を確認できる。
本考案に係る請求項3によれば、学習塾の管理者は、管理側・映像表示手段に表示される各生徒の第1及び第2映像、及び講師の映像を見ることで、講師及び二人の生徒の学習指導の内容を監視できる。
本考案に係る請求項4によれば、学習塾の管理者は、管理側・映像表示手段に表示される各生徒の第1、第2及び第3映像、及び講師の映像を見ることで、講師及び三人の生徒の学習指導の内容を監視できる。
本考案に係る請求項5によれば、学習塾の講師は、講師の音声、第1及び第2生徒側・通信装置を使用する各生徒の第1及び第2音声によって、聴覚を通して二人の生徒を同時に学習指導できる。
本考案に係る請求項6によれば、学習塾の講師は、講師の音声、第1、第2及び第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第1、第2及び第3音声によって、聴覚を通して三人の生徒を同時に学習指導できる。
本考案に係る請求項7によれば、学習塾の管理者は、講師側・通信装置から講の音声を管理側・通信装置で受信し、第1及び第2生徒側・通信装置から各生徒の第1及び第2音声を管理側・通信装置で受信して、講師の音声及び各生徒の第1及び第2音声を聴くことで、講師及び二人の生徒の学習指導の内容を監視できる。
本考案に係る請求項8によれば、学習塾の管理者は、管理側・通信装置から管理者の講師用音声を講師側・通信装置に送信し、管理側・通信装置から管理者の第1及び第2生徒用音声を第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信することで、管理者の講師用音声によって講師を指導でき、管理者の第1及び第2生徒用音声によって各生徒を指導できる。
本考案に係る請求項9によれば、学習塾の管理者は、講師側・通信装置から講の音声を管理側・通信装置で受信し、第1乃至第3生徒側・通信装置から各生徒の第1乃至第3音声を管理側・通信装置で受信して、講師の音声及び三人の生徒の第1乃至第3音声を聴くことで、講師及び三人の生徒の学習指導の内容を監視できる。
本考案に係る請求項10によれば、学習塾の管理者は、管理側・通信装置から管理者の講師用音声を講師側・通信装置に送信し、管理側・通信装置から管理者の第1乃至第3生徒用音声を第1乃至第3生徒側・通信装置の夫々に送信することで、管理者の講師用音声によって講師を指導でき、管理者の第1乃至第3生徒用音声によって各生徒を指導できる。
学習指導システムを示す図であって、講師側・通信装置、第1及び第2生徒側・通信装置、管理側・通信装置及びネットワークのブロック図である。 講師側・通信装置、及び管理側・通信装置を示すブロック図である。 第1講師側・ホワイトボード(第1講師側・情報表示手段)を示す図である。 第2講師側・ホワイトボード(第2講師側・情報表示手段)を示す図である。 講師側・映像ディスプレイ(講師側・映像表示手段)であって、二人の生徒の映像を表示した図である。 学習塾のブースに講師側・通信装置を配置した図である。 第1乃至第3生徒側・通信装置を示すブロック図である。 第1生徒側・通信装置において、生徒側・ホワイトボード(生徒側・情報表示手段)を示す図である。 第2生徒側・通信装置において、生徒側・ホワイトボード(生徒側・情報表示手段)を示す図である。 学習指導入力画像を示す図である。 生徒側・映像ディスプレイ(生徒側・映像表示手段)を示す図である。 学習塾又は自宅のブースに生徒側・通信装置を配置した図である。 管理側・映像ディスプレイ(管理側・映像表示手段)であって、二人の生徒の映像及び講師の映像を表示した図である。 学習指導システムを示す図であって、講師側・通信装置、第1乃至第3生徒側・通信装置、管理側・通信装置及びネットワークのブロック図である。 学習指導システムにおいて、講師側・通信装置の第3講師側・ホワイトボード(第3講師側・情報表示手段)を含むブロック図である。 第3講師側・ホワイトボード(第3講師側・情報表示手段)を示す図である。 講師側・映像ディスプレイ(講師側・映像表示手段)であって、三人の生徒の映像を表示した図である。 学習塾のブースに講師側・通信装置(第3講師側・ホワイトボードを含む)を配置した図である。 第3生徒側・通信装置において、生徒側・ホワイトボード(生徒側・情報表示手段)を示す図である。 管理側・映像ディスプレイ(管理側・映像表示手段)であって、三人の生徒の映像及び講師の映像を表示した図である。
本発明に係る学習指導システムについて、図1乃至図20を参照して説明する。
図1乃至図13において、学習指導システムX(学習指導装置)は、講師側・通信装置B(講師側・通信ユニット)、第1生徒側・通信装置C1(第1生徒側・通信ユニット)、第2生徒側・通信装置C2(第2生徒側・通信ユニット)、管理側・通信装置D(管理側・通信ユニット)及びネットワークNWを備える。
講師側・通信装置Bは、図1に示すように、学習塾F、例えば、東京校の学習塾Fに設置される。講師側・通信装置Bは、高校、中学校、小学校の生徒を学習指導する講師Tが使用する。学習塾Fの講師Tは、東京校の学習塾Fにおいて、講師側・通信装置Bを使用する。
第1生徒側・通信装置C1は、図1に示すように、同系列にある全国の学習塾Fであって、例えば、東京校の学習従塾Fに設置される。第2生徒側・通信装置C2は、全国の生徒の自宅Hであって、例えば、長崎の生徒S2の自宅Hに設置される。第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2は、学習塾Fの講師Tの学習指導を受ける各生徒S1,S2が使用する。生徒S1は、東京校の学習塾Fにおいて、第1生徒側・通信装置C1を使用する。生徒S2は、生徒の自宅H(長崎)において、第2生徒側・通信装置C2を使用する。
管理側・通信装置Dは、図1に示すように、学習塾Fであって、例えば、東京校の学習塾Fに設置される。管理側・通信装置Dは、学習塾Fを管理する管理者M(経営者)が使用する。管理者Mは、学習塾F(東京校)において、管理側・通信装置Dを使用する。
なお、管理側・通信装置Dは、東京校の学習塾Fに限定されず、同系列にかる全国の学習塾Fに設置しても良い。
ネットワークNWは、図1に示すように、例えば、インターネットIN及びローカルエリアネットワークLANで構成される。
インターネットINは、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2に接続される。ローカルエリアネットワークLANは、学習塾Fであって、例えば、東京校の学習塾Fに配置され、講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dに接続される。ローカルエリアネットワークLANは、インターネットINに接続される。
これにより、ネットワークNWは、インターネットIN及びローカルエリアネットワークLANによって、講師側・通信装置B、第1生徒側・通信装置C1、第2生徒側・通信装置C2及び管理側・通信装置Dを接続する。
ネットワークNWは、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々を講師側・通信装置Bに接続する。
講師側・通信装置Bは、管理側・通信装置Dに接続され、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々にネットワークNWを介して接続される。
管理側・通信装置Dは、講師側・通信装置B、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々にネットワークNWを介して接続される。
講師側・通信装置Bは、図2に示すように、講師側・映像撮影手段1、第1講師側・情報表示手段2、第2講師側・情報表示手段7、講師側・映像表示手段3、講師側・音声入力手段4.講師側・音声出力手段5、及び講師側・通信制御端末6備える。
なお、講師側・通信装置Bは、ノートパソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット等のモバイル端末(モバイル端末装置)、又はディスクトップパソコン等を用いることができる。
講師側・映像撮影手段1(講師側・人物撮影装置)は、図2に示すように、講師側・通信制御端末6に接続される。講師側・映像撮影手段1は、講師Tの動画映像KT(講師Tの映像KT)を撮影するカメラで構成され、講師Tの映像KTを講師側・通信制御端末6に出力する(以下、「講師側・人物カメラ1」という)。
第1講師側・情報表示手段2(第1講師側・情報表示装置)は、図2に示すように、例えば、第2講師側・情報表示手段7及び講師側・映像表示手段3と別個、独立して設けられる。第1講師側・情報表示手段2は、講師側・通信制御端末6に接続される。
第1講師側・情報表示手段2は、図2に示すように、例えば、タッチパネル式のインタラクティブホワイトボードで構成され、表示入力画面16、電子入力ペン17及び白板消18(イレーサ―)を備えている。
第1講師側・情報表示手段2(以下、「第1講師側・ホワイトボード2」という)は、図2及び図3に示すように、電子入力ペン17又は講師Tの指先を使用して、講師Tの文字情報TD1(講師Tの第1文字情報TD1)を表示入力画面16から直接記入(入力)でき、講師Tの第1文字情報TD1を表示入力画面16に表示する。第1講師側・ホワイトボード2は、白板消18を使用して、表示入力画面16の文字情報を消去できる。
第1講師側・ホワイトボード2は、図3に示すように、第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1の第1文字情報SD1(生徒S1の文字情報SD1)を表示入力画面16に表示する。
なお、「文字情報」は、文字、図形、記号及び絵等を含む(以下、同様)。
第2講師側・情報表示手段7(第2講師側・情報表示装置)は、図2に示すように、例えば、第1講師側・ホワイトボード2及び講師側・映像表示手段3と別個、独立して設けられる。第2講師側・情報表示手段7は、講師側・通信制御端末6に接続される。
第2講師側・情報表示手段7は、第1講師側・ホワイトボード2と同様に、例えば、タッチパネル式のインタラクティブホワイトボードで構成される。
第2講師側・情報表示手段7(以下、「第2講師側・ホワイトボード7」という)は、図2及び図4に示すように、電子入力ペン17及び講師Tの指先を使用して、講師Tの文字情報TD2(講師Tの第2文字情報TD2)を表示入力画面16から直接記入(入力)でき、講師Tの第2文字情報TD2を表示入力画面16に表示する。
第2講師側・ホワイトボード7は、図4に示すように、第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2の第2文字情報SD2(生徒S2の文字情報SD2)を表示入力画面16に表示する。
講師側・映像表示手段3(講師側・映像表示装置)は、図2に示すように、例えば、第1講師側・ホワイトボード2及び第2講師側・ホワイトボード7と別個、独立して設けられる。講師側・映像表示手段3は、講師側・通信制御端末6に接続される。
講師側・映像表示手段3は、液晶ディスプレイ等で構成される。講師側・映像表示手段3(以下、「講師側・映像ディスプレイ3」という)は、第1生徒側・通信装置C1を利用する生徒S1の第1映像KS1(生徒S1の映像KS1)、及び生徒S1が使用する教材TBの映像TK1(教材Tの第1映像TK1)を表示する。講師側・映像ディスプレイ3は、第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2の第2映像KS2(生徒S2の映像KS2)、及び生徒S2が使用する教材TBの映像TK2(教材Tの第1映像TK2)を表示する。
講師側・映像ディスプレイ3は、図5に示すように、表示画面21を二分割して、各分割画面領域22A,22Bに各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2を表示する。講師側・映像ディスプレイ3は、図5に示すように、各生徒S1,S2が使用する教材TBの映像TK1,TK2を各分割画面領域22A,22B(表示画面21)に表示する。
講師側・音声入力手段4は、図2に示すように、マイクロフォンで構成され、講師側・通信制御端末6に接続される。講師側・音声入力手段4(以下、「講師側・マイク4」という)は、講師Tの音声TSを入力して、講師Tの講師用音声TSデータを講師側・通信制御端末6に出力する。
講師側・音声出力手段5は、図2に示すように、スピーカで構成され、講師側・通信制御端末6に接続される。講師側・音声出力手段5(以下、「講師側・スピーカ5」という)は、講師の音声TS、第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1の第1音声SS1(生徒S1の音声SS1)、第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2の第2音声SS2(生徒S2の音声SS2)、及び管理者Mの音声MTSを出力する。
講師側・通信制御端末6は、パーソナルコンピュータ等で構成される。講師側・通信制御端末6は、図2に示すように、講師側・記憶手段25、講師側・入力手段26、講師側・映像処理手段27及び講師側・制御手段28で構成される。
講師側・記憶手段25は、各種のプログラムを格納、記憶する。
講師側・入力手段26は、キーボード35及びマウス36で構成される。講師側・入力手段26(以下、「講師側・キーボード等26」という)は、文字、図形及び記号を入力する。
講師側・映像処理手段27は、講師Tの映像KT、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2をインターネットINに送信するための画像データ処理をする。
講師側・映像処理手段27は、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2及び各生徒S1,S2教材Tの映像TK1,TK2を講師側・映像ディスプレイ3に表示するための画像処理をし、各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を第1講師側・ホワイトボード2又は第2講師側・ホワイトボード7に表示するための画像処理をする。
