JP3221908U - メガネ - Google Patents

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Abstract

【課題】メガネチェーン等の各種アクセサリーを所定の位置で保持し続けることにより、当該アクセサリーのもつ効用を損なうことの無いメガネを提供する。【解決手段】一対のテンプル部2のそれぞれに連設されるモダン部3を備えるメガネ1において、一対のモダン部3のそれぞれの後端部には第1挿通孔7が穿設されている。第1挿通孔7には、各種アクセサリーの挿通部を挿入して結び付けることにより、メガネ1に対してメガネチェーン等の各種アクセサリーを直接取り付けることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、テンプル部を備えるメガネに関する。
通常一般に使用されるメガネには、一対のレンズを顔の所定の位置で安定的に保持するため、テンプル(つる)と称される部位が設けられている。テンプルは、前端がリム又はレンズ(リムレス)に連結され後端側が耳に掛けられる部位であり、装着状態においてフロントからこめかみを通って耳の付け根上部に向けて伸びるように設けられている。流通するメガネの多くは、長時間メガネを掛けても耳に痛みが生じ難いように、テンプルの後端側にはモダンと称される部位が設けられている。
メガネの掛け外しが多い場合、老眼鏡と遠用メガネを使い分ける場合や、メガネの落下を防ぎたい場合には、メガネを首から吊り下げることが可能なメガネチェーン等と称される紐状ないし鎖状のメガネ吊下用アクセサリーがテンプルに取り付けられることがある。また、メガネに装飾性を付加したい場合には、ビーズやストーン等の各種装飾品があしらわれた装飾用アクセサリーがテンプルに取り付けられることがある。従来、これらのアクセサリーをテンプルに連結する手段として、テンプルの後端側から嵌入されるリング状の弾性体(例えば、特許文献1)などが知られている。
特開2003−70512号公報
メガネチェーン等の各種アクセサリーをテンプルに連結するための手段として、ゴム製等の弾性体を用いる従来の方法では、経年劣化により嵌合力が低下して外れたり、所定の取付け位置からずれたりし易い。その他、様々な連結用金具が考案されているものの、いずれも、部品点数が増えることによるコストの増加、装着の手間、連結用金具の脱落によるメガネの破損のおそれ等の問題がある。
本考案の目的は、上記課題を解決し、メガネチェーン等の各種アクセサリーを所定の位置で保持し続けることにより、当該アクセサリーのもつ効用を損なうことの無いメガネを提供することを目的とする。
本考案に係るメガネは、
一対のテンプル部のそれぞれに連設されるモダン部を備えるメガネにおいて、
一対の前記モダン部のそれぞれの後端部には第1挿通孔が穿設されていることを特徴とする。
本考案に係るメガネは、前記テンプル部の少なくともいずれか一方には第2挿通孔が穿設されているものであっても良い。
あるいは、本考案に係るメガネは、前記第1挿通孔の内径が、前記第1挿通孔に挿通されるアクセサリーの挿通部の外径よりも大きいものであっても良い。
本考案によれば、メガネチェーン等の各種アクセサリーを所定の位置で保持し続けることができるので、当該アクセサリーのもつ効用を損なうことの無い、優れて有用なメガネを提供することができる。本考案は、前記従来の技術とは異なり、連結用金具を用いるものではないため、部品点数が増えることによるコストの増加や、装着の手間、固定力の低下による位置ずれや、経年劣化等により破損した際の脱落のおそれ等の問題が生じない。
本考案の一実施例であるメガネの斜視図である。 図1に示すメガネの使用状態を示す側面図である。
以下、実施例を用いて本考案を具体的に説明するが、本考案はこれらに限定されるものではない。
図1は、本考案の一実施例であるメガネ1の斜視図であり、より具体的には、一対のテンプル部2のそれぞれに連設されるモダン部3を備えるメガネ1に対して本考案を適用したものを後方から模式的に示した図である。図1に示すとおり、メガネ1は、一対のレンズ4と、各レンズ4が嵌め込まれたリム部5とを有し、リム部5の各側端にはテンプル部2(つる)の前端側が回動用のヒンジ金具6を介して所定の角度で回動可能に連結されている。かかる構成により、テンプル部2を把持して回動することにより、リム部5と略並行となるように折りたたむ、又は、図1に示すように展開することができるようになっている。
テンプル部2は、前端がリム部5に装着され後端側が耳に掛けられる部位であり、装着状態においてフロントからこめかみを通って耳の付け根上部に向けて伸びるように設けられている。長時間メガネを掛けても耳に痛みが生じにくくするため、それぞれのテンプル部2の後端側にはモダン部3が設けられている。モダン部3は、耳の付け根の形状に沿ってアーチ状に湾曲している。
一対のモダン部3のそれぞれの後端部には第1挿通孔7が穿設されている。この第1挿通孔7は、メガネチェーンの挿通部を挿入して結び付けることが可能な内径寸法に穿設されている。なお、本実施例の第1挿通孔7は水平方向に挿通するように穿設されているが、モダン部に厚みがある場合には上下方向、即ちモダン部の上面と下面に開口する方向に設けるようにしても良い。
