JP3221426U

JP3221426U - 紛失防止具

Info

Publication number: JP3221426U
Application number: JP2019000651U
Authority: JP
Inventors: 恒典畑中
Original assignee: 株式会社ＵＴＳｕｎ
Priority date: 2019-02-06
Filing date: 2019-02-06
Publication date: 2019-05-30
Anticipated expiration: 2029-02-06

Abstract

【課題】取外し自在にして、履物、手袋、ペットボトルに取り付けて使用する紛失防止具を提供する。【解決手段】５０〜１００ｍｍの直径を有する伸縮性を有する輪３に、折り畳んだ状態の長さが８０〜１５０ｍｍである輪状の紐２の端部を取り付けた紛失防止具１であって、輪状の紐２に対象物を取り付けて、伸縮性を有する輪３を手首、秋首、カバンのフック等に取り付けて使用する。【選択図】図１

Description

本考案は主に手袋、ペットボトル、サンダル、靴等の履物に取付けられて使用される紛失防止具に関する。

紛失防止具は、履物に接着固定されるシールと、このシールに取付けられた足首に取付けられる伸縮可能な止め輪とで履物の紛失を防止している。また、帯紐状のアームの両端にリストバンドと手袋内側の手首部を縫合結合してリストバンドと手袋を一体化せしめる。

実開平８−４４４特開２０１８−５９２５０

従来の紛失防止具は何れも対象物にマジックテープ等により貼り付けて対象物と一体化して使用しているので、紛失防止具を対象物から取外して使用することが難しい。

本考案は以上のような点を鑑み、紛失防止具を取外しに自在にして履物、手袋、ペットボトルに取り付けて使用することを目的とする。

本考案は、伸縮性を有する輪に、輪状の紐の端部を取り付けた紛失防止具である。

本考案は、５０〜１００ｍｍの直径を有する伸縮性の輪と、折り畳んだ状態の長さが８０〜１５０ｍｍの輪状の紐とを有する請求項１の紛失防止具である。

手袋、ペットボトル、サンダル等にループを通すと、手首や足首に取り付けられる伸縮可能な止め輪として構成されている。手袋、ペットボトル、サンダル等に取付け、使用時に止め輪の手首や足首に取付けることにより、手袋、ペットボトル、サンダル等が手や足から外れても、脱落するのを防止することができる。従って、手袋、ペットボトル、サンダル等を紛失したり、取るのに苦労したりするのを効率よく防止することが出来る。

止め輪にネームのデザインを入れたり、オリジナル性を出し、個人分別が出来たりデザインによりファッション性を高めることが出来、楽しく使用することができる。

市販されている手袋、ペットボトル、サンダルに取付けて使用できるので一つあれば、色々な使用方法がある。構造が簡単であるので安価で容易に製造することが出来るとともに楽に使用することができる。

手袋、ペットボトル、サンダルから外れた時でも、このベルトによって手首や足首にぶら下がっている状態となり紛失することがなく、かがんで拾う手間も省ける。また、このバンドは邪魔にならず不要な時には容易に取り外すことができ、コンパクトに収納できるため、携帯にも便利である。

本考案の紛失防止具の斜視図である。本考案の紛失防止具の紐を閉じた状態の斜視図である。本考案の紛失防止具を手袋につけた図である。本考案の紛失防止具を履物につけた図である。本考案の紛失防止具をペットボトルにつけた図である。

以下、図面に示す実施例により、本考案の詳細に説明する。

図１において、１は紛失防止具である。２は輪状の紐、３は伸縮性を有する輪である。図１に示すように伸縮性を有する輪３の一部に輪状の紐２が取り付けられている。

図２に示すように輪状の紐２を閉じた状態にし、紐２の端部２ａから図３の手袋４の引っ掛け輪部５に紐２の端部２ａを通す。通した後、紐２を輪状に開き、その中に輪３を通し、伸縮性を有する輪３を腕に取り付けると図３に示すように手袋４に紛失防止具１が取り付けられた状態になる。

図２に示すように輪状の紐２を閉じた状態にし、紐２の端部２ａから図４のサンダル６の鼻緒７に潜らして紐２を輪状に開き、その中に輪３を通し、伸縮性を有する輪３を足首に取り付けると図４に示すようにサンダル６に紛失防止具１が取り付けられた状態になる。

図２に示すように輪状の紐２を閉じた状態にし、紐２をペットボトル８の呑口部９の周囲に巻付けて紐２の端部２ａを開き、その中に輪３を通して締め付けると、ペットボトルの呑口部９に紐２が巻付いた状態になる。伸縮性を有する輪３をカバン１０のファスナーのフック１１に取り付けると図５に示すようにペットボトル８に紛失防止具１が取り付けられた状態になる。

以上のように、輪状の紐２を手袋４、サンダル６、ペットボトル８等のいろいろな物に取り付けて。伸縮性を有する輪３を手首、足首、カバン１０のフック１１に取り付けることでいろいろな物の紛失防止することができる。

伸縮性を有する輪３は手首、足首に取り付けることができる大きさで、縮んだ状態で直径は５０ｍｍ〜１００ｍｍである。直径が５０ｍｍより小さいと手足に取り付けたとき手首、足首を締付けられる。１００ｍｍより大きいと手首、足首の小さい人は外れる。輪状の紐２は折り畳んだ状態の長さが８０ｍｍ〜１５０ｍｍである。８０ｍｍより小さいと物に取り付け難い、１５０ｍｍより大きいと紐２がダブつく感じになる。

１紛失防止具
２輪状の紐
３輪
４手袋
５輪部
６サンダル
７鼻緒
８ペットボトル
９呑口部
１０カバン
１１フック

Claims

伸縮性を有する輪に、輪状の紐の端部を取り付けた紛失防止具。
５０〜１００ｍｍの直径を有する伸縮性の輪と、折り畳んだ状態の長さが８０〜１５０ｍｍの輪状の紐とを有する請求項１の紛失防止具。