講師側・制御手段28は、図2に示すように、講師側・記憶手段25、講師側・キーボード等26、講師側・映像処理手段27に接続される。講師側・制御手段28は、講師側・人物カメラ1、第1講師側・ホワイトボード2、第2講師側・ホワイトボード7、講師側・映像ディスプレイ3、講師側・マイク4、及び講師側・スピーカ5に接続される。講師側・制御手段28は、各種プログラムに基づいて、講師側・通信装置Bの全体を制御する。
講師側・通信制御端末6は、講師Tの映像KT、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2、及び講師Tの音声TSを、ネットワークNWを介して第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々に送信する。
講師側・通信制御端末6は、講師Tの映像KT、及び講師Tの音声TSをローカルエリアネットワークLANを介して管理側・通信装置Dに送信する。
講師側・通信装置Bは、図6に示すように、例えば、学習塾F(東京校)のブース45に配置される。
ブース45は、机46、及びパーテーション47(間仕切り)を備える。机46は、学習塾F(東京校)の床に設置される。パーテーション47は、机46の前方、及び左右方に設置され、ブース45の前側面45A、及び左右側面45B,45Cを構成する。
講師側・映像ディスプレイ3は、図6に示すように、ブース45の前側面45Aにおいて、机46上に設置され、表示画面21を講師Tの正面に向けて配置される。
第1講師側・ホワイトボード2は、図6に示すように、ブース45の左側面45Bにおいて、講師側・映像ディスプレイ3に並列して、机46上に設置される。第1講師側・ホワイトボード2は、表示入力画面16を講師Tに向けて配置される。
第2講師側・ホワイトボード7は、図6に示すように、ブース45の右側面45Cにおいて、講師側・映像ディスプレイ3に並列し、机46上に設置される。第2講師側・ホワイトボード7は、表示入力画面16を講師Tに向けて配置される。
講師側・人物カメラ1は、図6に示すように、第1講師側・ホワイトボード2、第2講師側・ホワイトボード7及び講師側・映像ディスプレイ3の上方側に配置される。講師側・人物カメラ1は、ブース45の前側面45Aにおいて、パーテーション47に取付けられる。講師側・人物カメラ1は、カメラレンズを講師Tに向けて配置される。
講師側・スピーカ5は、図6に示すように、例えば、ヘッドフォンスピーカで構成され、講師TMの頭部に装着される。講師側・マイク4は、講師側・スピーカ5(ヘッドフォンスピーカ)に取付けられる。
講師側・通信制御端末6において、講師側・キーボード等26(キーボード35、マウス36)は、机46上に配置される。
講師側・通信制御端末6において、講師側・記憶手段25、講師側・映像処理手段27及び講師側・制御手段28は、ボックス(箱)に収納されて、机46下に配置される。
第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々は、図7に示すように、生徒側・映像撮影手段51、生徒側・教材撮影手段52、生徒側・情報表示手段53、生徒側・映像表示手段54、生徒側・音声入力手段55、生徒側・音声出力手段56、及び生徒側・通信制御端末57を備える。
なお、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2は、ノートパソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット等のモバイル端末(モバイル端末装置)、又はディスクトップパソコン等を用いることができる。
生徒側・映像撮影手段51(生徒側・人物撮影装置)は、図7に示すように、生徒側・通信制御端末57に接続される。生徒側・映像撮影手段51は、各生徒S1,S2の第1及び第2動画映像KS1,KS2(生徒S1,S2の第1第2映像KS1,KS2)を撮影するカメラで構成され、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2を生徒側・通信制御端末57に出力する(以下、「生徒側・人物カメラ51」という)。
生徒側・教材撮影手段52(生徒側・教材撮影装置)は、図7に示すように、各生徒S1,S2が使用するテキスト、ノートを含む教材Tの映像TK1,TK2を撮影するカメラで構成され、各生徒S1,S2の教材Tの映像TK1,TK2を生徒側・通信制御端末57に出力する(以下、「生徒側・教材カメラ52」という)。
生徒側・情報表示手段53(生徒側・情報表示装置)は、図7に示すように、例えば、生徒側・映像表示手段54と別個、独立して設けられる。生徒側・情報表示手段53は、生徒側・通信制御端末57に接続される。
生徒側・情報表示手段53は、図7に示すように、例えば、タッチパネル式のインタラクティブホワイトボードで構成され、表示入力画面66、電子入力ペン67及び白板消68(イレーサ)を備えている。
生徒側・情報表示手段53(以下、「生徒側・ホワイトボード53」という)は、図7乃至図9に示すように、電子入力ペン67又は各生徒S1,S2の指先を使用して、各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を表示入力画面66から直接記入(入力)でき、各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を表示入力画面66に表示する。
生徒側・ホワイトボード53は、白板消68を使用して、表示入力画面66の文字情報を削除できる。
生徒側・ホワイトボード53は、講師側・通信装置Bを使用する講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2を表示する。
生徒側・映像表示手段54(生徒側・映像表示装置)は、図7に示すように、例えば、生徒側・ホワイトボード53と別個、独立して設けられる。生徒側・映像表示手段54は、生徒側・通信制御端末57に接続される。
生徒側・映像表示手段54は、例えば、液晶ディスプレイ等で構成される。生徒側・映像表示手段54(以下、「生徒側・映像ディスプレイ54」という)は、図10に示すように、表示画面71に学習指導入力画像NGを表示する。
生徒側・映像ディスプレイ54は、図11に示すように、表示画面71に講師Tの映像KTを表示する。
生徒側・音声入力手段55(生徒側・音声入力装置)は、図7に示すように、生徒側・通信制御端末57に接続される。生徒側・音声入力手段55は、マクロフォンで構成され、生徒側・通信制御端末57に接続される。生徒側・音声入力手段55(以下、「生徒側・マイク55」という)は、各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2(第1及び第2生徒側・通信装置C1,Cを使用する生徒S1の音声SS1、生徒S2の音声SS2)を入力して、各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2データを生徒側・通信制御端末57に出力する。
生徒側・音声出力手段56(生徒側・音声出力装置)は、図7に示すように、スピーカで構成され、生徒側・通信制御端末57に接続される。生徒側・音声出力手段56(以下、「生徒側・スピーカ56」という)は、各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2、講師Tの音声TS、及び管理者Mの第1生徒用音声SS1,第2生徒用音声SS2を出力する。
生徒側・通信制御端末57は、パーソナルコンピュータ等で構成される。生徒側・通信制御端末57は、図7に示すように、生徒側・記憶手段75、生徒側・入力手段76、生徒側・映像処理手段77及び生徒側・制御手段78で構成される。
生徒側・記憶手段75は、各種類のプログラム、学習指導用アプリケーション及び学習指導入力画像NGを格納、記憶する。
生徒側・入力手段76は、キーボード85及びマウス86で構成される。生徒側・入力手段76(以下、「生徒側・キーボード等76」という)は、文字、図形及び記号を入力する。
生徒側・映像処理手段77は、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2、各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2、及び各生徒S1,S2が使用する教材Tの映像TK1,TK2をインターネットINに送信するための画像データ処理をする。
生徒側・映像処理手段77は、講師Tの映像KTを生徒側・映像ディスプレイ54に表示するための画像処理をし、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2を生徒側・ホワイトボード53に表示するための画像処理をする。
生徒側・制御手段78は、図7に示すように、生徒側・記憶手段75、生徒側・キーボード等76、生徒側・映像処理手段77に接続される。生徒側・制御手段78は、生徒側・人物カメラ51、生徒側・教材カメラ52、生徒側・ホワイトボード53、生徒側・映像ディスプレイ54、生徒側・マイク55、及び生徒側・スピーカ56に接続される。生徒側・制御手段78は、各種のプログラム及び学習指導用アプリケーションに基づいて、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の全体を制御する。
生徒側・通信制御端末57は、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2、各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2、各生徒S1,S2が使用する教材Tの映像TK1,TK2、及び各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2を、ネットワークNWを介して講師側・通信装置Bに送信する。
生徒側・通信制御端末57は、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2、及び各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2をネットワークNWを介して管理側・通信装置Dに送信する。
第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2は、図12に示すように、例えば、東京校の学習塾F、又は生徒SMの自宅(長崎)のブース45に配置される。机46は、東京校の学習塾Fの床、又は生徒S2の自宅(長崎)の床に設置される。
生徒側・ホワイトボード53は、図12に示すように、ブース45の前側面45Aにおいて、机46上に設置され、表示入力画面66を生徒S1,S2,S3の正面に向けて配置される。
生徒側・映像ディスプレイ54は、ブース45の左側面45B(又は右側面45C)において、生徒側・ホワイトボード53に並列して、机46上に設置される。生徒側・映像ディスプレイ54は、表示画面71を生徒S1,S2,S3に向けて配置される。
生徒側・人物カメラ51は、図12に示すように、生徒側・ホワイトボード53及び生徒側・映像ディスプレイ54の上方側に配置される。生徒側・人物カメラ51は、ブース45の前側面45Aにおいて、パーテーション47に取付けられる。生徒側・人物カメラ51は、カメラレンズを生徒S1,S2,S3に向けて配置される。
生徒側・教材カメラ52は、図12に示すように、生徒側・映像ディスプレイ54と反対側に配置される。生徒側・教材カメラ52は、カメラレンズを机46上の教材Tに向けて、ブース45の右側面45C(又は左側面45B)のパーテーション47に取付けられる。
生徒側・スピーカ56は、図12に示すように、例えば、ヘッドフォンスピーカで構成され、生徒S1,S2,S3の頭部に装着される。生徒側・マイク55は、生徒側・スピーカ56(ヘッドフォンスピーカ)に取付けられる。
生徒側・通信制御端末57において、生徒側・キーボード等76(キーボード85、マウス86)は、机46上に配置される。
生徒側・通信制御端末57において、生徒側・記憶手段75、生徒側・映像処理手段77及び生徒側・制御手段78は、ボックス(箱)に収納されて、机46下に配置される。
管理側・通信装置Dは、図2に示すように、管理側・映像表示手段95、管理側・音声入力手段96、管理側・音声出力手段97及び管理側・通信制御端末98を備える。
なお、管理側・通信装置Dは、ノートパソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット等のモバイル端末(モバイル端末装置)、又はディスクトップパソコン等を用いることができる。
管理側・映像表示手段95(管理側・映像表示装置)は、図2に示すように、管理側・通信制御端末98に接続される。
管理側・映像表示手段95は、液晶ディスプレイ等で構成される。管理側・映像表示手段95(以下、「管理側・映像ディスプレイ95」という)は、図13に示すように、表示画面101に各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2(第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2を使用する各生徒S1,S2の映像KS1,KS2)及び講師Tの映像KT(講師側・通信装置Bを使用する講師Tの映像KT)を表示する。
管理側・音声入力手段96は、図2に示すように、マイクロフォンで構成され、管理側・通信制御端末98に接続される。管理側・音声入力手段96(以下、「管理側・マイク96」という)は、管理側・通信装置Dを使用する管理者Mの音声MTS,MSS1,MSS2を入力して、管理者Mの音声MTS,MSS1,MSS2を管理側・通信制御端末98に出力する。
