JP3221660U - 学習用カード付サイコロ - Google Patents

Abstract

【課題】本体と引出し箱との組合せでサイコロの形態を成し、６面に配した磁気板に付属の磁気カードを自在に取付けし、絵文字合わせ的にカード遊びしながら学習もできる学習用カード付サイコロを提供する。【解決手段】立方体本体に引き出し箱を挿入して合体し、６面体のサイコロを形成し、サイコロ６面それぞれの中央部に磁気板を埋め込み、引き出し内部には正方形状の磁気カードを縦列、表裏自在に取付ける。【選択図】図２

Description

この考案は、本体と引出し箱との組合せからなるサイコロで、６面全ての中央部に埋め込んだ磁気板に、付属の磁気カードの取付けが自在にできるようにした、学習用カード付サイコロに関するものである。

一般的なサイコロは、競技用として使用のものが通常で、６面〜１２面位のものまであるが大半は数の表示である。文字や図柄のものもあるがその図柄を自在に変換でき、絵文字合わせのように遊びながらに学習もできるようなサイコロと言うのは、現市場では余り見受けられない。

幼児や児童の利用を考慮し、一般なサイコロより大きめな上に、６面の図柄交換が容易で、カード内容も楽しく、学習効果の高まるような教材用サイコロとする。

形態としては、本体と引出し箱との組合せによって正規なサイコロとしての用を成す。６面全ての中央部に磁気板を埋め込み、付属の磁気カードが表裏自在に取付け交換ができるようにして、遊びながらに楽しく学習のできるサイコロとする。

このような構成により、色々な図柄や文字を配した磁気カードが、自在に取付けできサイコロを振って出た図柄に対し裏面の答え（例：表／りんごの絵、裏／ａｐｐｌｅの文字）合わせを楽しみ、遊びながらに学習できる効果がある。
また、カード内容として様々なシリーズでの企画が考えられ、商品化においてソフト部分の展開次第で、大いなる販売促進へと繋がる可能性がある。

本考案の学習用カード付サイコロの平面図と立面図である。 本学習用カード付サイコロの組立て図である。

本考案は〔図１〕で示すような本体に、引出し箱と付属の４とのパーツで成り立っている。〔図２〕のように引出し箱を本体に差し込んで固定し、サイコロとしての形態を成す。サイコロ６面全ての中央部に２を埋め込み、引出し箱底面前部には３を設け、使用時での引出し箱の飛び出しを防止する。４を６面に取付け（装着）し、活用を成す構成となっている。

サイコロに取付ける付属のカードの教材内容として、図柄（記号を含む）、五十音、アルファベットの他、九九のかけ算や漢字など幅広いメニューが可能であり、遊びながらの楽しい学習ができる玩具となる。

カード表裏の答え合わせをする一人遊び学習に限らず、回答できたものがカードを得ると言うルールを元に、数人でのゲームとしての楽しみ方もできる。

１ ベース板
２ 磁気板
３ ストッパー板
４ 磁気カード

Claims (4)

1. サイコロの形成は、本体と引出し箱との合体で正規な形態を成し、内部に付属のカードが収納できることを特徴とする、学習用カード付サイコロ。
2. 請求項１記載のサイコロは、６面全ての中央部に磁気板を埋め込み、付属の磁気カードの取付けが自在にできることを特徴とする、学習用カード付サイコロ。
3. 請求項１記載のサイコロは、引出し箱前面上部の△印で箱の天地判別ができ、底面前部にストッパー板を取付け、箱の開き防止を成すことを特徴とする、学習用カード付サイコロ。
4. 請求項１記載のサイコロに取付ける付属の磁気カードは、中央部のみ磁気化され、互いのカードとの分離がた易くできることを特徴とする、学習用カード付きサイコロ。

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