第1挿通孔7が穿設されるモダン部3の後端部は、装着時において、耳の付け根から後方ないし下方に向けて延設される箇所、即ち、耳またはその付け根部に当接する位置から後方に延設された箇所にあるため、ここに第1挿通孔7を穿設しても使用上のメガネ1の強度は損なわれない。なお、第1挿通孔7は、より好ましくは、モダン部3の後端部側面における略中央の位置、即ち、モダン部3の後端部の上縁、下縁及び後端縁までの長さががほぼ等距離となる位置に穿設される。例えば、モダン部の高さ(上下)方向の寸法が約7mmである場合には、内径が約3mmである第1挿通孔を、上縁、下縁及び後端縁のそれぞれから約2mmずつ間隔を設けた位置に穿設する。
さらに、一方のテンプル部2には、第2挿通孔8が穿設されている。第2挿通孔8は、ビーズやストーン等で構成される装飾用アクセサリーを取り付けるための孔であり、好ましくは、装着時において当該アクセサリーが耳の付け根の前側に配置される位置に穿設されている(図2参照)。なお、第2挿通孔8は、設けなくても良いし、一対のテンプル部2のそれぞれに設けるようにしても良い。
第2挿通孔8は、装飾用アクセサリーの挿通部を挿入して結び付けることが可能な内径寸法に穿設されている。なお、第2挿通孔8の内径はテンプル部の幅寸法の半分以下、例えば、テンプル部の高さ(上下)方向の寸法が約3mmである場合には、0.5〜1.5mm程度とすることが望ましい。
図2は、図1に示すメガネ1の使用状態を示す側面図である。メガネチェーン10は、紐状の本体部11と、本体部11の両端に設けられた挿通部12とにより構成される。それぞれの第1挿通孔7には、メガネ吊下用アクセサリーであるメガネチェーン10の挿通部12が挿入されて結び付けられている。これにより、図2に示すように、メガネチェーン10を備えるメガネ1として使用可能であるところ、従来の連結手段と異なり、メガネ1の構成部材(モダン部3)に設けられた挿通孔に連結することが可能であるため、メガネ1に対して各種アクセサリーを直接取り付けることができ、メガネチェーン10が抜けにくく、メガネ1を外して首からぶら下げたときでも安定しており、メガネチェーン10の利便性(効用)を損なうことがない。
加えて、第2挿通孔8には、装飾用アクセサリー13の挿通部が挿入されて縛り付けられている。これにより、図2に示すように、メガネ1に装飾性が付加されるところ、従来の連結手段と異なり、本実施例ではメガネ1の構成部材(テンプル部2)に設けられた挿通孔に直接連結しているため、アクセサリーが抜けにくく、取付け位置がずれないため当該アクセサリーの効用である装飾性を損なうことがない。特に、第2挿通孔8を装着時において当該アクセサリーが耳の付け根の前側に配置される位置に穿設することにより、イヤリングを付けたかのような視覚的効果を演出できる。すなわち、本実施例のメガネ1によれば、メガネチェーンを含む各種アクセサリーを所定の位置で保持し続けることにより、各種アクセサリーのもつ利便性や装飾性を損なうことの無い、優れて有用なメガネを提供することができる。
本考案に係るメガネは、第1挿通孔の内径が、第1挿通孔に挿通されるアクセサリー(例えば、メガネ吊下用アクセサリーであるメガネチェーン)の挿通部の外径よりも大きいものであっても良い。かかる構成とすることにより、メガネに対してアクセサリーを相対的に回転可能に取り付けることが可能であり、例えば、メガネチェーンを取り付けて使用する場合には、メガネを外して首からぶら下げたときに、メガネチェーンの挿通部を中心として体に接するようにメガネが回転して吊下されるので、首からメガネをぶら下げたときでも活動し易く、机や他人等に接触しにくいため壊れにくい。
本考案は、上記実施例に限定されず、その考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形実施が可能である。例えば、前記実施例はリムを有するメガネであるが、本考案は、テンプル部がレンズに連結される、いわゆるリムレスのメガネに適用することも可能である。サングラスやレンズの無いメガネフレームにも適用することができる。
本考案は、通常一般に使用されるメガネに汎用的に適用することができる。
1 メガネ
2 テンプル部
3 モダン部
4 レンズ
5 リム部
6 ヒンジ金具
7 第1挿通孔
8 第2挿通孔
10 メガネチェーン
11 本体部
12 挿通部
13 装飾用アクセサリー

Claims (3)

  1. 一対のテンプル部のそれぞれに連設されるモダン部を備えるメガネにおいて、
    一対の前記モダン部のそれぞれの後端部には第1挿通孔が穿設されていることを特徴とするメガネ。
  2. 前記テンプル部の少なくともいずれか一方には第2挿通孔が穿設されていることを特徴とする請求項1記載のメガネ。
  3. 前記第1挿通孔の内径が、前記第1挿通孔に挿通されるアクセサリーの挿通部の外径よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2記載のメガネ。

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