管理側・音声出力手段97は、図2に示すように、スピーカで構成され、管理側・通信制御端末98に接続される。管理側・音声出力手段97(以下、「管理側・スピーカ97」という)は、管理者Mの音声MTS,MSS1,MSS2、講師Tの音声TS及び各生徒S1,S2の第1及び第2生徒用音声SS1,SS2を出力する。
管理側・通信制御端末98は、図2に示すように、パーソナルコンピュータ等で構成され、管理側・入力手段99、管理側・映像処理手段102及び管理側・制御手段103で構成される。
管理側・入力手段99は、キーボード105及びマウス106で構成される。管理側・入力手段99(以下、「管理側・キーボード等99」という)は、文字、図形及び記号を入力する。
管理側・映像処理手段102は、講師Tの映像KT、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2を管理側・映像ディスプレイ95に表示するための画像処理をする。
管理側・制御手段103は、管理側・キーボード等99、管理側・映像処理手段102に接続される。管理側・制御手段103は、管理側・映像ディスプレイ95、管理側・マイク96及び管理側・スピーカ97に接続される。
管理側・制御手段103は、各種プログラムに基づいて、管理側・通信装置Dの全体を制御する。
管理側・通信制御端末98は、管理者Mの音声MTSをローカルネットワークLANを介して講師側・通信装置Bに送信する。
管理側・通信制御端末98は、管理者Mの音声MSS1,MSS2をネットワークNWを介して第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々に送信する。
次に、学習指導システムXの処理について説明する。
各生徒S1,S2は、第1生徒側・通信装置C1又は第2生徒側・通信装置C2を起動し、生徒側・キーボード等76を操作することで、学習開始指命(学習開始信号)を生徒側・通信制御端末57に出力する。
第1及第2生徒側・通信装置C1,C2において、生徒側・通信制御端末57は、学習開始指令を入力すると、学習指導用アプリケーションに基づいて、学習指導入力画像NGを生徒側・映像ディスプレイ54に出力する。
これにより、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々において、生徒側・映像ディスプレイ54は、図10に示すように、学習開始入力画像NGを表示画面71に表示する。
第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2において、各生徒S1,S2は、生徒側・キーボード等76を操作することで、学習開始入力画像NGに「ユーザ名」及び「パスワード」を入力して、生徒側・制御手段78に出力する。
第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、各生徒の「ユーザ名」及び「パスワード」の入力を受けると、講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dに通信接続する。
学習指導する講師Tは、講師側・通信装置Bを起動し、講師側・キーボード等26を操作することで、講師側・通信装置Bを第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々、及び管理側・通信装置Dに通信接続する。
学習塾Fの管理者Mは、管理側・通信装置Dを起動し、管理側・キーボード等99を操作することで、管理側・通信装置Dを講師側・通信装置B、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々に通信接続する。
これにより、講師側・通信装置B、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2、及び管理側・通信装置Dは、ネットワークNW(インターネットIN、ローカルエリアネットワークLAN)を介して通信接続される。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・人物カメラ1は、講師側・通信装置Bを使用する講師Tの映像KTを撮影して、講師側・通信制御端末6に出力する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、撮影した講師Tの映像KTを講師側・映像処理手段27で画像データ処理した後、講師Tの映像KTデータを第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々にネットワークNWから送信する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの映像KTデータを管理側・通信装置DにローカルエリアネットワークLANから送信する。
第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの映像KTデータを受信すると、生徒側・映像処理手段77で画像処理した後、講師Tの映像KTを生徒側・映像ディスプレイ54に出力する。
これにより、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々において、生徒側・映像ディスプレイ54は、図11に示すように、講師Tの映像KTを表示する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・人物カメラ51は、第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1の第1映像KS1を撮影して、生徒側・通信制御端末57に出力する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・教材カメラ52は、生徒S1が使用する教材Tの映像TK1を撮影して、生徒側・通信制御端末57に出力する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S1の第1映像KS1及び生徒S1が使用する教材Tの映像TK1を生徒側・映像処理手段77で画像データ処理した後、生徒S1の第1映像KS1データ、及び生徒S1の教材Tの映像TK1データを講師側・通信装置BにネットワークNWから送信する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S1の第1映像KS1データを管理側・通信装置DにネットワークNWから送信する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・人物カメラ51は、第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2の第2映像KS2を撮影して、生徒側・通信制御端末57に出力する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・教材カメラ52は、生徒S2が使用する教材Tの映像TK2を撮影して、生徒側・通信制御端末57に出力する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S2の第2映像KS2及び各生徒S2が使用する教材Tの映像TK2を生徒側・映像処理手段77で画像データ処理した後、生徒S2の第2映像KS2データ、及び生徒S2の教材Tの映像TK2データを講師側・通信装置BにネットワークNWから送信する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S2の第2映像KS2データを管理側・通信装置DにネットワークNWから送信する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、各生徒S1,S1の第1及び第2映像KS1,KS2データ、及び各生徒S1,S2の教材Tの映像TK1,TK2データを受信すると、講師側・映像処理手段27で画像処理した後、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2及び各生徒S1,S2の教材Tの映像TK1,TK2を講師側・映像ディスプレイ3に出力する。
これにより、講師側・映像ディスプレイ3は、図5に示すように、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2、及び各生徒S1,S2の教材Tの映像TK1,TK2を各分割画面領域22A,22Bに表示する。
管理側・通信装置Dにおいて、管理側・制御手段103は、講師Tの映像KTデータ、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2データを受信すると、管理側・映像処理手段104で画像処理した後、講師Tの映像KT、生徒S1の第1映像KS1及び生徒S2の第2映像KS2を管理側・映像ディスプレイ95に出力する。
管理側・映像ディスプレイ95は、図13に示すように、講師Tの映像KT、生徒S1の第1映像KS1及び生徒S2の第2映像KS2を表示画面101に表示する。
これにより、学習塾Fの管理者M(経営者)は、管理側・映像ディスプレイ95を見ることで、講師T及び二人の生徒S1,S2の学習指導の内容を監視できる。
講師側・通信装置Bにおいて、講師Tは、図2及び図3に示すように、電子入力ペン17又は講師Tの指先を使用して、第1講師側・ホワイトボード2の表示入力画面16から講師Tの第1文字情報TD1を直接記入(入力)する。講師Tの第1文字情報TD1は、第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1に関連する文字情報である。
第1講師側・ホワイトボード2は、図2に示すように、講師Tの第1文字情報TD1の入力を受けると、講師Tの第1文字情報TD1を講師側・通信制御端末6に出力する。
これにより、第1講師側・ホワイトボード2は、図3に示すように、講師Tの第1文字情報TD1を表示入力画面16に表示する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第1文字情報TD1を入力すると、講師Tの第1文字情報TD1を講師側・映像処理手段27で画像データ処理した後、講師Tの第1文字情報TD1データを第1生徒側・通信装置C1にネットワークNWから送信する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの第1文字情報TD1データを受信すると、講師Tの第1文字情報TD1データを生徒側・映像処理手段77で画像処理した後、講師Tの第1文字情報TD1を生徒側・ホワイトボード53に出力する。
これにより、第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・ホワイトボード53は、図8に示すように、講師Tの第1文字情報TD1を表示入力画面16に表示する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師Tは、図2及び図4に示すように、電子入力ペン17及び講師Tの指先を使用して、第2講師側・ホワイトボード7の表示入力画面16から講師Tの第2文字情報TD2を直接記入(入力)する。講師Tの第2文字情報TD2は、第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2に関連する文字情報である。
第2講師側・ホワイトボード7は、図2に示すように、講師Tの第2文字情報TD2の入力を受けると、講師Tの第2文字情報TD2を講師側・通信制御端末6に出力する。
これにより、第2講師側・ホワイトボード7は、図4に示すように、講師Tの第2文字情報TD2を表示入力画面16に表示する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第2文字情報TD2を入力すると、講師Tの第2文字情報TD2を講師側・映像処理手段27で画像データ処理した後、講師Tの第2文字情報TD2データを第2生徒側・通信装置C2にネットワークNWから送信する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの第2文字情報TD2データを受信すると、講師Tの第2文字情報TD2データを生徒側・映像処理手段77で画像処理した後、講師Tの第2文字情報TD2を生徒側・ホワイトボード53に出力する。
これにより、第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・ホワイトボード53は、図9に示すように、講師の第2文字情報TD2を表示入力画面16に表示する。
第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1は、図7及び図8に示すように、電子入力ペン67又は生徒S1の指先を使用して、生徒側・ホワイトボード53の表示入力画面66に生徒S1の第1文字情報SD1を直接記入(直接入力)する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・ホワイトボード53は、図7に示すように、生徒S1の第1文字情報SD1の記入(入力)を受けると、生徒S1の第1文字情報SD1を生徒側・通信制御端末57に出力する。
これにより、第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・ホワイトボード53は、図8に示すように、生徒S1の第1文字情報SD1を講師Tの第1文字情報TD1に加えて、表示入力画面66に表示する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S1の第1文字情報SD1を生徒側・映像処理手段77で画像データ処理した後、生徒S1の第1文字情報SD1データを講師側・通信装置BにネットワークNWから送信する。
第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2は、図7及び図9に示すように、電子入力ペン67又は生徒S2の指先を使用して、生徒側・ホワイトボード53の表示入力画面66に生徒S2の第2文字情報SD2を直接記入(直接入力)する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・ホワイトボード53は、生徒S2の第2文字情報SD2の記入(入力)を受けると、生徒S2の第2文字情報SD2を生徒側・通信制御端末57に出力する。
これにより、第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・ホワイトボード53は、図9に示すように、生徒S2の第2文字情報SD1を講師Tの第2文字情報TD2に加えて、表示入力画面66に表示する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S2の第2文字情報SD2を生徒側・映像処理手段77で画像データ処理した後、生徒S2の第2文字情報SD2データを講師側・通信装置BにネットワークNWから送信する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、生徒S1の第1文字情報SD1データを受信すると、講師側・映像処理手段27で画像処理した後、第1講師側・ホワイトボード2に出力する。
これにより、第1講師側・ホワイトボード2は、図3に示すように、生徒S1の第1文字情報SD1を講師Tの第1文字情報TD1に加えて表示入力画面66に表示する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、生徒S2の第2文字情報SD2データを受信すると、講師側・映像処理手段27で画像処理した後、第2講師側・ホワイトボード7に出力する。
これにより、第2講師側・ホワイトボード7は、図4に示すように、生徒S2の第2文字情報SD2を講師Tの第2文字情報TD2に加えて表示入力画面66に表示する。
学習塾Fの講師Tは、講師側・通信装置Bから第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2に講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2を送信し、各生徒S1,S2(東京校の学習塾Fの生徒、及び長崎の自宅Hの生徒)は、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2から講師側・通信装置Bに各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を送信することで、学習塾の講師Tは、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2及び各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,D2によって、視覚を通して二人の生徒S1,S2を同時に学習指導できる。
学習塾の講師Tは、二人の生徒S1,S2を学習指導するとき、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2を講師側・映像ディスプレイ3に表示し、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2の表示と同時に、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2及び各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を第1及び第2講師側・ホワイトボード2,7に表示することで、二人の生徒S1,S2の第1映像KS1,KS2、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2及び各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を見ながら、視覚を通して同時に学習指導できる。
講師側・通信装置Bを使用する学習塾Fの講師Tは、第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1に関連する講師Tの第1音声TS1(講師Tの音声TS1)を講師側・マイク4に入力する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第1音声TS1の入力を受けると、講師Tの第1音声TS1データを第1生徒側・通信装置C1にネットワークNWから送信する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第1音声TS1を管理側・通信装置DにローカルエリアネットワークLANから送信する。
講師側・制御手段28は、講師Tの第1音声TS1データを講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、講師Tの第1音声TS1を出力する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの第1音声TS1データを受信すると、生徒側・スピーカ56に出力する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・スピーカ56は、講師Tの第1音声TS1を出力する。
第1生徒側・通信装置C1を使用する生徒S1(東京校の学習塾Fの生徒)は、生徒S1の第1音声SS1(生徒S1の音声SS1)を生徒側・マイク55に入力する。
生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S1の第1音声SS1の入力を受けると、生徒S1の第1音声SS1データを講師側・通信装置B及び管理側・通信装置DにネットワークNWから送信する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78は、生徒S1の第1音声SS1データを生徒側・スピーカ56に出力する。生徒側・スピーカ56は、生徒S1の第1音声SS1を出力する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、生徒S1の第1音声SS1データを受信すると、生徒S1の第1音声SS1を講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、生徒S1の第1音声SS1を出力する。
講師側・通信装置Bを使用する学習塾Fの講師Tは、第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2に関連する講師Tの第2音声TS2(講師Tの音声TS2)を講師側・マイク4に入力する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第2音声TS2の入力を受けると、講師Tの第2音声TS2データを第2生徒側・通信装置C2にネットワークNWから送信する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第2音声TS2データを管理側・通信装置DにローカルエリアネットワークLANから送信する。
講師側・制御手段28は、講師Tの第2音声TS2データを講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、講師Tの第2音声TS2を出力する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの第2音声TS2データを受信すると、生徒側・スピーカ56に出力する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・スピーカ56は、講師Tの第2音声TS2を出力する。
第2生徒側・通信装置C2を使用する生徒S2(長崎の自宅Hの生徒)は、生徒S2の第2音声SS2(生徒S2の音声SS2)を生徒側・マイク55に入力する。
生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S2の第2音声SS2の入力を受けると、生徒S2の第2音声SS2データを講師側・通信装置B及び管理側・通信装置DにネットワークNWから送信する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78は、生徒S2の第2音声SS2データを生徒側・スピーカ56に出力する。生徒側・スピーカ56は、生徒S2の第2音声SS2を出力する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、生徒S2の第2音声SS2データを受信すると、生徒S2の第2音声SS2を講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、生徒S2の第2音声SS2を出力する。
このように、学習塾Fの講師Tは、講師側・通信装置Bから第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2(大阪校の学習塾Fの生徒、長崎の自宅Hの生徒)に講師Tの第1及び第2音声TS1,TS2を送信し、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2から各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2を講師側・通信装置Bで受信することで、講師Tの第1及第2音声TS1,TS2及び各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2によって、聴覚を通して二人の生徒を同時に学習指導できる。
管理側・通信装置Dにおいて、管理側・制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、講師Tの第1及び第2音声TS1,TS2データ、各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2データを受信すると、講師T1の第1及び第2音声TS1,TS2データ、及び各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2データを管理側・スピーカ97に出力する。管理側・スピーカ97は、講師Tの第1及び第2音声TS1,TS2、各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2を出力する。
管理側・通信装置Dを使用する管理者Mは、講師Tに関する管理者Mの音声MTS(以下、「講師用音声MTS」という)を管理側・マイク96に入力する。
管理側・制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの講師用音声MTSデータの入力を受けると、管理者Mの講師用音声MTSを講師側・通信装置BにローカルエリアネットワークLANから送信する。
管理側、制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの講師用音声MTSデータを管理側・スピーカ97に出力する。管理側・スピーカ97は、管理者Mの講師用音声MTSを出力する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、管理者Mの講師用音声MTSデータを受信すると、管理者Mの講師用音声MTSを講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、管理者Mの講師側音声MTSを出力する。
管理側・通信装置Dを使用する管理者Mは、生徒S1に関する音声MSS1(以下、第1生徒用音声MSS1)という)を管理側・マイク96に入力する。
管理側・制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの第1生徒用音声MSS1データの入力を受けると、管理者Mの第1生徒用音声MSS1データを第1生徒側・通信装置C1にネットワークNWから送信する。
管理側、制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの第1生徒用音声MSS1データを管理側・スピーカ97に出力する。管理側・スピーカ97は、管理者Mの第1生徒用音声MSS1を出力する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、管理者Mの第1生徒用音声MSS1データを受信すると、管理者Mの第1生徒用音声MSS1データを生徒側・スピーカ56に出力する。第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・スピーカ56は、管理者Mの第1生徒用音声MSS1を出力する。
管理側・通信装置Dを使用する管理者Mは、生徒S2に関する音声MSS2(以下、第2生徒用音声MSS2)という)を管理側・マイク96に入力する。
管理側・制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの第2生徒用音声MSS2データの入力を受けると、管理者Mの第2生徒用音声MSS2を第2生徒側・通信装置C2にネットワークNWから送信する。
管理側、制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの第2生徒用音声MSS2データを管理側・スピーカ97に出力する。管理側・スピーカ97は、管理者Mの第2生徒用音声MSS2を出力する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、管理者Mの第2生徒用音声MSS2データを受信すると、管理者Mの第2生徒用音声MSS2データを生徒側・スピーカ56に出力する。第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・スピーカ56は、管理者Mの第2生徒用音声MSS2を出力する。
このように、学習塾Fの管理者Mは、講師側・通信装置Bから講師Tの第1及び第2音声TS1,TS2を管理側・通信装置Dで受信し、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2から各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2を管理側・通信装置Dで受信することで、講師T及び二人の生徒S1,S2の学習指導の内容を監視できる。
学習塾Fの管理者Mは、管理側・通信装置Dから管理者Mの講師用音声MTSを講師側・通信装置Bに送信し、管理側・通信装置Dから管理者Mの第1及び第2生徒用音声MSS1,MSS2を第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2の夫々に送信することで、管理者Mの講師用音声MTSによって講師Tを指導でき、管理者Mの第1及び第2生徒用音声MSS1,MSS2によって各生徒S1,S2を指導できる。
講師側・通信装置Bにおいて、学習塾の講師Tは、講師側・キーボード等26を操作することで、学習指導終了を入力する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、学習指導終了の入力を受けると、学習指導終了指令(学習指導終了信号)を第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2にネットワークNWから送信する。
講師側・制御手段28は、学習指導終了指令を送信すると、講師側・通信装置Bを第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2及び管理側・通信装置Dから通信遮断して、学習指導を終了する。
第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2おいて、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、学習指導終了指命を受信すると、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2を講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dから通信遮断する。
管理側・通信装置Dにおいて、管理者Mは、管理側・キーボード等99を操作することで、講師側・通信装置B、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2から通信遮断する。
学習指導システムXにおいて、講師側・通信装置Bは、第1及び第2講師側・情報表示手段2,7を別個、独立して設ける構成について説明したが、これに限定されるものでなく、第1及び第2講師側・情報表示手段2,7を一体として、一のタッチパネル式のインタラクティブホワイトボードで構成することも採用できる。この際、講師の第1及び第2文字情報、及び生徒の第1及び第2文字情報は、一のホワイトボードの表示入力画面を二分割した表示入力画面領域として、一方の表示入力画面領域を第1講師側・情報表示手段2とし、他方の表示入力画面領域を第2講師側・情報表示手段とする。
学習指導システムXにおいて、講師側・通信装置Bは、一の講師側・情報表示手段(例えば、第1講師側・ホワイトボード2)に、各生徒S1,S2の第1及び第2映像KS1,KS2、各生徒S1,S2の教材Tの映像TK1,TK2、講師Tの第1及び第2文字情報TD1,TD2、及び各生徒S1,S2の第1及び第2文字情報SD1,SD2を同時に表示する構成も採用できる。これにより、講師側・通信装置Bでは、第2講師側・ホワイトボード7、及び講師側・映像ディスプレイ3を設置する必要がなく、小型化を図ることができる。
学習指導システムXにおいて、第1生徒側・通信装置C1は、生徒側・ホワイトボード53に講師Tの映像KT、講師Tの第1文字情報TD1及び生徒S1の第1文字情報SD1を同時に表示する構成も採用できる。これにより、第1生徒側・通信装置C1では、生徒側・映像ディスプレイ54を設置する必要がなく、小型化を図ることができる。
学習指導システムXにおいて、第2生徒側・通信装置C2は、生徒側・ホワイトボード53に講師Tの映像KT、講師Tの第2文字情報TD2及び生徒S2の第2文字情報SD2を同時に表示する構成も採用できる。これにより、第2生徒側・通信装置C2では、生徒側・映像ディスプレイ54を設置する必要がなく、小型化を図ることができる。
学習指導システムXにおいて、講師Tは、三人の生徒S1,S2,S3(第1、第2及び第3生徒側・通信装置C1,C2,C3を使用する生徒)を同時に学習指導する構成も採用でき、図14乃至図20等を参照して説明する。
なお、図14乃至図20において、図1乃至図13と同一符号は、同一部材、同一構成であるので、その詳細な説明は省略する。
図14乃至図20において、学習指導システムXは、講師側・通信装置B、第1生徒側・通信装置C1、第2生徒側・通信装置C2、及び管理側・通信装置Dに加えて、第3生徒側・通信装置C3(第3生徒側・通信ユニット)を備える。
第3生徒側・通信装置C3は、図14に示すように、同系例にある全国の学習塾Fであって、例えは、大阪校の学習塾Fに設置される。第3生徒側・通信装置C3は、学習塾Fの講師の学習指導を受ける生徒S3が使用する。生徒S3は、大阪校の学習塾Fにおいて、第3生徒側・通信装置C3を使用する。
ネットワークNWにおいて、インターネットINは、図14に示すように、第3生徒側・通信装置C3に接続される。
これにより、ネットワークNWは、図14に示すように、インターネットIN及びローカルエリアネットワークLANによって、講師側・通信装置B、第1生徒側・通信装置C1、第2生徒側・通信装置C2、第3生徒側・通信装置C3及び管理側・通信装置Dを接続する。
第3生徒側・通信装置C3は、ネットワークNWを介して講師側・通信装置Bに接続する。
講師側・通信装置Bは、管理側・通信装置Dに接続され、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々にネットワークNWを介して接続される。
管理側・通信装置Dは、講師側・通信装置B、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々にネットワークNWを介して接続される。
学習指導システムXにおいて、講師側・通信装置Bは、図15に示すように、講師側・映像撮影手段1、第1講師側・情報表示手段2、第2講師側・情報表示手段7、講師側・映像表示手段3、講師側・音声入力手段4、講師側・音声出力手段5、及び講師側・通信制御端末6に加えて、第3講師側・情報表示手段8を備える。
第3講師側・情報表示手段8(第3講師側・情報表示装置)は、図15に示すように、例えば、第1及び第2講師側・情報表示手段2,7及び講師側・映像表示手段3と別個、独立して設けられる。
第3講師側・情報表示手段8は、第1講師側・情報表示手段2と同様に、例えば、タッチパネル式のインタラクティブホワイトボードで構成される。
第3講師側・情報表示手段8(以下、「第3講師側・ホワイトボード8」という)は、図16に示すように、電子入力ペン17及び講師Tの指先を使用して、講師Tの文字情報TD3(講師Tの第3文字情報TD3)を表示入力画面16に表示する。
第3講師側・ホワイトボード8は、図16に示すように、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3の第3文字情報SD3を表示入力画面16に表示する。
第3講師側・ホワイトボード8は、講師側・通信制御端末6(講師側・制御手段28)に接続される。
第3講師側・ホワイトボード8は、図16に示すように、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3の第3文字情報SD3(生徒S3の文字情報SD3)を表示する。
講師側・通信装置Bにおいて、第3講師側・ホワイトボード8は、図18に示すように、ブースの前側面45Aにおいて、講師側・映像ディスプレイ3に並列して、机46上に設置される。第3講師側・ホワイトボード8は、講師側・映像ディスプレイ3及び第1講師側・ホワイトボード2の間に位置して、表示入力画面16を講師Tの正面に向けて配置される。
講師側・映像ディスプレイ3は、図15に示すように、例えば、第1乃至第3講師側・ホワイトボード2,7,8と別個、独立して設けられる。
講師側・映像ディスプレイ3は、図17に示すように、生徒S1の第1映像KS1、及び生徒S1の教材Tの映像TK1を表示する。講師側・映像ディスプレイ3は、図17に示すように、生徒S2の第2映像KS2、及び生徒S2の教材Tの映像TK2を表示する。講師側・映像ディスプレイ3は、図17に示すように、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3の第3動画映像KS3(生徒S3の第3映像KS3)、及び生徒S3が使用する教材Tの映像TK3(教材Tの第3映像TK3)を表示する。
講師側・映像ディスプレイ3は、図17に示すように、表示画面21を三分割して、各分割画面領域23A,23B,23Cに各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3を表示する。講師側・映像ディスプレイ3は、図17に示すように、各生徒S1,S2,S3の教材Tの映像TK1,TK2,TK3を各分割画面領域23A,23B,23Cに表示する。
講師側・スピーカ5は、図15に示すように、講師Tの音声TS、生徒S1の第1音声SS1、生徒S2の第2音声SS2、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3の第1音声SS3、及び管理者Mの講師用音声MTSを出力する。
講師側・通信制御端末6において、講師側・映像処理手段27は、講師Tの映像TK、講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3をインターネットNWに送信するための画像データ処理をする。
講師側・映像処理手段27は、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3、及び各生徒S1,S2,S3の教材Tの映像TK1,TK2,TK3を講師側・映像ディスプレイ3に表示するための画像処理をし、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3文字情報SD1,SD2,SD3を、第1講師側・ホワイトボード2、第2講師側・ホワイトボード2又は第3講師側・ホワイトボード8に表示するための画像処理をする。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、図15に示すように、第3講師側・ホワイトボード8にも接続される。
講師側・通信制御端末6は、講師Tの映像KT、講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3、及び講師Tの音声TSを、ネットワークNTを介して第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々に送信する。
第3生徒側・通信装置C3は、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2と同様に、生徒側・映像撮影手段51、生徒側・教材撮影手段52、生徒側・情報表示手段53、生徒側・映像表示手段54、生徒側・音声入力手段55、生徒側・音声出力手段56、及び生徒側・通信制御端末57を備える(図7参照)。
なお、第3生徒側・通信装置C3は、ノートパソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット等のモバイル端末(モバイル端末装置)、又はディスクトップパソコン等を用いることができる。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・映像撮影手段51(生徒側・人物カメラ51)は、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3の第3動画映像KS3(生徒S3の第3映像S3)を撮影するカメラで構成され、生徒S3の第3映像KS3を生徒側・通信制御端末57に出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・教材撮影手段52(生徒側・教材カメラ52)は、生徒S3が使用する教材Tの映像TK3(教材Tの第3映像KT3)を撮影するカメラで構成され、生徒S3の教材Tの映像KT3を生徒側・通信制御端末57に出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・情報表示手段53(生徒側・ホワイトボード53)は、例えば、生徒側・映像表示手段54と別個、独立に設けられる。
生徒側・ホワイトボード53は、図19に示すように、電子入力ペン67又は生徒S3の指先を使用して、生徒S3の第3文字情報SD3を表示入力画面66に表示する。
生徒側・ホワイトボード53は、図19に示すように、講師側・通信装置Bを使用する講師Tの第3文字情報TD3を表示する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・映像表示手段54(生徒側・映像ディスプレイ54)は、図7に示すように、例えば、生徒側・ホワイトボード53と別個、独立して設けられる。
生徒側・映像ディスプレイ54は、表示画面71に学習入力画面NGを表示する(図10参照)。
生徒側・映像ディスプレイ54は、表示画面71に講師Tの映像KTを表示する(図11参照)。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・音声入力手段55(生徒側・マイク55)は、生徒S3の第3音声SS3を入力して、生徒S3の第3音声SS3データを生徒側・通信制御端末57に出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・音声出力手段56(生徒側・スピーカ56)は、講生徒S3の第3音声SS3、講師Tの音声TS、及び管理者Mの第3生徒用音声MSS3を出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・映像処理手段77は、生徒S3の第3映像KS3、及び生徒S3が使用する教材Tの映像KT3をインターネットINに送信するための画像データ処理をする。
生徒側・映像処理手段77は、講師Tの映像KTを生徒側・映像ディスプレイ54に表示するための画像処理をし、講師Tの第3文字情報TD3を生徒側・ホワイトボード53に表示するための画像処理をする。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・通信制御端末57は、生徒S3の第3文字情報SD3、生徒S3が使用する教材Tの映像KT3及び生徒S3の第3音声SS3を、ネットワークNWを介して講師側・通信装置Bに送信する。
生徒側・通信制御端末57は、生徒S3の第3映像KS3、及び生徒S3の第3音声SS3をネットワークNWを介して管理側・通信装置Dに送信する。
管理側・通信装置Dにおいて、管理側・映像ディスプレイ95は、図20に示すように、表示画面101に各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3、及び講師Tの映像KTを表示する。
管理側・マイク96は、管理者Mの音声MTS、MSS1、MSS2,MSS3を入力して、管理者Mの講師用音声MTS、第1生徒用音声MSS1、第2生徒用音声MSS2,第3生徒用音声MSS3を管理側・通信制御端末98に出力する。
管理側・スピーカ97は、管理者Mの講師用音声MTS,第1生徒用音声MSS1,第2生徒用音声MSS2,第3生徒用音声MSS3、講師Tの音声TS、及び各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3音声SS1,SS2,SS3を出力する。
管理側・通信制御端末98は、管理者Mの第3生徒用音声MSS3を、ネットワークNWを介して第3生徒側・通信装置C3に送信する。
各生徒S1,S2,S3は、第1生徒側・通信装置C1、第2生徒側・通信装置C2又は第3生徒側・通信装置C3を起動し、生徒側・キーボード等76を操作することで、学習開始指令(学習開始信号)を生徒側・通信制御端末57に出力する。
第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3において、生徒側・通信制御端末57は、学習開始指令を入力すると、学習指導用アプリケーションに基づいて、学習指導入力画像NGを生徒側・映像ディスプレイ54に出力する。
これにより、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々において、生徒側・映像ディスプレイ54は、図10に示すように、学習開始入力画面NGを表示画面71に表示する。
第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3において、各生徒S1,S2,S3は、生徒側・キーボード等76(キーボード85及びマウス86)を操作することで、学習指導開始入力画像NGに「ユーザ名」及び「パスワード」を入力して、生徒側・制御手段78に出力する。
第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、各生徒S1,S2,S3の「ユーザ名」及び「パスワード」の入力を受けると、講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dに通信接続する。
学習塾Fの講師Tは、講師側・通信装置Bを起動し、講師側・キーボード等26を操作することで、講師側・通信装置Bを第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々、及び管理側・通信装置Dに通信接続する。
学習塾Fの管理者Mは、管理側・通信装置Dを起動し、管理側・キーボード等99を操作することで、管理側・通信装置Dを講師側・通信装置B、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々に通信接続する。
これにより、講師側・通信装置B、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3、及び管理側・通信装置Dは、ネットワークNW(インターネットIN、ローカルエリアネットワークLAN)を介して通信接続される。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、図1乃至図13で説明したと同様に、生徒S1の第1映像KS1データ、生徒S1の教材Tの映像TK1データ、及び生徒S1の第1文字情報SD1データを講師側・通信装置Bに送信し、及び生徒S1の第1映像KS1データを管理側・通信装置Dに送信し、講師側・通信装置Bから講師Tの映像KTデータ、及び講師Tの第1文字情報TD1データを受信する。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・ホワイトボード53は、図1乃至図13で説明したと同様に、生徒S1の第1文字情報SD1及び講師Tの第1文字情報TD1を表示する(図8参照)。
第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・映像ディスプレイ54は、図1乃至図13で説明したと同様に、講師Tの映像KTを表示する(図11参照)。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、図1乃至図13で説明したと同様に、生徒S2の第2映像KS2データ、生徒S2の教材Tの映像TK2データ、及び生徒S2の第2文字情報SD2データを講師側・通信装置Bに送信し、及び生徒S2の第2映像KS2データを管理側・通信装置Dに送信し、講師側・通信装置Bから講師Tの映像KTデータ、及び講師Tの第2文字情報TD2データを受信する。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・ホワイトボード53は、図1乃至図13で説明したと同様に、生徒S2の第2文字情報SD2及び講師Tの第2文字情報TD2を表示する(図9参照)。
第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・映像ディスプレイ54は、図1乃至図13で説明したと同様に、講師Tの映像KTを表示する(図11参照)。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師の映像Tデータを、第3生徒側・通信装置C3にネットワークNWからから送信する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師の映像Tデータを受信すると、生徒側・映像処理手段77で画像処理した後、生徒側・映像ディスプレイ54に出力する。
これにより、第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・映像ディスプレイ54(第3生徒側・映像ディスプレイ)は、講師の映像Tを表示画面71に表示する(図11参照)。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・人物カメラ51は、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3の第3映像KS3を撮影して、生徒側・通信制御端末57に出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・教材カメラ52は、生徒S3が使用する教材Tの映像TK3を撮影して、生徒側・通信制御端末57に出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S3の第3映像KS3及び生徒S3が使用する教材Tの映像TK3を生徒側・映像処理手段77で画像データ処理した後、生徒S3の第3映像KS3データ、及び生徒S3の教材Tの映像TK3データを講師側・通信装置BにネットワークNWから送信する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S3の第3映像KS3データを管理側・通信装置DにネットワークNWから送信する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3データ、及び各生徒S1,S2,S3の教材Tの映像TK1,TK2,TK3データを受信すると、講師側・映像処理手段27で画像処理した後、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3、及び各生徒S1,S2,D3の教材Tの映像TK1,TK2,TK3を講師側・映像ディスプレイ3に出力する。
これにより、講師側・映像ディスプレイ3は、図17に示すように、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3、及び各生徒S1,S2,S3の教材Tの映像TK1,TK2,TK3を各分割画面領域23A,23B,23Cに表示する。
管理側・通信装置Dにおいて、管理側・制御手段103は、講師Tの映像TKデータ、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3データを受信すると、管理側・映像処理手段102で画像処理した後、講師Tの映像KT、各生徒S1の第1映像KS1、生徒S2の第2映像KS2、及び生徒S3の第3映像KS3を管理側・映像ディスプレイ95に出力する。
管理側・映像ディスプレイ95は、図20に示すように、講師Tの映像KT、生徒S1の第1映像KS1、生徒S2の第2映像KS2、及び生徒S3の第3映像KS3を表示画面101に表示する。
これにより、学習塾Fの管理者M(経営者)は、管理側・映像ディスプレイ95を視認することで、講師T及び三人の生徒S1,S2,D3の学習指導の内容を監視できる。
講師側・通信装置Bを使用する講師Tは、図14及び図16に示すように、電子入力ペン17又は講師Tの指先を使用して、第3講師側・ホワイトボード8の表示入力画面16から講師Tの第3文字情報TD3を入力する。講師Tの第3文字情報TD3は、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3に関する文字情報である。
第3講師側・ホワイトボード8は、図16に示すように、講師Tの第3文字情報TD3の入力を受けると、講師Tの第3文字情報TD3を講師側・通信制御端末6に出力する。
これにより、第3講師側・ホワイトボード8は、講師Tの第3文字情報TD3を表示入力画面16に表示する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第3文字情報TD3を入力すると、講師Tの第3文字情報TD3を講師側・映像処理手段27で画像データ処理した後、講師Tの第3文字情報TD3データを第3生徒側・通信装置C3にネットワークNWから送信する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの第3文字情報TD3データを受信すると、講師Tの第3文字情報TD3データを生徒側・映像処理手段77で画像処理した後、講師Tの第3文字情報TD3を生徒側・ホワイトボード53に出力する。
これにより、第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・ホワイトボード53は、図19に示すように、講師Tの第3文字情報TD3を表示入力画面16に表示する。
第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3は、図19に示すように、電子入力ペン67又は生S3徒の指先を使用して、生徒側・ホワイトボード53の表示入力画面66に生徒S3の第3文字情報SD3を直接記入(直接入力)する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・ホワイトボード53は、生徒S3の第3文字情報SD3の記入(入力)を受けると、生徒S3の第3文字情報SD3を生徒側・通信制御端末57に出力する。
これにより、第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・ホワイトボード53は、図19に示すように、生徒S3の第3文字情報SD3を講師Tの第3文字情報TD3に加えて、表示入力画面66に表示する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S3の第3文字情報SD3を生徒側・映像処理手段77で画像データ処理した後、生徒S3の第3文字情報SD3データを講師側・通信装置BにネットワークNWから送信する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、生徒S3の第3文字情報SD3データを受信すると、講師側・映像処理手段27で画像処理した後、第3講師側・ホワイトボード8に出力する。
これにより、第3講師側・ホワイトボード8は、図16に示すように、生徒S3の第3文字情報SD3を講師Tの第3文字情報TD3に加えて表示入力画面66に表示する。
学習塾Fの講師Tは、講師側・通信装置Bから第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3に講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3を送信し、各生徒S1,S2,S3(東京校の学習塾Fの生徒、長崎の自宅Hの生徒、及び大阪校の学習塾Fの生徒)は、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3から講師側・通信装置Bに各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3文字情報SD1,SD2,SD3を送信することで、学習塾Fの講師Tは、講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3及び各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3文字情報SD1,SD2,SD3によって、視覚を通して三人の生徒S1,S2,S3を同時に学習指導できる。
学習塾Fの講師Tは、三人の生徒S1,S2,S3を学習指導するとき、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3を講師側・映像ディスプレイ3に表示し、各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3の表示と同時に、講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3及び各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3文字情報SD1,SD2,SD3を第1乃至第3講師側・ホワイトボード2,7,8に表示することで、三人の生徒S1,S2,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3、講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3及び各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3文字情報SD1,SD2,SD3を見ながら、視覚を通して同時に学習指導できる。
講師側・通信装置Bは、図1乃至図13で説明したと同様に、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2及び管理側・通信装置Dに講師の第1及び第2音声SS1,SS2データを送信し、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2から各生徒の第2及び第2音声SS1,SS2データを受信する。
講師側・通信装置Bは、図1乃至図13で説明したと同様に、管理側・通信装置Dから管理者Mの講師用音声MTSデータを受信する。
これにより。講師側・通信装置Bにおいて、講師側・スピーカ5は、講師Tの第1音声TS1,TS2、各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2、及び管理者Mの講師用音声MTSを出力する。
第1生徒側・通信装置C1は、図1乃至図13で説明したと同様に、生徒S1の第1音声SS1データを講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dに送信し、講師側・通信装置Bから講師Tの第1音声TS1データを受信する。
第1生徒側・通信装置C1は、図1乃至図13で説明したと同様に、管理側・通信装置Dから管理者Mの第1生徒用音声MSS1データを受信する。
これにより、第1生徒側・通信装置C1において、生徒側・スピーカ56は、生徒S1の第1音声SS1、講師Tの第1音声TS1、及び管理者Mの第1生徒用音声MSS1を出力する。
第2生徒側・通信装置C2は、図1乃至図13で説明したと同様に、生徒S2の第2音声SS2データを講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dに送信し、講師側・通信装置Bから講師Tの第2音声TS2データを受信する。
第2生徒側・通信装置C2は、図1乃至図13で説明したと同様に、管理側・通信装置Dから管理者Mの第2生徒用音声MSS2データを受信する。
これにより、第2生徒側・通信装置C2において、生徒側・スピーカ56は、生徒S2の第2音声SS2、講師Tの第2音声TS2、及び管理者Mの第2生徒用音声MSS2を出力する。
管理側・通信装置Dは、図1乃至図13で説明したと同様に、管理者Mの講師用音声MTSデータを講師側・通信装置Bに送信し、管理者Mの第1生徒用音声MSS1を第1生徒側・通信装置C1に送信し、及び管理者Mの第2生徒用音声MSS2を第2生徒側・通信装置C2に送信する。
管理側・通信装置Dは、図1乃至図13で説明したと同様に、講師側・通信装置Bから講師Tの第1及び第2音声TS1,TS2データを受信し、第1及び第2生徒側・通信装置C1,C2から各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2データを受信する。
これにより、管理側・通信装置Dにおいて、管理側・スピーカ97は、講師Tの第1及び第2音声TS1,TS2、及び各生徒S1,S2の第1及び第2音声SS1,SS2、及び管理者Mの音声MST,MSS1,MSS2を出力する。
学習塾Fの講師Tは、第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒に関する講師の第3音声TS3(講師Tの音声TS3)を講師側・マイク4に入力する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第3音声TS3の入力を受けると、講師Tの第3音声TS3データを第3生徒側・通信装置C3にネットワークNWから送信する。
講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、講師Tの第3音声TS3データをローカルエリアネットワークLANから管理側・通信装置Dに送信する。
講師側・制御手段28は、講師Tの第3音声TS3データを講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、講師Tの第3音声TS3を出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、講師Tの第3音声TD3データを受信すると、生徒側・スピーカ56に出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・スピーカ56は、講師Tの第3音声TS3を出力する。
第3生徒側・通信装置C3を使用する生徒S3(大阪校の学習塾Fの生徒)は、生徒S3の第3音声SS3(生徒の音声SS3)を生徒側・マイク55に入力する。
生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、生徒S3の第3音声SS3の入力を受けると、生徒S3の第3音声SS3データを講師側・通信装置B及び管理側・通信装置DにネットワークNWから送信する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78は、生徒の第3音声SS3データを生徒側・スピーカ56に出力する。生徒側・スピーカ56は、生徒の第3音声SS3を出力する。
講師側・通信装置Bにおいて、講師側・制御手段28(講師側・通信制御端末6)は、生徒S3の第3音声SS3データを受信すると、講師側・スピーカ5に出力する。講師側・スピーカ5は、生徒S3の第3音声SS3を出力する。
このように、学習塾Fの講師Tは、講師側・通信装置Bから第1、第2及び第3生徒側・通信装置C1,C2,C3に講師Tの第1、第2及び第3音声TS1,TS2,TS3を送信し、第1、第2及び第3生徒側・通信装置C1,C2,C3から各生徒S1,S2,S3の第1、第2及び第3音声SS1,SS2,SS3を講師側・通信装置Bで受信することで、聴覚を通して三人の生徒を同時に学習指導できる。
管理側・通信装置Dにおいて、管理側・制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、生徒S3の第3音声SS3データを受信すると、管理側・スピーカ97に出力する。管理側・スピーカ97は、生徒S3の第3音声SS3を出力する。
管理側・通信装置Dを使用する管理者Mは、生徒S3に関する第3生徒用音声MSS3(管理者Mの音声SS3)を管理側・マイク96に入力する。
管理側・制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの第3生徒用音声MSS3データの入力を受けると、管理者Mの第3生徒用音声MSS3データを第3生徒側・通信装置C3にネットワークNWから送信する。
管理側、制御手段103(管理側・通信制御端末98)は、管理者Mの第3生徒用音声MSS3データを管理側・スピーカ97に出力する。管理側・スピーカ97は、管理者Mの第3生徒用音声MSS3を出力する。
第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・制御手段78(生徒側・通信制御端末57)は、管理者Mの第3生徒用音声MSS3データを受信すると、生徒側・スピーカ56に出力する。第3生徒側・通信装置C3において、生徒側・スピーカ56は、管理者Mの第3生徒用音声MSS3を出力する。
このように、学習塾Fの管理者Mは、講師側・通信装置Bから講師Tの第1乃至第3音声TS1,TS2,TS3を管理側・通信装置Dで受信し、第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3から各生徒S1,S2,S3の第1乃至第3音声SS1,SS2,SS3を管理側・通信装置Dで受信することで、講師T及び三人の生徒S1,S2,S3の学習指導の内容を監視できる。
学習塾Fの管理者Mは、管理側・通信装置Dから管理者Mの講師用音声MTSを講師側・通信装置Bに送信し、管理側・通信装置Dから管理者Mの第1乃至第3生徒用音声MSS1,MSS2,MSS3を第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々に送信することで、管理者Mの講師用音声MTSによって講師Tを指導でき、管理者Mの第1乃至第3生徒用音声MSS1,MSS2,MSS3によって各生徒S1,S2,S3を指導できる。
学習指導システXにおいて、講師側・通信装置Bは、第1、第2及び第3講師側・ホワイトボード2,7,8を別個、独立した設ける構成について説明したが、これに限定されるものでなく、第1、第2及び第3講師側・ホワイトボード2,7,8を一体として、一のタッチパネル式のインタラクティブホワイトボードで構成することもできる。この際、講師の第1、第2及び第3文字情報Tは、一のホワイトボードの表示入力画面を三分割した表示入力画面領域として、各表示入力画面領域の夫々を、第1、第2及び第3講師側・情報表示手段2,7,8とする。
学習指導システムXにおいて、講師側・通信装置Bは、一の講師側・情報表示手段(例えば、第1講師側・ホワイトボード2)に、各生徒S1,S1,S3の第1乃至第3映像KS1,KS2,KS3、各生徒S1,S2,S3の教材Tの映像TK1,TK2,KT3、講師Tの第1乃至第3文字情報TD1,TD2,TD3、及び各生徒S1,S,S32の第1乃至第3文字情報SD1,SD2,SD3を同時に表示する構成も採用できる。これにより、講師側・通信装置Bでは、第2講師側・ホワイトボード7、第3講師側・浦ワイドボード8及び講師側・映像ディスプレイ3を設置する必要がなく、小型化を図ることができる。
学習指導システムXにおいて、第3生徒側・通信装置C3は、生徒側・ホワイトボード53に講師Tの映像KT、講師Tの第3文字情報TD3及び生徒S3の第3文字情報SD3を同時に表示する構成も採用できる。これにより、第3生徒側・通信装置C3では、生徒側・映像ディスプレイ54を設置する必要がなく、小型化を図ることができる。
学習指導システムXにおいて、講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dの間に管理サーバ(図示しない)を設置して、管理サーバ(管理端末)を講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Nに接続する構成も採用できる。管理サーバは、各生徒S1,S2,S3の個人情報(ユーザ名、パスワード等)を管理するもので、ローカルエリアネットワークLANを介して講師側・通信装置B及び管理側・通信装置Dに接続され、及びネットワークNWを介して第1乃至第3生徒側・通信装置C1,C2,C3の夫々に接続される。
本考案は、インターネット等のネットワークを利用して、学習塾の講師が生徒を学習指導するのに最適である。
X 学習指導システム
B 講師側・通信装置
C1 第1生徒側・通信装置
C2 第2生徒側・通信装置
C3 第3生徒側・通信装置
D 管理側・通信装置
1 講師側・映像撮影手段(人物カメラ)
2 第1講師側・情報表示手段(ホワイトボード)
3 講師側・映像表示手段(映像ディスプレイ)
4 講師側・音声入力手段(マイクロフォン)
5 講師側・音声出力手段(スピーカ)
6 講師側・通信制御端末
7 第2講師側・情報表示手段(ホワイトボード)
8 第3講師側・情報表示手段(ホワイトボード)
T 講師
KT 講師の映像
TD1 講師の第1文字情報
TD2 講師の第2文字情報
TD3 講師の第3文字情報
TS1 講師の第1音声
TS2 講師の第2音声
TS3 講師の第3音声
51 生徒側・映像撮影手段(人物カメラ)
52 生徒側・教材撮影手段(教材カメラ)
53 生徒側・情報表示手段(ホワイトボード)
54 生徒側・映像表示手段(映像ディスプレイ)
55 生徒側・音声入力手段(マイクロフォン)
56 生徒側・音声出力手段(スピーカ)
57 生徒側・通信制御端末
S1,S2,S3 生徒
KS1 生徒の第1映像
KS2 生徒の第2映像
KS3 生徒の第3映像
SD1 生徒の第1文字情報
SD2 生徒の第2文字情報
SD3 生徒の第3文字情報
95 管理側・映像表示手段(映像ディスプレイ)
96 管理側・音声入力手段(マイクロフォン)
97 管理側・音声出力手段(スピーカ)
M 管理者(経営者)
MTS 講師用音声
MSS1 第1生徒用音声
MSS2 第2生徒用音声
MSS3 第3生徒用音声

Claims (10)

  1. 学習塾の講師が使用する講師側・通信装置と、生徒が使用する第1生徒側・通信装置と、生徒が使用する第2生徒側・通信装置と、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々を前記講師側・通信装置に接続するネットワークと、を備える学習指導システムであって、
    前記講師側・通信装置は、
    前記講師の映像を撮影する講師側・映像撮影手段と、
    前記第1及び第2生徒側・通信装置を使用する各生徒の第1映像及び第2映像を表示する講師側・映像表示手段と、
    前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する第1講師側・情報表示手段と、
    前記第2生徒側・通信装置を使用する生徒の第2文字情報、及び講師の文字情報を表示する第2講師側・情報表示手段と、
    前記講師の映像及び前記講師の文字情報を前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第1映像を撮影する生徒側・映像撮影手段と、
    前記講師の映像を表示する生徒側・映像表示手段と、
    前記生徒の第1文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する生徒側・情報表示手段と、
    前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第2映像を撮影する生徒側・映像撮影手段と、
    前記講師の映像を表示する生徒側・映像表示手段と、
    前記生徒の第2文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する生徒側・情報表示手段と、
    前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、
    を備えることを特徴とする学習指導システム。
  2. 前記ネットワークを介して前記講師側・通信装置に接続され、生徒が使用する第3生徒側・通信装置を備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3映像、前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第2映像を表示する講師側・映像表示手段と、
    前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3文字情報、及び講師の文字情報を表示する第3講師側・情報表示手段と、
    前記講師の映像及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、
    前記第3生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第3映像を撮影する生徒側・映像撮影手段と、
    前記講師の映像を表示する生徒側・映像表示手段と、
    前記生徒の第3文字情報、及び前記講師の文字情報を表示する生徒側・情報表示手段と、
    前記生徒の第3映像及び前記生徒の第3文字情報を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習指導システム。
  3. 前記講師側・通信装置、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、
    前記管理側・通信装置は、
    前記生徒の第1映像、前記生徒の第2映像及び前記講師の映像を表示する管理側・映像表示手段を備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記講師の映像、及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の映像を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の学習指導システム。
  4. 前記講師側・通信装置、前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を備え、
    前記管理側・通信装置は、
    前記講師の映像、前記生徒の第1映像、前記生徒の第2映像及び前記生徒の第3映像を表示する管理側・映像表示手段を備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記講師の映像、及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の映像を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備え、
    前記第3生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第3映像、及び前記生徒の第3文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第3映像を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の学習指導システム。
  5. 前記講師側・通信装置は、
    前記講師の音声を入力する講師側・音声入力手段と、
    前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1音声、又は前記第2生徒側・通信装置を使用する生徒の第2音声を出力する講師側・音声出力手段と、
    前記講師の映像、前記講師の文字情報及び前記講師の音声を前記第1生徒側・通信装置及び前記第2生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第1音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記講師の音声を出力する生徒側・音声出力手段と、
    前記生徒の第1映像、前記生徒の第1文字情報及び前記生徒の第1音声を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第2音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記講師の音声を出力する生徒側・音声出力手段と、
    前記生徒の第2映像、前記生徒の第2文字情報及び前記生徒の第2音声を前記講師側・通信装置に出力する生徒側・通信制御端末と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の学習指導システム。
  6. 前記講師側・通信装置は、
    前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3音声、又は前記生徒の第1音声又は前記生徒の第2音声を出力する講師側・音声出力手段と、
    前記講師の映像、前記講師の文字情報及び前記講師の音声を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、
    前記第3生徒側・通信装置は、
    前記生徒の第3音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記講師の音声を出力する生徒側・音声出力手段と、
    前記生徒の第3映像、前記生徒の第3文字情報及び前記生徒の第3音声を前記講師側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の学習指導システム。
  7. 前記講師側・通信装置、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記講師の音声を入力する講師側・音声入力手段と、
    前記講師の映像、前記講師の文字情報を前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の音声を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記第2生徒側・通信装置を使用する生徒の第2音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、
    前記管理側・通信装置は、
    前記講師の音声、前記各生徒の第1及び第2音声を出力する管理側・音声出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の学習指導システム。
  8. 前記講師側・通信装置、前記第1及び第2生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、
    前記管理側・通信装置は、
    管理者の講師用音声、管理者の第1生徒用音声、及び管理者の第2生徒用音声を入力する管理側・音声入力手段と、
    前記管理者の講師用音声を前記講師側・通信装置に送信し、前記管理者の第1生徒用音声を前記第1生徒側・通信装置に送信し、及び前記管理者の第2生徒用音声を前記第2生徒側・通信装置に送信する管理側・通信制御端末と、を備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記管理者の講師用音声を出力する講師側・音声出力手段を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記管理者の第1生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記管理者の第2生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項7に記載の学習指導システム。
  9. 講師側・通信装置、第1生徒側・通信装置、第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記講師の音声を入力する講師側・音声入力手段と、
    前記講師の映像及び前記講師の文字情報を前記第1生徒側・通信装置、前記第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に送信し、前記講師の音声を前記管理側・通信装置に送信する講師側・通信制御端末と、を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第1音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記生徒の第1映像、及び前記生徒の第1文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第1音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末と、を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記第1生徒側・通信装置を使用する生徒の第2音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記生徒の第2映像、及び前記生徒の第2文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第2音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、
    前記第3生徒側・通信装置は、
    前記第3生徒側・通信装置を使用する生徒の第3音声を入力する生徒側・音声入力手段と、
    前記生徒の第3映像、及び前記生徒の第3文字情報を前記講師側・通信装置に送信し、前記生徒の第3音声を前記管理側・通信装置に送信する生徒側・通信制御端末を、備え、
    前記管理側・通信装置は、
    前記講師の音声、前記各生徒の第1音声、第2音声及び第3音声を出力する管理側・音声出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の学習指導システム。
  10. 講師側・通信装置、第1生徒側・通信装置、第2生徒側・通信装置及び前記第3生徒側・通信装置の夫々に前記ネットワークを介して接続され、学習塾の管理者が使用する管理側・通信装置を、備え、
    前記管理側・通信装置は、
    管理者の講師用音声、管理者の第1生徒用音声、管理者の第2生徒用音声及び管理者の第3生徒用音声を入力する管理側・音声入力手段と、
    前記管理者の講師用音声を前記講師側・通信装置に送信し、前記管理者の第1生徒用音声を前記第1生徒側・通信装置に送信し、及び前記管理者の第2生徒用音声を前記第2生徒側・通信装置に送信し、及び前記管理者の第3生徒用音声を前記第3生徒側・通信装置に送信する管理側・通信装置と、を備え、
    前記講師側・通信装置は、
    前記管理者の講師用音声を出力する講師側・音声出力手段を備え、
    前記第1生徒側・通信装置は、
    前記管理者の第1生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備え、
    前記第2生徒側・通信装置は、
    前記管理者の第2生徒用音声を出力する生徒側・音声出力手段を備え、
    前記第3生徒側・通信装置は、
    前記管理者の第3生徒用音声を出力する生徒側・音声出力装置を備える
    ことを特徴とする請求項2又は請求項9に記載の学習指導システム。
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